JP6295582B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
このような画像形成装置において、ヘッドからの滴吐出状態を検出する吐出検知装置を備え、滴吐出が正常でないノズルが検出されたときには、ノズル面のクリーニングなどのヘッドの維持回復動作を行うようにしたものがある。
従来の吐出検知装置としては、例えば、記録ヘッドから電極板に向けて液滴を吐出させて、電極板に液滴が着弾するときの電気的変化を測定することによって吐出/不吐出を検知するようにしたものが知られている(特許文献1)。
また、上記電極板をキャリッジ移動方向と同じ方向に払拭する払拭部材によって清掃するようにしたものも知られている(特許文献2)。
特許第4735120号公報 特開2004−306475号公報
上述したような電極板などの着弾部材に液滴を吐出して着弾部材の電気的変化を読取って吐出の有無を検知する場合、着弾部材には吐出検知に伴って液滴が付着することになる。そこで、特許文献2に開示されているように、払拭部材で着弾面を払拭して清掃することが行われる。
しかしながら、着弾部材に付着した液体の廃液が固化して、払拭部材による払拭だけでは着弾面を清浄化できなくなり、精度の高い吐出検知を行うことができなくなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、長期にわたり検知精度を維持できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドからの滴吐出の有無を検出する吐出検知手段と、を備え、
前記吐出検知手段は、
前記記録ヘッドに対向可能な領域に配置され、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が着弾される着弾部材を有し、
前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記着弾部材に着弾することで生じる電気的変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知し、
前記吐出検知手段の前記着弾部材の着弾面を清掃する清掃手段と、
前記清掃手段で前記着弾面の清掃を行うとき、清掃を開始する前に、前記滴吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液滴を前記着弾面に吐出させる清掃用吐出制御手段を備え
前記記録ヘッドと前記着弾部材とはノズル配列方向と交差する方向に相対的に移動可能であり、
前記清掃用液滴を、前記滴吐出の有無を検知するときの前記液滴の着弾領域よりも広い領域に吐出させる
構成とした。
本発明によれば、長期にわたり検知精度を維持できる。
本発明を適用する画像形成装置の一例の機構部の平面説明図である。 同装置の記録ヘッドの説明に供する説明図である。 同装置の制御部の概要の説明に供するブロック説明図である。 吐出検知ユニットの一例の説明に供する吐出検知ユニットに係わる部分の説明図である。 同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図である。 同じく正面説明図である。 同吐出検知ユニットの斜視説明図である。 同吐出検知ユニットのワイパ退避カバーの説明に供する斜視説明図である。 清掃ユニットのワイパ部材による電極板の表面(着弾面)の払拭動作の説明に供する斜視説明図である。 本発明の第1実施形態における吐出検知動作の制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する電極板に対する吐出領域の平面説明図である。 本発明の第3実施形態における吐出検知動作の制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第4実施形態における吐出検知動作の制御の説明に供するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明を適用する画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同画像形成装置の機構部の平面説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、図示しない左右の側板に横架した主ガイド部材1及び図示しない従ガイド部材でキャリッジ3を移動可能に保持している。そして、主走査モータ5によって、駆動プーリ6と従動プーリ7間に架け渡したタイミングベルト8を介して主走査方向(キャリッジ移動方向)に往復移動する。
このキャリッジ3には、液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド4a、4b(区別しないときは「記録ヘッド4」という。)を搭載している。記録ヘッド4は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する。また、記録ヘッド4は、複数のノズルからなるノズル列4nを主走査方向と直交する副走査方向に配置し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド4は、図2に示すように、それぞれ複数のノズル4nを配列した2つのノズル列Na、Nbを有する。記録ヘッド4aの一方のノズル列Naはブラック(K)の液滴を、他方のノズル列Nbはシアン(C)の液滴を吐出する。記録ヘッド4bの一方のノズル列Naはマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列Nbはイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
記録ヘッド4を構成する液体吐出ヘッドとしては、例えば、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータを用いることができる。
一方、用紙10を搬送するために、用紙を静電吸着して記録ヘッド4に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されている。
そして、搬送ベルト12は、副走査モータ16によってタイミングベルト17及びタイミングプーリ18を介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。この搬送ベルト12は、周回移動しながら図示しない帯電ローラによって帯電(電荷付与)される。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4から空吐出を行う空吐出受け21がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、例えば記録ヘッド4のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材20a、ノズル面を払拭するワイパ部材20b、画像形成に寄与しない液滴を吐出する図示しない空吐出受けなどで構成されている。
また、搬送ベルト12と維持回復機構20との間の記録領域外であって、記録ヘッド4に対向可能な領域には、本発明に係る吐出検知手段を構成する吐出検知ユニット100が配置されている。一方、キャリッジ3には、吐出検知ユニット100の後述する電極板101を清掃する清掃ユニット200が設けられている。
また、キャリッジ3の主走査方向に沿って両側板間に、所定のパターンを形成したエンコーダスケール23を張装し、キャリッジ3にはエンコーダスケール23のパターンを読取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ24を設けている。これらのエンコーダスケール23とエンコーダセンサ24によってキャリッジ3の移動を検知するリニアエンコーダ(主走査エンコーダ)を構成している。
また、搬送ローラ13の軸にはコードホイール25を取り付け、このコードホイール25に形成したパターンを検出する透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ26を設けている。これらのコードホイール25とエンコーダセンサ26によって搬送ベルト12の移動量及び移動位置を検出するロータリエンコーダ(副走査エンコーダ)を構成している。
このように構成したこの画像形成装置においては、図示しない給紙トレイから用紙10が帯電された搬送ベルト12上に給紙されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって用紙10が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド4を駆動することにより、停止している用紙10にインク滴を吐出して1行分を記録する。そして、用紙10を所定量搬送後、次の行の記録を行う。
記録終了信号又は用紙10の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙10を図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図3を参照して説明する。同図は同制御部の全体ブロック説明図である。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503とを含む主制御部500Aを備えている。
また、制御部500は、PCなどのホスト(情報処理装置)600との間でデータの転送を司るホストI/F506と、記録ヘッド4を駆動制御する画像出力制御部511と、エンコーダ解析部512を備えている。エンコーダ解析部512は、主走査エンコーダセンサ24、副走査エンコーダセンサ26からの検出信号を入力して解析する。
また、制御部500は、主走査モータ5を駆動する主走査モータ駆動部513と、副走査モータ16を駆動する副走査モータ駆動部514と、各種センサ及びアクチュエータ517との間のI/O516なども備えている。
を備えている。
また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101に液滴が着弾したときの電気的変化を測定(検出)して吐出/不吐出を判別する吐出検知部531を備えている。また、制御部500は、吐出検知ユニット100の電極板101を払拭する清掃ユニット200の駆動モータ203を駆動する清掃ユニット駆動部532を備えている。
画像出力制御部511は、印刷データを生成するデータ生成手段、記録ヘッド4を駆動制御するための駆動波形を発生する駆動波形発生手段、駆動波形から所要の駆動信号を選択するためのヘッド制御信号及び印刷データを転送するデータ転送手段などを含む。そして、キャリッジ3側に搭載された記録ヘッド4を駆動するためのヘッド駆動回路であるヘッドドライバ510に対して駆動波形、ヘッド制御信号、印刷データなどを出力して、記録ヘッド4のノズルから印刷データに応じて液滴を吐出させる。
また、エンコーダ解析部512は、検出信号から移動方向を検知する方向検知部520と、移動量を検知するカウンタ部521とを備えている。
制御部500は、エンコーダ解析部512からの解析結果に基づいて、主走査モータ駆動部513を介して主走査モータ5を駆動制御することでキャリッジ3の移動制御を行う。また、副走査モータ駆動部514を介して副走査モータ16を駆動制御することで用紙10の送り制御を行う。
この制御部500の主制御部500Aは、記録ヘッド4の滴吐出検出を行うときには、記録ヘッド4を移動させ、記録ヘッド4の所要のノズルから滴吐出を行わせて滴吐出検知部531からの検出信号によって滴吐出状態を判別する制御を行う。
次に、吐出検知ユニットの一例について図4ないし図8を参照して説明する。図4は同吐出検知ユニットに係わる部分の説明図、図5は同じくキャリッジ部分及び吐出検知ユニットの要部斜視説明図、図6は同じく正面説明図、図7は同吐出検知ユニットの斜視説明図、図8は同吐出検知ユニットのワイパ退避カバーの説明に供する斜視説明図である。
吐出検知ユニット100は、ホルダ部材103の記録ヘッド4のノズル面41と対向可能な上面に、着弾部材である電極板101が配置されている。電極板101の表面(対向面)が着弾面となる。
ホルダ部材103は、例えばプラスチック等の絶縁材料で形成されている。
電極板101は、導電性の金属板で、錆びにくく、インクに対して変質しにくい材料で形成することが好ましい。電極板101は、例えば、SUS304、銅合金にNiメッキを施したもの、あるいは、Pdメッキを施したものなどで形成できる。また、電極板101の液滴が着弾する表面には撥水処理を施すことが好ましい。
この電極板101にはリード線102が電気的に接続され、詳細は後述する吐出検知部531に接続されている。
また、ホルダ部材103には、図7に示すように、ワイパ部材202による払拭方向の終端側に開口部110が形成されている。そして、この開口部110を形成する部分の一部(エッジ部分)で、ワイパ部材202から廃液(ワイパ部材202に付着した液滴)を除去して清掃する清掃部材であるワイパクリーナ111を形成している。
なお、ホルダ部材103には、開口部110の下側から図示しない廃液タンクへとつながる流路を形成する廃液チューブ112が設けられている。また、図示しないが、廃液タンクへとつながる流路上には吸引ポンプが配置され、開口部110の底部に溜まった廃液を廃液タンクへと排出する。
一方、キャリッジ3には、電極板101の表面に付着した液滴を払拭するワイパ部材202を含む清掃手段である清掃ユニット200が設けられている。
ワイパ部材202は、例えばEPDMで形成している。EPDMは撥水性がそれほど高くなく、ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方が高くできる。ワイパ部材202の撥水性よりも電極板101表面の撥水性の方を高くすることによって、電極板101からインクを払拭し易くなる。
このワイパ部材202は、駆動プーリ221と従動プーリ222との間に掛け回されたタイミングベルト223に取付けられている。そして、キャリッジ3に取付けられた駆動源である駆動モータ203でウオームギヤ224及びギヤ225を介して駆動プーリ221を回転駆動することによって、ワイパ部材202がタイミングベルト223とともに図4の矢印A方向に周回移動する。
また、ワイパ部材202を退避位置でカバーするワイパ退避カバー204を備えている。ワイパ部材202を使用しないときには、ワイパ部材202はワイパ退避カバー204内に格納される。これにより、ワイパ部材202に付着している微量の廃液が、キャリッジ動作中に飛散することを防止できる。
ワイパ退避カバー204は、図8に示すように、下面がワイパ部材202から垂れ落ちる廃液を受ける廃液受け部204aとなり、この廃液受け部204aには廃液を吸収して保持する吸収部材207を設けている。
次に、図4に戻って、吐出検知部531の一例について説明する。
吐出検知部531は、図4に示すように、電極板101に高電圧VE(例えば750V)を加える高電圧電源701を備えている。この高電圧電源701は、主制御部500Aによってオン/オフ制御される。
また、電極板101に液滴が着弾したときの電気的変化に伴う信号を入力するバンドパスフィルタ(BPF)702と、信号を増幅する増幅器(AMP)703と、増幅信号をA/D変換するAD変換器(ADC)704とを備えている。このADC704の変換結果を主制御部500Aに入力する。
そして、吐出検知を行うときには、記録ヘッド4のノズル面41と電極板101とを対向させ、電極板101に高電圧VEを付与し、ノズル面41と電極板101との間に電位差を与える。このとき、記録ヘッド4のノズル面41はマイナスに帯電し、電極板101はプラスに帯電される。
この状態で、記録ヘッド4から1ノズルずつ検知用の液滴を1滴又は複数滴吐出させる。
このとき、吐出される液滴はマイナスに帯電された記録ヘッド4のノズル面41から吐出されるので、液滴もマイナスに帯電されている。これがプラスに帯電された電極板101に着弾すると、電極板101に加えている高電圧VEの電圧が微小に変動する。
そこで、バンドパスフィルタ702にてこの変動分(AC成分)を抽出し、増幅回路703で増幅して、ADC704でA/D変換して測定結果(検出結果)として主制御部500Aに入力する。
主制御部500Aでは、測定結果(変動分)と予め設定した閾値を越えているか否かを判別して、測定結果が閾値を越えているときには、吐出していると判別し、閾値を越えていないときには不吐出と判別する。
なお、本実施形態では、1ノズルずつ吐出させて電極板101に着弾させているため、1ノズルの吐出/不吐出の判別には、0.5〜10msec程度の時間を要する。すべてのノズルについての吐出/不吐出の判別が終了した後、電極板101に加えている高電圧VEはオフ状態にされる。
次に、清掃ユニットのワイパ部材による電極板101の表面(着弾面)の払拭動作について図9を参照して説明する。図9は同説明に供する斜視説明図である。
まず、清掃ユニット200のモータ203を駆動して、ワイパ部材202を移動させ、図9(a)に示すように、電極板101に吐出された着弾したインク120をワイパ部材202で払拭していく。
このとき、図9(b)に示すように、払拭されたインク120の一部は開口部110に排出され、ワイパ部材202に付着したインクは、図9(c)に示すように、ワイパクリーナ111によって掻き落とされる。
ところが、通常の吐出検知時の吐出量は非常に少ない量のため、払拭しきれずに、図9(b)、(c)に示すように、電極板101上に、インク120aとして示すように薄く引き延ばされる。
この薄く引き延ばされたインク120aは、薄いために乾燥しやすく、短い時間で固着してしまう。そして、これが繰り返されると、電極板101の表面(着弾面)に徐々に積層されて堆積していくことになる。
このように、電極板101の表面にインクが堆積すると、堆積インクの表面は荒れた状態であるため、ノズル面41との距離がばらつき、検知性能もばらつきが生じることになる。
また、堆積してノズル面41との距離が相当近くなると、吐出検知時の吐出滴が跳ね返ってノズル面41に付着し、不吐出やノズル曲がりなどの異常吐出の原因となる。さらに、堆積が進むと、いずれは、記録ヘッド4のノズル面41と接触し、ノズル内のメニスカスを破壊したり、ノズル内に入り込んだりして、異常吐出を引き起こすことになる。
そこで、本発明では、吐出検知で微量のインクを電極板101に吐出した後、ワイパ部材202による払拭を行う前に、電極板101の吐出検知位置に吐出検知で吐出した量のインク量よりも多い所定の量のインク(清掃用液滴)を吐出して(この動作を「清掃用吐出」という。)、電極板101上を洗い流すような状態にして、払拭部材202で払拭するようにしている。
ここで、清掃用液滴の吐出量(吐出する液滴の総量)である所定の量は、ワイパ部材202で払拭したときに最後まで液滴として形状をなしている量が好ましく、払拭した後、その部分の電極板101の地金が見える状態になるのが好ましい。
次に、本発明の第1実施形態における吐出検知動作の制御について図10のフロー図を参照して説明する。
まず、吐出検知動作開始すると、記録ヘッド4を吐出検知位置に移動する。そして、吐出検知を実行する。この吐出検知では、所定のノズル列から1ノズルずつインク滴を電極板101に向けて吐出する。1ノズル当たりの吐出滴数は、電位変化を大きくするために複数滴を連続吐出させることが好ましい。このとき、前述したように、吐出された滴によって、電極板101の電圧が変化するので、その電気的変化を検出して、吐出の有無を検知する。
ここで、吐出位置(液滴を吐出する電極板101上の位置)は、ワイパ部材202での払拭時に電極板101の払拭方向における側端からインクがこぼれてしまわないように、電極板101の短手方向の略中央部とすることが好ましい。
ただし、上述した記録ヘッド4のように複数のノズル列を有する場合、近接したノズル列があるときは、近接したノズル列間の中央付近が電極板101の中央と合う位置で各ノズル列の吐出検知を実行するのが好ましい。これにより、ヘッドの移動時間を少しでも短くして吐出検知時間を短縮することができる。
逆に、ノズル列の間隔が広い場合には、各ノズル列が電極板101の略中央になるように各ノズル列の吐出検知ごとに移動させて、吐出検知を実行する。
そして、吐出検知を実行した後、当該吐出検知を行ったノズル列のノズルから、清掃用の吐出量(所定の量)のインク滴を電極板101上に吐出する清掃用吐出を実行する。このときは、全チャンネル(ノズル)から同時に吐出して、清掃用吐出に要する時間を短縮することが好ましい。
次いで、ワイパ部材202を吐出検知ユニット100の清掃位置に移動し、モータ203を駆動してワイパ部材202によって電極板101の表面を払拭して清掃する(吐出検知ユニット清掃実施)。
このとき、上述したように吐出検知用のインク滴のみであれば、払拭するときに非常に薄く引き延ばされるだけである。これに対し、本実施形態のように、清掃用の多量のインク滴(清掃用液滴)を吐出して清掃する場合には、洗い流すような効果が生まれ、たとえ多少インクの堆積があったとしても、一緒に排出される。
これにより、電極板101を長期間清浄に保つことができ、正常な吐出検知動作を長期間行うことができる。
その後、ワイパ部材202は待機位置に移動して吐出検知動作が終了となる。
なお、上記説明では、記録ヘッド4を搭載したキャリッジ3が用紙搬送方向と直交する方向に往復移動するシリアル型画像形成装置で説明しているが、用紙幅のヘッドを有し、用紙搬送経路の画像形成面と対向する位置に配置されたライン型画像形成装置にも適用できる。ライン型画像形成装置に適用した場合、電極板101がラインヘッドの全幅に対向する位置に配置し、ヘッドが移動しない機構の場合は、その対向位置を常にキープするようになり、ヘッドを電極板101の吐出検知位置に移動する必要が無くなる。
次に、本発明の第2実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態の説明に供する電極板に対する吐出領域の平面説明図である。
本実施形態では、図11(a)に示すように、吐出検知時に液滴120の吐出を電極板101の略中央に行った後、図11(b)に示すように、吐出検知時の吐出滴を覆う領域(吐出範囲)121に対して清掃用液滴の吐出を行っている。
つまり、記録ヘッド4と着弾部材である電極板101とはノズル配列方向と交差する方向に相対的に移動可能なシリアル型画像形成装置である場合、清掃用液滴を、滴吐出の有無を検知するときの液滴の着弾領域よりも広い領域に吐出させる。
これにより、広範囲での廃液(インク)堆積を防止できる。
次に、本発明の第3実施形態における吐出検知動作の制御について図12のフロー図を参照して説明する。
まず、記録ヘッド4aのノズル列Na(図中ではNa列と表記、以下同じ)を吐出検知位置に移動し、吐出検知を実行する。その後、記録ヘッド4aのノズル列Nbを吐出検知位置に移動し、吐出検知を実行する。
次いで、記録ヘッド4bのノズル列Naを吐出検知位置に移動し、吐出検知を実行する。その後、記録ヘッド4bのノズル列Nbを吐出検知位置に移動し、吐出検知を実行する。
そして、最後のノズル列である記録ヘッド4bのノズル列Nbを使用して、清掃用液滴の吐出を実行し、ワイパ部材202を吐出検知ユニット100の清掃位置に移動し、吐出検知ユニット100の電極板101の表面を払拭して清掃する。
つまり、前述した図2で説明したように、本実施形態における画像形成装置では、2つの記録ヘッド4a、4bを備え、各ヘッド4a、4bは、それぞれ複数のノズル列Na、Nbを有している。
ここで、吐出検知を実施する目的は、全ノズルに異常が無いかを確認して、問題が無い、若しくは画像に影響が出ないレベルの異常の範囲であるときに、印刷を実施して、良好な印刷物を得ることにある。
そこで、ヘッド4aのノズル列Na、Nb、ヘッド4bのノズル列Na、Nbの順に、それぞれのノズル列を順次吐出検知位置に移動して、吐出検知を実行する。
そして、最後のノズル列について吐出検知が終了したときに、最後のノズル列から清掃用液滴の吐出を実施して、清掃を実施する。
このように構成することで、電極板101の清掃を実行するための無駄なインク消費を抑えることができる。
次に、本発明の第4実施形態における吐出検知動作の制御について図13のフロー図を参照して説明する。
本実施形態では、記録ヘッド4を吐出検知位置に移動して、吐出検知を実行する。その後、清掃用吐出を実行するか否かを判別する。
このとき、清掃用吐出を実行するのであれば、清掃用液滴の吐出を実行した後、清掃用吐出を実行するのでなければ、そのまま、ワイパ部材202を吐出検知ユニット100の清掃位置に移動し、吐出検知ユニット100の電極板101の表面を払拭して清掃する。
つまり、本実施形態では、清掃用吐出をするかしないかを選択して清掃を実施できるようにしている。
これは、吐出検知で吐出するインク量は非常に微量であるので、それをワイパ部材202で払拭して薄く引き延ばしたものが堆積して吐出検知性能に影響を与えるレベルにはすぐには達しない。そのため、吐出検知の度に毎回清掃用吐出を行うのでは、無駄なインクの消費量が多くなる。
そこで、ある程度堆積したところで、清掃用吐出を実施するようにすることで、無駄なインク消費を低減することができる。
ここで、清掃用吐出を実行するか否かの判別条件の異なる例について説明する。
まず、第1例は、前回の吐出検知動作を行ったときからの経過時間、或いは、画像形成装置の稼動開始からの経過時間が予め定めた閾値に達したか否かで、清掃用吐出を実行するか否かを判別(判定)する。
例えば、最後の吐出検知(前回の吐出検知動作)が実行されてから、1週間経過したときに実行するなど、時間を計測して、その経過時間で判定したり、画像形成装置が稼動してから所定時間が経過するごと(例えば1ヶ月ごと)に実施するなど、一定期間で判定したりする。
また、一定時間(期間)ではなく、最初のうち(稼動時間が予め定めた所定時間に達するまで)は長い時間間隔で実行し、ある程度画像形成装置の稼動時間が長くなってきたとき(稼動時間が予め定めた所定時間に達したとき)には短い時間間隔で実行するようにしても良い。
第2例は、吐出検知動作の実行回数が予め定めた閾値(所定回数)に達したか否かで、清掃用吐出を実行するか否かを判別(判定)する。
例えば、吐出検知動作を50回実施したときに、清掃用吐出を1回実行する。あるいは、最初(稼動時間が予め定めた所定時間に達するまで)は吐出検知動作100回に1回の清掃用吐出を実施し、ある程度画像形成装置の稼動時間が長くなったとき(稼動時間が予め定めた所定時間に達したとき)には50回に1回清掃用吐出を実施するようにする。
第3例は、画像形成装置の環境条件(環境温度及び環境湿度の少なくとも一方)の検出結果と予め定めた閾値とを比較して、環境条件が予め定めた閾値に達したか否かで、清掃用吐出を実行するか否かを判別(判定)する。
例えば、環境温度で判定する場合、27℃以上のときは清掃用吐出を実施し、それ以下では実施しない。あるいは、環境湿度で判定する場合、30%Rh以下のときは清掃用吐出を実施し、それ以上では実施しない、とする。
第4例は、画像形成装置の環境条件(環境温度及び環境湿度の少なくとも一方)の検出結果が予め定めた閾値とを比較して、環境条件が閾値に達した回数(累積回数)が所定回数になったか否かで、或いは環境条件が閾値に達した日数(累積日数)が所定日数になったか否かで、清掃用吐出を実行するか否かを判別(判定)する。
例えば、温度が高い28℃以上の日が10日累積したときに清掃用吐出を実施し、あるいは、湿度が低い30%Rh以下の日が5日累積したときに清掃用吐出を実施する、ようにする。
上記各実施形態では、着弾部材が電極板である例で説明しているが、着弾部材が抵抗体(抵抗部材)であって、滴着弾による両端間の抵抗値変化を検出して吐出検知を行うものにも同様に適用することができる。
また、上述した滴吐出検知動作に係わる制御は制御部のROMなどに格納されたプログラムによってコンピュータに行なわせることができる。このプログラムは、記憶媒体に記憶して提供することができ、或はインターネットネットなどのネットワークを通じてダウンロードすることで提供される。
また、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味である、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
3 キャリッジ
4、4a、4b 記録ヘッド
41 ノズル面
100 吐出検知ユニット
101 電極板(電極部材)
110 開口部
111 ワイパクリーナ(清掃部材)
200 清掃ユニット
202 ワイパ部材(払拭部材)

Claims (9)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドからの滴吐出の有無を検出する吐出検知手段と、を備え、
    前記吐出検知手段は、
    前記記録ヘッドに対向可能な領域に配置され、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が着弾される着弾部材を有し、
    前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記着弾部材に着弾することで生じる電気的変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知し、
    前記吐出検知手段の前記着弾部材の着弾面を清掃する清掃手段と、
    前記清掃手段で前記着弾面の清掃を行うとき、清掃を開始する前に、前記滴吐出の有無を検知するときに吐出させる量よりも多い量の清掃用液滴を前記着弾面に吐出させる清掃用吐出制御手段を備え
    前記記録ヘッドと前記着弾部材とはノズル配列方向と交差する方向に相対的に移動可能であり、
    前記清掃用液滴を、前記滴吐出の有無を検知するときの前記液滴の着弾領域よりも広い領域に吐出させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記着弾部材は、電極部材であり、
    前記記録ヘッドのノズル面と前記電極部材との間に電位差を付与し、前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記電極部材に着弾するときに生じる前記電極部材の電気的変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記着弾部材は、抵抗部材であり、
    前記記録ヘッドのノズルから吐出された液滴が前記抵抗部材に着弾するときに生じる抵抗値変化を検出して、前記滴吐出の有無を検知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記記録ヘッドのすべてのノズルについて前記滴吐出の有無を検知した後、前記清掃手段による清掃を行う
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記清掃用吐出制御手段は、所定の条件が満たされたときに前記清掃用液滴を吐出させる制御をする
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前回の吐出検知動作からの経過時間又は装置の稼動開始からの経過時間が予め定めた閾値に達したときに前記清掃用液滴を吐出させる制御をする
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 吐出検知動作の回数が予め定めた閾値に達したときに前記清掃用液滴を吐出させる制御をする
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 環境温度及び環境湿度の少なくともいずれかがが予め定めた閾値に達したときに前記清掃用液滴を吐出させる制御をする
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  9. 環境温度及び環境湿度の少なくともいずれかがが予め定めた閾値に達した累積回数又は累積日数が予め定めた閾値に達したときに前記清掃用液滴を吐出させる制御をする
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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