JP6612574B2 - 研削装置 - Google Patents
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Description
主軸と、
上記主軸を正転及び逆転方向に切り替え駆動する主軸駆動部と、
上記主軸に装着され、上記工作物の中心線が該主軸と平行になるように中心線方向一端面を吸着する吸着面を有するチャックと、
前側において上記工作物の外周面に接触し、該外周面を研削する外周面砥石車と、
上記工作物の内周面に接触し、該内周面を研削する内周面砥石車と、
上記工作物の外周面を前側において支持するフロントシューと、
上記内周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記外周面砥石車による加工時に上記工作物の外周面を上記外周面砥石車の反対側から支持する第1リアシューと、
上記外周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記内周面砥石車による加工時には上記第1リアシューに対して相対的に移動して上記工作物の外周面を上記内周面砥石車の反対側から支持する第2リアシューとを備えている。
上記フロントシュー及び上記第1リアシューが取り付けられるとともに、該フロントシュー及び第1リアシューを上記主軸に対して変位させるシュー可動機構とを備え、
上記シュー可動機構は、
上記フロントシュー及び上記第1リアシューの位置を、上記工作物の外周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第1リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第1の位置と、
上記工作物の内周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第2リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第2の位置とに切り替えるように構成されている。
上記シュー可動機構は、
上記主軸を支持する主軸台に固定され、上記第2リアシューが設けられたベース部材と、
上記フロントシュー及び第1リアシューが設けられると共に、上記ベース部材に設けた回動軸を中心に回動可能に支持されるシュー保持部材と、
上記ベース部材に設けられ、上記シュー保持部材を押圧して回動させる回動アクチュエータと、
上記ベース部材に設けられ、上記回動アクチュエータに押圧された上記シュー保持部材の回動範囲を規制する回動位置設定部とを備えている。
上記回動アクチュエータと上記回動位置設定部とは、上記回動軸に対して隣接した位置に設けられている。
2 主軸
3 主軸台
4 駆動装置
5 電磁チャック
5a 本体部
5b バッキングプレート
5c 吸着面
7 フロントシュー
7a,8a,9a 摺動面
8 第1リアシュー
9 第2リアシュー
10 シュー可動機構
11 外周面砥石車
12 内周面砥石車
15 シュー保持部材
15a 突出部
15b 被押圧部
16 ベース部材
17 回動軸
18 クランプ機構
19 ピン
20 ピン
23 回動アクチュエータ
24 回動位置設定部
Claims (4)
- 環状の工作物の外周面及び内周面を研削する研削装置において、
主軸と、
上記主軸を正転及び逆転方向に切り替え駆動する主軸駆動部と、
上記主軸に装着され、上記工作物の中心線が該主軸と平行になるように中心線方向一端面を吸着する吸着面を有するチャックと、
前側において上記工作物の外周面に接触し、該外周面を研削する外周面砥石車と、
上記工作物の内周面に接触し、該内周面を研削する内周面砥石車と、
上記工作物の外周面を前側において支持するフロントシューと、
上記内周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記外周面砥石車による加工時に上記工作物の外周面を上記外周面砥石車の反対側から支持する第1リアシューと、
上記外周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記内周面砥石車による加工時には上記第1リアシューに対して相対的に移動して上記工作物の外周面を上記内周面砥石車の反対側から支持する第2リアシューとを備えており、
上記第2リアシューは、上記主軸を支持する主軸台に固定されたベース部材に設けられており、
上記第1リアシューは、上記ベース部材に設けた回動軸を中心に回動可能に支持されるシュー保持部材に取り付けられている
ことを特徴とする研削装置。 - 請求項1に記載の研削装置において、
上記フロントシュー及び上記第1リアシューが取り付けられるとともに、該フロントシュー及び第1リアシューを上記主軸に対して変位させるシュー可動機構とを備え、
上記シュー可動機構は、上記フロントシュー及び上記第1リアシューの位置を、
上記工作物の外周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第1リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第1の位置と、
上記工作物の内周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第2リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第2の位置とに切り替えるように構成されている
ことを特徴とする研削装置。 - 環状の工作物の外周面及び内周面を研削する研削装置において、
主軸と、
上記主軸を正転及び逆転方向に切り替え駆動する主軸駆動部と、
上記主軸に装着され、上記工作物の中心線が該主軸と平行になるように中心線方向一端面を吸着する吸着面を有するチャックと、
前側において上記工作物の外周面に接触し、該外周面を研削する外周面砥石車と、
上記工作物の内周面に接触し、該内周面を研削する内周面砥石車と、
上記工作物の外周面を前側において支持するフロントシューと、
上記内周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記外周面砥石車による加工時に上記工作物の外周面を上記外周面砥石車の反対側から支持する第1リアシューと、
上記外周面砥石車による加工時には上記工作物の外周面から距離を空け、上記内周面砥石車による加工時には上記第1リアシューに対して相対的に移動して上記工作物の外周面を上記内周面砥石車の反対側から支持する第2リアシューとを備え、
上記フロントシュー及び上記第1リアシューが取り付けられるとともに、該フロントシュー及び第1リアシューを上記主軸に対して変位させるシュー可動機構とを備え、
上記シュー可動機構は、上記フロントシュー及び上記第1リアシューの位置を、
上記工作物の外周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第1リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第1の位置と、
上記工作物の内周面の研削時に該工作物に上記フロントシュー及び上記第2リアシューへの押し付け力を作用させるように該工作物の中心線を上記主軸の回転中心線に対し偏心させる第2の位置とに切り替えるように構成されており、
上記シュー可動機構は、
上記主軸を支持する主軸台に固定され、上記第2リアシューが設けられたベース部材と、
上記フロントシュー及び第1リアシューが設けられると共に、上記ベース部材に設けた回動軸を中心に回動可能に支持されるシュー保持部材と、
上記ベース部材に設けられ、上記シュー保持部材を押圧して回動させる回動アクチュエータと、
上記ベース部材に設けられ、上記回動アクチュエータに押圧された上記シュー保持部材の回動範囲を規制する回動位置設定部とを備えている
ことを特徴とする研削装置。 - 請求項3に記載の研削装置において、
上記回動アクチュエータと上記回動位置設定部とは、上記回動軸に対して隣接した位置に設けられている
ことを特徴とする研削装置。
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JP2015192667A JP6612574B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 研削装置 |
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JP2017064841A JP2017064841A (ja) | 2017-04-06 |
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ID=58491182
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