JP6610521B2 - 発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、振動によって発電を行う振動発電デバイスにて構成される発電装置に関するものである。
従来、特許文献1において、振動発電デバイスにて構成される発電装置が提案されている。この発電装置は、両端が屈曲させられた屈曲部を有する振動板の一面上に圧電素子を配置し、屈曲部が支持体に連結されることにより、圧電素子および振動板が支持体に支持された構造とされている。このような構造とすることで、屈曲部が振動梁として機能させられ、振動に伴って屈曲部が変形し、この屈曲部の変形に基づいて振動板上に配置された圧電素子が変位する。これにより、発電装置による発電を行うことが可能となる。
特開2016−92888号公報
所望の発電出力を確保するためには、振動梁として機能させる屈曲部の変位量を稼ぐ必要があり、例えば屈曲部の厚みを0.01mm以下にすることが必要になる。しかしながら、屈曲部は、衝撃荷重が繰り返し印加される部位となることから、変位量を稼ぐために屈曲部の厚みを薄くすると、屈曲部の強度不足が懸念され、屈曲部が断裂する可能性がある。
本発明は上記点に鑑みて、外部振動に基づいて変形させられる梁部の断裂を抑制でき、耐久性能を向上させることができる発電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発電装置では、一方向を軸方向として外部振動に基づいて振動させられる錘部(6)と、錘部に対して少なくとも軸方向の一方側に配置され、外部振動に基づいて、錘部と共に振動させられる板状部材で構成された梁部(4)と、梁部に取り付けられ、該梁部の変形に伴って変形させられることで発電を行う圧電素子(5)と、梁部のうち錘部が配置される一面(4c)側に配置され、錘部が収容される中空部(7a)を有し、中空部内において錘部の移動を軸方向に導くガイド部(7)と、錘部に備えられ、錘部の軸方向の移動量を所定量以下に規制するストッパー部(6b、6c)と、ストッパー部が当接させられることで錘部の軸方向の移動を停止させるストッパー壁(7d、2f)と、を有している。
このように、梁部を板状部材によって構成しており、外部振動によって梁部が振動させられることで、梁部に設けた圧電素子による発電が行われるようにしている。そして、錘部を備えることで梁部の変形が大きくなるようにしつつ、ガイド部によって錘部の移動量が規制されるようにすることで、梁部が過度に変形することが抑制されるようにしている。これにより、梁部の断裂を抑制でき、耐久性能を向上させることが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる発電装置の斜視図である。 図1に示す発電装置の断面図である。 図1に示す発電装置のパッケージ以外の部分の分解斜視図である。 圧電素子の電気的接続構造を示した回路模式図である。 第2実施形態にかかる発電装置の断面図である。 第3実施形態にかかる発電装置の断面図である。 図6に示す発電装置に備えられる錘部の斜視図である。 第4実施形態にかかる発電装置の断面図である。 図8に示す発電装置に備えられる錘部の斜視図である。 第5実施形態にかかる発電装置の断面図である。 図10に示す発電装置に備えられるガイド部の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかる発電装置について説明する。ここで説明する発電装置は、例えば車両に取り付けられるタイヤ内に取り付けられ、タイヤの回転に基づいて発電を行うものとして用いられる。例えば、発電装置は、ダイレクト式のタイヤ空気圧検出システム(以下、TPMS:Tire Pressure Monitoring Systemという)におけるタイヤ側装置の発電に用いられる。
ダイレクト式のTPMSでは、タイヤ側に圧力センサ等のセンサが備えられた送信機を直接取り付けると共に、車体側にアンテナおよび受信機を備えた構成とされる。このような構成を用いて、TPMSでは、センサでの検出結果を含むデータを送信機から送信させると共に、アンテナを介して受信機にその検出結果を含むデータを受信させ、検出結果を解析することでタイヤ空気圧を検出している。このようなTPMSでは、タイヤ内というバッテリからの電力供給が困難な場所に送信機が取り付けられることから、タイヤ内に発電装置を設けてバッテリとは別に電力供給が行えるようにすることが望ましい。本実施形態の発電装置は、このようなダイレクト式のTPMSの送信機の電力供給用として適用されると好適である。この発電装置について、図1〜図4を参照して説明する。
発電装置1は、図1〜図3に示されるパッケージ2、支持基板3および梁部4に加えて、図2および図3に示される圧電素子5、錘部6およびガイド部7などを有した構成とされている。
パッケージ2は、支持基板3、梁部4、圧電素子5、錘部6およびガイド部7などの発電装置1の各構成要素を収容する収容室を構成すると共に、これらの構成要素をタイヤ内に固定するものとして用いられた固定枠である。パッケージ2は、例えば金属や樹脂等によって形成されている。
パッケージ2は、上面形状が矩形状に構成され、図1および図2に示すように、上端面2aと下端面2bおよびこれらを連結する側面2cを有し、側面2cのうちの一面に開口部2dが形成された中空状の長方体部材で構成されている。パッケージ2には、開口部2dから各構成要素が挿入され、各構成要素のうちの外部との電気的接続を行うための部分が開口部2dから露出させられている。また、パッケージ2の上端面2aには図示しないねじ締め用のネジ孔が形成されており、ネジ2eを介して支持基板3やガイド部7等がパッケージ2内に固定されている。
支持基板3は、パッケージ2の上端面側と下端面側それぞれに1枚ずつ配置されており、例えばプリント基板によって構成されている。各支持基板3には、梁部4と共に圧電素子5が搭載されると共に、図示しないが、圧電素子5で発電される電力の引出配線などの各種配線パターンが形成されている。本実施形態の支持基板3は、図2および図3に示すように、中央部が開口部3aとされた四角枠体形状とされており、その四隅においてネジ2eによって固定されている。また、上端面2a側の支持基板3のうちの上端面2aと反対側や、下端面2b側の支持基板3のうちの下端面2bと反対側には、梁部4と対応する形状の凹部3bが形成されている。この凹部3bに梁部4が配置されている。凹部3bの深さは、梁部4と同等とされており、凹部3b内に梁部4を配置しつつ、ガイド部7と支持基板3とに梁部4を挟み込んだ状態で、パッケージ2内に各構成要素が収容されている。
また、支持基板3に形成された引出配線は、ボンディングワイヤ31を通じて後述する圧電素子5に備えられる第1電極51や第2電極52に電気的に接続され、圧電素子5が発生させる起電力に基づく電流を取り出す。具体的には、支持基板3は、開口部2dを通じてパッケージ2よりも外側まで延設されており、このパッケージ2よりも外側に延設された部分にボンディングワイヤ31を通じて圧電素子5の各部と電気的に接続されている。そして、このパッケージ2よりも外側に延設された部分に外部接続用パッドなどが形成されており、図示しないTPMSの送信機に電気的に接続されることで送信機への送電を可能としている。
なお、支持基板3には、圧電素子5の出力を整流する整流回路や整流された電流に基づいて電力を蓄積する蓄電回路等を備えることもできる。その場合、圧電素子5での発電出力が整流回路で整流され、さらにそれが蓄電回路による蓄電されて、外部に出力されることになる。
梁部4は、板状部材で構成され、錘部6の振動に伴って変形させられる。梁部4は、支持基板3に対応して2つ備えられており、圧電素子5と共に支持基板3に支持されている。本実施形態の場合、梁部4は、各支持基板3とガイド部7とに挟み込まれるようにして支持基板3に支持されているが、支持基板3に接着などによって貼り付けられることで支持されるなど、他の支持形態であっても良い。梁部4は、錘部6の振動に伴って変位できる材料で構成され、例えばSUSなどの金属によって構成されている。
本実施形態の梁部4は、図3に示すように、十字状の支持部(以下、十字支持部という)4aを四角枠状部4bによって囲んだ格子状とされ、十字支持部4aの中央部に錘部6が配置され、四角枠状部4bが支持基板3の凹部3bに配置される。また、十字支持部4aのうちの中央部の周囲の部分に圧電素子5が配置されている。具体的には、梁部4のうち錘部6側の一面4cとその反対側となる他面4dそれぞれに圧電素子5が配置されている。一面4cおよび他面4dには、絶縁膜4eが形成されていると共に図示しない配線パターンが形成されており、この配線パターンに圧電素子5の各部が電気的に接続される。この配線パターンがボンディングワイヤ31に接続されることで、圧電素子5の発電出力を外部に出力できるようになっている。
なお、梁部4は、十字支持部4aの中央部において錘部6が配置されることで、錘部6を四方向から支持しているが、梁部4の支持部を十字状ではなく直線状とし、その中央部に錘部6を配置することで単なる両持ち支持構造としても良い。
圧電素子5は、梁部4に貼り付けなどによって取り付けられ、梁部4と共に変形することで発電を行う。具体的には、圧電素子5は、図2に示すように第1電極51および第2電極52と、これら第1電極51と第2電極52の間に配置された圧電膜53によって構成されている。各圧電素子5は、梁部4の振動に伴って変形させられると、その変位に伴って圧電膜53の圧電効果により第1電極51と第2電極52の間に起電力を発生させる。この起電力を発電出力として圧電素子5から外部への出力が行われる。
本実施形態の場合、圧電素子5は、十字支持部4aの中央部側の第1圧電素子5aと中央部から離れる側の第2圧電素子5bとを有した構成とされ、十字支持部4aの各辺に第1圧電素子5aと第2圧電素子5bが形成されていることから、各梁部4の一面4cと他面4dそれぞれに第1圧電素子5aと第2圧電素子5bが4つずつ配置されている。
各第1圧電素子5aの第1電極51と第2電極52は、それぞれが梁部4に形成された異なる配線パターンに電気的に接続されている。同様に、各第2圧電素子5aの第1電極51と第2電極52は、それぞれが梁部4に形成された異なる配線パターンに電気的に接続されている。つまり、図4に示すように、各第1圧電素子5aの第1電極51が接続される配線パターン5cと、各第1圧電素子5aの第1電極51が接続される配線パターン5dとが備えられている。そして、各配線パターン5c、5dを通じて、各第1圧電素子5aの合計出力と各第2圧電素子5bの合計出力が外部に出力可能となっている。
例えば、十字支持部4aの中央部側に配置された各第1圧電素子5aと中央部から離れる側に配置された第2圧電素子5bは、それぞれが配置された部位において梁部4の変位が逆になるために、圧縮応力と引張応力とが逆になって印加される。このため、各第1圧電素子5aの合計出力と各第2圧電素子5bの合計出力がプラスマイナス逆となった出力となることから、これらを整流回路にて整流してプラスマイナスの符号を一致させ、一致させた後に各合計出力を合算して支持基板3の引出配線に伝えている。もしくは、整流後の各合計出力に基づいて蓄電回路の蓄電を行っている。このようにすることで、各第1圧電素子5aの合計出力と各第2圧電素子5bの合計出力を外部に出力でき、かつ、これらを合算した出力として外部に出力することが可能となる。
錘部6は、梁部4の振動を大きくするための錘として機能する。錘部6は、梁部4の振動方向、つまり一面4cおよび他面4dに対する法線方向の中心線を中心軸として構成されている。図2および図3に示すように、錘部6は、軸方向の両先端に形成された突起部6aと、突起部6aよりも内側に位置していて径方向寸法が拡大された拡張部6bを有した構成とされている。本実施形態では、突起部6aが四角柱状とされ、拡張部6bが円柱形状とされ、拡張部6bからの突起部6aの突出高さが等しくされている。この突起部6aの先端面が各梁部4の一面4cに当接させられる、もしくは、貼り付けられることで錘部6の振動に伴って梁部4も振動させられるようになっている。本実施形態の場合、拡張部6bは、ストッパー部として機能し、後述するガイド部7のストッパー壁7dに当接することで、錘部6の軸方向の振動量が制限される。
ガイド部7は、錘部6の軸方向への移動を導くものであり、本実施形態の場合は更にその移動量を規制するストッパー部材としても機能する。ガイド部7は、例えば2部材で構成されているが、全体としては、パッケージ2内に収容される寸法かつ支持基板3の外形の寸法と対応する寸法とされた四角柱状とされている。ガイド部7は、中央部に錘部6が収容される中空部7aが形成されている。中空部7aは、錘部6と対応する形状とされており、ガイド部7および中空部7aは錘部6の中心軸と同軸の中心軸を有している。
具体的には、中空部7aは、ガイド部7のうち軸方向両端面を貫通するように設けられている。中空部7aとして、ガイド部7の軸方向両端面、つまり両梁部4と対向する面に錘部6の突起部6aと対応する開口7bが形成され、それよりもガイド部7の内側に拡張部6bの外径に合わせて内径寸法を拡張した中空拡張部7cが形成されている。中空拡張部7cは、拡張部6bの軸方向移動が可能となるように、拡張部6bの軸方向寸法に対して同方向の寸法の方が大きくされている。そして、中空拡張部7cの両端の壁面、つまり中空拡張部7cの内壁のうち両開口7bが形成されている壁をストッパー壁7dとして、錘部6の振動時に拡張部6bが当接させられることで錘部6の軸方向の移動量を規制できるようになっている。
この錘部6の移動量、つまり梁部4の変形量は、発電装置1の使用時に梁部4に対して印加される応力が梁部4の破断応力以下となるように、所定量以下に設計される。このため、梁部4の断裂を抑制することが可能となり、発電装置1の耐久性能を向上させることが可能となる。
また、ガイド部7は、軸方向の両端面の内縁部に凹部7eが形成されることで外縁部が突起部7fとされている。この突起部7fと支持基板3との間に挟み込まれるようにして梁部4が配置され、凹部7e内に梁部4の一面4cに備えられた圧電素子5が配置される。なお、凹部7eの深さは、梁部4が振動したときにも一面4cに設けられた圧電素子5が凹部7eの底面に衝突しないように設計されている。すなわち、中空拡張部7c内におけるストッパー壁7dと拡張部6bとの間のクリアランスの方が、凹部7eの底面から一面4cに設けられた圧電素子5までのクリアランスよりも小さくなるようにしてある。
なお、ガイド部7は、錘部6が中空部7a内に収容できるように分割されていればどのような分割の仕方であっても良い。例えば、中空部7aの軸方向を通る径方向の一面を断面としてガイド部7を分割した構造とすることができる。一例としては、図2の左右においてガイド部7を分割した構造とすることができる。また、ガイド部7の軸方向を法線方向とする一面を断面として、つまり図2の上下においてガイド部7を分割した構造とすることもできる。
以上のようにして、本実施形態にかかる発電装置1が構成されている。このような発電装置1は、例えばタイヤのトレッドの裏面に貼り付けられる。例えば、発電装置1をタイヤの遠心方向の力によって発電させる場合、パッケージ2の下端面2bがタイヤのトレッドの裏面に貼り付けられる。また、発電装置1を回転方向、つまりタイヤの接線方向の力によって発電させる場合、パッケージ2の側面2cのうち開口部2d以外の面、例えば開口部2dと対向する面がタイヤのトレッドの裏面に貼り付けられる。
続いて、本実施形態にかかる発電装置1の作動について、TPMSの作動と関連付けて説明する。
タイヤが回転させられると、その遠心方向の力もしくは回転方向の力によって錘部6が振動させられ、その振動に伴って梁部4が振動させられて変形する。そして、梁部4の変形に伴って圧電素子5も変形させられる。このとき、錘部6が備えられていることから、錘部6が錘として機能することで、梁部4や圧電素子5の変形量を大きくすることが可能となる。
そして、このときの圧電素子5の変形により、圧電素子5に備えられた圧電膜53の圧電効果により第1電極51と第2電極52の間に起電力が発生させられる。これにより、各第1圧電素子5aの合計出力と各第2圧電素子5bの合計出力がそれぞれ得られる。この各合計出力が引出配線を通じてそのまま外部に出力されたり、例えば整流回路による整流と蓄電回路による蓄電が行われたのち、蓄電された電力として外部に出力される。
これにより、各合計出力に基づいて蓄電されるTPMSの送信機内の図示しない蓄電回路、または発電装置1に備えられた蓄電回路による電源が生成される。そして、この電源を用いてTPMSの送信機のマイクロコンピュータの駆動や送信機に備えられた圧力センサによる圧力検出などが行われ、マイクロコンピュータにより、圧力検出結果が信号処理されて検出結果を含むデータが作成される。その後、所定の送信周期が来ると、電源からの電力に基づいて、無線通信により検出結果を含むデータが送信される。これが車体側に備えられたアンテナを通じて受信機に受信されると、受信機において受信したデータが解析されることで、タイヤ空気圧が検出される。
以上説明したように、本実施形態の発電装置1では、梁部4を板状部材によって構成しており、外部振動によって梁部4が振動させられることで、梁部4に設けた圧電素子5による発電が行われるようにしている。そして、錘部6を備えることで梁部4の変形が大きくなるようにしつつ、ガイド部7によって錘部6の移動量が規制されるようにすることで、梁部4が過度に変形することが抑制されるようにしている。これにより、梁部4の断裂を抑制でき、耐久性能を向上させることが可能となる。
また、様々な外部振動がある環境下においても、ガイド部7によって錘部6が軸方向に移動するように錘部6の移動方向が定められ、所望の振動方向以外の振動に対しては錘部6の移動が規制されるようにしている。このため、梁部4に対して、錘部6の軸方向と異なる方向に過度に応力が加えられないようにでき、より梁部4の破断を抑制することが可能となる。
また、錘部6の拡張部6bがストッパー壁7dに衝突することで錘部6の軸方向への移動が停止させられ、梁部4の変形が停止させられるため、梁部4は衝突部を持たないようにできる。このように、強度の高い錘部6によって衝突荷重を受けることで、より梁部4の破断を抑制でき、耐久性の更なる向上を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、錘部6を挟んで2つの梁部4を備えるようにし、1つの錘部6の振動によって2つの梁部4が変形させられるようにしている。このため、1つの錘部6によって1つの梁部4のみを変形させる形態とする場合と比較して、倍の発電出力を得ることが可能となる。さらに、1つの梁部4に対して錘部6を配置する構造では、錘部6のうち梁部4と反対側の先端が自由な状態になるため、錘部6が軸方向以外の方向に揺動させられる可能性がある。これに対して、2つの梁部4によって錘部6を挟み込んだ構造としているため、錘部6が軸方向以外の方向に振動することを更に抑制することが可能となる。したがって、錘部6の軸方向以外の振動成分に対して梁部4のばね剛性を高められると共に、ガイド部7と錘部6との接触摩耗を軽減でき、摩耗耐久性を向上させることも可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して錘部6およびガイド部7の構造を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、本実施形態では、錘部6に拡張部6bを2カ所備えるようにしている。そして、ガイド部7を中空部7aが形成された構造としつつ、開口7bよりもガイド部7の内側に中空拡張部7cを備えておらず、逆に、内径寸法を縮小することで構成したストッパー壁7dを備えている。
このように、拡張部6bの間にストッパー壁7dが配置される構造であっても、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して錘部6およびガイド部7の構造とストッパー構造を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図6および図7に示すように、本実施形態では、ガイド部7の中空部7aを内径寸法が拡張部6bの外形寸法に合わせられた単なる円柱状とし、ガイド部7にはストッパー構造が備えられていない。その代わりに、錘部6に対して複数のストッパー部6cを備えるようにしている。ストッパー部6cは、拡張部6bから錘部6の軸方向に沿って突き出すように形成されており、梁部4の十字支持部4aと四角枠状部4bとにより構成される4つの穴のいずれかを通じてパッケージ2の上端面2aおよび下端面2b側に突出させられている。そして、ストッパー部6cは、パッケージ2の内壁をストッパー壁2fとして、ストッパー部6cの先端がストッパー壁2fに当接することで錘部6の移動量が規制されるようになっている。
このように、ストッパー部6cがパッケージ2のストッパー壁2fに当接するようにして、錘部6の移動量が寄生されるようにした構造であっても、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能である。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1〜第3実施形態に対して錘部6の構造を変更したものであり、その他については第1〜第3実施形態と同様であるため、第1〜第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、ここでは第1実施形態の構造について本実施形態の構成を適用する場合について説明するが、第2、第3実施形態に対しても同様の構成を適用できる。
図8および図9に示すように、本実施形態では、軸方向において、中空部7aのうちの拡張部6bを挟んだ両側の空間を連通させるように、錘部6の拡張部6bに対して連通路6dを備えてある。ここでは、拡張部6bの側面に溝を形成することで連通路6dを構成している。連通路6dの本数については任意であるが、中心軸を中心とした錘部6の重量バランスを加味して、中心軸を中心として回転対象となるように形成されるようにすると好ましい。
ガイド部7の内壁に沿って拡張部6bを軸方向移動させる場合、空気がダンパとなって錘部6の振動の妨げになり得る。これに対して、連通路6dを備えるようにすれば、拡張部6bを挟んだ両空間が連通し、空気の移動が円滑に行われることから、空気がダンパとなることが抑制される。したがって、本実施形態のような連通路6dを備えることで、錘部6の振動が妨げられることを抑制でき、発電装置1を発電効率の良好なものにすることが可能となる。
(第5実施形態)
第5実施形態について説明する。本実施形態は、第1〜第3実施形態に対してガイド部7の構造を変更したものであり、その他については第1〜第3実施形態と同様であるため、第1〜第3実施形態と異なる部分についてのみ説明する。なお、ここでは第1実施形態の構造について本実施形態の構成を適用する場合について説明するが、第2、第3実施形態に対しても同様の構成を適用できる。
図10および図11に示すように、本実施形態では、ガイド部7の中空拡張部7cの径方向寸法を部分的に拡大することで、軸方向に沿った溝によって構成される連通路7gを形成している。本実施形態では、連通路7gは、中空部7aの中心軸を中心として回転対象となるように複数個形成されている。
このように、ガイド部7に連通路7gを備えるようにすることもできる。このような構造としても、第4実施形態と同様の効果を奏することができる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値について言及しているものもあるが、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。同様に、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及しているものもあるが、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
例えば、上記各実施形態において、錘部6を挟んだ両側に梁部4および圧電素子5が配置されるようにしているが、これは1つの錘部6の振動によって二つの梁部4を振動させて発電効率を高めるためである。このため、錘部6の突起部6aの一方にのみ梁部4および圧電素子5が配置される構成であっても良い。さらに、梁部4の一面4cと他面4dの両方に圧電素子5を備えるようにしたが、少なくとも一方に備えてあればよい。
また、錘部6を四角柱状の突起部6aと円柱状の拡張部6bが備えられた部材によって構成したが、突起部6aや拡張部6bの形状については任意である。例えば、突起部6aについては、四角柱状以外の他の多角柱状や円柱状、楕円柱状などとすることもできるし、拡張部6bについても、円柱状以外に楕円柱状、多角柱状などとすることもできる。
また、第4実施形態では、連通路6dを拡張部6bの側面に形成した溝によって構成しているが、拡張部6bを軸方向に貫通させた貫通孔によって構成しても良い。
また、第4実施形態と第5実施形態とを組み合わせ、錘部6とガイド部7の両方に連通路6dおよび連通路7gを形成するようにしても良い。
1 発電装置
2 パッケージ
3 支持基板
4 梁部
5 圧電素子
6 錘部
7 ガイド部
7d ストッパー壁

Claims (7)

  1. 一方向を軸方向として外部振動に基づいて振動させられる錘部(6)と、
    前記錘部に対して少なくとも前記軸方向の一方側に配置され、前記外部振動に基づいて、前記錘部と共に振動させられる板状部材で構成された梁部(4)と、
    前記梁部に取り付けられ、該梁部の変形に伴って変形させられることで発電を行う圧電素子(5)と、
    前記梁部のうち前記錘部が配置される一面(4c)側に配置され、前記錘部が収容される中空部(7a)を有し、前記中空部内において前記錘部の移動を前記軸方向に導くガイド部(7)と、
    前記錘部に備えられ、前記錘部の前記軸方向の移動量を所定量以下に規制するストッパー部(6b、6c)と、
    前記ストッパー部が当接させられることで前記錘部の前記軸方向の移動を停止させるストッパー壁(7d、2f)と、を有する発電装置。
  2. 前記梁部のうちの前記一面には前記圧電素子が備えられ、前記圧電素子と前記ガイド部間のクリアランスに比べて、前記ストッパー部と前記ストッパー壁との間のクリアランスの方が小さくされている請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記梁部は、前記錘部を挟んだ両側にそれぞれ配置されている請求項1に記載の発電装置。
  4. 前記梁部は、十字形状とされた十字支持部(4a)と、前記十字支持部を囲む四角枠状部(4b)とを有した格子状とされ、前記十字支持部の中央部に前記錘部が当接させられると共に、前記十字支持部の中央部の周囲の部分に前記圧電素子が配置されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の発電装置。
  5. 前記錘部は、該錘部における前記軸方向の両先端に形成された突起部(6a)と該突起部よりも内側に位置していて径方向寸法が拡大された拡張部(6b)とを有し、
    前記ストッパー壁は、前記ガイド部に備えられ、
    前記拡張部を前記ストッパー部として、該拡張部が前記ストッパー壁に当接させられることで前記錘部の前記軸方向の移動が停止させられる請求項1ないし4のいずれか1つに記載の発電装置。
  6. 前記錘部、前記梁部、前記圧電素子、前記ガイド部および前記ストッパー部が収容される収容室を構成するパッケージ(2)を有し、
    前記錘部は、該錘部における前記軸方向の両先端に形成された突起部(6a)と該突起部よりも内側に位置していて径方向寸法が拡大された拡張部(6b)とを有すると共に、前記拡張部に前記ストッパー部(6c)が備えられ、
    前記ストッパー部は、前記錘部から前記梁部よりも前記パッケージの内壁面側に突き出しており、前記パッケージの内壁を前記ストッパー壁として、前記ストッパー部の先端が前記パッケージの内壁に当接させられることで前記錘部の前記軸方向の移動が停止させられる請求項1ないし4のいずれか1つに記載の発電装置。
  7. 前記錘部と前記ガイド部の少なくとも一方には、前記中空部のうち前記拡張部を挟んだ一方の空間と他方の空間とを連通させる連通通路(6d、7g)が形成されている請求項5または6に記載の発電装置。
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