JP6610483B2 - 歩行型耕耘機 - Google Patents

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Description

本発明は、耕耘作業を行うための歩行型耕耘機に関する。
耕耘装置と、燃料タンクと、機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、を備える歩行型耕耘機が、知られている(たとえば、特許文献1参照)。
このような歩行型耕耘機においては、燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクは折畳まれたハンドル構造体の裏面側に載置可能である。
特許第5769946号公報
しかしながら、本発明者は、上述された従来の歩行型耕耘機においては、給油作業がまだ困難であることに気付いた。
そして、本発明者は、作業者の多様化などに鑑み、給油作業をさらに容易化することが重要であると考えている。
本発明は、上述された従来の課題を考慮し、給油作業を容易化することができる歩行型耕耘機を提供することを目的とする。
第1の本発明は、機体と、
前記機体に取付けられた耕耘装置と、
前記機体に取付けられた燃料タンクと、
前記機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、
前記燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクが載置される載置面を有する給油タンク載置プレートと、
を備え、
前記給油タンク載置プレートは、前記ハンドル構造体の前側に取付けられており、
前記給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられており、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置される場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が上方を向くように回動させられ、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置されない場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が前記ハンドル構造体に沿うように回動させられ、
前記ハンドル構造体は、ハンドル部と、ハンドルフレームと、を有し、
前記ハンドル部は、左側ハンドル部と、右側ハンドル部と、を有し、
前記左側ハンドル部と前記右側ハンドル部とを連結する連結部材が、設けられており、
前記給油タンク載置プレートは、回動可能に前記連結部材に取付けられており、
一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているヒンジを備えることを特徴とする歩行型耕耘機である。
第2の本発明は、機体と、
前記機体に取付けられた耕耘装置と、
前記機体に取付けられた燃料タンクと、
前記機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、
前記燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクが載置される載置面を有する給油タンク載置プレートと、
を備え、
前記給油タンク載置プレートは、前記ハンドル構造体の前側に取付けられており、
前記給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられており、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置される場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が上方を向くように回動させられ、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置されない場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が前記ハンドル構造体に沿うように回動させられ、
前記ハンドル構造体は、ハンドル部と、ハンドルフレームと、を有し、
前記ハンドル部は、左側ハンドル部と、右側ハンドル部と、を有し、
前記左側ハンドル部と前記右側ハンドル部とを連結する連結部材が、設けられており、
前記給油タンク載置プレートは、回動可能に前記連結部材に取付けられており、
一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているスプリングを備えることを特徴とする歩行型耕耘機である。
本発明に関連する第1の明は、機体と、
前記機体に取付けられた耕耘装置と、
前記機体に取付けられた燃料タンクと、
前記機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、
前記燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクが載置される載置面を有する給油タンク載置プレートと、
を備え、
前記給油タンク載置プレートは、前記ハンドル構造体の前側に取付けられていることを特徴とする歩行型耕耘機である。
これにより、給油タンク載置プレートは、ハンドル構造体の前側に取付けられているので、給油作業を容易化することができる。
本発明に関連する第2の明は、前記給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられており、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置される場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が上方を向くように回動させられ、
前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置されない場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が前記ハンドル構造体に沿うように回動させられることを特徴とする本発明に関連する第1の明の歩行型耕耘機である。
これにより、給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられているので、利便性を向上することができる。
本発明に関連する第3の明は、前記ハンドル構造体は、ハンドル部と、ハンドルフレームと、を有し、
前記ハンドル部は、左側ハンドル部と、右側ハンドル部と、を有し、
前記左側ハンドル部と前記右側ハンドル部とを連結する連結部材が、設けられており、
前記給油タンク載置プレートは、回動可能に前記連結部材に取付けられていることを特徴とする本発明に関連する第2の明の歩行型耕耘機である。
これにより、給油タンク載置プレートは、左側ハンドル部と右側ハンドル部とを連結する連結部材に取付けられているので、簡素でありそしてコンパクトである構成を実現することができる。
本発明に関連する第4の明は、一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているヒンジを備えることを特徴とする本発明に関連する第3の明の歩行型耕耘機である。
これにより、ヒンジを備えるので、より簡素でありそしてよりコンパクトである構成を実現することができる。
本発明に関連する第5の明は、一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているスプリングを備えることを特徴とする本発明に関連する第3の明の歩行型耕耘機である。
これにより、スプリングを備えるので、より簡素でありそしてよりコンパクトである構成を実現することができる。
本発明により、給油作業を容易化することが可能な歩行型耕耘機を提供することができる。
(a)本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の左側面図(その一)、(b)本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の左側面図(その二) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の給油タンク載置プレート近傍の左側面図(その一) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の給油タンク載置プレート近傍の左側面図(その二) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のハンドル構造体近傍の斜視図(その一) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のハンドル構造体近傍の斜視図(その二) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のハンドル構造体近傍の斜視図(その三) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のハンドル構造体近傍の斜視図(その四) (a)本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のヒンジ近傍の模式的な斜視図(その一)、(b)本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のヒンジ近傍の模式的な斜視図(その二) 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の左側連結部材取付け具および右側連結部材取付け具近傍の模式的な斜視図 本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のキャップ置き近傍の模式的な斜視図 本発明における別の実施の形態の歩行型耕耘機のキャップ置き近傍の模式的な断面図
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
はじめに、図1〜3を参照しながら、本実施の形態の歩行型耕耘機の構成および動作について具体的に説明する。
ここに、図1(a)および(b)は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の左側面図(その一および二)であり、図2および3は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の給油タンク載置プレート200近傍の左側面図(その一および二)である。
図1(a)および2においては、給油タンク載置プレート200が使用されている状態が示されている。図1(b)および3においては、給油タンク載置プレート200が使用されていない状態が示されている。
機体10の前部には、機体フレーム700が設けられている。機体フレーム700の上には、エンジン20が耕耘装置40を覆うフェンダー701を挟むように載置されている。機体フレーム700の後部には、トランスミッションケース30が設けられている。
エンジン20の上部には、燃料タンク50が取付けられている。フード704は、エンジン20および燃料タンク50を覆うように取付けられている。
エンジン20の回転動力は、ベルトカバー702で覆われたベルトによりトランスミッションケース30の上部に伝えられる。そして、トランスミッションケース30で減速された回転動力は、耕耘軸40aを介して耕耘装置40に伝えられる。耕耘装置40には、複数の耕耘爪40bが取付けられている。
ハンドル構造体100は、耕耘装置40および燃料タンク50とともに機体10に取付けられた、後方へ延びる構造体である。
トランスミッションケース30の後側には、ブラケット703が取付けられている。ブラケット703には、ハンドル構造体100の基部が取付けられている。
ブラケット703の後側には、ヒッチ705が固定されている。ヒッチ705には、抵抗棒707がピン706で取付けられている。耕耘装置40が回転すると、耕耘力とともに前進を促進する推進力が発生する。ハンドル部110が地面に向かって押され、抵抗棒707による抵抗が増大させられると、前進が抑制される。逆に、ハンドル部110が持上げられ、抵抗棒707による抵抗が減少させられると、前進が促進される。図1(a)および(b)においては、耕耘作業時の抵抗棒707が示されており、抵抗棒707に取付けられている、耕耘姿勢の左側転輪11Lおよび右側転輪11Rは地面と接触しない。
道路の上での移動などの場合、抵抗棒707は上下方向に180度反転させられ、抵抗棒707の穴707aの位置がヒッチ705の穴の位置と合わせられる。抵抗棒707には左側転輪11Lおよび右側転輪11Rが設けられており、抵抗棒707が180度反転させられると、二点鎖線で示されているように、移動耕耘姿勢の左側転輪11Lおよび右側転輪11Rは地面と接触する。
ヒッチ705には、畝立て板708も取付けられている。図1(a)および(b)においては、非使用状態における畝立て板708が示されている。畝立て板708が使用され場合、抵抗棒707がまず取外され、畝立て板708が矢印709の方向に回転させられてピンで固定され、抵抗棒707が再びピン706でヒッチ705に取付けられる。
給油タンク載置プレート200は、回動可能にハンドル構造体100の前側に取付けられた、燃料タンク50の給油を行うための携行可能な給油タンク60が載置される載置面201を有するプレートである。
載置面201に載置される携行可能な給油タンク60は、金属部材として構成されていてもよいし、樹脂部材として構成されていてもよい。
給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置される場合、給油タンク載置プレート200は載置面201が上方を向くように回動させられる。
水平状態における載置面201は、燃料タンク50の満量油面より高い。したがって、給油タンク60の注ぎ口の位置は低くなりすぎず、給油作業は容易化される。
上方を向くように回動させられた載置面201の前側の位置は、載置面201の後側の位置よりやや高い。したがって、給油タンク載置プレート200に載置された給油タンク60は、前方へ転倒しにくく、連結部材300などがストッパーとして機能するので、後方へも転倒しにくい。
給油タンク載置プレート200に載置された給油タンク60は、給油タンク載置プレート200に穿孔された給油タンク載置プレート孔220に係止可能である給油タンク固定ロープを利用して給油タンク載置プレート200に固定されてもよいし、面ファスナーまたは樹脂バンドを利用して給油タンク載置プレート200に固定されてもよい。
給油タンク載置プレート200がないと、作業者は、たとえば、左手で燃料タンク50近傍に給油タンク60を保持しながら、右手で給油具を操作しなければならない。もちろん、機体10の外装部に給油タンク60を載置する作業者もいるが、外装部が損傷する恐れがあり、給油タンク60が傾斜したり落下したりする恐れもある。本実施の形態においては、給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置可能であり、給油作業は容易化される。
給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置されない場合、給油タンク載置プレート200は載置面201がハンドル構造体100に沿うように回動させられる。
載置面201がハンドル構造体100に沿うように回動させられている給油タンク載置プレート200は、作業者がハンドル作業高さ調整、または運搬トラック積載時の機体長さ短縮化を実現するハンドル折畳みなどのためにハンドル調整ノブ130を操作してハンドル部110を回動させたい場合において邪魔にならない。
そして、給油タンク載置プレート200は、板金を利用して金属部材として構成されていてもよいし、前方視認性の低下が発生しにくいように、透明樹脂を利用して樹脂部材として構成されていてもよい。
さらに、給油タンク載置プレート200は軽く、作業者は左または右手のみで給油タンク載置プレート200を回動させることができる。
つぎに、図4〜8を主として参照しながら、本実施の形態の歩行型耕耘機の構成および動作についてより具体的に説明する。
ここに、図4〜7は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のハンドル構造体100近傍の斜視図(その一から四)であり、図8(a)および(b)は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のヒンジ500近傍の模式的な斜視図(その一および二)である。
図4〜7においては、ほぼ載置面201の法線方向からハンドル構造体100を見ている。より具体的には、図4および6においては、矢印710(図1(a)参照)の方向にほぼ真上からハンドル構造体100を見ているが、図5および7においては、矢印711(図1(b)参照)の方向に斜め上からハンドル構造体100を見ている。
図6においては、エンジンスイッチ21も図示されている。図7においては、連結部材300などの構成がより理解しやすくなるように、給油タンク載置プレート200は図示されていない。
図8(a)においては、給油タンク載置プレート200が使用されている状態が示されている。図8(b)においては、給油タンク載置プレート200が使用されていない状態が示されている。図8(a)および(b)においては、ヒンジ500などの構成がより理解しやすくなるように、連結部材300の上部分は図示されていない。
ハンドル構造体100は、ハンドル部110と、ハンドルフレーム120と、を有する。
ハンドル部110は、左側ハンドル部110Lと、右側ハンドル部110Rと、を有する。
左側ハンドル部110Lおよび右側ハンドル部110Rは、ループ形状に曲げられた一本のパイプ部材として一体的に構成されているが、それぞれ独立的に構成されていてもよい。
ハンドル構造体100の上部分であるハンドル部110は、ハンドル調整ノブ130を利用して、回動可能にハンドル構造体100の下部分であるハンドルフレーム120の回動支点712に取付けられている。
左側ハンドル部110Lの左側下部分713Lに形成された凹凸と、ハンドルフレーム120の側に形成された凹凸と、が互いに嵌合い、右側ハンドル部110Rの右側下部分713Rに形成された凹凸と、ハンドルフレーム120の側に形成された凹凸と、が互いに嵌合う、いわゆる菊座式の構成が実現される。ハンドル調整ノブ130が緩められると、左側ハンドル部110Lおよび右側ハンドル部110Rは凹凸を乗越えて回動し、ハンドル部110の上下位置が任意に調節される。ハンドル調整ノブ130が締められると、ハンドル部110は固定される。
左側ハンドル部110Lと右側ハンドル部110Rとを連結する連結部材300が、設けられている。
給油タンク載置プレート200は、回動可能に連結部材300に取付けられている。
ハンドル構造体100が給油タンク載置プレート200の取付けに利用されるので、部品点数がそれほど大きくならず、構成が簡素でありそしてコンパクトであり、軽量化が実現される。
ヒンジ500は、一方の端部500aが給油タンク載置プレート200に取付けられており、他方の端部500bが連結部材300に取付けられているヒンジである。
ヒンジ500が給油タンク載置プレート200の取付けに利用されるので、部品点数がそれほど大きくならず、構成が簡素でありそしてコンパクトである。
図8(a)および(b)に示されているように、ヒンジ500の一方の端部500aが取付けられている給油タンク載置プレート200の端部は曲げられており、給油タンク載置プレート200は側面視において略V字形状のプレートである。したがって、ヒンジ500の一方の端部500aは、給油タンク60と接触しない、給油タンク載置プレート200の載置面201の端部に取付けられているが、ヒンジ500の他方の端部500bは連結部材300の裏面に取付けられており、給油タンク載置プレート200に載置された給油タンク60はヒンジ500と干渉しないのみならず、ヒンジ500の回動スペースSは十分に確保される。
そして、給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置されない場合、給油タンク載置プレート200は上方に回動させられ、下方のハンドルフレーム120などは給油タンク載置プレート200と干渉しない。
さらに、ヒンジ500は左右方向に関して左側ハンドル部110Lと右側ハンドル部110Rとの間にあり、給油タンク載置プレート200は、左右方向に関して外側へ飛出しにくく、作業者がハンドル調整ノブ130を操作してハンドル部110を回動させたい場合において邪魔にならない。
スプリング600は、一方の端部600aが給油タンク載置プレート200に取付けられており、他方の端部600bが連結部材300に取付けられているスプリングである。
載置面201が上方を向いている使用状態において、または載置面201がハンドル構造体100に沿っている非使用状態において、スプリング600の付勢力は、本実施の形態においては作用するが、作用しなくてもよい。
図8(a)に示されているように、載置面201が矢印715の方向に回動させられている使用状態において、ヒンジ500の他方の端部500bに当接するヒンジ500の一方の端部500aはスプリング600により押されるので、給油タンク60が載置されている給油タンク載置プレート200はしっかり支持される。図8(b)に示されているように、載置面201が矢印714の方向に回動させられている非使用状態において、載置面201は公差のためにハンドル構造体100などに当接するかもしれず、たとえば、連結部材300に当接する載置面201はスプリング600により押されるので、給油タンク載置プレート200の振動は防止される。
そして、使用状態と非使用状態との間の遷移状態においても、スプリング600の付勢力が作用する。このようないわゆるスプリング支点越えの原理が利用されるので、ロックレバーまたはロックピンなどの、給油タンク載置プレート200を使用または非使用状態で保持するロック部材は不要であり、部品点数がそれほど大きくならず、構成が簡素でありそしてコンパクトである。
スプリング600は左側に取付けられており、ハンドル調整ノブ130は右側に取付けられている。したがって、スプリング600は、ハンドル調整ノブ130の反対側に取付けられており、作業者がハンドル調整ノブ130を操作してハンドル部110を回動させたい場合において邪魔にならない。
つぎに、図1〜10を主として参照しながら、本実施の形態の歩行型耕耘機の構成および動作についてさらにより具体的に説明する。
ここに、図9は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機の左側連結部材取付け具310Lおよび右側連結部材取付け具310R近傍の模式的な斜視図であり、図10は本発明における実施の形態の歩行型耕耘機のキャップ置き400近傍の模式的な斜視図である。
図9においては、連結部材300およびハンドル部110は部分的にしか図示されていない。図10においては、連結部材300は部分的にしか図示されていない。
(A)給油タンク載置プレート200の周縁部には、給油タンク載置プレートトリム210が取付けられている。給油タンク載置プレートトリム210は、樹脂部材として構成されていてもよいし、樹脂コーティングとして構成されていてもよい。
上述されたように、給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置される場合、給油タンク載置プレート200は載置面201が上方を向くように回動させられる。給油タンク載置プレート200に載置された給油タンク60は、給油タンク載置プレートトリム210がストッパーとして機能するので、前方へ転倒しにくい。そして、給油タンク60は給油タンク載置プレート200と接触するが、給油タンク載置プレートトリム210が干渉防止部材として機能するので、摩擦損傷は発生しにくい。さらに、上方を向くように回動させられた載置面201の後部分はハンドル構造体100または連結部材300などと接触することがあるが、給油タンク載置プレートトリム210が干渉防止部材として機能するので、摩擦損傷は発生しにくい。
上述されたように、給油タンク60が給油タンク載置プレート200に載置されない場合、給油タンク載置プレート200は載置面201がハンドル構造体100に沿うように回動させられる。ハンドル構造体100に沿うように回動させられた載置面201の左右部分はハンドル構造体100または連結部材300などと接触することがあるが、給油タンク載置プレートトリム210が干渉防止部材として機能するので、摩擦損傷は発生しにくい。
(B)図9に示されているように、連結部材300は、左側連結部材取付け具310Lを利用して左側ハンドル部110Lに取付けられており、右側連結部材取付け具310Rを利用して右側ハンドル部110Rに取付けられている。
左側連結部材取付け具310Lおよび右側連結部材取付け具310Rは、断面視において略U字形状の樹脂部材として構成されている。したがって、連結部材300と左側連結部材取付け具310Lとは左側締結部材311Lおよび312Lを利用して左側ハンドル部110Lを挟むように締結され、連結部材300と右側連結部材取付け具310Rとは右側締結部材311Rおよび312Rを利用して右側ハンドル部110Rを挟むように締結され、ハンドル部損傷などのハンドル部110への悪影響は発生しにくい。
連結部材300には、左側締結部材311Lおよび312L、ならびに右側締結部材311Rおよび312Rが螺合する四個の孔がハンドル部110に沿うように穿孔されている。したがって、内側にある左側締結部材311Lおよび右側締結部材311Rが螺合する二個の孔の位置は外側にある左側締結部材312Lおよび右側締結部材312Rが螺合する二個の孔の位置より高く、締結はしっかりしている。
ハンドル部110が左側ハンドル部110Lと右側ハンドル部110Rとに分岐している分岐点の近傍に取付けられている。したがって、左側連結部材取付け具310Lと右側連結部材取付け具310Rの間の距離は同分岐点からの距離に応じて決定され、連結部材300の取付け位置が工場における組立時に理解しやすいのみならず、給油タンク載置プレート200はハンドル部サイズ変更などの設計変更なく既存のハンドル部110に取付け可能であるので、設計自由度が向上される。
たとえば、連結部材300には、外側にある左側締結部材312Lおよび右側締結部材312Rが螺合する、連結部材300の取付け位置を調整するための予備的な二個の孔が、設けられていてもよい。仮想的な交点における左側ハンドル部110Lと右側ハンドル部110Rとの間の角度はさまざまであるが、連結部材300は設計変更なくハンドル部110に取付け可能であるので、設計自由度が向上される。
そして、ハンドル調整ノブ130を利用する、菊座式のハンドル構造体100の回動性は給油タンク載置プレート200の取付けにより影響されず、ハンドル部110の上下位置は容易に調節される。
さらに、溶接などでハンドル部110に固定されていない連結部材300は自由に脱着可能であるので、たとえば、ケーブルメンテナンス作業の作業性は給油タンク載置プレート200の取付けにより影響されない。
(C)図10に示されているように、燃料タンク50の燃料タンクキャップ51、および給油タンク60の給油タンクキャップ61が載置可能であるキャップ置き400が設けられている。作業者は燃料タンクキャップ51および給油タンクキャップ61を保持する必要がないので、キャップの落下紛失、および泥土に起因するキャップの汚れは発生しにくい。
連結部材300、および断面視において略L字形状のキャップ置き400は、曲げられた一枚のプレート部材として一体的に構成されている。したがって、部品点数がそれほど大きくならず、構成が簡素でありそしてコンパクトである。
キャップ置き400の底面部には、キャップの少なくとも一部分が嵌込む二個のキャップ孔411および412がキャップ置き400の上端部400aおよび下端部400bに跨って穿孔されている。このようなキャップサイズなどに応じた略四角形状の穿孔が利用されるので、フレームなどの、キャップの落下を防止する横プレート囲い部材は不要であり、部品点数がそれほど大きくならず、構成が簡素でありそしてコンパクトである。
たとえば、キャップ孔411および412の少なくとも一方は、設けられていなくてもよい。
本発明における別の実施の形態の歩行型耕耘機のキャップ置き400近傍の模式的な断面図である図11に示されているように、キャップ孔411および412の下方には、断面視において略U字形状のキャップ孔受け421および422がそれぞれ設けられていてもよい。燃料タンクキャップ51または給油タンクキャップ61が小さくても、キャップの落下は発生しない。
たとえば、キャップ孔受け421および422の少なくとも一方は、設けられていなくてもよい。
(D)ペットボトルが入っている袋形状の容器、小物入れ、または帽子などの物品吊下げ、または運搬トラック積載時の機体固定に利用可能である、左側フック320Lおよび右側フック320Rが、連結部材300に取付けられている。たとえば、機体固定ロープは左側フック320Lおよび右側フック320Rの両方に係止可能であるので、運搬トラック積載時の安全性が向上される。
ハンドル、フレームまたはウェイトなどへの直接的な取付けによらず、左側フック320Lおよび右側フック320Rはハンドル部サイズ変更などの設計変更なく取付け可能であるので、設計自由度が向上される。
たとえば、左側フック320Lおよび右側フック320Rの少なくとも一方は、設けられていなくてもよい。
(E)右側ハンドル部110Rの傾斜部には、エンジンスイッチ21が取付けられている。エンジンスイッチ21は、キースイッチとして構成されていてもよいし、オンオフスイッチとして構成されていてもよいし、プッシュオフスイッチとして構成されていてもよい。
本実施の形態においては、エンジンスイッチ21が右に回動されている位置は、エンジン始動のためのエンジン運転位置である。バッテリーが搭載されていない、またはバッテリーが搭載されていてもバッテリーが機能しない場合、リコイルスターターが引かれると、エンジン20は始動する。バッテリーが搭載されている場合、キーまたはボタンなどが操作されると、セルモーターが回転し、エンジン20は始動する。そして、エンジンスイッチ21は、軽く押されると、エンジン停止のためのエンジン停止位置へ自律的に左に回動する。
エンジンスイッチ21は、下方のハンドルフレーム120にではなく、上方のハンドル部110に取付けられている。したがって、エンジンスイッチ21の操作性は、給油タンク載置プレート200の取付けにより影響されない。
本発明における歩行型耕耘機は、給油作業を容易化することができ、耕耘作業を行うための歩行型耕耘機に利用する目的に有用である。
10 機体
11L 左側転輪
11R 右側転輪
20 エンジン
21 エンジンスイッチ
30 トランスミッションケース
40 耕耘装置
40a 耕耘軸
40b 耕耘爪
50 燃料タンク
51 燃料タンクキャップ
60 給油タンク
61 給油タンクキャップ
100 ハンドル構造体
110 ハンドル部
110L 左側ハンドル部
110R 右側ハンドル部
120 ハンドルフレーム
130 ハンドル調整ノブ
200 給油タンク載置プレート
201 載置面
210 給油タンク載置プレートトリム
220 給油タンク載置プレート孔
300 連結部材
310L 左側連結部材取付け具
310R 右側連結部材取付け具
311L、312L 左側締結部材
311R、312R 右側締結部材
320L 左側フック
320R 右側フック
400 キャップ置き
411、412 キャップ孔
421、422 キャップ孔受け
500 ヒンジ
600 スプリング
700 機体フレーム
701 フェンダー
702 ベルトカバー
703 ブラケット
704 フード
705 ヒッチ
706 ピン
707 抵抗棒
707a 穴
708 畝立て板
709 矢印
710 矢印
711 矢印
712 回動支点
713L 左側下部分
713R 右側下部分
714 矢印
715 矢印

Claims (2)

  1. 機体と、
    前記機体に取付けられた耕耘装置と、
    前記機体に取付けられた燃料タンクと、
    前記機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、
    前記燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクが載置される載置面を有する給油タンク載置プレートと、
    を備え、
    前記給油タンク載置プレートは、前記ハンドル構造体の前側に取付けられており、
    前記給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられており、
    前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置される場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が上方を向くように回動させられ、
    前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置されない場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が前記ハンドル構造体に沿うように回動させられ、
    前記ハンドル構造体は、ハンドル部と、ハンドルフレームと、を有し、
    前記ハンドル部は、左側ハンドル部と、右側ハンドル部と、を有し、
    前記左側ハンドル部と前記右側ハンドル部とを連結する連結部材が、設けられており、
    前記給油タンク載置プレートは、回動可能に前記連結部材に取付けられており、
    一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているヒンジを備えることを特徴とする行型耕耘機。
  2. 機体と、
    前記機体に取付けられた耕耘装置と、
    前記機体に取付けられた燃料タンクと、
    前記機体に取付けられた、後方へ延びるハンドル構造体と、
    前記燃料タンクの給油を行うための携行可能な給油タンクが載置される載置面を有する給油タンク載置プレートと、
    を備え、
    前記給油タンク載置プレートは、前記ハンドル構造体の前側に取付けられており、
    前記給油タンク載置プレートは、回動可能に取付けられており、
    前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置される場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が上方を向くように回動させられ、
    前記給油タンクが前記給油タンク載置プレートに載置されない場合、前記給油タンク載置プレートは前記載置面が前記ハンドル構造体に沿うように回動させられ、
    前記ハンドル構造体は、ハンドル部と、ハンドルフレームと、を有し、
    前記ハンドル部は、左側ハンドル部と、右側ハンドル部と、を有し、
    前記左側ハンドル部と前記右側ハンドル部とを連結する連結部材が、設けられており、
    前記給油タンク載置プレートは、回動可能に前記連結部材に取付けられており、
    一方の端部が前記給油タンク載置プレートに取付けられており、他方の端部が前記連結部材に取付けられているスプリングを備えることを特徴とする行型耕耘機。
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