JP6607724B2 - 半導体試験装置及び半導体試験方法 - Google Patents

半導体試験装置及び半導体試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6607724B2
JP6607724B2 JP2015150139A JP2015150139A JP6607724B2 JP 6607724 B2 JP6607724 B2 JP 6607724B2 JP 2015150139 A JP2015150139 A JP 2015150139A JP 2015150139 A JP2015150139 A JP 2015150139A JP 6607724 B2 JP6607724 B2 JP 6607724B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
drive signal
switching elements
period
semiconductor test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015150139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017032322A (ja
Inventor
眞太朗 岡林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2015150139A priority Critical patent/JP6607724B2/ja
Publication of JP2017032322A publication Critical patent/JP2017032322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6607724B2 publication Critical patent/JP6607724B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体試験装置及び半導体試験方法に関する。
オンとオフを繰り返して複数のスイッチング素子を試験することがあり、複数のスイッチング素子(例えば、MOSトランジスタ)の駆動信号のオンとオフを制御して複数のスイッチング素子を試験することが可能な半導体試験装置が知られている。例えば、特許文献1には、被試験デバイス(Device Under Test:DUT)から入力されるパルス信号を受けて所定のパルス幅に微調節して出力するパルス幅補正装置を備える半導体試験装置が開示されている。
並列に接続されたスイッチング素子を時間効率良く試験するためには、常時、いずれかのスイッチング素子がオン状態にあることが好ましい。また、各スイッチング素子へ供給される駆動信号が同じ周期の場合において、並列に接続されたスイッチング素子を均等に試験するためには、この周期内で、各スイッチング素子がそれぞれ1度ずつオン状態になり、且つ各スイッチング素子のオン時間を同じにすることが好ましい。
特開2002−156422号公報
しかしながら、駆動信号の周期の間に並列に接続されたスイッチング素子それぞれを1度ずつオン状態にして複数のスイッチング素子を試験する場合において、この周期を並列に接続されたスイッチング素子の数で割った場合に駆動信号の分解能の桁まで割り切れないとき、一つの周期内で全てのスイッチング素子間でオン時間を同じにすることができない。特に、この周期を並列に接続されたスイッチング素子の数で割り切れない場合(例えば、駆動信号の周期が50μsで並列に接続されたスイッチング素子の数が3の場合)、駆動信号の分解能が将来向上したとしても全てのスイッチング素子間でオン時間を同じにすることができない。このため、試験を継続するとスイッチング素子間でオン時間の合計時間の差が徐々に大きくなってしまい、スイッチング素子間で均一な条件の試験を課すことができないという問題がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、スイッチング素子間の試験条件の均一性を向上させることが可能な半導体試験装置及び半導体試験方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、並列に接続された複数のスイッチング素子それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号によって一つの前記周期の内で前記複数のスイッチング素子それぞれを1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して前記複数のスイッチング素子を試験する半導体試験装置であって、
前記複数のスイッチング素子それぞれに対して、対応する前記駆動信号を出力するゲートドライバ部と、
前記ゲートドライバ部を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られる商に前記駆動信号の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、前記駆動信号毎のオン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間とオフ時間を調節することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、
前記制御部は、前記並列に接続された前記スイッチング素子の数の整数倍の前記周期毎に前記オン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部は、前記並列に接続された前記スイッチング素子の数の整数倍の前記周期毎に前記オン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部による調整は、複数の前記駆動信号に含まれる一つの前記駆動信号の前記オン時間を増減させ、前記オン時間の増減量と同じ量だけ前記オン時間とは逆方向に当該駆動信号の前記オフ時間を増減させることであることを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部は、前記並列に接続された前記スイッチング素子の数、連続する前記周期に含まれる周期毎に異なる前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部は、前記駆動信号の前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られた商に対して前記駆動信号の前記時間分解能より小さい端数を切り上げて得られた時間を前記オン時間にした場合、少なくとも一つの前記周期で一つの前記駆動信号の前記オン時間を減らし且つ前記オン時間を減らした分だけ当該駆動信号の前記オフ時間を増やし、前記商に対して前記駆動信号の前記時間分解能より小さい端数を切り捨てて得られた時間を前記オン時間にした場合、少なくとも一つの前記周期で一つの前記駆動信号の前記オン時間を増やし且つ前記オン時間を増やした分だけ当該駆動信号の前記オフ時間を減らすことにより、当該駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部は、前記駆動信号の前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割った場合に前記駆動信号の分解能の桁までで割り切れなかった場合の余りの数に応じて、複数の前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を増減させるように前記ゲートドライバ部を制御することを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記制御部による調整は、前記駆動信号の前記周期が前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割りきれない場合に実行されることを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験装置は、上記の半導体試験装置であって、前記スイッチング素子は、MOSトランジスタであることを特徴とする。
本発明の一態様に係る半導体試験方法は、並列に接続された複数のスイッチング素子それぞれに対して、対応する駆動信号を出力するゲートドライバ部と、
前記ゲートドライバ部を制御する制御部と、
を備え、
前記複数のスイッチング素子それぞれを互いに同じ周期を有する前記駆動信号によって一つの前記周期内で1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して前記複数のスイッチング素子を試験する半導体試験装置が実行する半導体試験方法であって、
前記制御部が、前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られる商に前記駆動信号の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、前記駆動信号毎のオン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間とオフ時間を調節することを特徴とする。
本発明に係る半導体試験装置は、駆動信号毎のオン時間の合計時間をスイッチング素子間で同じにすることができる。このため、スイッチング素子間の試験条件の均一性を向上させることができる。
図1は、本発明の一態様である実施形態に係る半導体試験装置の構成の一例を示す図である。 図2は、被試験デバイスの構成の一例を示す回路図である。 図3は、ゲートパルス発生器の構成の一例を示す図である。 図4は、マスタゲートドライバの構成の一例を示す図である。 図5は、第1同期信号、第2同期信号、第2周期識別信号及び第3周期識別信号の波形の一例を示す図である。 図6は、スレーブゲートドライバの構成の一例を示す図である。 図7は、バイアス電流の波形と各駆動信号の波形の一例を示す図である。 図8は、駆動信号の周期を3で割った余り毎に分類された駆動信号のオン時間とオフ時間の関係を表す表である。 図9は、オン時間とオフ時間の具体例を示す表である。 図10は、各駆動信号が周期毎にオン時間とオフ時間のパターンで駆動されるかを示す表である。 図11は、各駆動信号の波形の一例を示す図である。
以下、本発明に係る各実施形態について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の一態様である半導体試験装置100は、直列に接続された六つの被試験デバイスDUT1、…、DUT6を試験する。被試験デバイスDUT1、…、DUT6の構成は共通しており、以下、被試験デバイスDUT1、…、DUT6を総称してDUTともいう。図2に示すように、各被試験デバイスDUTは、一端同士及び他端同士が接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3と、一端がスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれの他端に接続され且つ他端同士が接続されたスイッチング素子Q4、Q5、Q6とを有する。
半導体試験装置100は、並列に接続された複数のスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号PW1、PW2、PW3によって当該周期の内でスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれを1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して複数のスイッチング素子Q1、Q2、Q3を試験する。同様に、半導体試験装置100は、並列に接続された複数のスイッチング素子Q4、Q5、Q6それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号PW4、PW5、PW6によって当該周期の内でスイッチング素子Q4、Q5、Q6それぞれを1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して複数のスイッチング素子Q4、Q5、Q6を試験する。
スイッチング素子Q1、…、Q6はMOSトランジスタであることが好ましく、本実施形態では一例として図2に示すようにNMOSトランジスタである。スイッチング素子Q1、Q2、Q3はドレイン同士及びソース同士が接続されている。また、スイッチング素子Q4、Q5、Q6のドレインはいずれもスイッチング素子Q1、Q2、Q3のソースに接続されており、スイッチング素子Q4、Q5、Q6のソース同士が接続されている。
図1及び図2に示すように、被試験デバイスDUT1の場合、スイッチング素子Q1、Q2、Q3のドレインは、定電流源CSの陽極端子に接続されている。また、i番目(iは1から5までのいずれかの整数)の被試験デバイスDUTiのスイッチング素子Q4、Q5、Q6のソースはいずれも、(i+1)番目の被試験デバイスDUT(i+1)のスイッチング素子Q1、Q2、Q3のドレインに接続されている。被試験デバイスDUT6のスイッチング素子Q4、Q5、Q6のソースが定電流源CSの陰極端子に接続されている。
図1に示すように、本発明の一態様である半導体試験装置100は、入出力部1と、入出力部1と接続されたゲートパルス発生器GPGと、ゲートパルス発生器GPGと接続された定電流源CSとを備える。
入出力部1は、ゲートパルス発生器GPGとの間でシリアル通信を行う。ここで、入出力部1は、入力部11と、出力部12と、入力部11及び出力部12とバスを介して接続されたCPU(Central Processing Unit)13とを備える。
入力部11は、半導体試験装置100を操作する操作者の入力を受け付ける。例えば、入力部11は、スイッチング素子Q1、…、Q6を駆動する各駆動信号に共通する周期の入力を受け付ける。これにより、この周期を示す情報が、ゲートパルス発生器GPGの後述するCPU21を介して後述するゲートドライバユニットGDUに伝達され、ゲートドライバユニットGDUは、この周期を有する各駆動信号を生成する。
出力部12は、CPU13に指令に従って情報を出力する。
ゲートパルス発生器GPGは、各被試験デバイスDUT1、…、DUT6に含まれるスイッチング素子Q1、…、Q6に、対応する駆動信号PW1、…、PW6を供給する。図1に示すように、ゲートパルス発生器GPGは、ゲートドライバユニットGPUとCPU21とを備える。ゲートドライバユニットGPUは、被試験デバイスDUT1、…、DUT6に含まれる複数のスイッチング素子Q1、…、Q6それぞれに対して、対応する駆動信号PW1、…、PW6を出力する。
CPU21は、定電流源CSと接続されており定電流源CSを制御する。定電流源CSは、CPU21による制御に従って、予め設定された周期でオンとオフを繰り返すバイアス電流を陽極端子から被試験デバイスDUT1に供給する。各DUTにおいてスイッチング素子Q1、Q2、Q3の少なくとも一つがオン状態で且つスイッチング素子Q4、Q5、Q6の少なくとも一つがオン状態の場合、このバイアス電流は、DUT1、DUT2、DUT3、DUT4、DUT5、DUT6の順に流れて定電流源CSの陰極端子に戻る。一方、それ以外の場合には、スイッチング素子Q1、Q2及びQ3のドレイン、ソース間で電流が遮断されるか、スイッチング素子Q4、Q5及びQ6のドレイン、ソース間で電流が遮断されるため、バイアス電流は各DUTを流れない。また、CPU21は、例えばシリアル通信で入出力部1との間でデータの送受信をする。
例えば、図3に示すように、CPU21は、バックプレーンBPを介してゲートドライバユニットGDUと接続されている。ゲートドライバユニットGDUは、マスタゲートドライバMGDと、スレーブゲートドライバSGD1、SGD2、SGD3、SGD4、SGD5とを備える。CPU21は、バックプレーンBPを介して、マスタゲートドライバMGDと、スレーブゲートドライバSGD1、…、SGD5に対してデータ(例えば、駆動信号PW1、…、PW6に共通する周期を示す情報)を出力する。以下、スレーブゲートドライバSGD1、…、SGD5を総称して、スレーブゲートドライバSGDという。
図4に示すように、マスタゲートドライバMGDは、ゲートドライバ部GDと制御部MCとを備える。ゲートドライバ部GDは、複数のスイッチング素子Q1、…、Q6それぞれに対して、対応する駆動信号PW1、…、PW6を出力する。
制御部MCは、ゲートドライバ部GDを制御する。
図4に示すように、制御部MCは、マスタマイコンMMと、マスタマイコンMMと接続された第1スレーブマイコンSM1及びSM4と、マスタマイコンMMと接続された第2スレーブマイコンSM2及びSM5と、マスタマイコンMMと接続された第3スレーブマイコンSM3及びSM6とを備える。
図5に示すように、マスタマイコンMMは、設定された周期(例えば、50μs)で立ち上がる第1同期信号CNT_TIM1を生成する。また例えば、図5に示すように、マスタマイコンMMは、第1同期信号CNT_TIM1と同じ周期を有し且つ第1同期信号CNT_TIM1から上記周期の2分の1の時間だけ遅れて立ち上がる第2同期信号CNT_TIM2を生成する。
マスタマイコンMMは、第1同期信号CNT_TIM1を第1スレーブマイコンSM1、第2スレーブマイコンSM2、及び第3スレーブマイコンSM3に供給する。同様にマスタマイコンMMは、第2同期信号CNT_TIM2を第1スレーブマイコンSM4、第2スレーブマイコンSM5、及び第3スレーブマイコンSM6に供給する。また、マスタマイコンMMは、バックプレーンBPを介して、他のスレーブゲートドライバSGD1、…、SGD5へ第1同期信号CNT_TIM1と第2同期信号CNT_TIM2を供給する。
また例えば、マスタマイコンMMは、第1同期信号CNT_TIM1について、連続する三つの周期のうち何周期目かをカウントする。そして例えば、マスタマイコンMMは、第1同期信号CNT_TIM1及び第2同期信号CNT_TIM2の連続する三つの周期のうち2番目の周期だけローレベルを示す第2周期識別信号ST(図5参照)を生成して、第1スレーブマイコンSM1及びSM4、第2スレーブマイコンSM2及びSM5、第3スレーブマイコンSM3及びSM6へ出力する。また例えば、マスタマイコンMMは、第1同期信号CNT_TIM1及び第2同期信号CNT_TIM2の連続する三つの周期のうち3番目の周期だけローレベルを示す第3周期識別信号TT(図5参照)を生成して、第1スレーブマイコンSM1及びSM4、第2スレーブマイコンSM2及びSM5、第3スレーブマイコンSM3及びSM6へ出力する。第1スレーブマイコンSM1及びSM4と、第2スレーブマイコンSM2及びSM5と、第3スレーブマイコンSM3及びSM6の処理は後述する。
ゲートドライバ部GDは、複数のスイッチング素子Q1、…、Q6それぞれに対して、対応する駆動信号PW1、…、PW6を出力する。ここで、ゲートドライバ部GDは、第1スレーブマイコンSM1と接続されたゲートドライバGD1と、第2スレーブマイコンSM2と接続されたゲートドライバGD2と、第3スレーブマイコンSM3と接続されたゲートドライバGD3とを備える。更にゲートドライバ部GDは、第1スレーブマイコンSM4と接続されたゲートドライバGD4と、第2スレーブマイコンSM5と接続されたゲートドライバGD5と、第3スレーブマイコンSM6と接続されたゲートドライバGD6とを備える。
ゲートドライバGD1は、第1スレーブマイコンSM1から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW1を対応するスイッチング素子Q1のゲートG1へ出力する。同様に、ゲートドライバGD2は、第2スレーブマイコンSM2から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW2を対応するスイッチング素子Q2のゲートG2へ出力する。同様に、ゲートドライバGD3は、第3スレーブマイコンSM3から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW3を対応するスイッチング素子Q3のゲートG3へ出力する。
ゲートドライバGD4は、第1スレーブマイコンSM4から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW4を対応するスイッチング素子Q4のゲートG4へ出力する。同様に、ゲートドライバGD5は、第2スレーブマイコンSM5から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW5を対応するスイッチング素子Q5のゲートG5へ出力する。同様に、ゲートドライバGD6は、第3スレーブマイコンSM6から入力された信号を反転増幅し、得られた駆動信号PW6を対応するスイッチング素子Q6のゲートG6へ出力する。
一方、図6に示すように、スレーブゲートドライバSGDは、制御部SCと、制御部SCに接続されたゲートドライバ部GDとを備える。スレーブゲートドライバSGDの構成は、マスタゲートドライバMGDからマスタマイコンMMが取り除かれた構成になっている。換言すれば制御部SCの構成は、制御部MCからマスタマイコンMMが取り除かれた構成になっている。スレーブゲートドライバSGDでは、マスタゲートドライバMGDのマスタマイコンMMから供給された第1同期信号CNT_TIM1、第2同期信号CNT_TIM2、第2周期識別信号ST及び第3周期識別信号TTで内部の各スレーブマイコンが動作する。第1スレーブマイコンSM1及びSM4、第2スレーブマイコンSM2及びSM5、第3スレーブマイコンSM3及びSM6の構成は、対応するマスタゲートドライバMGDの第1スレーブマイコンSM1及びSM4、第2スレーブマイコンSM2及びSM5、第3スレーブマイコンSM3及びSM6の構成と同様であるので、その説明を省略する。また、スレーブゲートドライバSGDのゲートドライバ部GDの構成は、マスタゲートドライバMGDのゲートドライバ部GDの構成と同様であるので、その説明を省略する。
以上の構成を有する半導体試験装置100の動作について、以下説明する。図7に示すように、CPU21は、定電流源CSから供給されるバイアス電流がオン状態とオフ状態を繰り返すように制御する。図7に示すように、例えば、バイアス電流が1サイクル内でオン状態である間に、制御部MC及びSCは、駆動信号PW1、…、PW6が複数の周期分、オンとオフを繰返すようにゲートドライバ部GDを制御する。また、図7に示すように、制御部MC及びSCは、複数のスイッチング素子Q1、…、Q6それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号PW1、…、PW6によって上記周期内で一度ずつオン状態になるように、ゲートドライバ部GDを制御する。
続いて、制御部MC及びSCの動作について説明する。制御部MC及びSCの第1スレーブマイコンSM1、…、第3スレーブマイコンSM6は、第2周期識別信号STを用いて現在の周期が(3i+2)周期目(iは0以上の整数)であることを判断し、第3周期識別信号TTを用いて現在の周期が(3i+3)周期目であることを判断する。
駆動信号の周期が50μsの場合に、並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数すなわち3で50μsを割ると、16.666…μsとなり割り切ることができない。一周期内でスイッチング素子Q1、Q2、Q3間でオン時間が重複せず且つスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれを1度ずつオン状態にするという前提がある。この前提の下で、駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能が1μsである場合、例えば仮にスイッチング素子Q1、Q2のオン時間を17μsに固定し、スイッチング素子Q3のオン時間を16μsに固定すると、スイッチング素子Q1及びQ2と、スイッチング素子Q3との間にオン時間の差ができてしまう。
そこで、本実施形態では一例として制御部MC及びSCは、駆動信号PW1、…、PW3の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数である3で割って得られる商に駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能(一例として、1μs)より小さい端数(一例として、サブμs以下の数)が含まれる場合、以下の処理を実行する。すなわち、上記の処理として制御部MC及びSCは、駆動信号PW1、PW2、PW3毎のオン時間の合計時間が駆動信号PW1、PW2、PW3の間で同じになるように、複数の駆動信号PW1、PW2、PW3のオン時間とオフ時間を調節する。ここで、並列に接続されたスイッチング素子とは、一端同士及び他端同士が接続されたスイッチング素子である。
また、仮に駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能が将来上がって例えば0.1μsになり、例えば仮にスイッチング素子Q1、Q2のオン時間を16.7μsに固定し、スイッチング素子Q3のオン時間を16.6μsに固定したとしても、スイッチング素子Q1及びQ2と、スイッチング素子Q3との間に依然としてオン時間の差ができてしまう。このように、駆動信号の周期が並列に接続されたスイッチング素子の数で割りきれない場合には、時間分解能が将来どんなに上がったとしても、スイッチング素子間でオン時間の差ができてしまうという問題がある。
その問題を解決するために、上記の制御部MC及びSCによる調整が、本実施形態のように駆動信号の周期が並列に接続されたスイッチング素子の数で割りきれない場合に実行されることがより好ましい。上記の制御部MC及びSCによる調整によれば、駆動信号の周期が並列に接続されたスイッチング素子の数で割りきれない場合でも、駆動信号毎のオン時間の合計時間が駆動信号の間で同じにすることができる。
具体的なオン時間とオフ時間の調節方法として、制御部MC及びSCは、並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数の整数倍の周期毎にオン時間の合計時間が駆動信号の間で同じになるように、複数の駆動信号のオン時間とオフ時間を調節する。本実施形態ではこの一例として整数倍を1倍とし、並列に接続されたスイッチング素子の数が三つであることから、一例として制御部MCは、3周期毎にオン時間の合計時間が駆動信号PW1、PW2、PW3の間で同じになるように、複数の駆動信号PW1、PW2、PW3のオン時間とオフ時間を調節する。また、この制御部MC及びSCによる調整は、複数の駆動信号PW1、PW2、PW3に含まれる一つの駆動信号のオン時間を増減させ、オン時間の増減量と同じ量だけオン時間とは逆方向に当該駆動信号のオフ時間を増減させることである。また、その際、制御部MC及びSCは、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子の数で割った場合に駆動信号の分解能の桁までで割り切れなかった場合の余りの数に応じて、複数の駆動信号のオン時間とオフ時間を増減するようにゲートドライバ部GDを制御する。
図8に示すように、例えば周期を3で割った余りが0の場合、各スレーブマイコンは、オン時間とオフ時間の第1パターンで制御する場合も第2パターンで制御する場合にも、駆動信号のオン時間が基準オン時間で且つオフ時間が基準オフ時間になるように制御する。ここで、基準オン時間は、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子の数で割った値を時間分解能で四捨五入した時間であり、基準オフ時間は、駆動信号の周期からこの基準オン時間を引いた時間である。例えば周期が51μsの場合、図9に示すように第1パターンも第2パターンもオン時間は17μsでオフ時間は34μsである。
一方、図8に示すように、周期を3で割った余りが1の場合において、オン時間とオフ時間の第1パターンで制御するときには、各スレーブマイコンは、駆動信号のオン時間が基準オン時間で且つオフ時間が基準オフ時間になるように制御する。一方、周期を3で割った余りが1の場合において、オン時間とオフ時間の第2パターンで制御するときには、各スレーブマイコンは、駆動信号のオン時間が(基準オン時間+時間分解能)で且つオフ時間が(基準オフ時間−時間分解能)になるように制御する。ここで、時間分解能は、駆動信号の時間分解能であり、本実施形態では一例として1μsである。ここで、例えば周期が52μsの場合、並列に接続されたスイッチング素子の数が3であるので、基準オン時間は52μsを3で割った値17.333…μsを四捨五入した時間であるから17μsである。図9に示すように第1パターンのオン時間は17μsでオフ時間は35μsであり、一方、第2パターンのオン時間は18μsでオフ時間は34μsである。
図8に示すように、例えば周期を3で割った余りが2の場合において、オン時間とオフ時間の第1パターンで制御するときには、各スレーブマイコンは、駆動信号のオン時間が基準オン時間で且つオフ時間が基準オフ時間になるように制御する。一方、周期を3で割った余りが2の場合において、オン時間とオフ時間の第2パターンで制御するときには、各スレーブマイコンは、駆動信号のオン時間が(基準オン時間−時間分解能)で且つオフ時間が(基準オフ時間+時間分解能)になるように制御する。ここで、例えば周期が50μsの場合、並列に接続されたスイッチング素子の数が3であるので、基準オン時間は、50μsを3で割った値16.666…μsを四捨五入した時間であるので17μsである。よって、図9に示すように第1パターンのオン時間は17μsでオフ時間は33μsであり、一方、第2パターンのオン時間は16μsでオフ時間は34μsである。
また、制御部MC及びSCは、並列に接続されたスイッチング素子の数だけ連続する周期に含まれる周期毎に異なる駆動信号のオン時間とオフ時間を調節する。本実施形態ではその一例として、図10に示すように制御部MC及びSCは、(3i+1)周期目において、駆動信号PW3のオン時間とオフ時間を調節し、(3i+2)周期目において、駆動信号PW2のオン時間とオフ時間を調節し、(3i+3)周期目において、駆動信号PW1のオン時間とオフ時間を調節する。
上記の調整を実現するために、本実施形態における第1スレーブマイコンSM1、…、第3スレーブマイコンSM6は例えば以下の処理を実行する。図10に示すように、各第1スレーブマイコンSM1は、(3i+1)周期目及び(3i+2)周期目において、第1パターンで駆動信号PW1を出力するよう制御する。一方、各第1スレーブマイコンSM1は、(3i+3)周期目において、第2パターンで駆動信号PW1を出力するよう制御する。
具体的には、各第1スレーブマイコンSM1は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第1パターンのオフ時間が経過した後に、駆動信号PW1を立ち上げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW1を立ち下げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第1スレーブマイコンSM1は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から33μsが経過した後に、駆動信号PW1を立ち上げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW1を立ち下げる。
一方、各第1スレーブマイコンSM1は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第2パターンのオフ時間が経過した後に、駆動信号PW1を立ち上げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW1を立ち下げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第1スレーブマイコンSM1は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から34μsが経過した後に、駆動信号PW1を立ち上げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW1を立ち下げる。
このように、例えば周期を3で割った余りが1の場合、(3i+3)周期目において、第1スレーブマイコンSM1は、駆動信号PW1のオン時間を1μs増やした分、このオン時間を増やした時間1μsだけ当該駆動信号PW1のオフ時間を減らす。一方、周期を3で割った余りが2の場合、(3i+3)周期目において、第1スレーブマイコンSM1は、駆動信号PW1のオン時間を1μs減らした分、このオン時間を減らした時間1μsだけ当該駆動信号PW1のオフ時間を増やす。
同様に、各第2スレーブマイコンSM2は、(3i+1)周期目及び(3i+3)周期目において、第1パターンで駆動信号PW2を出力するよう制御する。一方、各第2スレーブマイコンSM2は、(3i+2)周期目において、第2パターンで駆動信号PW2を出力するよう制御する。
具体的には、各第2スレーブマイコンSM2は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第1パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW2を立ち下げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW2を立ち上げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第2スレーブマイコンSM2は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から17μsが経過した後に、駆動信号PW2を立ち下げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW2を立ち上げる。
一方、各第2スレーブマイコンSM2は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第2パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW2を立ち下げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW2を立ち上げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第2スレーブマイコンSM2は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から16μsが経過した後に、駆動信号PW2を立ち下げ、第1同期信号CNT_TIM1の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW2を立ち上げる。
このように、例えば周期を3で割った余りが1の場合、(3i+2)周期目において、第2スレーブマイコンSM2は、駆動信号PW2のオン時間を1μs増やした分、このオン時間を増やした時間1μsだけ当該駆動信号PW2のオフ時間を減らす。一方、周期を3で割った余りが2の場合、(3i+2)周期目において、第2スレーブマイコンSM2は、駆動信号PW2のオン時間を1μs減らした分、このオン時間を減らした時間1μsだけ当該駆動信号PW2のオフ時間を増やす。
同様に、各第3スレーブマイコンSM3は、(3i+2)周期目及び(3i+3)周期目において、第1パターンで駆動信号PW3を出力するよう制御する。一方、各第3スレーブマイコンSM3は、(3i+1)周期目において、第2パターンで駆動信号PW3を出力するよう制御する。
具体的には、(3i+2)周期目において、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第1パターンのオフ時間の半分の時間を切り捨てた時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、第1パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から16μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、17μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。一方、(3i+3)周期目において、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第1パターンのオフ時間の半分の時間を切り上げた時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、第1パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から17μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、17μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。
一方、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻から第2パターンのオフ時間の半分の時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、第2パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。例えば、駆動信号PW1の周期が50μsの場合、図11に示すように、各第3スレーブマイコンSM3は、設定された第1同期信号CNT_TIM1の周期の開始時刻からが17μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち上げ、16μsが経過した後に、駆動信号PW3を立ち下げる。
このように、例えば周期を3で割った余りが1の場合、(3i+1)周期目において、第3スレーブマイコンSM3は、駆動信号PW3のオン時間を1μs増やした分、このオン時間を増やした時間1μsだけ当該駆動信号PW3のオフ時間を減らす。一方、周期を3で割った余りが2の場合、(3i+1)周期目において、第3スレーブマイコンSM3は、駆動信号PW3のオン時間を1μs減らした分、このオン時間を減らした時間1μsだけ当該駆動信号PW3のオフ時間を増やす。
このように、制御部MC及びSCは、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数で割って得られた商に対して駆動信号の時間分解能より小さい端数を切り捨てて得られた時間をオン時間にした場合、一つの周期で一つの駆動信号のオン時間を増やし且つオン時間を増やした分だけ当該駆動信号のオフ時間を減らす。また、制御部MC及びSCは、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数で割って得られた商に対して駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能より小さい端数を切り上げて得られた時間をオン時間にした場合、一つの周期で一つの駆動信号のオン時間を減らし且つオン時間を減らした分だけ当該周期において当該駆動信号のオフ時間を増やす。
また、駆動信号PW1、PW2、PW3のときと同様に、制御部MCは、駆動信号PW4、PW5、PW6の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q4、Q5、Q6の数である3で割って得られる商に駆動信号PW4、PW5、PW6の時間分解能(本実施形態では一例として1μs)より小さい端数が含まれる場合、駆動信号PW4、PW5、PW6毎のオン時間の合計時間が駆動信号PW4、PW5、PW6の間で同じになるように、複数の駆動信号PW4、PW5、PW6のオン時間とオフ時間を調節する。
駆動信号PW4における第1パターンと第2パターンの順序は、駆動信号PW2における第1パターンと第2パターンの順序と同じである。但し、PW4における制御は、駆動信号PW2における制御が第1同期信号CNT_TIM1を基準としたのに対し、第2同期信号CNT_TIM2を基準とする点が異なっている。具体的には各第1スレーブマイコンSM4は、(3i+1)周期目及び(3i+3)周期目において、第1パターンで駆動信号PW4を出力するよう制御する。具体的には、各第1スレーブマイコンSM4は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第1パターンのオン時間(例えば、17μs)が経過した後に、駆動信号PW4を立ち下げ、第2同期信号CNT_TIM2の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW4を立ち上げる。
一方、各第1スレーブマイコンSM4は、(3i+2)周期目において、第2パターンで駆動信号PW4を出力するよう制御する。具体的には、各第1スレーブマイコンSM4は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第2パターンのオン時間(例えば、16μs)が経過した後に、駆動信号PW4を立ち下げ、第2同期信号CNT_TIM2の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW4を立ち上げる。
また、駆動信号PW5における第1パターンと第2パターンの順序は、駆動信号PW3における第1パターンと第2パターンの順序と同じである。但し、駆動信号PW5の制御は、駆動信号PW3の制御が第1同期信号CNT_TIM1を基準としたのに対し、第2同期信号CNT_TIM2を基準とする点が異なっている。具体的には各第2スレーブマイコンSM5は、(3i+2)周期目及び(3i+3)周期目において、第1パターンで駆動信号PW5を出力するよう制御する。具体的には、(3i+2)周期目において、各第2スレーブマイコンSM5は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第1パターンのオフ時間(例えば、33μs)の半分の時間を切り捨てた時間(例えば、16μs)が経過した後に、駆動信号PW5を立ち上げ、第1パターンのオン時間(例えば、17μs)が経過した後に、駆動信号PW5を立ち下げる。
一方、(3i+1)周期目において、各第2スレーブマイコンSM5は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第2パターンのオフ時間(例えば、34μs)の半分の時間(例えば、17μs)が経過した後に、駆動信号PW5を立ち上げ、第2パターンのオン時間(例えば、17μs)が経過した後に、駆動信号PW5を立ち下げる。
一方、各第2スレーブマイコンSM5は、(3i+1)周期目において、第2パターンで駆動信号PW5を出力するよう制御する。具体的には、各第2スレーブマイコンSM5は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第2パターンのオフ時間の半分の時間が経過した後に、駆動信号PW5を立ち上げ、第2パターンのオン時間が経過した後に、駆動信号PW5を立ち下げる。
また、駆動信号PW6における第1パターンと第2パターンの順序は、駆動信号PW1における第1パターンと第2パターンの順序と同じである。但し、駆動信号PW6の制御は、駆動信号PW1の制御が第1同期信号CNT_TIM1を基準としたのに対し、第2同期信号CNT_TIM2を基準とする点が異なっている。具体的には、各第3スレーブマイコンSM6は、(3i+1)周期目及び(3i+2)周期目において、第1パターンで駆動信号PW6を出力するよう制御する。具体的には、各第3スレーブマイコンSM6は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第1パターンのオフ時間(例えば、33μs)が経過した後に、駆動信号PW6を立ち上げ、第2同期信号CNT_TIM2の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW6を立ち下げる。
一方、各第3スレーブマイコンSM6は、(3i+3)周期目において、第2パターンで駆動信号PW6を出力するよう制御する。具体的には、各第3スレーブマイコンSM6は、設定された第2同期信号CNT_TIM2の周期の開始時刻から第2パターンのオフ時間(例えば、34μs)が経過した後に、駆動信号PW6を立ち上げ、第2同期信号CNT_TIM2の次の周期の開始時刻に、当該駆動信号PW6を立ち下げる。
以上のように、本発明の一態様に係る半導体試験装置100は、並列に接続された複数のスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号PW1、PW2、PW3によって一つの周期の内でスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれを1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して複数のスイッチング素子Q1、Q2、Q3を試験する。半導体試験装置100は、複数のスイッチング素子Q1、Q2、Q3それぞれに対して、対応する駆動信号PW1、PW2、PW3を出力するゲートドライバ部GDを備える。更に、半導体試験装置100は、ゲートドライバ部GDを制御する制御部MC及びSCを備える。制御部MC及びSCは、上記周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数で割って得られる商に駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、駆動信号毎のオン時間の合計時間が駆動信号の間で同じになるように、複数の駆動信号PW1、PW2、PW3のオン時間とオフ時間を調節する。
これにより、スイッチング素子Q1のオン時間の合計時間、スイッチング素子Q2のオン時間の合計時間及びスイッチング素子Q3のオン時間の合計時間を同じにすることができる。このため、スイッチング素子Q1、Q2、Q3間の試験条件の均一性を向上させることができる。
同様に、本発明の一態様に係る半導体試験装置100は、並列に接続された複数のスイッチング素子Q4、Q5、Q6それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号PW4、PW5、PW6によって一つの周期の内でスイッチング素子Q4、Q5、Q6それぞれを1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して複数のスイッチング素子Q4、Q5、Q6を試験する。ゲートドライバ部GDは、複数のスイッチング素子Q4、Q5、Q6それぞれに対して、対応する駆動信号PW4、PW5、PW6を出力する。制御部MC及びSCは、上記周期を並列に接続されたスイッチング素子Q4、Q5、Q6の数で割って得られる商に駆動信号PW4、PW5、PW6の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、駆動信号毎のオン時間の合計時間が駆動信号の間で同じになるように、複数の駆動信号PW4、PW5、PW6のオン時間とオフ時間を調節する。
これにより、スイッチング素子Q4のオン時間の合計時間、スイッチング素子Q5のオン時間の合計時間及びスイッチング素子Q6のオン時間の合計時間を同じにすることができる。このため、スイッチング素子Q4、Q5、Q6間の試験条件の均一性を向上させることができる。
なお、本実施形態では一例として、制御部MCは、3周期毎にオン時間の合計が駆動信号の間で同じになるように、複数の駆動信号のオン時間とオフ時間を調節したが、これに限ったものではない。制御部MCは、6周期毎、9周期毎など、3×N周期毎に(Nは自然数)オン時間の合計が駆動信号の間で同じになるように、複数の駆動信号のオン時間とオフ時間を調節してもよい。
なお、本実施形態では、一端同士及び他端同士が接続されたスイッチング素子の数を一例として三つとしたが、これに限らず、一端同士及び他端同士が接続されたスイッチング素子の数は二つであってもよいし、四つ以上であってもよい。
本実施形態では、連続する三つの周期のうち一つの周期で、一つの駆動信号のオン時間を増やし且つオン時間を増やした分だけ当該駆動信号のオフ時間を減らすことにより、当該駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節した。
しかしながら、仮に並列に接続されたスイッチング素子の数が五つであり、駆動信号の周期が52μsである場合、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子の数5で割って得られた商10.4(=52/5)μsに対して駆動信号の時間分解能1μsより小さい端数を切り捨てて得られる時間は10μsとなる。この場合、連続する五つの周期のうち一つの周期において、駆動信号のオン時間を2μs増やし且つオン時間を増やした分すなわち2μs、当該駆動信号のオフ時間を減らしてもよいし、連続する五つの周期のうち二つの周期において、駆動信号のオン時間を1μs増やし且つオン時間を増やした分すなわち1μs、当該駆動信号のオフ時間を減らしてもよい。
このように、制御部MC及びSCは、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数で割って得られた商に対して駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能より小さい端数を切り捨てて得られた時間をオン時間にした場合、少なくとも一つの周期で一つの駆動信号のオン時間を増やし且つオン時間を増やした分だけ当該駆動信号のオフ時間を減らすことにより、当該駆動信号のオン時間とオフ時間を調節してもよい。
また、仮に並列に接続されたスイッチング素子の数が五つであり、駆動信号の周期が48μsである場合、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子の数で割って得られた商9.6(=48/5)μsに対して駆動信号の時間分解能1μsより小さい端数を切り上げて得られる時間は10μsとなる。この場合、連続する五つの周期のうち一つの周期において、駆動信号のオン時間を2μs減らし且つオン時間を減らした分すなわち2μs、当該駆動信号のオフ時間を増やしてもよいし、連続する五つの周期のうち二つの周期において、駆動信号のオン時間を1μs減らし且つオン時間を減らした分すなわち1μs、当該駆動信号のオフ時間を増やしてもよい。
このように、制御部MC及びSCは、駆動信号の周期を並列に接続されたスイッチング素子Q1、Q2、Q3の数で割って得られた商に対して駆動信号PW1、PW2、PW3の時間分解能より小さい端数を切り上げて得られた時間をオン時間にした場合、少なくとも一つの周期で一つの駆動信号のオン時間を減らし且つオン時間を減らした分だけ当該駆動信号のオフ時間を増やしてもよい。
なお、実施形態は例示であり、発明の範囲はそれらに限定されない。
1 入出力部
11 入力部
12 出力部
13、21 CPU
100 半導体試験装置
BP バックプレーン
CS 定電流源
DUT1、DUT2、DUT3、DUT4、DUT5、DUT6 被試験デバイス
GD ゲートドライバ部
GD1、GD2、GD3、GD4、GD5、GD6 ゲートドライバ
GDU ゲートドライバユニット
GPG ゲートパルス発生器
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6 スイッチング素子
MC、SC 制御部
MGD マスタゲートドライバ
MM マスタマイコン
SGD1、SGD2、SGD3、SGD4、SGD5 スレーブゲートドライバ
SM1、SM4 第1スレーブマイコン
SM2、SM5 第2スレーブマイコン
SM3、SM6 第3スレーブマイコン

Claims (9)

  1. 並列に接続された複数のスイッチング素子それぞれを互いに同じ周期を有する駆動信号によって、一周期内において、常に、いずれか一つのスイッチング素子をオン状態にし且つ前記一周期内で前記複数のスイッチング素子それぞれをオン時間が重複せず且つ1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して前記複数のスイッチング素子を試験する半導体試験装置であって、
    前記複数のスイッチング素子それぞれに対して、対応する前記駆動信号を出力するゲートドライバ部と、
    前記ゲートドライバ部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られる商に前記駆動信号の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、前記駆動信号毎のオン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間とオフ時間を調節することを特徴とする半導体試験装置。
  2. 前記制御部は、前記並列に接続された前記スイッチング素子の数の整数倍の前記周期毎に前記オン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする請求項1に記載の半導体試験装置。
  3. 前記制御部による調整は、複数の周期にわたって、複数の前記駆動信号に含まれる一つの前記駆動信号の前記オン時間を増減させ、前記オン時間の増減量と同じ量だけ前記オン時間とは逆方向に当該駆動信号の前記オフ時間を増減させることであることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体試験装置。
  4. 前記制御部は、前記並列に接続された前記スイッチング素子の数だけ連続する前記周期に含まれる周期毎に異なる前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体試験装置。
  5. 前記制御部は、前記駆動信号の前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られた商に対して前記駆動信号の前記時間分解能より小さい端数を切り上げて得られた時間を前記オン時間にした場合、少なくとも一つの前記周期で一つの前記駆動信号の前記オン時間を減らし且つ前記オン時間を減らした分だけ当該駆動信号の前記オフ時間を増やし、前記商に対して前記駆動信号の前記時間分解能より小さい端数を切り捨てて得られた時間を前記オン時間にした場合、少なくとも一つの前記周期で一つの前記駆動信号の前記オン時間を増やし且つ前記オン時間を増やした分だけ当該駆動信号の前記オフ時間を減らすことにより、当該駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を調節することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体試験装置。
  6. 前記制御部は、前記駆動信号の前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割った場合に前記駆動信号の分解能の桁までで割り切れなかった場合の余りの数に応じて、複数の前記駆動信号の前記オン時間と前記オフ時間を増減させるように前記ゲートドライバ部を制御することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体試験装置。
  7. 前記制御部による調整は、前記駆動信号の前記周期が前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割りきれない場合に実行されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体試験装置。
  8. 前記スイッチング素子は、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の半導体試験装置。
  9. 並列に接続された複数のスイッチング素子それぞれに対して、対応する駆動信号を出力するゲートドライバ部と、前記ゲートドライバ部を制御する制御部と、を備え、前記複数のスイッチング素子それぞれを互いに同じ周期を有する前記駆動信号によって、一周期内において、常に、いずれか一つのスイッチング素子をオン状態にし且つ前記一周期内でオン時間が重複せず且つ1度ずつオン状態にするとともに、オンとオフを繰り返して前記複数のスイッチング素子を試験する半導体試験装置が実行する半導体試験方法であって、
    前記制御部が、前記周期を前記並列に接続された前記スイッチング素子の数で割って得られる商に前記駆動信号の時間分解能より小さい端数が含まれる場合、前記駆動信号毎のオン時間の合計時間が前記駆動信号の間で同じになるように、複数の前記駆動信号の前記オン時間とオフ時間を調節することを特徴とする半導体試験方法。
JP2015150139A 2015-07-29 2015-07-29 半導体試験装置及び半導体試験方法 Active JP6607724B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015150139A JP6607724B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 半導体試験装置及び半導体試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015150139A JP6607724B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 半導体試験装置及び半導体試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017032322A JP2017032322A (ja) 2017-02-09
JP6607724B2 true JP6607724B2 (ja) 2019-11-20

Family

ID=57986036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015150139A Active JP6607724B2 (ja) 2015-07-29 2015-07-29 半導体試験装置及び半導体試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6607724B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5413349B2 (ja) * 2010-09-30 2014-02-12 富士電機株式会社 半導体試験装置および半導体試験回路の接続装置
JP5731448B2 (ja) * 2012-07-18 2015-06-10 エスペック株式会社 パワーサイクル試験装置
DE102013211386B4 (de) * 2013-06-18 2016-09-01 Infineon Technologies Ag Leistungshalbleitermodul mit einer leistungselektronischen Schaltung und einer Anordnung zum Messen und Übertragen von Messdaten
JP6456790B2 (ja) * 2015-07-29 2019-01-23 新電元工業株式会社 半導体試験装置及び半導体試験方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017032322A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101472370B (zh) 脉冲信号延迟电路和led驱动电路
KR101444543B1 (ko) 구동 회로, 구동 모듈 및 모터 구동 장치
JP2013081079A5 (ja)
DE102017101080A1 (de) Ansteuerungseinheit, Ansteuerungsverfahren, Ansteuerungsschaltung und Anzeigefeld
JP2009141722A (ja) Oob検出回路およびシリアルataシステム
KR101262695B1 (ko) 부하 안정화 회로 및 안정화 방법
US20160204566A1 (en) Gas-discharge laser power and energy control
JP6456790B2 (ja) 半導体試験装置及び半導体試験方法
US20150227154A1 (en) Controller
JP2017506057A5 (ja)
JP6607724B2 (ja) 半導体試験装置及び半導体試験方法
CN106340263B (zh) 栅极驱动器及其输出通道调整方法
JP2006332850A (ja) 半導体装置及びシステム
DE102014100102B4 (de) Pin-treiberschaltung mit verbesserter schwingungstreue
CN107636555A (zh) 相位控制器装置和方法
KR20120121707A (ko) 반도체 장치 및 이를 포함하는 반도체 시스템
KR100449558B1 (ko) 차지 펌프 회로
JP2016171376A (ja) 駆動制御装置
JP7037462B2 (ja) モータ駆動装置
DE102010005302A1 (de) Steuerung und Verfahren zur Diagnose in einem mehrkanaligen Mikrocontroller
US11794263B2 (en) Power source device for electric discharge machine
JP2005149696A (ja) 半導体素子のデータ及びデータストローブのドライバストレングス制御回路
JP2008158744A (ja) レギュレータ回路
JP2013232797A (ja) ソレノイド駆動回路
JP2009095905A (ja) 放電加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191021

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6607724

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150