JP5731448B2 - パワーサイクル試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IGBT、MOSFET、パワートランジスタ等のパワー半導体素子に対してパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置に関するものである。
パワー半導体素子の寿命には、パワー半導体素子自体の発熱に起因した熱疲労現象による寿命と、パワー半導体素子の外部環境の温度変化に起因した熱疲労現象による寿命とがある。前者の熱疲労現象による寿命予測を目的として、パワー半導体素子内部の接合部に熱ストレスを短い周期(パワーサイクル)で繰り返し与えるパワーサイクル試験が行われ、後者の熱疲労現象による寿命予測を目的として、前記周期よりも長い周期(サーマルサイクル)で環境温度を変化させるサーマルサイクル試験が行われる。
前記パワーサイクル試験におけるパワーサイクルに関して、JEDEC規格(非特許文献1参照)では、図8に示すように、サーマルサイクルに対しての同期性を要請していない。図8は、JEDEC規格による、パワーサイクル試験に用いる電源のパワーサイクルと、サーマルサイクル試験における温度ストレスのサーマルサイクルとを示す図である。ここで、同期性とは、パワーサイクルをサーマルサイクルの位相に合わせて実行することである。
JEDEC STANDARD,Power and Temperature Cycling,JESD22A105C
JEDEC規格では、上記したように、パワーサイクルとサーマルサイクルとの間に同期性を要請していないため、従来、パワーサイクル試験実行のための電源とサーマルサイクル試験実行のための恒温槽とを別々に制御しているシステムを使用し、パワーサイクルとサーマルサイクルとを同期させずに試験を行っていた。
しかしながら、パワー半導体素子が実際に使用される環境では、パワー半導体素子は、それ自体の発熱に起因して熱疲労し、同時に、外部環境の温度変化に起因して熱疲労するので、パワーサイクル試験を、サーマルサイクル試験と同期させずに行うのでは、パワー半導体素子の実際の使用環境での寿命予測を正確に行うことは困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、パワーサイクル試験をサーマルサイクル試験の実行に合わせて実行可能として、当該試験により、実際の環境下での故障モードに近いストレスを効率よく再現でき、高い信頼性でパワー半導体素子の評価を行うことができるパワーサイクル試験装置を提供することを目的とする。
本発明は、試験用パワー半導体素子にストレス電流を所定のON/OFF周期で印加して熱ストレスを付与することで、当該試験用パワー半導体素子のパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、前記試験用パワー半導体素子に電流を印加する電流源と、前記試験用パワー半導体素子の外部環境温度を変える装置と、前記パワーサイクル試験装置を制御する制御部と、を具備し、前記制御部は、前記外部環境温度を変える装置を用いて前記ON/OFF周期よりも長い温度上昇下降周期でサーマルサイクル試験を実行し、前記サーマルサイクル試験を実行しながら、当該サーマルサイクル試験の実行位相に合わせて、前記パワーサイクル試験を実行する。
好ましくは、前記パワーサイクル試験は、前記試験用パワー半導体素子前記パワーサイクル試験のON/OFF周期内でストレス電流を印加する時間と、その印加を停止する時間とを固定したパワーサイクル試験である。
好ましくは、前記パワーサイクル試験は、前記パワーサイクル試験のON/OFF周期内で前記試験用パワー半導体素子の接合部に付与すべき上限と下限の温度の差によって設定された温度上限値を設定値とし、前記接合部温度が前記設定値に到達するまで、前記ストレス電流を印加するパワーサイクル試験である。
好ましくは、前記制御部は、パワーサイクルを主条件としサーマルサイクルを副条件とする試験を実行させる制御と、サーマルサイクルを主条件としパワーサイクルを副条件とする試験を実行させる制御とを行う。
好ましくは、前記制御部は、前記パワーサイクル試験中に、前記試験用パワー半導体素子の内部蓄熱により、前記サーマルサイクル試験で定めた前記試験用パワー半導体素子の温度下降時間よりも当該試験用パワー半導体素子の温度下降に長く時間がかかるときは、前記サーマルサイクル試験の温度降下時間を延長する。
好ましくは、前記制御部は、前記サーマルサイクル試験において、前記外部環境温度を変える装置の能力により、前記サーマルサイクル内で前記試験用パワー半導体素子の温度が目標とする加熱温度に到達しないときは、その加熱温度に到達するまで、サーマルサイクルの進行を停止させる。
本発明によれば、サーマルサイクル試験の実行の位相に合わせてパワーサイクル試験を実行するので、パワー半導体素子に対して実際の使用環境での信頼性を評価することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置の構成図である。 図2は、パワーサイクル試験が行われる被試験物の一例であるUVW3相の試験用IGBTと、制御用IGBTと、定電流源の回路結線の一例を示す図である。 図3は、図2の回路結線図であって、U相のハイサイドとローサイドの試験用IGBTにストレス電流が印加されている状態を示す図である。 図4(a)(b)は、パワーサイクル試験において、横軸に時間を共通にとり、(a)縦軸にUVW3相の試験用IGBTの接合部温度を示す図、(b)は、UVW3相の試験用IGBTのON/OFFタイミングを示す図である。 図5は、図2と同様の回路結線図であって、U相のハイサイド試験用IGBTに定電流源からの測定用電流が印加されている状態、及び、U相のハイサイド試験用IGBTとローサイド制御用IGBTにストレス電流が印加されている状態を示す図である。 図6は、横軸に時間、縦軸に加熱温度をとるサーマルサイクル試験の実行状態を示す図である。 図7は、パワーサイクル試験とサーマルサイクル試験とを同期させて実行したときの、パワー半導体素子の自己発熱による内部温度の変化と、パワー半導体素子の外部温度の変化とを重畳(スーパーインポーズ)した状態を示す図である。 図8は、JEDEC規格による、パワーサイクル試験に用いる電源のパワーサイクルと、サーマルサイクル試験における温度ストレスのサーマルサイクルとを示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置を説明する。実施形態では、パワー半導体素子のうち、IGBTを例にとって説明するが、本発明は、IGBTに限定されるものではなく、MOSFETや、パワートランジスタ等の各種のパワー半導体素子に適用することができる。
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置の構成を説明する。実施形態のパワーサイクル試験装置1は、チラー2と、試験ユニット3と、制御ラック4とを有する。
チラー2は、水温管理部5と循環水パイプ6とを具備し、水温管理部5により循環水パイプ6内の水を例えば水温マイナス10℃からプラス100℃までの範囲で制御して試験ユニット3の加熱冷却プレート9に供給する。
試験ユニット3は、パワーサイクル試験のため、試験用パワーデバイス10内の各試験用IGBTにストレス電流を印加するストレス電流源7と、各試験用IGBTへのストレス電流の印加・遮断を制御する制御用パワーデバイス8と、サーマルサイクル試験のため、試験用パワーデバイス10内の各試験用IGBTを加熱・冷却するための加熱冷却プレート9とを有する。加熱冷却プレート9上に図2の回路結線で構成される試験用パワーデバイス10が搭載される。
試験用パワーデバイス10は図2で示すUVW各相の試験用IGBT21〜26により構成され、パワーサイクル試験に際してはストレス電流源7からストレス電流が印加され、サーマルサイクル試験に際しては加熱冷却プレート9で加熱・冷却される。
加熱冷却プレート9は、試験用パワーデバイス10の外部環境温度を変える手段として用いる。
制御ラック4は、後述する各種の制御ないし動作のプログラムを実行して実施形態のパワーサイクル試験装置を統括制御する装置制御用パソコン11と、装置制御用パソコン11の制御指令に応答して試験用IGBT21−26と制御用IGBT31−36(図2参照)のON/OFFのゲート電圧の印加タイミングを決めるゲートタイミング部12と、装置制御用パソコン11の測定指令に応答してUVW各相の試験用IGBT21−26のコレクタ−エミッタ電圧を測定する電圧測定部13とを有する。なお、装置制御用パソコン11は、本発明における制御部に相当する。
装置制御用パソコン11は、ゲートタイミング部12を制御して試験用パワーデバイス10内のUVW各相の試験用IGBT21−26と制御デバイス8内の制御用IGBT31−36のON/OFFのタイミングを制御し、また、電圧測定部13を制御して試験用IGBT21−26のコレクターエミッタ電圧を測定する。
装置制御用パソコン11は、チラー2の水温管理部5を制御して循環水パイプ6内の水温を制御して加熱冷却プレート9内に水温が制御された水を供給制御する。
図2に記載のIGBT21−26は、コレクターエミッタが互いに直列に接続されたU相、V相、W相それぞれのハイサイドとローサイドの試験用IGBTである。これら試験用IGBT21−26は、それを構成する内部の放熱板上に接合されて試験用パワーデバイス10の形態で、その全体が加熱冷却プレート9上に搭載された例えば3相インバータ等の試験用パワーデバイス10を構成する。
試験用パワーデバイス10は、ハイサイドとローサイドの試験用IGBT21,22を有するU相試験用パワーデバイス部10a、ハイサイドとローサイド試験用IGBT23,24を有するV相試験用パワーデバイス部10b、ハイサイドとローサイドの試験用IGBT25,26を有するW相試験用パワーデバイス部10cからなる。
なお、説明の都合で試験用パワーデバイス10は、図2ではU相試験用パワーデバイス部10aとV相試験用パワーデバイス部10bとW相試験用パワーデバイス部10cに分けられている。
U相試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21,22それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT31,32のコレクタ−エミッタが並列に接続され、V相試験用パワーデバイス部10bの試験用IGBT23,24それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT33,34のコレクタ−エミッタが並列に接続され、W相試験用パワーデバイス部10cの試験用IGBT25,26それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT35,36のコレクタ−エミッタが並列に接続されている。
同様に、U相試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21,22それぞれのコレクターエミッタ間に定電流源41,42が並列に接続され、V相試験用パワーデバイス部10bの試験用IGBT23,24それぞれのコレクターエミッタ間に定電流源43,44が並列に接続され、W相試験用パワーデバイス部10cの試験用IGBT25,26それぞれのコレクターエミッタに定電流源45,46が並列に接続されている。
制御用IGBT31−36と定電流源41−46は、制御用パワーデバイス8を構成し、制御用IGBT31,32と定電流源41,42はU相制御用パワーデバイス部8a、制御用IGBT33,34と定電流源43,44はV相制御用パワーデバイス部8b、制御用IGBT35,36と定電流源45,46はW相制御用パワーデバイス部8cを構成する。
定電流源41−46は、パワーサイクル試験で例えば1mA程度の定電流をそれぞれ、試験用IGBT21−26に供給するものであり、試験用IGBT21−26はこの定電流で駆動されても、発熱は無視できるので、サーマルサイクル試験で加熱冷却プレート9の加熱冷却で温度変化させる試験に影響しない。
以下、図3−図7に基づいてパワーサイクル試験装置1によるパワーサイクル試験とサーマルサイクル試験との重畳試験(以下、スーパーインポーズ試験という)を説明する。なお、説明では、(1)でパワーサイクル試験、(2)でサーマルサイクル試験を説明した後、(3)でスーパーインポーズ試験を説明する。
まず試験の実行前に、試験用パワーデバイス10内の各IGBT21−26の特性を測定する。まず、各IGBT21−26にストレス電流を印加せずに、チラー2の水温管理部5を制御して、加熱冷却プレート9の温度を変化させて、試験用IGBT21−26の温度特性を計測する。また、各IGBT21−26にストレス電流を印加し、その印加直後の温度計測を行って、温度過渡応答計測を行い、パワーサイクル試験の試験条件の妥当性を判定する。
こうして温度過渡応答計測で検証したストレス電流値とストレス電流のON/OFF周期を設定する。
(1)パワーサイクル試験
パワーサイクル試験に際しては、図3に示すように、U相試験用パワーデバイス部10aのハイサイドとローサイドの各試験用IGBT21,22の直列に接続されたコレクタ−エミッタ間に、前記検証したストレス電流I1を印加する。このストレス電流I1のON/OFF周期は、図4(b)に示すON/OFFタイミング(ハイレベルでON、ローレベルでOFF)で、ゲート電圧Vgを試験用IGBT21,22のゲートに印加することで設定することができる。
このストレス電流I1は、図示しないが、順次、V相、W相の試験用パワーデバイス部10b,10cそれぞれのIGBT23−26のコレクタ−エミッタにも印加する。
このストレス電流I1の印加によるパワーサイクル試験では、図4(a)で示すように、試験用IGBT21−26の接合部温度Tjが、Tj1とTj2との間で、上昇、下降する。
その接合部温度Tjの上昇、下降の温度差はΔTjである。U相、V相およびW相を含む1パワーサイクル期間は、図4(a)に示す。
このパワーサイクル試験が終了し、試験用IGBT21−26が冷却されてから、U相の試験用IGBT21をONして、図5において矢印I2で示すように、試験用IGBT21に定電流源41から第1測定用電流I2を印加する。
そのときの試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する。
他のV相、W相の試験用IGBT22−26にも同様に第1測定用電流I2を印加して、それぞれの試験用IGBT22−26のコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する。
この測定したコレクターエミッタ間電圧Vceは、試験用IGBT21−26の接合部の温度が低温時の接合部温度Tj1に対応する。
次いで、図5において矢印I3で示すように、U相の試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21と、制御用パワーデバイス部8aの制御用IGBT32とを共にONにして、試験用IGBT21のコレクタ−エミッタに第2測定用電流I3を印加して接合部温度Tjを一定の高温Tj2に上昇させる。
そして、第2測定用電流I3の印加を停止した直後で、接合部温度Tjが前記高温Tj2に維持されている間に、試験用IGBT21に対する印加電流を、定電流源41による第1測定用電流I2に切り替え、そのときの試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する。他の試験用IGBT22−26も同様である。
こうして、UVW各相の試験用IGBT21−26に対するパワーサイクル試験が実行される。
(2)サーマルサイクル試験
サーマルサイクル試験に際しては、装置制御用パソコン11により、チラー2の水温管理部5を制御して循環水パイプ6内の水温を制御して加熱冷却プレート9内に水温が制御された水を供給制御する。
この水温は、試験用IGBT21−26を有する試験用パワーデバイス10が使用される環境の温度に対応したものであり、図6で示す温度上昇下降周期で変化する。
試験用パワーデバイス10は、加熱冷却プレート9上に搭載される。加熱冷却プレート9は、図6で示す外部環境の温度変化を模擬した温度上昇下降周期で温度変化する。この温度変化に対応して、試験用パワーデバイス10は加熱冷却プレート9により加熱冷却される。
図6で示すサーマルサイクル試験の周期は、図4で示すパワーサイクル試験の周期(図4のON/OFF周期)よりも長い。例えば、パワーサイクル試験の周期は、数分程度であるのに対して、サーマルサイクル試験の周期は、それより数倍から10数倍以上に長い周期である。
サイクル試験の周期の設定は、任意であり、パワーサイクルよりもサーマルサイクルの方が長く設定される。
サーマルサイクル試験では、試験用パワーデバイス10内の試験用IGBT21−26のコレクタ−エミッタにはストレス電流I1は印加されず、したがって、試験用IGBT21−26は自己発熱しない。
(3)スーパーインポーズ試験
本明細書で、スーパーインポーズ試験とは、前記(1)のパワーサイクル試験を前記(2)のサーマルサイクル試験に同期させて実行することをいう。
装置制御用パソコン11は、前記スーパーインポーズ試験の実行に際しては、前記(2)のサーマルサイクル試験の実行位相に合わせて、前記(1)のパワーサイクル試験を実行する。
以下、図7を参照して、詳細に説明する。図7は、パワーサイクル試験とサーマルサイクル試験とを同期させて実行したときの、試験用パワーデバイス10内の試験用IGBT21−26の自己発熱による内部温度の変化(図4(a))と、試験用パワーデバイス10の外部温度の変化(図6)とを重畳(スーパーインポーズ)した状態を示す図である。図7の横軸は、時間であり、縦軸は、試験温度を示す。
装置制御用パソコン11は、スーパーインポーズ試験の実行のときは、所定のサーマルサイクル試験の周期に従い、加熱冷却プレート9の温度を図7の温度変化パターンG1で変化させる。この温度変化パターンG1は、サイン波形である。
そして、前記サーマルサイクル試験の周期の正の半周期中で、前記パワーサイクル試験で試験用パワーデバイス10内の各試験用IGBT21−26に前記正の半周期より短い期間(図中、パワーサイクル試験のON期間)でストレス電流I1を図4に示すパワーサイクル試験の周期(ON/OFF周期)で印加する。
温度変化パターンG1にUVW各相の試験用パワーデバイス部10a−10cそれぞれの温度変化を図7の温度変化パターンG2で示す。パワーサイクル試験の温度変化パターンG2は、サーマルサイクル試験の温度変化パターンG1に重畳している。
また、図7の一部を引き出して円内に拡大して図4の1パワーサイクルにおけるUVW各相の試験用パワーデバイス部10a−10cそれぞれの温度変化の波形を示す。
これにより、パワーサイクル試験を温度変化パターンG1に従って実行することにより、当該パワーサイクル試験をサーマルサイクル試験の実行位相に同期して行うことができる。
これにより、試験用IGBT21−26に対して、それらが使用される実際の使用環境に合わせた、試験を実行することができる。
ここで、「実行位相に同期して行う」とは、例えば、前記サーマルサイクル試験の周期が図6に示すサイン波形で実行される場合、そのサイン波形のうちの例えば正の半周期中に前記パワーサイクル試験を実行するときに、当該パワーサイクル試験を前記サーマルサイクル試験の実行位相に合わせて実行することをいう。
また、「実行位相に同期して行う」とは、例えば前記サーマルサイクル試験の周期がON/OFFデューティ50%のステップ応答波形で実行される場合において、そのON期間の50%の間に前記パワーサイクル試験を実行するときに、当該パワーサイクル試験を前記サーマルサイクル試験の実行位相に合わせて実行することを言う。
なお、実施形態での実行位相は、図7に示す実行位相に限定されるものではなく、任意に決定することができる。
なお、実施形態のパワーサイクル試験は、試験用IGBT21−26にパワーサイクル内でストレス電流I1を印加する時間と、その印加を停止する時間とを固定したパワーサイクル試験であるが、これに限定されず、例えば、パワーサイクル内で試験用IGBT21−26の接合部に付与すべき上限と下限の温度の差によって設定された温度上昇値を設定値とし、前記接合部温度が前記設定値に到達するまで、ストレス電流I1を印加するパワーサイクル試験であってもよい。
また、装置制御用パソコン11は、パワーサイクル試験を、サーマルサイクル試験よりも優先して実行させたり、サーマルサイクル試験をパワーサイクル試験よりも優先して実行させたりしてもよい。
ここで、優先とは、例えば、試験用IGBT21−26自身の発熱に起因するストレス付与を試験目的、すなわち、パワーサイクル試験を試験目的とした場合、パワーサイクルを主条件、サーマルサイクルを副条件とすることである。
例えば、パワーサイクルによる試験用IGBT21−26内部の蓄熱により、サーマルサイクルが実行すべき温度下降時間が守れなくてもよい場合は、パワーサイクルを優先し、設定温度に冷却されるまで温度下降時間を延ばすということになる。
逆に、試験用IGBT21−26の外部環境に起因するストレス付与を試験目的、すなわち、サーマルサイクル試験を試験目的とした場合、サーマルサイクルを主条件、パワーサイクルを副条件とすることである。例えば、試験用IGBT21−26の接合部温度Tjの状況如何にかかわらず、外部環境温度を変えて、パワーサイクル試験を実施できる。
また、パワーサイクル試験中に、試験用パワーデバイス10の内部蓄熱により、サーマルサイクル試験で定めた試験用パワーデバイス10の温度下降時間よりも試験用パワーデバイス10の温度下降に長く時間がかかるときは、サーマルサイクル試験をパワーサイクル試験よりも優先してよい。
また、サーマルサイクル試験において、加熱冷却プレート9の能力により、サーマルサイクル試験の周期内で試験用パワーデバイス10の温度が目標とする加熱温度に到達しないときは、その加熱温度に到達するまで加熱を継続し、サーマルサイクルの進行を停止させて冷却開始を遅らせてもよい。
上記実施形態では被試験物の一例としてUVW3相を有する6素子のIGBT(6in1)を用いたが、1素子(2in1)のIGBTなど、他の構成のIGBTにも使用できる。
上記実施形態では加熱冷却プレート9を使用したが、加熱プレートと冷却プレートを別体としたり、加熱冷却プレート以外の熱源・冷熱源を用いて加熱・冷却するものであってもよい。
以上説明したように、本実施形態では、サーマルサイクル試験を実行しながら、当該サーマルサイクル試験の実行位相に合わせて、前記パワーサイクル試験も実行するので、試験用パワーデバイス10に対して実際の使用環境における故障モードに近いストレスを効率よく再現でき、高い信頼性で試験用IGBT21−26を評価することができる。
1 パワーサイクル試験装置
2 チラー
5 水温管理部
6 循環水パイプ
3 試験ユニット
7 ストレス電流源
8 制御用パワーデバイス
9 加熱冷却プレート
10 試験用パワーデバイス
4 制御ラック
11 装置制御用パソコン
12 ゲートタイミング部
13 電圧測定部
21−26 試験用IGBT
31−36 制御用IGBT
41−46 定電流源

Claims (6)

  1. 試験用パワー半導体素子にストレス電流を所定のON/OFF周期で印加して熱ストレスを付与することで、当該試験用パワー半導体素子のパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、
    前記試験用パワー半導体素子に電流を印加する電流源と、
    前記試験用パワー半導体素子の外部環境温度を変える装置と、
    前記パワーサイクル試験装置を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記外部環境温度を変える装置を用いて前記ON/OFF周期よりも長い温度上昇下降周期でサーマルサイクル試験を実行し、
    前記サーマルサイクル試験を実行しながら、当該サーマルサイクル試験の実行位相に合わせて、前記パワーサイクル試験を実行する、パワーサイクル試験装置。
  2. 前記パワーサイクル試験は、前記試験用パワー半導体素子に前記パワーサイクル試験のON/OFF周期内でストレス電流を印加する時間と、その印加を停止する時間とを固定したパワーサイクル試験である、請求項1に記載のパワーサイクル試験装置。
  3. 前記パワーサイクル試験は、前記パワーサイクル試験のON/OFF周期内で前記試験用パワー半導体素子の接合部に付与すべき上限と下限との温度の差によって設定された温度上限値を設定値とし、前記接合部温度が前記設定値に到達するまで、前記ストレス電流を印加するパワーサイクル試験である、請求項1に記載のパワーサイクル試験装置。
  4. 前記制御部は、
    パワーサイクルを主条件としサーマルサイクルを副条件とする試験を実行させる制御と、サーマルサイクルを主条件としパワーサイクルを副条件とする試験を実行させる制御とを行う、請求項1ないし3のいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
  5. 前記制御部は、
    前記パワーサイクル試験中に、前記試験用パワー半導体素子の内部蓄熱により、前記サーマルサイクル試験で定めた前記試験用パワー半導体素子の温度下降時間よりも当該試験用パワー半導体素子の温度下降に長く時間がかかるときは、前記サーマルサイクル試験の温度降下時間を延長する、請求項1ないし4のいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
  6. 前記制御部は、
    前記サーマルサイクル試験において、前記外部環境温度を変える装置の能力により、前記サーマルサイクル内で前記試験用パワー半導体素子の温度が目標とする加熱温度に到達しないときは、その加熱温度に到達するまで、サーマルサイクルの進行を停止させる、請求項1ないし5のいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
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