JP5829986B2 - パワーサイクル試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transister)のパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置に関するものである。
IGBTは、一般に、インバータやモータ駆動回路等の大電流を流す用途に用いられ、動作に伴う発熱量が多い。そのため、放熱板上に半田付けで搭載されたIGBTでは、その発熱による熱ストレスが放熱板との接合部である半田に繰り返し印加されると、接合部に亀裂が発生し、その進展により、熱抵抗が増加して、接合部の発熱が放熱されにくくなり、最終的には故障に至ってしまう。パワーサイクル試験は、こうしたIGBTの信頼性試験のため、行われるものであり、IGBTに電気的負荷であるストレス電流を印加、印加停止を繰返し行うことにより、接合部温度を繰返し、上昇、下降させ、IGBTに熱ストレスを与える試験である(特許文献1参照)。
特開2012−088154号公報
IGBTの信頼性試験においては、その接合部温度を計測し、その温度変化を測定するとよいが、接合部温度を直接、測定することはできない。そのため、従来では、IGBTのパワーサイクル試験の終了後、専用の熱抵抗計測器により熱抵抗を計測し、該熱抵抗が、初期値からどの程度変化したかにより、IGBTの劣化を判断して、IGBTの信頼性を評価している。しかし、従来では、熱抵抗の計測作業が必要なため、IGBTの信頼性評価のコスト増となり、かつ、評価時間も長く要する。
また、従来、パワーサイクル試験では、IGBTの接合部温度差に管理点を設定し、この管理点に対応してストレス電流を、所定サイクル数、断続印加してパワーサイクル試験を行い、その後で、IGBTの前記管理点からの接合部温度の変化からIGBTの信頼性を評価している。しかし、パワーサイクル試験を実施するごとに、IGBTの熱抵抗が経時変化するので、パワーサイクル試験の実施ごとに、接合部温度差が管理点となるようストレス電流を手動で調整して熱ストレスを印加する必要があった。そのため、従来では、熱ストレスを高精度に印加できず、また、信頼性評価の省力化を図ることができなかった。
本発明は、IGBTの信頼性評価において、パワーサイクル試験後のIGBTの信頼性評価に、熱抵抗の測定作業を不要にし、また、パワーサイクル試験ごとに、ストレス電流を自動調整可能にして高精度にIGBTに熱ストレスを印加可能として、IGBTの信頼性の評価作業の省力化を図れるパワーサイクル試験装置を提供することを目的としている。
本発明第1は、試験用IGBTにストレス電流を断続印加して熱ストレスを付与することで、当該試験用IGBTのパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、前記試験用IGBTに電流を印加する電流源と、前記試験用IGBTに並列に接続される第2の電流源と、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタにコレクタ−エミッタが直列に接続される別の試験用IGBTと、前記別の試験用IGBTに並列に接続される制御用IGBTと、当該試験装置を制御する制御部と、を具備し、前記制御部は、前記別の試験用IGBTをオンすると共に前記制御用IGBTをオフして、前記電流源を制御して前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加し、その後、前記別の試験用IGBTをオフして前記第2の電流源から前記試験用IGBTに測定用電流を印加して、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、前記別の試験用IGBTをオフすると共に前記制御用IGBTをオンして前記試験用IGBTに、前記電流源から第2測定用電流を印加し、前記第2測定用電流の印加終了直後の前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、前記測定した前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧と、前記試験用IGBTの温度係数とから、前記試験用IGBTの接合部温度を演算するようになっている。
好ましくは、前記制御部は、前記温度係数を、前記試験用IGBTの温度変化と、該温度変化に対応した前記IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧変化とから求める。
好ましくは、前記測定用電流は、前記試験用IGBTの発熱を無視できる程度の定電流である。
ましくは、前記試験用IGBTに前記温度変化を与えるため、前記試験用IGBTを加熱冷却する加熱冷却を有する。
ましくは、前記制御部は、前記試験用IGBTにおけるパワーサイクル試験による温度上昇時と温度下降時の接合部温度の差である接合部温度差を管理点として当該試験用IGBTに前記ストレス電流が流れるよう制御し、前記接合部温度差が前記管理点となるよう前記演算した接合部温度を利用して算出した接合部温度差に基づいて前記ストレス電流を自動調整する
ましくは、前記制御部は、前記試験用IGBTに対する印加電流と印加電圧とから求めた印加電力と、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧の電圧変化と前記温度係数とから、前記試験用IGBTの接合部温度の温度差を、時間の経過に伴い複数求め、前記求めた複数の前記接合部温度の温度差に対応して、当該試験用IGBTの熱抵抗を測定する。
本発明第2は、試験用IGBTにストレス電流を断続印加して熱ストレスを付与することで、当該IGBTのパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、前記試験用IGBTに電流を印加する電流源と、前記試験用IGBTに並列に接続される第2の電流源と、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタにコレクタ−エミッタが直列に接続された別の試験用IGBTと、前記別の試験用IGBTに並列に接続される制御用IGBTと、前記試験装置を制御する制御部と、を具備し、前記制御部は、前記別の試験用IGBTをオンすると共に前記制御用IGBTをオフして、前記電流源から前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加した後に、前記別の試験用IGBTをオフして前記第2の電流源から前記試験用IGBTに測定用電流を印加して当該試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、前記別の試験用IGBTをオフすると共に前記制御用IGBTをオンして前記試験用IGBTに、前記電流源から第2測定用電流を印加し、前記第2測定用電流の印加終了直後の前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、前記測定したコレクタ−エミッタ間の電圧と、事前に演算した前記試験用IGBTの温度係数とから、当該試験用IGBTの接合部温度を演算し、前記別の試験用IGBTを、オンして前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加する電流通路を形成し、オフして前記電流通路を遮断する。
本発明によれば、IGBTの信頼性評価のために、パワーサイクル試験後に、外部の熱抵抗計測器により熱抵抗を計測する作業が不要となる。
また、本発明によれば、パワーサイクル試験において、ストレス電流を自動調整してIGBTに高精度に熱ストレスを付与でき、パワーサイクル試験の省力化が可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置の構成図である。 図2は、パワーサイクル試験が行われるUVW3相の試験用IGBTと、制御用IGBTと、定電流源の回路結線図である。 図3は、試験用IGBTの温度係数の演算のために、横軸に温度、縦軸にコレクターエミッタ間電圧Vceをとったグラフである。 図4は、図2と同様の回路結線図であって、U相のハイサイドとローサイドの試験用IGBTにストレス電流が印加されている状態を示す図である。 図5(a)(b)は、パワーサイクル試験において、横軸に時間を共通にとり、(a)縦軸にUVW3相の試験用IGBTの接合部温度を示す図、(b)は、UVW3相の試験用IGBTのオンオフタイミングを示す図である。 図6は、図2と同様の回路結線図であって、U相のハイサイド試験用IGBTとローサイド制御用IGBTに当該試験用IGBTのコレクターエミッタ間電圧の差ΔVceを計測するための電流が印加されている状態を示す図である。 図7は、横軸を電力供給の時間領域、縦軸を熱抵抗Rth(℃/W)とするグラフである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置を説明する。
図1および図2を参照して、本発明の実施の形態に係るパワーサイクル試験装置の構成を説明する。実施形態のパワーサイクル試験装置1は、チラー2と、試験ユニット3と、制御ラック4とを有する。チラー2は、水温管理部5と循環水パイプ6とを具備し、水温管理部5により循環水パイプ6内の水を水温−10〜100℃に制御して試験ユニット3に供給する。
試験ユニット3は、試験用IGBT21−26にストレス電流を印加する電流源7と、試験用IGBT21−26へのストレス電流の印加・遮断を制御する制御用パワーデバイス8と、試験用IGBTを加熱・冷却するための水冷プレート9とを有する。水冷プレート9上に図2の回路結線で構成される試験用パワーデバイス10が搭載される。なお、水冷プレート9は、本発明における加熱冷却部に相当する。
試験用パワーデバイス10は図2で示すUVW各相の試験用IGBT21−26により構成され、水冷プレート9で加熱・冷却され、ストレス電流源7からストレス電流I1、後述の第2測定用電流I3が印加される。
制御ラック4は、コンピュータからなる制御装置11と、試験用IGBT21−26と制御用IGBT31−36(図2参照)のオンオフのゲート電圧の印加タイミングを決めるゲートタイミング部12と、UVW各相の試験用IGBT21−26のコレクターエミッタ電圧を測定する電圧測定部13とを有する。
制御装置11は、ゲートタイミング部12を制御して前記ゲート電圧の印加タイミングを制御し、電圧測定部13で測定された電圧値を入力する。
また、制御装置11は、制御プログラムに従い、図示略の熱電対等の温度センサからの試験用IGBT21−26のケース表面温度の測定値を入力したり、チラー2の水温管理部5を制御したり、各種のデータテーブルを参照して後述する演算、計測等を制御したりする。
制御装置11は、チラー2の水温管理部5を制御して循環水パイプ6内の水温を制御して水冷プレート9内に水温が制御された水を供給制御する。制御装置11は、ゲートタイミング部12を制御してパワーデバイス10内のUVW各相の試験用IGBT21−26と制御デバイス8内の制御用IGBT31−36のオンオフのタイミングを制御し、また、電圧測定部13を制御して試験用IGBT21−26のコレクターエミッタ電圧を測定する。制御装置11は、後述する温度係数の演算、電圧測定部13が測定したコレクターエミッタ電圧から後述する演算を行う。
図2に記載されたIGBT21−26は、コレクターエミッタが互いに直列に接続されたU相、V相、W相それぞれのハイサイドとローサイドの試験用IGBTである。これらは、全体で水冷プレート9上に搭載された、例えば3相インバータ等の試験用パワーデバイス10を構成する。
図面上の電気結線において、試験用パワーデバイス10は、ハイサイドとローサイドの試験用IGBT21,22を有するU相試験用パワーデバイス部10a、ハイサイドとローサイド試験用IGBT23,24を有するV相試験用パワーデバイス部10b、ハイサイドとローサイドの試験用IGBT25,26を有するW相試験用パワーデバイス部10cからなる。
U相試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21,22それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT31,32のコレクタ−エミッタが並列に接続され、V相試験用パワーデバイス部10bの試験用IGBT23,24それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT33,34のコレクタ−エミッタが並列に接続され、W相試験用パワーデバイス部10cの試験用IGBT25,26それぞれのコレクターエミッタ間に制御用IGBT35,36のコレクタ−エミッタが並列に接続されている。
同様に、U相試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21,22それぞれのコレクターエミッタ間に定電流源41,42が並列に接続され、V相試験用パワーデバイス部10bの試験用IGBT23,24それぞれのコレクターエミッタ間に定電流源43,44が並列に接続され、W相試験用パワーデバイス部10cの試験用IGBT25,26それぞれのコレクターエミッタに定電流源45,46が並列に接続されている。
制御用IGBT31−36と定電流源41−46は、制御用パワーデバイス8を構成し、制御用IGBT31,32と定電流源41,42はU相制御用パワーデバイス部8a、制御用IGBT33,34と定電流源43,44はV相制御用パワーデバイス部8b、制御用IGBT35,36と定電流源45,46はW相制御用パワーデバイス部8cを構成する。
定電流源41−46は、例えば1mA程度の定電流をそれぞれ、試験用IGBT21−26に後述するように第1測定用電流I2として供給するものであり、試験用IGBT21−26はこの定電流で駆動されても、発熱は無視できる程度となり、水冷プレート9の加熱冷却で温度変化するケース表面温度に対して接合部温度も略同様に温度変化する。
以下、図3〜図6に基づいてパワーサイクル試験装置1によるパワーサイクル試験を説明する。この説明では、U相ハイサイド試験用IGBT21のパワーサイクル試験を代表して説明する。本実施形態では、2つの試験モードA,Bを有し、制御ラック4の制御装置11は、各試験モードにおいて、演算、計測、制御を行う。試験モードA,Bのいずれも、その前提として、試験用IGBT21の温度係数を演算する。
以下、試験用IGBT21の温度係数の演算を図3を参照して説明する。
制御装置11は、ゲートタイミング部12を制御し、試験用IGBT21を一定のゲート電圧Vgでオンして、定電流源41により、試験用IGBT21のコレクターエミッタ間に1mAの第1測定用電流I2を流す。そして、チラー2を制御して水冷プレート9により、試験用IGBT21を加熱・冷却し、図3で示すように、そのときの温度変化ΔTj(=t1−t2)と、コレクターエミッタ間の電圧変化ΔVce(=Vce1−Vce2)とから温度係数K(=ΔTj/ΔVce)を演算する。
定電流源41の第1測定用電流I2は微小であり、試験用IGBT21のケース表面温度Tcはほぼ接合部温度Tjであることから、水冷プレート9による加熱冷却に伴うケース表面温度Tcの変化は、接合部温度Tjの変化としてその計測値t1,t2がこの演算において入力される。また、電圧測定部13から試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧の計測値Vce1,Vce2が入力される。
(試験モードA)
まず、試験モードAでは、試験用IGBT21のゲートに図5(b)のゲート電圧Vgのオンオフ印加タイミングで、ストレス電流I1の印加、印加停止を行うパワーサイクル試験を行う。
このパワーサイクル試験では、図5(a)で示すように、試験用IGBT21の接合部温度Tjは上昇、下降する。その接合部温度Tj上昇、下降の温度差はΔTjである。
このパワーサイクル試験終了後にストレス電流I1の印加を停止して試験用IGBT21を十分に冷却する。
この冷却後の試験用IGBT21に定電流源41から第1測定用電流I2を印加する。
この第1測定用電流I2の印加時は、試験用IGBT21が十分に冷却されているので、試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceは、低温時の接合部温度Tjに対応する。
そのときのコレクターエミッタ間電圧Vceは試験用IGBT21の接合部の温度が低温時の接合部温度Tjであると推定できる。
また、この接合部温度Tjは、試験用IGBT21のケース表面温度Tcにほぼ相当する。
次いで、試験用IGBT21に第1測定用電流I2よりも大きい第2測定用電流I3を印加して接合部温度Tjを一定の高温に上昇させる。
この第2測定用電流I3は、ストレス電流I1とは異なるものであり、試験用IGBT21に第2測定用電流I3を印加してその接合部温度Tjを一定の高温に上昇させる。
次いで、第2測定用電流I3の印加を停止した直後で、接合部温度Tjが前記高温状態に維持されている間に、試験用IGBT21に対する印加電流を、前記定電流源41による第1測定用電流I2に切り替えて、高温時の接合部温度Tjに対応する試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する。
第2測定用電流I3の印加を停止した直後にコレクターエミッタ間電圧Vceを測定するのは、試験用IGBT21に対する第2測定用電流I3の印加を停止すると、試験用IGBT21の冷却により接合部温度Tjが急速に低下するので、接合部温度Tjが低下する前にコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する必要があるからである。
なお、試験モードAでは、試験用IGBTの接合部温度Tjが変化しても、ストレス電流I1の値と、その印加と印加停止の時間(図5(b)のオンオフ時間に対応)は変更しない。
制御装置11は、試験モードAにおける試験動作を制御する。
以下、試験モードAの測定手順を以下にまとめて説明する。
(1a)試験用IGBTにストレス電流を印加し、また、その印加を停止するパワーサイクル試験(図4、図5参照)を実施する。
図4において矢印I1で示すように、制御装置11は、ゲートタイミング部12を制御してU相試験用パワーデバイス部10aの試験用IGBT21と試験用IGBT22にストレス電流I1を印加する。図5(a)には、UVW各相ごとのストレス電流I1の断続印加による試験用IGBT21−26それぞれの接合部温度の変化が、また、図5(b)には、UVW各相のパワーデバイス部10a、10b、10c内の試験用IGBT21−26のゲート電圧のオンオフ波形が示されている。
(2a)試験用IGBT21に対するストレス電流I1の印加停止後、該試験用IGBT21の接合部が十分に冷却されるまで待機する。
(3a)次に、図6において矢印I2で示すように、ゲートタイミング部12を制御して、試験用IGBT21をオンして、定電流源41から第1測定用電流I2を印加し、この第1測定用電流I2の印加時の試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを計測し、試験用IGBT21の低温時の接合部温度Tjを推定する。
(4a)次に、図6において矢印I3で示すように、試験用IGBT21に第2測定用電流I3を印加する。制御装置11は、ゲートタイミング部12を制御して、試験用IGBT21と制御用IGBT32とをオンにして、試験用IGBT21に、第2測定用電流I2を印加する。
(5a)次に、制御用IGBT32をオフにして、試験用IGBT21に対する第2測定用電流I3の印加を停止した直後に、定電流源41から試験用IGBT21に第1測定用電流I2を印加する。制御装置11は、そのときの試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを計測する。このコレクターエミッタ間電圧Vceは、試験用IGBT21の高温時の接合部温度Tjに対応する。
(6a)次に、試験用IGBT21の接合部温度Tjを推定する。この推定では、温度係数Kと、前記(5a)の高温時の接合部温度Tjに対応する試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceとから、高温時の接合部温度Tjを推定することができる。
また、前記(3a)の低温時の接合部温度Tjと、前記(5a)の高温時の接合部温度Tjとから接合部温度差ΔTjを演算することができる。
(試験モードB)
試験モードBでは、ストレス電流の印加、印加停止中に、試験モードAと同様、試験用IGBT21の高温時の接合部温度Tjを求め、試験用IGBT21の接合部温度Tjが高温時の接合部温度Tjに一定に保持されるように、ストレス電流I1の印加時間または大きさを制御する。
試験モードBの場合、第2測定用電流I3はなく、ストレス電流I1の印加を停止した直後に、図6において矢印I2で示すように試験用IGBT21に第1測定用電流I2を印加し、そのときの試験用IGBTのコレクターエミッタ間電圧Vceを計測し、この計測値と、温度係数Kとから、高温時の接合部温度Tjを推定する試験モードである。制御装置11は、試験モードBにおける試験動作を制御する。
測定手順を、以下にまとめる。
(1b)試験用IGBT21にストレス電流I1を印加する。
(2b)試験用IGBT21にストレス電流I1の印加停止直後に定電流源41から図6において矢印I2で示すように第1測定用電流I2を印加し、そのときのコレクターエミッタ間電圧Vceを測定する。この測定電圧はストレス電流I1の印加停止直後の電圧であるので、接合部温度Tjが高温時の電圧である。
(3b)温度係数Kと、接合部温度Tjが高温時のコレクタ−エミッタ間の電圧Vceとから高温時の接合部温度Tjを推定する。
(4b)そして、前記推定した高温時の接合部温度Tjが一定となるように、試験用IGBTにストレス電流I1の印加時間あるいはストレス電流I1の値を制御する。
なお、低温時の接合部温度Tjは、試験用IGBTの接合部が十分に冷却されるOFF時間を採用しているので、プレート温度と同じとみなす。
試験モードBでは、パワーサイクル試験において、試験用IGBT21に対する低温時の接合部温度を例えば25度とし、高温時の接合部温度を例えば75度とすると、管理点の接合部温度差ΔTjは50度である。
パワーサイクル試験を例えば1サイクル行って、高温時の接合部温度Tjを推定し、低温時の接合部温度Tjと高温時の推定接合部温度Tjとから接合部温度差ΔTjを演算し、この演算した接合部温度差ΔTjが管理点の50度から変化していると、制御装置11は、ストレス電流I1を自動調整して、試験用IGBT21に管理点に対応した所要の熱ストレスを印加することができるようにする。
これにより、ストレス電流I1は制御装置11により自動調整され、試験用IGBT21に高精度に熱ストレスを印加してパワーサイクル試験を行うことができる。
なお、試験用IGBT21に対する印加電流と印加電圧とから求めた印加電力Pと、試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧の電圧変化ΔVceと、前記温度係数Kとから、試験用IGBT21の接合部温度Tjの温度差ΔTjを、時間領域で複数求め、図7に示すように、横軸を電力供給の時間領域、縦軸に前記時間領域で求めた接合部温度差ΔTjに対応した熱抵抗Rth(℃/W)をプロットしたグラフを用いて、当該試験用IGBT21の熱抵抗を測定してもよい。これにより、当該試験用IGBT21の故障部位を推定することができる。
なお、本実施形態のパワーサイクル試験装置では、試験用IGBT21の温度係数Kを求める機能を有しているが、温度係数Kを求める機能を持たないパワーサイクル試験装置にも適用してよい。すなわち、試験用IGBT21に ストレス電流I1を印加した後に、試験用IGBT21のコレクターエミッタ間電圧Vceを測定し、この測定したコレクターエミッタ間電圧Vceと、事前に演算した試験用IGBT21の温度係数Kとから、試験用IGBT21の接合部温度Tjを演算してもよい。
上記実施形態では被試験物の一例としてUVW3相を有する6素子のIGBT(6in1)を用いたが、1素子(2in1)のIGBTなど、他の構成のIGBTにも同様に使用できる。
上記実施形態では、試験用パワーデバイス部は、ハイサイドとローサイドの試験用IGBTそれぞれのコレクタ−エミッタが直列に接続され、これら各試験用IGBTそれぞれのコレクタ−エミッタに並列に制御用IGBTのコレクタ−エミッタが接続されているが、本発明は、これに限定されず、試験用パワーデバイス部を単一の試験用IGBTで構成し、この試験用IGBTのコレクタ−エミッタに直列に制御用IGBTのコレクタ−エミッタを接続して、上記計測を行うものとしてもよい。
上記実施形態の試験用パワーデバイス部は、ハイサイドとローサイドの試験用IGBTそれぞれのコレクタ−エミッタが直列に接続され、これら各試験用IGBTそれぞれのコレクタ−エミッタに並列に制御用IGBTのコレクタ−エミッタが接続されているが、本発明は、これに限定されず、制御用IGBTを設けずに、あるいは、制御用IGBTを使用せずに、ハイサイドとローサイドの試験用IGBTのうちのいずれか一方を試験用IGBTとし、いずれか他方の試験用IGBTを制御用IGBTとして用い、上記計測を行うものとしてもよい。
上記実施形態では、試験モードAでは試験用IGBTに第2測定用電流I3を印加して、当該試験用IGBTのコレクターエミッタ間電圧Vceを計測し、また、試験モードBでは試験用IGBTに第2測定用電流I3を印加しないで試験用IGBTのコレクターエミッタ間電圧Vceを計測したが、本発明は、このような試験モードと測定手順との組み合わせに限定されず、適宜、実施してよい。
上記実施形態では、冷却プレート9で加熱・冷却したが、冷却プレート以外の熱源・冷却源を用いてもよい。また、加熱と冷却とを別々の熱源、冷却源を用いて実施するものであってもよい。
1 パワーサイクル試験装置
2 チラー
5 水温管理部
6 循環水パイプ
3 試験ユニット
7 ストレス電流源
8 制御用パワーデバイス
9 加熱冷却プレート
10 試験用パワーデバイス
4 制御ラック
11 装置制御用パソコン
12 ゲートタイミング部
13 電圧測定部
21−26 試験用IGBT
31−36 制御用IGBT
41−46 定電流源

Claims (7)

  1. 試験用IGBTにストレス電流を断続印加して熱ストレスを付与することで、当該試験用IGBTのパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、
    前記試験用IGBTに電流を印加する電流源と、
    前記試験用IGBTに並列に接続される第2の電流源と、
    前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタにコレクタ−エミッタが直列に接続される別の試験用IGBTと、
    前記別の試験用IGBTに並列に接続される制御用IGBTと、
    当該試験装置を制御する制御部と、を具備し、
    前記制御部は、
    前記別の試験用IGBTをオンすると共に前記制御用IGBTをオフして、前記電流源を制御して前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加し、その後、前記別の試験用IGBTをオフして前記第2の電流源から前記試験用IGBTに測定用電流を印加して、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、
    前記別の試験用IGBTをオフすると共に前記制御用IGBTをオンして前記試験用IGBTに、前記電流源から第2測定用電流を印加し、前記第2測定用電流の印加終了直後の前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、
    前記測定した前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧と、前記試験用IGBTの温度係数とから、前記試験用IGBTの接合部温度を演算するようになっている、
    ことを特徴とするパワーサイクル試験装置。
  2. 前記制御部は、
    前記温度係数を、前記試験用IGBTの温度変化と、該温度変化に対応した前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧変化とから求める、請求項に記載のパワーサイクル試験装置。
  3. 記測定用電流は、前記試験用IGBTの発熱を無視できる程度の定電流である、請求項1または2に記載のパワーサイクル試験装置。
  4. 前記試験用IGBTに前記温度変化を与えるため、前記試験用IGBTを加熱冷却する加熱冷却部を有する、請求項1ないしのいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
  5. 前記制御部は、
    前記試験用IGBTにおけるパワーサイクル試験による温度上昇時と温度下降時の接合部温度の差である接合部温度差を管理点として当該試験用IGBTに前記ストレス電流が流れるよう制御し、
    前記接合部温度差が前記管理点となるよう前記演算した接合部温度を利用して算出した接合部温度差に基づいて前記ストレス電流を自動調整する、請求項1ないしのいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
  6. 前記制御部は、
    前記試験用IGBTに対する印加電流と印加電圧とから求めた印加電力と、前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧の電圧変化と、前記温度係数とから、前記試験用IGBTの接合部温度の温度差を、時間の経過に伴い複数求め、前記求めた複数の前記接合部温度の温度差に対応して、当該試験用IGBTの熱抵抗を測定する、請求項1ないしのいずれかに記載のパワーサイクル試験装置。
  7. 試験用IGBTにストレス電流を断続印加して熱ストレスを付与することで、当該IGBTのパワーサイクル試験を行うパワーサイクル試験装置であって、
    前記試験用IGBTに電流を印加する電流源と、
    前記試験用IGBTに並列に接続される第2の電流源と、
    前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタにコレクタ−エミッタが直列に接続された別の試験用IGBTと、
    前記別の試験用IGBTに並列に接続される制御用IGBTと、
    前記試験装置を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記別の試験用IGBTをオンすると共に前記制御用IGBTをオフして、前記電流源から前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加した後に、前記別の試験用IGBTをオフして前記第2の電流源から前記試験用IGBTに測定用電流を印加して当該試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、
    前記別の試験用IGBTをオフすると共に前記制御用IGBTをオンして前記試験用IGBTに、前記電流源から第2測定用電流を印加し、前記第2測定用電流の印加終了直後の前記試験用IGBTのコレクタ−エミッタ間の電圧を測定し、
    前記測定したコレクタ−エミッタ間の電圧と、事前に演算した前記試験用IGBTの温度係数とから、当該試験用IGBTの接合部温度を演算し、
    前記別の試験用IGBTを、オンして前記試験用IGBTに前記ストレス電流を印加する電流通路を形成し、オフして前記電流通路を遮断する、ことを特徴とするパワーサイクル試験装置。
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