JP6604175B2 - ピッチ角速度補正値算出装置、姿勢角算出装置およびピッチ角速度補正値算出方法 - Google Patents

ピッチ角速度補正値算出装置、姿勢角算出装置およびピッチ角速度補正値算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、ピッチ角速度補正値算出装置、姿勢角算出装置およびピッチ角速度補正値算出方法に関する。
例えば車両を含む物体には、物体の姿勢角を算出するレートジャイロが搭載されている。このレートジャイロは、例えば温度や湿度の変化によって、オフセット電圧(以下、「オフセット」という)を生じる。そこで、レートジャイロのオフセットを正確に補正する車載用ジャイロのオフセット補正装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、ピッチレートジャイロにより検出された角速度のうち、ヨーレートジャイロが検出した角速度が所定の角速度以下となっている期間における角速度の所定時間の平均値を求め、この平均値をピッチレートジャイロのオフセットとして補正を行う。
特開2011−191243号公報
特許文献1に記載の技術では、ヨーレートの影響を受けない期間におけるピッチレートの角速度を用いてオフセットを算出し、ピッチレートジャイロのオフセットを補正する。ところが、例えば車両が坂道を走行する場合、ピッチレートジャイロには、車両の上下変動による成分が重畳される。このため、特許文献1に記載の技術は、ピッチレートジャイロのオフセット補正の精度について改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ピッチレートジャイロのオフセット補正の精度を向上することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るピッチ角速度補正値算出装置は、角速度検出部で検出した物体の角速度であるピッチ角速度と、前記ピッチ角速度の補正値とに基づいて、物体の姿勢角のピッチ角を算出するピッチ角算出部と、前記ピッチ角速度の補正値を用いて前記ピッチ角算出部で算出した前記ピッチ角、および、速度検出部で検出した前記物体の速度と加速度検出部で検出した前記物体の加速度とに基づいて傾斜角算出部で算出したその時の前記物体の傾斜角と、前記補正値を用いて過去に前記ピッチ角算出部で算出した前記ピッチ角、および、前記傾斜角算出部で算出したその時の前記傾斜角とに基づいて前記補正値を修正する補正値算出部とを有することを特徴とする。
本発明に係る姿勢角算出装置は、上記のピッチ角速度補正値算出装置と、前記角速度検出部は、さらにヨー角速度とロール角速度とを検出し、前記角速度検出部で検出した前記ヨー角速度と前記ピッチ角速度と前記ロール角速度と、前記補正値算出部で算出した前記補正値とに基づいて、前記ピッチ角算出部で前記ピッチ角を補正して算出する補正ピッチ角算出部とを有することを特徴とする。
本発明に係るピッチ角速度補正値算出方法は、角速度検出ステップで検出した物体の角速度であるピッチ角速度と、前記ピッチ角速度の補正値とに基づいて、物体の姿勢角のピッチ角を算出するピッチ角算出ステップと、前記ピッチ角速度の補正値を用いて前記ピッチ角算出ステップで算出した前記ピッチ角、および、速度検出ステップで検出した前記物体の速度と加速度検出ステップで検出した前記物体の加速度とに基づいて傾斜角算出ステップで算出したその時の前記物体の傾斜角と、前記補正値を用いて過去に前記ピッチ角算出ステップで算出した前記ピッチ角、および、前記傾斜角算出ステップで算出したその時の前記傾斜角とに基づいて前記補正値を修正する補正値算出ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ピッチレートジャイロのオフセット補正の精度を向上することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るピッチ角速度補正値算出部を有する姿勢角算出装置の構成例を示す図である。 図2は、ピッチ角速度補正値算出部を有する姿勢角算出装置を搭載した車両の傾斜角を示す図である。 図3は、ピッチ角速度補正値算出部を有する姿勢角算出装置を搭載した車両の姿勢角を示す図である。 図4は、ピッチ角速度補正値算出処理を含む姿勢角算出処理の流れの例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るピッチ角速度補正値算出装置、姿勢角算出装置およびピッチ角速度補正値算出方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るピッチ角速度補正値算出部(ピッチ角速度補正値算出装置)を有する姿勢角算出装置の構成例を示す図である。姿勢角算出装置100は、物体に配置されている。本実施形態では、物体の一例として車両について説明する。姿勢角算出装置100は、車両の角速度に基づいて、車両の姿勢角を補正して算出する。姿勢角算出装置100は、ピッチ角速度の補正値を算出するピッチ角速度補正値算出部110と、算出したピッチ角速度の補正値に基づいてピッチ角を補正して算出する補正ピッチ角算出部120と、ロール角を算出するロール角算出部130と、ヨー角を算出するヨー角算出部140とを有する。
まず、姿勢角算出装置100が配置される車両について説明する。なお、本実施形態では、姿勢角算出装置100を車両に配置した場合として説明するが、配置する対象は車両に限定されず、種々の機器に配置することができる。車両には、図1に示すように、検出ユニット1が配置されている。検出ユニット1は、例えば、車両の速度と、車両の加速度と、車両の角速度と、車両の傾斜角と、車両の姿勢角とを検出する。検出ユニット1は、車両のそれぞれの位置に配置された、車速センサ(速度検出部)11と、3軸加速度センサ(加速度検出部)12と、3軸ジャイロセンサ(角速度検出部)13と、記憶装置14と、姿勢角算出装置100とを一つの機能として実装する制御装置20とを有する。
車速センサ11は、車両の速度を検出する。車速センサ11は、車両の駆動軸又はタイヤに配置されている。車速センサ11は、駆動軸又はタイヤの回転に応じたパルス信号を検出する。車速センサ11は、検出したパルス信号を速度パルス信号として制御装置20の速度算出部21に出力する。
3軸加速度センサ12は、車両の加速度を検出する。より詳しくは、3軸加速度センサ12は、車両の前後方向に生じる加速度と、車両の左右方向に生じる加速度と、車両の鉛直方向に生じる加速度とを検出する。3軸加速度センサ12は、検出した車両の加速度を加速度出力信号として制御装置20の傾斜角算出部22に出力する。
3軸ジャイロセンサ13は、車両の角速度を検出する。より詳しくは、3軸ジャイロセンサ13は、ロールレートジャイロと、ピッチレートジャイロと、ヨーレートジャイロとを有する。ロールレートジャイロは、車両の前後方向を軸とした回転の角速度であるロール角速度を検出する。ピッチレートジャイロは、車両の左右方向を軸とした回転の角速度であるピッチ角速度を検出する。ヨーレートジャイロは、車両の鉛直方向を軸とした回転の角速度であるヨー角速度を検出する。3軸ジャイロセンサ13は、ロールレートジャイロで検出したロール角速度と、ピッチレートジャイロで検出したピッチ角速度と、ヨーレートジャイロで検出したヨー角速度とを角速度信号として制御装置20の姿勢角算出装置100に出力する。
記憶装置14は、制御装置20における各種処理に要するデータおよび各種処理結果を記憶する。記憶装置14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。記憶装置14は、例えば、ピッチ角速度補正値算出部110の補正値算出部112で算出したピッチ角速度のオフセット補正値(以下、「補正値」という)を記憶する。記憶装置14は、例えば、ピッチ角速度の補正値に対応して、傾斜角算出部22で算出したその時の車両の傾斜角を記憶する。
制御装置20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置である。制御装置20は、記憶装置14に記憶されているプログラムをメモリにロードして、プログラムに含まれる命令を実行する。制御装置20は、速度算出部21と、傾斜角算出部22と、ピッチ角速度補正値算出部110と補正ピッチ角算出部120とロール角算出部130とヨー角算出部140とを含む姿勢角算出装置100とを有する。
速度算出部21は、速度パルス信号に基づいて車両の速度を算出する。より詳しくは、速度算出部21は、車速センサ11から出力された速度パルス信号に、距離へ変換する変換係数(単位:m/pulse)を乗算して、速度を算出する。速度算出部21は、算出した車両の速度を傾斜角算出部22に出力する。
傾斜角算出部22は、速度算出部21で算出した速度と、3軸加速度センサ12で検出した加速度とに基づいて、車両の傾斜角αを算出する。
図2を参照しながら、傾斜角算出部22における傾斜角αの算出方法について説明する。図2は、ピッチ角速度補正値算出部を有する姿勢角算出装置を搭載した車両の傾斜角を示す図である。図2において、車両は、傾斜した道路面R上を走行している。車両の水平面に対する傾斜角をαとする。このとき、車両には、重力加速度Gの斜面方向成分GAが作用する。速度算出部21で算出した速度を微分して得られる加速度を第一加速度A1とし、3軸加速度センサ12で検出した加速度を第二加速度A2とする。第二加速度A2は、第一加速度A1と重力加速度Gの斜面方向成分GAとのベクトル和で表される。ベクトルGAの大きさは、ベクトルA1とベクトルA2との絶対値の差で表される。これらより、傾斜角αは、以下のように表される。
Figure 0006604175
傾斜角算出部22は、算出した傾斜角αをピッチ角速度補正値算出部110の補正値算出部112と外部装置に出力する。
図1に戻って、姿勢角算出装置100は、ピッチ角速度補正値算出部110と、補正ピッチ角算出部120とロール角算出部130とヨー角算出部140とを有する。姿勢角算出装置100は、ピッチ角速度補正値算出部110でピッチ角速度の補正値を算出し、補正ピッチ角算出部120で算出した補正値に基づいてピッチ角を補正して算出する。姿勢角算出装置100は、ロール角算出部130でロール角を算出し、ヨー角算出部140でヨー角を算出する。
ピッチ角速度補正値算出部110は、3軸ジャイロセンサ13で検出したピッチ角速度の補正値を算出する。ピッチ角速度の補正値は、ピッチレートジャイロのオフセットを補正するための補正値である。ピッチ角速度補正値算出部110は、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を算出するピッチ角算出部111と、ピッチ角速度の補正値を算出する補正値算出部112とを有する。
ピッチ角算出部111は、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、ピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を算出する。本実施形態では、ピッチ角算出部111は、ピッチ角を算出する。
図3を参照しながら、ピッチ角算出部111における姿勢角の算出方法について説明する。図3は、ピッチ角速度補正値算出部を有する姿勢角算出装置を搭載した車両の姿勢角を示す図である。本実施形態では、慣性座標をz軸,y軸,x軸の順でψ,θ,φ回転させたときの物体座標となる姿勢角を、オイラー角(φ,θ,ψ)で定義する。なお、x軸,y軸,z軸回りの回転角は、それぞれロール角φ、ピッチ角θ、ヨー角ψである。
慣性座標系から物体座標系への方向余弦行列Eは、オイラー角(φ,θ,ψ)を用いて以下のように表される。
Figure 0006604175
ここで、四元数(クオータニオン)q、q、q、qは、回転方向の単位ベクトルnと、回転角度θを用いて以下のように表される。
Figure 0006604175
数式2と数式3とより、方向余弦行列Eは、四元数q、q、q、qを用いて以下のように表される。
Figure 0006604175
次に、方向余弦行列Eと、角速度ωとの関係を説明する。まず、方向余弦行列Eの時間微分は、以下のように表される。
Figure 0006604175
このとき、角速度ωと方向余弦行列Eとは、以下のように表される。
Figure 0006604175
角速度ωから生成された歪対称行列は、以下のように表される。
Figure 0006604175
数式6と数式7とより、方向余弦行列Eの時間微分は、角速度ωを用いて以下のように表される。
Figure 0006604175
数式4、数式8より、角速度ω〜ωには、以下の関係が成り立つ。
Figure 0006604175
数式9より、角速度ωは、行列では以下のように表される。
Figure 0006604175
数式9より、角速度ωは、ベクトルでは以下のように表される。
Figure 0006604175
次に、四元数q、q、q、qの微分方程式は、以下のように表される。
Figure 0006604175
ピッチ角算出部111は、上記のようにして得られた数式12の微分方程式について、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度とを用いて、ルンゲクッタ法により、解を求める。このとき、ピッチ角速度には、3軸ジャイロセンサ13で検出したピッチ角速度をピッチ角速度の補正値でオフセットした値を使用する。このようにしてピッチ角算出部111は、微分方程式を解いて、ピッチ角を算出する。ピッチ角算出部111は、算出したピッチ角を補正値算出部112に出力する。
補正値算出部112は、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角およびその時の傾斜角と、前回算出したピッチ角およびその時の傾斜角とに基づいて、ピッチ角速度の補正値を算出する。より詳しくは、補正値算出部112は、ピッチ角速度の補正値(現在の補正値)を用いてピッチ角算出部111で算出したピッチ角、および、速度算出部21で算出した車両の速度と3軸加速度センサ12で検出した車両の加速度とに基づいて傾斜角算出部22で算出した現在の車両の傾斜角と、同じ補正値で過去に算出されて記憶装置14に記憶されたピッチ角速度の補正値を用いてピッチ角算出部111で算出したピッチ角、および、傾斜角算出部22で算出した、前回ピッチ角速度の補正値を算出した時の傾斜角とに基づいて、ピッチ角速度の補正値を修正する。言い換えると、補正値算出部112は、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角と、傾斜角算出部22で算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と、同じピッチ角速度の補正値で算出したときの値(過去の値)とを比較し、その差分量に基づいて、ピッチ角速度の補正値を修正する。具体的には例えば、補正値算出部112は、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角と、傾斜角算出部22で算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と過去の値との差分量がゼロとなるように、ピッチ角速度の補正値を修正してもよい。補正値算出部112は、算出したピッチ角速度の修正した補正値をピッチ角速度の補正値として補正ピッチ角算出部120に出力する。補正値算出部112は、算出したピッチ角速度の修正した補正値をピッチ角速度の補正値として記憶装置14に記憶する。これにより、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値が記憶装置14に記憶されている。補正値算出部112は、ピッチ角速度の補正値と対応する、傾斜角算出部22で算出した傾斜角αを記憶装置14に記憶する。
補正ピッチ角算出部120は、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を補正して算出する。本実施形態では、補正ピッチ角算出部120は、ピッチ角を補正して算出する。補正ピッチ角算出部120は、算出したピッチ角を外部装置に出力する。
ロール角算出部130は、ロール角を算出する。ロール角算出部130は、算出したロール角を外部装置に出力する。
ヨー角算出部140は、ヨー角を算出する。ヨー角算出部140は、算出したヨー角を外部装置に出力する。
次に、図4を用いて、ピッチ角速度補正値算出処理を含む姿勢角算出処理の流れについて説明する。図4は、ピッチ角速度補正値算出処理を含む姿勢角算出処理の流れの例を示すフローチャートである。
制御装置20は、車速センサ11から速度パルス信号が入力されると、車両の速度を算出する(ステップS11)。より詳しくは、制御装置20は、速度算出部21で、車速センサ11で検出した速度パルス信号に基づいて車両の速度を算出し、傾斜角算出部22に出力する。
制御装置20は、傾斜角算出部22で車両の傾斜角を算出する(ステップS12)。より詳しくは、制御装置20は、傾斜角算出部22で、速度算出部21で算出した速度と、3軸加速度センサ12で検出した加速度とに基づいて、車両の傾斜角を算出する。
制御装置20は、ピッチ角速度の補正値の補正のタイミングであるか否かを判定する(ステップS13)。より詳しくは、制御装置20は、例えば、車両の始動時である場合、又は、前回補正値算出部112でピッチ角速度の補正値を算出してから所定時間以上が経過している場合は、ピッチ角速度の補正値の補正のタイミングである(ステップS13でYes)と判定して、ステップS14に進む。制御装置20は、例えば、車両の始動時ではない場合(車両の継続走行時である場合)、又は、前回補正値算出部112でピッチ角速度の補正値を算出してから所定時間以上が経過していない場合には、ピッチ角速度の補正値の補正のタイミングではない(ステップS13でNo)と判定して、ステップS16に進む。
制御装置20は、ピッチ角速度とピッチ角速度の補正値とに基づいてピッチ角を算出する(ステップS14)。より詳しくは、制御装置20は、ピッチ角算出部111で、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両のピッチ角を算出する。
制御装置20は、算出したピッチ角およびその時の傾斜角と、前回算出したピッチ角およびその時の傾斜角とに基づいて、ピッチ角速度の補正値を算出する(ステップS15)。より詳しくは、制御装置20は、補正値算出部112で、ピッチ角算出部111が算出したピッチ角と、傾斜角算出部22が算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と過去の値とを比較し、その差分量に基づいて、ピッチ角速度の補正値を修正する。具体的には、制御装置20は、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角と、傾斜角算出部22で算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と過去の値との差分量がゼロとなるように、ピッチ角速度の補正値を修正する。制御装置20は、算出したピッチ角速度の修正した補正値をピッチ角速度の補正値として補正ピッチ角算出部120に出力する。制御装置20は、ピッチ角速度の修正した補正値を記憶装置14に記憶する。制御装置20は、ピッチ角速度の修正した補正値と対応する、傾斜角算出部22で算出した傾斜角を記憶装置14に記憶する。
制御装置20は、ピッチ角速度とピッチ角速度の補正値とに基づいてピッチ角を補正して算出する(ステップS16)。より詳しくは、制御装置20は、補正ピッチ角算出部120で、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両のピッチ角を算出する。本実施形態では、図4に図示していないが、ステップS16の前後のステップ、又は、ステップS16において、制御装置20は、ロール角算出部130でロール角を算出し、ヨー角算出部140でヨー角を算出してもよい。
このようにして、姿勢角算出装置100は、ピッチ角速度の補正値の補正のタイミングである場合、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角と、傾斜角算出部22で算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と過去の値とを比較し、その差分量に基づいて、ピッチ角速度の補正値を算出する。姿勢角算出装置100は、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を補正して算出する。
上述したように、姿勢角算出装置100は、ピッチ角速度の補正値の補正のタイミングである場合、ピッチ角算出部111で算出したピッチ角と、傾斜角算出部22で算出したその時の傾斜角αとの差分について、現在の値と過去の値とを比較し、その差分量に基づいて、ピッチ角速度の補正値を算出することができる。これにより、姿勢角算出装置100は、例えば車両が坂道を走行する場合においても、3軸ジャイロセンサ13のピッチレートジャイロのオフセット補正を高精度に行なうことができる。言い換えると、姿勢角算出装置100は、3軸ジャイロセンサ13のピッチレートジャイロのオフセット補正の精度を向上することができる。
姿勢角算出装置100は、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、補正値算出部112で算出したピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を補正して算出することができる。これにより、姿勢角算出装置100は、姿勢角を高精度に算出することができる。姿勢角算出装置100は、例えば坂道を走行する車両の姿勢角を高精度に算出することができる。
さて、これまで本発明に係るピッチ角速度補正値算出部110を有する姿勢角算出装置100について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
図示したピッチ角速度補正値算出部110と姿勢角算出装置100との各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部又は一部を任意の単位で機能的又は物理的に分散又は統合してもよい。例えば、ピッチ角速度補正値算出部110のピッチ角算出部111と補正値算出部112とによる処理は、一つの処理部で一連の処理として行なわれるようにしても良い。
ピッチ角速度補正値算出部110と姿勢角算出装置100との構成は、例えば、制御装置20の一つの機能として実現される。ピッチ角速度補正値算出部110と姿勢角算出装置100との構成は、制御装置20の他の機能と同様に、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラム等によって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェア又はソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又は、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
ピッチ角算出部111と補正ピッチ角算出部120とは、独立した処理部として説明したが、例えばピッチ角算出部111と補正ピッチ角算出部120とは、一つの処理部として実現されてもよい。これは、ピッチ角算出部111と補正ピッチ角算出部120とは、いずれも、3軸ジャイロセンサ13で検出したヨー角速度とピッチ角速度とロール角速度と、ピッチ角速度の補正値とに基づいて、車両の姿勢角のうち少なくともピッチ角を補正して算出するものであり、その処理が共通しているためである。
1 検出ユニット
11 車速センサ(速度検出部)
12 3軸加速度センサ(加速度検出部)
13 3軸ジャイロセンサ(角速度検出部)
14 記憶装置
20 制御装置
21 速度算出部
22 傾斜角算出部
100 姿勢角算出装置
110 ピッチ角速度補正値算出部(ピッチ角速度補正値算出装置)
111 ピッチ角算出部
112 補正値算出部
120 補正ピッチ角算出部
130 ロール角算出部
140 ヨー角算出部

Claims (7)

  1. 角速度検出部で検出した物体の角速度であるピッチ角速度と、前記ピッチ角速度の補正値とに基づいて、物体の姿勢角のピッチ角を算出するピッチ角算出部と、
    前記ピッチ角速度の補正値を用いて前記ピッチ角算出部で算出した前記ピッチ角、および、速度検出部で検出した前記物体の速度と加速度検出部で検出した前記物体の加速度とに基づいて傾斜角算出部で算出したその時の前記物体の傾斜角と、前記補正値を用いて過去に前記ピッチ角算出部で算出した前記ピッチ角、および、前記傾斜角算出部で算出したその時の前記傾斜角とに基づいて前記補正値を修正する補正値算出部と
    を有することを特徴とするピッチ角速度補正値算出装置。
  2. 前記補正値算出部は、前記ピッチ角算出部で算出した前記ピッチ角と、前記傾斜角算出部で算出したその時の前記傾斜角との差分について、現在の値と、前記補正値で算出したときの過去の値とを比較し、その差分量に基づいて、前記補正値を修正することを特徴とする請求項1に記載のピッチ角速度補正値算出装置。
  3. 補正値算出部は、前記差分量がゼロとなるように、前記補正値を修正することを特徴とする請求項2に記載のピッチ角速度補正値算出装置。
  4. 前記角速度検出部は、3軸ジャイロセンサを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のピッチ角速度補正値算出装置。
  5. 前記加速度検出部は、3軸加速度センサを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のピッチ角速度補正値算出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のピッチ角速度補正値算出装置と、
    前記角速度検出部は、さらにヨー角速度とロール角速度とを検出し、 前記角速度検出部で検出した前記ヨー角速度と前記ピッチ角速度と前記ロール角速度と、前記補正値算出部で算出した前記補正値とに基づいて、前記ピッチ角算出部で前記ピッチ角を補正して算出する補正ピッチ角算出部と
    を有することを特徴とする姿勢角算出装置。
  7. 角速度検出ステップで検出した物体の角速度であるピッチ角速度と、前記ピッチ角速度の補正値とに基づいて、物体の姿勢角のピッチ角を算出するピッチ角算出ステップと、
    前記ピッチ角速度の補正値を用いて前記ピッチ角算出ステップで算出した前記ピッチ角、および、速度検出ステップで検出した前記物体の速度と加速度検出ステップで検出した前記物体の加速度とに基づいて傾斜角算出ステップで算出したその時の前記物体の傾斜角と、前記補正値を用いて過去に前記ピッチ角算出ステップで算出した前記ピッチ角、および、前記傾斜角算出ステップで算出したその時の前記傾斜角とに基づいて前記補正値を修正する補正値算出ステップと
    を有することを特徴とするピッチ角速度補正値算出方法。
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