JP2012141219A - 傾斜角検出装置、方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

傾斜角検出装置、方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract


【課題】検出装置が取り付けられた車両等の傾斜角を算出する傾斜角検出装置、方法、プログラムおよび記録媒体を提供する。
【解決手段】車両10のY軸方向にかかる実際の横G実測値ayと、車速Vおよびヨー角速度ωに基づいて算出した横G理論値at(=車速V*ヨー角速度ω)と、に基づいて、車両10の傾斜角θx(=sin−1{(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g})を算出するので、取り付け角度等の影響を受けない純粋な車両10の傾きを検出することができ、車両10の傾斜角θxを容易かつ正確に検出することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、検出装置が取り付けられた車両等の傾斜角検出装置、方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
例えば、車両等に搭載されるナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning System)衛星から受信する位置情報と、ジャイロセンサや加速度センサによる検出情報に基づいて走行距離および移動方位情報を取得し、現在位置と進行方向を推測し、案内表示を行っているものがある。ところが、上述のジャイロセンサや加速度センサは、車両が傾いていたり、車両に対して検出軸が傾いて取り付けられていると、出力値が所望の値よりも減少し、正確な値が得られない。
このため、検出装置に検出された検出値が所望の検出軸に対して適正な値で出力されているか否かを判定する車載装置が提案されている(特許文献1参照)。
この従来の車載装置は、ジャイロセンサおよびGPS受信装置を備え、車両に搭載される車載装置であって、GPS受信装置の出力から求めた参照角速度と前記ジャイロセンサにより検出された角速度との比をとることで前記ジャイロセンサの感度を求め、求められた感度が許容範囲を超える場合に、前記車載装置の取り付け角度が異常であることを通知するようになっている。また、この車載装置は、進行方向の加速度成分がゼロの時における加速度センサの出力Asを積算し、平均化させた値Aaveを算出し、この平均化させた値Aaveを重力加速度gで除算することでピッチ方向の取り付け角度に相当するsin(θpitch)を求めている。
特許第4191499号
しかしながら、上述した従来の車載装置においては、車両の傾きによって発生した角度と、取り付けによって発生した角度と、を切り離すことができない。このため、それぞれの角度を別々に補正、または、使用することができないといった問題があった。また、例えば、ピッチジャイロにおいて、検出軸がロール軸回りに傾いている場合、ヨー軸回りの角度変化量を検出してしまう。特に、ピッチ角の角度変化は±5度程度と小さいのに比べ、ヨー角の角度変化は0〜360度まで起こりうるため、角度変化が大きい場合の影響が極めて大きく、誤差範囲が大きくなってしまう。したがって、車両等で検出装置を用いる場合、その車両等の傾斜角を正確に認識しなければ、検出値の信頼性を得ることができないといった問題があった。
本発明は、このような従来の問題を一例とする課題を解決するためになされたもので、検出装置が取り付けられた車両等の傾斜角を算出する傾斜角検出装置、方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出装置において、前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得手段と、前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得手段と、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得手段と、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出手段と、前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出方法において、前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得ステップと、前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得ステップと、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得ステップと、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出ステップと、前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出ステップと、を備えたことを特徴とする。
さらに、請求項7に記載の発明は、XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出プログラムにおいて、前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得ステップと、前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得ステップと、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得ステップと、前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出ステップと、前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
さらに、請求項8に記載の記録媒体は、請求項7に記載の傾斜角検出プログラムを記録したことを特徴とする。
本実施の形態における傾斜角検出装置の概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態における座標系の定義、および、車両の傾斜を示す図である。 本実施の形態における動作原理を説明する図である。 本実施の形態における傾斜角の検出処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態における傾斜角検出装置の概略構成を示すブロック図である。図2は、本実施の形態における座標系の定義、および、車両の傾斜を示す図である。なお、本実施の形態は、移動体として車両10を例にとり、車両10の水平方向との傾斜角θxを検出する傾斜角検出装置100について、説明する。また、図2に示すように、本実施の形態では、X軸、Y軸およびZ軸が、それぞれ車両10のロール軸、ピッチ軸およびヨー軸と一致するようになっている。
図1に示すように、傾斜角検出装置100は、車両10の車速Vを取得する速度取得部121と、車両10のヨー角速度ωを取得する角速度取得部122と、車両10の横G実測値ayを取得する実測値取得部123と、車両10の横G理論値atを車速Vおよびヨー角速度ωに基づいて算出する理論値算出部124と、横G実測値ayおよび横G理論値atに基づいて車両10の水平面との傾斜角θxを算出する傾斜角算出部125と、車両10に取り付けられた検出装置が検出した検出値を取得する検出値取得部131と、取得した検出値を算出した傾斜角θxに基づいて補正する補正部132と、を備えている。
ここで、車速Vとは、車両10のX軸方向に移動する移動速度のこといい、ヨー角速度ωとは、車両10のXY平面におけるZ軸(ヨー軸)回りの単位時間当たりの角度変化量(角速度)のことをいう。また、横G実測値ayとは、車両10に対してY軸方向にかかる加速度を実際に計測した加速度実測値、すなわち、Y軸加速度のことをいう。さらに、横G理論値atとは、車両10に対してY軸方向にかかる加速度を、車速Vとヨー角速度ωとにより理論的に求めた加速度理論値のことをいう。
速度取得部121は、車両10の車速Vを検出する速度センサ21から車速Vを取得する速度取得手段である。角速度取得部122は、車両10のヨー角速度ωを検出するヨージャイロ22からヨー角速度ωを取得する角速度取得手段である。実測値取得部123は、車両10のY軸加速度を検出するY軸加速度センサ23からY軸加速度を横G実測値ayとして取得する実測値取得手段である。
理論値算出部124は、速度取得部121から車速Vを、角速度取得部122からヨー角速度ωを入力して、車両10に対する横G理論値atを算出する理論値算出手段である。具体的には、以下の式(1)により、
横G理論値at=車速V*ヨー角速度ω・・・(1)
横G理論値atを算出する。
傾斜角算出部125は、実測値取得部123から横G実測値ayを、理論値算出部124から横G理論値atを入力して、車両10の傾斜角θxを算出する傾斜角算出手段である。具体的には、重力加速度gを用いて、以下の式(2)の関係が成り立つため、
sinθx=(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g・・・(2)
以下の式(3)により、
θx=sin−1{(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g}・・(3)
傾斜角θxを算出する。
したがって、本実施の形態における傾斜角検出装置100は、上記のように、横G理論値atを車速V*ヨー角速度ωによって、傾斜角θxをsin−1{(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g}によって算出するので、取り付け角度等の影響を受けずに傾斜角θxを容易に算出することができる。
検出値取得部131は、車両10に取り付けられたピッチジャイロ31やZ軸Gセンサ32等の検出装置が検出した検出値を取得する検出値取得手段である。
ここで、ピッチジャイロ31は、XZ平面におけるY軸(ピッチ軸)回りの単位時間当たりの角度変化量(角速度)、すなわち、ピッチ角速度ωyを検出するものである。また、Z軸Gセンサ32は、Z軸方向に発生するZ軸加速度azを検出するものである。
なお、傾斜角検出装置100は、車両10が他の検出装置、例えば、ロール角速度ωxを検出するロールジャイロやX軸加速度axを検出するX軸Gセンサ等を備え、これらの検出装置が検出した検出値を検出値取得部131で取得するようにしても良い。
補正部132は、検出値取得部131から入力した検出値を、傾斜角算出部125から入力した傾斜角θxに基づいて補正する補正手段である。
これにより、本実施の形態における傾斜角検出装置100は、検出した傾斜角θxを有効に利用して、ピッチジャイロ31やZ軸Gセンサ32等の検出装置が検出した検出値を正しく補正し、検出値の信頼性を高めることができる。
さらに、本実施の形態における傾斜角検出装置100は、ピッチジャイロ31が検出したピッチ角速度ωyや、Z軸Gセンサ32が検出したZ軸加速度azを取得し、検出した傾斜角θxに基づいて補正するので、特に、検出軸の傾きが検出値の値に影響を及ぼす検出装置等の検出値の信頼性を高めることができる。
次に、本実施の形態における傾斜角θxを検出するための動作原理について、説明する。
図3は、本実施の形態の傾斜角検出装置100における傾斜角θxを検出する原理を説明する図である。
図3(a)に示すように、走行旋回中の車両10には、旋回平面で移動方向と垂直な方向に移動速度に比例した大きさで慣性力が働く。具体的には、車両10が、X軸方向に車速Vで走行し、ヨー軸の回りに角速度ωで旋回していると、Y軸方向に、車速V*角速度ωに比例した横G理論値atが働く。
一方、図3(b)に示すように、車両10が水平面に対して傾斜角θx傾いている状態を考える。この場合、車両10には、重力加速度gを用いて、g*sinθxの力がY軸方向逆向きに働く。したがって、車両10に対して水平に取り付けられY軸方向の加速度を検出するY軸加速度センサ23が検出する横G実測値ayは、上記横G理論値atよりも小さな値を検出し、その差(横G理論値at−横G実測値ay)は、g*sinθxとなる。したがって、車両10の傾斜角θxは、上記式(3)で示したように、sin−1{(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g}、によって算出することができる。
図4に、本傾斜角検出装置100における傾斜角θxの検出処理のフローチャートを示し、説明する。
なお、本傾斜角検出装置100は、例えば、CPU、ROM、RAMを有し、傾斜角検出処理が記録された傾斜角検出プログラムをROMに記憶し、CPUが、RAMをワーク領域として、傾斜角検出プログラムを実行するようになっている。
図4に示すように、傾斜角検出装置100は、傾斜角検出処理が開始されると、速度センサ21から車速Vを取得する(ステップS11)。次いで、傾斜角検出装置100は、ヨージャイロ22から車両10のヨー角速度ωを取得する(ステップS12)。さらに、傾斜角検出装置100は、Y軸加速度センサ23から車両10のY軸加速度を横G実測値ayとして取得する(ステップS13)。
次に、傾斜角検出装置100は、取得した車速Vとヨー角速度ωとから、車両10の横G理論値atを算出する(ステップS14)。具体的には、上記式(1)により、車速V*ヨー角速度ωを算出し、横G理論値atを求める。
次いで、傾斜角検出装置100は、取得した横G実測値ayと、算出した横G理論値atと、重力加速度gと、から車両10の傾斜角θxを算出する(ステップS15)。具体的には、上記式(3)により、sin−1{(横G理論値at−横G実測値ay)/重力加速度g}を算出し、傾斜角θxを求める。
次に、傾斜角検出装置100は、ピッチジャイロ31およびZ軸Gセンサ32からピッチ角速度ωyおよびZ軸加速度azを取得する(ステップS16)。次いで、傾斜角検出装置100は、ピッチ角速度ωyおよびZ軸加速度azを、上記算出した傾斜角θxに基づいて補正して(ステップS17)、本傾斜角検出処理を終了する。
例えば、Z軸Gセンサ32が検出したZ軸加速度azを補正する場合には、傾斜角θxを用いて、Z軸加速度azをsinθxで除算することにより、車両10の垂直下方向にかかる加速度の値に補正することができる。
以上のように、本実施の形態における傾斜角検出装置100は、車両10の車速Vを取得する速度取得部121と、車両10のヨー角速度ωを取得する角速度取得部122と、車両10の横G実測値ayを取得する実測値取得部123と、車両10の横G理論値atを車速Vおよびヨー角速度ωに基づいて算出する理論値算出部124と、横G実測値ayおよび横G理論値atに基づいて車両10の水平面との傾斜角θxを算出する傾斜角算出部125と、を備えたので、取り付け角度等の影響を受けない純粋な車両10の傾きを検出することができ、車両10の傾斜角θxを正確に検出することができる。
また、本傾斜角検出方法、傾斜角検出プログラム、傾斜角検出プログラムを記録した記録媒体においても同様に、横G実測値ayおよび横G理論値atに基づいて車両10の水平面との傾斜角θxを算出するので、取り付け角度等の影響を受けない純粋な車両10の傾きを検出することができ、車両10の傾斜角θxを正確に検出することができる。
なお、上述した実施の形態においては、速度センサ21、ヨージャイロ22、Y軸加速度センサ23等を、傾斜角検出装置100の外部に設けるようにしたが、上記センサ類を傾斜角検出装置100の内部に設けるようにしても良い。
10 車両
100 傾斜角検出装置
121 速度取得部
122 角速度取得部
123 実測値取得部
124 理論値算出部
125 傾斜角算出部
131 検出値取得部
132 補正部

Claims (8)

  1. XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出装置において、
    前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得手段と、
    前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得手段と、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得手段と、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出手段と、
    前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出手段と、
    を備えたことを特徴とする傾斜角検出装置。
  2. 前記理論値算出手段は、前記移動速度と前記角速度との積により、前記加速度理論値を算出し、
    前記傾斜角算出手段は、前記加速度理論値と前記加速度実測値との差分を、重力加速度で除算することにより、前記傾斜角を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の傾斜角検出装置。
  3. 前記移動体に取り付けられた検出装置が検出した検出値を取得する検出値取得手段と、
    前記検出値取得手段が取得した検出値を、前記傾斜角に基づいて補正する補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の傾斜角検出装置。
  4. 前記検出値取得手段は、検出軸の周りの角速度を検出する角速度検出装置が検出した角速度検出値を取得し、
    前記補正手段は、前記角速度検出値を前記傾斜角に基づいて補正する
    ことを特徴とする請求項3に記載の傾斜角検出装置。
  5. 前記検出値取得手段は、検出軸方向の加速度を検出する加速度検出装置が検出した加速度検出値を取得し、
    前記補正手段は、前記加速度検出値を前記傾斜角に基づいて補正する
    ことを特徴とする請求項3に記載の傾斜角検出装置。
  6. XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出方法において、
    前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得ステップと、
    前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得ステップと、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得ステップと、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出ステップと、
    前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出ステップと、
    を備えたことを特徴とする傾斜角検出方法。
  7. XYZ直交座標系におけるX軸方向に移動するとともにXY平面で旋回する移動体の傾斜角を検出する傾斜角検出プログラムにおいて、
    前記移動体のX軸方向に移動する移動速度を取得する速度取得ステップと、
    前記移動体のXY平面における角速度を取得する角速度取得ステップと、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を計測した加速度実測値を取得する実測値取得ステップと、
    前記移動体のY軸方向にかかる加速度を、前記移動速度および前記角速度に基づいて加速度理論値を算出する理論値算出ステップと、
    前記加速度実測値および前記加速度理論値に基づいて、前記移動体の傾斜角を算出する傾斜角算出ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする傾斜角検出プログラム。
  8. 請求項7に記載の傾斜角検出プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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