JP6602618B2 - 布設物搬送方法及び布設物搬送装置 - Google Patents
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Description
そして、前記各ホーリングマシンは、それぞれ、ベース、該ベース上において走行自在に配設され、布設物を両側から挟持する一対のキャタピラ、並びに前記ベース上におけるキャタピラの後方及び前方に配設された一対のローラを備える。
また、前記各副制御部は、前記一対のローラの回転状態及び各ホーリングマシンにおける負荷率に基づいて、各ホーリングマシンが運転され、布設物が搬送されているかどうかを判断する。
そして、前記各ホーリングマシンは、それぞれ、ベース、該ベース上において走行自在に配設され、布設物を両側から挟持する一対のキャタピラ、並びに前記ベース上におけるキャタピラの後方及び前方に配設された一対のローラを備える。
また、前記各副制御部は、前記一対のローラの回転状態及び各ホーリングマシンにおける負荷率に基づいて、各ホーリングマシンが運転され、布設物が搬送されているかどうかを判断する。
NaI=NbI
であるかどうかによって、第2の運転状態判断条件が成立するかどうかを判断する。さらに、前記運転状態判断処理部は、ホーリングマシンHMIの負荷率εIを読み込み、ホーリングマシンHMIにおいてケーブルCがキャタピラ16によって挟持されていないときの負荷率をεxI(I=1、2、…、n)としたときの、ホーリングマシンHMIの負荷率εIが、
εI>εxI
であるかどうかによって、第3の運転状態判断条件が成立するかどうかを判断する。
εI>εmax
によって、第2の異常判断条件が成立するかどうかを判断する。本実施の形態においては、定格の負荷率ε1が100〔%〕にされ、前記上限値εmaxが120〔%〕にされる。
FLGm=1
FLG(m+1)=1
であるかどうかを判断する。運転フラグFLGm、FLG(m+1)が、
FLGm=1
FLG(m+1)=1
である場合、ホーリングマシンHMm、HM(m+1)がいずれも運転されているので、前記速度制御処理部は、ホーリングマシンHMmのローラ62の回転速度Namと、ホーリングマシンHM(m−1)のローラ63の回転速度Nb(m−1)とを比較する。
ΔN1=Nam−Nb(m−1)
を算出し、差ΔN1が設定値Nmax、本実施の形態においては、0.5〔rad/s〕より大きいかどうかを判断する。差ΔN1が設定値Nmaxより大きい場合、ホーリングマシンHM(m−1)による搬送速度がホーリングマシンHMmによる搬送速度より低いので、前記速度制御処理部は、ホーリングマシンHM(m−1)における速度指令値Ns(m−1)を所定の値ΔNs、本実施の形態においては、Ns(m−1)×0.1だけ高くする。
FLGm=1
FLG(m+1)=0
である場合、ホーリングマシンHMmは運転されているが、ホーリングマシンHM(m+1)は運転されていないので、前記速度制御処理部は、ホーリングマシンHMmのローラ62の回転速度Namと、先導車35のローラ53aの回転速度Ncとを比較する。なお、便宜上、ローラ62及びローラ53aの径は等しいものとする。
ΔN2=Nc−Nam
を算出し、差ΔN2が設定値Nmax、本実施の形態においては、0.5〔rad/s〕より大きいかどうかを判断する。差ΔN2が設定値Nmaxより大きい場合、ホーリングマシンHMmによる搬送速度が先導車35による搬送速度より低いので、前記速度制御処理部は、ホーリングマシンHMmにおける速度指令値Nsmを所定の値ΔNs、本実施の形態においては、Nsm×0.1だけ高くする。
ステップS1 運転状態判断処理部は運転状態判断処理を行う。
ステップS2 異常判断処理部は異常判断処理を行う。
ステップS3 速度制御処理部は速度制御処理を行う。
ステップS4 記録処理部は記録処理を行い、処理を終了する。
37 主制御部
Ar1 制御室
C ケーブル
frk 直置きコロ
HMI ホーリングマシン
ScI 副制御部
Claims (16)
- (a)洞道内に、布設物を両側から挟持して搬送する複数のホーリングマシンを設置し、
(b)該各ホーリングマシン間に、布設物を支持して搬送する複数の直置きコロを設置し、
(c)所定の制御領域に主制御部を、前記洞道内に各ホーリングマシンに対応させて副制御部を配設し、
(d)前記主制御部によって、前記各副制御部を介してホーリングマシンの制御を行うとともに、
(e)前記各ホーリングマシンは、それぞれ、ベース、該ベース上において走行自在に配設され、布設物を両側から挟持する一対のキャタピラ、並びに前記ベース上におけるキャタピラの後方及び前方に配設された一対のローラを備え、
(f)前記各副制御部は、前記一対のローラの回転状態及び各ホーリングマシンにおける負荷率に基づいて、各ホーリングマシンが運転され、布設物が搬送されているかどうかを判断することを特徴とする布設物搬送方法。 - 前記布設物の前端は、各ホーリングマシンを跨いで前方に移動させられる先導車によって保持される請求項1に記載の布設物搬送方法。
- 前記洞道内に配設された複数の撮像部材によって撮影された洞道内の映像は、前記制御領域に配設された表示部に表示される請求項1又は2に記載の布設物搬送方法。
- 操作者は、前記先導車が前方に移動するのに伴って前方に移動し、布設物を各ホーリングマシンに順次セットする請求項2に記載の布設物搬送方法。
- 前記副制御部は、各ホーリングマシンにおける負荷率が、布設物がキャタピラによって挟持されていないときの値より大きいかどうかによって、各ホーリングマシンが運転されていて、布設物が搬送されているかどうかを判断する請求項1〜4のいずれか1項に記載の布設物搬送方法。
- 前記副制御部は、前記各ホーリングマシンにおける負荷率が上限値より大きいかどうか、及び負荷率が上限値より大きい状態が継続する時間が設定値を超えたかどうかに基づいて、ホーリングマシンに異常が発生したかどうかを判断する請求項1〜5のいずれか1項に記載の布設物搬送方法。
- 前記各ホーリングマシンのうちの所定のホーリングマシンにおける、キャタピラの後方のローラの回転速度と、前記所定のホーリングマシンより一つ後方のホーリングマシンにおける、キャタピラの前方のローラの回転速度との差に基づいて、前記所定のホーリングマシンにおける速度指令値が変更される請求項1に記載の布設物搬送方法。
- 各ホーリングマシンのうちの所定のホーリングマシンにおける、キャタピラの後方のローラの回転速度と、前記先導車に配設されたローラの回転速度との差に基づいて、前記所定のホーリングマシンにおける速度指令値が変更される請求項2に記載の布設物搬送方法。
- (a)布設物が所定の箇所に到達したときに、前記先導車を停止させ、
(b)布設物を保持する保持部を上昇させて、洞道の側壁に形成された布設物支持部と同じ位置に置き、
(c)保持部によって保持された布設物を前記布設物支持部に載置し、
(d)前記先導車を後退させ、布設物の全体を布設物支持部に載置する請求項2に記載の布設物搬送方法。 - (a)洞道内に設置され、布設物を両側から挟持して搬送する複数のホーリングマシンと、
(b)該各ホーリングマシン間に設置され、布設物を支持して搬送する複数の直置きコロと、
(c)所定の制御領域に配設された主制御部と、
(d)前記洞道内に、各ホーリングマシンに対応させて配設された副制御部とを有するとともに、
(e)前記主制御部は、前記各副制御部を介してホーリングマシンの制御を行い、
(f)前記各ホーリングマシンは、それぞれ、ベース、該ベース上において走行自在に配設され、布設物を両側から挟持する一対のキャタピラ、並びに前記ベース上におけるキャタピラの後方及び前方に配設された一対のローラを備え、
(g)前記各副制御部は、前記一対のローラの回転状態及び各ホーリングマシンにおける負荷率に基づいて、各ホーリングマシンが運転され、布設物が搬送されているかどうかを判断することを特徴とする布設物搬送装置。 - 前記副制御部は、前記各ホーリングマシンにおける負荷率が上限値より大きいかどうか、及び負荷率が上限値より大きい状態が継続する時間が設定値を超えたかどうかに基づいて、ホーリングマシンに異常が発生したかどうかを判断する請求項10に記載の布設物搬送装置。
- 前記布設物の前端を保持し、各ホーリングマシンを跨いで前方に移動させられる先導車を有する請求項10に記載の布設物搬送装置。
- (a)前記洞道内に配設された複数の撮像部材と、
(b)前記制御領域に配設され、前記各撮像部材によって撮影された洞道内の映像を表示する表示部とを有する請求項10〜12のいずれか1項に記載の布設物搬送装置。 - 前記主制御部は、各ホーリングマシンのうちの所定のホーリングマシンにおける、キャタピラの後方のローラの回転速度と、前記所定のホーリングマシンより一つ後方のホーリングマシンにおける、キャタピラの前方のローラの回転速度との差に基づいて、前記所定のホーリングマシンにおける速度指令値を変更する速度制御処理部を有する請求項10に記載の布設物搬送装置。
- 前記主制御部は、各ホーリングマシンのうちの所定のホーリングマシンにおける、キャタピラの後方のローラの回転速度と、前記先導車に配設されたローラの回転速度との差に基づいて、前記所定のホーリングマシンにおける速度指令値を変更する速度制御処理部を有する請求項12に記載の布設物搬送装置。
- 前記先導車は複数配設される請求項12に記載の布設物搬送装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015182029A JP6602618B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 布設物搬送方法及び布設物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015182029A JP6602618B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 布設物搬送方法及び布設物搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017060259A JP2017060259A (ja) | 2017-03-23 |
JP6602618B2 true JP6602618B2 (ja) | 2019-11-06 |
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ID=58390870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015182029A Active JP6602618B2 (ja) | 2015-09-15 | 2015-09-15 | 布設物搬送方法及び布設物搬送装置 |
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2015
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