JP6598435B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫は、多機能化が進んでおり、その機能を拡張あるいは追加するための技術の開発が求められている。例えば特許文献1には、冷蔵庫の庫内に、温度調節が可能な収納容器として製氷機ユニットやビールサーバユニットなどを着脱可能に設置する技術が開示されている。
ところで、近年では、冷蔵庫に移動可能に設けられる可動部品、例えば、棚や扉などといった部品に機能部品を備えることが求められている。しかし、このような可動部品は、冷蔵庫本体に対して移動するものであることから、当該可動部品に備えられる機能部品に有線により電力を供給することは難しい。
特開2006−336969号公報
本実施形態は、冷蔵庫に移動可能に設けられる可動部品に機能部品を備える場合であっても、当該機能部品に電力を供給することができる冷蔵庫を提供する。
本実施形態に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体と、可動部品と、供給側無線給電装置と、受給側無線給電装置と、機能部品と、を備える。可動部品は、前記冷蔵庫本体に移動可能に設けられる。供給側無線給電装置は、前記冷蔵庫本体に設けられる。受給側無線給電装置は、前記可動部品に設けられる。機能部品は、前記可動部品に設けられ、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力により動作する。
本実施形態に係る冷蔵庫を概念的に示す図 第2実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第3実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第4実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第5実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第6実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第7実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第8実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第9実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図 第10実施形態に係る冷蔵庫の貯蔵室の一部を示す図であり、(a)は扉が閉じた状態を示す図、(b)は扉が開いた状態を示す図 冷蔵庫の制御系の構成例を示す図 第11実施形態に係る冷蔵庫の制御系の構成例を示す図 第12実施形態に係る冷蔵庫の制御系の構成例を示す図
以下、冷蔵庫に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態で実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に例示する冷蔵庫10は、当該冷蔵庫10を概念的に示したものであり、冷蔵庫本体11と可動部品12を備える。冷蔵庫本体11には、電源部13と供給側無線給電装置14が備えられている。電源部13および供給側無線給電装置14は、この場合、電源線を介して有線により接続されている。一方、可動部品12には、受給側無線給電装置15と機能部品16が備えられている。受給側無線給電装置15および機能部品16は、この場合、電源線を介して有線により接続されている。
このように構成された冷蔵庫10において、電源部13から出力される電力は、まず、供給側無線給電装置14に供給される。そして、供給側無線給電装置14に供給された電力は、例えば電磁誘導現象を利用した周知の無線給電により受給側無線給電装置15に供給される。即ち、供給側無線給電装置14の電力は、いわゆる非接触給電により、受給側無線給電装置15に供給される。そして、受給側無線給電装置15に供給された電力が機能部品16に供給され、これにより、機能部品16が動作するようになっている。
本実施形態に係る冷蔵庫10によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる可動部品12に機能部品16を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から可動部品12側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、可動部品12側の機能部品16に電力を供給することができる。
次に、本実施形態に係る冷蔵庫の具体的な実施形態について説明する。以下に例示する各実施形態は、冷蔵庫10の具体的な構成例を開示するものである。
(第2実施形態)
図2に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室21内に移動可能に設けられる棚22を、可動部品の一例として備えている。この場合、棚22は、当該棚22の端部に受給側無線給電装置15を備えている。なお、棚22には、図示しない機能部品が備えられる。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室21の壁部には、棚22の端部が差し込まれる溝部23が設けられている。この溝部23は、棚22の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、この溝部23の裏側に設けられている。
貯蔵室21の内部に棚22が取り付けられて当該棚22の端部が溝部23内に差し込まれると、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14と棚22側の受給側無線給電装置15とが相互に対向し、且つ、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。なお、無線給電可能距離は、例えば供給側無線給電装置14および受給側無線給電装置15の性能などに応じて、適宜変更して設定することができる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる棚22に機能部品を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から棚22側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、棚22側の機能部品に電力を供給することができる。
(第3実施形態)
図3に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室31内に移動可能に設けられる扉32を、可動部品の一例として備えている。この場合、扉32は、当該扉32の内面から貯蔵室31内に突出する突出部32aの内部に受給側無線給電装置15を備えている。なお、扉32には、図示しない機能部品が備えられる。一方、冷蔵庫本体11は、当該冷蔵庫本体11内を仕切り壁11aによって仕切ることにより貯蔵室31を含む複数の貯蔵室を形成している。そして、供給側無線給電装置14は、この仕切り壁11aの前部の内部に設けられている。
扉32が押し込まれて当該扉32により貯蔵室31が閉じられると、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14と扉32側の受給側無線給電装置15とが相互に対向し、且つ、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる扉32に機能部品を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から扉32側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、扉32側の機能部品に電力を供給することができる。
なお、この場合、扉32は、貯蔵室31から引き出されるいわゆる引き出し式の扉である。但し、扉32は、貯蔵室31の端部に回動可能に設けられる回動式の扉であってもよい。
(第4実施形態)
図4に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室41内に移動可能に設けられる棚42を、可動部品の一例として備えている。この場合、貯蔵室41内には、複数の棚42a〜42cが着脱可能に取り付けられる。また、各棚42a〜42cは、それぞれの端部に受給側無線給電装置15を備えている。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室41の壁部には、複数の棚42a〜42cの端部がそれぞれ差し込まれる複数の溝部43が設けられている。これら溝部43は、棚42の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、これら溝部43の裏側にそれぞれ設けられている。
この場合、棚43aには、機能部品の一例として、貯蔵庫41内を照明する照明装置16aが備えられている。また、棚43bには、機能部品の一例として、当該棚43b上に載置された貯蔵物の重量を検知する重量センサ16bが備えられている。重量センサ16bは、物理量センサの一例である。この重量センサ16bが検知する検知データを冷蔵庫本体11側の図示しない制御装置に送信する構成は、種々の構成を採用することができる。即ち、重量センサ16bが検知する検知データは、例えば、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間に確立される無線給電ラインを介して冷蔵庫本体11側の制御装置に送信する構成としてもよい。また、棚42bに、図示しない通信モジュールを備え、この通信モジュールを介して、検知データを冷蔵庫本体11側の制御装置に送信する構成としてもよい。
また、棚43cには、機能部品の一例として、貯蔵室41内を撮影する撮影装置16cが備えられている。この撮影装置16cが撮影する撮影データを冷蔵庫本体11側の図示しない制御装置に送信する構成は、種々の構成を採用することができる。即ち、撮影装置16cが撮影する撮影データは、例えば、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間に確立される無線給電ラインを介して冷蔵庫本体11側の制御装置に送信する構成としてもよい。また、棚42cに、図示しない通信モジュールを備え、この通信モジュールを介して、撮影データを冷蔵庫本体11側の制御装置に送信する構成としてもよい。
貯蔵室41の内部に各棚42a〜42cが取り付けられて各棚42a〜42cの端部がそれぞれ溝部43内に差し込まれると、冷蔵庫本体11側の各供給側無線給電装置14と各棚42a〜42c側の各受給側無線給電装置15とがそれぞれ相互に対向し、且つ、各供給側無線給電装置14と各受給側無線給電装置15との間の距離がそれぞれ所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、各供給側無線給電装置14から各受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。そして、各受給側無線給電装置15に供給された電力により、各機能部品16a〜16cを動作させることが可能となる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる複数の棚42a〜42cに機能部品16a〜16cを備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から各棚42a〜42c側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、各棚42a〜42c側の機能部品16a〜16cに電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、複数の棚42a〜42cの設置位置にそれぞれ対応して複数の供給側無線給電装置14を備えた。これにより、貯蔵室41内にそれぞれ異なる高さで配置される何れの棚42の機能部品にも無線給電により電力を供給することができる。
なお、棚42に備える物理量センサは、重量センサに限られるものではなく、例えば、貯蔵室41内の湿度を検知する湿度センサや貯蔵室41内の温度を検知する温度センサなど、種々のセンサ類を搭載することができる。また、棚42に備える物理量センサは、その検知動作に電源が必要なセンサであってもよいし、電源が不要なセンサであってもよい。電源が不要なセンサであっても、例えば検知データを送信するときなどに電源が必要な場合があるからである。
(第5実施形態)
図5に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室51内に移動可能に設けられる棚52を、可動部品の一例として備えている。この場合、棚52は、複数備えられている。また、各棚52は、それぞれの端部に受給側無線給電装置15を備えている。なお、各棚52には、図示しない機能部品が備えられる。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室51の壁部には、複数の棚52の端部がそれぞれ差し込まれる複数の溝部53が設けられている。これら溝部53は、棚52の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、これら溝部53の裏側を連結する空間部54の内部に移動可能に設けられている。
貯蔵室41の内部に棚52が取り付けられて当該棚52の端部が溝部53内に差し込まれると、その溝部53の裏側に空間部54内の供給側無線給電装置14が移動する。そして、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14と棚52側の受給側無線給電装置15とが相互に対向し、且つ、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間の距離がそれぞれ所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。
なお、供給側無線給電装置14を移動させる構成としては、種々の構成を採用することができる。例えば、供給側無線給電装置14のコイルと受給側無線給電装置15のコイルとの間に発生する磁気的な吸引力により、供給側無線給電装置14を受給側無線給電装置15に向かって自動的に移動させる構成としてもよい。また、図示しない移動機構部により供給側無線給電装置14を移動させるように構成するとともに、溝部53に棚52が差し込まれたことを検知する図示しないセンサを備え、棚52の差し込みが検知された溝部53の位置に、移動機構部により供給側無線給電装置14を機械的に移動させる構成としてもよい。
また、貯蔵室41の内部に複数の棚52が取り付けられている場合には、各棚52の受給側無線給電装置15に対向する位置に供給側無線給電装置14を順次移動させるようにするとよい。これにより、各棚52の受給側無線給電装置15に、それぞれ無線給電を行うことができる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる棚52に機能部品を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から棚52側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、棚52側の機能部品に電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、供給側無線給電装置14が複数の棚52の設置位置にそれぞれ移動するように構成されている。この構成によれば、棚52側の受給側無線給電装置15の数に応じて複数の供給側無線給電装置14を設ける必要がなく、冷蔵庫本体11側に設ける供給側無線給電装置14の数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。
(第6実施形態)
図6に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室61内に移動可能に設けられる棚62を、可動部品の一例として備えている。この場合、棚62は、複数備えられている。また、各棚62は、それぞれの端部に受給側無線給電装置15を備えている。なお、各棚62には、図示しない機能部品が備えられる。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室61の壁部には、複数の棚62の端部がそれぞれ差し込まれる複数の溝部63が設けられている。これら溝部63は、棚62の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、これら溝部63の裏側を連結する空間部64の内部に設けられている。この場合、供給側無線給電装置14は、複数備えられており、且つ、それぞれの大きさ、より具体的には、それぞれのコイルの大きさが異なっている。この場合、供給側無線給電装置14aは、1つの溝部63aに対応する大きさを有しており、供給側無線給電装置14aは、2つの溝部63b,63cに対応する大きさを有している。
貯蔵室61の内部に各棚62が取り付けられて各棚62の端部がそれぞれ溝部63内に差し込まれると、冷蔵庫本体11側の各供給側無線給電装置14と棚62側の各受給側無線給電装置15とがそれぞれ相互に対向し、且つ、各供給側無線給電装置14と各受給側無線給電装置15との間の距離がそれぞれ所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、各供給側無線給電装置14から各受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。
より具体的には、供給側無線給電装置14aと溝部63aに差し込まれた棚62の受給側無線給電装置15とが相互に対向する。そして、1つの供給側無線給電装置14aと1つの受給側無線給電装置15との間で無線給電が行われる。また、供給側無線給電装置14bと、溝部63bに差し込まれた棚62の受給側無線給電装置15および溝部63cに差し込まれた棚62の受給側無線給電装置15と、が相互に対向する。そして、1つの供給側無線給電装置14bと2つの受給側無線給電装置15との間で無線給電が行われる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる棚62に機能部品を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から棚62側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、棚62側の機能部品に電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、冷蔵庫本体11は、それぞれ大きさが異なる複数の供給側無線給電装置14a,14bを備える。この構成によれば、冷蔵庫本体11側に設ける供給側無線給電装置14の数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。
また、比較的小さい供給側無線給電装置14aによれば、対応する受給側無線給電装置15に集中的に無線給電を行うことができる。一方、比較的大きい供給側無線給電装置14bによれば、対応する受給側無線給電装置15の設置位置が多少ずれたとしても、その受給側無線給電装置15に無線給電を行うことが可能である。
(第7実施形態)
図7に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室71内に移動可能に設けられる棚72を、可動部品の一例として備えている。この場合、棚72は、複数備えられている。また、各棚72は、それぞれの端部に受給側無線給電装置15を備えている。なお、各棚72には、図示しない機能部品が備えられる。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室71の壁部には、複数の棚72の端部がそれぞれ差し込まれる複数の溝部73が設けられている。これら溝部73は、棚72の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、これら溝部73の裏側を連結する空間部74の内部に設けられている。この場合、供給側無線給電装置14は、空間部74内に1つ備えられており、複数、この場合、3つの溝部73に対応する大きさを有している。
貯蔵室71の内部に各棚72が取り付けられて各棚72の端部がそれぞれ溝部73内に差し込まれると、冷蔵庫本体11側の1つの供給側無線給電装置14と棚72側の複数の受給側無線給電装置15とがそれぞれ相互に対向し、且つ、1つの供給側無線給電装置14と複数の受給側無線給電装置15との間の距離がそれぞれ所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、1つの供給側無線給電装置14から複数の受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる棚72に機能部品を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の1つの供給側無線給電装置14から棚72側の複数の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、棚72側の機能部品に電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、複数の受給側無線給電装置15への無線給電を1つの供給側無線給電装置14から行う構成であることから、冷蔵庫本体11側に設ける供給側無線給電装置14の数を減らすことができ、製造コストの低減を図ることができる。
なお、供給側無線給電装置14の数は、1つに限られるものではなく、要するに、受給側無線給電装置15よりも少ない数であれば、その数を適宜変更して実施することができる。
(第8実施形態)
図8に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室81内に移動可能に設けられる棚82を、可動部品の一例として備えている。この場合、棚82は、当該棚82の端部に受給側無線給電装置15を備えている。また、棚82には、機能部品の一例として、撮影装置85が備えられている。そして、この撮影装置85は、受給側無線給電装置15を備えている。一方、冷蔵庫本体11側の貯蔵室81の壁部には、棚82の端部が差し込まれる溝部83が設けられている。この溝部83は、棚82の設置位置の一例である。そして、供給側無線給電装置14は、この溝部83の裏側に設けられている。この場合、供給側無線給電装置14は、少なくとも、棚82の受給側無線給電装置15および撮影装置85の受給側無線給電装置15の双方に対向する大きさを有している。
貯蔵室81の内部に棚82が取り付けられて当該棚82の端部が溝部83内に差し込まれると、冷蔵庫本体11側の1つの供給側無線給電装置14と、棚82側の2つの受給側無線給電装置15、つまり、棚82の端部の受給側無線給電装置15と撮影装置85の受給側無線給電装置15と、がそれぞれ相互に対向し、且つ、1つの供給側無線給電装置14と2つの受給側無線給電装置15との間の距離がそれぞれ所定の無線給電可能距離以下となる。これにより、1つの供給側無線給電装置14から2つの受給側無線給電装置15への電力供給が可能な状態となる。
本実施形態によれば、機能部品である撮影装置85自体に受給側無線給電装置15を備えたので、撮影装置85に直接的に無線給電を行うことができ、最終的な電力の供給先である機能部品に効率良く電力を供給することができる。
(第9実施形態)
図9に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室91を開閉するいわゆる回動式の扉92を、可動部品の一例として備えている。扉92には供給側無線給電装置14が備えられており、この供給側無線給電装置14には、冷蔵庫本体11内に設けられた電源部13から電力が供給されるようになっている。また、扉92の前面には、機能部品設置部92aが設けられている。この場合、この機能部品設置部92aには、機能部品の一例として、携帯端末であるタブレット端末95が着脱可能に取り付けられる。そして、このタブレット端末95は、受給側無線給電装置15を備えている。なお、このタブレット端末95は、冷蔵庫本体11に対して移動可能に取り付けられる。よって、このタブレット端末95は、可動部品として定義することも可能である。この場合、タブレット端末95が備える図示しない機能的な構成要素が機能部品として定義される。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる扉92に機能部品であるタブレット端末95を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から扉92側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、扉92側の機能部品に電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、機能部品であるタブレット端末95自体に受給側無線給電装置15を備えたので、タブレット端末95に直接的に無線給電を行うことができ、最終的な電力の供給先である機能部品に効率良く電力を供給することができる。
なお、機能部品として備える携帯端末は、タブレット端末に限られるものではなく、例えば、スマートフォンといった多機能型携帯端末であってもよいし、携帯可能なパーソナルコンピュータなどであってもよい。
(第10実施形態)
図10に例示するように、冷蔵庫10は、冷蔵庫本体11に設けられた貯蔵室101を開閉するいわゆる引き出し式の扉102を、可動部品の一例として備えている。この場合、扉102は、受給側無線給電装置15と機能部品16を備える。なお、この機能部品16は、貯蔵室101内を照明する照明装置であってもよいし、貯蔵室101内を撮影する撮影装置であってもよいし、携帯端末であってもよいし、その他の機能部品であってもよい。一方、冷蔵庫本体11は、当該冷蔵庫本体11内に供給側無線給電装置14を備える。
そして、本実施形態では、扉102は、さらに蓄電装置105を備えている。この蓄電装置105は、蓄電手段の一例であり、繰り返し充電および放電が可能な図示しない蓄電池を備える。この場合、蓄電装置105は、受給側無線給電装置15と機能部品16との間に備えられている。この蓄電装置105には、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15へ供給された電力が、所定条件の下、蓄積されるようになっている。また、蓄電装置105に蓄積された電力は、所定条件の下、機能部品16に供給されるようになっている。
次に、本実施形態に係る冷蔵庫10のソフトウェア的な構成について説明する。即ち、図11に例示するように、冷蔵庫10の動作全般を制御する制御装置C10は、図示しないCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、電力供給制御機能部F10をソフトウェアにより仮想的に実現する。なお、電力供給制御機能部F10は、ハードウェアにより実現してもよい。
電力供給制御機能部F10は、電力供給制御手段の一例であり、蓄電装置105の充電および放電を制御する。具体的には、例えば図10(a)に示すように、扉102が貯蔵室101を閉じている状態では、電力供給制御機能部F10は、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15に供給された電力を蓄電装置105に蓄積する。一方、例えば図10(b)に示すように、扉102が貯蔵室101を開いている状態では、電力供給制御機能部F10は、蓄電装置105に蓄積されている電力を機能部品16に供給する。
なお、扉102が貯蔵室101を開いているのか閉じているのかは、図示しない周知の扉開閉検知センサにより検知することができる。また、制御装置C10は、冷蔵庫本体11側に設けてもよいし、扉102側に設けてもよい。制御装置C10を冷蔵庫本体11側に設けた場合、制御装置C10と蓄電装置105との間の通信は、供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間に確立される無線給電ラインを介して行ってもよいし、図示しない有線の制御線あるいは図示しない通信モジュールなどを介して行ってもよい。
本実施形態によれば、冷蔵庫本体11に移動可能に設けられる扉102に機能部品16を備える場合であっても、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14から扉102側の受給側無線給電装置15への電力供給を無線給電により行うことができ、扉102側の機能部品16に電力を供給することができる。
また、本実施形態によれば、電力供給制御機能部F10は、扉102が閉じている状態では供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15に供給された電力を蓄電装置105に蓄積し、扉102が開いている状態では蓄電装置105に蓄積されている電力を機能部品16に供給する。この構成によれば、扉102が閉じて供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以下となる状態では蓄電装置105への蓄電を集中して行うことができ、一方、扉102が開いて供給側無線給電装置14と受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以上となる状態では蓄電装置105から機能部品16への電力供給を集中して行うことができる。このように、扉102の開閉状態と蓄電装置105の充電および放電とを組み合わせることにより、蓄電装置105への蓄電と機能部品16への電力供給とを効率良く行うことができる。
(第11実施形態)
図12に例示するように、冷蔵庫10の動作全般を制御する制御装置C10は、図示しないCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、電力供給検知機能部F20と、設置検知機能部F21と、設置状態報知機能部F22とをソフトウェアにより仮想的に実現する。なお、これらの機能部F20〜F22は、ハードウェアにより実現してもよい。
電力供給検知機能部F20は、電力供給検知手段の一例であり、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知する。なお、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知する手法としては、種々の手法を採用することができる。例えば、供給側無線給電装置14および受給側無線給電装置15の少なくとも何れか一方に流れる電流を図示しない電流計により検知して、その検知結果に基づいて、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知するように構成してもよい。
また、供給側無線給電装置14および受給側無線給電装置15の少なくとも何れか一方に発生する電圧を図示しない電圧計により検知して、その検知結果に基づいて、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知するように構成してもよい。また、供給側無線給電装置14および受給側無線給電装置15の少なくとも何れか一方に発生する熱を図示しない温度検知センサにより検知して、その検知結果に基づいて、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知するように構成してもよい。また、供給側無線給電装置14および受給側無線給電装置15の少なくとも何れか一方に発生する電磁波を図示しない電磁波測定器などにより検知して、その検知結果に基づいて、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知するように構成してもよい。
設置検知機能部F21は、設置検知手段の一例であり、電力供給検知機能部F20の検知結果に基づいて、可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されているか否かを検知する。即ち、設置検知機能部F21は、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が行われていることが電力供給検知機能部F20により検知された場合には、可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されていると判定する。一方、設置検知機能部F21は、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が行われていることが電力供給検知機能部F20により検知されない場合には、可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されていないと判定する。
設置状態報知機能部F22は、設置状態報知手段の一例であり、設置検知機能部F21の検知結果に基づいて、可動部品の設置状態を報知する。即ち、設置状態報知機能部F22は、可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されていることが設置検知機能部F21に検知されない場合には、可動部品が適切に設置されていない旨を示す情報を出力する。
なお、この情報の出力は、図示しないスピーカやブザーなどからの音声により出力してもよいし、図示しない表示パネルなどに表示により出力してもよい。また、その他の出力態様であってもよい。また、設置状態報知機能部F22は、可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されていることが設置検知機能部F21に検知された場合に、可動部品が適切に設置されている旨を示す情報を出力するように構成してもよい。この情報の出力態様も、例えば、音声出力や表示出力などといった種々の態様を採用することができる。
本実施形態によれば、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15に無線により電力供給を行う構成を利用して、可動部品の設置状態、つまり、可動部品が当該可動部品の設置位置に適切に設置されているか否かを判断することができる。さらに、本実施形態によれば、可動部品の設置状態が報知される。そのため、この報知内容に応じて、使用者は、可動部品の設置状態を把握することができ、例えば可動部品を設置し直すといった対応を行うことができる。
(第12実施液体)
図13に例示するように、冷蔵庫10の動作全般を制御する制御装置C10は、図示しないCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、電力供給検知機能部F30、扉開閉状態検知機能部F31をソフトウェアにより仮想的に実現する。なお、これらの機能部F30〜F31は、ハードウェアにより実現してもよい。
電力供給検知機能部F30は、電力供給検知手段の一例であり、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知する。なお、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給の有無を検知する手法としては、上述した実施形態と同様に、種々の手法を採用することができる。
扉開閉状態検知機能部F31は、扉開閉状態検知手段の一例であり、電力供給検知機能部F30の検知結果に基づいて、冷蔵庫10の扉の開閉状態を検知する。即ち、扉開閉状態検知機能部F31は、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が行われていることが電力供給検知機能部F30により検知された場合には、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14と扉側の受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以下となっていることから、扉が閉じられた状態であると判定する。一方、扉開閉状態検知機能部F31は、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15への電力供給が行われていることが電力供給検知機能部F30により検知されない場合には、冷蔵庫本体11側の供給側無線給電装置14と扉側の受給側無線給電装置15との間の距離が所定の無線給電可能距離以上となっていることから、扉が開かれた状態であると判定する。
本実施形態によれば、供給側無線給電装置14から受給側無線給電装置15に無線により電力供給を行う構成を利用して、扉の開閉状態を判定することができる。そのため、扉の開閉状態を検知するための扉開閉検知センサを不要とすることができ、冷蔵庫10の部品点数の低減および製造コストの低減を図ることができる。
(その他の実施形態)
本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように変形または拡張することができる。
例えば、冷蔵庫10は、電源部13と供給側無線給電装置14との間の電力供給および受給側無線給電装置15と機能部品16との間の電力供給も無線給電により行う構成としてもよい。
本実施形態に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体と、可動部品と、供給側無線給電装置と、受給側無線給電装置と、機能部品と、を備える。可動部品は、前記冷蔵庫本体に移動可能に設けられる。供給側無線給電装置は、前記冷蔵庫本体に設けられる。受給側無線給電装置は、前記可動部品に設けられる。機能部品は、前記可動部品に設けられ、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力により動作する。この構成によれば、冷蔵庫に移動可能に設けられる可動部品に機能部品を備える場合であっても、供給側無線給電装置から受給側無線給電装置への無線給電により、当該機能部品に電力を供給することができる。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10は冷蔵庫、11は冷蔵庫本体、12は可動部品、14は供給側無線給電装置、15は受給側無線給電装置、16は機能部品、16aは照明装置(機能部品)、16bは重量センサ(物理量センサ、機能部品)、16cは撮影装置(機能部品)、21,31,41,51,61,71,81,91,101は貯蔵室、22,42,52,62,72,82は棚(可動部品)、92は扉(回動式扉)、32は引き出し扉(扉)、102は引き出し扉(扉)、105は蓄電装置(蓄電手段)、85は撮影装置(機能部品)、95はタブレット端末(携帯端末、機能部品、可動部品)、F10は電力供給制御機能部(電力供給制御手段)、F20は電力供給検知機能部(電力供給検知手段)、F21は設置検知機能部(設置検知手段)、F22は設置状態報知機能部(設置状態報知手段)、F30は電力供給検知機能部(電力供給検知手段)、F31は扉開閉状態検知機能部(扉開閉状態検知手段)を示す。

Claims (13)

  1. 冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体に移動可能に設けられる可動部品と、
    前記冷蔵庫本体に設けられる供給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられる受給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられ、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力により動作する機能部品と、
    を備え、
    前記冷蔵庫本体には、当該冷蔵庫本体内を仕切り壁によって仕切ることにより貯蔵室が設けられ、
    前記貯蔵室を開閉する扉が前記可動部品として前後方向に移動可能に備えられており、
    前記供給側無線給電装置は、前記仕切り壁の内部に設けられ、前記受給側無線給電装置は、前記扉に設けられている突出部の内部に設けられており、
    前記扉が前記貯蔵室を閉じた状態において、前記供給側無線給電装置と前記受給側無線給電装置とが前記冷蔵庫本体の内部において上下方向に沿って相互に対向する冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体に移動可能に設けられる可動部品と、
    前記冷蔵庫本体に設けられる供給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられる受給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられ、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力により動作する機能部品と、
    前記可動部品の端部が差し込まれる溝部と、
    を備え、
    前記溝部に差し込まれる前記可動部品の端部は、当該端部以外の部分よりも下方に拡張されており、
    前記受給側無線給電装置は、前記可動部品の端部のうち下方に拡張されている部分に設けられている冷蔵庫。
  3. 冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体に移動可能に設けられる可動部品と、
    前記冷蔵庫本体に設けられる供給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられる受給側無線給電装置と、
    前記可動部品に設けられ、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力により動作する機能部品と、
    を備え、
    前記冷蔵庫本体には貯蔵室が設けられ、
    前記貯蔵室を開閉する扉が前記可動部品として前後方向に移動可能に備えられており、
    さらに、
    前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置への電力供給を検知する電力供給検知手段と、
    前記電力供給検知手段の検知結果に基づいて、前記扉の開閉状態を検知する扉開閉状態検知手段と、
    前記扉に設けられる蓄電手段と、
    前記扉が閉じている状態では、前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置に供給された電力を前記蓄電手段に蓄積し、前記扉が開いている状態では、前記蓄電手段に蓄積されている電力を前記機能部品に供給する電力供給制御手段と、
    を備え、
    前記扉が前記貯蔵室を閉じた状態において、前記供給側無線給電装置と前記受給側無線給電装置とが上下方向に沿って相互に対向する冷蔵庫。
  4. 複数の前記可動部品が備えられており、
    前記供給側無線給電装置は、複数の前記可動部品の設置位置にそれぞれ対応して複数備えられている請求項2に記載の冷蔵庫。
  5. 複数の前記可動部品が備えられており、
    前記供給側無線給電装置は、複数の前記可動部品の設置位置に移動する請求項2に記載の冷蔵庫。
  6. それぞれ大きさが異なる複数の前記供給側無線給電装置を備える請求項1から5の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記供給側無線給電装置から前記受給側無線給電装置への電力供給を検知する電力供給検知手段と、
    前記電力供給検知手段の検知結果に基づいて、前記可動部品が当該可動部品の設置位置に設置されているか否かを検知する設置検知手段と、
    前記設置検知手段の検知結果に基づいて、前記可動部品の設置状態を報知する設置状態報知手段と、
    を備える請求項1から6の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記冷蔵庫本体には貯蔵室が設けられており、
    前記貯蔵室内に移動可能に設けられる棚が前記可動部品として備えられている請求項2に記載の冷蔵庫。
  9. 前記扉は、前記貯蔵室から引き出される引き出し扉である請求項3に記載の冷蔵庫。
  10. 前記機能部品は、照明装置である請求項1からの何れか1項に記載の冷蔵庫。
  11. 前記機能部品は、物理量センサである請求項1から10の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  12. 前記機能部品は、撮影装置である請求項1から11の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  13. 前記受給側無線給電装置は、前記機能部品に備えられている請求項1から12の何れか1項に記載の冷蔵庫。
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