JP2010065921A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】庫内に収納された収納物の視認性を向上することができ、また、庫内温度の検出精度及び庫内温度制御の応答性を向上することのできる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本体ケース2の庫内側の壁面に設けられた第1のコイル12と、第1のコイル12に電力を供給する制御手段11と、庫内を上下に区画して収納物を載置する収納棚20と、収納棚20に設けられた照明装置21と、収納棚20に第1のコイル12と対向して設けられた第2のコイル22と、収納棚20に設けられて第2のコイル22及び照明装置21に接続された電源手段21とを備え、第1のコイル12と第2のコイル22との間を電磁誘導結合させることにより、第2のコイル22から電源手段23を介して照明装置21に電力を供給する。
【選択図】図1
【解決手段】本体ケース2の庫内側の壁面に設けられた第1のコイル12と、第1のコイル12に電力を供給する制御手段11と、庫内を上下に区画して収納物を載置する収納棚20と、収納棚20に設けられた照明装置21と、収納棚20に第1のコイル12と対向して設けられた第2のコイル22と、収納棚20に設けられて第2のコイル22及び照明装置21に接続された電源手段21とを備え、第1のコイル12と第2のコイル22との間を電磁誘導結合させることにより、第2のコイル22から電源手段23を介して照明装置21に電力を供給する。
【選択図】図1
Description
本発明は冷蔵庫に係り、より詳しくは、庫内に照明装置を備えた冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫の照明装置に、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを冷蔵庫等の庫内照明として使用する場合に、発光ダイオードの指向性を踏まえて冷蔵庫内を効率よく極力均一に照明することを目的として、可視光線領域内の波長を発光する発光ダイオードを実装した実装基板を庫内の棚より前方の両側壁面に配設し、両側壁面より照射される発光ダイオードの照射範囲を併せて棚の面上全体を包含する照射範囲となるように発光ダイオードの照射方向と照射角度を定めたものであり、収納物の前方両側面からの照射範囲を併せることで棚の全平面上を照射範囲としてほぼ覆う形で広範囲に照射でき、使用者が扉側前方から見たときに、棚上のいずれの位置に載置された収納物に対しても形が生じにくく、指向性のあるくっきりした照明効果を安定的に得ることができ、収納物の視認性を向上できるようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、可視光線領域内の波長を発光するLEDを冷蔵庫等の庫内照明として使用する場合に、LEDの指向性特性により、冷蔵庫内の保存物の前後上下位置関係により影が発生し保存物の視認性が低下するという課題に対する技術として、第一の角度付LED21は、奥側を照射する照射方向を設定し、第二の角度付LED22は、手前を照射する照射方向を設定することにより、LEDの指向性を利用して、一方では庫内の奥側から側面の範囲を照らし、他方で冷蔵庫内の手前から側面の範囲を照らすことができ、LEDの指向特性を利用し、奥行がある収納スペースでも、貯蔵室内全体を均一に照射し照射範囲の向上を図るようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、冷蔵室温度センサーで冷蔵室と冷凍室を冷却制御する冷蔵庫において、庫内温度の適正化、操作性の向上と容積効率の高い安価な冷蔵庫を提供することを目的とし、外気温度センサーによって外気温に応じて、冷蔵室温度センサーの設定温度を変化させ圧縮機及び送風機の運転制御を補正することで、シャッター、温度補償用ヒータ、冷凍室用の温度センサー、冷蔵室用ダンパーサーモスタット等の高価部品を搭載しなくても、冷蔵室や冷凍室の温度を適正化することができ、また操作性の向上と容積効率を高めるようにしたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特許文献1の技術においては、光の照射方向が収納物に対してほぼ前方から照射できるようになっているが、使用者からみて収納物に対して正面からの照射ではないため照射角度の調整が難かしく、また、冷蔵庫内箱の側面に発光ダイオードを取り付けるための凹部を設けなければならないため、その分断熱材の厚さが薄くなるという問題があり、一方、断熱性能を確保するために断熱材の厚さを維持した場合、庫内容量が低下するという問題があった。
また、側面に取付けた発光ダイオードへの電源供給のために、電源用配線と接続のための端子が必要であり、結線の引き回しによる信頼性の低下の抑制、及び温度変化の発生する庫内環境における腐食等の端子の耐久性における信頼性の確保に問題があった。
また、側面に取付けた発光ダイオードへの電源供給のために、電源用配線と接続のための端子が必要であり、結線の引き回しによる信頼性の低下の抑制、及び温度変化の発生する庫内環境における腐食等の端子の耐久性における信頼性の確保に問題があった。
また、特許文献2の技術においては、庫内の広範囲に光を照射することが可能であるが、使用者にとって正面からの照射でないため、視認性の点で問題があった。
さらに、特許文献3の技術においては、庫内温度を検出する温度センサが庫内最奥部の壁面に配置されているため、温度の高い収納物を入れた際に庫内温度の変化をすばやく検出することが困難であった。温度変化をすばやく検出するためには、棚へ温度センサを配置することで対応できるが、移動可能な棚に配置された温度センサへの電源の供給、及び検出した温度情報の伝送の面で問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、庫内に収納された収納物の視認性を向上することができ、また庫内温度の検出精度及び庫内温度制御の応答性を向上することのできる冷蔵庫を提供することを目的としたものである。
本発明に係る冷蔵庫は、本体ケースの庫内側の壁面に設けられた第1のコイルと、該第1のコイルに電力を供給する制御手段と、庫内を上下に区画して収納物を載置する収納棚と、該収納棚に設けられた照明装置と、前記収納棚に前記第1のコイルと対向して設けられた第2のコイルと、前記収納棚に設けられて前記第2のコイル及び照明装置に接続された電源手段とを備え、前記第1のコイルと第2のコイルとの間を電磁誘導結合させることにより、該第2のコイルから前記電源手段を介して前記照明装置に電力を供給するようにしたものである。
本発明によれば、本体ケースに設けた第1のコイルと冷蔵室に設けた第2のコイルとの間を電磁誘導結合させることにより、収納棚に設けた照明装置に電力を供給するようにしたので、収納棚ごとに収納物の正面から光を照射することが可能になり、使用者による収納物の視認性を向上することができる。
また、移動可能な収納棚に対して電力を供給することが可能になったので、収納棚ごとに照明装置を設置することができる。
さらに、収納棚と電源部との間の配線が不要なので、接続端子の劣化の問題が生じないため、信頼性、環境耐力を向上することができる。
また、移動可能な収納棚に対して電力を供給することが可能になったので、収納棚ごとに照明装置を設置することができる。
さらに、収納棚と電源部との間の配線が不要なので、接続端子の劣化の問題が生じないため、信頼性、環境耐力を向上することができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、以下の説明では、図の左側を前面、右側を後面という。
冷蔵庫1は、金属板からなる外箱3、樹脂成型品からなる内箱4、及び発泡ウレタンや真空断熱パネル等からなり、外箱3と内箱4との間に充填されて外部との断熱性を確保する断熱材5からなり、前面側が開口された箱状の本体ケース2を備えている。
図1は本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、以下の説明では、図の左側を前面、右側を後面という。
冷蔵庫1は、金属板からなる外箱3、樹脂成型品からなる内箱4、及び発泡ウレタンや真空断熱パネル等からなり、外箱3と内箱4との間に充填されて外部との断熱性を確保する断熱材5からなり、前面側が開口された箱状の本体ケース2を備えている。
そして、本体ケース2内には収納物を収納する冷蔵室6が設けられており、その前面側開口部はドア7によって開閉される。8はドア7の後面側(冷蔵室6側)に設けたドア収納棚、9はドア7の後面側周縁に設けられて冷蔵室6との間の密閉性を確保するパッキンである。また、10は本体ケース2の前面側に設けられてドア7の開状態を検出するドア開閉検出手段である。
11は本体ケース2の後面側の断熱材5内に埋設され、外部電源から電力が供給されて冷蔵庫全体の制御を行う制御手段、12は内箱4に沿って断熱材5内に埋設され、制御手段11から電力が供給され、かつ制御手段11によって制御される1個又は複数個(図には2個の場合が示してある)の第1のコイルである。なお、この第1のコイル12は、後述の収納棚20とほぼ対応した位置に設けられている。16は冷蔵室6内に備えられた収納物の収納ケースである。
冷蔵室6内には、冷蔵室6を上下方向に複数に区画して収納物を載置するための収納棚20が設けられており、この収納棚20は、冷蔵室6の両側壁に対向して設けられた複数の突部(図示せず)上に、取外し又は前後方向に移動可能に設置されており、さらに、収納棚20を取り外して突部の位置を上方又は下方に移動させることにより、収納棚20の高さ位置を変えることができる。
この場合、本体ケース2から収納棚20を取外すことなく、収納棚20上に収納物を載せたままで、機械的構造により収納棚20の高さ位置を変えるようにしてもよい。このような機械的構造は、例えば、収納棚載置用のフレームと、このフレームの外縁に配設されたタイミングベルトと、前記フレームに沿って移動しタイミングベルトに連結されたレバーと、タイミングベルトの回動線上に設置された歯車を有しタイミングベルトの回動に連動して回転するスクリュー形軸と、ねじ切り穴を有しスクリュー形軸の回転により上下動する移動板とからなり、この移動板が冷蔵室6の壁面に固定されている。
そして、レバーをフレームに沿って移動させることによりタイミングベルトが回動し、これに伴ってスクリュー形軸が回転して移動板が上下に移動することにより、収納棚載置用のフレームが上下に移動する。これにより、載置された収納物の負荷量に関係なく、収納物が載置されたままで、小さい力で無理なく、しかも片手で収納棚20の高さ位置を調整することができる。
21は収納棚20の前面側端部の下面や、冷蔵室6の内壁面等に設けられて、冷蔵室6内に収納された収納物を照射する照明装置である。
また、収納棚20の後面側端部には、本体ケース2の第1のコイル12と対向して第2のコイル22が設けられている。23は収納棚20の第2のコイル22の近傍に設けられて第2のコイル22に接続されると共に、接続線24を介して照明装置21に接続され、照明装置21に電力を供給する電源手段である。
また、収納棚20の後面側端部には、本体ケース2の第1のコイル12と対向して第2のコイル22が設けられている。23は収納棚20の第2のコイル22の近傍に設けられて第2のコイル22に接続されると共に、接続線24を介して照明装置21に接続され、照明装置21に電力を供給する電源手段である。
照明装置21は前述のように、前後方向、上下方向に移動可能な収納棚20の下面の使用者からみて手前側に、冷蔵室6内の収納物に光が照射されるように設置されている。この照明装置21は収納棚20の中央部等、任意の位置に設けてもよく、あるいは収納棚20の横方向に複数の照明装置21を設置してもよい。しかし、このように照明装置21の数を増して設置すると、収納物の視認性は高くなるけれどもコストアップになるため、視認性を得るための必要最低限とすることが望ましい。なお、照明装置21は、収納棚20以外にも冷蔵室6の側壁や天井面などに設置してもよい。
また、第2のコイル22は第1のコイル12と対向して設けられているが、第2のコイル22は収納棚20と共に移動することから、第1のコイル12は、収納棚20の移動に伴って第2のコイル22が移動しても対向状態を維持できるような構成、例えば、第1のコイル12を第2のコイル22より大きく形成するなどの対策が必要である。なお、第1のコイル12は、冷蔵室6の後面側の壁面や左右いずれかの側壁面に設けてもよく、第2のコイル22は第1のコイル12の位置に合わせて収納棚20に設ければよい。
収納棚20に設けられた照明装置21は、点灯して光を出力するために電力を供給することが必要である。前述のように、収納棚20は冷蔵室6に対して取り外したり移動させたりすることができるため、これに設けた照明装置21への電力の供給が面倒である。
本実施の形態においては、制御手段11は第1のコイル12に流れる電流を制御し、第1のコイル12に誘導磁界を発生させる。第1のコイル12に発生した誘導磁界はこれに対向する第2のコイル22の磁束と鎖交し、これにより第2のコイル22に起電力が生じる。この起電力は電源手段23により所定の電圧の直流電力に変換され、接続線24を介して照明装置21へ送られ、照明装置21は点灯して光を出力する。
このように、第1のコイル12と第2のコイル22との間は、電磁誘導結合により結合されて電力の送受電が行われるため、本体ケース2と照明装置21との間の配線による電気的接続は不要である。
このように、第1のコイル12と第2のコイル22との間は、電磁誘導結合により結合されて電力の送受電が行われるため、本体ケース2と照明装置21との間の配線による電気的接続は不要である。
ここで、照明装置21には、白熱電球やLED(発光ダイオード)などが用いられ、LEDは白色LEDや青色LEDなどの可視光LEDを用いる。この場合、複数の色のLEDを用いて、冷蔵室6の温度状態などに合わせて異なる色が発色するようにしてもよく、また、除菌効果を得るために、一部に紫外線LEDなどの非可視光LEDを用いてもよい。なお、上記の説明では、冷蔵庫1の冷蔵室6の収納棚20に照明装置21を設けた場合を示したが、冷凍室、野菜室、チルド室など、温度帯ごとに分けられた各室にも照明装置21やその給電手段を設けてもよい。
次に、上記のように構成した本実施の形態の作用について説明する。
制御手段11はドア開閉検出手段10によりドア7の開閉状態を検出し、ドア7が開状態であれば第1のコイル12に電力を供給し、誘導磁界を発生させるための電流を制御する。これにより、第1のコイル12に誘導磁界が発生し、この誘導磁界により第2のコイル22に電磁誘導による起電力が生じる。
制御手段11はドア開閉検出手段10によりドア7の開閉状態を検出し、ドア7が開状態であれば第1のコイル12に電力を供給し、誘導磁界を発生させるための電流を制御する。これにより、第1のコイル12に誘導磁界が発生し、この誘導磁界により第2のコイル22に電磁誘導による起電力が生じる。
第2のコイル22に生じた起電力は、電源手段23により整流されて所定電圧の直流電力に変換され、接続線24を介して照明装置21に送られる。これにより、照明装置21は点灯して光を出力する。
また、制御手段11がドア開閉検出手段10により、ドア7が閉状態になったことを検出したときは、第1のコイル12への電力の供給を停止する。これにより、照明装置21への送電が停止され、照明装置21は消灯する。
また、制御手段11がドア開閉検出手段10により、ドア7が閉状態になったことを検出したときは、第1のコイル12への電力の供給を停止する。これにより、照明装置21への送電が停止され、照明装置21は消灯する。
本実施の形態によれば、本体ケース2に設けた第1のコイル12と、収納棚20に設けた第2のコイル22との間を電磁誘導結合により結合させて、収納棚20に設けた照明装置21に電力を供給し、収納棚20ごとに収納物の正面から光を照射するようにしたので、使用者による収納物の視認性を向上することができる。また、移動可能な収納棚20に設けた照明装置21に電力を供給することができるので、収納棚20ごとに照明装置21を設置することができるため、使用者が便利で使い勝手のよい冷蔵庫を得ることができる。
さらに、本体ケース2の電源部と収納棚20に設けた照明装置21との間に配線が不要なので、接続端子の劣化等が生ずることがなく、信頼性、環境耐力を向上することができる。
さらに、本体ケース2の電源部と収納棚20に設けた照明装置21との間に配線が不要なので、接続端子の劣化等が生ずることがなく、信頼性、環境耐力を向上することができる。
[実施の形態2]
図2は本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1の冷蔵庫1において、冷蔵室6の奥側の本体ケース2の収納棚20で区画された部屋ごとに、それぞれ光検出手段13を設けたものである。この光検出手段13は、光によって対象物の有無、大きさ(幅、長さ等)、明るさ、色、反射パターンなどの物理量を検出するためのもので、例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタなどの受光素子が用いられる。
図2は本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1の冷蔵庫1において、冷蔵室6の奥側の本体ケース2の収納棚20で区画された部屋ごとに、それぞれ光検出手段13を設けたものである。この光検出手段13は、光によって対象物の有無、大きさ(幅、長さ等)、明るさ、色、反射パターンなどの物理量を検出するためのもので、例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタなどの受光素子が用いられる。
上記のように構成した本実施の形態において、ドア7を開放したときは照明装置21に通電して収納物に向って光を照射し、ドア7を閉じたときは光の照射を停止する作用は、実施の形態1の場合と同じである。本実施の形態においては、さらにドア7を閉じた状態においても制御手段11から第1のコイル12、第2のコイル22、電源手段23を介して照明装置21に送電され、照明装置21から冷蔵室6の内部に向けて光を照射しうるように構成したものである。
そして、本実施の形態は、照明装置21によって収納物に光を照射したときに、照射される光の物理量を光検出手段13によって検出するようにしたものである。
そして、本実施の形態は、照明装置21によって収納物に光を照射したときに、照射される光の物理量を光検出手段13によって検出するようにしたものである。
光検出手段13は、照明装置21から照射される光の大きさに対応した電気信号が得られるが、収納棚20上に載置された収納物の状態によって、光の透過状況が変るため、これによって得られる電気信号もまた変化する。
本実施の形態においては、制御手段11は、光検出手段13からの電気信号に基づいて冷蔵室6内の光の透過状態を判別し、収納物の詰め込み状態を求める。そして、制御手段11は、収納物の詰め込み状態に応じて、ドア7に設けた表示装置(図示せず)あるいは制御手段11に設けた音声出力手段や振動発生手段(図示せず)などにより、収納物の詰め込み状態を使用者に知らせる。
本実施の形態においては、制御手段11は、光検出手段13からの電気信号に基づいて冷蔵室6内の光の透過状態を判別し、収納物の詰め込み状態を求める。そして、制御手段11は、収納物の詰め込み状態に応じて、ドア7に設けた表示装置(図示せず)あるいは制御手段11に設けた音声出力手段や振動発生手段(図示せず)などにより、収納物の詰め込み状態を使用者に知らせる。
本実施の形態において、冷蔵室6又は収納棚20で仕切られた部屋に収納物が全くない状態では、すべての光検出手段13又は当該部屋の光検出手段13が検出する光エネルギーの大きさは最大となり、これによって得られる電気信号も最大となるが、収納物の密度によって検出される光エネルギー及びこれによって得られる電気信号が変化する。そして、冷蔵室6又は収納棚20で仕切られた部屋が収納物で完全に埋められてしまうと、すべての光検出手段13又は当該部屋の光検出手段13に到達する光エネルギーは0に近づく。
制御手段11は、この光検出手段13に到達する光エネルギーに対応した電気信号にしきい値を設け、電気信号がしきい値を下回った場合は収納物が詰め過ぎであると判断し、前述の表示装置あるいは音声出力手段や振動発生手段などを用い、使用者の視覚、聴覚、触覚などに訴えて知らせる。これにより、使用者に収納物が詰め過ぎであることを知らせて詰め過ぎを解消することにより、省エネルギー性を向上することができる。
本実施の形態に係る収納物の収納状態の検出は、ドア7の開閉状態にかかわらず行うことができるが、ドア7を閉じたときのほうが、冷蔵庫1の外部からの光の影響を受けにくいので、ドア7を閉状態で行うことが望ましい。なお、例えば収納ケース16のように、冷蔵室6内に収められた箱状の容器についても、容器の素材を照明装置21が発生する光の波長を透過可能な材料とすることで、収納ケース16がない場合と同様に収納物の収納状態を把握することができる。
本実施の形態においても実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができるが、さらに、冷蔵室6の奥に光検出手段13を設けて、照明装置21からの光エネルギーを検出し、得られた光エネルギーの大きさから冷蔵室6内における収納物の詰め込み状態を検出するようにしたので、使用者に対して詰め過ぎ回避等のアドバイスを行うことができ、これにより、省エネルギー性を向上することができる。
[実施の形態3]
図3は本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1の冷蔵庫1において、本体ケース2の断熱材5内に、第1のコイル12に近接して第1の通信手段14を設け、また、収納棚20の下面に物理量検出手段である温度センサ25を設けると共に、電源部23に近接して第2の通信手段26を設けたものである。
図3は本発明の実施の形態3に係る冷蔵庫の冷蔵室部分の模式的断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、実施の形態1の冷蔵庫1において、本体ケース2の断熱材5内に、第1のコイル12に近接して第1の通信手段14を設け、また、収納棚20の下面に物理量検出手段である温度センサ25を設けると共に、電源部23に近接して第2の通信手段26を設けたものである。
収納棚20の下面に設けた物理量検出手段である温度センサ25は、設置された部材(この場合は収納棚20)の雰囲気温度又は設置された部材の温度を検出して電気信号に変換する。
また、第1の通信手段14は第1のコイル12と制御手段11に接続され、第2の通信手段26は第2のコイル22と温度センサ25に接続されており、第1のコイル12と第2のコイル22との間で電磁誘導結合により結合され、電磁誘導を用いて第1の通信手段14と第2の通信手段26との間の通信を行う。なお、温度センサ25と第2の通信手段26は電源手段23から電力が供給される。
また、第1の通信手段14は第1のコイル12と制御手段11に接続され、第2の通信手段26は第2のコイル22と温度センサ25に接続されており、第1のコイル12と第2のコイル22との間で電磁誘導結合により結合され、電磁誘導を用いて第1の通信手段14と第2の通信手段26との間の通信を行う。なお、温度センサ25と第2の通信手段26は電源手段23から電力が供給される。
上記のように構成した本実施の形態において、ドア7を開放したときは照明装置21に通電して収納物に向って光を照射し、ドア7を閉じたときは光の照射を停止する作用は、実施の形態1の場合と同様である。
そして、制御手段11が、冷蔵室6の収納棚20に設置した温度センサ25から温度情報を得る場合は、制御手段11は第1のコイル12に電力を供給して第1のコイル12に流れる電流を制御し、第1のコイル12に誘導磁界を発生させる。第1のコイル12に発生した誘導磁界は第2のコイル22の磁束と鎖交して第2のコイル22に起電力が発生する。この第2のコイル22に発生した起電力は、電源手段23により所定電圧の直流電力に変換され、接続線24を介して温度センサ25及び第2の通信手段26へ供給される。
そして、制御手段11が、冷蔵室6の収納棚20に設置した温度センサ25から温度情報を得る場合は、制御手段11は第1のコイル12に電力を供給して第1のコイル12に流れる電流を制御し、第1のコイル12に誘導磁界を発生させる。第1のコイル12に発生した誘導磁界は第2のコイル22の磁束と鎖交して第2のコイル22に起電力が発生する。この第2のコイル22に発生した起電力は、電源手段23により所定電圧の直流電力に変換され、接続線24を介して温度センサ25及び第2の通信手段26へ供給される。
第1の通信手段14は、制御手段11からの通信信号に基づいて、第1のコイル12への電力供給開始後第2の通信手段26との通信を開始する。この場合、第1の通信手段14は制御手段11からの通信信号を変調し、接続された第1のコイル12に流れる電流を制御する。これにより、第1のコイル12に誘導磁界が発生し、この誘導磁界が第2のコイル22の磁束と鎖交することにより第2のコイル22に起電力が生じる。この起電力を第2の通信手段26で検出して復調することにより、第2の通信手段26は制御手段11から送信された通信信号を受信する。そして、第2の通信手段26は、受信した通信信号に基づいて、照明装置21の点灯、消灯の制御や温度センサ25の温度検出動作の実行、停止の制御を行う。
また、第2の通信手段26は、制御手段11から送信された通信信号に基づき、応答となる通信信号を制御手段11へ送信する。この場合、第2の通信手段26は応答となる通信信号を変調し、接続された第2のコイル22に流れる電流を制御する。これにより、第2のコイル22に誘導磁界が発生し、この誘導磁界が第1のコイル12の磁束と鎖交して第1のコイル12に起電力が生じる。
この起電力を第1の通信手段14で検出し、復調することにより第1の通信手段14は第2の通信手段26から送信された応答のための通信信号を受信し、この通信信号を制御手段11へ送信する。この通信信号を受信した制御手段11は、通信信号に含まれる情報に基づいて冷蔵庫1の各要素の制御を行う。ここで、冷蔵庫1の各要素とは、圧縮機、ファンモータ、風路切り替えのダンパー、ヒータなどである。
制御手段11は、上記のようにして第2の通信手段26から応答のための通信信号を受信することにより、照明装置21又は照明装置21と温度センサ25が搭載された収納棚20が、冷蔵室6内に設置されていることを確認することができる。制御手段11は、通信信号の送信を繰り返えしたのにもかかわらず、第2の通信手段26からの応答が得られなかった場合は、照明装置21あるいは温度センサ25を搭載した収納棚20が冷蔵室6内に設置されていないと判断し、第2のコイル22へ通信信号を送信するための第1のコイル12への電力供給を停止する。
そして、制御手段11は、上記の動作によって照明装置21や温度センサ25を搭載した収納棚20が冷蔵室6内に設置されていることを確認したときは、所定の間隔で収納棚20に搭載された温度センサ25からの温度情報を取得する。
このとき、制御手段11は、第2の通信手段26への通信信号の中に温度検出要求を示す情報を付与し、第1の通信手段14へ送信する。第1の通信手段14に送られた通信信号は、第1のコイル12、第2のコイル22を介して第2の通信手段26へ送信される。第2の通信手段26は、受信した通信信号の中から温度検出要求情報を取得し、温度センサ25から電気信号に変換された温度情報を取得する。
このとき、制御手段11は、第2の通信手段26への通信信号の中に温度検出要求を示す情報を付与し、第1の通信手段14へ送信する。第1の通信手段14に送られた通信信号は、第1のコイル12、第2のコイル22を介して第2の通信手段26へ送信される。第2の通信手段26は、受信した通信信号の中から温度検出要求情報を取得し、温度センサ25から電気信号に変換された温度情報を取得する。
そして、第2の通信手段26は、温度センサ25から得られた温度情報であるアナログ信号を、A/D変換器により温度データであるディジタル信号に変換し、第2の通信手段26が制御手段11へ応答する際の通信信号にこの温度データを付与し、第2のコイル22、第1のコイル12、第1の通信手段14を経て、制御手段11へ送信される。
制御手段11は、この第2の通信手段26からの通信信号を受信し、通信信号に含まれる温度情報に基づいて冷蔵庫1の各要素の制御を行う。ここで、収納物を載置する収納棚20に温度センサ25を設けたので、収納物を収納棚20に載置したことによる冷蔵室6の温度変化の検出時間を短縮することができる。
制御手段11は、この第2の通信手段26からの通信信号を受信し、通信信号に含まれる温度情報に基づいて冷蔵庫1の各要素の制御を行う。ここで、収納物を載置する収納棚20に温度センサ25を設けたので、収納物を収納棚20に載置したことによる冷蔵室6の温度変化の検出時間を短縮することができる。
本実施の形態においては、第1のコイル12と第2のコイル22は、電力の送受電及び通信に用いる構成となっている。このような場合、一般に電力の送受電に用いるコイル電流に通信信号を重畳させて通信を行っている。このとき用いられる変調方式の例として、負荷変調方式やASK(Amplitude Shift Keying)方式、PSK(Phase Shift Keying)方式、FSK(Frequency Shift Keying)方式、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式などがある。
また、電力送受電に用いるコイル電流と、通信に用いるコイル電流とを異なる周波数としてもよい。両者を異なる周波数とする場合、第1のコイル12及び第2のコイル22を電力送電用と通信用との複数のコイルを設け、電力送電と通信をそれぞれ独立したコイルで行ってもよい。
さらに、電力送受電と通信用に異なる周波数を用いる場合、電力の送受電には通信と比べて大きな電力を送電する必要があるため、電力の送受電に用いる周波数を通信に用いる周波数より低く、例えば、数十kHz〜数百kHz程度の周波数とする。一方、通信では高い通信速度が求められていることから、電力送受電用の周波数より高く、例えば、数MHz以上の周波数とする。
さらに、電力送受電と通信用に異なる周波数を用いる場合、電力の送受電には通信と比べて大きな電力を送電する必要があるため、電力の送受電に用いる周波数を通信に用いる周波数より低く、例えば、数十kHz〜数百kHz程度の周波数とする。一方、通信では高い通信速度が求められていることから、電力送受電用の周波数より高く、例えば、数MHz以上の周波数とする。
上記の説明では、制御手段11により第1のコイル12に電力を供給するかどうかによって、照明装置21の点灯又は消灯の切り替えを行う場合を示したが、この方法では、制御手段11が第1のコイル12に電力を供給していない場合は、温度センサ25及び第2の通信手段26は動作することができない。そこで、照明装置21の点灯、消灯を、制御手段11からの通信信号に付与された情報に基いて制御するようにしてもよい。
この場合は、制御手段11は第1の通信手段14に送る情報の中に、照明装置21の点灯、消灯に関する情報を付与する。この情報は通信信号として第1の通信手段14、第1のコイル12、第2のコイル22を介して第2の通信手段26に送信され、第2の通信手段26はその通信信号を受信して照明装置21の点灯、消灯情報を読み込み、その情報に応じて照明装置21への供給電力を制御し、点灯、消灯を制御する。
上記の説明では、収納棚20上に搭載された収納物の物理量検出手段として温度センサ25を設けた場合を示したが、温度センサ25に代えて、湿度センサ、臭気センサ、赤外線センサなどを用いてもよい。この場合も、これらセンサの駆動手段は温度センサ25の場合とほぼ同様である。
また、図3では、冷蔵庫1の冷蔵室6に照明装置21及び温度センサ25を設けた場合を示したが、冷凍室、野菜室、チルド室など、温度帯ごとに分けられたこれらの室に照明装置21や物理量検出手段を設けてもよい。
また、図3では、冷蔵庫1の冷蔵室6に照明装置21及び温度センサ25を設けた場合を示したが、冷凍室、野菜室、チルド室など、温度帯ごとに分けられたこれらの室に照明装置21や物理量検出手段を設けてもよい。
上記の各実施の形態においては、制御手段11や第1のコイル12などを、本体ケース2の断熱材5内に埋設した場合を示したが、これに限定するものではなく、他の場所に設けてもよい。
また、図1〜図3にはそれぞれ異なる実施の形態を示したが、これら各実施の形態を適宜組合わせて実施してもよい。
また、図1〜図3にはそれぞれ異なる実施の形態を示したが、これら各実施の形態を適宜組合わせて実施してもよい。
1 冷蔵庫、2 本体ケース、5 断熱材、6 冷蔵室、7 ドア、11 制御手段、12 第1のコイル、13 光検出手段、14 第1の通信手段、20 収納棚、21 照明装置、22 第2のコイル、23 電源手段、24 接続線、25 温度センサ(物理量検出手段)、26 第2の通信手段。
Claims (7)
- 本体ケースの庫内側の壁面に設けられた第1のコイルと、該第1のコイルに電力を供給する制御手段と、庫内を上下に区画して収納物を載置する収納棚と、該収納棚に設けられた照明装置と、前記収納棚に前記第1のコイルと対向して設けられた第2のコイルと、前記収納棚に設けられて前記第2のコイル及び照明装置に接続された電源手段とを備え、
前記第1のコイルと第2のコイルとの間を電磁誘導結合させることにより、該第2のコイルから前記電源手段を介して前記照明装置に電力を供給することを特徴とする冷蔵庫。 - 本体ケースの庫内側の壁面に設けられた第1のコイルと、該第1のコイルに電力を供給する制御手段と、庫内を上下に区画して収納物を載置する収納棚と、前記第1のコイルに接続されて前記収納棚との通信を行う第1の通信手段と、前記収納棚に設けられて庫内の物理量を検出する物理量検出手段と、前記収納棚に前記第1のコイルと対向して設けられた第2のコイルと、前記収納棚に設けられて前記第2のコイル、照明装置及び物理量検出手段に接続された電源手段と、前記収納棚に設けられて前記第2のコイルに接続され前記本体ケースとの通信を行う第2の通信手段とを備え、
前記第1のコイルと第2のコイルとの間を電磁誘導結合させることにより前記電源手段又は前記第1の通信手段に電力を供給すると共に、前記第1の通信手段と第2の通信手段との間で通信を行うことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記収納棚は、上下方向の移動が可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の冷蔵庫。
- 前記照明装置は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記照明装置は、少なくとも前記収納棚の手前側に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記本体ケースの庫内壁面に、光検出手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 前記物理量検出手段は、温度センサ又は湿度センサであることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の冷蔵庫。
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