JP6596365B2 - 生体情報測定装置 - Google Patents
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また、特許文献2には、第1の重量測定値(1回目の体重測定値)と第2の重量測定値(2回目の体重測定値)とを比較して小さい方の重量測定値を第1の第1の体重とし、また、第1の重量測定値と第2の重量測定値との差分の絶対値を第2の体重とし、当該2つの体重を同時に表示するする技術が記載されている。
そして、このユーザ設定で登録された専用の測定モードは、測定対象の成長あるいは怪我の完治といった状況変化に応じて、単独で計測する計測方法である通常の測定モードへと登録が切り替えられて、測定が続けられる。
このとき、従来では、それまでのユーザ登録とは別に、新たなユーザとしてユーザ登録を行う必要があった。そのため、専用の測定モードで(すなわち、抱きかかえられて)計測していた時期の履歴(測定値)と、以後計測される履歴は繋がらず、同一の測定対象であるにもかかわらず、計測履歴を一貫して(連続して)保存することができなかった。
(2)請求項2に記載の発明では、前記測定手段は、第1測定モードにおいて、さらに測定ユーザの生体インピーダンスを測定し、前記測定履歴記憶手段は、前記測定した生体インピーダンスを測定履歴として記憶する、ことを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置を提供する。
(3)請求項3に記載の発明では、前記測定ユーザ特定手段は、測定した重量値および生体インピーダンスと、各測定ユーザに対応する測定履歴の重量値および生体インピーダンスとから測定ユーザを特定する、ことを特徴とする請求項2に記載の生体情報測定装置を提供する。
(4)請求項4に記載の発明では、前記測定ユーザを選択する測定ユーザ選択手段を備え、前記測定ユーザ特定手段は、選択された測定ユーザを特定する、ことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の生体情報測定装置を提供する。
(1)実施形態の概要
本実施形態では、単独で計測することができない測定対象の一例として、赤ちゃんを例にとって説明する。
なお、単独で測定する通常の計測方法、つまり、1回の計測で体重を測定する方法を利用する場合を第1モード、一方、2回の計測値(体重)の差分あるいは差分の絶対値を計測結果とする方法を利用する場合を第2モード、として説明する。
さらに、測定対象の状況に合わせて測定モードを「第2モード」から「第1モード」へ、あるいは「第1モード」から「第2モード」へ変更できるようにする。
これにより、同じユーザ登録情報で一貫して体重の履歴を管理することができるようになる。
つまり、生体情報測定装置は、ユーザ登録が「第2モード」で登録されている測定対象の測定においては、この「第2モード」が期間、計測した2回の測定値の差分(体重)を測定対象の体重として記録する。
そして後に、ユーザ登録が「第1モード」に変更された場合は、計測した1回の測定値(体重)を当該測定対象の体重として、「第2モード」で測定した値に続けて記録する。
このように、測定対象が自立して計測できないうちは「第2モード」の計測方法で計測し、その後、状況に合わせてユーザ登録の測定モードを「第2モード」から「第1モード」へ変更することで、同じユーザ登録情報で一貫して体重の履歴を管理することができるようになる。
たとえば、体重、生体インピーダンス、基礎情報から体脂肪率だけを算出し、体重と併せて体脂肪率を表示する体脂肪計を対象とすることも可能である。
また、体重だけを測定して基礎情報からBMIまたは/および基礎代謝を算出する生体情報測定装置であってもよい。
さらに、体重だけを測定し、保存済みの測定履歴(体重)と比較することで測定者を自動認識する体重計であってもよい。
図1は、本実施形態が適用される生体情報測定装置1の外観構成を表した図である。
図1に示されるように、本実施形態の生体情報測定装置1は装置本体10を備えており、装置本体10の測定面(上面)には、表示部11、足の配置に合わせた左右上下の4カ所に測定用電極12が配設されている。また、測定面には、4カ所の測定用電極12のほぼ中央位置に、含む操作部13が配置されている。但し、操作部13は、装置本体10上であれば他の場所に配置することも可能である。
また、図示しないが、装置本体10の後方側面などに電源スイッチが配設されている。
装置本体10の内部には、図示しない電子回路、電源、電源保持部などが設けられている。
本実施形態の表示部11は、セグメント方式が採用されているが、ドットマトリクス方式の液晶ディスプレイを採用することも可能である。
表示部11は、ユーザ登録の際に入力される入力情報や、体重や体脂肪率等の測定結果等が表示されるようになっている。
表示部11の各表示項目と表示領域については後述する。
測定用電極12Lf、12Lb、12Rf、12Rbにより、各電極間の抵抗値が測定されることで、測定者の生体インピーダンスが算出されるようになっている。
実際には、1の電極から高周波の微弱定電流が印加され、他の1の電極で電圧降下分が測定され、この電圧降下分から両電極間の抵抗値が測定される。
測定に際して測定者は、左右の両足について、土踏まずを挟んだつま先側と踵側のそれぞれの箇所を、各測定用電極12Lf、12Lb、12Rf、12Rb上に乗せる。
なお、以下の説明では、測定用電極を指定する場合の符号として、前後は問わず左右のいずれかを指定する場合には12L、12Rと表記し、左右は問わず前後のいずれかを指定する場合には12f、12bと表記し、前後左右のいずれも問わずに測定用電極のいずれか1つ、または全体を指定する場合には12と表記することとする。
この添字の表記については、重量センサ15Lf、15Lb、15Rf、15Rbについても同様である。
上下キー13a、13bおよび左右キー13c、13dは、設定項目が無い表示画面において他の画面に遷移させ、設定項目がある表示画面において設定項目の内容(数値、項目)を変化させるためのキーである。
また、左右キー13c、13dは、表示中の各項目、値をクリアして1つ前の画面に戻るためのクリアキーとしても利用される。
設定キー14は、設定項目がある表示画面において設定された項目を確定させ、次の設定項目、次の表示画面に遷移させるためのキーとしても利用される。
この操作部13の各キー操作により、各ユーザ(測定対象)の基礎情報(身長、性別、生年月日)の入力、ユーザの選択、各測定仕様の選択等の各種選択が行われる。
さらに、この操作部13の各キー操作により、本実施形態に係わる測定モード(第1モード、第2モード)の設定が行われる。
なお、操作部13の操作により、デフォルトの測定仕様を自動認識仕様に設定しておき、デフォルトの測定仕様から他の仕様に変更されると、変更後の仕様を示す仕様情報が不揮発メモリ40に保存され、所定時間の経過などの各仕様に応じた条件を満たした場合にデフォルト仕様に復帰する構成にしてもよい。
省電力状態において、操作部13のいずれかのキーが押下されると、省電力状態が解除され、生態情報測定装置1を正確に且つ安定して再現するための調整(キャリブレーション)が開始されるように構成されている。
各重量センサ15からは、測定者の重量値に対応する物理量がそれぞれ出力され、各出力値に基づいて測定者の体重が算出されるようになっている。
重量センサ15の各検出値から算出された測定者の体重は、当該測定者に対して登録された基礎情報と併せて、体組成であるBMI(Body Mass Index)と基礎代謝の算出に使用される。また、測定者の体重は、測定用電極12の検出値から算出された生体インピーダンス、および基礎情報とともに、体組成である体脂肪率、内蔵脂肪レベル(率)、身体年齢、骨レベル、骨格筋レベル、水分量が算出される。
なお、本実施形態では、後述する測定結果履歴への保存、および体脂肪率等の生体情報の算出には、10g単位で算出された体重が使用され、表示装置11には四捨五入された100g単位で表示されるが、すべて10g単位とし、またすべて100g単位とすることも可能である。
但し、以下の説明では簡略化するため、保存、算出、表示において100g単位である場合について説明することとする。
生体情報測定装置1が省電力状態にある場合において、プッシュスイッチによりステップオンが検出されると、省電力状態から復帰し測定が開始される。
なお、プッシュスイッチの配設場所は、装置本体10の裏側において、後方左右に配置するようにしてもよく、あるいは、前後左右の4カ所に配置するようにしてもよい。
すなわち、本実施形態では、測定者が生体情報測定装置1に足を乗せたこと(測定の開始)を重量センサ15、測定用電極12、プッシュスイッチで検出し、その検出時の時刻を測定時刻として検出する。
なお、測定時刻は同一基準であれば良く、測定開始時刻以外に、体重と生体インピーダンスの測定が完了した時刻や、測定者が生体情報測定装置1から降りた時刻などを採用することが可能である。
測定時刻については、後述する日時情報計測・記憶部28および時計29から出力される時刻による。
図2は、生体情報測定装置1の機能ブロックの一例を表したものである。
生体情報測定装置1は、測定結果に基づく生体情報の算出とその表示制御、測定結果履歴への保存、入力操作に対応する制御等の装置全体を各種制御する制御部20を備えている。
この制御部20には、表示部11、操作部13、A/D(アナログ/デジタル)変換部31、32、アンテナ36、記憶装置として機能する不揮発メモリ40が接続されている。
これらの各処理をプログラムに従って行う機能ブロックとして、制御部20は、体重算出部21、生体インピーダンス算出部22、乗降判定部23、体組成算出部24、測定者識別部25、測定結果記憶制御部26を備えている。
体重算出部21は、算出した測定者の体重を体組成算出部24に供給する。
本実施形態では、体重算出部21は、1回の測定で体重の算出を行う通常の測定方法である第1モード算出手段211、および、2回の測定を行い、その差分を測定体重とする第2モード算出手段212を有する。
生体インピーダンス算出部22は、算出した測定者の生体インピーダンスを体組成算出部24に供給する。
測定された体重、および、算出された各体組成については表示部11に表示される。
具体的には、体重、生体インピーダンスの両測定値と履歴値との差分が共に所定範囲内あるユーザを認識候補とする。
一方、認識候補がいない場合には、今回の測定者は登録済みユーザ以外のゲストであると認識する。
なお、本実施形態では、日時情報計測・記憶部28および時計29が制御部20に内蔵される構成にしたが、外部にあって接続され、計測した日時情報を制御部20に供給する構成にしてもよい。
この場合は、日時情報については、上述したような所定タイミング毎に供給するように構成する他に、制御部20からの要求に応じて供給する構成にしてもよい。
A/D変換部32は、各測定用電極12から入力されるアナログの検出値を、それぞれデジタル値に変換して制御部20に供給する。
通信制御部34による有線による場合の例としては、たとえば、USBメモリ等の各種記憶媒体への出力、各種ケーブルを介してのパソコンや携帯端末等の外部機器への出力が可能である。
一方、通信制御部34による無線通信による測定結果の出力方法として、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、NFC(登録商標)、ZigBee(登録商標)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access(登録商標))、Wi−Fi(Wireless Fidelity(登録商標))等の近距離無線通信、3G方式、4G方式等の各種無線通信が使用可能である。
本実施形態の通信制御部34では、これら有線、無線による各種通信のうち、1または複数の方式によるデータの入出力が可能に構成される。
音声出力部による音声や音については、ユーザ操作により、出力させるためのオン設定や、出力させないためのオフ設定といったように、臨機応変に変更することを可能とする。
図3に示すように、測定者情報記憶部41には、ユーザ(測定者)毎の基礎情報として、ユーザ番号、性別、身長、年齢特定情報が保存される。年齢特定情報は、測定時におけるユーザの年齢を算出可能な情報であればよく、登録時のユーザの年齢と登録日、生年月日等が該当する。
モード記憶部42には、登録されているユーザが、第1モード算出手段211で測定するのか、それとも第2モード算出手段212で測定するのか、を識別する情報が記憶される。
本実施形態では、一例として、ユーザ1およびユーザ2として登録された測定者は、通常の測定方法(1回の測定)である第1モードで測定されることが、一方、ユーザ4として登録された測定者は、差分の測定方法(2回の測定)である第2モードで測定される旨が、各々記憶されている。
なお、本実施形態では、第2モードで測定される測定対象は赤ちゃんで想定しているので、測定者情報記憶部41の性別欄には、一例として「抱っこ」と記憶される構成にしている。
測定結果履歴データ43は、図2や図3に示したように、登録された各ユーザのユーザ番号毎にユーザ1履歴431、ユーザ2履歴432、…が保存される。
測定結果履歴データ43の各測定結果履歴は、測定日時(年月日時分)、体重(kg)、生体インピーダンス(Ω)が保存される。
なお、図4において、生体インピーダンス(Bioelectrical Impedance)はBIで表記している。他の図面についても同様に表記する。
また、測定結果履歴データ43に保存する測定履歴の数は、登録ユーザ毎に最低1件ずつ最新のデータを保存すれば足りるが、その数については任意であり、本実施形態では、統計等に使用するために最大5件の測定履歴が保存され得る。
なお、本実施形態では、測定者の認識処理において最新の測定履歴(1件分)が使用される構成にしたが、これに限らず、最新の所定数(複数)を使用するように構成してもよい。あるいは、全測定履歴を使用して測定者を認識するように構成してもよい。
また、測定日時は、各測定値から得られる生体情報に基づいて各登録ユーザの健康管理用のデータとして使用する場合、たとえば、体重や体脂肪率等の経時変化をグラフ化して表示する等の場合に必要な情報として保存するが、これに限らず、検出および保存をしないようにしてもよい。特に、測定履歴として最新の1件だけ保存する場合には測定日時を保存しないように構成してもよい。
なお、第2モードが記憶されている場合、生体情報測定装置1は、測定者に電流を流して行う体組成の計測はせず、第2モード算出手段212で体重のみを計測する。
そして、生体情報測定装置1においてユーザ4のユーザ登録内容を変更する処理が実行され、ユーザ4のモード記憶部42に第1モードが記憶されると(すなわち、第2モードから第1モードへ変更されると)、図4(b)に示したように、ユーザ4のユーザ4履歴434には、通常の1回測定を行う第1モード手段211が計測した測定結果(「12/04 11.8kg 287Ω」)が、前回までの履歴(「12/03 11.7kg ――Ω」)の後に続けて記憶される。
このように、本実施形態では、同一ユーザについて、測定方法が変更されても、過去の(つまり、変更される前に計測していた分の)測定結果を引き継ぐことができる。
つまり、モード記憶部42がない場合は、測定対象(測定者)は同一ユーザであるにも係わらず、第1モード算出手段211による測定の結果であるユーザ3履歴433(「12/04 11.8kg 287Ω」)は、ユーザ4履歴500に記憶されてきた第2モード算出手段212による測定の履歴(「12/03 11.7kg ――Ω」)の後に続けて記憶されない。そのため、過去の計測結果(履歴)を引き継ぐことができない。
図5は、測定終了後における、体重と体脂肪率を表した状態の表示画面である。
表示部11は、測定結果を表示する出力手段として機能している。
図5に示すように本実施形態の表示部11は、一例として、第1表示部111から第6表示部116までの、6カ所の表示領域で構成されている。
第1表示部111と第2表示部112は、測定結果や入力操作における入力値が表示される領域である。
測定結果が表示される場合、第1表示部111には体重が表示され、第2表示部112には体組成算出部24が算出した体組成の値が、所定時間(たとえば、2秒)の経過ごとに順次切り替えられながら表示される。
第2表示部112には、体脂肪率、BMI、基礎代謝、骨格筋レベル、骨レベル、内臓脂肪レベル、水分量、身体年齢、体脂肪率の順に、順次表示される。
このように第2表示部112において、これら体組成が順次切り替え表示されている間、第1表示部111には体重が継続的に表示される。
また、日時設定において、年月日の入力後において、第1表示部111に入力時刻(時、分)が表示される。
図5では、測定後における測定結果として、体重(60.8kg)と体脂肪率(15.5%)が表示されている。
なお、図5では表示されていないが、測定中において第4表示部114には「測定中」と表示される。
第5表示部115に表示されるユーザ番号については、測定開始前にユーザが指定されている場合には指定されたユーザ番号が表示され、自動認識仕様の場合には測定結果から自動認識したユーザ番号が表示される。
第5表示部115に表示される性別には、指定または自動認識されたユーザ番号に対応して、測定者情報記憶部41(図3)に保存されている性別に関する情報が、図5に示されるように「男」、「女」、または「抱っこ」として表示される。
図6は本実施形態が適用される生体情報測定装置1におけるユーザ情報の設定を行うユーザ設定処理動作の全体を表したフローチャートである。
制御部20は、測定者による操作部13の設定キー14(図1)の操作を受け付ける(ステップ10)
制御部20は、設定キー14の操作を受け付けると、設定を行うユーザ番号の入力(すなわち、どのユーザ番号に対してユーザ設定を行おうとしているのか)を受け付ける(ステップ15)。
制御部20は、ユーザ番号の入力を受け付けると、測定者情報記憶部41を参照し、測定者が入力(指定)したユーザ番号が、既にユーザ登録が設定済みの番号か否かを判断する(ステップ20)。
測定者が入力したユーザ番号に対して、他のユーザが設定(登録)されてないと判断した場合(ステップ20;N)、制御部20は、当該ユーザ番号に対してユーザ登録を行うユーザ新規登録処理(ステップ40、図7で後述)を行って、ユーザ設定を完了させる。
当該ユーザ番号に設定されているユーザ登録情報を変更する選択を受け付けると(ステップ25;変更)、制御部20は、ユーザ登録内容処理(ステップ30、図8で後述)を行ってユーザ設定を完了させる。
そして、制御部20は、当該ユーザ番号に登録されている内容を削除する処理をそのまま実行するか、あるいは削除する処理をキャンセルするかを、測定者に確認させるための画面を表示部11に表示する(ステップ55)。
次に、制御部20は、測定者により、当該ユーザ番号に登録されている内容を削除する処理の実行が選択されたか否かを判断する(ステップ60)。
測定者により、当該ユーザ番号に登録されている内容を削除する処理の実行が選択されたと判断した場合(ステップ60;Y)、制御部20は、測定者情報記憶部41やモード記憶部42において当該ユーザ番号に対応させて記憶していた登録内容を削除して(ステップ65)、ユーザ設定を完了する。
一方、測定者により、当該ユーザ番号に登録されている内容を削除する処理の実行が選択されなかった場合(ステップ60;N)、制御部20は、測定者情報記憶部41やモード記憶部42において当該ユーザ番号に対応させて記憶していた登録内容を削除せずにユーザ設定を完了する。
図7は、本実施形態が適用される生体情報測定装置1におけるユーザ情報の新規登録処理動作の一例を表したフローチャートである。
なお、本実施形態では、このユーザの新規登録処理は、測定者が初めて計測を行うユーザ設定(登録)時に行われる。
また、本実施形態では、ユーザ番号1および2には単独で測定可能なユーザが、一方、ユーザ番号4には単独で測定されることができないユーザ(赤ちゃん)が登録される構成を説明する。なお、後者(単独で測定されることができないユーザ)の場合、実際に生体情報測定装置1に対してユーザ登録のための入力を行うのは、当該ユーザ(赤ちゃん)ではない別の代理人(測定者代理)であることが考えられるが、本実施形態では、測定者代理も測定者に表現を統一して説明する。
測定者情報記憶部41に生年月日を記憶すると、制御部20の年齢算出部27が、当該生年月日と、日時情報計測・記憶部28および時計29から取得する日時情報とを利用して、測定者の年齢を算出する(ステップ415)。
次に、制御部20は、測定モードの選択を受け付ける(ステップ420)。つまり、1回の測定結果を利用する第1モード(通常算出)で測定するのか、2回の測定結果を利用する第2モード(差分算出)で測定するのか、を選択させ、選択結果をモード記憶部42に保存する。これにより、測定者を測定する測定方法が定められる。
なお、本実施形態では、ステップ420にて測定モードを選択させる構成にしたが、代わりに、測定者の性別を選択させる構成にしてもよい。
たとえば、選択肢を「男」「女」「赤ちゃん」(あるいは「抱っこ」や「その他」など)とし、「男」あるいは「女」が選択された場合は第1モード算出手段211による計測方法が、一方、「赤ちゃん」が選択された場合は第2モード算出手段212による計測方法が、各々紐付けられる(対応して記憶される)構成にすればよい。
次に、制御部20は、測定者情報記憶部41やモード記憶部42に保存し、ユーザ4に対応するユーザ情報として登録しようとしている「生年月日」、「身長」、「測定モード」、生年月日から計算した「年齢」を表示部11表示し、登録内容を測定者に確認させる(ステップ430)。
登録内容について間違いがあれば(ステップ430;NG)、制御部20は、ステップ410へ戻って再入力を促す。
登録内容について間違いがなければ(ステップ430;OK)、制御部20は、0Kg補正(キャリブレーション)を行う(ステップ435)。
測定方法が第2モードである場合(ステップ440;Y)、制御部20の第2モード算出手段212が測定を行う(ステップ470)。すなわち第2モード算出手段212は、測定者代理が測定者(赤ちゃん)を抱っこした状態で、4つの重量センサ15からA/D変換部31を介して供給される重量値を合計することで、測定者代理および測定者の合計体重を算出する1回目の計測を行う(ステップ470)。
次に、制御部20は、測定者(赤ちゃん)を生体情報測定装置1の装置本体10から下ろすことを促す画面を表示部11に表示する(ステップ475)。
そして、制御部20の第2モード算出手段212は、測定者代理のみの体重を測定する2回目の計測を行う(ステップ480)。
2回目の計測を終えると、制御部20は、ステップ470で計測した体重とステップ480で計測した体重との差分の重量(数値)を、測定者(赤ちゃん)の体重としてユーザ4の測定結果履歴データ43に保存する(ステップ490)。
なお、上記構成にかえて、ステップ470の1回目の計測にて測定者代理のみの体重を計測し、且つ、ステップ480の2回目の計測にて測定者代理および測定者(赤ちゃん)の合計体重を計測し、当該計測結果の差分を測定者(赤ちゃん)の体重とする構成にしてもよい。その場合は、ステップ475で、制御部20は、測定者(赤ちゃん)を抱きかかえることを促す画面を表示部11に表示する構成にすれば良い。
つまり、測定者代理が測定者を抱っこした状態で測定する順番は1回目でも2回目でも問題はなく、いずれの場合にしても、測定した結果の体重が重い方から軽い方の体重の差分を測定者(赤ちゃん)の体重とすればよい。あるいは、1回目と2回目の測定値の絶対値を測定者(赤ちゃん)の体重としてもよい。
なお、第2モードが選択されている場合には、生体インピーダンスの計測もしくは記録は行われない。
次に、制御部20は、生体インピーダンス(BI)を測定する(ステップ450)。
すなわち、制御部20は、測定用電極12からA/D変換部32を介して供給される各抵抗値から測定者の生体インピーダンスを算出(計測)する。
そして、制御部20は、指定された測定者(ユーザ)に対する測定履歴(ユーザ情報)として、今回の測定結果を保存する。すなわち、制御部20は、指定された測定者のユーザ番号に対応する測定結果履歴データ43に、体重、生体インピーダンス、測定日時を保存する(ステップ455)。
ップ460)、処理を終了する。
測定結果の表示において、制御部20は、図5に例示したように、測定した体重の値を第1表示部111に、体重と生体インピーダンス、ユーザ情報から算出した体脂肪率の値を第2表示部112に、体脂肪率のレベル表示を第3表示部113に表示する。
また、第4表示部114には、第1表示部111と第2表示部112に表示中の項目の項目名を表示し、第5表示部115には、確定した測定者のユーザ番号(「1」)と性別(「男」)が表示される。
なお、第2表示部112は、最初に体脂肪率の値が表示され、その後所定時間(本実施形態では2秒)毎に、体脂肪率、BMI、基礎代謝、骨格筋レベル、骨レベル、内臓脂肪レベル、水分量、身体年齢、体脂肪率の順に、順次表示される。第2表示部112の切り替えに合わせて第3表示部113のレベル表示、と第4表示部114の項目名も切り替えて表示される。
第2表示部112に表示する、体脂肪率等の各体組成については、体重、生体インピーダンス、基礎情報から算出され、第三表示部113のレベル表示については当該表示項目の統計等から求めた標準値を基準に算出される。
図8は、本実施形態が適用される生体情報測定装置1における、既に登録されているユーザ情報の登録内容を変更する処理動作の一例を表したフローチャートである。
まず、制御部20は、測定者からの入力により、指定したユーザ番号に対する変更情報(どの情報を変更するのか)の選択を受け付ける(ステップ300)。
生年月日に関する情報に対する変更が選択された場合(ステップ300;生年月日)、制御部20は、生年月日を入力(変更)する画面を提示して測定者の生年月日に関する数値の入力操作を受け付けて、当該ユーザ番号と対応させて測定者情報記憶部41に保存する(ステップ310)。さらに、上述したように年齢を算出し、ユーザ登録内容変更処理を終了する。
一方、身長に関する情報に対する変更が選択された場合(ステップ300;身長)、制御部20は、身長を入力(変更)する画面を提示して測定者の身長に関する数値の入力操作を受け付けて、当該ユーザ番号と対応させて測定者情報記憶部41に保存し(ステップ320)、その後、ユーザ登録内容変更処理を終了する。
次に、制御部20は、測定者から受け付けた変更が第2モードから第1モードへの変更か否かを判断する(ステップ335)。本実施形態では、第2モードから第1モードへの変更は、たとえば、単独で体重を計測できなかった赤ちゃんが、成長したことで自分で立って体重を計測できるようになった場合に起こり得る。
そして、測定者から受け付けた変更が第2モードから第1モードへの変更であると判断する(ステップ335;Y)と、制御部20は、さらに、性別に関して「男」か「女」かの選択を受け付け、それまで保存していた「抱っこ」に代えて、選択結果(「男」または「女」)を測定者情報記憶部41に保存する。
続けて、制御部20は、第2モードの測定では不必要であったが第1モードの測定では必要になる体組成情報(生体インピーダンス)を体重と共に登録する旨の案内や、当該体組成情報の取得に必要な追加情報を測定するための指示(たとえば、「靴下を脱いで下さい」や「背筋を伸ばして下さい」など)などを、表示部11に提示して(ステップ340)、測定者に周知させる。
そして、制御部20は、0Kg補正(キャリブレーション)を実施し、第1モード算出手段211で測定者の体重を計測し(ステップ341)、さらに生体インピーダンスを計測して(ステップ342)、ユーザ登録情報(測定結果履歴データ43)を更新する。
このとき、制御部20は、図4(b)に示したように、第2モードで測定していた前回までの履歴(最終履歴が「12/03 11.7Kg ――Ω」)に続けて、第1モードで計測した新しい測定結果(「12/04 11.8Kg 287Ω」)を測定結果履歴データ43に保存する(ステップ343)。
そして、保存した計測結果を表示部11に表示(ステップ360)して、処理を終了する。
つまり、測定者(ユーザ4に登録されている測定対象)が自立して計測できないうちは第2モードの計測方法で計測(差分算出)し、その後、状況に応じて測定方法に係るユーザ登録を第2モードから第1モードへ変更して計測(通常算出)し、その計測結果をユーザ4の計測履歴データに保存する。
この構成により、本実施形態では、同一人物の体重変化(履歴)を、同じユーザ番号で一貫して管理することができる。本実施形態のように測定対象が生後間もない赤ちゃんであれば、誕生から成人に至るまでの体重の変化を手軽に一貫して管理することができる。
測定者から受け付けた変更が第2モードから第1モードへの変更ではない判断する(ステップ335;N)と、制御部20は、さらに、測定者から受け付けた変更が第1モードから第2モードへの変更であるか否かを判断する(ステップ350)。この変更は、たとえば、単独で体重を計測できていた測定者が、怪我や病気などにより単独で体重を測定することができなくなった場合に起こり得る。
測定者から受け付けた変更が第1モードから第2モードへの変更ではない場合(ステップ350;N)、制御部20は、測定者情報記憶部41に保存している性別に関する情報の変更を受け付ける画面を表示部11に提示し、変更を受け付け、受け付けた情報を測定者情報記憶部41に保存し、ユーザ登録内容変更処理を終了する。
次に、制御部20は、測定者(赤ちゃん)を生体情報測定装置1の装置本体10から下ろすことを促す画面を表示部11に表示する(ステップ352)。
そして、制御部20の第2モード算出手段212は、測定者代理のみの体重を測定する2回目の計測を行う(ステップ353)。
2回目の計測を終えると、制御部20は、ステップ351で計測した体重とステップ353で計測した体重との差分の重量(数値)を算出する(ステップ354)。
そして、制御部20は、算出した重量を測定者(赤ちゃん)の体重としてユーザ4の測定結果履歴データ43に保存して(ステップ355)、ユーザ登録内容変更処理を終了する。
なお、上記構成にかえて、ステップ351の1回目の計測にて測定者代理のみの体重を計測し、且つ、ステップ353の2回目の計測にて測定者代理および測定者(赤ちゃん)の合計体重を計測し、当該計測結果の差分を測定者(赤ちゃん)の体重とする構成にしてもよい。
そこで、測定方法が第2モードに設定されているユーザを指定して測定する(ステップ20)測定処理動作について説明する。つまり、第2モードでの計測が2回目以降の場合がこの処理手順になる。
図9は、本実施形態が適用される生体情報測定装置1における、第2モードに設定されたユーザを指定して体重を測定する測定処理動作の一例を表したフローチャートである。
次に、制御部20は、操作部13の操作により測定を行おうとするユーザ番号の選択があったか否かを判断する(ステップ205)。
ユーザ番号の選択がなかった場合(ステップ205;N)、制御部20は、自動認識による測定処理(ステップ100)へ移行する。
測定モードが第2モードに設定(登録)されていない場合(ステップ210;N)、制御部20の第1モード算出手段211が体重を測定する(ステップ215)。
さらに生体インピーダンスを計測して(ステップ220)、ユーザ登録情報(測定結果履歴データ43)を更新して保存し(ステップ225)、保存した計測結果を表示部11に表示して(ステップ255)、処理を終了する。
次に、制御部20は、測定者(赤ちゃん)を生体情報測定装置1の装置本体10から下ろすことを促す画面を表示部11に表示する(ステップ235)。
そして、制御部20の第2モード算出手段212は、測定者代理のみの体重を測定する2回目の計測を行う(ステップ240)。
2回目の計測を終えると、制御部20の第2モード算出手段212は、ステップ230で計測した体重とステップ240で計測した体重との差分の重量(数値)を算出する(ステップ245)。
そして、制御部20は、算出した重量を測定者(赤ちゃん)の体重としてユーザ4の測定結果履歴データ43に保存し(ステップ250)、保存した計測結果を表示部11に表示して(ステップ255)、処理を終了する。
なお、上記構成にかえて、ステップ230の1回目の計測にて測定者代理のみの体重を計測し、且つ、ステップ240の2回目の計測にて測定者代理および測定者(赤ちゃん)の合計体重を計測し、当該計測結果の差分を測定者(赤ちゃん)の体重とする構成にしてもよい。
図10は、本実施形態が適用される生体情報測定装置1における、自動認識による測定処理動作の一例を表したフローチャートである。
なお、本実施形態では、この自動認識処理は、ユーザ登録者(つまり、未登録のゲストではない)であり、且つ、モード記憶部21に第1モードが設定されているユーザが候補となる。すなわち、第2モードが設定されているユーザは自動認識の際のユーザ候補としない。
生体情報測定装置1が省電力状態にある場合において、プッシュスイッチにより、測定者が生体情報測定装置1に乗ったこと(ステップオン)が検出されると、省電力状態から復帰し測定が開始される(ステップ101)。
制御部20は、体重を計測し(ステップ105)、生体インピーダンス(BI)を計測する(ステップ110)。
次に、制御部20は、測定結果履歴データ43を参照し、測定した体重と履歴データの体重との差分が所定範囲内(たとえば、±2kg以内)であり、且つ、測定したBIと履歴データのBIとの差分が所定範囲内(たとえば、±100Ω以内)である登録済みユーザを認識候補とし、認識候補から測定者を選出する(ステップ115)。
なお、モード記憶部42に第2モードが設定されているユーザは、測定結果履歴データ43に生体インピーダンス(BI)に関する履歴データが保存されていないので、候補対象にはならない。
認識候補が複数存在する場合、制御部20は、体重とBIの両差分が共に所定範囲内である測定履歴数が最も多い認識候補(ユーザ)を測定者と認識する。測定履歴数が最多の認識候補が複数いる場合、制御部20は、当該各認識候補における生体インピーダンスの差分が最小である認識候補を測定者と認識(選出)する。生体インピーダンスについての差分が最小か否かについて、本実施形態では、最新の履歴について判断するが、該当する履歴毎の差分の平均値により判断するようにしてもよい。
制御部20は、測定者が右キー13dを押した際に第5表示部115に表示しているユーザ番号から、測定者を確定させる。
なお、制御部20は、自動識別した測定者(ユーザ番号)を第5表示部115に表示した後、所定時間内に操作部13の操作がされない場合、および、測定者が生体情報測定装置1から降りた場合には、表示中のユーザ番号の測定者に確定する。
別のユーザ番号に変更された場合(ステップ125;Y)、制御部20は、候補者のユーザ番号を変更し(ステップ130)、変更したユーザ番号に対応する測定結果履歴データ43に、体重、生体インピーダンス、測定日時を保存するとともに、今回の測定結果を表示して(ステップ135)、自動認識による測定処理を終了する。
一方、ユーザ番号に変更がなかった場合(ステップ125;N)、制御部20は、今回の測定結果を表示する(ステップ135)とともに、確定した測定者のユーザ番号に対応する測定結果履歴データ43に、体重、生体インピーダンス、測定日時を保存し、自動認識による測定処理を終了する。
たとえば、本実施形態では、上述したように、測定モード(第1モード、第2モード)を新たに設ける構成にしたが、これに限られることはない。たとえば、測定モードを新たに設けるのではなく、ユーザ登録の性別(男/女)を選択する選択肢に「抱っこ」を新たに追加して設ける構成にしてもよい。
その場合は、測定対象の状況(単独計測できる状況か否か)に合わせ、ユーザ設定を「抱っこ」から「男」/「女」のどちらかに変更できるようにする。
これにより、同じユーザ登録情報で一貫して体重の履歴を管理することができるようになる。
つまり、生体情報測定装置1は、「抱っこ」で登録されている期間は、上述したように計測した2回の測定値の差分(体重)をユーザの体重として記録する。
そして後に、登録が「男」または「女」へ変更された場合は、計測した1回の測定値(体重)を当該ユーザの体重として、「抱っこ」で測定した値に続けて記録する。
このように、測定対象が自立して計測できないうちは「抱っこ」の計測方法で計測し、その後、状況に合わせてユーザ登録の性別を「抱っこ」から「男」/「女」のどちらかに変更することで、同じユーザ登録情報で一貫して体重の履歴を管理することができるようになる。つまり、測定対象が生後間もない赤ちゃんであれば、誕生から成人に至るまでの体重の変化を、手軽に一貫して管理することができる。
その場合は、たとえば、通常の測定モード(第1モード)には大人のイラストが描かれたボタン(タッチパネル)を、そして、差分算出の測定モード(第2モード)には赤ちゃんのイラストが描かれたボタンを、各々対応させる構成にすればよい。
10 装置本体
11 表示部
111 第1表示部111
112 第2表示部112
113 第3表示部113
114 第4表示部114
115 第5表示部115
116 第6表示部116
12 測定用電極
13 操作部
13a 上キー
13b 下キー
13c 左キー
13d 右キー
14 設定キー
15 重量センサ
20 制御部
21 体重算出部
211 第1モード算出手段(通常算出)
212 第2モード算出手段(差分算出)
22 生体インピーダンス算出部
23 乗降判定部
24 体組成算出部
25 測定者識別部
26 測定結果記憶制御部
27 年齢算出部
28 日時情報計測・記憶部
29 時計
31 A/D変換部
32 A/D変換部
34 通信制御部
36 アンテナ
40 不揮発メモリ
41 測定者情報記憶部
42 モード記憶部(通常/差分)
43 測定結果履歴データ
431 ユーザ1履歴
432 ユーザ2履歴
433 ユーザ3履歴
434 ユーザ4履歴
500 ユーザ4履歴(従来)
Claims (4)
- 重量の測定対象を測定ユーザとして登録する登録手段と、
前記登録された測定ユーザに対応する測定モードとして、1回測定した重量値を測定結果とする第1測定モード、または、2回測定した重量値の差分を測定結果とする第2測定モードの設定、変更を行う測定モード設定手段と、
測定ユーザを特定する測定ユーザ特定手段と、
前記特定した測定ユーザに対し、前記設定された測定モードによる測定を行う測定手段と、
前記測定手段による測定結果を、前記特定した測定ユーザに対する測定履歴として記憶する測定履歴記憶手段と、を備え、
前記測定履歴記憶手段は、測定ユーザに対する測定モードが変更された場合に、モード変更前の測定履歴をモード変更後も引き継ぐ、
ことを特徴とする生体情報測定装置。
- 前記測定手段は、第1測定モードにおいて、さらに測定ユーザの生体インピーダンスを測定し、
前記測定履歴記憶手段は、前記測定した生体インピーダンスを測定履歴として記憶する、
ことを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
- 前記測定ユーザ特定手段は、測定した重量値および生体インピーダンスと、各測定ユーザに対応する測定履歴の重量値および生体インピーダンスとから測定ユーザを特定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の生体情報測定装置。
- 前記測定ユーザを選択する測定ユーザ選択手段を備え、
前記測定ユーザ特定手段は、選択された測定ユーザを特定する、
ことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の生体情報測定装置。
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