JP2009165695A - 体重体組成計 - Google Patents

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Abstract

【課題】体重計本体に、体重計本体に設けられている表示手段とは別に測定結果等を表示することのできる表示手段を備える携帯情報端末を組み合わせ、体重計本体で直接測定することのできる被検体の情報以外の情報については携帯情報端末において一括管理、表示させることで、被検体の個人情報に対するセキュリティを確保するとともに利便性にも配慮した体重体組成計を提供する。
【解決手段】被検体の体重を測定するとともに測定された被検体の体重値を表示する体重計2と、体重計2で測定された体重値を受信し、体重値と予め記憶されている体重計では測定することのできない被検体に関する非測定情報とを基に被検体に関する体組成値を算出し表示する携帯情報端末3とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、被検体の体重及び体組成値を測定、表示する体重体組成計に関する。
従来より被検体の体重を測定する器具として体重計がある。また、体脂肪率等の生体情報を推定する際に用いられる両足間の生体インピーダンスをも併せて測定することのできる体重体組成計も開発されている。測定された被検体の体重やインピーダンス値は、体重計に設けられた表示手段に表示される。
但し、被検体は体重計に乗った状態で表示手段に表示された自身の体重等を確認することになるため、場合によっては確認することが困難なこともある。そこで、以下の特許文献1に記載された発明では、この表示手段を体重計本体から分離し、手元で確認することが可能とされている。
すなわち、特許文献1に記載の生体計測装置は、両足間の生体インピーダンスを計測する電極部と体重を計測する重量センサー部とを有する本体と、計測した結果等を表示する表示部を有する表示ボックスとが分離している生体計測装置において、本体は表示ボックスを収容する収容部を備える。しかもこの表示ボックスと本体との間は無線を使用して情報のやりとりを行う。このような構成を採用することによって、本体と表示ボックスとをつなぐコードがないこととも相まって、被検体は自身の体重等の情報を容易に確認することができるとともに、保管や収納が利便なものとなる、とされる。
特許第3688184号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている生体計測装置では、以下の点に配慮されていない。
被検体は自身の体重等の情報を手元の表示ボックスを見ることで確認することができるが、この表示ボックスはそもそも本体にあるべき表示手段を脱着可能にしたに過ぎない。従って、スタートキーを押して計測を開始すると表示ボックスに計測結果が表示される。ここで、体重等の被検体の身体的特徴を示す情報は高度な個人情報であると言え、みだりに第三者に見られるのは好ましくない。この点で被検体の手元で見やすくした構成がかえって個人情報の秘匿に関するセキュリティに欠けることとなっている。
また、上記特許文献1に記載の生体計測装置では表示ボックスに設けられている設定キーを使用して個人条件の設定登録を行った上で本体に設けられているスタートキーを押して計測を開始する。つまり、表示ボックスと本体とが揃わなければ被検体の体重等を測定することができず、よって体組成値を算出することもできない。さらには本体使用時に表示ボックスを紛失した等、手元にない場合には計測を開始しても計測結果を確認することもできない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、体重計本体に、体重計本体に設けられている表示手段とは別に測定結果等を表示することのできる表示手段を備える携帯情報端末を組み合わせ、体重計本体で直接測定することのできる被検体の情報以外の情報については携帯情報端末において一括管理、表示させることで、被検体の個人情報に対するセキュリティを確保するとともに利便性にも配慮した体重体組成計を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、体重体組成計において、被検体の体重を測定するとともに測定された被検体の体重値を表示する体重計と、体重計で測定された体重値を受信し、体重値と予め記憶されている体重計では測定することのできない被検体に関する非測定情報とを基に被検体に関する体組成値を算出し表示する携帯情報端末とを備える。
本発明によれば、体重計本体に、体重計本体に設けられている表示手段とは別に測定結果等を表示することのできる表示手段を備える携帯情報端末を組み合わせ、体重計本体で直接測定することのできる被検体の情報以外の情報については携帯情報端末において一括管理、表示させることで、被検体の個人情報に対するセキュリティを確保するとともに利便性にも配慮した体重体組成計を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態における体重体組成計1は、被検体がその上に乗ることのよって被検体の体重及び生体インピーダンスを測定する本体2と、測定された情報等を基に被検体の体組成値を算出し表示する携帯情報端末3とから構成される。
本体2は、例えば図1に示すような形状をしており、被検体の両足を乗せる領域とこれらの領域に挟まれた領域に測定された被検体の体重を表示する体重表示手段とが設けられている。
図2は本体2の内部構成を示すブロック図である。本体2は、搭乗検知手段2aと、電源スイッチ2bと、体重測定手段2cと、体重確定手段2dと、体重表示手段2eと、生体インピーダンス測定手段2fと、送信手段2gとからなる。搭乗検知手段2aは、被検体が本体2に乗ったことを検知する。搭乗検知手段2aが被検体の本体2への搭乗を検知すると、電源スイッチ2bに信号が送られ、本体2の電源がONとなる。また、被検体が本体2から降りたことも搭乗検知手段2aによって検知され、この場合には、電源スイッチ2bが電源をOFFする。
体重測定手段2cはいわゆる重量センサであり、被検体の体重を測定する。体重測定手段2cは、図1において図示されていない本体2の裏面に設けられている。被検体が本体2上で動いていると体重測定手段2cはその動きに合わせてその時々の体重をそれぞれ測定する。体重確定手段2dは、被検体の動きが止まり測定値のぶれが小さくなり、ある値を所定の時間測定し測定値が安定したことをもって、その値を被検体の体重値として確定する。
測定され確定された体重の値は、体重表示手段2eに表示される。体重表示手段2eが携帯情報端末3とは独立して本体2に設けられていることから、携帯情報端末3の有無に拘わらず少なくとも体重計として単独に使用することができる。
生体インピーダンス測定手段2fは、被検体の両足に微弱な電流を流しこの抵抗値(インピーダンス値)を測定する。生体インピーダンス測定手段2fは、図1の本体2に示すように、その上面(被検体が両足を乗せる領域)に通電用電極と測定用電極を備えることによって設けられている。被検体がこれらに両足を接触させる(被検体がこれら電極上に乗る)ことによって被検体の生体インピーダンスが測定される。なお、体重測定手段2cは被検体が両足をこの領域に乗せて本体2の上に乗ることによって被検体の体重を測定することは言うまでもない。
測定された被検体の体重値と生体インピーダンス値の情報は、送信手段2gを介して携帯情報端末3へ送信される。送信手段2gは、どのような形式を採用しても構わないが、例えば赤外線信号をもって無線で携帯情報端末3へ情報を送信する。このように有線ではなく無線を利用して情報を送信する構成とすることで、本体2と携帯情報端末3とをつなぐ線があることによる収納の煩雑さを回避し、操作の利便性を向上させることができる。なお、本発明の実施の形態における本体2は測定結果を送信するのみで、例えば、携帯情報端末3から情報を受信することはない。
携帯情報端末3は、本体2から受信した被検体の体重値と生体インピーダンス値の情報と携帯情報端末3内に予め記憶されている体重計では測定することのできない被検体に関する非測定情報とを基に被検体に関する体組成値等を算出し表示する。この非測定情報は、携帯情報端末3内にのみ記憶され本体2内には記憶されていない。また、非測定情報の入力も携帯情報端末3を介してのみ行われる。なお、このような機能を備える物を本発明の実施の形態においては「携帯情報端末」と呼ぶが、その呼び方は表示ボックス等、どのようなものであっても構わない。
図3は、携帯情報端末3の全体を示す全体図である。携帯情報端末3は、被検体が、例えば両手で把持できるような形状をしている。中央正面に表示手段が設けられており、この表示手段を囲むように種々のボタン(入力手段3f(図3ではその一部に符号を付している))が設けられている。なお、携帯情報端末3の形状は、任意の形状とすることができ、そのデザインは自由である。
表示手段には、本体2において測定された体重値や生体インピーダンス値、算出された被検体に関する体組成値等が表示される。図3に示す携帯情報端末3の表示手段には、「被検体1」についての「体脂肪率:18.2%」と時刻が表示されている。なお、この表示手段における表示レイアウトは任意に定めることができる。
表示手段の左右に設けられている番号が振られたボタンは、特定の被検体ごとに割り振られたボタンである。例えば、Aという人物に関する性別、年齢、身長等の非測定情報を設定しその情報をボタン「1」に割り振って記憶させると、後述するRAM3cや記憶手段3i等の割り振られたエリアに記憶される。そして、以後Aの測定された情報である体重値や算出された体組成値もこれら各ボタンごとに割り振られたエリアに記憶されることになる。なお、このようにボタンごとに記憶エリアを割り振らずに、後述するRAM3cや記憶手段3i等においてまとめて記憶されるようにしても良い。
また、記憶される体重値や体組成値も最新の値だけではなく、過去複数回の体重値や体組成値を記憶しておき、必要に応じて呼び出すことができるようにしても良い。このように複数の体重値や体組成値を記憶しておき参照することができるようにしておくことで、被検体が自身の体重値の変動に基づく体組成値の変動を確認することができる。
そして「1」のボタンを押すことによってAに関する情報を記憶させたり表示手段に表示させたりすることができる。なお、「ゲスト」ボタンは不特定の被検体や5人家族の場合に体重体組成計1を使用する際に使用するボタンである。
表示手段の下には、表示手段に表示させる体組成値の項目、数値を変更したり、或いは、被検体の非測定情報を入力、設定する際に用いられるボタンが並んでいる。
図4は、携帯情報端末3の内部構成を示すブロック図である。携帯情報端末3は、CPU(Central Processing Unit)3aと、ROM(Read Only Memory)3bと、RAM(Random Access Memory)3c及び入出力インターフェイス3dがバス3eを介して接続されている。入出力インターフェイス3dには、入力手段3fと、表示手段3gと、通信制御手段3hと、記憶手段3iとが接続されている。
CPU3aは、入力手段3fからの入力信号に基づいてROM3bから携帯情報端末3を起動するためのブートプログラムを読み出して実行し、記憶手段3iに格納されている各種オペレーティングシステムを読み出す。さらにCPU3aは、入力手段3fや入出力インターフェイス3dを介して、図1或いは図4においては図示していない外部機器からの入力信号に基づいて各種装置の制御を行ったり、RAM3cや記憶手段3i等に記憶されたプログラム及びデータを読み出してRAM3cにロードするとともに、RAM3cから読み出されたプログラムのコマンドに基づいて、データの計算または加工等、一連の処理を実現する処理装置である。
入力手段3fは、携帯情報端末3を使用する被検体が各種の情報を入力するボタンによって構成されている。本発明の実施の形態における携帯情報端末3ではユーザの入力手段3fの操作に基づいて、例えば、被検体の生体に関する情報が入力信号として作成されバス3eを介してCPU3aに送信される。また、図1或いは図4には示していないが、有線或いは無線を問わず入出力インターフェイス3dを介して、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等の外部機器内にある被検体の生体情報を直接入力することもでき、これらも入力手段3fの一例として挙げることができる。表示手段3gは、例えば液晶ディスプレイであり、例えばCPU3aからバス3eを介して出力信号を受信し、CPU3aが算出した体組成値等の各種処理結果を表示する手段である。
通信制御手段3hは、LANカードやモデム等の手段であり、携帯情報端末3をインターネットやLAN等の通信ネットワークに接続することを可能とする手段である。この通信制御手段3hを使用することで、PC等の外部機器に情報を送信し、その外部機器において、例えば、体組成値の管理を行う等、することができる。通信制御手段3hを介して通信ネットワークと送受信したデータは入力信号または出力信号として、入出力インターフェイス3d及びバス3eを介してCPU3aに送受信される。
記憶手段3iは、半導体や磁気ディスクで構成されており、CPU3aで実行されるプログラムやデータが記憶されている。また、入力手段3f(ボタン)を使用して入力された各被検体の非測定情報やこの非測定情報と測定された情報、すなわち体重値とを用いて算出された体組成値等の情報は、被検体ごとに分けて記憶されている。
次に、被検体の体重等の測定から携帯情報端末3への表示までの流れを図5に示すフローチャートを使用して説明する。なお、フローチャート中、左側が本体2(図5においては「体重計」と表示)の動きを示し、右側が携帯情報端末3の動きを示している。
まず、本体2の搭乗検知手段2aが被検体が本体2に乗ったことを検知する(ST1)。ここで「被検体」とは、原則として本体2である体重計を使用する人を想定している。検知が行われることによって本体(体重計)2の電源スイッチ2bに検知信号が送られ電源がONされる(ST2)。なお、本発明の実施の形態においては、このように搭乗検知手段2aが被検体が本体2上に乗ったことを検知し電源をONさせる構成としているが、別途電源スイッチを設け、被検体自らが本体2に乗る前にONとすることで電源を投入する構成としても良い。
電源がONされると、体重測定手段2cは乗っている被検体の体重を測定する(ST3)。測定が開始されると、送信手段2gを介して携帯情報端末3に向けて無線で測定している体重の値を送信する(ST4)。
一方、被検体は携帯情報端末3の表示手段3gに体重の値等を表示させるために、図3には図示しない携帯情報端末3の電源をONする(ST5)。携帯情報端末3の電源をONする方法は、例えば、電源スイッチを入れる、或いは、充電器から取り上げると自動的に電源がONとなる等、どのような方法であっても良い。このとき、本体2は上述したように測定している体重の値を送信しているが、この状態ではまだ携帯情報端末3はそのデータを受信してはいない。
その後、被検体が自らの情報が記憶され割り当てられているボタン(図3に示す「1」ないし「4」或いは「ゲスト」のボタン)を押す(ST6)。このボタン(入力手段3f)が押されたことで、被検体が選択されたことになる。従って、この入力手段3fが被検体の選択手段としての役割を果たす。被検体が選択されたこと(入力手段3fが押されたこと)をCPU3aが検知して、初めて通信制御手段3fを介して本体2からの情報(体重の値)を受信する(ST7)。このような操作手順を採用することにより、測定された被検体の体重や体組成値を携帯情報端末3に表示させるタイミングを自ら決定することができる。そのため、これまでのように測定や算出が終了すると自動的に体重や体組成値が表示され、表示手段の近くにいる第三者に開示されることがなくなり、個人情報に対するセキュリティは万全となる。
携帯情報端末3が本体2において測定されている体重の値を受信し、しかもまだその体重の値が確定されない間は表示手段3gに表示される数字が定まらない等、表示態様を工夫することによって体重値を測定中である旨、被検体に知らせることができる。
また、本発明の実施の形態においては、このときに重量減算の指示があるか否かが判断される(ST8)。この「重量減算指示」とは、測定された被検体の体重値から、例えば、携帯情報端末3の重量や被検体が着用している衣服の重量を差し引いて表示させるための指示のことである。この指示があった場合には(ST8のYES)、予め決められた重量が測定された被検体の体重値から引いて表示されるようになる(ST9)。
体重測定手段2cによって測定されている被検体の体重は、体重確定手段2dによって確定される(ST10)。本体2上に乗っている被検体が動いていると、体重測定手段2cが測定する体重値もその動きに従って変動する。この変動が収束し、例えば、ある値を所定時間測定した場合やその変動が予め定められた範囲内に収まった場合に体重確定手段2dが測定対象となっている被検体の体重を表わすものとして確定する。なお、この確定の方法については、どのような方法を採用しても構わない。
確定された被検体の体重は、体重表示手段2eに表示されるとともに、送信手段2gを介して携帯情報端末3に送信される。この確定された体重値を受信した携帯情報端末3では、重量減算指示の有無に従って所定値を減算した上で体重値を表示手段3gに表示する(ST11)。
一方、本体2では、体重確定手段2dが被検体の体重を確定すると生体インピーダンス測定手段2fに対して体重が確定されたことを通知する。この通知に基づいて生体インピーダンス測定手段2fは、被検体の両足に微弱な電流を流して被検体の生体インピーダンスの値を測定する(ST12)。この生体インピーダンスの測定方法は、既知の方法が採用される。
生体インピーダンス測定手段2fが生体インピーダンスの値を測定すると、送信手段2gを介してこの値も携帯情報端末3に向けて送信される(ST13)。生体インピーダンス値を受信した携帯情報端末3は(ST14)、記憶手段3iに記憶されている非測定情報と受信した被検体の体重値、生体インピーダンス値を基にして体組成値を算出する(ST15)。この算出は、例えば、記憶手段3iに記憶されている算出手順を定めたソフトウェア等を用いることによって行われる。体組成値の例としては、例えば、「体脂肪」、「BMI(Body Mass Index)」、「体水分」、「筋肉」、「基礎代謝」、「骨量」、「内臓脂肪」、「体重」等が挙げられる。どのような項目を体組成値として算出し表示させるかは、予め定めることができる。
算出された体組成値は、表示手段3gに表示される(ST16)。また、これらの各項目は、例えば、携帯情報端末3の「▼ボタン」を押すことによって順次表示させることができる。
本体2では、測定された生体インピーダンス値を携帯情報端末3へ送信すると、その被検体について測定する項目が終了する。従って、被検体は本体2から降りることになる。被検体が本体2から降りたことは搭乗検知手段2aが検知し(ST17)、この検知したことを示す信号が電源スイッチ2bに送られ、電源スイッチ2bは本体2の電源をOFFにする(ST18)。なお、電源スイッチ2bは、搭乗検知手段2aからの信号を受けてすぐに電源をOFFにしても、或いは、所定時間が経過した後に電源をOFFするような構成にしても良い。
このように、体重計本体に、体重計本体に設けられている表示手段とは別に測定結果等を表示することのできる表示手段を備える携帯情報端末を組み合わせ、体重計本体で直接測定することのできる被検体の情報以外の情報については携帯情報端末において一括管理、表示させることで、被検体の個人情報に対するセキュリティを確保するとともに利便性にも配慮した体重体組成計を提供することができる。
すなわち、本体と携帯情報端末とにそれぞれ表示手段を設けることで、本体の体重表示手段には被検体を直接測定することで得ることができる値(体重値)のみを表示させることができる。従って、その他の被検体に関する体組成値(個人情報)は携帯情報端末にのみ表示させることになるため、特に本体を使用する被検体が多い場合に携帯情報端末を本体とは離れて置いておくことによって通常その本体を使用する被検体の個人情報が漏洩する危険性を減らすことができる。また、上述したように本体に乗った被検体が携帯情報端末のボタン(「1」ないし「4」、或いは「ゲスト」ボタン)を押さなければ本体が計測した体重値等の情報を受信しないので、この点でもセキュリティを万全にすることができる。
なお、この発明は、上述実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。本発明の実施の形態では、本体と携帯情報端末とは1対1の関係にあることを前提に説明を行ったが、1つの本体に対して被検体ごとに複数の携帯情報端末が存在する構成としても良い。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態に係る体重体組成計を示す全体図である。 本発明の実施の形態に係る本体の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末を示す全体図である。 本発明の実施の形態に係る携帯情報端末の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る被検体の体重等の測定から携帯情報端末への表示までの流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 …体重体組成計
2 …本体
2a…搭乗検知手段
2b…電源スイッチ
2c…体重測定手段
2d…体重確定手段
2e…体重表示手段
2f…生体インピーダンス測定手段
2g…送信手段
3 …携帯情報端末

Claims (5)

  1. 被検体の体重を測定するとともに測定された前記被検体の体重値を表示する体重計と、
    前記体重計で測定された前記体重値を受信し、前記体重値と予め記憶されている前記体重計では測定することのできない前記被検体に関する非測定情報とを基に前記被検体に関する体組成値を算出し表示する携帯情報端末と、
    を備えることを特徴とする体重体組成計。
  2. 前記体重計は、被検体の両足間の生体インピーダンスを測定する電極を備えていることを特徴とする請求項1に記載の体重体組成計。
  3. 前記携帯情報端末は、測定対象となる被検体が選択されたことにより前記測定情報の受信を開始することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の体重体組成計。
  4. 前記携帯情報端末は、前記体重計から受信した前記体重値から前記携帯情報端末の重量を差し引いて表示することが可能とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の体重体組成計。
  5. 前記携帯情報端末は、前記被検体が着用している衣服の重量を前記体重値から差し引いて表示することが可能とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の体重体組成計。
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