JP2007296093A - 体組成表示システム、体組成計、通信端末およびサーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザごとに最適な種類の体組成を表示することのできる体組成表示システム、体組成計、通信端末およびサーバを提供すること。
【解決手段】サーバは、体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末より入力された、ユーザの属性に関する属性情報、ユーザの使用目的に関する目的情報、および、ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択する(S16)。選択された表示仕様プログラムは、通信端末を介して体組成計に転送される(S26,S28)。その結果、体組成計の表示仕様プログラムは更新される(S30)。
【選択図】図10
【解決手段】サーバは、体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末より入力された、ユーザの属性に関する属性情報、ユーザの使用目的に関する目的情報、および、ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択する(S16)。選択された表示仕様プログラムは、通信端末を介して体組成計に転送される(S26,S28)。その結果、体組成計の表示仕様プログラムは更新される(S30)。
【選択図】図10
Description
本発明は、体組成表示システム、体組成計、通信端末およびサーバに関し、特に、体組成計での測定結果として表示される体組成の種類を変更可能な体組成表示システム、体組成計、通信端末およびサーバに関する。
従来の体組成計では、測定結果として表示される体組成の種類は、ユーザの使用目的等にかかわらず、たとえば体脂肪率と筋肉率というように固定されたものとなっている(たとえば特許文献1)。
体組成計以外の装置では、使用者の特定の使用目的に特化した装置が提案されている。たとえば、特許文献2には、被験者の体水分量を測定して、婦人の月周期で現れる体調の変化を判定する婦人用体調管理装置が開示されている。
また、検査データの計算プログラムおよび検査データの校正プログラムをバージョンアップできる血糖検査機器(特許文献3参照)や、患者端末において管理端末(センターサーバ)のソフトウェアをダウンロードしてバージョンアップできる健康診断ネットワークシステム(特許文献4参照)なども提案されている。
特開2005−261488号公報
特開2005−52516号公報
特開2003−215122号公報
特開2002−83066号公報
たとえば家庭などでは、1台の体組成計を、使用目的(生活習慣病改善・美容目的のダイエットなど)や属性(年齢・性別)の異なる複数人が使用する場合がある。このような場合、従来より存在するような体組成計では、各ユーザの使用目的や属性に適せず不都合が生じることがある。または、1台の体組成計を一人で使用する場合であっても、使用目的が変化する場合があり、単一の表示仕様(体組成の表示項目が固定された仕様)では不都合が生じる場合がある。
特許文献2の装置は、特定の使用目的に特化しているものの、女性専用であるため、男性が使用できず、家族など複数人で使用するには不適である。また、特許文献3および4のように、プログラムをバージョンアップできる装置は存在するが、表示の仕様に関するプログラムをバージョンアップできる体組成計は存在しない。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザごとに最適な種類の体組成を表示することのできる体組成表示システム、体組成計、通信端末およびサーバを提供することである。
この発明のある局面に従う体組成表示システムは、体組成計、および、サーバを備える。体組成計は、ユーザの、2種以上の体組成を測定するための測定手段を含む。サーバは、体組成計での測定結果の表示の仕様に関する、複数の所定の表示仕様プログラムを記憶するための第1の記憶手段と、体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末より入力された、ユーザの属性に関する属性情報、ユーザの使用目的に関する目的情報、および、ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択するための制御を行なう選択制御手段と、選択制御手段により選択された表示仕様プログラムを、選択プログラムのデータとして通信ネットワークを介して通信端末に送信するための送信手段とを含む。
「体組成」とは、身体を組成する成分(身体を構成する組織)の割合もしくは量を表わし、より好ましくは、身体を組成する成分の割合もしくは量、または、身体の消費エネルギーや体格に関する指標を表わす。「2種以上の体組成」は、たとえば、体脂肪率、筋肉率、除脂肪量、体脂肪量、筋肉量、内臓脂肪面積、基礎代謝、年齢指標(基礎代謝が何才の平均値に相当するかを表わす指標)、および、体格指数(BMI)のうち少なくとも2つを含み、これらのうち、体脂肪率、筋肉率、内臓脂肪面積および基礎代謝を含むことが好ましい。
また、「属性」とは、たとえば、年齢および性別のうち少なくとも1つにより分類されるグループを表わす。「使用目的」とは、体組成計を使用する目的であり、たとえば、体力増強、生活習慣病改善のための減量、美容のための減量などの目的を含む。
好ましくは、体組成計は、通信端末を介して選択プログラムのデータの入力を受付ける入出力手段と、入力された選択プログラムを記憶するための第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶された選択プログラムに基づいて、2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段とをさらに含む。
好ましくは、通信端末は、通信ネットワークを介して選択プログラムのデータを受信するための受信手段と、入力された選択プログラムを記憶するための第2の記憶手段と、体組成計から2種以上の体組成の測定データの入力を受付ける入出力手段と、第2の記憶手段に記憶された選択プログラムに基づいて、2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段とを含む。
好ましくは、第1の記憶手段は、所定の表示仕様プログラムそれぞれを、複数の属性と対応付けて記憶し、選択制御手段は、通信端末より属性情報が入力された場合に、属性情報が示すユーザの属性と対応付けられた表示仕様プログラムを選択する。
好ましくは、第1の記憶手段は、所定の表示仕様プログラムそれぞれを、複数の使用目的と対応付けて記憶し、選択制御手段は、通信端末より目的情報が入力された場合に、目的情報が示すユーザの使用目的と対応付けられた表示仕様プログラムを選択する。
好ましくは、体組成計は、測定手段により測定された2種以上の体組成の測定データを記憶するための第3の記憶手段をさらに含み、入出力手段は、さらに、第3の記憶手段に記憶された測定データを通信端末に出力し、選択制御手段は、通信端末より測定データが入力された場合に、測定データを解析するための解析手段と、解析手段による解析結果に基づいて、表示仕様プログラムを選択するための選択手段とを有する。
好ましくは、通信端末は、入力された2種以上の体組成の測定データを記憶するための第3の記憶手段をさらに含み、選択制御手段は、通信端末より測定データが入力された場合に、測定データを解析するための解析手段と、解析手段による解析結果に基づいて、表示仕様プログラムを選択するための選択手段とを有する。
この発明の他の局面に従う体組成計は、2種以上の体組成を測定するための測定手段と、測定手段による測定結果の表示の仕様に関する第1の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、第1の表示仕様プログラムに基づいて、2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段と、外部より第2の表示仕様プログラムのデータの入力を受付けるための入力手段と、記憶手段に記憶された第1の表示仕様プログラムを第2の表示仕様プログラムに更新するための更新手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従う通信端末は、体組成計から2種以上の体組成の測定データの入力を受付ける入出力手段と、測定結果の表示の仕様に関する第1の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、第1の表示仕様プログラムに基づいて、2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段と、外部より第2の表示仕様プログラムのデータを受信するための受信手段と、記憶手段に記憶された第1の表示仕様プログラムを第2の表示仕様プログラムに更新するための更新手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うサーバは、2種以上の体組成を測定する体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末に、体組成計での測定結果を表示させるための処理を行なうサーバであって、体組成計での測定結果の表示の仕様に関する複数の所定の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、通信端末より入力された、ユーザの属性に関する属性情報、ユーザの使用目的に関する目的情報、および、ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択するための制御を行なう選択制御手段と、選択制御手段により選択された表示仕様プログラムを、通信端末の表示部において、2種以上の体組成のうち特定の体組成の測定結果を表示するためのプログラムのデータとして、通信端末に送信するための送信手段とを含む。
本発明によると、表示仕様プログラムを自由に更新することができる。したがって、ユーザごとに、最適な種類の体組成を提示することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
<本発明の実施の形態1における体組成表示システムの構成>
(体組成表示システムの全体構成について)
図1は、本発明の実施の形態1における体組成表示システム1000の全体構成を示す図である。
<本発明の実施の形態1における体組成表示システムの構成>
(体組成表示システムの全体構成について)
図1は、本発明の実施の形態1における体組成表示システム1000の全体構成を示す図である。
図1を参照して、体組成表示システム1000は、体組成計100、体組成計100との間でデータの授受が可能な通信端末200、および、通信端末200と通信ネットワーク400を介して接続されるサーバ300を備える。体組成計100と通信端末200とは、有線接続されたものであってもよいし、無線接続されたものであってもよい。
(体組成計の外観および構成について)
図2〜図5を用いて、本発明の実施の形態1における体組成計100の外観および構成の具体例について説明する。
図2〜図5を用いて、本発明の実施の形態1における体組成計100の外観および構成の具体例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態1における体組成計100の外観の一例を示す図である。
図2を参照して、体組成計100は、ユーザが両手で把持可能な上肢ユニット1と、ユーザの両足を載置可能な下肢ユニット2と、上肢ユニット1および下肢ユニット2を電気的に接続するためのケーブル3とを備える。
図2を参照して、体組成計100は、ユーザが両手で把持可能な上肢ユニット1と、ユーザの両足を載置可能な下肢ユニット2と、上肢ユニット1および下肢ユニット2を電気的に接続するためのケーブル3とを備える。
上肢ユニット1は、本体部10aと本体部10aの左右にそれぞれ設けられたグリップ10b,10cとを含む。本体部10aには、測定結果や各種情報を表示するための表示部15、および、ユーザにより操作されて、ユーザからの指示や各種情報の入力を受付けるための操作部16が設けられる。グリップ10b,10cには、複数の電極E11,E12,E13,E14が設けられる。グリップ10b,10cは、ユーザが両手で把持可能に構成されている。左手用のグリップ10bには、電極E11,E13が、右手用のグリップ10cには、電極E12,E14が設けられている。グリップ10b,10cの上部側(測定姿勢においてユーザの頭部側)にそれぞれ設けられた電極E11,E12は電流印加用電極であり、グリップ10b,10cの下部側にそれぞれ設けられた電極E13,E14は電圧検知用電極である。なお、ここでは、上肢ユニット1がハンドル状に構成されたグリップ10b,10cを含むものとして説明するが、このような形態に限定されるものではない。ユーザが上肢ユニット1を両手で把持可能であって、かつ、両手で把持される部分に電極E11〜E14が配置されていればよい。つまり、ユーザの左手に電極E11,E13が、右手に電極E12,E14がそれぞれ接触されればよい。
下肢ユニット2の上面(ユーザが両足を載置するための面)には、複数の電極E21,E22,E23,E24が設けられる。これらの電極のうち、下肢ユニット2の前方側(測定姿勢においてユーザのつま先側)にそれぞれ設けられた電極E21,E22は電流印加用電極であり、下肢ユニット2の後方側(測定姿勢においてユーザの踵側)にそれぞれ設けられた電極E23,E24は電圧検知用電極である。また、下肢ユニット2は、上肢ユニット1を収納するための収納部20を含む。
以下の説明において、電極E11〜E14を総称して「手用電極E10」、電極E21〜E24を総称して「足用電極E20」という。
図3は、本発明の実施の形態1における体組成計100のハードウェア構成を示すブロック図である。
上肢ユニット1は、上記した手用電極E10、表示部15および操作部16に加え、手用電極E10および足用電極E20の双方により、ユーザの手足間に電流を印加して少なくとも手足間(全身)の電位差を検出するための検出部11と、体組成計100全体の制御をするための制御部12と、日時を計測するためのタイマ13と、各種データおよびプログラムを記憶するためのメモリ14と、制御部12に電源を供給するための電源部17と、通信端末200との間でデータの授受を行なうためのデータ入出力部18とをさらに含む。
下肢ユニット2は、上記した足用電極E20に加え、ユーザの体重を測定するための体重測定部22をさらに含むことが望ましい。体重測定部22は、たとえばセンサにより構成される。
メモリ14は、予めプログラムやデータが格納されるROM141、作業データを一時的に記録するRAM142、および、不揮発性メモリ、たとえばフラッシュメモリ143を有する。フラッシュメモリ143の構造例については、後に詳述する。
表示部15は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)により構成される。
操作部16は、たとえば、複数のボタンを含む。図2に示されるように、操作部16は、たとえば、電源のON/OFFを指示するための電源ボタン16A、過去の測定情報の表示を指示するためのメモリボタン16B、測定開始を指示するための測定ボタン16C、表示部15に表示されたカーソル(図示せず)を上下左右に移動させたり、表示中の数値を増減させるための上下ボタン16D,16Eを含む。なお、複数のユーザが体組成計100を使用できるように、操作部16に、複数たとえば4つの個人番号ボタン16F,16G,16H,16Iが含まれてもよい。本実施の形態では、このような個人番号ボタン16F,16G,16H,16Iが操作部16に含まれているものとして説明する。
操作部16は、たとえば、複数のボタンを含む。図2に示されるように、操作部16は、たとえば、電源のON/OFFを指示するための電源ボタン16A、過去の測定情報の表示を指示するためのメモリボタン16B、測定開始を指示するための測定ボタン16C、表示部15に表示されたカーソル(図示せず)を上下左右に移動させたり、表示中の数値を増減させるための上下ボタン16D,16Eを含む。なお、複数のユーザが体組成計100を使用できるように、操作部16に、複数たとえば4つの個人番号ボタン16F,16G,16H,16Iが含まれてもよい。本実施の形態では、このような個人番号ボタン16F,16G,16H,16Iが操作部16に含まれているものとして説明する。
検出部11は、制御部12により制御されて電極の切替を行なう。検出部11は、さらに、手用電極E10および足用電極E20のいずれか一方により、ユーザの両手間または両足間に電流を印加して両手間または両足間の電位差を検出することが好ましい。検出された電位差の情報は、制御部12に出力される。検出部11は、たとえば、手用電極E10および足用電極E20の全てと接続され、制御部12からの指示に応じて電極を切替えるための切替スイッチ(図示せず)と、切替スイッチにより選択されている少なくとも1対の電流用電極に定電流を流すための定電流発生部(図示せず)とを有し、電流用電極を介して定電流がユーザに印加された状態において、切替スイッチにより選択されている少なくとも1対の電圧用電極の電位差を検出する。
制御部12は、たとえばCPU(Central Processing Unit)により構成される。制御部12は、ROM141に予め記憶されたプログラムに基づいて、ユーザの2種以上の体組成を算出するための体組成算出部121と、後に詳述する仕様プログラムに基づいて、体組成算出部121による算出結果を表示部15に表示する制御を行なうための表示制御部122とを含む。
体組成算出部121は、検出部11により検出された手足間、両手間および両足間の電位差それぞれに基づき、全身インピーダンス、両手間インピーダンスおよび両足間インピーダンスを計測する。そして、計測されたこれらのインピーダンスに基づき、ユーザの各種体組成を算出する。
各インピーダンスは、具体的には次のようにして計測される。全身インピーダンスを計測する場合、体組成算出部121は、電極E11,E12から電極E21,E22に電流を流し、ユーザの全身に電流が印加された状態において、電極E13,E14と電極E23,E24との間の電位差を検出する制御を行なう。このようにして検出された全身電位差に基づき、全身インピーダンスが算出(計測)される。なお、全身インピーダンスを計測する場合、電極E11と電極E12、電極E21と電極E22、電極E13と電極E14、および、電極E23と電極E24は、それぞれ短絡させることが好ましい。両手間インピーダンスを計測する場合、体組成算出部121は、電極E11と電極E12との間に電流を流し、ユーザの両手間に電流が印加された状態において、電極E13と電極E14との間の電位差を検出する制御を行なう。両足間インピーダンスを計測する場合、体組成算出部121は、電極E21と電極E22との間に電流を流し、ユーザの両足間に電流が印加された状態において、電極E23と電極E24との間の電位差を検出する制御を行なう。
本実施の形態において、体組成算出部121は、全身インピーダンス、両手間インピーダンスおよび両足間インピーダンスに基づき、4種の体組成、たとえば、体脂肪率、筋肉率、内臓脂肪面積(以下、単に「内臓脂肪」という)、および基礎代謝を算出する。
体脂肪率(%FAT)の計算式は、たとえば、次式(1),(2)で表わされる。
%FAT=(W−FFM)/W・100 …(1)
FFM =a・H2/Zw+b・W+c・Ag+d …(2)
(ただし、FFM:除脂肪量、W:体重、H:身長、Zw:全身インピーダンス、Ag:年齢、a〜d:定数)
定数a〜dは、たとえばDEXA(Dual energy X-ray absorptiometry)などで測定されたリファレンスとの相関により予め定められるものとする。また、これらの定数a〜dは、性別ごとに異なってもよい。
%FAT=(W−FFM)/W・100 …(1)
FFM =a・H2/Zw+b・W+c・Ag+d …(2)
(ただし、FFM:除脂肪量、W:体重、H:身長、Zw:全身インピーダンス、Ag:年齢、a〜d:定数)
定数a〜dは、たとえばDEXA(Dual energy X-ray absorptiometry)などで測定されたリファレンスとの相関により予め定められるものとする。また、これらの定数a〜dは、性別ごとに異なってもよい。
なお、体脂肪率の算出方法は特に限定されるものではなく、公知の手法により算出されてよい。また、筋肉率、内臓脂肪面積および基礎代謝量についても、公知の手法により算出することができる。
本実施の形態において、表示制御部122は、体組成算出部121で算出された4種の体組成のうち、特定の体組成の算出結果を表示部15に表示するための制御を行なう。表示制御部122による具体的な処理については後述する。
次に、フラッシュメモリ143の構造例について詳細に説明する。図4は、本発明の実施の形態1における体組成計100のフラッシュメモリ143の構造例を示す図である。
図4を参照して、フラッシュメモリ143には、個人番号1に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143A、個人番号2に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143B、個人番号3に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143C、および、個人番号4に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143Dが含まれる。
領域143Aは、個人番号1に対応するユーザの身体情報を記憶するための身体情報記憶領域41、個人番号1に対応するユーザの測定結果を記憶するための測定結果記憶領域42、および、個人番号1に対応するユーザの仕様プログラムを記憶するための仕様プログラム記憶領域43を含む。他の個人番号に対応する領域143B〜143Dについても、領域143Aと同様の記憶領域を含んでいるものとする。
「仕様プログラム」とは、体組成計100での測定結果の表示の仕様に関するプログラムであり、たとえば4種の体組成のうちどの体組成を表示するかが定められたプログラムである。
また、「身体情報」とは、体組成算出のために必要な情報であり、たとえば、年齢、性別、身長および体重を含む。本実施の形態における体組成計100は、体重測定部22を備えるため、身体情報記憶領域41には、身体情報のうち、ユーザからの入力に基づく、年齢データ、性別データおよび身長データが記憶される。
測定結果記憶領域42のデータ構造の一例を図5に示す。後に詳述する体組成測定処理が実行されると、ユーザが指定する個人番号に対応した測定結果記憶領域42に、測定結果がレコードR単位で記憶される。レコードR(R1,R2,…,Rn)には、体組成測定の際(たとえば電位差検出の際)の日時データDT、体重値データW、体脂肪率データF、筋肉率データM、内臓脂肪データV、および、基礎代謝量データBが含まれる。なお、これらのデータは、測定毎に対応付けされて各領域に格納されればよく、レコードRを用いた格納形式に限定されるものではない。
(通信端末の構成について)
図6を用いて、本発明の実施の形態1における通信端末200の構成の一例について説明する。
図6は、本発明の実施の形態1における通信端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。通信端末200は、携帯電話が想定される。しかしながら、携帯電話に限らず、たとえば、PC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistant)などであってもよい。
図6を用いて、本発明の実施の形態1における通信端末200の構成の一例について説明する。
図6は、本発明の実施の形態1における通信端末200のハードウェア構成を示すブロック図である。通信端末200は、携帯電話が想定される。しかしながら、携帯電話に限らず、たとえば、PC(Personal Computer)やPDA(Personal Digital Assistant)などであってもよい。
図6を参照して、通信端末200は、通信端末200全体の制御をするためのCPU201、予めプログラムやデータが格納されるROM202、作業データを一時的に記録するRAM203、ユーザからの指示や各種情報の入力を受付けるための操作部204、情報を表示するための表示部205、不揮発性メモリ、たとえばフラッシュメモリ206、通信ネットワーク400と接続される通信I/F207、記録媒体410へのデータの書込および読出を行なうドライブ装置208、および、体組成計100との間でデータの授受を行なうための入出力I/F209を含む。
(サーバの構成について)
図7〜図9を用いて、本発明の実施の形態1におけるサーバ300の構成の一例について説明する。
図7〜図9を用いて、本発明の実施の形態1におけるサーバ300の構成の一例について説明する。
図7は、本発明の実施の形態1におけるサーバ300のハードウェア構成を示すブロック図である。
図7を参照して、サーバ300は、サーバ300全体の制御をするためのCPU301、予めプログラムやデータが格納されるROM302、作業データを一時的に記録するRAM303、ハードディスク306、および、通信ネットワーク400と接続される通信I/F307を含む。
図8は、サーバ300におけるハードディスク306のデータ構造の一例を示す図である。
図8を参照して、ハードディスク306は、予め、属性対応テーブル81と使用目的対応テーブル82とを含む。属性対応テーブル81において、複数の所定の仕様プログラムそれぞれが、複数の属性と対応付けられて記憶される。本実施の形態では、「属性」とは、年齢および性別により分類されるグループを表わすものとする。たとえば、50〜80才の男性にはAプログラムが対応付けられ、50〜80才の女性にはDプログラムが対応付けられている。30〜49才までの男性にはBプログラムが対応付けられ、30〜49才の女性にはAプログラムが対応付けられている。また、18〜29才の男性にはCプログラムが対応付けられ、18〜29才の女性にはEプログラムが対応付けられている。
使用目的対応テーブル82においては、複数の所定の仕様プログラムそれぞれが、複数の使用目的と対応付けられて記憶される。本実施の形態では、「使用目的」は、体力増強、生活習慣病改善のための減量および美容のための減量の目的を含むものとする。たとえば、使用目的が“体力増強”であればCプログラムが対応付けられ、使用目的が“生活習慣病改善のための減量”であればBプログラムが対応付けられる。また、使用目的が“美容のための減量”であればEプログラムが対応付けられている。
図9は、各仕様プログラムの表示項目の具体例を示す図である。なお、本実施の形態では、仕様プログラムの種類に関わらず、体重は表示されるものとし、4種の体組成と体重とを総称して、以下「身体特徴指標」という。
図9には、各仕様プログラムが、身体特徴指標(4種の体組成,体重)のうちいずれの種類(項目)を表示するかが具体的に示され、さらに、表示される項目の優先順位(表示する項目の順番および/または位置)の具体例も示されている。
仕様プログラムがAプログラムの場合、第1表示画面の表示項目は体重および体脂肪率であり、第2表示画面の表示項目は骨格筋率および内臓脂肪であることが定められている。仕様プログラムがBプログラムの場合、第1表示画面の表示項目は体重および内臓脂肪であり、第2表示画面の表示項目は体脂肪率および骨格筋率であることが定められている。仕様プログラムがCプログラムの場合、第1表示画面の表示項目は体重および骨格筋率であり、第2表示画面の表示項目は体脂肪率および基礎代謝であることが定められている。仕様プログラムがDプログラムの場合、第1表示画面の表示項目は体重および内臓脂肪であり、第2表示画面の表示項目は体脂肪率および基礎代謝であることが定められている。仕様プログラムがEプログラムの場合、第1表示画面の表示項目は体重および体脂肪率であり、第2表示画面の表示項目は骨格筋率および基礎代謝であることが定められている。
<本発明の実施の形態1における体組成表示システムおよび体組成計の動作>
(仕様プログラム更新処理について)
図10〜図14を用いて、本発明の実施の形態1における体組成表示システム1000において実行される仕様プログラム更新処理について説明する。
(仕様プログラム更新処理について)
図10〜図14を用いて、本発明の実施の形態1における体組成表示システム1000において実行される仕様プログラム更新処理について説明する。
図10は、本発明の実施の形態1における体組成表示システム1000において実行される仕様プログラム更新処理を示すフローチャートである。
図10を参照して、通信端末200は、ユーザからの指示に基づき、サーバ300が提供するホームページへアクセスする(ステップS2)。その後、ユーザより仕様プログラムのメニュー画面の送信指示が入力されると(ステップS4)、サーバ300は、仕様プログラムのメニュー画面を送信する(ステップS6)。
通信端末200は、送信されてきた仕様プログラムのメニュー画面を表示部205に表示する(ステップS8)。ステップS8において表示される画面の一例を図11に示す。
図11を参照して、表示部205には、仕様プログラムを選択する際の2つの条件(属性,使用目的)それぞれを示す項目(ボタン)と、ユーザの個人番号を入力するための入力欄とが表示される。
このような画面が表示部205に表示されている状態で、ユーザから、条件の選択および個人番号の入力がされると(ステップS10)、サーバ300は、選択された条件に応じた画面を送信する(ステップS12)。図11では、仕様プログラムの選択条件として、属性が選択され、個人番号として1が入力されたことが示される。ステップS10で入力された個人番号のデータは、RAM203に一時記録される。
サーバ300より、選択された条件に応じた画面が送信されると、通信端末200の表示部205には、選択された条件に応じた画面が表示される(ステップS13)。ステップS13において表示される画面の一例を、図12に示す。
図12(A)は、条件として属性が選択された場合に表示される画面の一例であり、図12(B)は、条件として使用目的が選択された場合に表示される画面の一例である。図12(A)を参照して、表示部205には、ユーザの年齢範囲の入力を受付けるための複数の項目(18〜29才を選択するための項目、30〜49才を選択するための項目、および、50〜80才を選択するための項目)と、ユーザの性別の入力を受付けるための2つの項目とが表示されている。図12(B)を参照して、表示部205には、3つの使用目的それぞれに対応する項目が表示されている。
図12(A)または(B)のような画面が表示された状態で、ユーザより項目の選択が行なわれると(ステップS14)、サーバ300のCPU301は、属性対応テーブル81または使用目的対応テーブル82に基づき、仕様プログラムを選択する(ステップS16)。たとえば、ユーザが仕様プログラムの選択条件として属性を指定し、かつ、属性として、年齢範囲18〜29才の女性を選択した場合、CPU301は、属性対応テーブル81を参照して、Eプログラムを選択することになる。
続いて、サーバ300は、ステップS16において選択された仕様プログラムの情報を通信端末200に送信する(ステップS18)。そうすると、通信端末200の表示部205には、サーバ300より送信されてきた仕様プログラムの情報が表示される(ステップS20)。ステップS20において表示される画面の一例を図13に示す。
図13を参照して、表示部205には、たとえば、「Eプログラムでの健康管理をお勧めします」というメッセージと、ダウンロードおよび終了それぞれを選択するための項目が表示される。
図13のような画面が表示された状態で、ユーザにより、ダウンロードの指示が入力されると(ステップS22においてYES)、サーバ300は、ステップS16で選択された仕様プログラムのデータを、通信I/F307を介して通信端末200に送信する(ステップS24)。通信端末200は、サーバ300より送信されてきたプログラムを通信I/F207を介して受け取り、入出力I/F209を介して体組成計100へ転送する(ステップS26)。この際、通信端末200は、ステップS10で入力された個人番号の情報も併せて体組成計100へ送信する。
体組成計100のデータ入出力部18は、仕様プログラムのデータおよび個人番号の情報を受付ける(ステップS28)。そうすると、体組成計100の制御部12は、該当の個人番号に対応する仕様プログラムを更新する(ステップS30)。より詳細には、制御部12は、該当の個人番号に対応する領域143A〜143Dの仕様プログラム記憶領域43に記憶されていた仕様プログラムを、受信した仕様プログラムに更新する。仕様プログラムの更新が終わると、制御部12は、仕様プログラムを更新した旨ユーザに報知してもよい。具体的には、たとえば、図14に示すような画面が表示部15に表示される。図14を参照して、表示部15には、「個人番号1の仕様プログラムを更新しました」というメッセージが表示されている。
上記ステップS22において、ユーザよりダウンロードの指示が入力されなかった場合、すなわち、終了が選択された場合(ステップS22においてNO)、仕様プログラムの更新を行なうことなく、仕様プログラム更新処理は終了される。
(体組成測定処理について)
図15および図16を用いて、本発明の実施の形態1における体組成計100において実行される体組成測定処理について説明する。
図15および図16を用いて、本発明の実施の形態1における体組成計100において実行される体組成測定処理について説明する。
図15は、本発明の実施の形態1における体組成計100の制御部12が実行する体組成測定処理を示すフローチャートである。
図15を参照して、はじめに、制御部12は、ユーザにより個人番号が指定されたか否かを判断する(ステップS102)。すなわち、ユーザによりボタン16F〜16Iのうちいずれか1つが押下されたか否かが判断される。制御部12は、個人番号が指定されるまで待機する(ステップS102でNO)。個人番号が指定されたと判断した場合(ステップS102でYES)、ステップS106に進む。
ステップS106において、制御部12は、測定ボタン16Cが押下されたか否かを判断し、測定ボタン16Cが押下されるまで待機する(ステップS106でNO)。測定ボタン16Cが押下されると(ステップS106でYES)、ステップS108に進む。
ステップS108において、体組成算出部121は、ユーザにより指定された個人番号に対応する身体情報(身長、年齢、性別)を読出す。たとえば、ステップS102において、個人番号1に対応する個人番号スイッチ16Fが押下されたと仮定する。その場合、ステップS108において、領域143Aにおける身体情報記憶領域41より、身長データ、年齢データおよび性別データが読出される。読出された身体情報は、内部メモリに一時記録される。
次に、体組成算出部121は、体重測定部22からの信号に基づいて、体重を計測する(ステップS110)。計測された体重値は、内部メモリに一時記録される。
続いて、体組成算出部121は、インピーダンス計測処理を実行する(ステップS112)。具体的には、検出部11を制御して、全身インピーダンス、両手間インピーダンスおよび両足間インピーダンスを計測する。計測された各インピーダンスの値は、内部メモリに一時記録される。
体組成算出部121は、内部メモリに一時記録した各データと、上述したような所定の計算式等とに基づいて、ユーザの4種の体組成を算出する(ステップS114)。なお、ここでは、4種すべての測定項目に対応する体組成が算出される。そして、制御部12は、測定結果、すなわち、ステップS114で算出された体組成の値を、領域143Aにおける測定結果記憶領域42に記憶させる(ステップS116)。
次に、制御部12は、ステップS102で指定された個人番号に対応する仕様プログラムを読み出し、起動する(ステップS117)。なお、出荷時には、各仕様プログラム記憶領域43には所定の仕様プログラム(たとえば体重と体脂肪率のみを表示)が記憶されていてよい。あるいは、出荷時には、各仕様プログラム記憶領域43ではなく、ROM141にのみ所定の仕様プログラムが記憶されていてもよい。この場合、ステップS117で、個人番号に対応する仕様プログラム記憶領域43に仕様プログラムが記憶されていなければ、制御部12は、ROM141より所定の仕様プログラムを読み出して、当該プログラムを起動するものとする。
仕様プログラムが起動されると、表示制御部122は、仕様プログラムに応じた測定結果表示処理を実行する(ステップS118)。つまり、表示制御部122は、仕様プログラムに応じて、今回の測定データのうち、体重および特定の体組成の測定結果を表示する。以上で、測定処理は終了される。
図16は、図15のステップS118において表示される画面の一例を示す図である。
図16には、個人番号1で特定されるユーザの仕様プログラムがEプログラムである場合の例が示される。ステップS118において、はじめに、図16(A)のように、表示部15には、体重および体脂肪率が表示される。その後、たとえば所定期間が経過すると、図16(B)に示されるように、骨格筋率および基礎代謝が表示される。このように、1台の体組成計であっても、ユーザの属性または使用目的に適した種類の体組成(身体特徴指標)が表示される。なお、図16に示したように、時間経過に伴ない画面表示が変わるものでなくてもよく、たとえば、図16(A)に示した情報を上段に表示し、図16(B)に示した情報を下段に表示するというように、同時に4つの身体特徴指標を表示してもよい。
図16には、個人番号1で特定されるユーザの仕様プログラムがEプログラムである場合の例が示される。ステップS118において、はじめに、図16(A)のように、表示部15には、体重および体脂肪率が表示される。その後、たとえば所定期間が経過すると、図16(B)に示されるように、骨格筋率および基礎代謝が表示される。このように、1台の体組成計であっても、ユーザの属性または使用目的に適した種類の体組成(身体特徴指標)が表示される。なお、図16に示したように、時間経過に伴ない画面表示が変わるものでなくてもよく、たとえば、図16(A)に示した情報を上段に表示し、図16(B)に示した情報を下段に表示するというように、同時に4つの身体特徴指標を表示してもよい。
上述のように、本実施の形態によると、体組成計100の各ユーザは、自由に仕様プログラムの更新ができる。このため、1台の体組成計100であっても、各ユーザの属性または使用目的に応じた測定結果を表示することができる。また、ユーザの使用目的が変化した場合でも、1台の体組成計100で対応することができる。
なお、本実施の形態では、仕様プログラム更新処理において、ユーザは、仕様プログラムの選択条件として、属性と使用目的とのうちいずれかを選択できたが、このように選択可能でなくてもよい。この場合、サーバ300のハードディスク306には、属性対応テーブル81および使用目的対応テーブル82のうちいずれか一方のみが格納されていればよい。
また、本実施の形態では、表示項目のみが仕様プログラムにより異なったが、測定項目も仕様プログラムに応じて異なってもよい。つまり、表示項目に対応する体組成の測定のみが体組成計100において実行されることとしてもよい。この場合、体組成算出部121は、仕様プログラムに基づく項目の体組成(表示項目と同じ)を算出するものとする。
また、本実施の形態では、通信端末200にてサーバ300が提供するホームページにアクセスすることで、仕様プログラムをダウンロードし、体組成計100の仕様プログラムの更新を行なった。しかしながら、このような形態に限定されず、たとえば、予め複数の仕様プログラム(Aプログラム〜Eプログラム)が記録された記録媒体から体組成計100に仕様プログラムをインストールすることで、仕様プログラムの更新を行なってもよい。この場合、データ入出力部18は、たとえばCD−ROM(Compact Disc-ROM)などの記録媒体(図示せず)に記録されたデータを読み出すことができるものとする。
[実施の形態2]
次に、図17および図18を用いて、本発明の実施の形態2における体組成表示システムについて説明する。
次に、図17および図18を用いて、本発明の実施の形態2における体組成表示システムについて説明する。
上記実施の形態1では、ユーザの属性または使用目的に応じて、仕様プログラムが選択されるものであった。これに対し、本実施の形態では、2種以上の体組成の測定結果に応じて、仕様プログラムが選択される。
実施の形態2では、仕様プログラム更新処理が実施の形態1と異なる。なお、実施の形態2における体組成表示システムの構成および各装置の構成は実施の形態1と同様である。したがって、ここでも、図1〜7で用いた符号を引用し、実施の形態1との相違点について説明する。
本実施の形態では、体組成計100での4種の体組成の測定結果に応じて、仕様プログラムが選択される。そのため、サーバ300のハードディスク306には図8に示したような属性対応テーブル81および使用目的対応テーブル82は含まれなくてよい。
(仕様プログラム更新処理について)
図17は、本発明の実施の形態2における体組成表示システム1000において実行される仕様プログラム更新処理を示すフローチャートである。
図17は、本発明の実施の形態2における体組成表示システム1000において実行される仕様プログラム更新処理を示すフローチャートである。
図17を参照して、通信端末200は、ユーザからの指示に基づき、サーバ300が提供するホームページへアクセスする(ステップS202)。その後、ユーザより、測定データの取込み指示が入力されると(ステップS204)、通信端末200は、ユーザに対し測定の促進を行なう(ステップS206)。具体的には、たとえば、表示部205に、「体組成の測定をしてください」というメッセージが表示される。
次に、体組成計100では、体組成測定処理が実行される(ステップS208)。ここでの体組成測定処理のサブルーチンは、実施の形態1において図15に示したルーチンと同様であってよい。したがって、ここでの詳細な説明は繰返さない。
体組成測定処理が終了すると、体組成計100は、ユーザの身体情報と測定データとを通信端末200に出力する(ステップS210)。具体的には、体組成計100の制御部12は、ステップS208における体組成測定処理において指定された個人番号に対応する身体情報記憶領域41に記憶された年齢データ、性別データおよび身長データと、測定結果記憶領域42に記憶された直近の測定データ(体重、体脂肪率、骨格筋率、内臓脂肪、基礎代謝)とを読み出し、読み出したこれらのデータを、データ入出力部18より通信端末200に出力する。なお、ステップS210において、体組成計100は、個人番号の情報も併せて通信端末200に出力する。
通信端末200は、入出力I/F209において、身体情報、測定データおよび個人番号情報を受け取る(ステップS212)。そうすると、たとえば図18に示すような画面が表示部205に表示される。図18を参照して、表示部205には、「測定データを転送してください」というメッセージと、転送を指示するためのボタンが表示される。
このような画面が表示された状態において、ユーザより、測定データの転送指示が入力されると(ステップS214)、通信端末200は、ステップS212で受信した身体情報および測定データをサーバ300に転送する(ステップS216)。なお、ステップS212で受付けた個人番号情報は、RAM203に一時記録される。
サーバ300は、通信端末200より、身体情報および測定データを受信する(ステップS218)。サーバ300のCPU301は、受信した測定データを解析し(ステップS220)、その解析結果に基づき、仕様プログラムを選択する(ステップS222)。ステップS220およびS222の詳細な説明は後述する。
次に、サーバ300は、ステップS222で選択された仕様プログラムの情報を通信端末200に送信する(ステップS224)。
通信端末200は、サーバ300より送られてきた仕様プログラムの情報を、表示部205に表示する(ステップS226)。そして、ユーザにより、ダウンロードの指示が入力されると(ステップS228においてYES)、サーバ300は、ステップS222で選択された仕様プログラムのデータを、通信I/F307を介して通信端末200に送信する(ステップS230)。通信端末200は、サーバ300より送信されてきたプログラムのデータを通信I/F207を介して受け取り、入出力I/F209を介して体組成計100へ転送する(ステップS232)。この際、通信端末200は、RAM203に一時記録した個人番号の情報も併せて体組成計100へ送信する。
体組成計100のデータ入出力部18は、仕様プログラムのデータおよび個人番号の情報を受付ける(ステップS234)。そうすると、体組成計100の制御部12は、該当の個人番号に対応する仕様プログラムを更新する(ステップS236)。
なお、ステップS224〜S236の処理は、それぞれ、図10のステップS18〜S30の処理と同様であるので、ここでの詳細な説明は繰返さない。
上記ステップS228において、ユーザよりダウンロードの指示が入力されなかった場合、すなわち、終了が選択された場合(ステップS228においてNO)、この仕様プログラム更新処理は終了される。
なお、ステップS210において、現状の(元の)仕様プログラム(仕様プログラム記憶領域43に記憶されている仕様プログラム)を識別するための情報もさらに通信端末200へ送られ、ステップS216において、通信端末200からサーバ300へ転送されていてもよい。そうすることで、ステップS222で選択された仕様プログラムが現状の仕様プログラムと同じであるか否かの情報を、通信端末200において表示することもできる。
また、本実施の形態では、直近の測定データに基づいてステップS220の解析処理を行なうこととしたが、これに限定されるものではなく、たとえば、過去の測定データの平均値に基づいて行なうこととしてもよい。
次に、上記ステップS220およびS222における具体的な処理について説明する。
(測定データの解析処理・仕様プログラムの選択処理の具体例について)
本実施の形態では、測定データの解析処理として、ユーザの1以上の特定の体組成が、予め定められた条件を満たしているか否かの判断を行なう。あるいは、ユーザの1以上の特定の体組成が、予め定められた複数の条件のうちどの条件を満たしているかの判断(検索)を行なう。このような判断を行なう場合、ユーザの属性に応じて、条件が異なることが好ましい。ここでの「属性」とは、実施の形態1で用いた属性(年齢および性別)と同じであってもよいし、さらに、身長を含んでもよい。
(測定データの解析処理・仕様プログラムの選択処理の具体例について)
本実施の形態では、測定データの解析処理として、ユーザの1以上の特定の体組成が、予め定められた条件を満たしているか否かの判断を行なう。あるいは、ユーザの1以上の特定の体組成が、予め定められた複数の条件のうちどの条件を満たしているかの判断(検索)を行なう。このような判断を行なう場合、ユーザの属性に応じて、条件が異なることが好ましい。ここでの「属性」とは、実施の形態1で用いた属性(年齢および性別)と同じであってもよいし、さらに、身長を含んでもよい。
また、仕様プログラムの選択処理としては、上記のような判断の結果に基づいて、判断結果それぞれに予め対応付けられた仕様プログラムを選択する。
たとえば、サーバ300のハードディスク306には、属性ごとに内臓脂肪の標準値(平均値)が対応付けられた所定の標準値対応テーブル(図示せず)が記憶されていると仮定する。この場合、CPU301は、ステップS220において、上記標準値対応テーブルよりユーザの属性に対応する内臓脂肪の標準値(ユーザの属性と同じ群の内臓脂肪の平均値)を読み出す。そして、ユーザの内臓脂肪(特定の体組成)の値が、読み出された標準値を超えているか否かを判断する。
その後、ステップS222において、CPU301は、ユーザの内臓脂肪の値が所定の条件を満たしているか(標準値を超えているか)否かの判断結果に基づいて、仕様プログラムの選択を行なう。たとえば、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしているという結果であった場合(つまり、ユーザの内臓脂肪の値が標準値を超えていると判断された場合)、内臓脂肪を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Bプログラム:生活習慣病改善のための減量の使用目的に相当)を選択する。一方、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしていないという結果であり(つまり、ユーザの内臓脂肪の値が標準値以下であると判断された場合)、かつ、ユーザが男性であれば、骨格筋率を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Cプログラム:体力増強の使用目的に相当)を選択する。あるいは、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしていないという結果であり(つまり、ユーザの内臓脂肪の値が標準値以下であると判断された場合)、かつ、ユーザが女性であれば、体脂肪率を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Eプログラム:美容のための減量の使用目的に相当)を選択する。
あるいは、ステップS220において、CPU301は、ユーザの身体情報である身長および体重に基づいて、ユーザのBMIを算出し、このBMIの値とユーザの体脂肪率の値とに基づいて、所定の条件を満たしているか否かの判断を行なってもよい。なお、BMIは体組成の一種であるため、体組成計100の体組成算出部121により算出され、測定データの1つに含まれていてもよい。ユーザのBMIが25以上であり、かつ、ユーザの体脂肪率が、男性であれば25%,女性であれば35%以上であるか否かを判断する。
その後、ステップS222において、CPU301は、ユーザのBMIおよび体脂肪率の値が所定の条件を満たしているか否かの判断結果に基づいて、仕様プログラムの選択を行なう。たとえば、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしているという結果であった場合(つまり、ユーザのBMIが25以上であり、かつ、ユーザの体脂肪率が、男性であれば25%,女性であれば35%以上であると判断された場合)、内臓脂肪を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Bプログラム:生活習慣病改善のための減量の使用目的に相当)を選択する。一方、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしていないという結果であり(つまり、ユーザのBMIが25より下、あるいは、ユーザの体脂肪率が、男性であれば25%,女性であれば35%より下であると判断された場合)、かつ、ユーザが男性であれば、骨格筋率を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Cプログラム:体力増強の使用目的に相当)を選択する。あるいは、ステップS220での判断結果が所定の条件を満たしていないという結果であり(つまり、ユーザのBMIが25より下、あるいは、ユーザの体脂肪率が、男性であれば25%,女性であれば35%より下であると判断された場合)、かつ、ユーザが女性であれば、体脂肪率を健康管理対象のメインとする仕様プログラム(たとえば、Eプログラム:美容のための減量の使用目的に相当)を選択する。
このように、判断結果それぞれに所定の仕様プログラムが対応付けられた対応テーブル(図示せず)がサーバ300のハードディスク306に格納されていればよい。なお、ユーザごとに、様々な体組成が健康管理の対象となり得るが、ユーザの体組成の値またはその値の範囲の組み合わせが生活習慣病に繋がる可能性がある場合には、優先的に内臓脂肪を健康管理の対象のメインとすることが好ましい。また、ユーザの体組成の値またはその値の範囲の組み合わせが運動不足に関係する可能性がある場合には、優先的に骨格筋率を健康管理の対象のメインとすることが好ましい。同様に、肥満気味と思われる場合には、体脂肪率を健康管理の対象のメインとすることが好ましい。
以上のように、本実施の形態によると、ユーザの測定データに基づいて、ユーザに最適な仕様プログラムが選択される。なお、仕様プログラムの選択条件として、属性、使用目的および測定結果の3つの条件を設けて、ユーザに、これらのうち1つの条件を指定させてもよい。そして、サーバ300は、ユーザが指定した条件に応じて、仕様プログラムの選択をしてもよい。
[実施の形態3]
次に、図19〜図25を用いて、本発明の実施の形態3における体組成表示システムについて説明する。
次に、図19〜図25を用いて、本発明の実施の形態3における体組成表示システムについて説明する。
上記実施の形態1および2では、体組成計に仕様プログラムがインストールされて、体組成計において、仕様プログラムに応じた測定結果が表示されるものであった。これに対し、本実施の形態では、通信端末に仕様プログラムがインストールされて、通信端末において、仕様プログラムに応じた測定結果が表示される。
実施の形態3における体組成表示システムの構成および各装置の基本的な構成は実施の形態1および2と同様である。また、実施の形態3でも、実施の形態2と同様に、2種以上の体組成の測定結果に応じて仕様プログラムが選択される。したがって、ここでも、図1〜3,6,7で用いた符号を引用し、主に実施の形態2との相違点について説明する。
図19は、本発明の実施の形態3における体組成計100のフラッシュメモリ143´の構造例を示す図である。なお、実施の形態2におけるフラッシュメモリ143と区別するために、本実施の形態3においてはフラッシュメモリ143´と記す。
図19を参照して、フラッシュメモリ143´には、実施の形態2と同様に、個人番号1に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143A´、個人番号2に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143B´、個人番号3に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143C´、および、個人番号4に対応するユーザに関する情報を記憶するための領域143D´が含まれる。
領域143A´は、個人番号1に対応するユーザの身体情報を記憶するための身体情報記憶領域41のみが含まれる。つまり、領域143A´には、個人番号1に対応するユーザの測定結果、および、個人番号1に対応するユーザの仕様プログラムは記憶されない。他の個人番号に対応する領域143B´〜143D´についても、領域143A´と同様の記憶領域を含んでいるものとする。
図20は、本発明の実施の形態3における通信端末200のフラッシュメモリ206´の構造例を示す図である。なお、実施の形態2におけるフラッシュメモリ206と区別するために、本実施の形態3においてはフラッシュメモリ206´と記す。
フラッシュメモリ206´は、ユーザの身体情報を記憶するための身体情報記憶領域91と、ユーザの測定結果を記憶するための測定結果記憶領域92と、仕様プログラムを記憶するための仕様プログラム記憶領域93を含む。それぞれの記憶領域91〜93には、実施の形態2の体組成計100におけるフラッシュメモリ143の記憶領域41〜43に対応するデータが記憶される。
なお、本実施の形態では、操作部16にメモリボタン16Bや個人番号ボタン16F,16G,16H,16Iが含まれる必要はない。
また、体組成計100の表示制御部122は、体組成算出部121による算出結果を表示部15に表示するための制御は行なわないものとし、通信端末200のCPU201が、体組成計100での測定結果(体組成算出部121による算出結果)を表示部205に表示するための制御を行なう。
本実施の形態では、以下に示すような、測定結果記憶処理と、仕様プログラム更新処理と、測定結果表示処理とが独立して行なわれる。
(測定結果記憶処理について)
図21および図22を用いて、本実施の形態における測定結果記憶処理について説明する。図21は、本発明の実施の形態3における体組成計100および通信端末200により実行される測定結果記憶処理を示すフローチャートである。
図21および図22を用いて、本実施の形態における測定結果記憶処理について説明する。図21は、本発明の実施の形態3における体組成計100および通信端末200により実行される測定結果記憶処理を示すフローチャートである。
図21を参照して、通信端末200は、ユーザからの指示に基づき、予めインストールされた、体組成の測定結果を表示可能とするためのソフト(以下「健康管理ソフト」という)を起動する(ステップS302)。続いて、ユーザより、測定データの取込指示が入力されると(ステップS304)、通信端末200は、ユーザに対し測定の促進を行なう(ステップS306)。ステップS306の処理は、実施の形態2の図17におけるステップS206と同様であってよい。
次に、体組成計100では、体組成測定処理が実行される(ステップS308)。図22は、本発明の実施の形態3における体組成測定処理を示すサブルーチンのフローチャートである。なお、実施の形態1で図15に示したフローチャートと同様の処理については同じステップ番号を付し、ここでの説明は繰返さない。
図22を参照して、体組成算出部121において、ステップS102〜S114の処理が実行される。その後、処理はメインルーチンに戻される。つまり、実施の形態3では、体組成計100において、4種の体組成の算出処理までが行なわれ、測定結果の記憶処理および表示処理は行なわれない。
体組成の測定処理が終了すると、体組成計100は、測定データを通信端末200に出力する(ステップS310)。
通信端末200は、入出力I/F209において、測定データを受け取る(ステップS312)。通信端末200のCPU201は、入出力I/F209において受け取られた測定データを、測定結果記憶領域92に記憶する(ステップS314)。
以上で、実施の形態3における測定結果記憶処理は終了される。
(仕様プログラム更新処理について)
図23を用いて、本実施の形態における仕様プログラム更新処理について説明する。
(仕様プログラム更新処理について)
図23を用いて、本実施の形態における仕様プログラム更新処理について説明する。
図23は、本発明の実施の形態3における通信端末200およびサーバ300により実行される仕様プログラム更新処理を示すフローチャートである。
図23を参照して、通信端末200は、ユーザからの指示に基づき、サーバ300が提供するホームページへアクセスする(ステップS502)。続いて、ユーザより、測定データの転送指示が入力されると(ステップS504)、通信端末200は、フラッシュメモリ206´に記憶された身体情報およびたとえば直近の測定データをサーバ300に転送する(ステップS506)。
サーバ300は、通信端末200より、身体情報および測定データを受信する(ステップS508)。サーバ300のCPU301は、受信した測定データを解析し(ステップS510)、その解析結果に基づき、仕様プログラムを選択する(ステップS512)。ステップS510およびS512の具体的な処理手順については実施の形態2と同様であってよい。
次に、サーバ300は、ステップS514で選択された仕様プログラムの情報を通信端末200に送信する(ステップS514)。
通信端末200は、サーバ300より送られてきた仕様プログラムの情報を、表示部205に表示する(ステップS516)。そして、ユーザにより、ダウンロードの指示が入力されると(ステップS518においてYES)、サーバ300は、ステップS512で選択された仕様プログラムのデータを、通信I/F307を介して通信端末200に送信する(ステップS520)。通信端末200は、サーバ300より送信されてきたプログラムのデータを通信I/F207を介して受け取り、受け取った仕様プログラムをフラッシュメモリ206´の仕様プログラム記憶領域93にインストール(更新)する(ステップS522)。
上記ステップS518において、ユーザよりダウンロードの指示が入力されなかった場合、すなわち、終了が選択された場合(ステップS518においてNO)、この仕様プログラム更新処理は終了される。
(測定結果表示処理について)
図24および図25を用いて、本実施の形態における測定結果表示処理について説明する。図24は、本発明の実施の形態3における通信端末200において実行される測定結果表示処理を示すフローチャートである。
図24および図25を用いて、本実施の形態における測定結果表示処理について説明する。図24は、本発明の実施の形態3における通信端末200において実行される測定結果表示処理を示すフローチャートである。
図24を参照して、ユーザからの指示に基づき、予めインストールされた健康管理ソフトが起動される(ステップS602)。その後、ユーザより、測定結果表示の指示が入力されると(ステップS604)、CPU201は、仕様プログラム記憶領域93に記憶された仕様プログラムを読み出し、起動する(ステップS605)。
仕様プログラムが起動されると、CPU201は、測定結果記憶領域92に記憶された測定結果を読出し(ステップS606)、仕様プログラムに応じた測定結果表示処理を実行する(ステップS608)。つまり、読み出された測定結果のうち、記憶された仕様プログラムに応じて、体重および特定の体組成の測定結果を表示する。
以上で、本発明の実施の形態3における測定結果表示処理は終了される。
図25は、図24のステップS608において表示される画面の一例を示す図である。なお、この図には、仕様プログラム記憶領域93に、仕様プログラムとしてEプログラムが記憶されている場合の例が示される。
図25は、図24のステップS608において表示される画面の一例を示す図である。なお、この図には、仕様プログラム記憶領域93に、仕様プログラムとしてEプログラムが記憶されている場合の例が示される。
図25を参照して、表示部205には、第1の表示領域2051に体重および体脂肪率が表示され、第2の表示領域2052に骨格筋率および基礎代謝が表示される。この例においては、一度に1回分の測定結果が表示される。なお、操作部204を介して所定の指示が入力されると、過去の測定結果が順次表示されるものとする。
このように、本実施の形態では、通信端末200に過去の測定データが蓄積されているため、ユーザは、過去の測定結果を通信端末200において閲覧することができる。したがって、通信端末200が携帯電話等の携帯端末である場合、ユーザは時や場所に関係なく、過去の測定結果を閲覧することができる。
また、本実施の形態では、実施の形態2と同様に、ユーザの測定データに基づいてユーザが管理すべき体組成の種類を表示項目とする仕様プログラムが選択される。このため、ユーザは、自身の健康管理を行ないやすくなる。
なお、本実施の形態においても、実施の形態1のように、ユーザの属性または使用目的に基づいて、仕様プログラムを選択することとしてもよい。
上記の実施の形態1〜3では、ユーザの属性、使用目的、および、測定結果のうちいずれかに基づいて、仕様プログラムが選択されたが、これらの組み合わせにより選択されてもよい。あるいは、このような条件に限定されず、ユーザ自身が個別に表示項目(体組成の種類)を選べるようにしてもよい。あるいは、表示項目の表示順序をユーザが選択できてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 上肢ユニット、2 下肢ユニット、3 ケーブル、10b,10c グリップ、10a 本体部、11 検出部、12 制御部、13 タイマ、14 メモリ、15,205 表示部、16,204 操作部、17 電源部、18 データ入出力部、20 収納部、22 体重測定部、100 体組成計、121 体組成算出部、122 表示制御部、141,202,302 ROM、142,203,303 RAM、143,206 フラッシュメモリ、200 通信端末、201,301 CPU、207,307 通信I/F、209 入出力I/F、208 ドライブ装置、300 サーバ、306 ハードディスク、400 通信ネットワーク、410 記録媒体、1000 体組成表示システム、E10 手用電極、E20 足用電極、E11,E12,E13,E14,E21,E22,E23,E24 電極。
Claims (10)
- ユーザの、2種以上の体組成を測定するための測定手段を含む体組成計、および、
前記体組成計での測定結果の表示の仕様に関する、複数の所定の表示仕様プログラムを記憶するための第1の記憶手段と、
前記体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末より入力された、前記ユーザの属性に関する属性情報、前記ユーザの使用目的に関する目的情報、および、前記ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、前記所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択するための制御を行なう選択制御手段と、
前記選択制御手段により選択された表示仕様プログラムを、選択プログラムのデータとして通信ネットワークを介して前記通信端末に送信するための送信手段とを含むサーバを備える、体組成表示システム。 - 前記体組成計は、
前記通信端末を介して前記選択プログラムのデータの入力を受付ける入出力手段と、
入力された前記選択プログラムを記憶するための第2の記憶手段と、
前記第2の記憶手段に記憶された前記選択プログラムに基づいて、前記2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、
前記表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段とをさらに含む、請求項1に記載の体組成表示システム。 - 前記通信端末は、
前記通信ネットワークを介して前記選択プログラムのデータを受信するための受信手段と、
入力された前記選択プログラムを記憶するための第2の記憶手段と、
前記体組成計から前記2種以上の体組成の測定データの入力を受付ける入出力手段と、
前記第2の記憶手段に記憶された前記選択プログラムに基づいて、前記2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、
前記表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段とを含む、請求項1に記載の体組成表示システム。 - 前記第1の記憶手段は、前記所定の表示仕様プログラムそれぞれを、複数の属性と対応付けて記憶し、
前記選択制御手段は、前記通信端末より前記属性情報が入力された場合に、前記属性情報が示す前記ユーザの属性と対応付けられた表示仕様プログラムを選択する、請求項2または3に記載の体組成表示システム。 - 前記第1の記憶手段は、前記所定の表示仕様プログラムそれぞれを、複数の使用目的と対応付けて記憶し、
前記選択制御手段は、前記通信端末より前記目的情報が入力された場合に、前記目的情報が示す前記ユーザの使用目的と対応付けられた表示仕様プログラムを選択する、請求項2または3に記載の体組成表示システム。 - 前記体組成計は、前記測定手段により測定された前記2種以上の体組成の測定データを記憶するための第3の記憶手段をさらに含み、
前記入出力手段は、さらに、前記第3の記憶手段に記憶された前記測定データを前記通信端末に出力し、
前記選択制御手段は、
前記通信端末より前記測定データが入力された場合に、前記測定データを解析するための解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、表示仕様プログラムを選択するための選択手段とを有する、請求項2に記載の体組成表示システム。 - 前記通信端末は、入力された前記2種以上の体組成の測定データを記憶するための第3の記憶手段をさらに含み、
前記選択制御手段は、
前記通信端末より前記測定データが入力された場合に、前記測定データを解析するための解析手段と、
前記解析手段による解析結果に基づいて、表示仕様プログラムを選択するための選択手段とを有する、請求項3に記載の体組成表示システム。 - 2種以上の体組成を測定するための測定手段と、
前記測定手段による測定結果の表示の仕様に関する第1の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、
前記第1の表示仕様プログラムに基づいて、前記2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、
前記表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段と、
外部より第2の表示仕様プログラムのデータの入力を受付けるための入力手段と、
前記記憶手段に記憶された前記第1の表示仕様プログラムを前記第2の表示仕様プログラムに更新するための更新手段とを備える、体組成計。 - 体組成計から2種以上の体組成の測定データの入力を受付ける入出力手段と、
前記測定結果の表示の仕様に関する第1の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、
前記第1の表示仕様プログラムに基づいて、前記2種以上の体組成のうち、特定の体組成の測定結果を表示するための制御を行なう表示制御手段と、
前記表示制御手段からの出力に応じた表示をするための表示手段と、
外部より第2の表示仕様プログラムのデータを受信するための受信手段と、
前記記憶手段に記憶された前記第1の表示仕様プログラムを前記第2の表示仕様プログラムに更新するための更新手段とを備える、通信端末。 - 2種以上の体組成を測定する体組成計との間でデータの授受が可能な通信端末に、前記体組成計での測定結果を表示させるための処理を行なうサーバであって、
前記体組成計での測定結果の表示の仕様に関する複数の所定の表示仕様プログラムを記憶するための記憶手段と、
前記通信端末より入力された、ユーザの属性に関する属性情報、前記ユーザの使用目的に関する目的情報、および、前記ユーザの測定データのうち少なくとも1つに基づいて、前記所定の表示仕様プログラムのうち1つを選択するための制御を行なう選択制御手段と、
前記選択制御手段により選択された表示仕様プログラムを、前記通信端末の表示部において、前記2種以上の体組成のうち特定の体組成の測定結果を表示するためのプログラムのデータとして、前記通信端末に送信するための送信手段とを含む、サーバ。
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