JP6596087B2 - 遠心分離機、及び遠心分離機における不均衡を感知するための方法 - Google Patents

遠心分離機、及び遠心分離機における不均衡を感知するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前文において特定されるタイプの遠心分離機、及び遠心分離機における不均衡を感知するための、請求項14の前文において特定されるタイプの方法に関する。
DE 195 39 633 A1において、回転部分の不均衡を感知するための装置を有する一般的な遠心分離機が開示されている。その装置は、速度センサ、距離センサ及び加速度センサを有する。この場合に使用される加速度センサは、不均衡により生じる加速度を探知するための圧電性のクリスタルセンサである。さらに、制御及び評価ユニットが備えられ、そこに、センサによって探知された、不均衡に関連するシグナルは、電力振動/振幅における変化の形式で送信される。コンパレータが評価ユニットに接続され、評価ユニットが受信したシグナルを、参照データと比較する。振幅に変化があれば、視覚又は聴覚の警告が発せられ、又は遠心分離機のスイッチが切られる。圧電センサ及び距離センサは共に、同じ水平方向に作動する。
この解決策の1つの欠点は、使用されるセンサが、振幅における変化を探知するのみであることである。それらは情報を提供しないか、又は不均衡の原因及び発端に関する限られた情報のみを提供する。これにより、特に速度を考慮して、振幅における変化に基づいて、警告の出力、又は遠心分離機のスイッチを切るような、差別化された手段を行うことは困難になる。
従って、本発明の目的は、請求項1の前文において特定されるタイプの遠心分離機を提供することであり、上述の欠点を防ぎ、単に不均衡を探知するのみでなく、不均衡の原因及び発端についての情報もまた提供可能にすることである。さらに、遠心分離機は、不均衡が探知された場合に、差別化された手段が、その回転速度に応じてなされることを許可するような方法で、開発されるべきである。
本目的は、請求項1の特徴とその前文の特徴とを併せた、遠心分離機のために達成される。方法についての本目的は、請求項14の特徴によって達成される。
本発明は、以下の知見に基づく。すなわち、距離センサは、その作動軸が回転軸に対して垂直方向に延びるときと比較して、その作動軸が回転軸に対して平行に、または90度未満の角度で、または鋭角の角度で延びるときの方が、不均衡およびその原因/発端について遥かに多くの情報データを提供する。さらに、本発明は、以下の知見にも基づく。すなわち、センサにより提供されるシグナルの振幅を基礎として使用して不均衡となる場合に、この振幅の変化の代わりに、差別化された手段を取り得るという知見である。
本発明に従う遠心分離機は、次の要素を備える。要素とは、ハウジング、遠心分離されるべき材料を含む容器を受けるロータ、ロータが取付けられるドライブシャフト、ドライブシャフトを介してロータを駆動させるモータ、ばね軸を各々備える減衰要素を有する支持ユニットである。支持ユニットは、ドライブシャフト及びロータを有するモータを支持する。さらに要素とは、回転速度を検出するためのセンサユニット、ドライブシャフトと共にロータ及びモータによって形成される回転ユニットの不均衡を検出するための距離センサ、回転ユニットの不均衡を検出するための加速度センサ、センサデータを評価する制御及び評価ユニットである。さらに、作動軸は、ロータの回転軸に対して整列する。すなわち、少なくとも作動軸に平行で、ロータの回転軸を通る平面上への投影において、作動軸及び回転軸が、それらの間で0度を含む90度未満の角度を規定するようになる。これにより、タンブリング運動/回転ユニットの中央位置からの逸脱を検出することを可能にし、従って、そのような逸脱が水平に検出された場合よりも、より多くの情報データを作り出すという利点となる。
好ましい実施形態において、距離センサの作動軸がばね軸に平行して整列されるのは、サスペンションにかかる圧力が、不均衡及びその大きさのための信頼性のある指標だからである。距離センサとばね軸が平行な配列であるため、正確な測定が可能となる。
特に正確な測定が達成され得るのは、距離センサのばね軸及び作動軸が、同一である場合である。これはまた、距離センサが容易にサスペンション内に統合され得るため、設計を単純にする。
回転センサとしては、例えば、磁気又は誘導センサが使用可能である。しかしながら、フォーク形光バリアのような光バリアが特に適切であることが判明している。なぜなら、セグメントディスクとの組合せで、それらは同時の位置探知のためにも使用され得るからである。これについては、以下により詳細に説明する。
さらに有利な実施形態において、少なくとも2つの加速度センサが、3つの相互に垂直な空間軸によって規定される空間における不均衡を感知するために提供される。そこで、各加速度センサは、他方の加速度センサの空間軸とは異なって、空間軸において有効である。1を超える軸に関連した加速度データの評価により、不均衡のより正確な検出さえ可能になり、不均衡の原因についての情報が提供される。以下に説明する。
より具体的には、加速度センサが作動する空間軸の1つは、垂直方向における空間軸である。検出された水平方向の加速、すなわちx及び/又はy空間軸に沿うのとは対照的に、それは回転軸の水平の逸脱の測定を可能にするのみで、さらに検出された垂直方向の加速はまた、タンブリング運動の測定も可能にする。さらに、この点から、不均衡の原因及び発端についての結論が導き出され得るのは、初期位置/ゼロ位置に関連した回転及び各々の回転角度が、例えば、絶対参照(0度位置)を有する速度センサのセグメントディスクによって、そして光バリアによって、検出されるときである。このデータは、不均衡が由来する回転ユニット内で、正確な位置を見極めるために使用され得る。
本発明の1つの局面によれば、ばね軸は、回転軸と交差するように整列される。このように減衰要素を配置することは、容易に技術的に実施され得、そして距離センサもまた容易にこの配置内に統合され得る。
好ましくは、作動軸とばね軸は、同一である。これにより、距離センサを減衰要素内に統合し、減衰要素の弾性範囲を直接検出することが容易になる。そして評価は、回転がその中央位置から逸脱するのを検出するために使用され得る。
さらに有利な実施形態において、第一の指標が、制御及び評価ユニット内に格納され、加速度センサ及び/又は、回転ユニットの不均衡を評する距離センサによって検出された振幅のための回転速度に応じて、第一限界値を規定する。第一限界値は、超えられた場合には動作の必要性があることを示すように規定されるが、遠心分離機又はユーザの安全にとって緊急の危険はない。従って、第一限界値は、遠心分離機内の、安全でない重大に相当する問題が発生した場合に、警戒レベルを起動させる働きをする。そして、さらなる動作が当分の間、避けられ得る。
本発明の有利な実施形態において、第二の指標は、制御及び評価ユニット内に格納され、加速度センサ及び/又は、回転ユニットの不均衡を評する距離センサによってたんち検出された振幅のための回転速度に応じて、第二限界値を規定する。これら第二限界値は、超えられた場合には、危険及び動作のための緊急の必要性を知らせるよう規定される。これら第二限界値の目的は、遠心分離機内の安全に関連する問題が発生した場合に、さらなる手段が即座に実施され、遠心分離機及びそのユーザの安全を保証することである。
第一限界値に達すると、制御及び評価ユニットは、聴覚及び/又は視覚の信号ユニット及び/又は表示ユニットを作動させることが有利に考慮される。表示ユニットは、例えば遠心分離機のコントロールパネル内に統合されてもよく、実行される測定に関して、指示と共に評価結果をユーザに対して表示するよう使用される。これにより、ユーザは時間内に故障点検のための十分な情報を受取り、遠心分離機は当分の間、動作を継続することができる。
重大な局面で、遠心分離機及びユーザの安全を保証するために、第二限界値に達すると、制御及び評価ユニットは、回転ユニットのモータ、又は遠心分離機全体のスイッチを切るよう規定されている。
第二限界値に達すると、制御及び評価ユニットは、音響及び/又は光学の信号ユニット及び/又は表示装置も作動させる点が、有利な点である。表示装置はそして、実行される手段に関して、ユーザに対する指示と共に評価結果を表示する。これは、重大な局面における問題の起こりやすい場所、及び故障点検に要する時間を大幅に減らし、ユーザの快適さを大幅に改善する。
データロガーが制御及び評価ユニット内にも備えられる場合はさらに有利であり、測定された全データを記録する。データは、例えばUSBポートを介して、遠心分離機の動作の最後で出力され、メンテナンス、故障点検、製品ライフサイクル管理などのために利用可能にされ得る。
本発明の一局面に従えば、距離センサは、1,000rpmに満たない速度範囲内の不均衡を検出するために使用される。これにより、既により遅い速度での不均衡を検出することが可能となり、その速度では、加速力は、加速度センサによって容易に検出されるにはまだ小さすぎる。
本発明のさらに別の局面に従えば、加速度センサは、1,000rpmを超える速度範囲における不均衡を検出するために使用される。この高速度範囲では、加速度センサが距離センサよりも適しているのは、加速度の計測が、この振動数では距離測定よりもより正確なデータを提供するからである。
しかしながら、距離センサ又は加速度センサのいずれかが、より信頼性のあるデータを提供する速度範囲は、遠心分離機の設計、特にその減衰次第である。従って、回転速度の範囲を、ファームウェアによって、設定可能にすることが有利である。
本方法の目的は、センサの測定値が連続回転に応じて計られ、平均値は測定値から形成され、対応する指標値と比較されるようにすることで達成される。平均値が指標を超えると、回転ユニットのモータのスイッチを切ったり、ロータの速度を減じたり、音響及び/又は光学のシグナルを作動させたり、及び/又は表示ユニットに情報を出力するような、さらなる手段が開始される。
本発明の器具及び方法が、遠心分離機の回転ユニットの潜在的な不均衡を検出するために使用され、制御及び評価ユニットは、規定の方法におけるそのような不均衡に応答する。さらに、特に、遠心分離機及びその要素の負荷及び耐用年数について、結論が導き出されることを許可するように、評価のために、動作データは収集され、格納され、そして利用可能にされる。この目的のために、次のデータが、遠心分離機の各循環運転のためにデータロガー内に記録される。遠心分離段階の間の、最大速度、最大不均衡振幅、最大不均衡振幅が発生する速度、不均衡角度、中央位置及びシステム状況測定器(フラグ)からの逸脱である。さらに、もし必要であれば、温度又はノイズのようなさらなる関連データが、記録され得る。
例えば、測定されたデータの結果として、不均衡が指標によって規定された限界値を超えた場合、ロータのモータ、又は遠心分離機全体は、スイッチを切られてもよい。さらにあるいは代わりに、例えば、モータ台で使用されるゴム−金属要素のような、減衰要素のメンテナンス又は磨耗条件についての情報が、提供されてもよい。あるいは誤った負荷によって、ロータの容器が不均衡を発生させているかについての情報を、ユーザに提供することもまた可能である。さらに、修理が必要であれば、表示装置もまた、ロータのバランスをいかに保つかについて、技術的な案内を表示してもよい。
回転を検出するための回転センサは、次の設計から成ってもよい。0度位置(絶対参照)での単一カムと同様に、均等に間隔をあけられた30個の凹部を有するセグメントディスクが、モータアクセル上に取付けられる。例えばフォーク形光バリアのような光バリアが、エッジの変化も考慮して、6度ステップにおける回転の現在の角度を、6度×60回=360度、検出する。第二フォーク形光バリアは、第一フォーク形光バリアのシグナルから90度補正されたシグナルを提供するよう設計され、回転方向を検出する。逆反射センサは、0度位置を検出するために使用される。
上述のように、4つのセンサは、不均衡を感知するために、あらゆる関連するデータを検出するよう使用される。すなわち、回転センサ、第一空間軸における加速度を検出するための加速度センサ、第二空間軸における加速度検出のための加速度センサ、及び距離センサである。さらに、別の加速度センサが、第三空間軸における加速度を検出するために備えられてもよい。
さらに具体的には、3つの加速度センサが、3軸の加速度センサとして設計される。従って、3つの加速度センサの全てが、単一のユニット内に結合される。このユニットは好ましくは、より低いモータのマウントの領域内のシャフト近くに取付けられる電子基盤上に直接取付けられる。代わりに、ユニットはまた、ロータ内に配置され得る。
距離センサは、誘導の近接センサの形であってもよい。特に、測定領域は、4ミリ、好ましくは6ミリまでの変化を検出する。この測定は、モータースタンドの支持板及び/又は第二弾性突起と、固定板における相対的な変化を検出する。調節は、単一の機械式測定機器を使用することで可能であり、特に正確性は必要でない。
遠心分離機の支持板の垂直振動もまた、遠心分離機の設計によって影響されるが、経験は最大約150〜200rpmの指標に達するのみであることを示す。この最大値は、距離センサによってのみ検出され得る。なぜなら、これらの速度では、加速力は、加速度センサの測定領域にとっては依然小さすぎるからである。不均衡は、可能な限り早く、すなわち、低い回転速度で検出されるべきであるので、距離センサがこの目的のために使用されなければならない。約1,000rpmを超える速度に対しては、加速度センサが、不均衡を確実に検出するためにより適している。しかしながら、中央位置からのあらゆる逸脱、すなわち高速度での回転の上昇は、距離センサによってのみ検出され得る。さらに、各ばね軸におけるデータ検出のために、例えば、減衰要素の上に、距離センサを提供することが考えられる。保存したデータに基づいて、評価ユニットは、あらゆる不完全な/不均整な荷重を検出することが可能であり、それは、遠心分離中、遠心分離機の動作直前の、より重大な不均衡をもたらす。表示ユニットはそして、ユーザに遠心分離機の動作を開始しないよう警告し、制御ユニットは、遠心分離機が、第一位置から開始されるのを妨げることが可能である。
より具体的には、不均衡を評価するために使用される値は、次のように算出される。
9.6キロヘルツの周波数で、制御及び評価ユニットは、4つの異なるチャンネル上の次の値を継続して捕らえる。距離センサによって、支持板と固定板との間の距離。加速度センサによって、x軸に沿った加速度。加速度センサによって、y軸に沿った加速度。そして、加速度センサによって、z軸に沿った加速度である。従って、4つのセンサが、この測定のために使用される。距離センサ、x軸のための加速度センサ、y軸のための加速度センサ、そしてz軸のための加速度センサである。
測定された値は、4つの異なるチャンネルで送信されるので、それらは、制御及び評価ユニットによる評価のために、同時に利用可能である。9.6キロヘルツで検出された測定値は、回転速度に応じて平均値を形成するために使用される。
上述のように、回転センサは、光バリアと連携するセグメントディスクに凹部を有する。凹部の最初で、シグナルは、光線が凹部の末端に達するまでの間に、セグメントディスクの回転により、生成される。この間、光バリアの光は、関連する光センサを攻撃し、従ってシグナルを生成する。シグナルの最初と最後とで、シグナルエッジは生成される。従ってシグナルエッジは、シグナルの最初と最後とで変化する。セグメントディスクの回転中のシグナルエッジの変化で、制御及び評価ユニットは、平均値を生成する。この平均値は、最後のエッジが変化するため、このセンサにより探知されたセンサの全測定値に基づく。60の測定点は、正弦波のような概観を有するシグナル曲線を生じさせる。センサ次第で、異なる振幅及び位相角が得られる。
各回転のため、各センサは、60の測定点から成るシグナル曲線を生み出す。このシグナル曲線は、各センサのシグナルの実効値(RMS)、及びDC補正を決定するために使用される。シグナル曲線は、DC補正によって補正され、純粋なAC信号成分を産出するように、DC補正は60の測定点の平均値から得られる。従って、後者は、ゼロに対して対称である。
4つのセンサの実効値は、制御及び評価ユニットにおいて、重みをかけられて合計される。すなわち、実効値は、設定可能な要素により増加され、そして結果は追加される。以下で、結果はセンサ合計として言及される。このセンサの合計は第一に、以下に説明するように、決定値を設定可能な限界値と比較することで、不均衡を評価するために使用される。さらに、センサの合計はまた、不均衡の角度を決定するためにも必要とされる。
不均衡な角度は次のように測定される。センサの合計の最大振幅が測定される角度は、最大不均衡が実際に位置付けされる角度と一致しない。なぜなら、回転速度、センサの重み付け、不均衡のマグニチュードなどのような各種不均衡が、最大振幅の角度の変化を生じさせるからである。この理由のため、不均衡の角度、そして従って最終的にロータのどの容器が影響されるのかの決定は、低い回転速度で、そして距離センサによって排他的に決定される。
例えば、この正確な位置決定のために、距離センサは、例えば190rpmの一定の回転速度で不均衡を感知する。同時に、ロータのゼロ地点(ゼロ位置)に関連する回転角度は、距離センサの正弦波信号がその最大を有するところで測定される。
距離センサの正弦波信号の位相は、不均衡の重量次第であることを、測定結果は示す。例えば、不均衡の2.5gから60gの間は、回転角度が約70度変化させられる。評価ユニットにおいて、この影響は、対数の補正曲線によって補正される。この曲線は、次の数式によって規定される。
補正要素A1(無単位)は、不均衡振幅の対数曲線の増加を決定し、要素A2(in°)はこの曲線の位置を決定する。
結果的に補正されたデータは、回転における不均衡の正確な位置、従って、不均衡を生じさせているロータの中の容器の位置を示す。評価ユニットは、表示ユニット上で、ユーザにこの位置を伝え、そしてユーザは適切な手段を採ることができる。
不均衡な角度を決定するために、距離センサを使用する別の理由はさらに、低い回転速度が、減速の間、必然的に発生するからである。不均衡な角度のみが、ユーザと、停止している機械とを関連づける。それにより、ユーザは、不均衡を生じさせていると発見された容器を確認することができる。さらに、回転速度、不均衡重量のような、角度における様々な影響の複雑な補正(モデリング)は、これらの要素が、実質的には低い回転速度では取るに足らないので、必要ではない。
ロータのその中央位置からの逸脱の決定/評価は、次のように実行されてもよい。まず、不均衡に関係なく、ジャイロフォースが、回転速度を増加させて、回転軸を垂直に整列させることが注記される。これにより、回転ユニットの塊が動く近辺の中央位置からの変化が生じる。中央位置におけるこの変化は、次の方法で距離センサによって検出されてもよい。
不均衡を評価するために使用される値の計算に関連した上述の説明を参照して、中央位置は、ロータの1回転内の、角度に応じて計算される距離センサの60の測定点の平均値と一致する。それは、縦座標の回転振動の絶対位置と一致する。中央位置の値は、2つの規定の速度、例えば、500rpmと2,500rpmで、記憶される。これらの閾値での中央位置の値の差は、操作される。差の絶対値は、規定された最大閾値と比較される。最大閾値、第一限界値を超えた場合、警告が表示されるが、機械のスイッチは切られない。
過度の逸脱が生じるかもしれない原因は、次の通りである。機械の誤った調整、例えば、機械が水平に調整されていない。減衰要素における不備、例えば、回転子軸受のゴム−金属要素、である。
好ましくは、最大の許容できる不均衡は次のように検出されてもよい。
許容できない不均衡を探知検出し、従って機械のスイッチを切るための閾値は、いわゆるスイッチオフウィンドウを介して実行される。各スイッチオフウィンドウは、データの記録から成る。その中で、機械がスイッチオフウィンドウの作動のための条件を満たす条件下でそれは設計され、すなわち、関連する閾値が確認され、必要であれば、機械のスイッチは切られる。スイッチオフウィンドウが始動されるのは、現在の速度が設定された速度限界内で、かつ現在の加速度が設定された加速度限界内である場合であり、これらの条件は、設定されたデバウンス時間、すなわち、シグナルが制御及び評価ユニットによって検出され、かつさらに処理されるために、少なくとも制御及び評価ユニットの出力で示される規定の時間、永久的に満たされる。
データ記録の入力は好ましくは、遠心分離機の個々の処理ステップを規定するためである。例えば、不均衡が検出された場合に、特定の各処理が明記されるような沈殿、分離である。例えば、沈殿ステップと分離ステップとの間の区別がなされる。異なるスイッチオフウィンドウにおいて、速度閾値を明記することで、区別がなされる。例えば、1,000rpmを超える速度は、沈殿ステップと関連付けられてもよく、1,000rpm未満の速度は、分離ステップと関連付けられてもよい。この場合において、スイッチオフウィンドウは、制御及び評価ユニットが、分離の間、生産性を向上させるために、機械のスイッチを切らないように設計される。各遠心分離機に備えられる追加の不均衡限界スイッチは、これに作用されないが、常に作動する。
安定局面において、すなわち、一定速度での加速がない場合、制御及び評価ユニットは、処理ステップが、加速又は減速処理によって達せられたかどうか、すなわち、生産ステップが目下実行されているかを検出できる必要はない。
本発明のさらなる利点、特徴及び可能な適用は、以下の明細書から収集され得、参照は、図面中に例示された実施形態になされる。
明細書、請求項及び図面を通して、それらの用語、及び関連する引用符号は、以下の符号の説明の一覧に記載のように使用されている。
支持要素を備え、そのハウジングを有さない、本発明に従った遠心分離機の斜視図であり、遠心分離機の正面が、観察者から見て右に向いている。 図1の遠心分離機の背面図である。 図1の遠心分離機の左側面図である。 その取付け状態において、図1、1a及び1bに示されるような、距離センサの概略斜視図である。 図1、1a及び1bに示されるような、制御及び評価ユニットの概略斜視図である。 本発明に従った遠心分離機における、不均衡を探知するためのフローチャートである。
図1は実験用遠心分離機10の斜視図であり、図1aは実験用遠心分離機10の背面図であり、図1bは実験用遠心分離機10の左側面図である。本発明にとって不可欠である構成要素をもっとよく見えるように、遠心分離機のハウジングは、これらの図面から削除している。
モータ18の縦の回転軸14aで、同時に遠心分離機10の回転軸でもあるその上端に、ロータ12は備えられ、ロータ12は、遠心分離された材料を含む容器を受ける。ロータ12はモータシャフト14上に取付けられ、モータシャフト14はその下に位置するモータ18により駆動される。モータ18は、モータハウジング24に囲まれる。公知の方法で、モータシャフト14は、ロータ12に、例えば、ここでは図示しないスプライン軸によって、非回転に接続される。
ロータ12から外方に向いているモータ18の側に、モータハウジング24は、取付足20と共に備えられる。取付足20は、互いに均一に間隔をあけられて、モータ18を、支持ユニット30の上側支持板32に強固に接続させる。支持ユニット30は、ロータ12の回転によって生じる減衰力と同様に、モータ18を支持する。
メカニカルリミットスイッチ60は、モータハウジング24に隣接して配置され、従来のねじ接続によって、遠心分離機ハウジング(図示しない)に強固に接続される。より具体的には、円滑な操作で、通常の公差限界内でのロータ12のタンブリング運動の場合に、メカニカルリミットスイッチ60が、モータハウジング24と接触しないように、メカニカルリミットスイッチ60は、モータハウジング24から間隔をあけられる。もし、ロータ12のタンブリング運動が大変強力で、支持ユニット30がもはやそれを平衡させられず、回転軸14a、及び公差限界を超えるモータ18の水平移動を生じさせると、メカニカルリミットスイッチ60は、モータハウジング24と接触する。この接触は、制御及び評価ユニット90によって引起される遠心分離機10の緊急のスイッチオフをもたらし、図3を参照して説明する。
モータ18から外を向いた支持ユニット30の側に、下側支持板38が備えられる。傾いたゴム−金属要素36は、下側支持板38上に取付けられる。ゴム−金属要素36は、減衰要素として、同じ角度で傾斜した支柱34を介して、上側支持板32に強固に接続される。縦軸14aに関連して、通常10度と42度との間の角度は、そこに接続されたゴム−金属要素36と支柱34のための取付角σとして有利に考慮されるのは、不均衡に基づく力が、ロータ12の回転中、この角度の範囲で動作するからである。遠心分離機10のこの実施形態において、21度の取付角σが特に適していると判明している。
さらに、支柱34を備えずに支持ユニット30を設計し、例えば、ゴム−金属要素36を直接上側支持板32に接続することも考えられる。しかしながら、支持ユニット30の底部側で増加した直径は、高い安定性および減衰要素が改善されることが判明している。代わりに、例えば、ばね軸受、磁気軸受、又は水圧軸受もまた、減衰要素として使用され得る。本発明の遠心分離機10に対して、ゴム−金属要素36が選択された場合に、特に良好な価格/性能の比率が得られる。
最後に、上側支持板32と下側支持板38との間に、質量要素40が備えられ、支柱34及びゴム−金属要素36に強固に接続される。ゴム−金属要素36の傾斜した位置、及び支柱34により、ゴム−金属要素36をモータ18から間隔をあけることで、既に良い減衰効果を確実にし、質量要素40もまた取り除かれ得る。しかしながら、質量要素40を追加することにより、減衰要素はさらに明らかに改善される。
下側支持板38を介して、遠心分離機10は、支持要素54上に非回転に取付けられる。上側支持板32上で、取付足20の各組の間に、第一弾性突起48は備えられ、上側支持板32と直面する支柱34の端を収容し、従って、上側支持板32に弾性的に各支柱34を接続させる。第一弾性突起48はまた、上側支持板32に例えば溶接される独立要素であってもよい。しかしながら、支持ユニット30の安定性が増加されるのは、例示した実施形態のように、第一弾性突起48が、上側支持板32と統合して形成され、上側支持板32と同様の材質で形成され、例えば、打抜き及び曲げ工程で形成される場合である。
支持要素30の下限は、第二弾性突起50を介して、ゴム−金属要素36に接続される下側支持板38により形成される。質量要素40は、下側支持板38と上側支持板32との間に配置される。質量要素40は、垂直方向に重ねられた3つの板から成る。中心に固定板44があり、第三弾性突起52を介して、ゴム−金属要素36と支柱34とに弾性接続される。固定板44の上及び下に、円盤状の上側質量板42と、円盤状の下部質量板46が各々あり、それらは共に、固定板44に強固に接続される。この実施形態において、第一弾性突起48に類似する第二弾性突起50及び第三弾性突起52は、各々関連する下側支持板38及び/又は固定板44に統合して形成され、そして各々関連する板と同じ材質で形成される。
ねじ接続56は、下側支持板38を介して、質量要素を、支持ユニット54に強固に接続させる。支持ユニット54は、その4つの角に支持脚58を有する。これらの支持脚58に隣接して、遠心分離機が地面に支持されるところに、キャスタ59が備えられる。
図2は、距離センサ80の配置を詳細に示した図である。距離センサ80は、誘導センサとして設計され、センサヘッド80aを含む。センサヘッド80aは、誘導コイルを収納するが、明晰さのために図示しない。センサヘッド80aは、第三弾性突起52内に配置され、作動軸36bを有する。作動軸36bは、ばね軸36aに平行して延びる。メタルヘッド80cは、第三弾性突起52と関連する第二弾性突起50上に取付けられ、センサヘッド80aと提携する。メタルヘッド80cは、第二弾性突起50にねじ接続される。この目的のために、メタルヘッド80cは、第二弾性突起50内で穴と係合するねじ山が付けられたピンを有し、ねじ山が付けられたピン上に取付けられたナット80bで固定される。不均衡によるロータ12の垂直振動の場合には、支柱34は、減衰のため、これらの振動を、ゴム−金属要素36に伝達し、これにより、ばね軸36aに沿ったゴム−金属要素36の縦方向の延びの変化をもたらす。これはまた、第三弾性突起52とその関連する第二弾性突起50との間の距離を変化させる。距離におけるこれらの変化は、距離センサ80により正確に測定することが可能である。不均衡は、特に、遠心分離機の1,000rpmまでの低速度で、測定されたデータに基づいて、計算され得る。
図3は、制御及び評価ユニット90の概略図である。図1、1a及び1bからわかるように、制御及び評価ユニット90は、モータ18の下に、セグメントディスク84、フォーク形光バリア82、逆反射センサ86及び加速度センサ88を備えて、単一のユニットに配置されている。図2に示す距離センサ80、フォーク形光バリア82、逆反射センサ86及び加速度センサ88は、統合された表示ユニットを有する遠心分離機ハウジング上に配置されるコントロールパネル(図示しない)と同様に、制御及び評価ユニット90に接続される。追加の距離センサ88が、例えば、第一突起50又は第二突起52上の、支柱34の領域内に位置してもよい。さらに、不具合が起こった場合に、遠心分離機10のスイッチを切るための電気スイッチ(図示しない)が、制御ユニット90内に備えられる。電気スイッチはブレイク接点の形式で、メカニカルリミットスイッチ60と直列で接続される。メカニカルリミットスイッチ60もまたブレイク接点の形式であるため、これら2つのスイッチの1つを開放することで、遠心分離機10のスイッチが切られる。
セグメントディスク84は、図3で図示しないが、モータシャフト14上に、非回転で同軸に取付けられ、遠心分離機10の動作中、回転軸14aの回りを回転する。セグメントディスク84は、その上に円周に配置された凹部84aを30個有し、それらは互いに等間隔にスペースを置かれる。フォーク形光バリア82は、制御及び評価ユニット90上に取付けられ、セグメントディスク84を部分的に取囲み、凹部84aに基づいて決定される遠心分離機10の速度を許可する。さらに、ディスク85は、セグメントディスク84の上に備えられ、カム85aを含む。カム85aは、逆反射センサ86が備えられる検出のための、0度位置に対する絶対参照となる。逆反射センサ86による0度位置の検出、及びフォーク形光バリア82による凹部84aの検出はまた、制御及び評価ユニット90において決定される回転の角度、及び回転の方向を許可する。加速度センサ88は、フォーク形光バリア82に並んで配置され、3つの空間軸x、y及びzにおいて作動し、特に1,000rpmを超える速度での不均衡を検出するのに役立つ。
図4は、本発明に従った遠心分離機10における不均衡を検出するための方法の概略図である。
距離センサ80、逆反射センサ86に関連するフォーク形光バリア82、及び加速度センサ88は、ステップ100で、不均衡を検出するために、測定されたデータを、制御及び評価ユニット90に提供する。そのような測定データは、ステップ102で、制御及び評価ユニット90において評価され、ステップ104で、2つの規定の指標と比較される。
測定されたデータが第一指標より下であれば、不均衡は重要でないと判断され、動作は継続され、ステップ106で、さらなる手段は行われない。測定されたデータが第一指標より上であるが、第二指標より下である場合は、表示ユニット108が作動され、対応する警告が、ステップ110で出力される。しかしながら、ステップ106で、動作は継続する。しかし、測定されたデータが、第二指標よりも上であれば、表示ユニット108とモータ18の両方が作動される。そして、ステップ110で、警告が表示ユニットに表示され、ステップ114で、モータ18のスイッチが切られる。
10 遠心分離機、12 ロータ、14 モータシャフト、14a 回転軸、18 モータ、19 回転ユニット、20 取付足、24 モータハウジング、30 支持ユニット、32 上側支持板、34 支柱、36 ゴム−金属要素、36a ばね軸、36b 作動軸、38 下側支持板、40 質量要素、42 上側質量板、44 固定板、46 下側質量板、48 第一弾性突起、50 第二弾性突起、52 第三弾性突起、54 支持要素、56 ねじ接続、58 支持脚、59 キャスタ、60 メカニカルリミットスイッチ、80 距離センサ、80a センサヘッド、80b ナット、80c メタルヘッド、82 フォーク形光バリア、84 セグメントディスク、84a 凹部、84b カム、86 逆反射センサ、88 加速度センサ、90 制御及び評価ユニット、σ 取付角、100 測定データの提供、102 測定データの評価、104 測定データと規定の指標との比較、106 動作の継続、108 表示ユニットを作動、110 警告の出力、112 表示ユニット及びモータを作動、114 モータの電源を切る。

Claims (14)

  1. ロータ(12)と、前記ロータ(12)が取付けられるドライブシャフト(14)と、前記ドライブシャフト(14)を介して前記ロータ(12)を駆動させるモータ(18)と、ばね軸(36a)を各々備える減衰要素(36)を有する支持ユニット(30)であって、前記ドライブシャフト(14)及び前記ロータ(12)と共に、前記モータ(18)を備える支持ユニット(30)と、速度を検出するためのセンサユニット(82,84)と、回転軸(14a)の回りを回転する回転ユニット(19)の不均衡を検出するための距離センサ(80)と、前記回転ユニット(19)の不均衡を検出するための加速度センサ(88)と、前記センサ(80,82,88)のデータを評価する制御及び評価ユニット(90)であって、そこで前記距離センサ(80)が作動軸(36b)における距離の変化を検出する制御及び評価ユニット(90)とを備える遠心分離機(10)であって、
    前記作動軸(36b)は前記回転軸(14a)に対して整列し、それにより少なくとも前記作動軸(36b)に平行で、かつ前記回転軸(14a)を通って延びる平面上への投影において、前記作動軸(36b)及び前記回転軸(14a)が、それらの間で、0度を含む90度より小さい角度を規定することを特徴とする、遠心分離機(10)。
  2. 前記距離センサ(80)の前記作動軸(36b)は、前記ばね軸(36a)に平行して整列されることを特徴とする、請求項1に記載の遠心分離機(10)。
  3. 少なくとも2つの加速度センサ(88)が、3つの相互に垂直な空間軸(x,y,z)によって規定される空間における不均衡を測定するために備えられ、一方の加速度センサ(88)は、他方の加速度センサ(88)とは異なる空間軸(x,y,z)において作動することを特徴とする、請求項1又は2に記載の遠心分離機(10)。
  4. 加速度センサが作動する空間軸(x,y,z)の1つは、垂直方向(z)における空間軸であることを特徴とする、請求項3に記載の遠心分離機(10)。
  5. 前記ばね軸(36a)は、前記回転軸(14a)と交差するように整列されることを特徴とする、請求項3または4に記載の遠心分離機(10)。
  6. 前記作動軸(36b)及び前記ばね軸(36a)は同一であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の遠心分離機(10)。
  7. 第一指標は前記制御及び評価ユニット(90)内に格納され、前記加速度センサ(88)及び/又は前記距離センサ(80)によって探知される振幅のための速度に応じて第一限界値を規定し、振幅は前記回転ユニット(19)の不均衡を特徴付けることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の遠心分離機(10)。
  8. 前記制御及び評価ユニット(90)は、第二指標を格納し、前記加速度センサ(88)及び/又は前記距離センサ(80)によって探知された振幅のための速度に応じて第二限界値を規定し、振幅は前記回転ユニット(19)の不均衡を特徴付けることを特徴とする、請求項7に記載の遠心分離機(10)。
  9. 前記制御及び評価ユニット(90)は、前記第一限界値に達すると、聴覚及び/又は視覚の信号ユニット、及び/又は表示ユニットを作動させ、シグナル及び/又は表示ユニットは、採るべき手段のために、ユーザに対して、評価結果及び指示を表示するために使用されることを特徴とする、請求項7又は8に記載の遠心分離機(10)。
  10. 前記制御及び評価ユニット(90)は、前記第二限界値に達すると、前記回転ユニットのモータ、及び/又は遠心分離機のスイッチを切ることを特徴とする、請求項8又は9に記載の遠心分離機(10)。
  11. 前記制御及び評価ユニット(90)は、聴覚及び/又は視覚信号ユニット、及び/又は表示ユニットを作動させ、そのユニットは、採るべき手段のために、ユーザに対して、評価結果及び指示を表示するために使用されることを特徴とする、請求項10に記載の遠心分離機(10)。
  12. 前記距離センサは、遠心分離機の1000rpmより低い低速度範囲内で、不均衡を検出するために作動することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の遠心分離機(10)。
  13. 前記加速度センサは、遠心分離機の1000rpmより高い高速度範囲内で、不均衡を検出するために作動することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の遠心分離機(10)。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置を使用して不均衡を検出するための方法であって、
    前記センサで測定された値は、連続回転の関数として決定され、前記測定値は、前記対応する指標値と比較される平均値を形成するために使用され、前記平均値が前記指標を超えていると検出された場合は、前記回転ユニットのモータのスイッチを切ったり、前記ロータの回転速度を減じたり、前記音響及び/又は光学シグナルを作動させたり、及び/又は表示ユニットに情報を出力させるなどのような、さらなる手段が開始されることを特徴とする、方法。
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