JP6595853B2 - イオン発生装置および製造方法 - Google Patents

イオン発生装置および製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6595853B2
JP6595853B2 JP2015173249A JP2015173249A JP6595853B2 JP 6595853 B2 JP6595853 B2 JP 6595853B2 JP 2015173249 A JP2015173249 A JP 2015173249A JP 2015173249 A JP2015173249 A JP 2015173249A JP 6595853 B2 JP6595853 B2 JP 6595853B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
ion generator
electrode substrate
discharge
discharge electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015173249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017050182A (ja
Inventor
弘 西田
安広 岩下
三奈子 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015173249A priority Critical patent/JP6595853B2/ja
Priority to PCT/JP2016/054192 priority patent/WO2017038112A1/ja
Priority to CN201680013063.8A priority patent/CN108141013B/zh
Publication of JP2017050182A publication Critical patent/JP2017050182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6595853B2 publication Critical patent/JP6595853B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L9/00Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
    • A61L9/16Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using physical phenomena
    • A61L9/22Ionisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/003Ventilation in combination with air cleaning
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T19/00Devices providing for corona discharge
    • H01T19/04Devices providing for corona discharge having pointed electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

本発明は、イオン発生装置、および該イオン発生装置の製造方法に関する。
従来、室内の空気の浄化、殺菌または消臭等を行うために、イオン発生装置が利用されている。
一般的に、イオン発生装置は、放電によりイオンを発生させる放電電極を備えている。イオン発生装置では、例えば、高電圧が印加された放電電極の先端と誘導電極との間でコロナ放電を発生させることによりイオンを発生させる。
このように高電圧を印加することでイオンを発生させる放電電極として、複数の繊維状の導電体の根元を束ねたブラシ状の放電電極が知られている。
例えば、特許文献1には、細線をブラシ状に束ねた放電電極と、相互に離隔して設けられた複数の誘導電極とを備える集塵装置が開示されている。また、特許文献2にも、特許文献1と同様の放電電極および誘導電極を備えるイオン発生器が開示されている。
このようなブラシ状の放電電極は、高電圧を印加したときに、細線の先端側となる、束ねられていない側の細線同士が電気的に反発して広がる。このため、このようなブラシ状の放電電極を使用した場合、例えば針状の放電電極を使用した場合と比較して、同じ電圧を印加したときのイオン発生量が増大する。この結果、良好なイオン放出を行うことができる。
また、イオン発生装置が備える回路基板の露出を防ぐことで、放電電極との間でのリークを防止するために、放電電極の先端の一部のみが露出するように、放電電極の基部を樹脂に埋設することが行われている。
例えば特許文献3には、絶縁ホルダの内部を樹脂で充填することで、放電針が設けられた基板とともに、放電針の基部を樹脂に埋設し、放電針の一部のみを樹脂か表面から突出させた直流除電器が開示されている。
特開2012−81423号公報(2012年4月26日公開) 特開2012−38510号公報(2012年2月23日公開) 特開平8−298196号公報(1996年11月12日公開)
しかしながら、特許文献1・2の装置について、上記ブラシ状の放電電極において上記細線の束の先端が広がると、自装置の表面と接触する虞がある。この場合、上記細線には高電圧が印加されているので、上記細線から自装置の表面に異常放電が発生して、イオンの発生量が低下する虞がある。従って、上記細線が自装置の表面と接触しないようにする必要がある。特に、特許文献3のように、上記表面が、充填された樹脂の表面である場合、上記樹脂の充填量によって上記樹脂の表面レベルが変化する。このため、上記細線が上記樹脂の表面と接触しないように、上記樹脂の充填時に、上記樹脂の表面レベルを適切に管理する必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、充填される樹脂の表面レベルを適切に管理できるイオン発生装置などを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るイオン発生装置は、放電により放電電極からイオンを発生させるイオン発生装置であって、該放電電極は、複数の線状の導電体を備える先端部と、前記複数の導電体が取り付けられる基端部と、を有し、該基端部の一部を収容する収容部を有する筐体と、前記収容部に充填されている樹脂と、を備えており、該樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材をさらに備えることを特徴とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る、放電により放電電極からイオンを発生イオン発生装置の製造方法は、上記イオン発生装置を製造する製造方法であって、前記筐体の収容部に、前記放電電極の前記基端部の一部を配置する配置工程と、前記収容部内に樹脂を充填する充填工程とを含み、前記充填工程において、前記樹脂は、前記標識部材が示す前記表面レベルの上限未満に充填されることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、充填される樹脂の表面レベルを適切に管理できるイオン発生装置、および該イオン発生装置の製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の概略構成を示す平面図である。 本発明の実施形態1に係るイオン発生装置の概略構成を示す側面図である。 図2におけるA−A線矢視断面図である。 本発明の実施形態2に係るイオン発生装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態3に係るイオン発生装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態4に係る電気機器の内部構成の一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
〔実施形態1〕
(イオン発生装置の構成)
まず、本発明の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るイオン発生装置の概略構成を示す斜視図である。図2は、上記イオン発生装置の概略構成を示す正面図であり、図3は、上記イオン発生装置の概略構成を示す平面図であり、図4は、上記イオン発生装置の概略構成を示す側面図である。なお、図1〜4は、何れも樹脂が充填される前の状態を示している。また、説明の便宜上、図1において、イオン発生装置が備える保護板62の梁81の一部を切り欠いた状態で示している。
図1〜4に示すように、本実施形態のイオン発生装置1は、方形のケース10と、トランス駆動回路用基板12と、高圧トランス13と、放電電極基板14と、蓋体15と、誘導電極基板20と、保護板61・62と、規制部材100と、を備えている。
ケース10は、上面が開口した箱形であり、絶縁性の樹脂で形成されている。また、ケース10の側面には、凹部90が設けられている。凹部90には、外部接続用の複数の接続端子91が設けられている。また、ケース10内には、前方から順に、トランス駆動回路用基板12と、高圧トランス13と、誘導電極基板20および放電電極基板14と、が収納されている。誘導電極基板20と放電電極基板14とは、上下方向に重なる位置に設けられており、誘導電極基板20は、放電電極基板14よりも上方に設けられている。
また、ケース10の上面には、トランス駆動回路用基板12と、高圧トランス13とを覆うように、蓋体15が設けられている。蓋体15には、誘導電極基板20および放電電極基板14に対応する位置に開口部15aが形成されている。なお、ケース10と蓋体15とにより筐体が構成されている。
複数の接続端子91は、導電性膜により形成されており、たとえば印刷パターン、メッキ、スパッタ、CVD(Chemical Vapor Deposition)などで形成されている。この導電性膜は、たとえば銅(Cu)、アルミニウム(Al)、金(Au)、それらの合金などの材質よりなっており、また数十μmのオーダの膜厚(例えば35μmの膜厚)を有している。
トランス駆動回路用基板12には高圧トランス駆動回路が配置されている。この高圧トランス駆動回路は、外部からの入力電圧により高圧トランス13を駆動するためのものである。
高圧トランス13は、上記高圧トランス駆動回路により駆動されて入力電圧を昇圧するためのものである。イオン発生素子用基板としての誘導電極基板20および放電電極基板14にはイオン発生素子が配置されている。該イオン発生素子は、高圧トランス13により昇圧された電圧を印加されることで正イオンおよび負イオンの少なくとも何れかを生じさせるものである。
上記イオン発生素子は、放電電極基板14に設けられた放電電極21・22と、誘導電極基板20に設けられた環状の誘導電極23・24と、を備えている。
放電電極基板14は、矩形状であり、放電電極21・22は、放電電極基板14の長手方向に沿って配列されている。放電電極基板14は、放電電極21・22の配列方向に平行な辺である長辺14aが、ケース10の後部の辺10aに平行となるように、設けられている。
放電電極21・22は、放電電極基板14の表面から垂直に設けられている。また、放電電極21は、放電電極基板14の一方の側部に取り付けられ、放電電極22は、誘導電極基板20の他方の側部に取り付けられる。放電電極21は、複数の線状の導電体25を備え、ブラシ状に形成された先端部31と、上記複数の導電体25が取り付けられる基端部33と、を備えたブラシ状放電電極である。また、放電電極22は、複数の線状の導電体26を備え、ブラシ状に形成された先端部32と、上記複数の導電体26が取り付けられる基端部34と、を備えたブラシ状放電電極である。
なお、先端部31・32は、基端部33・34から先の部分、具体的には、ブラシ状に束ねられた導電体25・26の先端から、該導電体25・26における、基端部33・34との接続端(接触端)までの部分を示す。また、線状には、糸状、繊維状、針金状が含まれる。
放電電極21・22の先端部31・32は、例えば、金属、カーボン繊維、導電性繊維、導電性樹脂等の導電性の材料で形成されている。先端部31・32における複数の導電体25・26の1本当たりの外径は、5μm以上、30μm以下である。上記導電体25・26の外径を5μm以上にすることにより、上記導電体25・26の機械的強度を確保するとともに、上記導電体25・26の電気磨耗を抑制することができる。また、上記導電体25・26の外径を30μm以下にすることにより、髪の毛のように撓る導電体25・26が形成され、該導電体25・26の広がりおよび揺れ動きが起こり易くなる。
上記導電体25・26は、それぞれ外径7μmのカーボン繊維であってもよく、または、外径12μmもしくは25μmのSUS(ステンレス)製の導電性繊維であってもよい。
放電電極21の基端部33は、放電電極21を放電電極基板14に取り付けるための板金状の取付部33aと、先端部31における複数の導電体25を上記接続端にて結束するための結束部33bと、を備えている。同様に、放電電極22の基端部34は、放電電極22を放電電極基板14に取り付けるための板金状の取付部34aと、先端部32における複数の導電体26を上記接続端にて結束するための結束部34bと、を備えている。
誘導電極基板20は、放電電極基板14よりも上方に設けられており、放電電極基板14から上方へと伸びる放電電極21・22に対応する位置に、孔部20a・20bが形成られている。誘導電極23・24は、孔部20a・20bの外周に沿うように、誘導電極基板20上に設けられている。なお、本実施形態では、誘導電極23・24が、誘導電極基板20上に配線パターンとして設けられている例を示しているが、これに限られるものでは無く、導電体からなる環状の板部材(板金)を誘導電極基板20上に設けてもよい。
なお、誘導電極23は、放電電極21との間に電界を形成するための電極である一方、誘導電極24は、放電電極22との間に電界を形成するための電極である。放電電極21は、誘導電極23との間で、放電により負イオンを発生するための電極である一方、放電電極22は、誘導電極24との間で、放電により正イオンを発生するための電極である。また、誘導電極23・24は、接地電位となっている。
誘導電極基板20は、誘導電極23・24の周囲が方形に形成されており、該方形部分を繋ぐように形成されたブリッジ部20cを有する。ブリッジ部20cは、前後方向の幅が、他の部分と比べて狭くなっている。
次に、保護板61・62について、図1〜4を参照して以下に説明する。
イオン発生装置1は、製造されてから各種の電気機器に取り付けられるまでの間に、図1〜4に示すような状態で、或る載置台(図示せず)に載置されるとは限らない。例えば、当該状態を引っ繰り返した状態で上記載置台に載置される可能性がある。このように、製造工程等においてイオン発生装置1が転倒した場合、放電電極21・22が上記載置台等の床体(床)に接触してブラシ部分が潰れてしまう等の破損(変形)が生じる虞がある。
そこで、本実施形態では、放電電極21・22をそれぞれ保護するための保護板61・62が、放電電極21・22の配列方向に垂直な方向である、放電電極基板14および誘導電極基板20の短手方向(すなわち、放電電極基板14の短辺14bに平行な方向)に、放電電極21・22を挟んで並設されている。
保護板61・62の高さの最大値は、放電電極21・22の高さよりも大きく、保護板61・62は、放電電極21・22の先端部31・32よりも突出するように、蓋体15の上部に、若しくは蓋体15と一体成形により、垂直に突設されている。
保護板61・62は、それぞれ眼鏡状に形成されている。具体的には、保護板61は、放電電極基板14の表面に平行な横板からなる梁部71と、梁部71の両端を支持する支柱である支持部72・73と、梁部71の中央部を支持する支柱である支持部74と、を備えている。
互いに隣り合う支持部72・74間および支持部74・73間は開口されている。このため、保護板61には、2つの開口部61a・61bが設けられている。
同様に、保護板62は、放電電極基板14の表面に平行な横板からなる梁部81と、梁部81の両端を支持する支柱である支持部82・83と、梁部81の中央部を支持する支柱である支持部84と、を備えている。
互いに隣り合う支持部82・84間および支持部84・83間は開口されている。このため、保護板62には、2つの開口部62a・62bが設けられている。
支持部72・73は、それぞれ、放電電極基板14の長手方向の両端に、互いに対向して突設されている。また、支持部74は、放電電極基板14の長手方向の中央部に、支持部72・73に対向して突設されている。
同様に、支持部82・83は、それぞれ、放電電極基板14の長手方向の両端に、互いに対向して突設されている。また、支持部84は、放電電極基板14の長手方向の中央部に、支持部82・83に対向して突設されている。
これにより、梁部71・81は、それぞれ、放電電極基板14の長辺14aに平行に、放電電極基板14の長手方向の一方の端部から他方の端部に架け渡されるように設けられている。
放電電極21・22は、保護板61・62を介して見たとき(つまり、ケース10の辺10aに平行な方向からイオン発生装置1を見たとき)、開口部62a・61bから放電電極21が露出するとともに、開口部62b・61aから放電電極22が露出するようになっている。
次に、図1〜5を用いて規制部材100について説明する。
規制部材100は、保護板61の支持部74と保護板62の支持部84との間に架け渡されるように設けられている。なお、規制部材100は、保護板61・62と別体として成形されていてもよいし、一体となるように成形されていてもよい。すなわち、蓋体15、保護板61・62および規制部材100は、一体で成形されていてもよい。
図5は、図2におけるA−A線矢視断面図である。図1〜5に示すように、規制部材100は、中央部に凹状に形成された当接部105を有し、当接部105が2つの支持部101・102によって支持されている。そのため、当接部105の上面105bは、支持部101・102の上面101a・102aよりも下側(誘導電極基板20側)に位置する。換言すれば、規制部材100は、支持部101・102が上段部となり、当接部105が下段部となるような段状に形成されている。
また、規制部材100は、当接部105の下面105aが誘導電極基板20のブリッジ部20cと当接するように設けられている。そのため、規制部材100は、誘導電極基板20の上方、すなわち、放電電極21・22の突出方向の移動を規制している。
当接部105の上面105bおよび支持部101・102の上面101a・102aは、ケース10と蓋体15とで囲まれる領域(収容部70)内に樹脂を充填する際の目安を示す標識部材である。具体的には、当接部105の上面105bは、該樹脂の表面レベルの下限を示しており、支持部101の上面101aは、該樹脂の表面レベルの上限を示している。
ここで、放電電極21・22に電圧が印加され、放電電極21・22の先端部31・32からイオンが発生している状態を考えると、複数の導電体25のそれぞれが、同極であるために電気的に反発し、また、異極の誘導電極23・24に電気的に引き寄せられる。そのため、導電体25が撓り、また、その結果、ブラシの先端が開いたような形状となる。支持部101・102の上面101a・102aは、放電電極21・22への電圧印加時に、放電電極21・22の先端部31・32の先端部分が位置する場所よりも放電電極基板14側となるように設けられている。
そのため、充填する樹脂の表面レベルが、当接部105の上面105bが隠れ、かつ、支持部101・102の上面101a・102aが隠れないような高さとなるように、樹脂を充填することで、樹脂の表面と放電電極21・22の先端部31・32とが接触してしまうことを防止することが出来る。
(イオン発生装置の製造方法)
次に、イオン発生装置1の製造方法について説明する。なお、以下では、蓋体15、保護板61・62および規制部材100が一体として成形されているものとして説明する。
まず、ケース10の内側に、トランス駆動回路用基板12、高圧トランス13、放電電極基板14、および誘導電極基板20を配置する。このとき、誘導電極基板20が、放電電極基板14よりも上方に位置するように配置する(配置工程)。
次に、蓋体15、保護板61・62および規制部材100を用いて、トランス駆動回路用基板12と、高圧トランス13とを覆い、誘導電極基板20のブリッジ部20cの上面と規制部材100の当接部105の下面105aとが当接するように、蓋体15、保護板61・62および規制部材100を組み付ける。このとき、蓋体15の開口部15aから放電電極21・22が突出し、誘導電極基板20が露出している。すなわち、放電電極21・22は、基端部33・34の一部が、ケース10と蓋体15で囲まれる領域内(収容部70)に収容されている。
次に、蓋体15の開口部15aから、収容部70に、絶縁性の樹脂を充填し、樹脂を硬化させる(充填工程)。充填する樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の絶縁材料が用いられる。樹脂の充填は、樹脂の表面レベルが、規制部材100の当接部105の上面105bより上に、規制部材100の支持部101・102の上面101a・102aよりも下となるように充填する。すなわち、樹脂により規制部材100の当接部105の上面105bが覆われ、規制部材100の支持部101・102の上面101a・102aが露出している状態となるまで樹脂を充填する。なお、樹脂の充填は、必ずしも開口部15aから行う必要は無く、注入口(図示せず)を設け、該注入口から樹脂の充填を行ってもよい。
このとき、誘導電極基板20は、樹脂に埋設されるため、充填した樹脂の浮力により、誘導電極基板20が移動してしまい、放電電極21・22と誘導電極23・24との位置関係を固定するのが困難となる虞がある。しかしながら、本実施形態では、規制部材100の当接部105の下面105aが誘導電極基板20の上面と当接している。そのため、規制部材100により誘導電極基板20の上方への移動が規制されており、誘導電極基板20が樹脂の浮力により移動してしまうことが無い。そのため、誘導電極基板20を適切な位置に配置することができる。
このように、本実施形態に係るイオン発生装置1の製造方法は、適切な樹脂の充填量を、樹脂の表面レベル(液面の高さ)として視覚的に理解することが出来るため、樹脂の充填量の管理が容易なものとなる。そのため、イオン発生時に、放電電極21・22の先端部31と、樹脂とが接触し、樹脂表面に異常放電が発生して、イオンの発生量が低下することを防止することができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。また、本実施形態では、実施形態1との相異点について説明する。
図6は、本実施形態に係るイオン発生装置2の概略構成を示す断面図である。
本実施形態に係るイオン発生装置2は、実施形態1に係るイオン発生装置1が備える規制部材100とは異なる形状の規制部材110を備える。具体的には、規制部材100の当接部105は、2つの支持部101・102によって支持され、凹状に形成されていた。これに対して、本実施形態に係る規制部材110は、支持部101を備えていない。しなわち、規制部材110は、1つの支持部(上段部)112と当接部(下段部)115とを備え、当接部115の上面115bが支持部112の上面115aよりも下方(誘導電極基板20側)となるようなる段状に設けられている。
当接部115は、規制部材100の当接部105と同様に、下面115aが誘導電極基板20に当接しており、誘導電極基板20の上方への移動を規制している。支持部112は、支持部102と同様に、一端が保護板61の支持部84に接続しており、他端が当接部115と接続している。また、当接部115の上面115b、および支持部112の上面112aは、規制部材100と同様に、収容部70に樹脂を充填する際の目安を示す標識部材である。すなわち、ケース10と蓋体15で囲まれる領域内への樹脂を充填は、樹脂の表面レベルが、当接部115の上面115bよりも上に、支持部112の上面112aよりも下になるように行われる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様に、充填される樹脂の表面レベルの管理、および誘導電極23・24と、放電電極21・22との位置関係の管理が容易なものとなる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。また、本実施形態では、実施形態1との相異点について説明する。
図7は、本実施形態に係るイオン発生装置3の概略構成を示す断面図である。
本実施形態に係るイオン発生装置3は、実施形態1に係るイオン発生装置1が備える規制部材100とは異なる形状の規制部材120を備える。
本実施形態に係る規制部材は、第1当接部125および第2当接部126という2つの当接部を備え、第1当接部125および第2当接部126が、支持部121・122・123によって支持されている。
支持部121は、一端が第2当接部126と接続し、他端は、保護板62の支持部84と接続している。同様に、支持部122は、一端が第1当接部125と接続し、他端は、保護板61の支持部74と接続している。支持部123は、一端が第1当接部125と、他端が第2当接部126と接続している。また、3つの支持部121・122・123は、上面121a・122a・123aが同じ高さとなるように設けられている。上面121a・122a・123aは、収容部70に樹脂を充填する場合において、充填する樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材である。
第1当接部125および第2当接部126は、規制部材100の当接部105と同様に凹形状を有する。第1当接部125は、実施形態1に係る規制部材100の当接部105と同様に、下面125aが、誘導電極基板20の上面と当接しており、誘導電極基板20の上方への移動を規制している。また。第2当接部126は、下面126aが放電電極基板14の上面と当接しており、放電電極基板14の上方への移動を規制している。
第1当接部125と、第2当接部126とは、上下方向の厚みが異なっており、第1当接部125の上面125bと、第2当接部126の上面126bとが同じ高さとなるように設けられている。第1当接部125の上面125bと、第2当接部126の上面126bとは、収容部70に樹脂を充填する場合において、充填する樹脂の表面レベルの下限を示す標識部材である。
ここで、第1当接部125の上面125bと、第2当接部126の上面126bとが異なる高さで設けられており、充填される樹脂の表面レベルの下限が、上面125b・126bの何れかに設定されている場合を考える。そのような場合には、樹脂を充填する際に、作業者が、樹脂の表面レベルの下限を、第1当接部125の上面125bと、第2当接部126の上面126bと何れであるかを混同し、樹脂の充填量を間違えてしまうことが考えられる。これに対して、本実施形態に係るイオン発生装置3では、第1当接部125の上面125bと、第2当接部126の上面126bとが同じ高さで設けられているため、樹脂を充填する際に、樹脂の表面レベルの下限を間違えることは無い。
本実施形態によれば、第1当接部125が誘導電極基板20の上方の移動を規制しているのに加えて、第2当接部126が放電電極基板14の上方の移動を規制している。そのため、収容部70に樹脂を充填する際に、誘導電極基板20に加えて、放電電極基板14の移動も規制され、より放電電極21・22と誘導電極23・24との位置関係の管理が容易なものとなる。
(変形例)
なお、上述した実施形態1では、規制部材100が放電電極21・22の配列に垂直な方向である、放電電極基板14の短手方向(すなわち、放電電極基板14の短辺14bに平行な方向)に、開口部15aを跨ぐように設けられている例を示したが、これに限られるものでは無い。規制部材100は、放電電極基板14の上方への移動を規制できる位置に設けられていればよく、例えば、放電電極21・22の配列に平行な方向である、放電電極基板14の長手方向(すなわち、放電電極基板14の長辺14aに平行な方向)に設けられていてもよい。換言すれば、規制部材は、誘導電極基板20の移動を規制し、かつ樹脂を充填する際の目安とすることができればよく、設けられる位置は特に限定されるものでは無い。
また、上述した実施形態では、イオン発生装置が規制部材を1つ備えている例を示したが、イオン発生装置は、規制部材を複数個備えていてもよい。例えば、誘導電極基板20の移動を規制する規制部材と、放電電極基板14の移動を規制する規制部材とを備えていてもよい。また、誘導電極基板20の移動を規制する規制部材とは別に、充填する樹脂の液面の上限および下限を示す標識部材を備えていてもよい。
さらに、規制部材の当接部の形状は、上述した各実施形態の形状に限られるものでは無く、上面を有し、下面が誘導電極基板20に当接していればよい。すなわち、規制部材は、放電電極基板14の短辺14bに平行な方向における断面の形状が、例えば、下方に湾曲したU字状であってもよい。また、当接部が設けられている位置も誘導電極基板20の移動を規制することが出来れば特に限られるものでは無い。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について、図8を参照して説明する。本実施形態では、イオン発生装置を備えた電気機器について説明する。
図8は、本実施形態に係る電気機器の内部構成の一例を示す平面図である。
以下では、イオン発生装置としてイオン発生装置1を用いた場合を例に挙げて説明するが、イオン発生装置としてイオン発生装置2・3を用いた場合も同様である。
図8に示すように、電気機器200は、イオン発生装置1により発生したイオンを外部に導く通路である送風路202を形成するファン用ケーシング201の一部に、イオン発生装置1が取り付けられている例を示している。
このため、上記送風路202内には、イオン発生装置1と、イオン発生装置1で発生させたイオンを搬送する気体を送風する送風装置203と、が設けられている。イオン発生装置1は、送風装置203の送風方向下流側に設けられている。
上記送風装置203は、シロッコファン、クロスフローファンまたはその他のファンであってもよい。
また、イオン発生装置1は、電気機器200に一体に組み込まれた構成であってもよく、電気機器200に対して取り外し自在に設けられてもよい。イオン発生装置1が電気機器200に対して取り外し自在に設けられていることで、イオン発生装置1の交換や清掃が可能であり、電気機器200のメンテナンスが容易になる。
電気機器200としては、特に限定されるものではなく、例えば、イオン発生機、空気調和機、除湿機、加湿器、空気清浄機、ファンヒータまたはその他の機器であってもよい。電気機器200は、家屋用であってもよく、車載用であってもよい。電気機器200は、例えば、家屋の室内、ビルの一室、病院の病室、自動車の車室内、飛行機の機内または船の船舶内等の空気を調節するために、好適に用いられる。
(変形例)
なお、本実施形態では、電気機器200が送風装置203を備えている場合を例に挙げて説明したが、送風装置203は必須ではない。例えば熱対流によってもイオン発生装置1により発生したイオンを外部に排出することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るイオン発生装置(1、2、3)は、放電により放電電極(21,22)からイオンを発生させるイオン発生装置であって、該放電電極が、複数の線状の導電体(25,26)を備える先端部(31,32)と、前記複数の導電体が取り付けられる基端部(33,34)と、を有し、該基端部の一部を収容する収容部(70)を有する筐体(ケース10、蓋体15)と、前記収容部に充填されている樹脂と、を備えており、該樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材(規制部材100、110、120)をさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、収容部に充填される樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材を備えていることにより、充填される樹脂の表面レベルを適切に管理することができる。その結果、前記複数の導電体から自装置の表面に、異常放電、電流リークなどが発生することによる、イオンの発生量の低下を防止できる。
本発明の態様2に係るイオン発生装置は、上記態様1において、前記放電電極との間でイオンを発生させるための誘導電極と、該誘導電極が設けられており、かつ、前記収容部に収容されている誘導電極基板と、をさらに備えており、前記誘導電極基板が上方へ移動することを規制する規制部材(100、110、120)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、収容部内に樹脂を充填する際に、充填する樹脂の浮力により、誘導電極基板が上昇することを規制することが出来る。そのため、放電電極と誘導電極との位置関係を適切に管理することができる。
本発明の態様3に係るイオン発生装置は、上記態様2において、前記標識部材は、上段部(支持部101、102、112、121、122、123)と下段部(当接部105、115、第1当接部125、第2当接部126)とを有する段状に形成されており、前記上段部が、前記樹脂の表面レベルの上限を示しており、前記下段部が、前記規制部材であってもよい。
上記の構成によれば、前記規制部材が前記標識部材に一体として形成されることにより、別体として形成される場合に比べて、設置スペースが少なくて済む。
本発明の態様4に係るイオン発生装置は、上記態様3において、前記下段部が、前記樹脂の表面レベルの下限を示していてもよい。
上記の構成によれば、下段部が樹脂の表面レベルの下限を示していているため、樹脂の充填は、表面レベルが上限と下限との間となるようにすればよく、作業者にとって、樹脂の注入が容易なものとなる。従って、樹脂の表面レベルの管理がさらに容易なものとなる。
また、下段部により樹脂の下限レベルの管理も容易となるため、放電電極と、イオン発生装置の各部(例えば、トランス駆動回路用基板(12)、高圧トランス(13)、放電電極基板(14)、および誘導電極基板(20))との間でリークが発生するのを防止することができる。
なお、上記構成のイオン発生装置を備えた電気機器(200)であれば、上述と同様の効果を奏することができる。
本発明の態様5に係るイオン発生装置の製造方法は、上記態様1から4の何れかに記載のイオン発生装置を製造する製造方法であって、前記筐体の収容部に、前記放電電極の前記基端部の一部を配置する配置工程と、前記収容部内に樹脂を充填する充填工程とを含み、前記充填工程において、前記樹脂は、前記標識部材が示す前記表面レベルの上限未満に充填されることを特徴とする。
上記の構成によれば、上記態様1と同様に、収容部に充填される樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材を備えていることにより、充填される樹脂の表面レベルを適切に管理することができるイオン発生装置の製造方法を提供することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、2、3 イオン発生装置
10 ケース
14 放電電極基板
15 蓋体
20 誘導電極基板
33、34 基端部
100、110、120 規制部材
101、102、112、121、122、123 支持部(上段部)
101a、102a、112a、121a、122a、123a 上面
105、115 当接部(下段部)
105b、115b、125b、126b 上面
125 第1当接部(下段部)
126 第2当接部(下段部)
200 電気機器

Claims (5)

  1. 放電により放電電極からイオンを発生させるイオン発生装置において、
    該放電電極は、複数の線状の導電体を備える先端部と、前記複数の導電体が取り付けられる基端部と、を有し、
    該基端部の一部を収容する収容部を有する筐体と、
    前記収容部に充填されている樹脂と、を備えており、
    該樹脂の表面レベルの上限を示す標識部材をさらに備えており、
    該標識部材は、上段部と下段部とを有する段状に形成されており、
    該上段部が、前記樹脂の表面レベルの上限を示すことを特徴とするイオン発生装置。
  2. 前記下段部は、前記樹脂の表面レベルの下限を示していることを特徴とする請求項に記載のイオン発生装置。
  3. 前記放電電極との間でイオンを発生させるための誘導電極と、
    該誘導電極が設けられており、かつ、前記収容部に収容されている誘導電極基板と、をさらに備えており、
    前記誘導電極基板が上方へ移動することを規制する規制部材をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のイオン発生装置。
  4. 前記標識部材前記下段部が、前記規制部材であることを特徴とする請求項に記載のイオン発生装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のイオン発生装置を製造する製造方法であって、
    前記筐体の収容部に、前記放電電極の前記基端部の一部を配置する配置工程と、
    前記収容部内に樹脂を充填する充填工程とを含み、
    前記充填工程において、前記樹脂は、前記標識部材が示す前記表面レベルの上限未満に充填されることを特徴とするイオン発生装置の製造方法。
JP2015173249A 2015-09-02 2015-09-02 イオン発生装置および製造方法 Active JP6595853B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173249A JP6595853B2 (ja) 2015-09-02 2015-09-02 イオン発生装置および製造方法
PCT/JP2016/054192 WO2017038112A1 (ja) 2015-09-02 2016-02-12 イオン発生装置および製造方法
CN201680013063.8A CN108141013B (zh) 2015-09-02 2016-02-12 离子产生装置及制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173249A JP6595853B2 (ja) 2015-09-02 2015-09-02 イオン発生装置および製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017050182A JP2017050182A (ja) 2017-03-09
JP6595853B2 true JP6595853B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=58187042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015173249A Active JP6595853B2 (ja) 2015-09-02 2015-09-02 イオン発生装置および製造方法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6595853B2 (ja)
CN (1) CN108141013B (ja)
WO (1) WO2017038112A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111683735B (zh) * 2018-01-27 2022-12-23 丽萨·索兰基 从气流中除去极性分子的装置
CN110190521B (zh) * 2019-06-28 2023-08-25 重庆耕爵科技有限公司 负离子发生器灌封方法及结构

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003229232A (ja) * 2002-01-31 2003-08-15 Nihon Seimitsu Co Ltd 電極および電極の製造方法
JP5192063B2 (ja) * 2011-05-18 2013-05-08 シャープ株式会社 イオン発生装置およびそれを用いた電気機器
JP5774408B2 (ja) * 2011-08-11 2015-09-09 シャープ株式会社 イオン発生装置
WO2015151309A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 シャープ株式会社 イオン発生装置および電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017038112A1 (ja) 2017-03-09
JP2017050182A (ja) 2017-03-09
CN108141013B (zh) 2020-02-28
CN108141013A (zh) 2018-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6612084B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
JP4503085B2 (ja) イオン発生装置および電気機器
CN105493361A (zh) 离子发生装置和电气设备
JP6204712B2 (ja) イオン発生装置およびそれを用いた電気機器
JP7049329B2 (ja) 放電装置および電気機器
WO2017038111A1 (ja) イオン発生装置、イオン発生装置の製造方法、および電気機器
JP6595853B2 (ja) イオン発生装置および製造方法
CN107925225B (zh) 离子产生装置及电器设备
JP2011086533A (ja) イオン発生装置及びそれを用いた電気機器
JP6804545B2 (ja) 放電装置および電気機器
JP2008210817A (ja) イオン発生装置および電気機器
JP2009026492A (ja) イオン発生素子、イオン発生装置および電気機器
JP6766158B2 (ja) 放電装置および電気機器
CN109716604A (zh) 放电装置
JP6336186B2 (ja) 放電装置およびそれを用いた電気機器
TW202417114A (zh) 放電裝置以及空氣調節機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6595853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150