JP6591374B2 - 励磁装置 - Google Patents

励磁装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6591374B2
JP6591374B2 JP2016175742A JP2016175742A JP6591374B2 JP 6591374 B2 JP6591374 B2 JP 6591374B2 JP 2016175742 A JP2016175742 A JP 2016175742A JP 2016175742 A JP2016175742 A JP 2016175742A JP 6591374 B2 JP6591374 B2 JP 6591374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
voltage
power
excitation
rotary rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016175742A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018042398A (ja
Inventor
建鵬 徐
建鵬 徐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2016175742A priority Critical patent/JP6591374B2/ja
Publication of JP2018042398A publication Critical patent/JP2018042398A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6591374B2 publication Critical patent/JP6591374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、励磁装置に関する。
従来、回転電気機械である同期機を 励磁する励磁装置としてサイリスタ位相制御方式を用いたサイリスタ励磁装置が知られている。
この種のサイリスタ励磁装置は、例えば、交流電流が入力される双方向サイリスタ、逆相励磁機、三相グレッツ結線されたダイオードを備えた回転整流器及び同期機界磁巻線を備えており、双方向サイリスタを構成しているサイリスタの位相角を制御することにより、サイリスタに流す電流のタイミングを制御し、ひいては、電流量を制御することにより逆相励磁機の一次側に印加する電圧を連続的に変更する。このとき逆相励磁機は、回転型変圧器として機能するため、一次側入力電圧が変更されることにより、逆相励磁機の二次側より回転整流器を介して同期機界磁巻線の印加電圧を変更し、同期機界磁巻線に流す励磁電流を制御するようになっている。
特開2016−015824号公報
ところで、サイリスタ位相制御においては、サイリスタをオン状態とするためのゲート信号の位相を変更しているため、ゲート信号の位相を遅らせるほどサイリスタがオフ状態となっている時間が増加し、実効出力電圧が下がるようになっている。
上述したようにサイリスタ位相制御においては、サイリスタを流れる電流のタイミングを制御しているため、サイリスタに入力される交流電流が正弦波形であっても、出力される交流電流の波形は矩形波(パルス波)となり、入力された交流電流の周波数の整数倍の高調波が合成されたものと等価となる。
この結果、逆相励磁機の一次側に印加される電圧は、高調波を含むこととなるとともに、ゲート信号の位相を遅らせる量は一定ではないので、逆相励磁機の一次側に印加される電圧にも固定の周波数が現れないこととなっていた。
また、回転整流器による整流の際には、同期機に入力される交流電流の周波数に比例した周波数(同期機の入力交流電流の周波数の6倍の周波数)の電圧リップルが発生するので、回転整流器の故障検出に際しては、回転整流器の正常時に出力される電圧リップルよりも長周期の電圧リップルを検出することにより故障検出を行うようにしていた。
したがって、逆相励磁機の一次側に印加される電圧の周波数が固定ではないことに起因して、回転整流器の故障検出精度も低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、同期機を始動するための励磁装置において、回転整流器の故障検出を容易とし、故障検出精度を高くすることが可能な励磁装置を提供することを目的としている。
本発明の励磁装置のマルチレベルインバータは、回転子に電磁的に結合された固定子を介して可変電圧−固定周波数の励磁電力を回転子に供給する。
これにより、回転整流器は、回転子に電気的に接続され、同期機に電磁的に結合可能な同期機界磁巻線を介して同期機を励磁する励磁電力を供給する。
これらと並行して故障検出装置は、回転子に故障検出巻線を介して電磁的に結合され、回転整流器の故障検出を行う。
本発明によれば、故障検出装置は、マルチレベルインバータにより供給された可変電圧−固定周波数の励磁電力に基づいて回転整流器の故障検出を行うこととなるので、回転整流器の故障検出が容易となり、故障検出精度を高くすることが可能となる。
図1は、実施形態の励磁装置の概要構成ブロック図である。 図2は、電力変換器の詳細構成図である。 図3は、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の原理説明図である。 図4は、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の入出力波形の説明図である。 図5は、三相グレッツ結線のダイオードを有する回転整流器を用いた場合の励磁装置の概要構成ブロック図である。 図6は、三相グレッツ結線のダイオードの電圧リップルの説明図である。 図7は、回転整流器を構成しているダイオードのうち、一つのダイオードが故障(断線)した場合の整流波形の説明図である。 図8は、三相3レベルインバータの出力線間(相間電圧)の一例の説明図である。 図9は、PWMコントローラで用いられるキャリア信号と、相電圧出力及び出力線間電圧の関係説明図である。
次に図面を参照して実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態の励磁装置の概要構成ブロック図である。
励磁装置10は、入力された交流電力の電圧を変換して出力する電力変換器11と、電力変換器11の出力に基づいて逆相励磁を行う逆相励磁機12と、逆相励磁機12の出力の整流を行う回転整流器13と、回転整流器13の出力を同期電動機14に伝えるための同期電動機界磁巻線15と、故障検出巻線16を有し、回転整流器13の故障検出を行うための回転整流器故障検出装置17と、を備えている。
上記構成において、電力変換器11は、入力された交流電力を整流して3電圧レベル(プラス電位レベル、ゼロ(0)電位レベル、マイナス電位レベル)の直流電力として出力する3レベルコンバータ11Aと、3レベルコンバータ11Aの出力に基づいて、可変電圧固定周波数の三相交流電力として出力可能な三相3レベルインバータ11Bと、2個の直列接続されたコンデンサにより構成されたフィルタコンデンサ11Cと、3レベルコンバータ11A及び三相3レベルインバータ11BをPWM(Pulse Width Modulation)制御するPWMコントローラ11Dと、を備えている。
図2は、電力変換器の詳細構成図である。
電力変換器11の3レベルコンバータ11Aは、プラス電位レベル、ゼロ(0)電位レベル、マイナス電位レベルに相当する高電位電圧、中間電位電圧及び低電位電圧を生成するコンバータである。
3レベルコンバータ11Aは、三相交流電力のU相、V相あるいはW相のうちの第1の相(図2の例の場合W相)が接続された第1アーム部A11と、三相交流電力のU相、V相あるいはW相のうちの第2の相(図2の例の場合V相)が接続された第2アーム部A12と、三相交流電力のU相、V相あるいはW相のうちの第3の相(図2の例の場合U相)が接続された第3アーム部A13と、を備えている。
第1アーム部A11、第2アーム部A12及び第3アーム部A13は、同一構成をしており、それぞれ直列接続された第1スイッチング素子(上アーム)S11、第2スイッチング素子(上アーム)S12、第3スイッチング素子(下アーム)S13、第4スイッチング素子(下アーム)S14、第1スイッチング素子S11と並列に接続された第1還流ダイオード(上アーム)D11、第2スイッチング素子S12と並列に接続された第2還流ダイオード(上アーム)D12、第3スイッチング素子S13と並列に接続された第3還流ダイオード(下アーム)D13、第4スイッチング素子S14と並列に接続された第4還流ダイオード(下アーム)D14、フィルタコンデンサ11C1及びフィルタコンデンサ11C2の接続点(=ゼロ電位ライン)と第1スイッチング素子S11及び第2スイッチング素子S12の接続点との間に接続された第1逆流防止ダイオード(上アーム)D21並びにフィルタコンデンサ11C1及びフィルタコンデンサ11C2の接続点と第3スイッチング素子S13及び第4スイッチング素子S14の接続点との間に接続された第2逆流防止ダイオード(下アーム)D22と、を備えている。
一方、電力変換器11の三相3レベルインバータ11Bは、3レベルコンバータ11Aが出力したプラス電位レベル、ゼロ(0)電位レベル、マイナス電位レベルの電圧に基づいて電圧可変で一定周波数(VVCF)の交流電力を生成するマルチレベルインバータである。
三相3レベルインバータ11Bは、3レベルコンバータ11Aの高電位ラインHL、中電位ラインML及び低電位ラインLLにそれぞれ接続された第1アーム部A21、第2アーム部A22及び第3アーム部A23と、を備えている。
第1アーム部A21、第2アーム部A22及び第3アーム部A23は、同一構成をしており、それぞれ直列接続された第1スイッチング素子(上アーム)S31、第2スイッチング素子(上アーム)S32、第3スイッチング素子(下アーム)S33、第4スイッチング素子(下アーム)S34、第1スイッチング素子S31と並列に接続された第1還流ダイオード(上アーム)D31、第2スイッチング素子S32と並列に接続された第2還流ダイオード(上アーム)D32、第3スイッチング素子S33と並列に接続された第3還流ダイオード(下アーム)D33、第4スイッチング素子S34と並列に接続された第4還流ダイオード(下アーム)D34、フィルタコンデンサ11C1及びフィルタコンデンサ11C2の接続点と第1スイッチング素子S31及び第2スイッチング素子S32の接続点との間に接続された第1逆流防止ダイオード(上アーム)D41並びにフィルタコンデンサ11C1及びフィルタコンデンサ11C2の接続点と第3スイッチング素子S33及び第4スイッチング素子S34の接続点との間に接続された第2逆流防止ダイオード(下アーム)D42を備えている。
次に実施形態の動作説明に先立ち、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の問題点について詳細に説明する。
図3は、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の原理説明図である。
図4は、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の入出力波形の説明図である。
サイリスタ位相制御方式の電力変換器を構成しているサイリスタTH1及びサイリスタTH2で構成される双方向サイリスタに対する入力交流電力の電圧をVinとし、負荷(R)に対する出力電圧をVoutとすると、入力交流電力の電圧Vinの波形が図4(A)に示すように正弦波形であっても、ゲート信号G1の位相がα(=時刻t1−時刻t0、=時刻t5−時刻t4)だけずれているため、サイリスタTH1における電圧波形は、図4(B)に示すようにパルス波形形状となる。
同様に、ゲート信号G2の位相がα(=時刻t3−時刻t2)だけずれているため、サイリスタTH2における電圧波形は、図4(C)に示すようにパルス波形形状となる。
従って電力変換器の負荷(R)に対する出力電圧Voutは、図4(D)に示すような波形となる。ここで、パルス波形が基本周波数成分の高調波成分(高調波ノイズ成分)を含んで構成されていることは周知である。
しかもゲート信号の位相αは、出力しようとする電圧に応じて一定ではない。
これらをまとめると、サイリスタ位相制御方式の電力変換器の入力電圧Vinから見ると入力電圧Vinに高次の電圧成分(高調波ノイズ成分)を含めて供給していることと等価となり、逆相励磁機の一次側に印加される電圧信号には、大量の高調波ノイズ成分が含まれるとともに、パルス信号の周波数も不定となる。
図5は、三相グレッツ結線のダイオードを有する回転整流器を用いた場合の励磁装置の概要構成ブロック図である。
励磁装置10においては、逆相励磁機12の固定子12Aの磁界内で回転子12Bが回転することにより、逆相励磁機12の回転子12Bには、三相交流電圧が発生し、回転整流器13によって整流されて同期電動機界磁巻線15に電力が供給される。
このとき、回転整流器13による整流に際して発生する電圧リップルが逆相励磁機12の回転子12Bに伝わり、故障検出巻線16を介して電圧リップルとして回転整流器故障検出装置17において検出される。
図6は、三相グレッツ結線のダイオードの電圧リップルの説明図である。
図6においては、電圧リップルDETと、交流最大電圧ACmax及び交流最小電圧ACminとの関係を示している。
故障検出巻線16を介して回転整流器故障検出装置17において検出される電圧リップルDETは、図6に示すように、三相グレッツ結線のダイオードD51〜D56の電圧リップルであるため同期電動機14の回転数の6倍の周波数となっている。
図7は、回転整流器を構成しているダイオードのうち、一つのダイオードが故障(断線)した場合の整流波形の説明図である。
図7においても、一つのダイオードが故障(断線)した場合の電圧リップルDET1と、交流最大電圧ACmax及び交流最小電圧ACminとの関係を示している。
図7に示すように、回転整流器13を構成している三相グレッツ結線のダイオードD51〜D56のうち、一つのダイオードが故障した場合には、図6に示したような電圧リップルDETよりも長周期の電圧リップルDET1が検出される。
したがって、回転整流器故障検出装置17は、回転整流器13を構成している三相グレッツ結線のダイオードD51〜D56の正常動作時の電圧リップルDETよりも長周期の電圧リップルDET1を検出した場合に回転整流器13のいずれかのダイオードD51〜D56が故障したことを検出することとなる。
ところで、上述したようにサイリスタ位相制御方式の電力変換器においては、大量の高調波ノイズ成分が含まれるとともに、パルス信号の周波数も出力電圧の設定により不定となっていることから、回転整流器13を構成している三相グレッツ結線のダイオードD51〜D56の正常動作時よりも長周期の電圧リップルを検出する方式の回転整流器故障検出装置17においては、故障検出巻線16において周期的な電圧リップルを得にくいことから検出精度が低下することとなっていた。
そこで、本実施形態では、サイリスタ位相制御方式の電力変換器に代えて、入力された交流電力を整流して3電圧レベル(プラス電位レベル、ゼロ(0)電位レベル、マイナス電位レベル)の直流電力として出力する3レベルコンバータ11Aと、3レベルコンバータ11Aの出力に基づいて、可変電圧固定周波数の三相交流電力として出力可能な三相3レベルインバータ11Bと、を備えた電力変換器11を用いて上記問題点を解決しているのである。
以下、実施形態の動作について具体的に説明する。
まず励磁装置10の電力変換器11に交流電力が供給されると、PWMコントローラ11Dの制御下で3レベルコンバータ11Aは、一般的な交流/直流電力変換手順で入力された交流電力を整流して3電圧レベル(プラス電位レベル、ゼロ(0)電位レベル、マイナス電位レベル)の直流電力としてプラス電位ラインHL、ゼロ電位ラインML及びマイナス電位ラインLLを介して、三相3レベルインバータ11Bに出力する。
この3電圧レベルの直流電力は、フィルタコンデンサ11Cを介してノイズが除去された状態で三相3レベルインバータ11Bに出力されることとなる。
図8は、三相3レベルインバータの出力線間(相間電圧)の一例の説明図である。
図8(A)に、U相(−中性点間)の相電圧出力及びV相(−中性点間)の相電圧出力を示す。
図8(A)に示すようにU相の相電圧出力及びV相の相電圧出力は、それぞれ3レベルとなっている。
この結果、U−V相間の出力線間電圧は、図8(B)に示すように、5レベルとなり、より正弦波形に近い出力電圧波形を得ることが可能となっていることが分かる。
図9は、PWMコントローラで用いられるキャリア信号と、相電圧出力及び出力線間電圧の関係説明図である。
そして、逆相励磁機12及び三相3レベルインバータ11Bを用いて(逆相励磁式の)同期電動機14を励磁する際には、図8で示したPWM方式の出力線間電圧が印加されるが、この際にPWMコントローラ11Dで用いられるキャリア信号(図9(A)参照)の周波数は一定とされ、かつ、可能なかぎりキャリア信号の周波数を高く設定することで、相電圧の変動周波数を高くし(図9(B)参照)、出力線間電圧(図9(C)参照)の周波数を一定に保ちつつ、より正弦波に近づけることができる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、逆相励磁機12の一次側(電力変換器11側)に印加される電圧の波形をより正弦波に近づけつつ、その周波数を一定に保っているので、逆相励磁機12の二次側で回転整流器13により整流を行うに際し、回転整流器故障検出装置17は、回転整流器13を構成している三相グレッツ結線のダイオードD51〜D56の正常動作時の電圧リップルDETよりも長周期かつ一定周期の電圧リップルDET1を確実に検出することができ、回転整流器13のいずれかのダイオードD51〜D56が故障したことを確実に検出して、検出精度を向上させることができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、以上の説明においては、3レベルのマルチレベルインバータを用いていたが、5レベル以上のマルチレベルインバータを用いることにより、マルチレベルインバータが同期機に出力可能な励磁電力をより正弦波に近づけることができるため、より一層の低ノイズ化を図り検出精度を向上させることが可能である。
さらにこの場合スイッチング素子には、3レベルのマルチレベルインバータと比較して1回のスイッチング動作当りの電圧変動幅を2/3以下とすることができるため、スイッチング損失も概ね2/3以下とすることができ、励磁装置から発生するノイズを低減することが可能となる。
10 励磁装置
11 電力変換器
11A 3レベルコンバータ
11B 三相3レベルインバータ
11C フィルタコンデンサ
11D PWMコントローラ
12 逆相励磁機
12A 固定子
12B 回転子
13 回転整流器
14 同期電動機
15 同期電動機界磁巻線
16 故障検出巻線
17 回転整流器故障検出装置
DET、DET1 電圧リップル

Claims (6)

  1. 回転子に電気的に接続され、同期機に電磁的に結合可能な同期機界磁巻線を介して前記同期機を励磁する励磁電力を供給する回転整流器と、
    前記回転子に電磁的に結合された固定子を介して可変電圧−固定周波数の前記励磁電力を前記回転子に供給するマルチレベルインバータと、
    前記回転子に故障検出巻線を介して電磁的に結合され、前記回転整流器の故障検出を行う故障検出装置と、
    を備えた励磁装置。
  2. 前記回転整流器は、三相グレッツ結線された複数のダイオードを備えている、
    請求項1記載の励磁装置。
  3. 前記故障検出装置は、前記ダイオードに起因する電圧リップルの周期が正常時の周期よりも長周期の電圧リップルを検出して前記回転整流器の故障検出を行う、
    請求項2記載の励磁装置。
  4. 前記マルチレベルインバータは、PWM制御のインバータとして構成されており、
    前記PWM制御に用いるキャリア周波数を一定としている、
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の励磁装置。
  5. 外部からの交流電力を複数の電位レベルの直流電力に変換して前記マルチレベルインバータに供給するマルチレベルコンバータと、
    前記マルチレベルコンバータと前記マルチレベルインバータとの間の電力供給経路に介挿されたフィルタコンデンサと、
    を備えた請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の励磁装置。
  6. 前記マルチレベルインバータは前記励磁電力として逆相励磁電力を供給する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の励磁装置。
JP2016175742A 2016-09-08 2016-09-08 励磁装置 Active JP6591374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175742A JP6591374B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 励磁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016175742A JP6591374B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 励磁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018042398A JP2018042398A (ja) 2018-03-15
JP6591374B2 true JP6591374B2 (ja) 2019-10-16

Family

ID=61624171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016175742A Active JP6591374B2 (ja) 2016-09-08 2016-09-08 励磁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6591374B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5321710A (en) * 1976-08-13 1978-02-28 Nishishiba Denki Kk Brushless synchronous machine rectifier trouble detecting method
JPH09238479A (ja) * 1996-03-04 1997-09-09 Sharp Corp インバータ装置
JP4277360B2 (ja) * 1998-06-23 2009-06-10 富士電機ホールディングス株式会社 3レベルインバータの制御装置
JP2000315116A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 J Purasesu Kk 交流電源供給装置
JP4720565B2 (ja) * 2006-03-22 2011-07-13 株式会社デンソー 回転速度検出装置
JP5822732B2 (ja) * 2012-01-11 2015-11-24 東芝三菱電機産業システム株式会社 3レベル電力変換装置
JP6334291B2 (ja) * 2014-07-02 2018-05-30 三菱電機株式会社 交流励磁機の励磁装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018042398A (ja) 2018-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6250221B2 (ja) 電力変換装置
JP5862125B2 (ja) 電力変換装置の制御装置
US11218107B2 (en) Control device for power converter
JP6289825B2 (ja) 発電機励磁装置および電力変換システム
JP2009177935A (ja) 直流電源装置
JP5870265B2 (ja) 直流電源装置
JP6626973B2 (ja) 6線3相モータおよびモータシステム
JP6702202B2 (ja) 回転電機システム
JP5874019B2 (ja) 直流電源装置
JP2006136121A (ja) 巻線型誘導電動機の制御装置
JP6591374B2 (ja) 励磁装置
WO2014132385A1 (ja) 回転機及び回転機ドライブシステム
JP2010220332A (ja) 電力変換装置
EP3343745A1 (en) Inverter-generator apparatus
JP6358508B2 (ja) 不平衡補正装置、不平衡補正方法及びプログラム
JP2020031507A (ja) 電力変換装置及び、これを用いたインバータ装置
JP2016005348A (ja) モータインバータ装置
JP2013135568A (ja) インバータの制御装置
JP2012217277A (ja) モータの駆動装置
KR102069067B1 (ko) 리플 저감 정류부를 포함하는 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기
JP6729249B2 (ja) 電力変換器の制御装置
KR101911267B1 (ko) 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기
JP4119996B2 (ja) 交流電動機の駆動方法および駆動装置
JP4548004B2 (ja) 電動機駆動用pwmインバータ
JP2016116387A (ja) 電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20160923

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160923

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6591374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250