JP6590785B2 - ラゲージサイドトリムの組付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ラゲージサイドトリムの組付構造に関する。
従来、ラゲージサイドトリムの組付構造として下記特許文献1に記載のものが知られている。下記特許文献1に記載の車両においては、トランクリッド(ラゲージドア)の開閉機構としてダンパータイプのものが採用されており、ラゲージドアは左右一対のヒンジアーム(Uアーム)を介して車体に支持されている。そして、トランクルーム(ラゲージルーム)内の側壁を構成するサイドトリム(ラゲージサイドトリム)が、このUアームやUアームを支持するダンパーを遮蔽するように、車体パネル(車両パネル)に対して組み付けられている。
特開2013−67210公報
しかし上記のような組付構造とした場合、Uアームやダンパーが覆われることでラゲージルーム内の見栄えが向上する反面、ラゲージ容量が減少するという一面があった。そこで、ユーザーの利用目的に応じてラゲージ容量の確保を優先する場合は、Uアームやダンパーを覆うことなく露出させた状態でラゲージサイドトリムを車両パネルに対して組み付ける構造も採用されているが、この場合、ラゲージサイドトリムをラゲージルーム内側から外側へ向かって起立姿勢のまま略平行スライドするように組み付けようとすると、Uアームやダンパーが干渉し、組付けの妨げとなってしまう。
そこで、ラゲージサイドトリムの上端をUアームやダンパーの下方から潜らせ、斜め上方かつ外側へとスライドするように組み付けようとしても、ラゲージドアを支持するUアームに接続されるダンパーが車両前方へと延びており、このダンパーが障害となってスムーズな組付けが行えない。また、別の対処法として、干渉する箇所を避けた形状のラゲージサイドトリムを採用すると、車両パネルに対する組付けはスムーズに行える一方、ラゲージサイドトリムの面積を小さくせざるを得ず、車両パネルが露出するためラゲージルーム内の見栄えが劣るだけでなく、ラゲージサイドトリムと車両パネルの間に荷物等が落下してしまう事態も懸念される。
また、ラゲージサイドトリムの面積が小さくなることにより、遮音性能や振動性能が減少する点でも好ましくない。外部の騒音や振動をより吸収するためには、ラゲージルームの側壁全体を覆うべくラゲージサイドトリムの面積を大きく確保するのが理想的であり、そのようなラゲージサイドトリムをスムーズに組み付けることが可能な組付構造が求められている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、広面積なラゲージサイドトリムを車両パネルに対して好適に組み付けることが可能なラゲージサイドトリムの組付構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両のラゲージルームの側壁を構成するラゲージサイドトリムを車両パネルに対して組み付けるラゲージサイドトリムの組付構造であって、前記ラゲージルームを閉塞するラゲージドアの開閉は、当該ラゲージドアの一端が略U字状のUアームによって支持され、そのUアームの回動に伴ってなされるものであって、前記Uアームは、車両前後かつ上下方向に回動するとともに、車両前後方向に延びる棒状のダンパーによって支持され、前記ダンパーは、前記ラゲージドアの開閉に伴って車両上下方向に動くものとされ、前記ラゲージサイドトリムは、その上端が、前記ラゲージドアの開状態における前記Uアーム及び前記ダンパーよりも上方まで配される形で前記車両パネルに組み付けられるものとされ、前記ラゲージサイドトリムは、車幅方向に延在する壁部を備え、前記壁部には、開口が形成され、前記開口の開口上端部から上方かつ車室側方外側に向かってスリットが設けられ、前記ラゲージサイドトリムは、その前記上端を前記Uアーム及び前記ダンパーの下方から差し込み、前記スリットから前記開口まで前記ダンパーを挿通させるように前記上端を更に上方かつ車室側方外側へスライドさせて前記車両パネルに対して組み付け可能であることを特徴とする。
このようなラゲージサイドトリムの組付構造によると、ラゲージサイドトリムに形成された開口の開口上端部から上方かつ車室側方外側に向かって、スリットが設けられているため、ダンパーとの干渉を回避しつつ、ラゲージサイドトリムを組み付けることが可能となる。より具体的には、スリットを上記構成としたことで、組付けに際し、ラゲージサイドトリムにおける上端をUアーム及びダンパーの下方から差し込み、スリットから開口までダンパーを挿通させるように上端を更に上方かつ車室側方外側へスライドさせ、かつ車室外側へ回転するようにして組み付ければ、ダンパーが開口に到着するときには、ラゲージサイドトリムが正規位置に配されることとなる。このような組付構造としたことで、ラゲージサイドトリムにおける上端を切断することなく、つまりラゲージルームの側壁に対向する車両パネル全体を覆うべくラゲージサイドトリムの面積を大きく確保することができる。これにより、遮音性能や振動性能の向上にも繋がる。また、ラゲージサイドトリムにおける上端が、ラゲージドアの開状態におけるUアーム及びダンパーよりも上方まで配されるものとできるから、ラゲージサイドトリムと車両パネルの間に荷物等が落ちてしまうような事態も回避できる。
上記ラゲージサイドトリムの組付構造において、前記ラゲージサイドトリムは、車室外側に膨らむ膨出部を備えるとともに、前記膨出部における前記ラゲージルームの床面を構成する底面部を備えるものとすることができる。
例えば、ラゲージサイドトリムが平板状のものであれば、ダンパーやUアームの下方から潜らせた後に斜め上方かつラゲージルーム外側へとスライドしやすいが、本願発明におけるラゲージサイドトリムは、車室外側に膨らむ膨出部を備えるとともにラゲージルームの床面を構成する底面部を備えるため、組付けの際に当該底面部がラゲージルームの床面と干渉してしまう。そこでこのような組付構造によれば、ラゲージサイドトリムのスリットにダンパーを挿通させることで、ラゲージサイドトリム全体を上方に持ち上げることが可能となるため、下方の干渉を避けて組み付けることができる。
本発明によると、広面積なラゲージサイドトリムを車両パネルに対して好適に組み付けることが可能なラゲージサイドトリムの組付構造を提供することができる。
本発明の組付構造を備えたラゲージルームを車両後方かつやや左寄りから視た一部切欠斜視図 図1におけるラゲージルームを更に左寄りかつ上方から視た斜視図 図1におけるラゲージルームを更に左寄りから視た斜視図 ラゲージドア閉状態におけるラゲージルーム内の状態を示す斜視図(ラゲージドアは省略) 本実施形態におけるラゲージサイドトリムの組み付け過程を示す斜視図 図5の状態におけるラゲージサイドトリムの開口部分の拡大図 本実施形態におけるラゲージサイドトリムの組み付け過程を示す斜視図 図7の状態におけるラゲージサイドトリムの開口部分の拡大図 ラゲージサイドトリムが正規位置に組み付けられた状態における開口部分の拡大図(図3の状態におけるラゲージサイドトリムの開口部分の拡大図)
本発明のラゲージサイドトリムの組付構造について、図1乃至図9を用いて説明する。なお、図1においては紙面奥側を車両前方側とし、手前側を車両後方側として説明し、図2〜5,7においては紙面左上を車両前方側とし、紙面右下を車両後方側として説明する。また、図6,8,9におけるINとはラゲージルーム内側(車室内側)方向を意味し、OUTとはラゲージルーム外側(車室側方外側)方向を意味する。
図1は、本発明の組付構造を備えたラゲージルームを車両後方かつやや左寄りから視た一部切欠斜視図である。図1に示すように、車両後部にはラゲージルーム10が設けられており、ラゲージルーム10を閉塞するラゲージドア12を開けた状態で、車両後部開口11からラゲージルーム10内へアクセス可能とされている。
図1,3に示すように、ラゲージドア12の一端12Tは一対のUアーム20,20によって支持されており、これらUアーム20,20はそれぞれ車両前後方向に延びる棒状のダンパー22,22(車両進行方向右側のみ図示)によって支持されている。略U字状をなす一対のUアーム20,20は車両前後かつ上下方向に回動し、該回動に伴ってラゲージドア12の開閉がなされる構造となっている。また、ダンパー22,22は、ラゲージドア12の開閉の調整を行っており、ラゲージドア12の開閉に伴って車両上下方向に動くものとされる。
ラゲージルーム10内には、図2に示すように、ラゲージルーム10の床面10Mを構成するラゲージマット13が敷設されている。ラゲージマット13は水平方向に沿って延在する板状をなし、その車幅方向における両側端部13S,13S(車両進行方向右側のみ図示)は車両前後方向に延びる直線状をなしている。また、ラゲージルーム10内の車幅方向における両側壁は、一対のラゲージサイドトリム30,30(車両進行方向右側のみ図示)によって構成されている。以降の説明においては、ラゲージルーム10の両側壁のうち車両進行方向右側について説明するとともに、車両進行方向左側についての説明を省略する。
ラゲージサイドトリム30は、略鉛直方向及び車両前後方向に沿って延在する部材であり、車両パネル2に組み付けられるものである。ラゲージサイドトリム30は、当該車両パネル2(ホイールハウス部分)に倣った略平板状の板部31と、該板部31における車両後方から車室外側に膨らむ膨出部33(ホイールハウスを避けた箇所に相当)とを備えている(図2〜5,7参照)。膨出部33における底部は、水平方向に沿って延在する底面部35とされている(図2,5参照)。ラゲージサイドトリム30が車両パネル2に組み付けられた状態において、この底面部35はラゲージマット13と面一になるため、底面部35もまたラゲージルーム10の床面10Mを構成し、これらラゲージマット13と底面部35とで構成される床面10Mの上に荷物等の搭載物を載置可能とされている。一方、ラゲージサイドトリム30における上端30Uは、ラゲージドア12の開状態におけるUアーム20及びダンパー22の車室外側においてこれらUアーム20及びダンパー22よりも上方まで配される形状とされ、そのような形で、ラゲージサイドトリム30は車両パネル2に組み付けられている(図2,3参照)。つまり、ラゲージサイドトリム30は、これに対向する車両パネル2全体を覆うような形で組み付けられている。
ラゲージサイドトリム30の板部31における上端31Uは、ラゲージルーム10内に一旦屈曲された後上方に更に屈曲されることで、ラゲージルーム10内に迫り出すような形状とされており、その裏面側(車室外側)の空間39Sにダンパー22が配されるようになっている(図3,4,9参照)。また、この迫り出した上端31Uの車両後方側には、車幅方向に延在するとともにダンパー22を配するための壁部39が設けられている。壁部39には、楕円状の開口80が車両前後方向に貫通形成されており、開口80から空間39Sにかけてダンパー22の前方部分22F側が挿通可能とされている。開口80は上下に延びる楕円状をなしているため、ダンパー22が挿通された状態においてその上下方向の動きを許容している。
また、図6,8,9に示すように、壁部39には、開口80の開口上端部81から上方かつ車室(ラゲージルーム)側方外側に向かうように直線状の溝であるスリット90が設けられており、ダンパー22を挿通可能とされている。開口80とスリット90は連続するように形成されており、ダンパー22がスリット90から開口80まで移動できるようになっている。また、スリット90のうち開口80とは反対側の端部91は開放されており、ここからダンパー22を挿入できるようになっている。
ラゲージドア12の開状態においては、図3に示すように、ラゲージドア12の一端12Tを上方に持ち上げるように、Uアーム20が車両後方かつ上方に回動されてラゲージルーム10外に露出しており、このときダンパー22はその前方部分22Fが開口80のうち上下方向における略中央に位置している(図9参照)。一方、ラゲージドア12の閉状態においては、図4に示すように、Uアーム20は車両前方かつ下方に回動されてラゲージルーム10内に収まり、このときダンパー22は開口80のうち上下方向における上方、つまり開口上端部81寄りに位置している。
続いて、ラゲージサイドトリム30の組み付け態様について説明する(図5〜9参照)。
ラゲージサイドトリム30を車両パネル2に対して組み付ける際には、図5に示すようにラゲージドア12を開状態にして行う。その状態で、ラゲージサイドトリム30における上端30U(板部31における上端31Uを含む)をUアーム20及びダンパー22の下方から差し込み、図6に示すようにスリット90の端部91からダンパー22を挿入させる。その後、ダンパー22をスリット90から開口80まで挿通させるように(図8,9参照)、ラゲージサイドトリム30の上端30Uを更に上方かつ車室側方外側へスライドさせ、ラゲージサイドトリム30全体を同方向へスライドさせつつ、底面部35を水平姿勢となるまで車両パネル2側へと回動させて正規位置に配する(図7,3参照)。つまり、本来なら車両パネル2よりラゲージルーム10内側において車両前後方向に延びるダンパー22が、ラゲージサイドトリム30の車両パネル2に対する組付けに際して干渉してしまうところ、ラゲージサイドトリム30に設けたスリット90に挿通させることで干渉を回避し、車両パネル2に対するラゲージサイドトリム30のスムーズな組付けを可能としている。
<作用・効果>
以上のようなラゲージサイドトリム30の組付構造によれば、ラゲージサイドトリム30に形成された開口80の開口上端部81から上方かつ車室側方外側に向かうように、ダンパー22を挿通可能なスリット90が設けられているため、ダンパー22との干渉を回避しつつ、ラゲージサイドトリム30を組み付けることが可能となる。より具体的には、スリット90を上記構成としたことで、組付けに際し、ラゲージサイドトリム30における上端30UをUアーム20及びダンパー22の下方から差し込み、スリット90から開口80までダンパー22を挿通させるように上端30Uを更に上方かつ車室側方外側へスライドさせ、かつ車室外側へ回転するようにして組み付ければ、ダンパー22が開口80に到着するときには、ラゲージサイドトリム30が正規位置に配されることとなる。このような組付構造としたことで、ラゲージサイドトリム30における上端30Uを切断することなく、つまりラゲージルーム10の側壁に対向する車両パネル2全体を覆うべくラゲージサイドトリム30の面積を大きく確保することができる。これにより、遮音性能や振動性能の向上にも繋がる。また、このようなラゲージサイドトリム30の組付構造としたことで、ラゲージサイドトリム30における上端30Uが、ラゲージドア12の開状態におけるUアーム20及びダンパー22よりも上方まで配されるものとできるから、ラゲージサイドトリム30と車両パネル2の間に荷物等が落ちてしまうような事態も回避できる。
また、例えば、ラゲージサイドトリム30が平板状であれば、ダンパー22やUアーム20の下方から潜らせた後に斜め上方かつラゲージルーム10外側へとスライドしやすいが、本願発明におけるラゲージサイドトリム30は、車室外側に膨らむ膨出部33を備えるとともにラゲージルーム10の床面10Mを構成する底面部35を備えるため、組付けの際に当該底面部35がラゲージルーム10の床面10Mと干渉してしまう。そこでこのような組付構造によれば、ラゲージサイドトリム30のスリット90にダンパー22を挿通させることで、ラゲージサイドトリム30全体を上方に持ち上げることが可能となるため、下方の干渉を避けて組み付けることができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
上記実施形態では、開口80を楕円状としたが、ダンパー22の上下方向における動きを許容する形状であれば適宜変更可能である。また、スリット90を直線状としたが、ダンパー22を開口80まで連続して挿通させることができるような形状であれば適宜変更可能である。
1…車両、2…車両パネル、10…ラゲージルーム、12…ラゲージドア、12T…ラゲージドアの一端、20…Uアーム、22…ダンパー、30…ラゲージサイドトリム、30U…ラゲージサイドトリム30の上端、39…壁部、80…開口、81…開口上端部、90…スリット

Claims (2)

  1. 車両のラゲージルームの側壁を構成するラゲージサイドトリムを車両パネルに対して組み付けるラゲージサイドトリムの組付構造であって、
    前記ラゲージルームを閉塞するラゲージドアの開閉は、当該ラゲージドアの一端が略U字状のUアームによって支持され、そのUアームの回動に伴ってなされるものであって、
    前記Uアームは、車両前後かつ上下方向に回動するとともに、車両前後方向に延びる棒状のダンパーによって支持され、
    前記ダンパーは、前記ラゲージドアの開閉に伴って車両上下方向に動くものとされ、
    前記ラゲージサイドトリムは、その上端が、前記ラゲージドアの開状態における前記Uアーム及び前記ダンパーよりも上方まで配される形で前記車両パネルに組み付けられるものとされ、
    前記ラゲージサイドトリムは、車幅方向に延在する壁部を備え、
    前記壁部には、開口が形成され、
    前記開口の開口上端部から上方かつ車室側方外側に向かってスリットが設けられ、
    前記ラゲージサイドトリムは、その前記上端を前記Uアーム及び前記ダンパーの下方から差し込み、前記スリットから前記開口まで前記ダンパーを挿通させるように前記上端を更に上方かつ車室側方外側へスライドさせて前記車両パネルに対して組み付け可能であることを特徴とするラゲージサイドトリムの組付構造。
  2. 前記ラゲージサイドトリムは、車室外側に膨らむ膨出部を備えるとともに、前記膨出部における前記ラゲージルームの床面を構成する底面部を備えることを特徴とする請求項1に記載のラゲージサイドトリムの組付構造。
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