JP6589564B2 - アモルファス積層コアおよびアモルファス積層コアの製造方法 - Google Patents
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Description
トランスや誘導加熱装置などの電機機器に使用されるコアの形状には様々な形状があり、例えば、C型、E型、I型、T型などがある。以下に説明する本実施形態の方法では、任意の形状のコアを製造することができるが、その一例として、E型コアを製造する場合について説明する。
まず、薄板状のアモルファス金属を製造する。本実施形態では、片ロール法を用いて、薄板状のアモルファス金属を製造する。ただし、薄板状のアモルファス金属を製造する方法は、片ロール法を用いる方法に限定されない。例えば、双ロール法を用いて薄板状のアモルファス金属を製造してもよい。また、本実施形態では、アモフファス金属として、鉄系アモルファス金属(Fe-B、Fe-B-Si、Fe-B-Cなど)を用いる。
次に、アモルファス薄板材をアモルファス積層コアの形状に合わせて切断する。
図2は、積層体切断工程の一例を説明する図である。
ワイヤー放電加工用の固定枠(図示せず)に積層体1をはめ込み、積層体1をはめ込んだ状態の固定枠をワイヤー放電加工装置の装置本体内(装置本体は図示せず)にセット(固定)した後、ワイヤー放電加工装置を動作させることにより、積層体1を切断する。
以上のように本実施形態では、コアの切断予定部2の切断方法として、ワイヤー放電加工を採用する。以下に、その理由を説明する。
積層体切断工程の後、積層コア(アモルファス薄板材)の切断面に形成されたバリ110a〜110dの少なくとも一部を除去する。
図3は、バリ取り工程の第1の例を説明する図である。尚、図3〜図6では、表記の都合上、ボルト固定用の穴に通されているボルトの図示を省略しているが、積層コアは、このボルトにより固定された状態のままとなっている。
図4に示す例では、ワイヤー電極4を用いて、積層コア5の切断面に形成されたバリ110a〜110dを除去する。例えば、積層体切断工程で用いるワイヤー放電加工装置と同じ装置を用いてバリ取り工程を実行することができる。ただし、積層体切断工程における切断時よりも、ワイヤー電極4に印加する電圧を抑制して放電現象を抑制しつつ、積層コア5とワイヤー電極4との間の隙間を適切に保ち、積層コア5の切断面(の溶着部)に対して放電処理を行い、バリ110a〜110dを除去する。このような放電処理の回数を多くすると、バリ取り効果が大きくなる。放電処理の回数は、例えば、事前に実験を行い確認し決定するとよい。
以上のようにして積層コア5の切断面に形成されたバリ110a〜110dを除去すると、図1の上から2番目の図に示すように、積層コア5の切断面に形成されたバリ110a〜110dが除去される。ただし、この図に示すように、バリ取り工程により、バリを完全に除去することは容易ではなく、バリ110a〜110d(の一部)が残った状態になる。
バリ取り工程の後、積層コア5切断面を含む領域に、例えばFe(鉄)を含む酸化物を生成させる。
図5は、化合物生成工程の一例を説明する図である。
前述したようにバリ取り工程によりバリ110a〜110dを完全に除去することは容易ではないため、バリ取り工程後の積層コア5の表裏抵抗(上面と底面との間の電気抵抗)を電気抵抗測定テスターで測定すると1Ω以下になる場合がある。この状態で積層コア5に磁界を印加すると、各層間(相互に隣接しているアモルファス薄板材の間)で点接触しているバリ110a〜110dの部分を経由し、渦電流の閉ループが形成され、積層コア5の渦電流損が大きくなる。
例えば、所定の温度および湿度(例えば、温度65℃、湿度93%RH)に設定した恒温恒湿装置7の中に、バリ取り工程によりバリ110a〜110dが除去された積層コア5を置き、この状態を2時間保持することにより、Feを含む水酸化物(FeOOH)を積層コア5の端面に付着させることができる。また、大気中あるいは水性ガスを含む加熱炉内に、バリ取り工程によりバリ110a〜110dが除去された積層コア5を置き、加熱炉内で積層コア5を150〜450℃に加熱することにより、Feを含む酸化物(Fe3O4)を積層コア5の端面に付着させることができる。Feを含む水酸化物は、Fe(OH)2あるいはFe(OH)3でもよい。また、Feを含む酸化物は、FeOあるいはFe2O3でもよい。すなわち、Feを含む酸化物あるいはFeを含む水酸化物であれば、組成を限定するものではない。
以上のようにして、図1の上から3番目の図に示すように、積層コア5の端面には、前述した物質(Feを含む酸化物、Feを含む水酸化物、Feを含むフッ化物、Feを含むりん酸塩、Feを含むシュウ酸塩、およびFeを含むクロム酸塩のうちの1種)120a、120bが、Feを含む絶縁作用を有する化合物として付着する。
化合物生成工程により、Feを含む絶縁作用を有する化合物120a、120bを積層コア5の端面に付着させた後、積層コア5に樹脂を含浸させる。
図6は、樹脂形成工程の一例を説明する図である。本実施形態では、真空含浸を行う。図6に示す例では、まず、積層コア5の全体が樹脂9に浸るように積層コア5と樹脂9をSUSタンク8に入れる。そして、真空ポンプ10でSUSタンク(ステンレス製のタンク)8内の空気を吸引し、その状態を、樹脂9から発生する気泡がなくなるまで継続する。これにより、積層コア5の端面の領域と、積層コア5を構成するアモルファス薄板材の表面および裏面の領域と、相互に隣接する2つアモルファス薄板材の間の領域に、樹脂9が形成される。尚、所定の真空度になるまで、SUSタンク8内の空気を吸引してもよい。
絶縁樹脂が塗布されていないアモルファス薄板材を使用しているので、ワイヤー放電加工により積層体1を切断しただけでは、アモルファス薄板材が1枚1枚バラバラの状態である。このような観点から、真空含浸を行う第1の目的は、各層間に樹脂を浸透させ、各アモルファス薄板材を接着することで積層コアとして成形することである。
また、真空含浸に使用する樹脂としては、フェノール樹脂、エポキシテル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂など使用することができ、使用するコアの耐熱温度やコアを使用する電機機器の絶縁階級によって使い分けるとよい。
そして、ボルト固定用の穴からボルトを外す。
以上のようにしてアモルファス積層コアが得られる。
次に、実施例を説明する。
<実施例1>
本実施例では、バリ取り工程および化合物生成工程の有無が、アモルファス積層コアの品質に与える影響を調査した。
(薄板材製造工程)
板幅170mm×長さ500mm×厚さ0.028mmの絶縁樹脂が塗布されていないアモルファス薄板材を700枚準備した。アモルファス薄板材は片ロール法で製造した。これら700枚のアモルファス薄板材を積層させて、厚さが19.6mmの積層体1を構成した。
積層体1に対してコアの切断予定部とボルト固定用の穴の切断予定部とを設定し、ボルト固定用の穴の切断予定部の切断を行うことにより、ボルト固定用の穴を形成した。尚、ボルト固定用の穴の切断予定部は、コアの切断予定部よりも内側に設定される。このボルト固定用の穴にボルトを通して積層体1を固定した。この状態で、ワイヤー放電加工用の固定枠に積層体1をはめ込み、積層体1をはめ込んだ状態の固定枠をワイヤー放電加工装置の装置本体内にセット(固定)した。そして、ワイヤー放電加工により、外径150mm、内径90mmのリング状に積層体1を切断し、積層コアを形成した。ワイヤー放電加工による切断は油中で行った。
ボルト固定用の穴に通したボルトによりコアを固定したままの状態で、ヤスリを用いて積層コアの切断面を研磨することにより、積層コアの切断面に形成されたバリを除去した。
(化合物生成工程)
バリを除去した積層コアを、湿度93%RH、温度65℃に設定した恒温恒湿装置内に2時間曝露した。これにより、積層コアの切断面にFeを含む水酸化物(FeOOH)を付着させた。Feを含む水酸化物(FeOOH)の厚みは20μmであった。
積層コアの切断面にFeを含む水酸化物を生成させた後、常温で真空含浸を行い、積層コアの表面(積層コア5の切断面、上面および底面)と各層間(アモルファス薄板材の間)にポリエステル樹脂を付着させた。
発明例では、以上の薄板材製造工程、積層体切断工程、バリ取り工程、化合物生成工程、および樹脂形成工程の全てを行った。
その結果、真空含浸後の積層コア(アモルファス積層コア)厚さは20.1mmであり占積率は約97%と高い数値を得た。また、アモルファス積層コアの表裏抵抗は、電気抵抗測定テスターで測定した結果、約15Ωであった。また、周波数10kHz、磁束密度0.3Tの条件でアモルファス積層コアを励磁し、アモルファス積層コアの損失(鉄損)をパワーメーターで測定した結果、アモルファス積層コアの損失(鉄損)は、約100W/kgであった。
本比較例では、以上の薄板材製造工程、積層体切断工程、バリ取り工程、化合物生成工程、および樹脂形成工程のうち、薄板材製造工程、積層体切断工程、バリ取り工程、および樹脂形成工程を行い、化合物生成工程を行わなかった。すなわち、本比較例では、化合物生成工程を行わないこと以外は、発明例と同一の条件でアモルファス積層コアを製造した。
本比較例では、以上の薄板材製造工程、積層体切断工程、バリ取り工程、化合物生成工程、および樹脂形成工程のうち、薄板材製造工程、積層体切断工程、化合物生成工程、および樹脂形成工程を行い、バリ取り工程を行わなかった。すなわち、本比較例では、バリ取り工程を行わないこと以外は、発明例と同一の条件でアモルファス積層コアを製造した。
本実施例では、化合物生成工程でコアの端面に付着される物質の厚みおよび種類の違いが、アモルファス積層コアの品質に与える影響を調査した。本実施例では、何れも、薄板材製造工程、積層体切断工程、バリ取り工程、および樹脂形成工程については、実施例1で説明したのと同じ条件で実施した。すなわち、本実施例では、化合物生成工程の条件が実施例1と異なる。
化合物生成工程では、バリを除去した積層コアを、湿度93%RH、温度65℃に設定した恒温恒湿装置内に曝露し、積層コアの端面にFeを含む酸化物を形成させた。恒温恒湿装置内における積層コアの曝露時間を適宜変更することで、Feを含む酸化物の厚みを変化させた。その後、恒温恒湿装置からコアを取り出し、130℃に設定した乾燥炉内でコアを2時間乾燥した。コアの端面に生成された酸化物は、Fe2O3とFe3O4の混合物であることを確認した。
・Feを含む水酸化物
バリを除去した積層コアを、湿度93%RH、温度65℃に設定した恒温恒湿装置内に1時間曝露し、積層コアの端面にFeを含む水酸化物を形成させた。その後、恒温恒湿装置から積層コアを取り出し、積層コアの端面に生成された水酸化物は、水酸化鉄であることを確認した。
Tiを2質量%含むTiフッ化物とフッ酸を含有する50℃の水溶液の浸漬槽に積層コアを浸漬し、この状態を3分間保持した後、積層コアを浸漬槽から取り出した。浸漬槽から取り出した積層コアをイオン交換水で水洗し、50℃で乾燥させた。積層コアの端面には、Feを含むフッ化物を有する化合物が生成されていたことを確認した。
第一リン酸亜鉛を2質量%含むりん酸塩処理液を60℃に加温したものを、積層コア全体にスプレーにより付着させた。その後、水道水で1分間、イオン交換水で1分間、積層コアを水洗し、50℃で乾燥させた。積層コアの端面には、リン酸亜鉛鉄が生成されていたことを確認した。
2質量%のフッ化アンモニウムと5質量%のシュウ酸四水和物を含む水溶液を40℃に加温し、この加温した水溶液の浸漬槽に積層コアを浸漬し、この状態を2分間保持した後、積層コアを浸漬槽から取り出した。浸漬槽から取り出した積層コアをイオン交換水で水洗し、50℃で乾燥させた。積層コアの端面には、シュウ酸鉄を含む化合物が生成されていたことを確認した。
1.2質量%のクロム酸ナトリウム、3.5質量%の75%りん酸、0.3質量%の酸性フッ化ナトリウムを含む水溶液を40℃に加温し、この加温した水溶液の浸漬槽に積層コアを浸漬し、この状態を2分間保持した後、積層コアを浸漬槽から取り出した。浸漬槽から取り出した積層コアを、水道水で1分間、イオン交換水で1分間水洗し、50℃で乾燥させた。積層コアの端面には、Feを含むクロメート被膜が生成されていたことを確認した。
従来、絶縁樹脂が塗布されたアモルファス薄板材を使用する場合には、背景技術で説明した特許文献3に記載の技術のように、コアの切断面の溶着したバリをエッチング処理により除去する方法がある。しかしながら、絶縁樹脂が塗布されていない複数のアモルファス薄板材を積層してワイヤー放電加工による切断を行うと、絶縁被膜が塗布されている場合に比べ、コアの切断面が更に溶着しやすくなり、また、背景技術で説明したようにエッチング処理を行うことが容易ではない。一方で、絶縁樹脂が塗布されていないアモルファス薄板材であっても、厳密に言えば自然酸化膜程度の絶縁膜は存在する。このため、磁界強度の低い領域では、アモルファス薄板材を巻回して製造した巻鉄心として使用することが可能であり、これまでは、巻鉄心による適用が主流となっていた。しかしながら、絶縁樹脂が塗布されていないアモルファス薄板材を巻回さずに積層させたコアとして、高品質、且つ、任意の形状のアモルファス積層コアを製造することができなかった。
Claims (7)
- 積層された複数の鉄系アモルファス金属板により構成される積層体であって、厚み部分に切断面を有する積層体と、
前記積層体の切断面を含む領域に形成された、厚みが1μm以上の化合物と、
前記化合物を覆う領域と、前記積層された複数のアモルファス金属板の間の領域とを含む領域に形成された樹脂と、を有し、
前記化合物は、前記アモルファス金属板中の金属を含む絶縁作用を有する化合物であり、鉄を含む水酸化物、鉄を含むフッ化物、鉄を含むりん酸塩、鉄を含むシュウ酸塩、または鉄を含むクロム酸塩であることを特徴とするアモルファス積層コア。 - アモルファス積層コアの製造方法であって、
表面に樹脂が形成されていない複数のアモルファス金属板を製造し、前記複数のアモルファス金属板を積層して積層体を製造する積層体製造工程と、
前記積層体を、その厚み部分に切断面が形成されるように、前記アモルファス積層コアの形状に合わせて切断する積層体切断工程と、
ヤスリを用いて、あるいは、ワイヤー電極を用いて前記切断面に形成されたバリの少なくとも一部を除去するバリ取り工程と、
前記バリ取り工程により前記バリが除去された前記切断面を含む領域に1μm以上の厚みを有する化合物を生成させる化合物生成工程と、
前記化合物を覆う領域と、前記積層された複数のアモルファス金属板の間の領域とを含む領域に樹脂を形成する樹脂形成工程と、を有し、
前記化合物は、前記アモルファス金属板中の金属を含む絶縁作用を有する化合物であることを特徴とするアモルファス積層コアの製造方法。 - 前記アモルファス金属板は、鉄系アモルファス金属板であることを特徴とする請求項2に記載のアモルファス積層コアの製造方法。
- 前記化合物生成工程は、前記バリ取り工程により前記バリが除去された前記切断面を含む領域に、鉄を含む酸化物、鉄を含む水酸化物、鉄を含むフッ化物、鉄を含むりん酸塩、鉄を含むシュウ酸塩、または鉄を含むクロム酸塩を、前記化合物として生成させることを特徴とする請求項3に記載のアモルファス積層コアの製造方法。
- 前記樹脂形成工程は、真空含浸により、前記化合物を覆う領域と、前記積層された複数のアモルファス金属板の間の領域とを含む領域に樹脂を形成することを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載のアモルファス積層コアの製造方法。
- 前記積層体製造工程は、片ロール法を用いて、前記複数のアモルファス金属板を製造することを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載のアモルファス積層コアの製造方法。
- 前記積層体切断工程は、ワイヤー放電加工により、前記積層体を切断することを特徴とする請求項2〜6の何れか1項に記載のアモルファス積層コアの製造方法。
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