JP6588798B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、ガスコンロに関し、詳しくは、調理の種類により所定の調理時間を設定して調理する機能(タイマ調理機能)を備えたガスコンロに関する。
調理の種類により所定の調理時間を設定して調理する機能機能を備えた従来のガスコンロとして、特許文献1に記載されているような加熱調理器(ガスコンロ)が提案されている。
この加熱調理器は、加熱部によるタイマ調理が実行可能で、特定の調理メニュー(例えば、ホットケーキを焼くための調理メニュー)の実行を指令すると、140℃から180℃に設定される設定温度を目標値として、温度検出手段の検出温度に応じて加熱部の加熱量が増減されるように構成されている。
そして、温度検出手段による検出温度が一旦前記設定温度に達した後に、所定の閾値温度以下に低下したことを検出する温度低下検出部を備えており、この温度低下検出部を、表面焼き工程や裏面焼き工程調理工程の開始を指令する開始指令手段として機能させるようにしている。
そして、特許文献1の加熱調理器によれば、調理容器に材料を投入するだけで、調理工程用残時間のカウントダウンを開始することから、手間が省けて使い勝手がよく、また、タイマ調理における減算タイマのカウントダウン開始の忘れによる調理の失敗を防止することが可能になる。
特開2014−202381号公報
しかしながら、上記従来の加熱調理器は、調理容器に材料を投入するだけで、調理工程用残時間のカウントダウンを開始するように構成されていることから、調理容器に材料を投入するだけで、例えば、140℃から180℃に設定される設定温度を目標値として、温度検出手段の検出温度に応じて加熱部の加熱量が増減されることになる。
すなわち、調理容器に材料を投入すると、温度検出手段の検出温度に応じて、制御部により、自動的にコンロバーナの火力が小火力や大火力に切り換えられることになる。
そのため、コンロバーナの火力が小火から大火に切り換わるときに、使用者が不用意にコンロバーナに接近したときには、使用者が戸惑いを感じたり驚いたりすることがあり、この点に関しては改善の余地があるのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するものであり、タイマ調理用を行うことにより調理の手間を省くことが可能で、かつ、火力の急激な増大によって使用者を驚かせるようなことがなく、しかも、調理の失敗を招くおそれの少ない、使い勝手のよいガスコンロを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のガスコンロは、
燃料ガスを燃焼させるバーナを備えた加熱部によるタイマ調理の実行中は、タイマ調理用残時間が時間の経過とともに減少して更新されるとともに、更新された前記タイマ調理用残時間がゼロになった時点で前記加熱部による加熱を停止して前記タイマ調理を終了する減算式タイマと、
前記加熱部の火力を制御する制御部と、
特定の調理メニューの実行を指令する特定調理メニュー指令手段と、
前記特定の調理メニューに応じた調理工程の開始を指令する調理工程開始指令手段と、
前記加熱部により加熱される調理容器の温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段による検出温度が一旦所定の設定温度である第1設定温度以下に設定される所定の第2設定温度に達した後に、前記第2設定温度より低い所定の設定温度である閾値温度以下に低下したことを検出すると、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程の開始を指令する前記調理工程開始指令手段として機能するように構成されている温度低下検出部と
を備え、
前記特定調理メニュー指令手段によって前記特定の調理メニューの実行が指令されると、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程を実行し、
前記調理工程開始指令手段によって前記調理工程の開始が指令されると、前記調理工程に対応する初期値に設定された調理工程用残時間が、時間の経過とともに減少して更新されるとともに、
(A)実行中の調理工程が前記特定の調理メニューにおける最終の調理工程でない場合は、更新された前記調理工程用残時間がゼロになった時点で、前記加熱部による加熱を停止することなく当該調理工程の終了を報知し、
(B)実行中の調理工程が前記特定の調理メニューにおける最終の調理工程である場合は、更新された前記調理工程用残時間がゼロになった時点で前記制御部が前記加熱部による加熱を停止し、
前記特定の調理メニューの実行を指令すると、前記第1設定温度を目標値として、前記温度検出手段の検出温度に応じて前記加熱部の加熱量が増減される温度調節制御が実行されるように構成され、かつ、
前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した時点で報知を行うとともに、前記加熱部の加熱量を低下させ、その後、前記温度低下検出部が前記調理工程開始指令手段として調理工程の開始を指令するときに、前記加熱部の加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行い、前記温度調節制御は、前記火力増加報知を行うまでは実行されず、前記火力増加報知を行った時点からの所定の時間である遅延時間が経過した後に、前記温度調節制御が実行されるように構成されていること
を特徴としている。
本発明のガスコンロにおいては、前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した時点からの経過時間が所定の設定時間に達したときには、前記温度低下検出部が、前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した後に前記閾値温度以下に低下したことを検出しない場合にも、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程の開始が指令されることが好ましい。
また、前記火力増加報知が、前記遅延時間が経過した後に火力が大きくなる旨の報知を音声によって行うものであることが好ましい。
本発明のガスコンロは、上述のように構成されているので、調理中において、使用者が、調理容器への食材の投入時期であることや、調理容器内のホットケーキなどの食材を裏返す時期であることなどを知ることが可能で、かつ、調理メニューに応じたタイマ調理の工程で、制御部により加熱部の加熱量を増大させる温度調節制御が行われる場合には、火力増加報知を行い、その時点から上述の遅延時間が経過した後に、温度調節制御が実行されるように構成されているので、使い勝手がよく、利便性に優れたガスコンロを提供することが可能になる。
すなわち、温度検出手段による検出温度が一旦所定の第2設定温度に達した時点で、加熱部の加熱量を低下させ、その後、温度検出手段による検出温度が閾値温度以下に低下したことを検出し、温度低下検出部が調理工程開始指令手段として調理工程の開始を指令するときには温度検出手段による検出温度が低下して、加熱部の加熱量が増加されることになるが、その場合に加熱部の加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行い、増加報知を行った時点から所定の遅延時間が経過した後に、上述の温度調節制御が実行されるように構成されているので、制御部により小火力から大火力への火力の切り替えが自動的に行われようとしているガスコンロに、使用者が不用意に接近した場合にも、使用者が戸惑いを感じたり驚いたりすることのない、使い勝手のよいガスコンロを提供することができるようになる。
また、温度検出手段による検出温度が一旦第2設定温度に達した時点で、第2設定温度に達した旨の報知を行うようにしているので、使用者が、調理容器への食材の投入時期であることや、調理容器内のホットケーキなどの食材を裏返す時期であることなどを知ることができて、ガスコンロの使い勝手が向上する。
また、温度検出手段による検出温度が一旦第2設定温度に達した時点からの経過時間が所定の設定時間に達したときには、温度低下検出部が、温度検出手段による検出温度が一旦第2設定温度に達した後に所定の閾値温度以下に低下したことを検出しない場合にも、上述の特定の調理メニューに応じた調理工程の開始が指令されるようにすることで、調理がいつまでも開始されないことによる調理の失敗を防止することができる。
なお、検出温度が一旦第2設定温度に達した時点からの経過時間が所定の設定時間に達したときには、温度低下検出部が、温度検出手段による検出温度が一旦第2設定温度に達した後に所定の閾値温度以下に低下したことを検出しないという現象は、例えば、一旦第2設定温度に達した時点で、調理容器への食材の投入を行ったときに、投入した食材の熱容量が小さいときや、投入した食材の温度が高いときなどに生じる可能性があるものであるが、そのような場合にも、調理工程の開始が指令されるので、調理の失敗を防止することができる。
また、火力増加報知が、所定の遅延時間が経過した後に、火力が大きくなる旨の報知を音声によって行うようにした場合、火力増加報知を行った時点から遅延時間が経過した後に火力が大きくなる旨を、使用者が確実に認識することができるので、火力増加報知が行われたにも関わらず、直ちに火力が大きくならないことに対して、使用者が違和感を抱くことが解消され、マン・マシンインターフェイスの向上を図ることができる。
本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるガスコンロ(グリル付きガスコンロ)の外観構成を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるガスコンロの構成を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるガスコンロの、標準バーナ用の付加機能操作・表示部の構成を示す図である。 本発明の実施形態1にかかるガスコンロの動作を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
[実施形態1]
<ガスコンロの基本構造>
図1〜3は本発明の一実施形態(実施形態1)にかかるガスコンロ(グリル付きガスコンロ)の構成を示す図である。
このグリル付きガスコンロは、加熱部として、図1に示すように、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cの3つのコンロバーナを備えており、トッププレートの上部に、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cに対する鍋などの被加熱物(調理物)を受け止め、支持するための五徳51が載置されている。
そして、標準バーナ1aには、被加熱物(例えば、調理容器である鍋の底)に接触してその温度を検出するためのサーミスタからなる温度検出手段(温度センサ(鍋底温度センサ))9が,標準バーナ1aの中央を貫通するように配設されている。
なお、この温度センサ9を備えたバーナ1により、炊飯、湯沸かし、揚げものなどの温調調理を行うことが可能である。
また、グリル部4は、前面部が開口した箱状に形成されたグリル庫内に、魚などの被調理物を載置するための載置部として機能する焼き網を設けて構成されている。また、グリル庫内には、1つの上側バーナ2a(図2参照)と2つの下側バーナ2b,2c(図2参照)が配設されている。
さらに、ガスコンロの前側面には、上述のコンロバーナとグリルバーナの点火および消火、火力調節と各種の設定とを指令する手動操作部34(図1参照)が設けられている。
また、各種の制御を実行するように構成された制御部(図2参照)を備えている。制御部は、手動操作部34にて指令された指令情報に基づいて、コンロバーナおよびグリルバーナの燃焼状態などを制御するように構成されている。
また、ガスコンロ前側面には、自動復帰型の押し操作式の電源スイッチ24が設けられている。
上記手動操作部34は、コンロバーナ(標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1c)の夫々に対して各別に点火・消火や火力調節を指令するための3つの加熱状態調節部21(21a,21b,21c)、標準バーナ1aの温調機能(湯沸かし、揚げ物、炊飯)とタイマ機能についての操作および表示を行う標準バーナ用の付加機能操作・表示部32、グリルバーナ(上側バーナ2aと2つの下側バーナ2b,2c)の火力調節などを行うグリルバーナ操作部22、グリルバーナの作動状態の切り換えを指令するグリル用の付加機能操作・表示部33などを備えている。
なお、器具本体10の前面右上に配置された電源スイッチ24をONにして電源ランプ25が点灯した後に、上記標準バーナ操作部21a、高火力バーナ操作部21b、および小バーナ操作部21cを押し込み操作することにより、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、および小バーナ1cが点火するとともに、各バーナ操作部21a,21b,21cが内部から飛び出して、火力調節を行うことができるように構成されている。
また、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1cに点火した場合には、燃焼表示ランプ23が点灯して、点火を確認することができるように構成されている。
また、各バーナ操作部21a,21b,21cを再度押し込むことにより、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1cの消火動作が実行されるとともに、各バーナ操作部21a,21b,21cが器具本体10の内部に収納されるように構成されている。
標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1cの消火動作が終わった場合には、燃焼表示ランプ23が消灯して、消火を確認することができるように構成されている。
さらに、グリルバーナ操作部22についても、同様に、グリルバーナ操作部22を再度押し込むことにより、消火動作が実行されるとともに、グリルバーナ操作部22が器具本体10の内部に収納されるように構成されている。
なお、このような操作部の構成は周知であるので詳細な説明は省略する。
また、図1に示すように、器具本体10の前面の、標準バーナ1aの位置する側である左側の下部には、使用しない時には器具本体10の内部に収納され、使用時には操作・表示位置に移行するように構成された、標準バーナ1aの温調機能(湯沸し、揚げ物、炊飯)とタイマ機能についての操作および表示を行うバーナ用の付加機能操作・表示部32が配設されている。なお、標準バーナ1a用の付加機能操作・表示部32(図3参照)は、いわゆるカンガルーポケット機構により、使用時には前・下側に回動して操作および表示が可能な操作・表示位置に移行でき、使用しない時には、器具本体10の内部に保持できるように構成されている。
さらに、図1に示すように、器具本体10の前面の右側下部には、使用しない時には器具本体10の内部に収納され、使用時には操作・表示位置に移行できるように構成された、グリルバーナのオート調理機能(メニュー、焼き加減)とタイマ機能についての操作および表示を行うグリル用の付加機能操作・表示部33が配設されている。
なお、グリル用の付加機能操作・表示部33は、上述の標準バーナ用の付加機能操作・表示部32と同様に、いわゆるカンガルーポケット機構により、使用時には前・下側に回動して操作および表示が可能な操作・表示位置に移行でき、使用しない時には器具本体10の内部に保持できるように構成されている。
なお、このようないわゆるカンガルーポケット機構は周知であるので詳細な説明は省略する。
また、図2に示すように、標準バーナ1a、高火力バーナ1b、小バーナ1cの夫々には、点火作動を実行する点火装置としての点火プラグ7および着火状態を検出するための熱電対8が設けられ、グリルバーナにおけるバーナ(上側バーナ2a、下側バーナ2b,2c)の夫々にも、点火作動を実行する点火装置としての点火プラグ7および着火状態を検出するための熱電対8が設けられている。
コンロバーナおよびグリルバーナへのガス供給に関する構成は以下のとおりである。
元ガス供給路(主ガス配管)11に元ガス電磁弁12が設けられ、この元ガス供給路11から、標準バーナ用分岐路13a、高火力バーナ用分岐路13b、小バーナ用分岐路13c、グリルバーナ用分岐路13dに分岐されている。
これらの各分岐路の夫々には、ガス量を調整して各バーナの加熱量を調整する流量制御弁(ステッピングモータにより駆動されるガス量調節弁)3と、その開度位置を検出する位置センサ19が設けられている。
加熱状態調節部21(21a、21b、21c)が器具本体10の前面から突出した燃焼状態で、加熱状態調節部21(21a,21b,21c)を指で摘んで回動操作するとこれがロータリーエンコーダ(図示せず)により検出され、制御部に入力される。
制御部は、ロータリーエンコーダからの信号に応じ、ステッピングモータを駆動することによりコンロ部のガス量を制御する。
なお、炊飯モード、湯わかしモードなどの温調制御を行うときは、加熱状態調節部21(21a,21b,21c)の回動操作位置によらず、制御に適した値となるようにコンロ部のガス量が制御される。
また、流量制御弁3は、調整流量を零にする遮蔽状態にも切り換え可能に構成されている。
なお、この実施形態のガスコンロでは、上記のようにステッピングモータにより駆動されるガス量調節弁が設けられているが、機械式にガス量制御される場合も、機械式の手動ガス量調節弁と直列にガス量制限のためのガス電磁弁を装備することにより、後述の各モード処理の実行が可能である。
ただし、機械式の手動ガス量調節弁を用いる場合は、各モード実行の前に、使用者が手動調節弁を最大ガス量位置に調節しておくことにより確実な制御が実行される。
なお、ステッピングモータにより駆動されるガス量調節弁が設けられている場合は、各モード実行時のガス量調節位置に関わらず、制御部は、最小から最大の範囲で任意のガス量に制御することが可能であることから、各モード実行の前の使用者による最大ガス量位置への調節の必要はない。
そして、このガスコンロではタイマ調理が実行可能で、図3に示す標準バーナ1a用の付加機能操作・表示部32の、タイマ設定部41を操作して、タイマ調理用残時間を設定して標準バーナ1aによる加熱を開始すると、標準バーナ1aによるタイマ調理を実行する。
タイマ調理の実行中は、タイマ調理用残時間が時間の経過とともに減少して更新されるとともに、タイマ時間表示部42に表示される。
そして、更新されたタイマ調理用残時間がゼロになった時点で標準バーナ1aによる加熱を停止してタイマ調理を終了する、いわゆる減算式タイマによるタイマ調理機能を備えている。
<ホットケーキモード>
図3に示すように、このガスコンロでは、上述のタイマ調理機能を一層使い易くするための、特定の調理メニューとしてホットケーキ調理を行う調理メニューを指令する指令手段(特定調理メニュー指令手段)として、ホットケーキスイッチ31Aを備える。
ホットケーキスイッチ31Aを押し操作して調理メニューを指令すると、以下に示すように標準バーナ1a(加熱部)に対してホットケーキモード(ホットケーキ調理モード)が実行される。
そして、ホットケーキモードでは、最終工程ではない第1調理工程としての表面焼き工程と、最終工程である第2調理工程としての裏面焼き工程とが順次実行される。
(1)第1調理工程(表面焼き工程)の開始
標準バーナ1aの加熱停止中にホットケーキスイッチ31Aを1回押し操作すると、第1調理工程としての表面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値として、「3分」が設定され、標準バーナ1aによる調理タイマ用残時間「3分」が、タイマ時間表示部42に表示され、表ランプ(LED)31Bが点灯する。
その後、標準バーナ操作部21aを操作して、標準バーナ1aによる加熱を開始すると、この実施形態1では160℃に設定されている設定温度(第1設定温度)を目標値として、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量が増減するように、制御部によって標準バーナ1aの加熱量が調節される。
標準バーナ1aによる加熱によって、鍋底の温度を検出する温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度の温度が上昇して、第1設定温度(ここでは160℃)より低い温度に設定された第2設定温度(例えば150℃)に達すると、表ランプ(LED)31Bが点滅して、予熱が完了したこと、すなわち、調理容器への材料(多くの場合、牛乳や玉子と混合されたホットケーキミックス)の投入時期であることが報知される(図4参照)。
なお、図4における火力aは、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量が増減するように、制御部によって調節される標準バーナ1aの加熱量を表して示したものである。
火力aを加熱状態調節部21により調節される任意の火力としてもよい。
このように、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が一旦第2設定温度(例えば150℃)に達した時点で、第2設定温度に達した旨の報知を行うので、使用者が、調理容器への食材の投入時期であることや、後述するように、調理容器内のホットケーキなどの食材を裏返す時期であることなどを知ることができて、ガスコンロの使い勝手が向上する。
また、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が一旦第2設定温度(この実施形態では150℃)に達した時点で、標準バーナ1aの加熱量(火力)を最小火力に低下させる(図4参照)。
表ランプ(LED)31Bが点滅した後、材料が調理容器に投入されると、第2設定温度(150℃)に達していた調理容器の温度が低下して温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度が低下する(図4参照)。
そして、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度が、所定の閾値温度(この実施形態では第2設定温度−10℃=140℃)以下に低下したことを検出する温度低下検出部を備えている。なお、この実施形態にかかるガスコンロにおいて、温度低下検出部は、温度センサ(鍋底温度センサ)9と、制御部から形成される。また、温度低下検出部は、後述のように、調理工程開始指令手段としても機能するように構成されている。
そして、この温度低下検出部によって、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度が、上記閾値温度(この実施形態では140℃)以下に低下したことを検出すると、調理工程開始指令手段として機能する温度低下検出部からの指令によって、タイマ時間表示部42に表示された「3分」が時間の経過とともに、カウントダウンしてタイマ時間表示部42に更新表示され、減算タイマのカウントダウンを開始する。
すなわち、第1調理工程としての表面焼き工程においては、調理容器の予熱完了後、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度が所定閾値温度(この実施形態では第2設定温度−10℃=140℃)以下に低下したことによって、減算タイマのカウントダウンを開始する。
また、温度低下検出部が前記調理工程開始指令手段として第1調理工程の開始を指令するときに、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行う。
この火力増加報知として、この実施形態では、たとえば、「10秒後に火力が大きくなります。」などの音声による報知を行う。
これにより、火力増加報知を行った時点から所定の遅延時間(この実施形態では10秒)が経過した後に火力が大きくなる旨を、使用者が確実に認識することができるので、火力増加報知が行われたにも関わらず直ちに火力が大きくならないことに対して、使用者が違和感を抱くことが抑制され、マン・マシンインターフェイスが向上する。
なお、この音声による報知は任意の構成であり、ブザーのみによって報知を行う構成としてもよい。
また、第1設定温度(この実施形態では160℃)を目標値として、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量(火力)が増減するように、制御部によって行われる標準バーナ1aの加熱量調節(火力調節)は、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行った時点から所定の遅延時間(この実施形態では10秒)が経過するまでは実行されず、標準バーナ1aの加熱量は最小火力に維持され、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行った時点から所定の遅延時間が経過した後に、第1設定温度(この実施形態では160℃)を目標値として、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量(火力)が増減するように、制御部によって行われる標準バーナ1aの加熱量調節が実行される。
この実施形態のガスコンロは上述のように構成されているので、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が一旦第2設定温度(この実施形態では150℃)に達した時点で、標準バーナ1aの加熱量を低下させ、その後、温度低下検出部が調理工程開始指令手段として調理工程の開始を指令するときには、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が低下して、標準バーナ1aの加熱量が増加されることになるが、そのとき標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行うので、制御部により小火力から大火力への火力の切り替えが自動的に行われようとしている調理器に、使用者が不用意に接近した場合にも、使用者が火傷をしたりすることを防止することが可能になるととも、使用者に驚きや戸惑いを感じさせることを回避することができる。
なお、この実施形態では、減算タイマのカウントダウンを開始する時点、つまり、温度センサ(鍋底温度センサ)9による検出温度が一旦第2設定温度に達した時点からの経過時間が所定の設定時間(例えば60秒)に達したときは、温度センサ9による検出温度が一旦第2設定温度に達した後に閾値温度(この実施形態では140℃)以下に低下したことを検出しないときであっても、調理工程(第1調理工程としての表焼き工程)の開始が指令される。
このように、一旦第2設定温度に達した時点からの所定の時間(例えば60秒)が経過したときに、温度センサ9による検出温度が閾値温度以下に低下したことを検出しないときであっても、調理工程の開始が指令されるようにした場合、例えば、温度センサ9による検出温度が一旦第2設定温度に達した時点で、使用者が調理容器への食材の投入を行ったときに、投入した食材の熱容量が小さい、あるいは、投入した食材の温度が高いなどの理由によって、温度センサ9による検出温度が閾値温度以下に低下したことを検出しない場合であっても、調理が開始されるため、温度センサ9による検出温度が閾値温度以下に低下したことを待つことで調理がいつまでも開始されないことによる調理の失敗を防止することが可能になる。
(2)第1調理工程(表面焼き工程)の終了
3分が経過して、タイマ時間表示部42に表示される時間がゼロになると第1調理工程(表面焼き工程)を終了する。ただし、表面焼き工程はホットケーキモードにおける最終工程ではないので、標準バーナ1aは消火せず火力が最小火力に調整されるとともに、表ランプ31Bと裏ランプ31Cが交互に点滅して、調理容器内の材料を裏返す時期であることが報知される(図4参照)。
(3)第2調理工程(裏面焼き工程)の開始
表面焼き工程が終了した状態の材料(調理中のホットケーキ)を裏返した後、温度低下検出部によって、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度が、閾値温度(この実施形態では第2設定温度−10℃=140℃)以下に低下したことが検出される(図4参照)。
この閾値温度以下への温度の低下が検出されると、調理工程開始指令手段として機能する温度低下検出部からの指令によって、第2調理工程としての裏面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値として「2分」が設定され、標準バーナ1aによる調理タイマ用残時間「2分」がタイマ時間表示部42に表示されるとともに、裏ランプ31Cが点灯し、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知が行われる。
そして、タイマ時間表示部42の表示時間が時間の経過とともに減算され、更新表示される。
なお、第1設定温度(この実施形態では160℃)を目標値として、温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量が増減するように、制御部によって行われる標準バーナ1aの加熱量調節は、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行うまで実行されることはない。すなわち、標準バーナ1aの加熱量は最小火力に維持され、標準バーナ1aの加熱量を増加させる旨の火力増加報知が行われた後に、第1設定温度(この実施形態では160℃)を目標値として、温度センサ9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量が増減するように、標準バーナ1aの加熱量調節が制御部によって実行される。
その後、第1調理工程(表面焼き工程)の場合と同様に、第1設定温度(この実施形態では160℃)を目標値として、温度センサ9の検出温度に応じて標準バーナ1aの加熱量が増減するように、制御部によって標準バーナ1aの加熱量が調節される状態が継続する。
そして、タイマ時間表示部42に表示される時間がゼロになると、第2調理工程(裏面焼き工程)はホットケーキモードにおける最終工程であることから、標準バーナ1aが消火され、表ランプ31Bおよび裏ランプ31Cの同時点灯と、ブザー報知とによって焼きあがりが報知される。
上述のように、この実施形態1のガスコンロは、ホットケーキスイッチ31Aを1回押し操作するだけでホットケーキモードが実行され、第1調理工程(表面焼き工程)用残時間「3分」が設定され、カウントダウンが開始するとともに、第2調理工程(裏面焼き工程)に関しても、表焼きを終えた食材の裏返しを行うだけで、ホットケーキモードが引き続き実行され、第2調理工程(裏面焼き工程)用残時間「2分」が設定され、カウントダウンが開始するように構成されていることから手間を省いて容易にホットケーキをつくることができる。
[変形例1]
上記実施形態1では、ホットケーキモードにおける温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度である第1設定温度としての目標値が160℃に設定されるように構成した場合について説明したが、ホットケーキモードにおける温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度である第1設定温度としての目標値は160℃に限定されるものではない。
また、ホットケーキモードにおける温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度である第1設定温度としての目標値は、使用される調理容器に応じて適宜変更されるように構成することも可能である。例えば、調理容器がフライパンである場合には、第1設定温度として、140℃から180℃の温度が好適に用いられる。
また、ホットケーキモードにおける温度センサ(鍋底温度センサ)9の検出温度である第1設定温度としての目標値を使用者が調整できるように構成することも可能である。
[変形例2]
上記実施形態1では、第1調理工程としての表面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値として「3分」が設定され、第2調理工程としての裏面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値として「2分」が設定されるように構成した場合について説明したが、第1調理工程としての表面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値は3分に限定されるものでなく、別の時間に設定されてもよく、また、第2調理工程としての裏面焼き工程に対応する調理タイマの残時間の初期値も2分に限定されるものでなく、別の時間に設定されてもよい。
[変形例3]
上記実施形態1では、特定の調理メニューが、ホットケーキ調理を行う調理メニューである場合を示したが、特定の調理メニューは、ホットケーキ調理を行う調理メニューに限られるものではなく、ホットケーキ以外の調理を行う調理メニューとして構成してもよい。
例えば、特定の調理メニューを、ゆで玉子調理を行う調理メニューとして構成する場合においては、例えば調理タイマの残時間の初期値を5分とし、温度センサ(鍋底温度センサ)によって調理容器内の沸騰の検出後に減算タイマのカウントダウンを開始することにより、半熟玉子を容易かつ良好に調理することが可能で、また、例えば調理タイマの残時間の初期値を10分とし、温度センサ(鍋底温度センサ)によって調理容器内の沸騰の検出後に減算タイマのカウントダウンを開始することにより、固ゆで玉子を容易かつ良好に調理することができるようなガスコンロを構成することができる。
本発明は、さらにその他の点においても上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
1a 標準バーナ
1b 高火力バーナ
1c 小バーナ
2a 上側バーナ(グリルバーナ)
2b,2c 下側バーナ(グリルバーナ)
3 流量制御弁
4 グリル部
7 点火プラグ
8 熱電対
9 温度センサ(鍋底温度センサ)(温度検出手段)
10 器具本体
11 元ガス供給路(主ガス配管)
12 元ガス電磁弁
13a 標準バーナ用分岐路
13b 高火力バーナ用分岐路
13c 小バーナ用分岐路
13d グリルバーナ用分岐路
19 位置センサ
21 加熱状態調節部
21a 標準バーナ操作部
21b 高火力バーナ操作部
21c 小バーナ操作部
22 グリルバーナ操作部
23 燃焼表示ランプ
24 電源スイッチ
25 電源ランプ
31A ホットケーキスイッチ
41 タイマ設定部
42 タイマ時間表示部
32 バーナ用の付加機能操作・表示部
33 グリル用の付加機能操作・表示部
34 手動操作部
51 五徳

Claims (3)

  1. 燃料ガスを燃焼させるバーナを備えた加熱部によるタイマ調理の実行中は、タイマ調理用残時間が時間の経過とともに減少して更新されるとともに、更新された前記タイマ調理用残時間がゼロになった時点で前記加熱部による加熱を停止して前記タイマ調理を終了する減算式タイマと、
    前記加熱部の火力を制御する制御部と、
    特定の調理メニューの実行を指令する特定調理メニュー指令手段と、
    前記特定の調理メニューに応じた調理工程の開始を指令する調理工程開始指令手段と、
    前記加熱部により加熱される調理容器の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段による検出温度が一旦所定の設定温度である第1設定温度以下に設定される所定の第2設定温度に達した後に、前記第2設定温度より低い所定の設定温度である閾値温度以下に低下したことを検出すると、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程の開始を指令する前記調理工程開始指令手段として機能するように構成されている温度低下検出部と
    を備え、
    前記特定調理メニュー指令手段によって前記特定の調理メニューの実行が指令されると、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程を実行し、
    前記調理工程開始指令手段によって前記調理工程の開始が指令されると、前記調理工程に対応する初期値に設定された調理工程用残時間が、時間の経過とともに減少して更新されるとともに、
    (A)実行中の調理工程が前記特定の調理メニューにおける最終の調理工程でない場合は、更新された前記調理工程用残時間がゼロになった時点で、前記加熱部による加熱を停止することなく当該調理工程の終了を報知し、
    (B)実行中の調理工程が前記特定の調理メニューにおける最終の調理工程である場合は、更新された前記調理工程用残時間がゼロになった時点で前記制御部が前記加熱部による加熱を停止し、
    前記特定の調理メニューの実行を指令すると、前記第1設定温度を目標値として、前記温度検出手段の検出温度に応じて前記加熱部の加熱量が増減される温度調節制御が実行されるように構成され、かつ、
    前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した時点で報知を行うとともに、前記加熱部の加熱量を低下させ、その後、前記温度低下検出部が前記調理工程開始指令手段として調理工程の開始を指令するときに、前記加熱部の加熱量を増加させる旨の火力増加報知を行い、前記温度調節制御は、前記火力増加報知を行うまでは実行されず、前記火力増加報知を行った時点からの所定の時間である遅延時間が経過した後に、前記温度調節制御が実行されるように構成されていること
    を特徴とするガスコンロ。
  2. 前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した時点からの経過時間が所定の設定時間に達したときには、前記温度低下検出部が、前記温度検出手段による検出温度が一旦前記第2設定温度に達した後に前記閾値温度以下に低下したことを検出しない場合にも、前記特定の調理メニューに応じた前記調理工程の開始が指令されることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. 前記火力増加報知が、前記遅延時間が経過した後に火力が大きくなる旨の報知を音声によって行うものであることを特徴とする請求項1または2記載のガスコンロ。
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