JP6585390B2 - 基礎ブロック - Google Patents

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Description

本発明は、道路関連設備を設置するときに用いられるコンクリート製品に関するものである。
従来、道路沿いでは種々の道路関連設備が設けられている(例えば、特許文献1参照)。特に高速道路に関しては、カメラシステムや標識として用いられる電光掲示板等がさらに多い頻度で設置される。そして高速道路では交通状態をさらに円滑なものとするため、常に道路関連設備は更新され、或いは追加される。特に近年では、標識のみならず、ネットワークシステムの一部を司るカメラシステム、各種センサ等を搭載した道路関連設備が多く設置される傾向にある。
そしてこれら道路関連設備は安定した設置状態を維持すべく、道路に干渉し得ない位置に現場打ちされた基礎コンクリートに対し剛結されている(例えば、特許文献2参照)。
そしてこれら道路関連設備を設置する際には、設置箇所近傍の道路を通行止め又は一部の車線の車両通行を遮断するのが通例である。
特開2004−316224号公報 特開2011−256663号公報
しかしながら特に交通量が多い道路程、上述した事情により道路関連設備が大型化する傾向にある反面、交通事情を鑑みると夜間における一定の時間といった、限られた期間で施工を済ませなければならない。詳細に説明すると、大型化する道路関連設備に応じて大型化する基礎コンクリートの打設には多くの時間を要するにもかかわらず、設置箇所の交通事情に対応すべく施工時間の短縮を迫られるといった不具合が発生しているのが現状である。斯かる不具合は、通行止め時の迂回通路を設けることが困難である高速道路において顕著に現れる。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、道路関連設備の設置を速やかに行うことを目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち請求項1に係る基礎ブロックは、道路関連設備を支持すべく地中に埋設されるプレキャストコンクリート製のブロック本体と、このブロック本体に設けられ前記道路関連設備を固定するための取付部とを具備してなり、前記ブロック本体が、製造段階で複数の部分に分断されたものであり、それらの部分を現場で組み付けるようにしたものであり、前記ブロック本体が、前記取付部を備えたコア部分と、前記取付部を外部に表出させた状態で前記コア部分に外嵌されるカバー部分とを備えたものである。
ここで「道路関連設備」とは、道路標識や信号灯、街路看板、及び各種情報を表示する機能を有した電光掲示板を具備する標識、また車両の通行速度や渋滞の長さを把握するために設置されている各種カメラといった、車線沿いや中央分離帯に設けられる設備に限られない。すなわち電気自動車を充電するための急速充電設備やその他、車両の良好な通行をサポートするために設置される各種の設備が含まれる。
このようなものであれば、コンクリート製品であるブロック本体の打設は道路関連設備の設置現場では無く、別異の箇所に設けられた製造工場にて予め行うことができる。よって道路関連設備の設置作業は、設置現場でのコンクリートを打設、養生する時間を無くすことが可能となり、その結果、設置現場でのより迅速な道路関連設備の設置に資する。すなわち本発明によれば、道路関連設備の設置を速やかに行うことができるコンクリート製の基礎ブロックを提供することができる。なお、本発明の適用により設置現場での生コンクリートの使用を排除することで、当該生コンクリートの使用に付随する管理に必要な労力や当該管理に付随する手間をも併せて排除することにより、製造から設置に至るまでの作業規模を有効に縮小させることにも資する。
またブロック本体の運搬の円滑化や、設置現場の状況に応じた施工を実現するためには、ブロック本体を、製造段階で複数の部分に分断されたものとし、それらの部分を現場で組み付けるようにすることが望ましい。これにより、設置現場で使用するクレーンや運搬用車両といった重機を、より小型のものを使用することができる。その結果、設置現場での重機の取り回しを容易なものとして施工の迅速化に資する。また小型化した重機の使用による作業規模の縮小により、燃料等の節約といった相乗的な効果も奏する。
ここで「現場で組み付ける」とは、必ずしも設置箇所で組み付ける態様に限られない。すなわち設置箇所付近で複数の部分を組み付けて一体化させ、しかる後にクレーン等により設置箇所に正確に設置する態様も勿論含まれる。また勿論、これら複数の部分を打設した製造工場で予め組み付けておく態様も含まれる。
そして複数の部分を接合する作業をより簡便に行い得るようにするためには、ブロック本体を、上下又は左右に分断された複数の部分を備えたものとすることが好ましい。
一方、ブロック本体が、取付部を備えたコア部分と、取付部を外部に表出させた状態でコア部分に外嵌されるカバー部分とを備えたものであれば、複数の部分を簡単な構成により強固に接合することができる。
特に、コア部分とカバー部分との嵌合を簡素な構成で且つより確実に行うようにするためには、ブロック本体を、コア部分とカバー部分とをテーパ嵌合させることが望ましい。
また、複数の部分の結合をより確実に行うようにするためには、ブロック本体を、複数の部分をPC鋼材により緊締した状態で連結することが望ましい。
ここで一般に「PC鋼材」とは、単一の鋼を主体として構成されたPC鋼棒と、複数の鋼製の線材、所謂鋼線をよりあわせたものを主体とするPCより線とが勿論含まれる。
道路関連設備をより正確且つ強固に取付部に固定するための一態様として、取付部が、ブロック本体に埋設され雄ねじを前記ブロック本体から突出させたねじ棒と、このねじ棒に螺着されるナットとを有したものである態様を挙げることができる。
本発明によれば、道路関連設備の設置を速やかに行うことができるコンクリート製の基礎ブロックを提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る正面図。 同側面図。 図1に係るA−A断面図。 同実施形態に係る他の正面図。 同上。 本発明の第二実施形態に係る図2に対応した図。 本発明の第三実施形態に係る説明図。 同上。 同上。 同上。 同上。 同上。 本発明の第四実施形態に係る説明図。 同実施形態に係る外観図。 同実施形態に係る図2に対応して示す図。 同実施形態に係る他の外観図。 同上。 本発明の第五実施形態に係る側面図。 同実施形態に係る他の側面を、要部を拡大しながら示す図。 同実施形態に係る他の側面図。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照して説明する。
<第一実施形態>
本実施形態に係る基礎ブロックは、図1〜図3に示すように、例えば高速道路の中央分離帯をはじめとした道路沿い等に設置される道路関連設備3を支持するためのものである。当該道路関連設備3としては、例えば標識や車両の速度計測装置、信号、照明灯等の種々のものが該当するが、同図では道路関連設備3の一例として、上方、具体的には地面から8m以上の高さからCCTVカメラ31により車両を撮影し得るカメラ設備を図示している。そして本実施形態に係る基礎ブロックは、当該道路関連設備3における基端側、すなわち図1に模式的に図示しているCCTVカメラ31を支持するための支柱34下端に設けられた取付プレート35を強固に固定するためのものである。
しかして本実施形態に係る基礎ブロックは、このような道路関連設備3を支持すべく地中に埋設されるプレキャストコンクリート製のブロック本体1と、このブロック本体1に設けられ道路関連設備3を固定するための取付部2とを具備してなることを特徴とする。
以下、当該基礎ブロックの具体的な構成について説明する。
ブロック本体1は、同図に示すように、地中に設けられた砕石層Sの上に底面1bを載置することにより、上面1aが略水平となるように載置された状態で、側面1cの略全域が土砂Dに埋設されるように配されたものである。なお本明細書では砕石層S上に配される敷モルタルの図示及び説明を省略している。このブロック本体1は、支持すべき道路関連設備3の形状や重量を勘案し、如何なる条件であっても道路関連設備3が倒伏し得ないだけの重量を有するように重量が適宜設定されている。そしてこのブロック本体1は、予め製造段階で一体化されたもので、製造工場でのコンクリートの打設並びに養生を終えたものが、設置現場へ搬入されるようにしている。なお当該ブロック本体1の内部には取付部2の一部とともに強度を維持するための鉄筋が、例えば格子状をなして内蔵されているが、本明細書においては説明の便宜上、コンクリート内に配される鉄筋の図示並びに詳細な説明を全て省略する。
取付部2は、製造工場においてブロック本体1製造時に予め一体に成形されるべく埋設されたアンカー部材21を主体とするものである。この取付部2は、本実施形態ではアンカー部材21として、円柱状の一体形状をなす棒体に対し、上端部のみに雄ねじ加工を施したアンカーボルト21aを採用している。そして当該取付部2は当該アンカーボルト21aの他に、支柱34の下方から道路関連設備3に接続するための電源コードをはじめとした各種コードを挿通させ保護するためのコード用パイプ22と、ブロック本体1内に埋設され複数のアンカーボルト21a同士の相対位置を位置決めするためのアンカーフレーム23と、アンカーボルト21aの雄ねじ部分に螺着或いは挿通する下ナット24と、雄ねじ部分あたり計2枚配されたワッシャ26と、最上部に配されるダブルナット25と、取付プレート35よりも下側の部分に打設され当該取付プレート35とブロック本体1の上面1aとの間に介在する水平モルタル27とを有している。アンカーフレーム23は、本実施形態では平面視正方形状に沿った八箇所でアンカーボルト21aを位置決めすべく上下二枚配された四角枠状の金属板である。このアンカーフレーム23は上下方向に複数配されることで、アンカーボルト21aの不要な傾きを禁止している。下ナット24は、アンカーボルト21aにそれぞれ高さ位置を調整された状態で位置付けられるよう設置現場でアンカーボルト21aに対する螺着位置が微調整される。ワッシャ26は、本実施形態では取付プレート35の上下に一枚ずつ配されてそれぞれ下ナット24と取付プレート35との間並びにダブルナット25と取付プレート35との間に介在すべく設けられる。ダブルナット25は、取付プレート35の上方からワッシャ26を介して強固に螺着しつつ、道路関連設備3の交換やメンテナンス時には適宜取り外すことができる既存の構成を適用したものである。
続いて、取付部2に対し精密に水平を保ちつつ、CCTVカメラ31用の支柱34を固定する手順について説明する。まず複数のアンカーボルト21aに対しそれぞれ下ナット24及び一枚のワッシャ26を装着する。そして下ナット24の上下位置を調整していくことにより下ナット24上のワッシャ26上面がそれぞれ同じ高さ位置をとるように微調整を行う。この工程は、例えばアンカーボルト21aを挿通させ得る8個の穴を設けた図示しない調整用の板材をワッシャ26上に載置し、当該板材上に既存の水平器を設置しながら行なうことができる。勿論この工程は当該例示した手順に限られず、既存の他の手順を経て行い得る。そして各下ナット24の位置が決まれば、上方から取付プレート35を、取付孔35aがアンカーボルト21aを挿通するようにしてワッシャ26上に載置する。その後取付プレート35上方からアンカーボルト21aに対し一枚のワッシャ26及びダブルナット25を装着する。
しかる後、例えば取付プレート35周囲に矩形状の型枠を装着する等の作業を行い、当該型枠の内側のブロック本体1上面1aへモルタルを流し込む。このモルタルは、下側のワッシャ26の位置まで流し込まれることにより、水平モルタル27となる。そして水平モルタル27は取付プレート35直下まで至るようにしているので、設置後の取付プレート35の取り外し作業に水平モルタル27が干渉することは無い。また上記の手順とは異なり、水平モルタル27は取付プレート35設置前に予め設けても良い。
一方本実施形態に係る取付部2の態様は図4に示すように、必ずしも水平モルタル27等を必須とする態様に限られない。すなわち図4では、道路関連設備3として、地面から2m程度の高さから車両を撮影するためのNWカメラ(ネットワークカメラ)32を本実施形態に係る基礎ブロックを用いて設置する態様を示している。すなわち同図では、砕石層S上にブロック本体1の底面1bを載置した状態で、すでに上面1aが必要十分なまでの精密さで水平が保たれている態様を図示している。
同図に示すように取付部2は、支柱34の仕様に応じて四本のアンカーボルト21aをアンカーフレーム23に位置決めされながら配されている。そして同図では取付プレート35は水平が保たれているブロック本体1の上面1aに直接載置されるとともに取付プレート35の取付孔35aを挿通したアンカーボルト21aの雄ねじ部分に対し、それぞれ一枚のワッシャ26及びダブルナット25が取り付けられている。すなわち同図では、下ナット24並びにその上に乗る一枚のワッシャ26及び水平モルタル27の設置が省略されている。このようなものであっても強固に道路関連設備3を取り付け得る。また同図の態様では取付部2の構成としてモルタルの使用を排除しているため、より迅速な道路関連設備3の設置に資する。
他方、図1〜図4では専ら道路沿いに設置する道路関連設備3のみを開示したが、図5に示すように、例えば高速道路のサービスエリア、パーキングエリア内で好適に利用され得る道路関連設備3も、本実施形態に係る基礎ブロックにより設置可能である。同図では当該道路関連設備3として、電気自動車の充電を行うための急速充電設備33を設置した態様を図示している。同図に示すように、破線にてアンカー部材21並びにアンカーフレーム23及びコード用パイプ22の配置を適宜設定することにより、支持すべき道路関連設備3の態様に好適に応じ得る。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係る基礎ブロックは、コンクリート製品であるブロック本体1の打設を道路関連設備3の設置現場では無く、別異の箇所に設けられた製造工場にて予め行うため、設置現場でコンクリートを打設、養生する時間を無くすことが可能となる。その結果、設置現場でのより迅速な道路関連設備3の設置が実現される。すなわち本実施形態によれば、道路関連設備3の設置を速やかに行うことができるコンクリート製の基礎ブロックの提供を実現している。特に本実施形態では基礎ブロックをプレキャスト製品とし設置現場での生コンクリートの使用を排除することで、当該生コンクリートの使用に付随する管理に必要な労力や当該管理に付随する手間をも併せて排除することにより、製造から設置に至るまでの作業規模を有効に縮小させることにも寄与している。
また設置現場での作業時間を有効に削減するために本実施形態では、ブロック本体1を、製造段階で一体化している。これにより、製造工場から設置現場への輸送や設置現場への据付作業に掛かる作業時間の短縮を実現している。
<第二実施形態>
以下、本発明の他の各実施形態について説明する。以下に説明する各実施形態について、上記実施形態の構成要素に相当するものに対しては同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略する。また以降の各実施形態についても、既に先の実施形態において述べている構成要素については同様に、同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態に係る基礎ブロックは、ブロック本体1を製造段階で一体化されたものとしたが勿論、本発明に係るブロック本体1の態様は上記実施形態に限定されるものではない。
すなわち図6に示すように、本発明の第二実施形態に係る基礎ブロックは、ブロック本体1が、製造段階で複数の部分に上下に分断されたものとしている。そして、それら複数の部分である上ブロック11及び下ブロック12を現場、すなわちコンクリートの打設を行う製造工場から道路関連設備3の設置を行う設置現場に至るまでの何れかの段階で組み付けるようにしたものである。
ブロック本体1は、図6に示すように、上下を略同じ寸法にて分断された上ブロック11と、下ブロック12とを有している。上ブロック11は、上記実施形態同様の取付部2を備えたものである。下ブロック12は、専らブロック本体1に必要十分な重量を付与すべく上ブロック11の下側から強固に接合されたものである。
しかして本実施形態では、上ブロック11及び下ブロック12間に連結手段4を設けている。そしてこれら連結手段4により上ブロック11及び下ブロック12を強固に接合している。この連結手段4は、本実施形態では同図に示すようにブロック本体1の側面1cに表出するように間欠的に例えば長手方向に五つ、短寸方向に二つすなわち計14箇所設けられている。
連結手段4は、上ブロック11及び下ブロック12に予め形成された連結部41と、この連結部41を利用して両ブロック11、12を接合固定するための連結ボルト42及び連結ナット43とを有したものである。連結部41は、側面1cを凹ませて形成した連結用穴41aと、この連結用穴41aに設けられた例えば開口を有する板状をなすブラケット41bとを有している。当該連結手段4はこのような態様の他、別異の連結金具や機械式継ぎ手を用いた接続といった既存の種々の接合方向を適用し得る。それ故に本実施形態ではこれら連結手段4の具体的な構造や接合方法の説明及び図示を省略する。
以上のように、本実施形態では、ブロック本体1を複数の部分である上ブロック11及び下ブロック12に分かれたものとすることにより、ブロック本体1を一体とした場合には重量や寸法が大きくなる場合など、設置現場までの運搬や設置現場での作業に支障を来すと予想されるときには当該実施形態を適用することにより、円滑な作業ができるようになる。すなわち本実施形態によれば、設置現場で使用するクレーンや運搬用車両といった重機を、より小型のものを使用することができる。その結果、設置現場での重機の取り回しを容易なものとして施工の迅速化に資する。また小型化した重機の使用による燃料等の節約といったさらなる効果も奏している。
<第三実施形態>
上記第二実施形態では複数の部分を別異の手段により強固に連結することによってブロック本体1を構成したが勿論、これら複数の部分の形状自体によって強固に連結することができる。
すなわち本発明の第三実施形態に係る基礎ブロックは、図7に示すように、取付部2を備えたコア部分たるコアブロック13と、取付部2を外部に表出させた状態でコアブロック13に外嵌されるカバー部分たるカバーブロック14とを備えたものとしている。そして本実施形態では、コアブロック13とカバーブロック14との間に形成される環状の隙間に図示しないモルタルを流し込むことにより、コアブロック13及びカバーブロック14を強固に接続するようにしている。
コアブロック13は、図7に示すように、上方に向けて取付部2を配するとともに、カバーブロック14側に当接支持する支持面13aを有している。
カバーブロック14は、コアブロック13に対し外嵌し得る形状に設定されたものである。コアブロック13に組み付けた状態で上方からコアブロック13を押圧する押圧面14aと、取付部2を上方に露出させ得る露出部14bとを有している。
取付部2は、図8に要部を分解して示すように、コアブロック13に埋設されるアンカー本体21b及びこのアンカー本体21bに設けられたナット穴21dに取り付けられコアブロック13から突出する雄ねじ棒21cを有するアンカー部材21と、雄ねじ棒21cに螺着されるナットたるダブルナット25を主に有している。
具体的に説明すると、この取付部2は、アンカー部材21と、このアンカー部材21を挿通するブロック孔28aを有する中間ブロック28と、この中間ブロック28上に更にアンカー部材21を挿通するワッシャ26と、プレート孔29aを有する水平プレート29とを下側から順次、複数のねじ棒が貫通するような態様で載置する構造をなす。そして水平プレート29の上側にワッシャ26及びダブルナット25が配され、水平プレート29はその上面が水平となるように構成される。なお同図では水平プレート29上に載置される道路関連設備3の取付プレート35の図示は省略している。つまり取付プレート35は下側の水平プレート29と上側のワッシャ26により挟持される。
そして水平プレート29は、下方に設けられたワッシャ26の数を雄ねじ棒21cごとに調整することにより、その上面が水平となるようにしている。これにより水平プレート29は複数の雄ねじ棒21cごとにワッシャ26の厚み寸法の単位すなわちミリ単位で微調整することにより、正確にその上面が水平に設定され得る。
また本実施形態に係る基礎ブロックは以下のように構成しても良い。図9に示す基礎ブロックは、コアブロック13の下端を横方向に突出させた部分の上面を支持面13aとし、筒状をなすカバーブロック14を支持する構成をなす。すなわちカバーブロック14は、下端面がコアブロック13の支持面13aに当接する押圧面14aとなり、内側面が取付部2を露出させる露出部14bに設定されている。そして本実施形態では上述の通り、コアブロック13とカバーブロック14との間に形成される環状の隙間1sに図示しないモルタルを流し込むことにより、コアブロック13及びカバーブロック14を強固に接続するようにしている。
また図10に示すように、コアブロック13の下端を図9に示す態様よりも更に突出させることにより、当該突出させた部分の上面のうち基端側を上記同様の支持面13aとするとともに、カバーブロック14よりも先端側に迫り出した迫出部13bの上面を、上から土砂Dを被せることで土砂Dの重量をも利用して道路関連設備3を支持できるようにした迫出面13cとしている。
そして図11に示す態様のように、ブロック本体1が、コアブロック13とカバーブロック14とをテーパ嵌合させたものとしても良い。すなわち同図に示す態様は、コアブロック13とカバーブロック14とをテーパ嵌合させるべく、コアブロック13の横側を概略四角錐形状に形成することでテーパ支持面13dを形成している。そしてカバーブロック14の内方には当該テーパ支持面13dに嵌合し得るテーパ押圧面14dを形成し、テーパ押圧面14dの上端に露出部14bを形成した態様を適用している。また同図に示す態様は上記図10に示す態様と同様、迫出部13b及び迫出面13cを設けている。
そして図12に示すように、図11に示すコアブロック13及びカバーブロック14をテーパ嵌合させるときにはカバーブロック14の自由により強固にテーパ嵌合が起こるよう、カバーブロック14の下端面とコアブロック13の下端部すなわち迫出面13cの基端側との間に上下方向に僅かではあっても隙間1sを設けるようにしている。図12に示す態様においてこの隙間1sをシールした状態で例えば露出部14bからテーパ支持面13d、テーパ押圧面14d間にモルタルを流し込む際にはテーパ嵌合が確実に行われているため、要するモルタル量は少量に抑えられる。
以上のように、本実施形態では、ブロック本体1が、取付部2を備えたコア部分たるコアブロック13と、取付部2を外部に表出させた状態でコアブロック13に外嵌されるカバー部分たるカバーブロック14とを備えたものとすることで、簡単な構成によりコアブロック13及びカバーブロック14が強固に接合されたブロック本体1が実現されている。
特に本実施形態では図11及び図12に示すように、コアブロック13とカバーブロック14との嵌合を簡素な構成で且つより確実に行うようにすべくには、コアブロック13及びカバーブロック14をテーパ嵌合させるためのテーパ支持面13d及びテーパ押圧面14dを設けたものとしている。
<第四実施形態>
上記各実施形態では、ブロック本体1を一体に成形されたものとするか或いは二つの部分からなるものとしたが勿論、ブロック本体1が分断される数、換言すればブロック本体1を構成すべく接合される部分の数は何ら限定されない。
本発明の第四実施形態では、ブロック本体1を分断する際の態様を示す。まず図13では、ブロック本体1を構成し得る各部分を図示している。すなわちブロック本体1は、上記第一、第二実施形態と同じ態様をなす取付部2を有するメインブロック15、専らコンクリートのみからなるウエイトブロック17、そして取付部2のうち、メインブロック15からのコード用パイプ22に連結し得るコード用パイプ22を具備したパイプ付ブロック16を用いれば、これらを組み合わせて接合することにより種々の態様を実現し得る。
なおパイプ付ブロック16はブロック本体1に必ずしも必須では無い。すなわち図14に示すように、メインブロック15及びウエイトブロック17のみでもブロック本体1を構成し得る。同図ではメインブロック15の両側にウエイトブロック17を配した構成を図示している。なお本実施形態においてこれらブロック同士を接合する態様としては例えば、上記第二実施形態に示した連結手段4を適用する態様等を挙げることができる。
図15は、上記第二実施形態に係るブロック本体1と例えば同じサイズを有するブロック本体1を、同実施形態に係るメインブロック15、パイプ付ブロック16及びウエイトブロック17を横方向に連結することによって実現した態様を示している。同図では、上記図6同様の連結手段4をブロック本体1の上面1a及び側面1cに亘って設けることにより連結した態様を示している。
また、本発明に係るブロック本体1は、複数の部分を上下方向、左右方向に一列に接合する態様に限られない。すなわち図16は、メインブロック15及びパイプ付ブロック16をそれぞれ一つずつ用い、その周囲に7つのウエイトブロック17を接合させることによって、左右方向及び前後方向に三つずつ、計九つの部分を接合することによりブロック本体1を構成した態様を示している。
図17は、図16に示した態様に加え、さらに下方向に九つのウエイトブロック17を加えて、接合させることにより、計十八個のブロックすなわち部分によりブロック本体1を構成した態様を示している。
以上のように、ブロック本体1を分断することにより構成する部分の数は何ら限定されることはない。逆にブロック本体1を構成する部分の接合の方向及び数を適宜調整することにより、道路関連設備3の大きさや設置箇所の環境に応じてブロック本体1の寸法や重量、さらには外形を自由に設定することができる。
<第五実施形態>
上記各実施形態では、取付部2において道路関連設備3を取り付けるときにはブロック本体1に一部が埋設されたアンカー部材21を用いたが、取付部2の態様は上記実施形態のものに限られない。図18では、取付部2において取付プレート35を固定する態様として、アンボンドPC鋼材51を用いた緊締手段5により固定する態様を示している。
緊締手段5は、本実施形態では同図に示すように単一のブロック本体1打設時に予め設置されたアンボンドPC鋼材51を使用し、ブロック本体1の上面1aに向けて取付プレート35を引き寄せ且つ当該ブロック本体1及び図示では水平モルタル27を上下方向に圧縮するプレストレスを導入する。なお同図及び以降の図である図18〜図20では当該緊締手段5を取り付けるための緊締用穴52の内部が外部に露出しているように図示しているが、実際には図示しない例えば無収縮モルタル充填後、表面にエポキシ樹脂が施される等といった所定の加工が施されることにより、この緊締手段5は外部から隠蔽され土砂Dや雨水の侵入を防止している。
この緊締手段5は、同図では上記アンボンドPC鋼材51と、当該アンボンドPC鋼材51の端部をブロック本体1内で露出させる底面1bにおいて当該ブロック本体1を凹ませて形成した緊締用穴52とを主として有する。当該緊締手段5はこれらアンボンドPC鋼材51並びに緊締用穴52に加え、緊締用穴52に配されたアンカープレート54と、このアンカープレート54を押圧すべくアンボンドPC鋼材51の端部に挿通する緊締ワッシャ56と、アンボンドPC鋼材51の端部にねじ止めされる緊締ナット55とを有している。
アンボンドPC鋼材51は、ブロック本体1内では表面にグリースやアスファルト系ポリマー等が塗布された鋼材が図示しない管状のシースによって覆われた構成をなしている。そしてアンボンドPC鋼材51の端部、すなわち緊締用穴52の内部並びにブロック本体1の外部に露出する箇所では上記鋼材のみが露出するように配されている。当該鋼材の端部には勿論雄ねじ加工が施されている。シースに覆われたアンボンドPC鋼材51は、シースに対し内部の鋼材が軸心方向即ち伸長方向に沿って相対的にスライド移動できる。ここで通常、アンボンドPC鋼材51には上記スライド移動に加え、シース内で軸心回りに回動し得るものと回動し得ないものとが存在する。本実施形態では回動し得ないものを用いても良い。さらに、本実施形態では当該アンカープレート54はブロック本体1打設時に予め埋設されているが勿論、ブロック本体1打設後に緊締用穴52に後付けされる態様としてもよい。そして同図では図示の通り、道路関連設備3の取付プレート35がアンボンドPC鋼材51に緊締されるためのプレートとしての役割を併せて担う構造となっている。
また図19に示すように、緊締手段5を用いて上記第二実施形態における図6に示した態様と同様、上ブロック11及び下ブロック12の連結を行うことができる。同図では、下ブロック12では図18同様にアンボンドPC鋼材51を配するとともに、上ブロック11内部はアンボンドPC鋼材51では無いPC鋼材50をダクト53内に配した構成を図示している。そして上ブロック11及び下ブロック12に設けた緊締用穴52が連続する空間内でこれらアンボンドPC鋼材51及びPC鋼材50の端部同士をカプラ57により連結するとともに、上ブロック11に設けたアンカープレート54には、B部拡大図に示すように、グラウト孔54aを設けている。当該グラウト孔54aを利用することにより、PC鋼材50を内蔵したダクト53、並びに緊締用穴52が上下に連続する空間に図示しないグラウトが充填される。なお図示しない同図中央において取付プレート35を固定しているPC鋼材50を内蔵したダクト53、並びに緊締用穴52が上下に連続する空間に対しては、例えば水平モルタル27打設前にグラウトを注入しても良い。
さらに図20に示すように、緊締手段5を用いて上記第四実施形態における図15に示した態様と同様、メインブロック15、パイプ付ブロック16及びウエイトブロック17の連結を行うことができる。同図ではこれら各ブロック15、16、17にそれぞれ緊締用穴52、ダクト53を設けておき、図示両端の緊締用穴52にはグラウト孔54aを有するアンカープレート54を配しておく。そして設置現場においてこれらダクト53にそれぞれPC鋼材50を配し、これらを二つのカプラ57によりそれぞれ連結し、両端から締結ワッシャ56及び締結ナット55を装着して緊締する。また併せて、何れか一方のアンカープレート54に設けられたグラウト孔54aから図示しないグラウトを、他方のアンカープレート54側のグラウト孔54aから噴出するまで注入する。このようにして、内部のダクト53及び緊締用穴52内にグラウトを充填するようにしている。なお両端に露出する緊締用穴52に対しては上述の通り、収縮モルタル充填後、表面にエポキシ樹脂が施される等といった所定の加工が施される。
但し、同図に示すような各ブロック15、16、17の連結の場合、当該各ブロック15、16、17に配するPC鋼材50を別体のものとし、それらをカプラ57等により連結する態様には限られない。すなわち左右に分割していない、長尺な連続した一体のPC鋼材50を、各ブロック15、16、17を貫くように配置する態様もとり得る。その場合、PC鋼材50を連結するためのカプラ57、及び当該カプラ57を配置するために利用されている図示中間部分の緊締用穴52は必要なくなる。
以上のように、複数の部分の結合をより確実に行うようにするために本実施形態では、ブロック本体1を、複数の部分たる上ブロック11及び下ブロック12、或いはメインブロック15、パイプ付ブロック16及びウエイトブロック17をそれぞれPC鋼材50及び/又はアンボンドPC鋼材51により緊締した状態で連結するようにしている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態では取付部の一態様として電力供給用の電気コードを配した態様を開示したが、この電気コードとは勿論、道路関連設備への電力供給のみならず、有線によるデータ通信網を司る各種配線も含まれる。また上記各実施形態では一つの基礎ブロック当たりに一つの道路関連設備を取り付ける取付部の態様を開示したが勿論、一つの基礎ブロック当たりに複数の道路関連設備を取り付けるべく複数の取付部を有する態様や、一つの道路関連設備を複数の基礎ブロックにより支持し得るブロック本体並びに支持部としたり、複数のブロック本体に亘って一つの取付部を構成したりする態様等、ブロック本体及び取付部の対応関係は状況に応じて種々選択し得る。また、緊締手段並びに連結手段の具体的な態様、ブロック本体の詳細な寸法や形状は上記実施形態のものに限定されることはなく、既存のものを含め、種々の態様のものを適用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は道路関連設備を設置するときに用いられるコンクリート製品として利用することができる。
1…ブロック本体
11…上ブロック
12…下ブロック
13…コア部分(コアブロック)
14…カバー部分(カバーブロック)
2…取付部
3…道路関連設備
31…CCTVカメラ
32…NWカメラ
33…急速充電設備
4…連結手段
50…PC鋼材
51…アンボンドPC鋼材

Claims (5)

  1. 道路関連設備を支持すべく地中に埋設されるプレキャストコンクリート製のブロック本体と、このブロック本体に設けられ前記道路関連設備を固定するための取付部とを具備してなり、
    前記ブロック本体が、製造段階で複数の部分に分断されたものであり、それらの部分を現場で組み付けるようにしたものであり、
    前記ブロック本体が、前記取付部を備えたコア部分と、前記取付部を外部に表出させた状態で前記コア部分に外嵌されるカバー部分とを備えたものである基礎ブロック。
  2. 前記ブロック本体が、前記コア部分と前記カバー部分とをテーパ嵌合させたものである請求項記載の基礎ブロック。
  3. 前記取付部が、前記ブロック本体に埋設され上端部に雄ねじ部分を有した複数のアンカーボルトと、前記複数のアンカーボルトにおける各雄ねじ部分に螺着する下ナットと、前記下ナットの上に配され上面に前記道路関連設備を支持するための取付プレートが載置されるワッシャーとを備えたものであり、
    前記下ナットの上下位置を調整していくことにより前記下ナット上のワッシャーに載置された前記取付プレートが水平を取るように微調整可能に構成されている請求項1又は2記載の基礎ブロック。
  4. 前記ブロック本体が、四角柱状をなしたものである請求項1、2又は3記載の基礎ブロック。
  5. 前記ブロック本体が、前記複数の部分をPC鋼材により緊締した状態で連結したものである請求項1、2、3又は4記載の基礎ブロック。
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