JP6585359B2 - 端子ユニット及びリアクトル - Google Patents

端子ユニット及びリアクトル Download PDF

Info

Publication number
JP6585359B2
JP6585359B2 JP2015062795A JP2015062795A JP6585359B2 JP 6585359 B2 JP6585359 B2 JP 6585359B2 JP 2015062795 A JP2015062795 A JP 2015062795A JP 2015062795 A JP2015062795 A JP 2015062795A JP 6585359 B2 JP6585359 B2 JP 6585359B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
conductive
conductive body
terminal portion
fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015062795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016184990A (ja
Inventor
浩太郎 鈴木
浩太郎 鈴木
直紀 井上
直紀 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP2015062795A priority Critical patent/JP6585359B2/ja
Publication of JP2016184990A publication Critical patent/JP2016184990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6585359B2 publication Critical patent/JP6585359B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、導電性部材とこの導電性部材の少なくとも一部が埋め込まれた樹脂部材とを有する端子ユニット及びこの端子ユニットを用いたリアクトルに関する。
リアクトルは、ハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池車の駆動システム等をはじめ、種々の用途で使用されている。例えば、車載用の昇圧回路に用いられるリアクトルとして、環状コアの周囲に配置した樹脂製のボビンにコイルを巻回した後、これらを金属製のケースに収容し、ケース内に充填材を流し込んで固めたものが多く用いられる(例えば、特許文献1参照。)。
コイルには、外部電源などの外部機器と接続するための導電部材としてバスバーが電気的に接続されている。配線作業を容易にするためや、リアクトルのケースその他の部材との絶縁を確保する目的から、バスバーの少なくとも一部が樹脂部材に埋め込まれるように当該樹脂部材によって被覆されている。
特開2011−124267号公報
上記のようにバスバーの周囲を樹脂で被覆してなる端子ユニットは、樹脂から外部に露出したバスバーの端部が外部機器の配線と電気的に接続される。外部機器の配線との接続は、ネジ締結によりバスバーの端子と配線の端子とが密着固定される。このとき、締結トルクによる応力によって、バスバーが変形し、場合によっては被覆した樹脂部材に破損が生じる虞がある。
そのため、締結トルクに対する補強として、従来から樹脂によりリブを設けたり、樹脂の肉厚を厚くしたりする等の対応に補強を行っていたが、樹脂による補強には限度があった。また、締結トルクが大きい場合に強度を上げようとすると、端子ユニットが大型化してしまう問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、締結による応力に対する強度を向上させることのできる端子ユニット及びこの端子ユニットを用いたリアクトルを提供することにある。
本発明の端子ユニットは、導電部材と、前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆す
る樹脂部材と、を備え、次の構成を有することを特徴とする。
(1)前記導電部材は、長尺の平板状の導電本体と、前記導電本体の端に、前記導電本体の長手方向に沿って屈曲して設けられた端子部と、前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締結孔と、前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、前記導電本体がその長手方向に沿って折り曲げて形成された折り曲げ部と、を有すること。
(2)前記折り曲げ部は、前記導電本体に、前記切欠き部と対向して設けられていること。
本発明の端子ユニットは、導電部材と、前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材と、を備え、次の構成を有することを特徴とする。
(3)前記導電部材は、長板状の導電本体と、平板状で前記導電本体の端に、前記導電本体に対して屈曲して設けられた端子部と、前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締結孔と、前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、を有すること。
(4)前記樹脂部材は、外部部材に固定するための固定部を有すること。
(5)前記固定部は、前記端子部の前記切欠き部が設けられた一辺と直接接触するように隣接して設けられていること。
本発明の端子ユニットは、導電部材と、前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材と、を備え、次の構成を有することを特徴とする。
(6)前記導電部材は、長板状の導電本体と、平板状で前記導電本体の端に、前記導電本体に対して屈曲して設けられた端子部と、前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締結孔と、前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、を有すること。
(7)前記端子部には、外部部材に固定するための固定部が、前記端子部の前記切欠き部が設けられた一辺に沿うように前記締結孔の周囲に設けられていること。
本発明のリアクトルは、次の構成を有することを特徴とする。
(6)コアと前記コアに装着されたコイルとを有するリアクトル本体。
(7)前記リアクトル本体を収容する収容部材。
(8)上記の何れかの端子ユニット。
本発明によれば、ネジ締結による応力に対する強度を向上させることのできる端子ユニット及びこの端子ユニットを用いたリアクトルを得ることができる。
第1の実施形態に係るリアクトルを正面方向から見た斜視図である。 第1の実施形態に係るリアクトルを背面方向から見た斜視図である。 第1の実施形態に係るリアクトルの分解斜視図である。 端子ユニットの全体構成を示す図である。 端子ユニットの分解斜視図である。 図4のA−A断面斜視図である。 樹脂部材を底面から見た斜視図である。 樹脂部材を底面から見た固定部周辺の拡大斜視図である。 図4のB−B断面斜視図である。 第1の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。 第2の実施形態に係るバスバーと樹脂部材の構成の一部を示す図である。 第3の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。 他の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。 他の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。 他の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。 他の実施形態に係るバスバーの変形例を示すである。(a)は、図10のC−C断面形状を示す。(b)〜(f)は、バスバーの変形例であり、図10のC−C部分に相当する箇所の断面形状を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の端子ユニットとこれを用いたリアクトルについて説明する。本実施形態は、導電部材としてバスバーを用いたものである。
[1.第1の実施形態]
[1−1.構成]
本実施形態のリアクトルは、例えばハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池車の駆動システム等で使用される大容量のリアクトルである。リアクトルは、これら自動車に搭載される電気回路の主要部品である。この電気回路は、リアクトルの他、IGBT等の半導体スイッチング素子を有する。リアクトルは、半導体スイッチング素子のオンオフが高速に行われることにより、外部電源から供給される電気エネルギーを磁気エネルギーに変換し、当該エネルギーの蓄積及び放出を繰り返し、電流や電圧を抑制する。
図1は、本実施形態に係るリアクトルを正面方向から見た斜視図であり、図2は、本実施形態に係るリアクトルを背面方向から見た斜視図である。図3は、本実施形態のリアクトルの分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、リアクトルは、リアクトル本体1と、リアクトル本体1を内部に収容するケース2と、リアクトル本体1とケース2との間に注入固化された充填材3と、ケース2に固定され、リアクトル本体1と接続される端子ユニット6を有する。本実施形態では、リアクトル本体1を2つの単位リアクトル本体10で構成しているが、単位リアクトル本体10は1つであっても3つ以上であっても良い。また、本実施形態の2つの単位リアクトル本体10は同じ構成として説明するが、異なる構成としても良い。
ケース2は、上面が開口し、全体として略直方体形状の収容部材であり、収容部21を備える。収容部21は、リアクトル本体1を収容するスペースであり、リアクトル本体1の大きさに合わせた寸法を有する。収容部21内に壁を設けず複数の単位リアクトル本体10を収容しても良いし、単位リアクトル本体10毎に収容スペースを設けても良い。本実施形態では、ケース2において単位リアクトル本体10間に壁を設けており、収容部21が2つある。
ケース2には、リアクトル本体1をケース2に固定するためのボルト71を締結するためのネジ穴22が収容部21底面の四隅に設けられている。また、ケース2には、その側面から突出した突出部23が設けられ、この突出部23に、端子ユニット6を固定するためのネジ穴24と、端子ユニット6を位置決めするための凹部25が設けられている。
ケース2は、熱伝導性の高い金属で形成されており、リアクトル本体1を収容するとともに、リアクトル本体1から発生する熱の放熱部材としての機能を有する。熱伝導性の高い金属としては、アルミニウム、マグネシウム又はこれらの少なくとも1種を含む合金を用いることができる。また、必ずしも金属である必要はなく、熱伝導性に優れた樹脂や、樹脂の一部に金属製の放熱板を埋め込んだもの、金属製のフィラーを含有した樹脂を使用しても良い。
充填材3は、リアクトル本体1とケース2との隙間に充填、固化されて形成されている。そのため、充填材3は、その上側は、リアクトル本体10の底面に対する形状に倣った形状をなし、反対の下側は、ケース2の内面に倣った形状をなす。充填材3としては、リアクトル本体10の放熱性能の確保及びリアクトル本体10からケース2への振動伝搬の軽減のため、固化しても多少の弾力性と熱伝導性を有する樹脂を使用することが望ましい。例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウム等の放熱用の材料を含有したエポキシ系、ポリアクリレート系、シリコーン系の樹脂製のポッティング剤をその硬化度を調整することで使用できる。
リアクトル本体1は、2つの環状コア11、12と、各環状コア11、12の一部の外周に装着されたコイル51〜54とを有している。環状コア11、12の外周には、環状コア11、12の形状に倣って被覆され形成された、環状コア11、12とコイル51〜54とを絶縁する樹脂部材が設けられている。
環状コア11、12は、圧粉磁心、フェライト磁心、又は積層鋼板などの環状の磁性体である。環状コア11、12は複数のコア部材を環状になるように接続して構成される。コア部材間にスペーサを設けても良い。環状コア11、12は、環状の一部に一対の平行な直線部分と、これらの直線部分を繋ぐU字形状の連結部分とを有する。
コイル51〜54は、絶縁被覆を有する導線である。本実施形態では、コイル51〜54は、平角線のエッジワイズコイルである。但し、コイル51〜54の線材や巻き方は平角線のエッジワイズコイルに限定されず、他の形態であっても良い。
このようなコイル51〜54は、環状コア11、12の平行な直線部分の周囲に装着されており、所定間隔隔てて互いに平行に配列されている。各コイル51〜54の両端部51a〜54a、51b〜54bは、ケース2の対向する2つの辺の縁に向かって引き出されており、ケース2の上方においてケース2の縁より突出している。リアクトル本体1は、各環状コア11、12の四隅をボルト71によって締結することで、ケース2に固定されている。
端子ユニット6は、導電部材であるバスバー61をインサート成型法により樹脂に埋め込んだ複合体であり、バスバー61の一部が外部に露出し、他の部分が樹脂により覆われている。端子ユニット6は、全体として長尺であり、ケース2の側面と平行にケース2に固定される。すなわち、ケース2の対向する2つの2辺のうち、コイル51〜54の端部51a〜54a側でケース2に固定されている。一方、他方のコイル51〜54の端部51b〜54b側には、2つの端子台91、92がケース2に固定されている。
図4は、端子ユニット6の全体構成を示す図である。図5は、端子ユニット6の分解斜視図である。図5に示すように、端子ユニット6は、導電部材であるバスバー61と、バスバー61の少なくとも一部を被覆する樹脂部材62とを有する。
図4及び図5に示すように、バスバー61は、例えば銅やアルミニウムからなる長尺の板状導体であり、外部機器と接続され、リアクトル本体1に電力を供給する。すなわち、バスバー61は、外部電源などの外部機器と電気的に接続される端子部611と、コイル51〜54の端部51a〜54aと電気的に接続される端子部612〜615と、一方向に延びる長板形状で、これらの端子部611〜615を繋ぐ導電本体616とを有する。
端子部611は、その表面部分が樹脂部材62から外部に露出し、角が丸く平板状に形成されている。なお、端子部611の形状はその角が丸い形状に限定されない。端子部611は、短冊形状の導電本体616の一端部に直交するように水平に設けられている。端子部611の表面積は、端子部612〜615と比べて大きく設定されている。端子部611の中央には外部機器の配線を接続するための締結孔611aが設けられている。この締結孔611aにはネジが差し込まれて端子部611と外部の配線がネジ締結される。
端子部612〜615は、導電本体616から突出しており、樹脂部材62から外部に露出するとともに、導電本体616の長手方向の片側縁に所定の間隔隔てて設けられている。この所定の間隔は、リアクトル本体10の大きさにより適宜設計変更可能である。また、所定の間隔とは、各端子部間ごとの間隔であり、等間隔である場合も、端子部間で間隔が異なる場合も含む。例えば端子部612,613間と端子部613,614間が必ずしも同じでなくても良い。端子部612〜615は、導電本体616の長手方向の縁から分岐した張出部81と、この張出部81から導電本体616に対して直角に突出した接続部82とから構成されている。4つの接続部82が、コイル51〜54の端部51a〜54aと溶着等により電気的に接続されている。端子部611に接続された外部機器から、導電本体616及び端部51a〜54aを介してコイル51〜54に電流が流れると、コイル51〜54を貫通する磁束が発生するようになっている。
導電本体616は、長尺の平板状であり、その長手方向に延びるエッジE1、E2を有する。エッジE1、E2は、平板状の導電本体616の辺であり、導電本体616の長手方向と直交する断面における角である。換言すれば、エッジE1、E2は、導電本体616の端子部611〜615が設けられている側の縁を上縁とし、この上縁に対向する縁を下縁とすると、エッジE1は、導電本体616の上縁を成す上面と側面とで形成される辺であり、エッジE2は、導電本体616の下縁を成す下面と側面とで形成される辺である。つまり、エッジE1は、導電本体616上縁の長手方向の2辺であり、エッジE2は、その上縁と対向する下縁の2辺である。
図5に示すように、導電本体616は、その幅が、これら端子部612〜615を設けた箇所から導電容量に応じて順次階段状に狭くなっており、端子部611で受けた電力を各端子部612〜615に分配する。ここにいう幅は、長板状の導電本体616が延びる長手方向と直交する短手方向の長さである。図5のバスバー61は、導電本体616の幅が順次階段状に狭くなっていく場合の実施例を示したものであるが、その形状はこれに限定されない。テーパー状に狭くなっていく形状や、幅が均一の長方形など、種々の形状を含む。
導電本体616は、長尺の平板状であり、この平板から直角方向に屈曲した屈曲部616bを介して端子部611が設けられている。この屈曲部616bは端子部611の根元である。この屈曲部616bの端には、隣接して切欠き部616cが設けられている。切欠き部616cは、導電本体616の幅方向に食い込むように導電本体616に設けられた切欠きである。切欠き部616cは、一つの概略L字状の平板から、端子部611及び導電本体616を成形する際に、L字の短片を直角に折り曲げて端子部611を成形しやすくするために設けられている。
導電本体616の上縁に設けられた屈曲部616bと対向する下縁には、導電本体616に対して直角に形成された折り曲げ部616aが設けられている。折り曲げ部616aは、締結孔611aを介した締結の際に導電本体616に加わる応力に対して剛性を高める。具体的には、折り曲げ部616aは、導電本体616がその長手方向に沿って折り曲げられて形成され、角部である切欠き部616cと対向して導電本体616の下縁側に設けられている。折り曲げ部616aは、端子部611と平行に形成され、本実施形態では端子部611と反対方向に延びている。折り曲げ部616aの導電本体616の長手方向の長さは、端子部611のその方向の長さよりも長く、導電本体616の端から端子部612が設けられる箇所までの長さである。折り曲げ部616aの幅は、端子部611と外部機器の配線との締結の際に加わる締結孔611a周りの締結トルクに対して導電本体616を補強できるように設計する。
樹脂部材62は、樹脂を主材として構成され、ガラス繊維又は炭素繊維などの繊維を含んで構成される。この樹脂部材62は、バスバー61の少なくとも一部を被覆し、全体としてバスバー61と対応する形状になっている。樹脂部材62は、他の部材から絶縁するとともに、バスバー61をケース2に対して固定する。樹脂の種類としては、例えば、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、ウレタン樹脂、BMC(Bulk Molding Compound)、PPS(Polyphenylene Sulfide)、PBT(Polybutylene Terephthalate)等が挙げられる。樹脂部材62は、断熱材ではなく熱伝導性を有する。
樹脂部材62には、バスバー61の一端に設けられた平板状の端子部611を支持する端子台621と、導電本体616を被覆する被覆部622と、張出部81を被覆する被覆部623と、端子台621の近傍に設けられた2つの固定部624、625と、端子部614、615間の導電本体616を被覆する箇所に設けられた固定部626とが設けられている。これら各部621〜626は金型を用いたモールド成型法によって樹脂により一体に形成されている。すなわち、各部621〜626は継ぎ目無く一続きに成型されている。
端子台621は、端子部611と同形状の凹部が設けられ、この凹部に端子部611が配置される。端子台621の体積及び表面積は、被覆部623の体積及び表面積よりも大きく構成されており、大気への放熱性が高くなっている。
被覆部622、623は、それぞれ導電本体616、張出部81の外周面を覆っているが、被覆部622については、導電本体616の一部を被覆していない。図6は、図4のA−A断面斜視図である。図6に示すように、被覆部622は、導電本体616を断面J字状に被覆している。より詳細には、被覆部622は、ケース2と接触或いは近接する箇所を重点的に被覆し、端子部611〜615が設けられている上縁側は導電本体616が露出している。
換言すれば、被覆部622は、導電本体616の端子部611〜615が設けられたエッジE1とは反対側のエッジE2を被覆しており、ケース2との絶縁を図る。一方、導電本体616の上縁側には、エッジE1が露出する切欠き部622aが形成されており、被覆部622から端子部611〜615が設けられた導電本体616のエッジE1が開放されている。言い換えると、切欠き部622aは、エッジE1を形成する導電本体616の2面の一部を、そのエッジE1を含んで露出させている。これにより、バスバー61と樹脂部材62の線膨張差による応力が、被覆部622のエッジE2を被覆する箇所に加わったとしても、他方のエッジE1が開放されているのでその応力を逃がすことができる。本実施形態では、導電本体616において、端子部611、612間、端子部612、613間、及び端子部613、614間が開放されている。
本実施形態では、樹脂部材62の底部には、図7に示すように、モールド成型時において金型内に樹脂を注入した際に形成された注入部627が設けられている。すなわち、注入部627は、導電本体616の下縁を成すエッジE2近傍に設けられ、切欠き部622aは、注入部627及び導電本体616の下縁と対向する上縁を露出させるように設けられている。この注入部627は、樹脂部材62の底部において、その長手方向に沿って所定の間隔、例えば5箇所の端子部611〜615が設けられる間隔で、バスバー61とケース2表面との間に位置するように設けられている。なお、注入部627は、導電本体616の側方、すなわち上縁と下縁の間に設けてもよい。
固定部624〜626は、端子ユニット6をケース2に固定する締結点である。すなわち、固定部624〜626には、ボルト72によって端子ユニット6をケース2に締結固定するための締結孔624a、625a、626aが設けられており、締結具であるボルト72が挿入されてネジ締結される。
固定部624、625は、平板状の端子部611の一辺に沿うように、端子台621の近傍かつ端子部611、612間に並べて設けられている。
固定部626は、熱伝導性を有する樹脂で構成されており、放熱部としても機能する。すなわち、固定部626は、被覆部622から突出して設けられており、固定部626の表面積の分だけ大気と接する面積が大きくなる。この固定部626は、樹脂部材62において、端子部611より端子部612〜615の何れかに近い箇所に設けられている。固定部626は、端子部612〜615間に設けられていることが好ましい。端子部612〜615間は、各端子部612〜615の直下も含む。本実施形態の固定部626は、樹脂部材62の端子部612〜615間のうち、端子部611から最も離れた端子部614、615間に設けられている。さらに、端子部614、615間において、端子部614より端子部615の近くに設けられることが好ましい。従って、固定部624、625と固定部626は、全体として長尺な樹脂部材62の両端付近にそれぞれ設けられ、互いに離れている。
さらに、固定部626は、ケース2と接している。より好ましくは、ケース2と密着している。固定部626には、例えばインサート成型法により金属製のカラー626bが埋め込まれている。すなわち、固定部626の締結孔626aに金属製のカラー626bが嵌め込まれている。カラー626bは円筒形状であり、その中央の穴にボルト72を差し込んで締結する。なお、固定部624、625においても金属製のカラー624b、625bが埋め込まれている。本実施形態において、これらのカラー624b、625b、626bは、鉄、銅、アルミニウムなどの金属製であるが、樹脂製としても良い。
図8は、樹脂部材62を底面から見た固定部626周辺の拡大斜視図である。図9は、図4のB−B断面斜視図であり、端子ユニット6における固定部626を含んだ断面斜視図である。固定部626のケース2と接する座面626dには、端子ユニット6をケース2に組み付ける場合の位置決めに用いられるピン626cが突出して設けられている。ピン626cは、金属製のカラー626bよりもバスバー61に近くに配置されている。このピン626cは、概略円柱形状であり、ケース2の突出部23に設けられた凹部25に嵌まり、ピン626cの外周面又は底面が凹部25内周面又は底面と接する。ピン626cは、凹部25内周面又は底面の少なくとも一部と接していれば良く、全部に一致していても良い。ピン626cは、本実施形態では樹脂部材62と一体成形されており、固定部626と一続きで樹脂部材62と同じ樹脂からなるが、金属で構成しても良い。この場合、樹脂部材62を成型する金型にインサート成型しても良いし、別途作製して固定部626の座面626dに取り付けるようにしても良い。
端子台91、92は、端子ユニット6が固定されたケース2の一辺とは反対側に、ボルト73によってケース2に固定されている。この2つの端子台91、92には、それぞれ出力側バスバー93がモールド成型法により一体化されており、これら出力側バスバー93の一端が、コイル51〜54の端部51b〜54bと溶着等により電気的に接続されている。出力側バスバー93の他端には、2つの端子台91、92上に配置され、その部分に出力側の外部配線が接続される。
[1−2.作用・効果]
本実施形態の端子ユニット6は、バスバー61と、バスバー61の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材62と、を備え、バスバー61は、長板状の導電本体616と、平板状で導電本体616の端に、導電本体616に対して屈曲して設けられた端子部611と、端子部611に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締結孔611aと、端子部611の根元の端に隣接して形成された切欠き部616cと、導電本体616がその長手方向に沿って折り曲げて形成された折り曲げ部616aと、を有し、折り曲げ部616aは、導電本体616に、切欠き部616cと対向して設けるようにした。
これにより、締結孔611a周りの締結による応力に対する強度を向上させることができる。すなわち、締結孔611aにネジを差し込んで締結する際には、締結孔611a周りにトルクがかかることにより、端子部611は図10の矢印Yの方向に、導電本体616に近づくように力が働く。そのため、図10の領域Aに示す、導電本体616の切欠き部616cが設けられた箇所に応力が集中して加わりやすい。そのため、この箇所の軸Jを軸として真っ直ぐ延びた長尺の導電本体616が例えばL字形状等に変形する虞がある。これに対し本実施形態では、導電本体616の長手方向に沿って形成される折り曲げ部616aを、切欠き部616cと対向するように締結による応力が加わりやすい箇所に設けたことにより、当該応力に対するバスバー61の剛性を高めて、導電本体616がその長手方向に形状を保つ強度が向上するので変形を抑制することができる。
また、この折り曲げ部616aによれば、別途の部材を設けずにバスバー61を補強できるので、端子ユニット6全体及びリアクトル全体として小型化することができる。さらに、バスバーの断面積は、流す電流の大きさにより決められる。大電流を流す必要がある場合であっても、折り曲げ加工を施しているので、バスバーの断面積も確保することができる。
[2.第2の実施形態]
[2−1.構成]
第2の実施形態について、図11を用いて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図11は、第2の実施形態に係るバスバーと樹脂部材の構成の一部を示す図である。第2の実施形態は、樹脂部材62の固定部624、625を締結トルクによる応力に対する補強部として活用するものである。すなわち、第2の実施形態では、固定部624、625が、端子部611の周囲にこの端子部611と直接接触するように隣接して設けられている。具体的には、固定部624、625が端子部611の縁に当たって設けられている。固定部624、625内に設けられる金属製のカラー624b、625bが、端子部611と同一平面上にあることが好ましい。
[2−2.作用・効果]
本実施形態では、樹脂部材62は、外部部材であるケース2に固定するための固定部624、625を有し、この固定部624、625を締結による応力に対する補強部として、端子部611の周囲にこの端子部611と直接接触するように隣接して設けるようにした。これにより、固定部624、625が締結回転方向に加わる応力を阻害するので、導電本体616に加わる応力を緩和することができ、導電本体616を補強でき、その変形を抑制することができる。また、固定部624、625を端子部611に直接接触するようにしているので、その分離れて設けるよりも、端子ユニット6及びリアクトル全体として小型化することができる。
[3.第3の実施形態]
[3−1.構成]
第3の実施形態について、図12を用いて説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態と基本構成は同じである。よって、第1の実施形態と異なる点のみを説明し、第1の実施形態と同じ部分については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
図12は、第3の実施形態に係るバスバーの構成を示す図である。第3の実施形態では、第1の実施形態で設けた締結トルクに対して補強する折り曲げ部616aに代えて、平板状の端子部611に複数の(ここでは2つ)固定部611bが設けられている。この固定部611bは、端子ユニット6をケース2に対してボルト等の締結具により締結固定する円筒又はリング状の金属具である。固定部611bの材質としては、バスバー61に用いられる金属より強度の高い金属が好ましい。固定部611bは、締結孔611aの周囲に設けられている。本実施形態では、固定部611bは、締結孔611aと切欠き部616cとの間に設けられている。
固定部611bは、その外周が樹脂等により絶縁処理されて端子部611に設けられた孔に嵌め込まれる。或いは、端子部611に設けた孔を固定部611bとしても良い。この場合、バスバー61をインサート品として樹脂モールド成型により樹脂部材62を成型する際に、固定部611bとなる孔の縁を樹脂で被覆して絶縁処理する。或いは、円筒状又はリング状の絶縁部材を固定部611bとなる孔に嵌め込むようにしても良い。
なお、固定部611bにボルト等の締結具を差し込んでケース2に固定するため、樹脂部材62の固定部624、625は必ずしも設けなくても良い。
[3−2.作用・効果]
本実施形態では、端子部611は、平板状であり、締結孔611a周りの締結トルクに対する補強部として、ケース2に締結固定するための固定部611bを、端子部611において締結孔611aの周囲に設けた。これにより、固定部611bを介してケース2と固定できるので、締結による応力は固定部611bにより緩和することができる。その結果、締結トルクによる応力が導電本体616に伝達されにくくなるので、導電本体616の変形を抑制することができる。また、固定部611bは、このような締結時の応力緩和と、ケース2への締結固定との両方を兼ねるとともに、端子部611の領域内で設けられているので、省スペースであり、全体として小型化することができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、第1の実施形態に限定されるものではなく、下記に示す他の実施形態も包含する。また、本発明は、第1の実施形態及び下記の他の実施形態の少なくともいずれか2つを組み合わせた形態も包含する。
(1)第1の実施形態では、環状コア11、12を構成するために、コア部材としてU字型コア及びI字型コアを用いたが、これに限定されない。これらの他にもコア部材として、E字型コア、T字型コア、C字型コア、J字型コアその他の環状コア11、12を構成可能な形状を有するコアを用いることができる。また、環状コア11、12は、必ずしも分割されたコア部材により構成しなくても良く、単一の環状コアとしても良い。
(2)第1の実施形態では、折り曲げ部616aを導電本体616に対して直交するように屈曲させたが、その屈曲角度は90度に限定されず、例えば150度や120度、60度であっても良く、適宜設計することができる。屈曲角度としては、0度以上180度未満であれば良い。
(3)第1の実施形態では、折り曲げ部616aを導電本体616の端から端子部612までの範囲の幅としたが、応力が集中する箇所がカバーされれば良く、図13に示すように、折り曲げ部616aの幅を最小限に狭めても良い。この場合であっても、切欠き部616cと対向するように設ける。
(4)第1の実施形態では、端子部611を、屈曲部616bを介して導電本体616と直交するように設けたが、図14に示すように、屈曲部616b及び切欠き部616cを設けずに導電本体616から屈曲するようにして導電本体616と直交させて設けるようにしても良い。換言すれば、バスバー61全体として概略L字形状となるようにしても良い。この場合、端子部611の付け根の端部分が角部617となり、領域Aに示すように当該角部617付近に締結トルクによる応力が集中しやすいが、当該角部617と対向するように折り曲げ部616aを設けることで、バスバー61の変形を抑制できる。
(5)第1の実施形態では、端子部611を、導電本体616の長手方向に沿って設けた屈曲部616bを介して設けたが、図15に示すように、バスバー61の端の部分を幅方向周りに直交するように折り曲げて端子部611を設けても良い。この場合、折り曲げた箇所が角部617であり、この角部617と対向するように折り曲げ部616aを設ける。例えば、図15に示すように、端子部611及び導電本体616と沿うとともにこれらと直交するように折り曲げ部616aを設ける。
(6)図16は、バスバー61の端子部611、612間の断面形状を示す図であり、締結トルクに対する補強部として、導電本体616の折り曲げ加工の変形例を示す。第1の実施形態のバスバー61について、図10のC−C断面形状を図16(a)に示す。第1の実施形態では、バスバー61の断面形状は、図16(a)に示すようにL字形状であったが、図16(b)に示すように、逆方向に折り曲げて折り曲げ部616aを形成しても良い。図16(c)に示すように、導電本体616に一部が平板から隆起するように形成された湾曲部618を設けても良い。
図16(d)に示すように、導電本体616の一部に凹み619を設けても良い。図16(e)に示すように、導電本体616を山型又は谷型に折り曲げても良い。図16(f)に示すように、導電本体616に他の金属部材620を溶接などにより通電可能に設けても良い。図16(b)〜(f)の何れの場合も、導電本体616の長手方向に沿うとともに切欠き部616cと対向して設けることで、切欠き部616c近傍の剛性を高めることができ、切欠き部616cを軸とした導電本体616の変形を抑制できる。
1 リアクトル本体
10 単位リアクトル本体
11、12 環状コア
2 ケース(他の部材)
21 収容部
22 ネジ穴
23 突出部
24 ネジ穴
25 凹部
3 充填材
51〜54 コイル
51a〜54a コイルの端部(巻き始め)
51b〜54b コイルの端部(巻き終わり)
6 端子ユニット
61 バスバー(導電部材)
611 端子部
611a 締結孔
611b 固定部
612〜615 端子部
81 張出部
82 接続部
616 導電本体
616a 折り曲げ部
616b 屈曲部
616c 切欠き部
617 角部
618 湾曲部
619 凹み
620 金属部材
62 樹脂部材
621 端子台
622、623 被覆部
622a 切欠き部
624〜626 固定部
624a〜626a 締結孔
624b〜626b カラー
626c ピン
626d 座面
627 注入部
71、72、73 ボルト
91、92 端子台
93 出力側バスバー
E1 エッジ
E2 エッジ

Claims (4)

  1. 導電部材と、
    前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材と、
    を備え、
    前記導電部材は、
    長尺の平板状の導電本体と
    記導電本体の端に、前記導電本体の長手方向に沿って屈曲して設けられた端子部と、
    前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締
    結孔と、
    前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、
    前記導電本体がその長手方向に沿って折り曲げて形成された折り曲げ部と、
    を有し、
    前記折り曲げ部は、前記導電本体に、前記切欠き部と対向して設けられていること、
    を特徴とする端子ユニット。
  2. 導電部材と、
    前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材と、
    を備え、
    前記導電部材は、
    長板状の導電本体と、
    平板状で前記導電本体の端に、前記導電本体に対して屈曲して設けられた端子部と、
    前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締
    結孔と、
    前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、
    を有し、
    前記樹脂部材は、外部部材に固定するための固定部を有し、
    前記固定部は、前記端子部の前記切欠き部が設けられた一辺と直接接触するように隣接
    して設けられていること、
    を特徴とする端子ユニット。
  3. 導電部材と、
    前記導電部材の少なくとも一部の周囲を被覆する樹脂部材と、
    を備え、
    前記導電部材は、
    長板状の導電本体と、
    平板状で前記導電本体の端に、前記導電本体に対して屈曲して設けられた端子部と、
    前記端子部に設けられ、外部機器の配線に対してネジ締結によりネジ止めするための締
    結孔と、
    前記端子部の根元の端に隣接して形成された切欠き部と、
    を有し、
    前記端子部には、外部部材に固定するための固定部が、前記端子部の前記切欠き部が設
    けられた一辺に沿うように前記締結孔の周囲に設けられていること、
    を特徴とする端子ユニット。
  4. コアと前記コアに装着されたコイルとを有するリアクトル本体と、
    前記リアクトル本体を収容する収容部材と、
    前記請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の端子ユニットと、
    を備えること、
    を特徴とするリアクトル。
JP2015062795A 2015-03-25 2015-03-25 端子ユニット及びリアクトル Active JP6585359B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062795A JP6585359B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 端子ユニット及びリアクトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015062795A JP6585359B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 端子ユニット及びリアクトル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016184990A JP2016184990A (ja) 2016-10-20
JP6585359B2 true JP6585359B2 (ja) 2019-10-02

Family

ID=57243280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015062795A Active JP6585359B2 (ja) 2015-03-25 2015-03-25 端子ユニット及びリアクトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6585359B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018190914A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路構成体及び電気接続箱
JP7161284B2 (ja) 2017-10-27 2022-10-26 株式会社タムラ製作所 リアクトル
JP6814777B2 (ja) * 2018-10-30 2021-01-20 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US11532419B2 (en) 2018-12-21 2022-12-20 Sumida Corporation Coil component
JP7326979B2 (ja) * 2018-12-21 2023-08-16 スミダコーポレーション株式会社 コイル部品
JP2021103911A (ja) * 2019-12-24 2021-07-15 住友電装株式会社 電気接続箱

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004071268A (ja) * 2002-08-05 2004-03-04 Tdk Corp 金属端子及びそれを用いた電子部品ユニット
JP5141395B2 (ja) * 2008-06-23 2013-02-13 富士電機株式会社 端子台
JP5288325B2 (ja) * 2008-08-11 2013-09-11 住友電気工業株式会社 リアクトル集合体、及びコンバータ
JP5749503B2 (ja) * 2011-01-27 2015-07-15 株式会社タムラ製作所 コア固定具及びコイル装置
JP5585547B2 (ja) * 2011-07-06 2014-09-10 株式会社デンソー 端子台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016184990A (ja) 2016-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6585359B2 (ja) 端子ユニット及びリアクトル
US10170235B2 (en) Reactor
US10283255B2 (en) Reactor
JP7133311B2 (ja) リアクトル
US8860542B2 (en) Reactor, reactor manufacturing method, and reactor component
JP6280592B2 (ja) リアクトル
US9276390B2 (en) Bus bar assembly
JP5212891B2 (ja) リアクトル
JP6774728B2 (ja) 端子台及びリアクトル
JP2019009336A (ja) ノイズ低減ユニット
JP6420596B2 (ja) リアクトル
JP6294854B2 (ja) コアアセンブリ、このコアアセンブリを用いたリアクトル、及びコアアセンブリの製造方法
JP2019029594A (ja) リアクトル
JP6554299B2 (ja) 端子ユニット及びリアクトル
JP5157956B2 (ja) リアクトル
US12073980B2 (en) Reactor
US11501912B2 (en) Reactor
JP6167895B2 (ja) リアクトル
JP2017069525A (ja) リアクトル
WO2015178208A1 (ja) リアクトル
JP5339141B2 (ja) リアクトル、及びコンバータ
JP6530622B2 (ja) 端子ユニット及びリアクトル
JP6490392B2 (ja) リアクトル
JP6619195B2 (ja) リアクトル
CN114787949B (zh) 电抗器、转换器以及电力变换装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6585359

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150