JP6420596B2 - リアクトル - Google Patents
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Description
(1) コアと前記コアに装着されたコイルとを有するリアクトル本体。
(2) このリアクトル本体を収容する収容部材。
(3) 次のような構成を備える導電部材成型品。
(3-1) 導電部材。
(3-2) 前記導電部材の少なくとも一部を埋設した樹脂成型品。
(3-3) 前記導電部材と前記収容部材との間で、前記樹脂成型品に設けられた樹脂の注入部。
(3-4) 前記樹脂成型品において前記収容部材とは反対側に形成された開口部。
(3-5) 前記導電部材には、その一部を前記樹脂成型品から露出させてなる第1の端子部が設けられ、この第1の端子部に前記収容部材に固定されたコイルの端部が接続されている。
[1.1 構成]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態は、導電部材として、バスバーを使用したものである。
図1〜図3に示すように、本実施形態のリアクトルは、上面が開口したアルミニウムなどの金属製のケース2と、その内部に収容されたリアクトル本体1と、ケース2とリアクトル本体1との間に注入固化された充填材3とを有する。
リアクトル本体1の収容部材であるケース2は、図1〜図3に示す通り、上面に開口を有する箱型に形成されており、リアクトル本体1の大きさに合わせた寸法の収容空間を有する。ケース2には、リアクトル本体1をケース2に固定するためのボルト71を締結するためのねじ穴21が設けられている。
前記のような構成を有する本実施形態の導電部材成型品6とリアクトルは、次のようにして製造する。
上記のような構成を有する本実施形態のリアクトルの効果は、以下のとおりである。
本実施形態は、図12に示すように、金型内の治具によって形成する開口部616a〜616cを、バスバー62の両側に設けたものである。本実施形態では、導電部材成型品6の両側に、導電部材成型品6を固定する他の部材2a,2bがそれぞれ配置されている場合、他の部材2a,2bを固定する箇所とは反対側に治具を配置し、この治具とバスバー62を挟んで反対側に樹脂の注入部618を設けている。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではない。以上の実施形態は例として提示したものであって、その他の様々な形態で実施されることが可能である。発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲、要旨、その均等の範囲に含まれる。以下、その一例を示す。
2…ケース
21…ねじ穴
3…充填材
41,42…環状コア
51〜54…コイル
51a〜54a…巻き始めの端部
51b〜54b…巻き終わりの端部
6…導電部材成型品
61…樹脂成型品
61a…樹脂成型品の側面
61b…樹脂成型品の端面
611a,611b,612…挿入孔
613…導体部分の被覆部
614…根元部分の被覆部
615…端子台
616a〜616f…開口部
617…保護部
618…注入部
62…バスバー
621…導体部分
622a〜622d…第1の端子部
623…第2の端子部
624…ねじ穴
7a,7b…端子台
71〜73…ボルト
81…張出部
82…接続部
91…出力側バスバー
Claims (10)
- コアと前記コアに装着されたコイルとを有するリアクトル本体と、
このリアクトル本体を収容する収容部材と、
導電部材成型品と、を備え、前記導電部材成型品は、
導電部材と、
前記導電部材の少なくとも一部を埋設した樹脂成型品と、
前記導電部材と前記収容部材との間で、前記樹脂成型品に設けられた樹脂の注入部と、
前記樹脂成型品において前記収容部材とは反対側に形成された開口部と、
を備え、
前記導電部材には、その一部を前記樹脂成型品から露出させてなる第1の端子部が設けられ、この第1の端子部に前記収容部材に固定されたコイルの端部が接続されているリアクトル。 - 前記開口部の近傍に前記樹脂成型品に一体に形成された保護部が設けられ、前記開口部内に位置する導電部材の露出部分の外側に前記保護部が配置されている請求項1に記載のリアクトル。
- 前記保護部が、前記開口部の少なくとも一部を覆うように、開口部の縁から導電部材の表面とは反対方向に突出したアーチ状の部材である請求項2に記載のリアクトル。
- 前記樹脂成型品を前記収容部材に固定するために、前記樹脂成型品に固定部が設けられている請求項2または請求項3に記載のリアクトル。
- 前記樹脂成型品に設けられた前記固定部が、前記保護部を兼用している請求項4に記載のリアクトル。
- 前記導電部材が板状の部材であって、前記導電部材の表面が前記収容部材の表面と平行に配置され、前記注入部が、前記板状の導電部材と前記収容部材の表面との間に設けられている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記樹脂成型品に端子台が一体に形成され、この端子台に前記導電部材に一体に設けられた第2の端子部が樹脂成型品の表面に露出した状態で配置され、この第2の端子部に外部機器の配線が接続される請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記導電部材が板状の長尺部材であって、その長手方向に所定の間隔で複数の第1の端子部が設けられ、前記導電部材の幅が導電容量に応じて順次狭くなっている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記第1の端子部が、前記導電部材の長手方向の縁から前記収容部材とは反対方向に分岐した張出部と、この張出部から前記導電部材の表面に対して直交方向に突出した接続部とから構成され、前記張出部が樹脂成型品によって被覆されている請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のリアクトル。
- 前記第2の端子部と前記収容部材との間に、前記樹脂成型品を前記収容部材に固定するための固定部が、前記樹脂成型品に対して一体に形成されている請求項7に記載のリアクトル。
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