JP6582378B2 - 発振回路、発振器、電子機器及び移動体 - Google Patents

発振回路、発振器、電子機器及び移動体 Download PDF

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Description

本発明は、発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の制御方法に関する。
水晶振動子(圧電振動子)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動子などの振動子を用いた発振器が開発されている。このような発振器においては、通常の使用時に用いる動作モードの他に、製造時に使用する特殊な動作モード(例えば、検査用の動作モードや設定情報の書き換え用の動作モード)を有する場合がある。
一方、発振器の小型化のためには、端子数を多くはできないので、特殊な動作モード用の専用端子を設けることが難しい場合がある。例えば、特許文献1には、アナログ/デジタル入出力端子を兼用して複数の動作モードで使用するスイッチ回路が開示されている。
特開平9−294021号公報
端子に入力される電位や入力される信号によって発振器の動作モードを切り替える場合には、電源電圧の不安定や落雷、物理的衝撃などの影響によって、誤って動作モードが切り替わる可能性がある。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる、発振回路、発振器、電子機器、移動体及び発振器の制御方法を提供することができる。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例に係る発振回路は、電源の投入の状態を検出する電源検出部と、所定信号の入力の状態を判定する判定部と、前記電源検出部が電源の投入を検出してから所定時間以内に、前記判定部が前記所定信号の入力を検出したと判定した場合には第1動作モードを選択し、他の場合には第2動作モードを選択する制御部と、を含む、発振回路。
本適用例によれば、電源が投入された後の所定時間以内にのみ第1動作モードを選択できるので、電源電圧の不安定や落雷、物理的衝撃などの影響によって、誤って第1動作モードに切り替わる可能性を低減できる。したがって、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路を実現できる。
[適用例2]
上述の適用例において、前記制御部は、前記第2動作モードから前記第1動作モードへ切り替えることを禁止してもよい。
本適用例によれば、誤って第2動作モードから第1動作モードに切り替わる可能性を低
減できる。したがって、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路を実現できる。
[適用例3]
上述の適用例において、前記制御部は、前記第1動作モードである場合に、所定のコマンドの入力に基づいて、前記第2動作モードに切り替えてもよい。
本適用例によれば、電源の再投入などを経ることなく、第2動作モードに切り替えることができる。
[適用例4]
上述の適用例において、前記第2動作モードにおける前記制御部の動作に関する設定情報を記憶する記憶部をさらに含み、前記制御部は、前記第1動作モードである場合に前記設定情報の書き換えを許可してもよい。
本適用例によれば、第1動作モードである場合に、第2動作モードにおける動作の変更を許可するので、誤って第2動作モードにおける動作が変更される可能性を低減できる。
[適用例5]
本適用例に係る発振器は、上述の発振回路と、振動子と、を含む、発振器である。
[適用例6]
本適用例に係る電子機器は、上述の発振回路を含む、電子機器である。
[適用例7]
本適用例に係る移動体は、上述の発振回路を含む、移動体である。
これらの発振器、電子機器及び移動体によれば、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路を含んでいるので、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振器、電子機器及び移動体を実現できる。
[適用例8]
本適用例に係る発振器の制御方法は、電源の投入を検出してから所定時間以内に、所定信号の入力を検出したと判定した場合に第1動作モードを選択する第1工程と、他の場合には第2動作モードを選択する第2工程と、を含む、発振器の制御方法である。
本適用例によれば、電源が投入された後の所定時間以内にのみ第1動作モードを選択できるので、電源電圧の不安定や落雷、物理的衝撃などの影響によって、誤って第1動作モードに切り替わる可能性を低減できる。したがって、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振器の制御方法を実現できる。
本実施形態に係る発振器の回路図である。 本実施形態に係る発振器の端子配置を示す外観図(底面図)である。 発振部60の構成の概要を示す回路図である。 本実施形態に係る発振器の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る発振器の動作例を説明するためのタイミングチャートである。 本実施形態に係る電子機器の機能ブロック図である。 電子機器の一例であるスマートフォンの外観の一例を示す図である。 本実施形態に係る移動体の一例を示す図(上面図)である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。用いる図面は説明の便宜上のものである。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.発振器及び発振回路の構成例
図1は、本実施形態に係る発振器100の回路図である。図2は、本実施形態に係る発振器100の端子配置を示す外観図(底面図)である。
図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る発振器100は、発振回路1と振動子110とを含む発振器であり、発振回路1と振動子110とは、パッケージ120に収容されている。
本実施形態では、振動子110は、基板材料として水晶を用いた水晶振動子であり、例えば、ATカットやSCカットの水晶振動子が用いられる。振動子110は、SAW(Surface Acoustic Wave)共振子やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動子であってもよい。また、振動子110の基板材料としては、水晶の他、タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム等の圧電単結晶や、ジルコン酸チタン酸鉛等の圧電セラミックス等の圧電材料、又はシリコン半導体材料等を用いることができる。振動子110の励振手段としては、圧電効果によるものを用いてもよいし、クーロン力による静電駆動を用いてもよい。
発振回路1は、電源端子であるVCC端子、接地端子であるGND端子、出力端子であるOUT端子、外部インターフェース用のCTRL端子、振動子110との接続端子であるXI端子及びXO端子が設けられている。VCC端子、GND端子、OUT端子及びSCTRL端子は、図2に示される発振器100の外部端子にも電気的に接続されている。
発振回路1は、電源検出部10と、判定部20と、制御部30と、記憶部40と、インターフェース部50と、発振部60と、を含んで構成されている。発振回路1は、構成の一部又は全部が半導体回路で構成されていてもよい。
電源検出部10は、電源の投入の状態を検出する。図1に示される例では、電源検出部10は、VCC端子に所定の電圧が印加されているか否かを検出することによって、電源の投入の状態を検出する。電源検出部10は、例えば、VCC端子の電位と基準電位とを比較するコンパレーターを含んで構成されていてもよいし、種々の公知のパワーオンリセット回路であってもよい。本実施形態においては、電源検出部10は、電源の投入を検出した場合には、ハイレベルの信号を制御部30に出力する。
判定部20は、所定信号の入力の状態を判定する。図1に示される例では、判定部20は、CTRL端子に所定信号が入力されたか否かを判定する。本実施形態においては、判定部20は、CTRL端子に所定信号が入力された場合には、ハイレベルの信号を制御部30に出力する。
インターフェース部50は、発振回路1の外部との通信インターフェースを提供する。本実施形態においては、インターフェース部50は、IC規格やSPI(シリアル・ペリフェラル・インタフェース)規格などのシリアルインターフェースであってもよい。図1に示される例では、インターフェース部50は、CTRL端子と制御部30との間の通
信インターフェース及びOUT端子と制御部30との間の通信インターフェースを提供する。また、インターフェース部50は、発振部60の出力信号をOUT端子に出力する。
発振部60は、振動子110と電気的に接続されて発振動作を行う。発振部60としては、例えば、ピアース発振回路、インバーター型発振回路、コルピッツ発振回路、ハートレー発振回路など、種々の公知の発振回路、又は、これらの発振回路を含む位相同期回路(PLL回路)を採用できる。
図3は、発振部60の構成の概要を示す回路図である。図3に示される例では、発振部60は、増幅回路61と、バッファー回路62とを含んで構成されている。増幅回路61は、反転増幅回路で構成されていてもよい。バッファー回路62は、バッファーアンプ回路で構成されていてもよい。図3に示される例では、増幅回路61の入力端子はXI端子を介して振動子110の第1電極と電気的に接続され、出力端子はXO端子を介して振動子110の第2電極と電気的に接続されるとともにバッファー回路62の入力端子と電気的に接続されている。また、バッファー回路62の出力端子はインターフェース部50と電気的に接続されている。
制御部30は、インターフェース部50及び発振部60や不図示の他の回路構成を制御することによって、発振回路1の動作を制御する。制御部30は、電源検出部10が電源の投入を検出してから所定時間以内に、判定部20が所定信号の入力を検出したと判定した場合には動作モードとして第1動作モードを選択し、他の場合には動作モードとして第2動作モードを選択する。制御部30は、所定時間をカウントするためのタイマーを含んで構成されていてもよい。
第1動作モードは、例えば、記憶部40に記憶される情報を書き換えるコマンドを受け付けるインターフェースモードであってもよい。第2動作モードは、例えば、発振部60の増幅回路61及びバッファー回路62を動作させて発振信号を出力させる通常モードであってもよい。また、CTRL端子にハイレベルの電圧が印加されている場合には、第2動作モードは、発振部60の増幅回路61の動作を停止させるスタンバイモードや発振部60のバッファー回路62を動作させるアウトプットイネーブルモードであってもよい。制御部30は、発振部60の増幅回路61及びバッファー回路62に制御信号を出力することによって、動作モードを選択する。
記憶部40は、第2動作モードにおける制御部30の動作に関する設定情報を記憶する。記憶部40は、不揮発性メモリーやレジスターを含んで構成されていてもよい。設定情報としては、例えば、第2動作モードにおける動作が、上述のスタンバイモードとアウトプットイネーブルモードのいずれであるかを示す情報であってもよい。
2.発振器及び発振回路の動作例
図4は、本実施形態に係る発振器100の動作例を示すフローチャートである。図5は、本実施形態に係る発振器100の動作例を説明するためのタイミングチャートである。図5の横軸は時間、縦軸は端子に印加される電圧である。図5の上の図はVCC端子に印加される電圧を表し、下の図はCTRL端子に印加される電圧を表す。
本実施形態に係る発振器100の制御方法は、電源の投入を検出してから所定時間以内に、所定信号の入力を検出したと判定した場合に第1動作モードを選択する第1工程と、他の場合には第2動作モードを選択する第2工程と、を含む。後述されるステップS100〜ステップS104が第1工程に対応し、ステップS108〜ステップS110が第2工程に対応する。
まず、発振器100は、VCC端子への電源の投入を検出する(ステップS100)。本実施形態においては、電源検出部10がステップS100の処理を行う。図5に示される例では、電源検出部10は、VCC端子に印加される電圧が時刻t1で基準電圧Vrefを上回ったことを検出する。また、時刻t1から所定期間を開始する。
ステップS100の後に、発振器100は、CTRL端子に所定信号の入力があるか否かを判定する(ステップS102)。本実施形態においては、判定部20がステップS102の処理を行う。図5に示される例では、判定部20は、時刻t2から時刻t3までの間に、所定信号として「010110」を検出したものと判定する。
CTRL端子に所定信号の入力を検出した場合(ステップS102でYESの場合)には、発振器100は、動作モードとして第1動作モードを選択する(ステップS104)。本実施形態においては、制御部30がステップS104の処理を行う。
CTRL端子に所定信号の入力がなかった場合(ステップS102でNOの場合)には、発振器100は、電源の投入から所定時間を経過したか否かを判定する(ステップS108)。本実施形態においては、制御部30がステップS108の処理を行う。図5に示される例では、時刻t1から時刻t4までの期間が所定時間である。
電源の投入から所定時間が経過していない場合(ステップS108でNOの場合)には、ステップS102に戻る。電源の投入から所定時間が経過している場合(ステップS108でYESの場合)には、発振器100は、動作モードとして第2動作モードを選択する(ステップS110)。本実施形態においては、制御部30がステップS110の処理を行う。ステップS110の後に、動作モードの選択を終了する。
本実施形態によれば、電源が投入された後の所定時間以内にのみ第1動作モードを選択できるので、電源電圧の不安定や落雷、物理的衝撃などの影響によって、誤って第1動作モードに切り替わる可能性を低減できる。したがって、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路1、発振器100及び発振器100の制御方法を実現できる。
本実施形態において、制御部30は、第2動作モードである場合に、第1動作モードへ切り替えることを禁止してもよい。図4に示される例では、ステップS110で第2動作モードが選択された後は、動作モードを終了するので、電源の再投入があって再び動作モードの選択が開始されるまでは第1動作モードへ切り替わることがない。
本実施形態によれば、誤って第2動作モードから第1動作モードに切り替わる可能性を低減できる。したがって、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路1、発振器100及び発振器100の制御方法を実現できる。
本実施形態において、制御部30は、第1動作モードである場合に、所定のコマンドの入力に基づいて、第2動作モードに切り替えてもよい。図4に示される例では、ステップS104の後に、所定のコマンドの入力を受け付けたか否かを判定する(ステップS106)。所定のコマンドの入力を受け付けていない場合(ステップS106でNOの場合)には、ステップS104の処理を行って、第1動作モードを選択する。所定のコマンドを受け付けた場合(ステップS106でYESの場合)には、ステップS110の処理を行って第2動作モードを選択する。
本実施形態によれば、電源の再投入などを経ることなく、第2動作モードに切り替えることができる。
本実施形態において、制御部30は、第1動作モードである場合に、記憶部40に記憶される設定情報の書き換えを許可してもよい。
本実施形態によれば、第1動作モードである場合に、第2動作モードにおける動作の変更を許可するので、誤って第2動作モードにおける動作が変更される可能性を低減できる。
3.電子機器
図6は、本実施形態に係る電子機器300の機能ブロック図である。なお、上述された各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る電子機器300は、発振器100を含む電子機器300である。図6に示される例では、電子機器300は、発振器100、逓倍回路310、CPU(Central Processing Unit)320、操作部330、ROM(Read Only Memory)340、RAM(Random Access Memory)350、通信部360、表示部370、音出力部380を含んで構成されている。なお、本実施形態に係る電子機器300は、図6に示される構成要素(各部)の一部を省略又は変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
逓倍回路310は、クロックパルスをCPU320だけでなく各部に供給する(図示は省略)。クロックパルスは、例えば振動子110と接続された発振回路1からの発振信号から所望の高調波信号を逓倍回路310で取り出した信号であってもよいし、発振回路1からの発振信号を、PLLシンセサイザーを有する逓倍回路310で逓倍した信号であってもよい(図示は省略)。
CPU320は、ROM340等に記憶されているプログラムに従い、逓倍回路310が出力するクロックパルスを用いて各種の計算処理や制御処理を行う。具体的には、CPU320は、操作部330からの操作信号に応じた各種の処理、外部とデータ通信を行うために通信部360を制御する処理、表示部370に各種の情報を表示させるための表示信号を送信する処理、音出力部380に各種の音を出力させる処理等を行う。
操作部330は、操作キーやボタンスイッチ等により構成される入力装置であり、ユーザーによる操作に応じた操作信号をCPU320に出力する。
ROM340は、CPU320が各種の計算処理や制御処理を行うためのプログラムやデータ等を記憶している。
RAM350は、CPU320の作業領域として用いられ、ROM340から読み出されたプログラムやデータ、操作部330から入力されたデータ、CPU320が各種プログラムに従って実行した演算結果等を一時的に記憶する。
通信部360は、CPU320と外部装置との間のデータ通信を成立させるための各種制御を行う。
表示部370は、LCD(Liquid Crystal Display)や電気泳動ディスプレイ等により構成される表示装置であり、CPU320から入力される表示信号に基づいて各種の情報を表示する。
そして、音出力部380は、スピーカー等の音を出力する装置である。
本実施形態に係る電子機器300によれば、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路1を含んでいるので、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる電子機器300を実現できる。
電子機器300としては種々の電子機器が考えられる。例えば、パーソナルコンピューター(例えば、モバイル型パーソナルコンピューター、ラップトップ型パーソナルコンピューター、タブレット型パーソナルコンピューター)、携帯電話機などの移動体端末、ディジタルスチールカメラ、インクジェット式吐出装置(例えば、インクジェットプリンター)、ルーターやスイッチなどのストレージエリアネットワーク機器、ローカルエリアネットワーク機器、移動体端末基地局用機器、テレビ、ビデオカメラ、ビデオレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ゲーム用コントローラー、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS(point of sale)端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシミュレーター、ヘッドマウントディスプレイ、モーショントレース、モーショントラッキング、モーションコントローラー、PDR(歩行者位置方位計測)等が挙げられる。
図7は、電子機器300の一例であるスマートフォンの外観の一例を示す図である。電子機器300であるスマートフォンは、操作部330としてボタンを、表示部370としてLCDを備えている。そして、電子機器300であるスマートフォンは、発振回路1を含んでいるので、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる電子機器300を実現できる。
4.移動体
図8は、本実施形態に係る移動体400の一例を示す図(上面図)である。なお、上述された各実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態に係る移動体400は、発振回路1を含む移動体400である。図8には、発振回路1を含む発振器100を含んで構成されている移動体400が示されている。また、図8に示される例では、移動体400は、エンジンシステム、ブレーキシステム、キーレスエントリーシステム等の各種の制御を行うコントローラー420、コントローラー430、コントローラー440、バッテリー450及びバックアップ用バッテリー460を含んで構成されている。なお、本実施形態に係る移動体400は、図8に示される構成要素(各部)の一部を省略又は変更してもよいし、他の構成要素を付加した構成としてもよい。
本実施形態に係る移動体400によれば、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる発振回路1を含んでいるので、誤って動作モードが切り替わる可能性を低減できる移動体400を実現できる。
このような移動体400としては種々の移動体が考えられ、例えば、自動車(電気自動車も含む)、ジェット機やヘリコプター等の航空機、船舶、ロケット、人工衛星等が挙げられる。
以上、本実施形態あるいは変形例について説明したが、本発明はこれら本実施形態あるいは変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…発振回路、10…電源検出部、20…判定部、30…制御部、40…記憶部、50…インターフェース部、60…発振部、61…増幅回路、62…バッファー回路、100…発振器、110…振動子、120…パッケージ、300…電子機器、310…逓倍回路、320…CPU、330…操作部、340…ROM、350…RAM、360…通信部、370…表示部、380…音声出力部、400…移動体、420…コントローラー、430…コントローラー、440…コントローラー、450…バッテリー、460…バックアップ用バッテリー

Claims (6)

  1. 電源の投入の状態を検出する電源検出部と、
    所定信号の入力の状態を判定する判定部と、
    前記電源検出部が電源の投入を検出してから所定時間以内に、前記判定部が前記所定信号の入力を検出したと判定した場合には第1動作モードを選択し、他の場合には第2動作モードを選択する制御部と、
    を含み、
    前記第1動作モードは、前記制御部の動作に関する設定情報の書き換えが許可されるモードであり、
    前記第2動作モードは、発振信号を出力する通常モードであり、
    前記制御部は、前記第1動作モードである場合に、所定のコマンドの入力に基づいて、前記第2動作モードに切り替える、発振回路。
  2. 前記制御部は、前記第2動作モードから前記第1動作モードへ切り替えることを禁止する、請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記設定情報を記憶する記憶部をさらに含み、
    前記制御部は、前記第1動作モードである場合に前記設定情報の書き換えを許可する、請求項1又は2に記載の発振回路。
  4. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の発振回路と、
    振動子と、
    を含む、発振器。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の発振回路を含む、電子機器。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の発振回路を含む、移動体。
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