JP6581684B1 - 名刺管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺情報を新規登録する際の労力を軽減すると共に、簡単かつ正確に同一人物判定を行うことが可能な名刺管理システムを提供する。【解決手段】本発明にかかる名刺管理システムは、表示制御部130は新規登録される名刺情報のうち一部の情報を入力させる部分入力画面を表示し、抽出部134はデータベースから一部の情報が重複する名刺情報を抽出し、表示制御部130は重複する名刺情報を重複リストとして表示し、端末において重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、表示制御部130は全ての名刺情報を入力させる詳細入力画面を表示し、該名刺情報入力画面の各入力枠の初期値として選択された名刺情報の値を設定することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は名刺管理システムに関し、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減し、特に同一人物について複数回名刺が交換された場合の取り扱いに優れた名刺管理システムに関する。
従来から名刺管理を行うソフトウェアやプログラムは提供されていて、さらに組織として複数の名刺交換者が名刺を登録して一元管理する名刺管理システムが提供されている。個人で使用するプログラムと異なり、複数の名刺交換者が利用する管理システムでは、同一人物について複数回名刺が交換され登録される場合が想定されるうえ、名刺交換相手の異動により部署や肩書きなどのプロフィールが変更される場合がある。
特許文献1には、変更になっていると判断した名刺記載情報に対応する1以上の受取人識別子を取得する通知受取人識別子取得手段を具備する異動情報通知装置が提案されている。これにより、ある者が受け取った名刺に関する情報を登録した場合に、過去に名刺を受け取った他の方のみに、名刺に記載された方の異動情報を容易に通知することができると述べている。
特開2009−129239号公報
新規の名刺情報を登録する場合、氏名、会社名、部署、役職、住所や電話など、入力すべき項目は多い。したがって何らかの労力の軽減を図ることにより、ユーザーによる名刺情報の登録を促進する必要がある。
また、登録しようとする名刺情報が2枚目以降である場合や、異動などによって更新されたものである場合、入力項目の全部または大部分は変更がない。特に住所は誤ってはいなくても表記の揺れが生じやすく、人間が見れば同じであることは判断できるとしても、機械的に抽出すると漏れを生じる可能性がある。したがって、表記の揺れのない同一の文字列の入力を促進する必要がある。
さらに、名刺情報が更新されたものであることを登録するためには、過去に登録された名刺情報と関連づけ(同一人物判定)をする必要がある。特許文献1では、名刺交換相手に異動があったことを入力受付部111から入力するか(段落0019)、異動判断部225が機械的に検索して判断する(段落0077)ことが開示されている。しかしながら、異動があったことを知るには他の名刺交換者が異動前の名刺を登録しているかどうかを知っていなくてはならないし、機械的な判断では同一人物判定に思わぬ誤判定を生じる場合もある。したがって異動情報の正確性に欠けるという問題があった。
そこで本発明は、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減すると共に、簡単かつ正確に同一人物判定を行うことが可能な名刺管理システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる名刺管理システムの代表的な構成は、複数のユーザーが端末からサーバーに接続して、ユーザーのうち名刺交換者が名刺交換相手の名刺情報を登録し、また自己および他の名刺交換者が登録した名刺情報を参照する名刺管理システムにおいて、データベースから名刺情報を抽出する抽出部と、端末に対して所定の画面を表示する表示制御部と、端末からデータを受け取る入力部と、入力部が受け取ったデータをデータベースに登録する登録部とを備え、表示制御部は新規登録される名刺情報のうち一部の情報を入力させる部分入力画面を表示し、抽出部はデータベースから一部の情報が重複する名刺情報を抽出し、表示制御部は重複する名刺情報を重複リストとして表示し、端末において重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、表示制御部は全ての名刺情報を入力させる詳細入力画面を表示し、該名刺情報入力画面の各入力枠の初期値として選択された名刺情報の値を設定することを特徴とする。
上記構成によれば、多数の項目からなる名刺情報の大部分を流用することができ、一部分を修正するだけで入力を完了することができる。したがって、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減することができる。
重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、表示制御部は、詳細入力画面に、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の選択肢を表示してもよい。これにより、流用した名刺情報と新規登録される名刺情報が同一人物である旨の情報(同一人物判定)を簡単かつ正確に登録することができる。
一部の情報に氏名が含まれていて、重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、一部の情報の氏名と選択された名刺情報の氏名が一致していた場合には、表示制御部は、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の選択肢を表示してもよい。これにより、流用した名刺情報と新規登録される名刺情報が同一人物である旨の情報(同一人物判定)を簡単かつ正確に登録することができる。特に、選択肢を表示することを氏名が一致する場合に限定することにより、全くの他人を同一人物判定してしまう誤入力を排除することができる。
一部の情報に氏名が含まれていて、重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、一部の情報の氏名と選択された名刺情報の氏名が一致していた場合には、登録部は、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の情報をデータベースに登録してもよい。すなわち、流用する名刺情報と新規登録される名刺情報の氏名が一致していた場合には、選択肢を表示することなく自動的に同一人物と判定する。これにより、同一人物である旨の情報を自動的かつ確実に登録することができる。
本発明によれば、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減すると共に、簡単かつ正確に同一人物判定を行うことが可能な名刺管理システムを提供することができる。
本実施形態にかかる名刺管理システムの全体構成を説明する図である。 データベースの構造の一例を示す図である。 ログイン後のトップ画面の例である。 名刺情報を新規登録する場合のフローチャートである。 名刺情報の部分入力画面の例である。 詳細入力画面の例を示す図である。 名刺検索画面の例を示す図である。 更新リスト画面の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示または説明を省略する。
本実施形態において、当該システムの利用者を「ユーザー」と称する。ユーザーのうち、ある名刺情報についてその名刺を交換した者を「名刺交換者」と称する。システムとの契約で定まるユーザーの集合(主に同じ会社や関連会社)を「グループ」と称する。ユーザーと名刺を交換した相手を「名刺交換相手」と称する。名刺交換相手とは、すなわち名刺に記載された人物である。なお名刺交換相手は、グループ外の(他社の)人物だけでなく、グループ内の人物も含む。グループ内の人物同士で名刺を交換する場合も想定されるからである。
図1は本実施形態にかかる名刺管理システムの全体構成を説明する図である。本実施形態にかかる名刺管理システム100は、ネットワーク10に接続されたサーバー12において実行されるプログラムである。名刺管理システム100は、データベース110および処理部120によって構成される。
名刺管理システム100には、PCなどの固定端末14やスマートフォンなどの移動端末16からネットワーク10を介して接続し、データの入力および閲覧を行う。すなわち、名刺管理システム100はサーバー12において稼働するが、そのインターフェースは固定端末14や移動端末16の画面に表示される。ネットワーク10は、LAN(Local Area Network)でもよいし、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよい。
データの入力については、基本的には、名刺交換者は自己が名刺を交換した相手の名刺情報を登録する。一方、閲覧する際には、自己が登録した名刺情報だけでなく、他の名刺交換者が登録した名刺情報も参照することができる。
図2はデータベース110の構造の一例を示す図である。データベース110は構造を有するデータであり、複数の項目(カラム)を有するテーブルに、個々のレコード(名刺情報やユーザーのプロフィール)が追加される。
本実施形態では、データベース110には、名刺情報を格納している名刺テーブル112と、ユーザーのプロフィールを格納しているユーザーテーブル114が設定されている。
名刺テーブル112には、名刺交換者が登録(入力)した名刺情報、例えば氏名、会社名、部署などのプロフィールが格納される。なお名刺情報は、基本的には名刺に記載されている情報であるが、名刺交換者が補足する各種の付随情報も含む。付随情報とは、名刺に記載されていない電話番号やメールアドレス、見聞きした名刺交換相手の趣味などの情報である。
ユーザーテーブル114にも、名刺テーブル112と同様に、ユーザーの氏名、会社名、部署などのプロフィールが格納される。
なお、データベースの一般的な手法として、例えば会社名をインデックス化して会社名マスターテーブルに具体的な長い文字列を格納し、名刺テーブル112やユーザーテーブル114ではインデックスのみを格納してもよい。インデックス化することにより、データサイズを削減できるうえ、表記の揺らぎを防止することができる。
ここで、名刺テーブル112では、名刺情報が登録されるたびに新規レコードに格納される。すなわち、同一人物について複数のレコードが格納される。ユーザーテーブル114では、ひとりの人物に対して1つのレコードしか格納されない。
図1に示した処理部120の構成と動作を説明する。処理部120は、データベースから名刺情報を抽出する抽出部134と、端末14,16に対して所定の画面を表示する表示制御部130と、端末14,16からデータを受け取る入力部136と、入力部136が受け取ったデータをデータベース110に登録する登録部138とを備えている。処理部120の各部は、サーバー12のCPUによってRAM上で動作するプログラム、サブルーチン、DLL(Dynamic Link Library)、ミドルウェアなどによって構成される。代表的な具体例として、表示制御部130はHTTPサーバー(WEBサーバー)である。アクセス制御部132や入力部136は、C言語やJAVA(登録商標)、PHPなどで書かれたサーバーサイドアプリケーションである。抽出部134および登録部138はデータベースエンジンに所定のSQL文でSELECTコマンドを打つコンポーネントである。
まず名刺交換者が端末14,16から名刺管理システム100にアクセスすると、表示制御部130によってログイン画面が表示される。名刺交換者が所定のパスワード、カード認証、生体認証などによってログインすると、アクセス制御部132によってログイン処理が行われる。端末14,16において表示および入力に使用するプログラムは、ウェブブラウザを好適に利用することができるが、専用のプログラムまたはアプリケーションであってもよい。
アクセス制御部132によって名刺交換者(現在のユーザー)のユーザーID(図2のユーザーテーブル114のUSER_ID)が特定されると、抽出部134はその名刺交換者のプロフィールをデータベース110のユーザーテーブル114から抽出する。図3はログイン後のトップ画面140の例である。表示制御部130は、抽出部134が取得したその名刺交換者のプロフィール142を表示すると共に、その名刺交換者の権限に応じて操作可能な入力や閲覧などのメニュー144〜147を端末14,16の画面に表示する。
図4は名刺情報を新規登録する場合のフローチャートである。ある名刺交換者が名刺情報を登録する場合には、名刺登録メニュー145の「登録(直接入力)(145b)」を選択する(ステップ302)。また「画像からの登録(145a)」を選択して、スキャナ18(図1参照)や移動端末16のカメラを用いて名刺20の画像を取り込み、画像を登録(送信)してもよい。画像情報がある場合には、入力部136がOCR処理にて名刺情報を読み取り、名刺交換者がさらにこれを確認、修正することもできる。
図5は名刺情報の部分入力画面の例であり、図5(a)は部分入力画面の初期画面の例、図5(b)は部分入力画面の検索後の画面の例である。「登録(直接入力)(145b)」が選択されると、表示制御部130は、まず図5(a)に示すように、新規登録される名刺情報のうち一部の情報を入力させる部分入力画面180を表示する(ステップ304)。部分入力画面180では、例として氏名、氏名かな、会社、会社かな程度の限定された一部の情報のみを入力させる入力枠182が表示されている。
入力枠182に情報を入力して「次へ」ボタンを押すと、抽出部134は名刺テーブル112から、一部の情報が重複する名刺情報を抽出する(ステップ306)。そして図5(b)に示す部分入力画面180のように、表示制御部は重複する名刺情報を重複リスト186として表示する(ステップ308)。部分入力画面180には、直接入力の選択肢184も表示している。重複する名刺情報がない場合には、重複リスト186は表示せず、図6(a)に示す直接入力の詳細入力画面190に遷移する。
なお本実施形態では、「一部の情報が重複する名刺情報」として、氏名と会社のOR検索をして名刺情報を抽出する。図5(b)の重複リスト186において、1行目は氏名「AAAA」および会社「COM_001」が一致している名刺情報、2行目は会社「COM_001」のみが一致している名刺情報である。これらの項目以外にも、例えばメールアドレスを入力させて、メールアドレスのドメインで検索してもよい。
名刺交換者は、直接入力の選択肢184を選択するか、または重複リスト186からいずれかの行を選択する。いずれかを選択して「次へ」ボタンを押すと、入力部136は重複リスト186からの選択か否かを判断する(ステップ310)。ステップ310において「重複リスト186からの選択でない場合」とは、すなわち直接入力の選択肢184が選択されていた場合である。
直接入力の選択肢184(ステップ310のNO)は、重複リスト186に流用できるレコードがない場合に選択される。この場合には、図6に示す詳細入力画面190に遷移する(ステップ312)。図6(a)に示す詳細入力画面190では、全ての名刺情報を入力させる入力枠192が表示されている。名刺交換者が各入力枠に入力して「登録」ボタンを押すと、入力部136が登録部138を介して名刺テーブル112に名刺情報を登録する(ステップ316)。
重複リスト186から選択された場合、図6(b)に示す詳細入力画面190に遷移する(ステップ314)。図6(b)に示す詳細入力画面190では、全ての名刺情報を入力させる入力枠194が表示されているが、ここで、流用元の名刺情報194aも表示すると共に、新規登録の入力枠194bの初期値として選択された名刺情報の値を設定する。
具体例として、図5(b)では重複リスト186から氏名が一致する名刺情報(「AAAA」さん)を選択している。この名刺情報は会社名も一致していて、同一人物である。そして図6(b)では、役職のみが異動になっているから、「課長代理」を「課長」に修正している。そして名刺交換者が各入力枠に入力して「登録」ボタンを押すと、入力部136が登録部138を介して名刺テーブル112に名刺情報を新しいレコードで登録する(ステップ316)。このように、既存の名刺情報を流用することにより、多数の項目からなる名刺情報の大部分を流用することができ、一部分を修正するだけで入力を完了することができる。したがって、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減することができる。
なお図5(b)の重複リスト186において、会社のみが一致する名刺情報(「CCCC」さん)を選択してもよい。この場合、同一人物ではないが、会社名や会社の住所、部署や電話番号など多くの項目のデータを流用できる可能性がある。
さらに図6(b)の詳細入力画面190では、表示制御部130により、同一人物である旨の選択肢(チェックボックス196)が表示されている。同一人物とは、すなわち、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報(流用元の名刺情報)が同一人物であることを意味している。チェックボックス196にチェックが入っていた場合には、登録部138は、同一人物である旨の情報として、名刺テーブル112の「人物ID」に同じ値を入れる(ステップ318)。具体例として、名刺テーブル112のRECORD_IDの10001と10007のレコードにおいて、人物IDに同じくUNIQ_001を格納する。これにより、流用した名刺情報と新規登録される名刺情報が同一人物である旨の情報(同一人物判定)を簡単かつ正確に登録することができる。
なおチェックボックス196は、一部の情報の入力枠182の氏名と、重複リスト186で選択された名刺情報の氏名が一致していた場合のみに表示してもよい。重複リスト186において会社が同じ別の人物を選択していた場合に、チェックボックス196が表示されていて、誤ってこれをチェックしてしまうと、誤入力となってしまうためである。これにより、全くの他人を同一人物判定してしまう誤入力を排除することができる。
一方、氏名が一致した名刺情報を流用している場合には、同一人物である蓋然性が極めて高い。同姓同名の他人の名刺情報があったとしても、流用元として選択されることはないと考えられるためである。このような場合には、チェックボックス196を表示することなく、登録部138は、同一人物である旨の情報を名刺テーブル112に登録してもよい。すなわち、選択肢を表示することなく自動的に同一人物と判定する。これにより、同一人物である旨の情報を自動的かつ確実に登録することができる。
同一人物の情報の利用方法について説明する。図3に示したトップ画面140のメニュー144には、「名刺検索(144a)」が表示されている。名刺交換者がこれを選択すると、表示制御部130は図7(a)に示すような名刺検索画面160に遷移する。検索条件162に所定事項(例えば「氏名かな」)に入力して検索を行うと、図7(b)に示すように検索画面160に検索結果リスト164が表示される。検索結果リスト164において人物を選択すると、詳細情報を表示する画面に遷移する。
そして検索結果リスト164では、同一人物として設定された複数の名刺情報があるとき、最新の名刺情報を表示する。仮に同一人物の情報がない場合には、検索結果リスト164に全ての名刺情報を列記することとなり、同じ人物の名刺情報が複数枚並ぶ可能性がある。なお、過去の名刺情報がある場合には「過去の名刺:1枚」のようにその存在を表示することにより、履歴の存在を知らせることができる。
また図3に示したトップ画面140のメニュー144には、「最近更新された名刺(144d)」が表示されている。名刺交換者がこれを選択すると、表示制御部130は図8に示す更新リスト画面170に遷移する。詳細には、まず抽出部134は、自己(現在のユーザー)が登録した名刺情報と同一人物と判定された名刺情報のリスト(更新リスト172)を抽出する。「同一人物と判定された名刺情報」の抽出の母集団は、他のユーザーが登録した名刺情報を含む。そして表示制御部130は、更新リスト172を含む更新リスト画面170を表示する。これにより、名刺交換相手のプロフィールが変更されてから時間が経過した後であっても、いつでも最新の更新情報および更新履歴を参照することができる。
具体例として、図2に示す名刺テーブル112において、AAAAさんは課長代理から課長に昇進していて、RECORD_IDの10001(課長代理)と10007(課長)に2度登録されている。いまログインしている名刺交換者のユーザーIDがUSER_001であるとする。USER_001が「最近更新された名刺(144d)」を選択すると、複数の名刺情報が登録されている人物について、複数の名刺情報が時系列で並べられている。図8の例では、更新された名刺情報が人物単位で上から順に日付の新しい名刺情報が並べられている。過去の名刺情報がある場合には「過去の名刺:1枚」のようにその存在を表示することにより、履歴の個数を知らせることができる。なお、名刺情報の内容(プロフィール)が同じであっても、複数登録されている場合には「最近更新された名刺」の画面に表示される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は斯かる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
特に画面例については、所定のリストや機能等を有していることが重要であり、視覚上のデザインは図に示した画面例に限られない。例えば、図5(b)等に示した名刺情報のリストを、行形式に代えてアイコンの配列にしてもよい。また図8等に示した名刺情報のリストを、時系列だけでなく会社毎にグループ分けするなど、表示方法や操作体系は任意に変更可能である。
本発明は名刺管理システムに関し、名刺情報を新規登録する際の労力を軽減し、特に同一人物について複数回名刺が交換された場合の取り扱いに優れた名刺管理システムとして利用することができる。
10…ネットワーク、12…サーバー、14…固定端末、16…移動端末、100…名刺管理システム、110…データベース、112…名刺テーブル、114…ユーザーテーブル、120…処理部、130…表示制御部、132…アクセス制御部、134…抽出部、136…入力部、138…登録部、140…トップ画面、142…プロフィール、144…メニュー、145…メニュー、146…メニュー、147…メニュー、160…名刺検索画面、162…検索条件、164…検索結果リスト、170…更新リスト画面、180…部分入力画面、182…入力枠、184…直接入力の選択肢、186…重複リスト、190…詳細入力画面、192…各項目を入力する入力枠、194…入力枠、194a…流用元の名刺情報、194b…新規登録の入力枠、196…チェックボックス

Claims (4)

  1. 複数のユーザーが端末からサーバーに接続して、ユーザーのうち名刺交換者が名刺交換相手の名刺情報を登録し、また自己および他の名刺交換者が登録した名刺情報を参照する名刺管理システムにおいて、
    データベースから名刺情報を抽出する抽出部と、
    前記端末に対して所定の画面を表示する表示制御部と、
    前記端末からデータを受け取る入力部と、
    前記入力部が受け取ったデータを前記データベースに登録する登録部とを備え、
    前記表示制御部は新規登録される名刺情報のうち一部の情報を入力させる部分入力画面を表示し、
    前記一部の情報には氏名以外の情報も含んでいて、
    前記抽出部は前記データベースから前記一部の情報が重複する名刺情報を抽出し、
    前記表示制御部は前記重複する名刺情報を重複リストとして表示し、
    前記端末において前記重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、同一人物ではない名刺情報が選択された場合であっても、前記表示制御部は全ての名刺情報を入力させる詳細入力画面を表示し、該名刺情報入力画面の各入力枠の初期値として前記選択された名刺情報の値を設定することを特徴とする名刺管理システム。
  2. 前記重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、
    前記表示制御部は、前記詳細入力画面に、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の選択肢を表示することを特徴とする請求項1に記載の名刺管理システム。
  3. 前記一部の情報に氏名が含まれていて、
    前記重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、
    前記一部の情報の氏名と選択された名刺情報の氏名が一致していた場合には、
    前記表示制御部は、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の選択肢を表示することを特徴とする請求項1に記載の名刺管理システム。
  4. 前記一部の情報に氏名が含まれていて、
    前記重複リストから1つの名刺情報が選択された場合に、
    前記一部の情報の氏名と選択された名刺情報の氏名が一致していた場合には、
    前記登録部は、新規登録される名刺情報と選択された名刺情報が同一人物である旨の情報を前記データベースに登録することを特徴とする請求項1に記載の名刺管理システム。
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