JP6581682B1 - 名刺管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システムのユーザーがプロフィールを更新したときに、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに更新情報を通知することが可能な名刺管理システムを提供する。【解決手段】本発明にかかる名刺管理システムは、データベースから名刺情報を抽出する抽出部と、端末に対して所定の画面を表示する表示制御部130と、端末からデータを受け取る入力部136と、入力部が受け取ったデータをデータベースに登録する登録部138とを備え、表示制御部130はユーザーのプロフィールを更新するユーザー設定画面200を表示し、入力部136が更新されたプロフィールを受け取ると、抽出部134はデータベースからユーザーが名刺交換相手となっている名刺情報を抽出し、登録部138は、ユーザーの名刺情報が存在していたら、データベースに更新後の内容の名刺情報を追加する。【選択図】図6

Description

本発明は名刺管理システムに関し、特にシステムのユーザーがプロフィールを更新したときに、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに更新情報を通知することが可能な名刺管理システムに関する。
従来から名刺管理を行うソフトウェアやプログラムは提供されていて、さらに組織として複数の名刺交換者が名刺を登録して一元管理する名刺管理システムが提供されている。個人で使用するプログラムと異なり、複数の名刺交換者が利用する管理システムでは、同一人物について複数回名刺が交換され登録される場合が想定されるうえ、名刺交換相手の異動により部署や肩書きなどのプロフィールが変更される場合がある。
特許文献1には、変更になっていると判断した名刺記載情報に対応する1以上の受取人識別子を取得する通知受取人識別子取得手段を具備する異動情報通知装置が提案されている。これにより、ある者(ユーザー)が受け取った名刺に関する情報を登録した場合に、過去に名刺を受け取った他の方(ユーザー)のみに、名刺に記載された方の異動情報を容易に通知することができると述べている。すなわち特許文献1の構成では、ある名刺交換者(ユーザー)が名刺交換相手の名刺情報を更新すると、他の名刺交換者(他のユーザー)にも更新情報が通知される。
特許文献2には、名刺データの情報が変更されると、更新された書誌事項に関する更新情報を相手の携帯端末に送信する名刺情報管理装置が提案されている。すなわち特許文献2の構成では、名刺交換者(ユーザー)が自分のプロフィールを更新すると、名刺交換相手に更新情報が通知される。
特開2009−129239号公報 特開2014−170516号公報
複数のユーザーが参加する名刺管理システムにおいて、システムとの契約で定まるユーザーの集合(主に同じ会社や関連会社)を「グループ」と称する。グループが大きくなると、同じグループ内でも名刺交換を行う場合がある。そのような場合には、ユーザーであっても社外の人物と同様に名刺交換相手として名刺情報が登録されると想定される。
ユーザーが自身のプロフィールを更新したとき、システムにおいてはユーザーは名刺交換者側である。特許文献1では、名刺交換相手の更新情報を名刺交換者(ユーザー)同士で共有することができる。しかし特許文献1の技術では、ユーザーのプロフィールを更新したときに名刺交換相手側の名刺情報を更新することについては考慮されておらず、ユーザーに更新情報を通知することができない。
また特許文献2の技術によれば、自名刺データを更新すると名刺交換相手には通知が行われる。しかしながら特許文献2の技術においては端末同士の1対多の名刺管理であるため、そもそも他のユーザーという概念が存在しない。
これらのように、従来の名刺管理システムにおいては、ユーザーが名刺交換相手側であることは想定されておらず、ユーザーのプロフィールの変更を、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに通知することはできなかった。
そこで本発明は、システムのユーザーがプロフィールを更新したときに、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに更新情報を通知することが可能な名刺管理システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる名刺管理システムの代表的な構成は、複数のユーザーが端末からサーバーに接続して、ユーザーのうち名刺交換者が名刺交換相手の名刺情報を登録し、また自己および他の名刺交換者が登録した名刺情報を参照する名刺管理システムにおいて、データベースから名刺情報を抽出する抽出部と、端末に対して所定の画面を表示する表示制御部と、端末からデータを受け取る入力部と、入力部が受け取ったデータをデータベースに登録する登録部とを備え、表示制御部はユーザーのプロフィールを更新するユーザー設定画面を表示し、入力部が更新されたプロフィールを受け取ると、抽出部はデータベースからユーザーが名刺交換相手となっている名刺情報を抽出し、登録部は、ユーザーの名刺情報が存在していたら、データベースに更新後の内容の名刺情報を追加することを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザーがプロフィールを更新したときに、名刺情報も更新することができる。これにより、かつてそのユーザーの名刺情報を登録したことがある名刺交換者(他のユーザー)は、名刺情報に更新があったことを知ることができる。
抽出部は、ユーザーが名刺交換相手となっていた名刺情報を登録した名刺交換者を抽出し、表示制御部は、名刺交換者の端末に更新があった旨の通知を表示してもよい。このように通知することにより、名刺交換者(他のユーザー)に迅速に周知方を図ることができる。
抽出部は、ユーザーが名刺交換相手となっていた名刺情報を登録した名刺交換者を抽出し、表示制御部は、プロフィールを更新したユーザーの端末に、通知を行う名刺交換者の候補のリストを選択可能に表示してもよい。
相手によっては通知をするまでもない場合がある。また昇進時など、通知をすればお祝いの催促になってしまう場合もあるので、通知しない方がよい場合もある。そこで通知候補リストから通知相手を選択可能とすることにより、ユーザーにとっての便宜を図ることができる。
本発明によれば、システムのユーザーがプロフィールを更新したときに、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに更新情報を通知することが可能な名刺管理システムを提供することができる。
本実施形態にかかる名刺管理システムの全体構成を説明する図である。 データベースの構造の一例を示す図である。 ログイン後のトップ画面の例である。 ユーザーのプロフィールを更新する場合のフローチャートである。 ユーザー設定画面の画面例である。 ユーザーの更新の通知のフローチャートである。 通知選択画面の例を示す図である。 メッセージ送信画面の例を示す図である。 更新リスト画面の例を説明する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示または説明を省略する。
本実施形態において、当該システムの利用者を「ユーザー」と称する。ユーザーのうち、ある名刺情報についてその名刺を交換した者を「名刺交換者」と称する。システムとの契約で定まるユーザーの集合(主に同じ会社や関連会社)を「グループ」と称する。ユーザーと名刺を交換した相手を「名刺交換相手」と称する。名刺交換相手とは、すなわち名刺に記載された人物である。なお名刺交換相手は、グループ外の(他社の)人物だけでなく、グループ内の人物も含む。グループ内の人物同士で名刺を交換する場合も想定されるからである。
図1は本実施形態にかかる名刺管理システムの全体構成を説明する図である。本実施形態にかかる名刺管理システム100は、ネットワーク10に接続されたサーバー12において実行されるプログラムである。名刺管理システム100は、データベース110および処理部120によって構成される。
名刺管理システム100には、PCなどの固定端末14やスマートフォンなどの移動端末16からネットワーク10を介して接続し、データの入力および閲覧を行う。すなわち、名刺管理システム100はサーバー12において稼働するが、そのインターフェースは固定端末14や移動端末16の画面に表示される。ネットワーク10は、LAN(Local Area Network)でもよいし、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)であってもよい。
データの入力については、基本的には、名刺交換者は自己が名刺を交換した相手の名刺情報を登録する。一方、閲覧する際には、自己が登録した名刺情報だけでなく、他の名刺交換者が登録した名刺情報も参照することができる。
図2はデータベース110の構造の一例を示す図である。データベース110は構造を有するデータであり、複数の項目(カラム)を有するテーブルに、個々のレコード(名刺情報やユーザーのプロフィール)が追加される。
本実施形態では、データベース110には、名刺情報を格納している名刺テーブル112と、ユーザーのプロフィールを格納しているユーザーテーブル114が設定されている。
名刺テーブル112には、名刺交換者が登録(入力)した名刺情報、例えば氏名、会社名、部署などのプロフィールが格納される。なお名刺情報は、基本的には名刺に記載されている情報であるが、名刺交換者が補足する各種の付随情報も含む。付随情報とは、名刺に記載されていない電話番号やメールアドレス、見聞きした名刺交換相手の趣味などの情報である。
ユーザーテーブル114にも、名刺テーブル112と同様に、ユーザーの氏名、会社名、部署などのプロフィールが格納される。
なお、データベースの一般的な手法として、例えば会社名をインデックス化して会社名マスターテーブルに具体的な長い文字列を格納し、名刺テーブル112やユーザーテーブル114ではインデックスのみを格納してもよい。インデックス化することにより、データサイズを削減できるうえ、表記の揺らぎを防止することができる。
ここで、名刺テーブル112では、名刺情報が登録されるたびに新規レコードに格納される。すなわち、同一人物について複数のレコードが格納される。ユーザーテーブル114では、ひとりの人物に対して1つのレコードしか格納されない。
図1に示した処理部120の構成と動作を説明する。処理部120は、データベースから名刺情報を抽出する抽出部134と、端末14,16に対して所定の画面を表示する表示制御部130と、端末14,16からデータを受け取る入力部136と、入力部136が受け取ったデータをデータベース110に登録する登録部138とを備えている。処理部120の各部は、サーバー12のCPUによってRAM上で動作するプログラム、サブルーチン、DLL(Dynamic Link Library)、ミドルウェアなどによって構成される。代表的な具体例として、表示制御部130はHTTPサーバー(WEBサーバー)である。アクセス制御部132や入力部136は、C言語やJAVA(登録商標)、PHPなどで書かれたサーバーサイドアプリケーションである。抽出部134および登録部138はデータベースエンジンに所定のSQL文でSELECTコマンドを打つコンポーネントである。
まず名刺交換者が端末14,16から名刺管理システム100にアクセスすると、表示制御部130によってログイン画面が表示される。名刺交換者が所定のパスワード、カード認証、生体認証などによってログインすると、アクセス制御部132によってログイン処理が行われる。端末14,16において表示および入力に使用するプログラムは、ウェブブラウザを好適に利用することができるが、専用のプログラムまたはアプリケーションであってもよい。
アクセス制御部132によって名刺交換者(現在のユーザー)のユーザーID(図2のユーザーテーブル114のUSER_ID)が特定されると、抽出部134はその名刺交換者のプロフィールをデータベース110のユーザーテーブル114から抽出する。図3はログイン後のトップ画面140の例である。表示制御部130は、抽出部134が取得したその名刺交換者のプロフィール142を表示すると共に、その名刺交換者の権限に応じて操作可能な入力や閲覧などのメニュー144〜147を端末14,16の画面に表示する。
図4はユーザーのプロフィールを更新する場合のフローチャートである。あるユーザーが自己のプロフィールを更新する場合には、トップ画面140のメンテナンスメニュー147の「ユーザー設定(147d)」を選択する(ステップ302)。すると抽出部134がデータベース110のユーザーテーブル114からそのユーザーのプロフィールを抽出し(ステップ304)、表示制御部130はユーザーのプロフィールを更新するユーザー設定画面を表示する(ステップ306)。
図5はユーザー設定画面200の画面例であり、NNNNさんの画面である。ユーザー設定画面200にはユーザーのプロフィールを入力させる入力枠202を表示している。なお「プロフィール」の項目内容は、氏名や会社、部署などであり、名刺情報と大部分が共通する。具体例として、NNNNさんは役職を「課長」から「部長」に更新したものとする。ユーザーは、所定の編集を行った後に登録ボタン204を押して更新する。すると入力部136が更新されたデータを受け取って所定のエラーチェックなどを行った後に、登録部138がユーザーテーブル114にデータを登録する(ステップ308)。
これにてユーザーテーブル114の更新は完了である。しかし、ユーザーであっても社外の人物と同様に名刺交換相手として名刺情報が登録されている場合がある。
そこで抽出部134は、名刺テーブル112から、そのユーザーが名刺交換相手となっている名刺情報を抽出する(ステップ310)。具体例として、図2に示すユーザーテーブル114にはUSER_IDのUSER_005にNNNNさんが登録されていて、名刺テーブル112にも名刺交換相手としてRECORD_IDの10005,10006にNNNNさんが登録されていたものとする。
登録部138は、ユーザーの名刺情報が存在していたら(ステップ312のYES)、既存の名刺情報を上書きするのではなく、名刺テーブル112に更新後の内容の名刺情報を追加登録する(ステップ314)。このとき追加する名刺情報は、名刺が実在しておらず、名刺交換者も存在しないため、「架空の名刺」であるということができる。
具体例として、図2(a)の名刺テーブル112のRECORD_IDの10010にNNNNさんの名刺情報を追加している。このとき、RECORD_IDの10005,10006と10010の「人物ID」に同じ値UNIQ_005を入力し、同一人物である旨の情報とする。ユーザーが名刺情報を登録した場合にはRECORD_ID:10005,10006のように「名刺交換者」のUSER_IDが登録されるが、システムが登録した架空の名刺の場合にはRECORD_ID:10010のように「名刺交換者」は空欄である。なお空欄にする代わりに、自動処理によって追加された名刺情報であることを明確にするために、システムの予約IDを登録してもよい。
これにて名刺テーブル112の更新は完了である。上記構成によれば、ユーザーがプロフィールを更新したときに、名刺情報も更新することができる。これにより、かつてそのユーザーの名刺情報を登録したことがある名刺交換者(他のユーザー)は、名刺情報に更新があったことを知ることができ、また変更履歴を知ることができる。
次に、他のユーザーに対する通知について説明する。図6はユーザーの更新の通知のフローチャートである。
本実施形態では、2種類の相手に通知を行う。1種類目は、プロフィールを更新したユーザー(NNNNさん)が名刺情報を登録した名刺交換相手である。これをA群とする。2種類目は、プロフィールを更新したユーザーを名刺交換相手として登録した他のユーザーである。これをB群とする。
まず抽出部134は、名刺テーブル112から、そのユーザーが名刺交換者となっている名刺情報を抽出し(ステップ320)、その名刺情報の名刺交換相手(A群)を取得する(ステップ322)。具体例として、図2(b)のユーザーテーブル114を参照するとNNNNさんはユーザーID:USER_005であり、図2(a)の名刺テーブル112を参照するとUSER_005が名刺交換者となっている名刺情報はRECORD_ID:10001である。したがって通知先となるA群の通知先となる名刺交換相手はAAAAさんである。
次に抽出部134は、そのユーザーが名刺交換相手となっている名刺情報を抽出し(ステップ324)、それらの名刺情報の名刺交換者(B群)のユーザーIDを取得する(ステップ326)。具体例として、名刺テーブル112においてNNNNさんはRECORD_ID:10005に登録されていて、人物ID:UNIQ_005である。人物ID:UNIQ_005の名刺情報はRECORD_ID:10005,10006であり、B群の通知先となる名刺交換者はUSER_001(JJJJさん), USER_002(KKKKさん)である。
すると表示制御部130は、プロフィールを更新したユーザーの端末に、通知選択画面を表示する。図7は通知選択画面210の例を示す図であり、NNNNさんの画面である。通知先選択画面210には、通知を行う名刺交換者の候補のリスト(通知候補リスト212)を選択可能に表示する(ステップ328)。ユーザーの視点から見ると、ステップ308において登録ボタン204を押した後に通知先選択画面210が表示される。
具体例として、図7の通知候補リスト212に示されているAAAAさんは、名刺テーブル112のRECORD_ID:10001においてNNNNさんが名刺情報を登録した名刺交換相手(A群)である。JJJJ,KKKKさんは、名刺テーブル112のRECORD_ID:10005,10006にてNNNNさんの名刺情報を登録した名刺交換者(B群)である。プロフィールを更新したNNNNさんは、通知候補リスト212においてチェックを付けたり外したりすることによって、AAAA,JJJJ、KKKKさん等の通知を送る相手を選択することができる(ステップ330)。
ユーザーが「決定」ボタンを押して通知先を決定すると、表示制御部130はメッセージ送信画面を表示する。図8はメッセージ送信画面220の例である。メッセージ送信画面220において、文面の入力枠222には初期値としてプロフィールの更新内容が入力されている。また定型文選択224のコンボボックスが設置されていて、一般的な挨拶文などを選択して挿入可能になっている。そして「送信」ボタンが押されると、通知先選択画面210で選択された通知先にメッセージを送信する(ステップ332)。
なおメッセージは相手が受け取れるものであれば任意のものを利用することができる。代表的なものとしてEメールやSMS(short message service)でよく、またSNS(social networking service)やチャットツールを利用してメッセージを送信することもできる。また名刺交換者である他のユーザーに対しては、このシステムを通じて更新を通知してもよい。
上記の説明では、図5のユーザー設定画面200において登録ボタン204を押すことによって通知先選択画面210を表示するように説明した。しかし、プロフィールを更新した時とは別の時に、同様の通知先にメッセージを送信したい場合もある。例えば、更新を行うときに通知先を選択している時間がないときや、通知先を後から追加したい場合である。
そこでユーザー設定画面200には、関係者通知ボタン206を表示している。関係者通知ボタン206が押されることにより、上記と同様に抽出部134が名刺交換相手(A群)と名刺交換者(B群)を抽出し、表示制御部130が通知先選択画面210を表示する。そして上記と同様に、「決定」ボタンが押されるとメッセージ送信画面220を表示する。これにより、任意のタイミングで通知を送ることができ、変更時に通知まで行えないケースを救うことができる。
またユーザーである名刺交換者(B群)は、「最近更新された名刺」画面から変更の履歴をいつでも確認することができる。ステップ326において抽出部134が名刺交換者(B群)のユーザーIDを取得すると、入力部136は図1に示した通知テーブル133に、それぞれの名刺交換者に対して更新された名刺情報がある旨の通知を登録する。通知が登録された名刺交換者には、図3に示すトップ画面140(JJJJさんの画面)のお知らせ148に示すように、更新された名刺がある旨の通知を行う。この通知はリンクになっており、このリンクをクリックすると「最近更新された名刺」の画面へと遷移する。
図9は最近更新された名刺を列記した更新リスト画面170の例を示す図である。詳細には、まず抽出部134は、自己(現在のユーザー)が登録した名刺情報と同一人物と判定された名刺情報のリスト(更新リスト172)を抽出する。「同一人物と判定された名刺情報」の抽出の母集団は、他のユーザーが登録した名刺情報を含む。そして表示制御部130は、更新リスト172を含む更新リスト画面170を表示する。
具体例として、更新リスト172ではNNNNさんが課長から部長に昇進した履歴を簡単に把握することができる。更新リスト172には複数の名刺情報が時系列で並べられていて、図9の例では上から順に日付の新しい名刺情報が並べられている。なお、名刺情報の内容(プロフィール)に変更がなくても、複数登録されている場合には「最近更新された名刺」の画面に表示される。また言うまでもなく、グループ内のユーザーだけでなく、社外の名刺交換相手の名刺情報の更新履歴も更新リスト172に表示される。これにより、名刺交換相手のプロフィールが変更されてから時間が経過した後であっても、いつでも最新の更新情報および更新履歴を参照することができる。
なお、図4のステップ308で登録される名刺情報(名刺テーブル112のRECORD_ID:10010)は、名刺情報の本人が登録しているという意味において通常の名刺交換者が登録したものとは異なっている。このため、お知らせで本人が登録した旨の通知を行ってもよい。具体例として、図3のトップ画面140のお知らせ148に、「xxさん本人から名刺情報の追加が行われました。」というように表示することができる。
上記のように更新があったことを通知することにより、名刺交換相手(主に非ユーザー)と名刺交換者(他のユーザー)の両方に迅速に周知方を図ることができる。特に名刺交換相手(A群)に対しては、通知候補リスト212から通知相手を選択可能とすることにより、通知を送る必要がない相手や、通知を送ることがはばかられる相手を除外することができ、ユーザーにとっての便宜を図ることができる。また名刺交換者(B群)に対しては、そのユーザーと名刺交換した他のユーザーに、従来は送られることのなかった通知(メールによるものや、更新通知によるもの)をすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は斯かる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
特に画面例については、所定のリストや機能等を有していることが重要であり、視覚上のデザインは図に示した画面例に限られない。例えば、図7、図9等に示した名刺情報のリストを、行形式に代えてアイコンの配列にしてもよい。また名刺情報のリストを、時系列だけでなく会社毎にグループ分けするなど、表示方法や操作体系は任意に変更可能である。
本発明は名刺管理システムに関し、特にシステムのユーザーがプロフィールを更新したときにそのユーザーと名刺交換した他のユーザーに更新情報を通知することが可能な名刺管理システムとして利用することができる。
10…ネットワーク、12…サーバー、14…固定端末、16…移動端末、100…名刺管理システム、110…データベース、112…名刺テーブル、114…ユーザーテーブル、120…処理部、130…表示制御部、132…アクセス制御部、133…通知テーブル、134…抽出部、136…入力部、138…登録部、140…トップ画面、142…プロファイル、148…お知らせ、170…更新リスト画面、172…更新リスト、200…ユーザー設定画面、202…入力枠、204…登録ボタン、206…関係者通知ボタン、210…通知先選択画面、212…通知候補リスト、220…メッセージ送信画面、222…文面の入力枠、224…定型文選択

Claims (3)

  1. 複数のユーザーが端末からサーバーに接続して、ユーザーのうち名刺交換者が名刺交換相手の名刺情報を登録し、また自己および他の名刺交換者が登録した名刺情報を参照する名刺管理システムにおいて、
    データベースから名刺情報を抽出する抽出部と、
    前記端末に対して所定の画面を表示する表示制御部と、
    前記端末からデータを受け取る入力部と、
    前記入力部が受け取ったデータを前記データベースに登録する登録部とを備え、
    前記データベースは、名刺情報を格納している名刺テーブルと、ユーザーのプロフィールを格納しているユーザーテーブルが設定されていて、
    前記表示制御部はユーザーのプロフィールを更新するユーザー設定画面を表示し、
    前記入力部が更新されたプロフィールを受け取ると、前記登録部は更新されたプロフィールを前記ユーザーテーブルに登録し、前記抽出部は前記名刺テーブルから該ユーザー名刺情報を抽出し、
    前記登録部は、前記名刺テーブルに該ユーザーの名刺情報が存在していたら、前記名刺テーブルに更新後の内容の名刺情報を追加することを特徴とする名刺管理システム。
  2. 前記抽出部は、前記ユーザーが名刺交換相手となっていた名刺情報を登録した名刺交換者を抽出し、
    前記表示制御部は、前記名刺交換者の端末に更新があった旨の通知を表示することを特徴とする請求項1に記載の名刺管理システム。
  3. 前記抽出部は、前記ユーザーが名刺交換相手となっていた名刺情報を登録した名刺交換者を抽出し、
    前記表示制御部は、前記プロフィールを更新したユーザーの端末に、通知を行う名刺交換者の候補のリストを選択可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の名刺管理システム。
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