JP6211641B2 - メッセージを管理するシステム、方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、メッセージを管理するシステム、方法、及びプログラムに関する。
従来、SNS及びミニブログ等において、複数のユーザが特定の投稿に対するコメントを送信することが行われている(例えば、特許文献1を参照)。送信されたコメントは複数のユーザによって閲覧されるが、ユーザが特定の他のユーザに向けたコメントを送信したい場合もある。そこで、例えば、メンションと呼ばれる「@(ユーザ名)」という形式の文字列をコメント内に含ませることが行われている。メンションを含むコメントは、複数のユーザによって閲覧されるものの、メンションによって特定されるユーザに向けたコメントとして取り扱われる。例えば、ユーザは、自身を特定するメンションを含むコメントのみを抽出して閲覧することができる。
特開2014−219820号公報
しかしながら、上述したメンションを用いた仕組みにおいては、「@(ユーザ名)」という文字列を入力する必要が生じ、こうした入力操作を煩雑と感じるユーザも存在する。また、メンションを含むコメントは、コメントの読み易さが損なわれ、また、コメント全体の文字数を増大させてしまう。更に、「@(ユーザ名)」という形式の文字列は、特定するユーザを直感的に認識させることが難しい。
本発明の実施形態は、特定のユーザに向けたメッセージの入力を支援することを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るシステムは、1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、メッセージを管理するシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行し、前記所定の画面は、送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されている。
本発明の一実施形態に係る方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、メッセージを管理する方法であって、メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を備え、前記所定の画面は、送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されている。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、メッセージを管理するプログラムであって、1又は複数のコンピュータ上で実行されることに応じて、前記1又は複数のコンピュータに、メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行させ、前記所定の画面は、送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されている。
本発明の様々な実施形態は、特定のユーザに向けたメッセージの入力を支援する。
本発明の一実施形態に係るメッセージ管理システム10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図。 メッセージ管理システム10が有する機能を概略的に示すブロック図。 ユーザ情報データベース411において管理される情報の具体例を示す図。 メッセージ情報データベース412において管理される情報の具体例を示す図。 メイン画面50を例示する図。 投稿表示領域59を拡大して示す図。 マイフィード送信処理の一例を示すフロー図。 パブリックフィード送信処理の一例を示すフロー図。 コメント画面60を例示する図。 ユーザアイコンUIが入力された入力領域64を例示する図。 複数のユーザアイコンUIが入力された入力領域64を例示する図。 複数のユーザアイコンUIが入力された入力領域64を例示する図。 複数のユーザアイコンUIが入力された入力領域64を例示する図。 コメント情報送信処理の一例を示すフロー図。 ユーザ間の関係に応じて表示されるコメントを説明するための図。 非表示ユーザのユーザアイコンを含むコメントの表示態様を説明するための図。 グループチャット画面160を例示する図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るメッセージ管理システム10を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。システム10は、図1に示すように、インターネット等のネットワーク20を介してユーザ端末30と通信可能に接続されている。図1においては、1つのユーザ端末30のみが図示されているが、システム10は、複数のユーザ端末30と通信可能に接続されている。システム10は、ユーザ端末30のユーザに対してソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を提供する。システム10は、本実施形態のSNSにおいてユーザが送信したメッセージを管理する。
システム10は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、CPU(コンピュータプロセッサ)11と、メインメモリ12と、ユーザI/F13と、通信I/F14と、ストレージ(記憶装置)15と、を備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
CPU11は、ストレージ15等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ12に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ12は、例えば、DRAM等によって構成される。
ユーザI/F13は、ユーザとの間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。ユーザI/F13は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、ユーザI/F13は、ディスプレイ等の情報出力装置、スピーカ等の音声出力装置を含む。
通信I/F14は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装され、ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ15は、例えば磁気ディスク、フラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ15は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム、及び各種データ等を記憶する。
本実施形態において、システム10は、それぞれが上述したハードウェア構成を有する複数のコンピュータを用いて構成され得る。例えば、システム10は、複数のサーバ装置によって構成され得る。
このように構成されたメッセージ管理システム10は、ウェブサーバ及びアプリケーションサーバとしての機能を有し、ユーザ端末30にインストールされているウェブブラウザ又はその他のアプリケーションからの要求に応答して各種の処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ(例えば、HTMLデータ)及び制御データ等をユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30では、受信したデータに基づくウェブページ又はその他の画面が表示される。
ユーザ端末30は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、CPU(コンピュータプロセッサ)31と、メインメモリ32と、ユーザI/F33と、通信I/F34と、ストレージ(記憶装置)35と、を備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
CPU31は、ストレージ35等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ32に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ32は、例えば、DRAM等によって構成される。
ユーザI/F33は、ユーザとの間で情報をやり取りするための各種の入出力装置である。ユーザI/F33は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、ユーザI/F33は、ディスプレイ等の情報出力装置、スピーカ等の音声出力装置を含む。
通信I/F34は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ35は、例えば磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ35は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。ストレージ35が記憶するプログラムは、アプリケーションマーケット等からダウンロードされてインストールされ得る。
本実施形態において、ユーザ端末30は、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、パーソナルコンピュータ、又はゲーム専用端末等として構成され得る。
このように構成されたユーザ端末30のユーザは、ストレージ35等にインストールされているウェブブラウザ又は本実施形態のSNS用のアプリケーションを介したシステム10との通信を実行することによって、システム10が提供するSNSを利用することができる。ユーザ端末30において実行されるSNS用のアプリケーションは、本発明のプログラムの一部又は全部を実装したプログラムの一例となり得る。
次に、本実施形態のメッセージ管理システム10が有する機能について説明する。図2は、システム10が有する機能を概略的に示すブロック図である。システム10は、図示するように、様々な情報を記憶及び管理する情報記憶管理部41と、SNSの基本機能を制御する基本機能制御部43と、SNSにおけるメッセージを管理するメッセージ管理部45と、ユーザに対する通知を制御する通知制御部46とを有する。これらの機能は、CPU11及びメインメモリ12等のハードウェア、並びに、ストレージ15等に記憶されている各種プログラムやデータ等が協働して動作することによって実現され、例えば、メインメモリ12に読み込まれたプログラムに含まれる命令をCPU11が実行することによって実現される。また、図2に示す機能の一部又は全部は、システム10とユーザ端末30とが協働することによって実現され、又は、ユーザ端末30によって実現され得る。
システム10の情報記憶管理部41は、ストレージ15等において様々な情報を記憶及び管理する。情報記憶管理部41は、例えば、図2に示すように、本実施形態のSNSのユーザに関する情報を管理するユーザ情報データベース411と、ユーザが送信したメッセージに関する情報を管理するメッセージ情報データベース412とを有するように構成され得る。
システム10の基本機能制御部43は、SNSの基本機能の制御に関する様々な処理を実行する。例えば、基本機能制御部43は、基本機能に関する様々な画面のHTMLデータ又は制御データをユーザ端末30に送信し、ユーザ端末30で表示される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じたHTMLデータ又は制御データをユーザ端末30に送信する。基本機能制御部43によって制御される基本機能には、例えば、ログイン処理(ユーザ認証)、課金制御、及びユーザ管理(例えば、ユーザアカウントの登録、修正、及び削除、SNSにおけるユーザ間の関係の管理等)等が含まれる。
システム10のメッセージ管理部45は、SNSにおけるメッセージの管理に関する様々な処理を実行する。例えば、メッセージ管理部45は、メッセージの管理に関する様々な画面のHTMLデータ又は制御データをユーザ端末30に送信し、ユーザ端末30で表示される当該画面を介したユーザによる操作入力に応答して様々な処理を実行し、当該処理の結果に応じたHTMLデータ又は制御データをユーザ端末30に送信する。
本実施形態において、メッセージ管理部45は、メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを情報管理部41に記憶する。例えば、メッセージ管理部45は、所定の画面を介して送信されたメッセージをユーザ端末30から受信し、受信したメッセージをメッセージ情報データベース412に登録する。
また、メッセージ管理部45は、記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、所定の画面を介してユーザに提示する。例えば、メッセージ管理部45は、ユーザに提示する1又は複数のメッセージを、1又は複数のメッセージの各々の送信元のユーザのユーザ画像を特定可能な情報(例えば、送信元のユーザを識別する情報、ユーザ画像を識別する情報、又は、ユーザ画像自体等)と共に、ユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30は、受信した情報に基づいて、1又は複数のメッセージを、送信元のユーザのユーザ画像と共に表示する。所定の画面は、ユーザが、他のユーザが送信したメッセージを含む複数のメッセージを閲覧し、また、メッセージを入力及び送信するための画面であると言うことができる。
本実施形態におけるユーザ画像は、画面上に表示及び配置され得る様々な画像オブジェクト及び画像要素等を含み、例えば、ユーザアイコンを含む。このユーザアイコンは、例えば、ユーザによって指定される画像ファイルである。ユーザに対応するユーザ画像に関する情報は、ユーザに関する情報の一部としてユーザ情報データベース411において管理され得る。
本実施形態において、所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されている。例えば、所定の画面は、複数のメッセージと共に表示されている複数のユーザ画像の中からユーザによって選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成される。例えば、ユーザ画像は、メッセージの入力前又は入力中において、入力前又は入力中のメッセージに対して追加され、または、メッセージの入力後において、入力されたメッセージが送信されるときに、入力後のメッセージに対して追加され得る。
このように、本実施形態のSNSにおいて、ユーザは、所定の画面においてメッセージと共に表示される当該メッセージの送信元のユーザのユーザ画像を選択することによって、このユーザ画像を入力するメッセージに追加することができる。メッセージに追加されるユーザ画像は、当該メッセージが、当該ユーザ画像に対応するユーザに向けた(対応するユーザを宛先とする)ものであることを示すことができる。
本実施形態において、所定の画面は、メッセージを入力する入力領域を有し、選択されたユーザ画像が当該入力領域に入力されるように構成され得る。つまり、メッセージに対するユーザ画像の追加は、ユーザ画像の入力領域への入力によって実現され得る。例えば、所定の画面は、メッセージと共に表示されるユーザ画像がタップ操作等によって選択されたときに、選択されたユーザ画像が入力領域に入力(挿入)されるように構成される。
また、所定の画面は、選択されたユーザ画像が入力領域におけるカーソルの位置に入力されるように構成され得る。入力領域におけるカーソルは、例えば、メッセージの入力前においては入力領域の先頭部分に位置し、また、メッセージの入力中においては、入力されているメッセージ内の任意の箇所(例えば、入力中のメッセージの最後部分、又は、ユーザが指定した任意の箇所)に位置し得る。
本実施形態において、メッセージ管理部45は、メッセージに追加されているユーザ画像に対応するユーザを記憶するように構成され得る。例えば、メッセージ管理部45は、メッセージに追加されているユーザ画像に対応するユーザを識別可能な情報(例えば、ユーザID等)を、当該メッセージに関連付けてメッセージ情報データベース412に記憶する。ユーザ画像に対応するユーザを識別可能な情報は、例えば、ユーザ端末30によって、ユーザ画像が追加されているメッセージを送信するときに、当該メッセージと共に送信され得る。
このように、本実施形態のSNSにおいて、ユーザ画像を含むメッセージは、当該ユーザ画像に対応するユーザと関連付けて記憶され得る。関連付けられるユーザは、メッセージが向けられる(メッセージの宛先となる)ユーザであると言うことができる。
本実施形態において、メッセージ管理部45は、所定の画面を介してユーザに提示する複数のメッセージの中から、このユーザの非表示ユーザによって送信されたメッセージを除外するように構成され得る。ユーザに対する非表示ユーザは、例えば、基本機能制御部43によって設定され、ユーザ情報データベース411において管理される。例えば、メッセージ管理部45は、特定のユーザに提示する複数のメッセージの中から、この特定のユーザの非表示ユーザによって送信されたメッセージを特定し、特定したメッセージを除く複数のメッセージを所定の画面を介して特定のユーザに提示する。
本実施形態において、ユーザに対する非表示ユーザは、様々な方法を用いて設定され得る。例えば、他の特定のSNSにおいて特定の関係(例えば、友達、及び、フォロー/フォロワー等)にある他のユーザが非表示ユーザとして自動的に設定される。この場合、基本機能制御部43は、他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザに関する情報を当該他のSNSのシステムから取得してユーザ情報データベース411に登録するように構成され得る。または、ユーザが指定した他のユーザを非表示ユーザとして設定することもできる。
また、メッセージ管理部45は、所定の画面を介してユーザに提示する複数のメッセージの中から、このユーザの非表示ユーザに対応するユーザ画像が追加されているメッセージを除外するように構成され得る。例えば、メッセージ管理部45は、特定のユーザに提示する複数のメッセージの中から、この特定のユーザの非表示ユーザのユーザ画像が追加されているメッセージを特定し、特定したメッセージを除く複数のメッセージを所定の画面を介して特定のユーザに提示する。
上述したように、本実施形態のSNSにおいては、メッセージに追加されているユーザ画像は、当該メッセージが当該ユーザ画像に対応するユーザに向けたものであることを示すことができる。したがって、非表示ユーザのユーザ画像が追加されているメッセージを除外することは、非表示ユーザに向けたメッセージを除外することを意味し得る。
また、メッセージ管理部45は、ユーザに対応するユーザ画像(第1のユーザ画像)及びユーザの非表示ユーザに対応するユーザ画像(第2のユーザ画像)の両方が追加されているメッセージを、非表示ユーザに対応するユーザ画像を除去して提示するように構成され得る。例えば、メッセージ管理部45は、特定のユーザに提示する複数のメッセージの中から、この特定のユーザのユーザ画像、及び、この特定のユーザの非表示ユーザのユーザ画像の両方が追加されているメッセージを特定し、特定したメッセージについては、非表示ユーザのユーザ画像を除去してユーザ端末30に送信する。
本実施形態において、所定の画面は、送信されるメッセージの文字数が上限値以下に制限され、当該文字数は、当該メッセージに追加されているユーザ画像を除いてカウントされるように構成され得る。例えば、所定の画面は、メッセージを入力する入力領域を有し、当該入力領域は、入力可能なメッセージの文字数が上限値に制限される(上限値を超える文字数のテキストを入力できない)ように構成される。そして、入力領域に入力されているメッセージの文字数は、追加されているユーザ画像を除外してカウントされる。
本実施形態におけるメッセージは、SNSにおける投稿に対するコメントを含む。この場合、所定の画面は、特定の投稿に対するコメントを閲覧し、また、特定の投稿に対するコメントの入力及び送信を行うための画面であると言える。この場合、メッセージ管理部45は、例えば、所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたコメントを、対応する投稿と関連付けてメッセージ情報データベース412に登録し、ユーザ端末30からの要求に応答して、所定の画面に表示するコメント(例えば、ユーザによって特定された特定の投稿に関連付けられているコメント)をメッセージ情報データベース412から抽出し、抽出したコメントをユーザ端末30に送信する。
本実施形態におけるメッセージは、グループチャットのチャットメッセージを含む。この場合、所定の画面は、特定のグループにおけるチャットメッセージを閲覧し、また、特定のグループにおけるチャットメッセージの入力及び送信を行うための画面であると言える。この場合、メッセージ管理部45は、例えば、所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたチャットメッセージを、対応するグループと関連付けてメッセージ情報データベース412に登録し、ユーザ端末30からの要求に応答して、所定の画面に表示するチャットメッセージ(例えば、ユーザによって特定された特定のグループに関連付けられているチャットメッセージ)をメッセージ情報データベース412から抽出し、抽出したチャットメッセージをユーザ端末30に送信する。
システム10の通知制御部46は、ユーザに対する通知の制御に関する様々な処理を実行する。例えば、通知制御部46は、ユーザ画像が追加されているメッセージが送信されたときに、追加されているユーザ画像に対応するユーザに対して通知するように構成され得る。例えば、通知制御部46は、追加されているユーザ画像に対応するユーザに対して、当該ユーザに向けたメッセージが送信されたことを示す情報を通知する。当該通知は、SNSの各種の画面を介した通知、及び/又は、プッシュ通知を含む。
次に、このような機能を有する本実施形態のメッセージ管理システム10の動作について具体例を用いて説明する。この具体例では、SNSにおける投稿及び投稿に対するコメントがメッセージとして管理される。
図3は、ユーザ情報データベース411において管理される情報の具体例を示す。ユーザ情報データベース411は、SNSのユーザ毎の情報を管理し、この例では、図示するように、個別のユーザを識別する「ユーザID」に対応付けて、ユーザ名(ニックネーム)等を含む「ユーザ基本情報」、ユーザアイコンに関する情報である「アイコン情報」、フォローしているユーザに関する情報である「フォローユーザ情報」、非表示ユーザに関する情報である「非表示ユーザ情報」等の情報を管理する。ユーザ基本情報及びアイコン情報は、SNSのユーザアカウントを新規作成するとき等のタイミングでユーザから提供された情報が設定され、その後、適宜に更新される。アイコン情報は、ユーザアイコンの画像ファイル自体又は当該画像ファイルの名称及び格納先に関する情報を含む。ユーザアイコンは、例えば、ユーザが所望の画像ファイルを選択することによって設定され、又は、システム10によって自動的に設定され得る。
フォローユーザ情報は、ユーザが、例えばSNSの特定の画面を介して、他のユーザをフォローし又はフォローを解除することに応じて更新される。フォローユーザ情報は、フォローユーザのユーザIDを含む。非表示ユーザ情報は、この例では、他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザが非表示ユーザとして設定される。具体的には、本SNSのユーザアカウントは、他の特定のSNSのユーザアカウントと連携しており、システム10は、本SNSのユーザアカウントと他の特定のSNSのユーザアカウントとの対応関係を認識することができる。そして、システム10が、当該特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザ(例えば、友達の関係にある他のユーザ、及び、共通の友達を有する他のユーザ等)に関する情報を特定のSNSのシステムから取得し、取得した情報に基づいて非表示ユーザを設定する。非表示ユーザ情報は、非表示ユーザのユーザIDを含む。なお、本実施形態における非表示ユーザは、ここに例示した方法以外の方法で設定され得る。例えば、本実施形態において、複数の他のユーザの中からユーザによって選択された1又は複数の他のユーザが、非表示ユーザとして設定され得る。
この例のSNSは、ユーザが、非表示ユーザとして設定されている他のユーザを認識できないように構成されている。例えば、本SNSは、ユーザが他のユーザを検索し、又は、システム10がユーザに対して推奨する他のユーザの一覧を提供する場合等において、非表示ユーザとして設定されている他のユーザが表示されない。このように、ユーザは、非表示ユーザを認識できないから、非表示ユーザをフォローすることもできない。つまり、本SNSにおいて、ユーザのフォローユーザには、当該ユーザの非表示ユーザは含まれない。
ユーザが非表示ユーザとして設定されている他のユーザを認識できない本SNSにおいては、ユーザは、他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザを意識することなく、SNSを楽しむことができる。例えば、ユーザは、実名制の他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザを意識することなく、本SNSを楽しむことができる。
図4は、メッセージ情報データベース412において管理される情報の具体例を示す。メッセージ情報データベース412は、メッセージ(投稿及び投稿に対するコメント)毎の情報を管理し、この例では、図示するように、個別のメッセージを識別する「メッセージID」に対応付けて、このメッセージが投稿に対するコメントである場合のコメント先の投稿のメッセージIDである「コメント先メッセージID」、このメッセージを送信したユーザのユーザIDである「送信元ユーザID」、メッセージの内容を示す「メッセージ内容」、メッセージを送信した日時である「送信日時」、このメッセージが投稿である場合のライクに関する情報である「ライク情報」等の情報を管理する。これらの情報のうちライク情報を除く情報は、ユーザが投稿又は投稿に対するコメントを送信したときに設定される。コメント先メッセージIDは、メッセージがコメントである場合に設定され、メッセージが投稿である場合には設定されない。つまり、コメント先メッセージIDへの値の設定有無によって、このメッセージが投稿であるかコメントであるかを認識することもできる。メッセージ内容は、投稿又はコメントの内容であり、詳しくは後述するが、ユーザアイコンを含むコメントの場合には、コメントの内容と共にユーザアイコンに対応するユーザに関する情報が含まれる。つまり、メッセージ情報データベース412のメッセージ内容は、コメントが、ユーザアイコンを含む場合(当該ユーザアイコンに対応する特定のユーザに向けたものである場合)に、当該特定のユーザに関する情報をも管理する。ライク情報は、このメッセージが投稿である場合に、他のユーザからのライクの入力に応じて更新される。ライク情報は、例えば、ライク数、及びライクを入力した他のユーザのユーザIDを含む。
このように、この例のメッセージ情報データベース412は、投稿及びコメントに関する情報を管理する。ここで、投稿に関する情報及びコメントに関する情報は、別々のデータベース又はテーブル等を用いて管理することもできる。例えば、メッセージ情報データベース412は、コメントに関する情報のみを管理するように構成され得る。
図5は、ユーザ端末30において表示される本SNSのメイン画面50を例示する。このメイン画面50は、例えば、SNS用のアプリケーションを実行したときに、又は、ウェブブラウザ等を介してSNSのウェブサイトにアクセスしたとき等に表示される。なお、メイン画面50を表示する前に、ログイン処理(ユーザ認証)等の初期処理が実行される。
メイン画面50は、図5に示すように、「My feed」と表示されたマイフィードタブ52と、「Public」と表示されたパブリックタブ54と、選択されたタブに対応する投稿を一覧表示するフィード領域56とを有する。フィード領域56は、先頭部分(上端)にユーザのユーザアイコンUI及び投稿入力領域58が配置されており、その下方に、それぞれが個別の投稿を表示する複数の投稿表示領域59が上下方向に並べて配置されている。また、ユーザのユーザアイコンUIの下側にはユーザ名が表示されており、このユーザ名が選択されると、ユーザのプロフィール画面が表示される。フィード領域56は、上下方向のフリック操作等によって、表示される投稿表示領域59を連続的に切り替えられるようになっている。また、ユーザは、投稿入力領域58を介して投稿を入力及び送信することができる。ユーザが投稿入力領域58を介して投稿を送信すると、メッセージ管理部45が、受信した投稿をメッセージ情報データベース412に登録する。
図6は、フィード領域56に配置される投稿表示領域59を拡大して示す。投稿表示領域59には、図示するように、左上隅に投稿を送信したユーザのユーザアイコンUIが配置されており、その右側に、投稿の内容が表示されている。また、ユーザアイコンUIの下側にはユーザ名が表示されており、このユーザ名が選択されると、対応するユーザのプロフィール画面が表示される。図6の例では、投稿の内容が、テキストのみによって構成されているが、これに代えて、又は、加えて、写真等のオブジェクトを含み得る。また、投稿表示領域59の下端には、「Like」と表示されたライクボタン592と、「Comment」と表示されたコメントボタン593とが配置されており、コメントボタン593の右側には、この投稿に対する現時点におけるライク数が表示される。ユーザは、ライクボタン592を選択することによって、この投稿に対する好意的な感情を表現することができる。ユーザがライクボタン592を選択すると、メッセージ管理部45が、メッセージ情報データベース412のライク情報を更新し、当該更新に応じて、投稿表示領域59のライク数の表示も更新される。
この例において、マイフィードタブ52が選択された状態のフィード領域56は、ユーザ自身及びユーザがフォローしている他のユーザ(フォローユーザ)の投稿が一覧表示される。図7は、マイフィードタブ52が選択された状態のフィード領域56に表示する投稿に関する情報をユーザ端末30に送信するためのマイフィード送信処理の一例を示すフロー図である。マイフィード送信処理は、マイフィードタブ52の選択に応じてシステム10によって実行される。なお、この例において、マイフィードタブ52は、メイン画面50を表示するときのデフォルトのタブとして設定されており、マイフィード送信処理は、メイン画面50を表示するときにも実行される。
マイフィード送信処理では、まず、図7に示すように、ユーザ自身及びフォローユーザの投稿を抽出する(ステップS100)。具体的には、メッセージ管理部45が、ユーザ情報データベース411のフォローユーザ情報を参照することによってユーザのフォローユーザを特定し、特定したフォローユーザ及びユーザ自身によって送信された投稿をメッセージ情報データベース412から抽出する。
そして、抽出した投稿を表示するための投稿情報をユーザ端末30に送信し(ステップS110)、このマイフィード送信処理を終了する。具体的には、メッセージ管理部45が、投稿情報(例えば、送信元ユーザID、送信元ユーザのユーザ名、送信元ユーザのアイコン情報、メッセージ内容、送信日時、及びライク数を含む)を所定の順序(例えば、送信日時の降順)に従ってユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30では、受信した情報に従って、フィード領域56の投稿表示領域59への投稿の表示が行われる。
また、この例において、パブリックフィードタブ54が選択された状態におけるフィード領域56は、全てのユーザ(フォローしていないユーザを含む)のうち、非表示ユーザを除くユーザの投稿が一覧表示される。図8は、パブリックフィードタブ54が選択された状態のフィード領域56に表示する投稿に関する情報をユーザ端末30に送信するためのパブリックフィード送信処理の一例を示すフロー図である。パブリックフィード送信処理は、パブリックフィードタブ54の選択に応じてシステム10によって実行される。
パブリックフィード送信処理では、まず、図8に示すように、ユーザの非表示ユーザ以外の投稿を抽出する(ステップS200)。具体的には、メッセージ管理部45が、ユーザ情報データベース411の非表示ユーザ情報を参照することによってユーザの非表示ユーザを特定し、特定した非表示ユーザ以外の投稿をメッセージ情報データベース412から抽出する。
そして、抽出した投稿を表示するための投稿情報をユーザ端末30に送信し(ステップS210)、このパブリックフィード送信処理を終了する。具体的には、メッセージ管理部45が、投稿情報(例えば、送信元ユーザID、送信元ユーザのユーザ名、送信元ユーザのアイコン情報、メッセージ内容、送信日時、及びライク数を含む)を所定の順序(例えば、送信日時の降順)に従ってユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30では、受信した情報に従って、フィード領域56の投稿表示領域59への投稿の表示が行われる。このように、本SNSでは、マイフィードタブ52を選択した場合にフィード領域56に表示される投稿は、ユーザ自身及びフォローユーザによる投稿であるから、非表示ユーザの投稿は含まれない(上述したように、フォローユーザには非表示ユーザが含まれない)。また、パブリックフィードタブ54を選択した場合にフィード領域56に表示される投稿は、非表示ユーザを除くユーザの投稿であるから、非表示ユーザの投稿は含まれない。このように、非表示ユーザの投稿が表示されず、また、非表示ユーザは他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザであるから、ユーザは、他の特定のSNSにおいて特定の関係にある他のユーザを意識することなく、SNSにおける投稿を楽しむことができる。
図6に戻り、投稿表示領域59のコメントボタン593が選択されると、図9に例示するコメント画面(所定の画面)60がユーザ端末30に表示される。コメント画面60は、図9に示すように、対応する投稿(コメントボタン593を選択した投稿表示領域59に表示されていた投稿)を表示する投稿表示領域61と、投稿表示領域61の下側に位置し、この投稿に対するコメントを一覧表示するコメント表示領域62と、画面下端に位置し、ユーザがコメントを入力するための入力領域64と、入力領域64の右側に位置し、入力領域64に入力したコメントを送信するための送信ボタン66とを有する。投稿表示領域61には、投稿を送信したユーザのユーザアイコンUIが左上隅に配置されており、その右側に投稿の内容が表示される。また、ユーザアイコンUIの下側にはユーザ名が表示されており、このユーザ名が選択されると、対応するユーザのプロフィール画面が表示される。
コメント表示領域62は、ユーザ自身及び他のユーザが送信したコメントを上下方向に並べて表示する。コメントは、例えば、送信日時に従って時系列に表示される。コメント表示領域62は、上下方向のフリック操作等によって、表示されるコメントを連続的に切り替えられるようになっている。
コメント表示領域62において、他のユーザが送信したコメント(図9の領域62における上から1番目及び2番目のコメント)については、当該他のユーザのユーザアイコンUI、及び、対応するコメントの内容を表示するコメント表示オブジェクト621が横方向に並べて配置される。また、ユーザアイコンUIの下側にはユーザ名が表示されており、このユーザ名が選択されると、対応するユーザのプロフィール画面が表示される。コメント表示オブジェクト621は、その左側に位置するユーザアイコンUIからの吹き出しの形状を有する。また、コメント表示領域62において、ユーザ自身が送信したコメント(図9の領域62における上から3番目(つまり一番下)のコメント)については、対応するコメントの内容を表示するコメント表示オブジェクト622のみが配置される。コメント表示オブジェクト622は、右側からの吹き出しの形状を有する。
入力領域64は、文字列等のテキストをユーザが入力できるように構成されている。ユーザが送信ボタン66を選択すると、入力領域64に入力されているコメントがユーザ端末30から送信され、メッセージ管理部45が、受信したコメントをメッセージ情報データベース412に登録する。
ここで、コメント画面60は、投稿表示領域61に表示されているユーザアイコンUI(投稿を送信したユーザのユーザアイコン)又はコメント表示領域62に表示されているユーザアイコンUI(コメントを送信したユーザのユーザアイコン)をユーザが選択すると、選択されたユーザアイコンUIが入力領域64に入力されるように構成されている。例えば、コメントを送信したユーザDのユーザアイコンUIをユーザが選択すると、図10に例示するように、選択されたユーザDのユーザアイコンUIが入力領域64の先頭(左端)に入力される。
また、コメント画面60は、複数のユーザアイコンUIを入力領域64に入力できるように構成されている。例えば、ユーザが、投稿を送信したユーザXのユーザアイコンUIを選択し、その後、コメントを送信したユーザAのユーザアイコンUIを選択すると、図11に例示するように、ユーザXのユーザアイコンUI及びユーザAのユーザアイコンUIが左から順に入力領域64に入力される。図11に示すように、ユーザは、入力領域64において、ユーザアイコンUIに加えてテキストを入力することもできる(図11の例では「今度一緒に行こう!」というテキストが、ユーザAのユーザアイコンUIの直後(右側)に入力されている)。この例のSNSにおいて、ユーザアイコンUIが追加されたコメントは、追加されたユーザアイコンUIに対応するユーザに向けたコメント(対応するユーザを宛先とするコメント)として取り扱われる。例えば図11の例では、「今度一緒に行こう!」というコメントの内容が、ユーザX及びユーザAに向けたものであることが示されている。
また、コメント画面60は、複数の同一のユーザアイコンUIを入力領域64に入力できるように構成されている。例えば、コメントを送信したユーザBのユーザアイコンUIをユーザが連続して3回選択すると、図12に例示するように、ユーザBのユーザアイコンUIが入力領域64の先頭に3つ入力される。このように、ユーザは、ユーザアイコンUIを、コメントを装飾する絵文字又はスタンプのように使用することもできる。
また、コメント画面60は、ユーザアイコンUIを、入力領域64へ入力されているコメント内の任意の位置に入力(挿入)できるように構成されている。具体的には、ユーザアイコンUIは、入力領域64におけるカーソルの位置に入力される。例えば、ユーザが、コメントを送信したユーザBのユーザアイコンUIを選択し、次に、「了解!」というテキストを入力し、次に、コメントを送信したユーザDのユーザアイコンUIを選択し、最後に、「おかえり!!」というテキストを入力すると、図13に例示するように、ユーザDのユーザアイコンUIは、「了解!」というテキストと「おかえり!!」というテキストとの間の位置に入力(挿入)される。なお、入力領域64へのコメントの入力中において、ユーザのタップ操作等によって、カーソルの位置を自由に変更することも可能である。このように、テキスト内の任意の位置にユーザアイコンUIを入力すると、例えば、図13の例では、「了解!」というコメントの内容がユーザBに向けたものであり、「おかえり!!」というコメントの内容がユーザDに向けたものであることが示され得る。
送信ボタン66が選択されると、入力領域64に入力されたコメントがユーザ端末30からシステム10に送信される。この例において、ユーザアイコンUIが追加されているコメントは、以下のテキスト形式の情報としてシステム10に送信される。

text:“@ユーザB 了解! @ユーザD おかえり!!”
mentions:[
{user_id:001,position:{0,5}},
{user_id:002,position:{10,5}}


この例は、図13に例示したコメントに対応している。「text」の値(“@ユーザB 了解! @ユーザD おかえり!!”)は、入力領域64に入力されたコメントの内容に対応しており、ユーザアイコンUIが入力されていた箇所には、「@」と、ユーザアイコンに対応するユーザのユーザ名とを結合したテキスト(メンション)が挿入される。また、「mentions」の値([{user_id:001,position:{0,5}},{user_id:002,position:{10,5}}])は、入力されているユーザアイコンに対応するユーザのユーザID、及び、「text」の値(コメントの内容)におけるこのユーザのメンションの位置を示している。例えば、この例の「mentions」の値は、ユーザBのユーザIDが「001」であり(user_id:001)、また、「text」の値におけるユーザBのメンション(@ユーザB)の位置が0文字目以降の5文字分(1〜5文字目)の位置である(position:{0,5})こと、及び、ユーザDのユーザIDが「002」であり(user_id:002)、また、「text」の値におけるユーザDのメンション(@ユーザD)の位置が10文字目以降の5文字分(11〜15文字目)の位置である(position:{10,5})ことを示している。
ここで、ユーザアイコンに対応するユーザのユーザIDは、例えば、システム10からユーザ端末30に送信される後述するコメント情報に予め含ませておいても良いし、又は、ユーザ端末30がユーザ情報データベース411から取得するようにしても良い。また、上述したテキスト形式の情報は、ユーザアイコンUIが追加されているコメントを表現する形式の例示であって、本実施形態において、ユーザアイコンを含むコメントは、様々な形式の情報としてユーザ端末30からシステム10に送信され得る。
ユーザ端末30からコメントが送信されると、メッセージ管理部45が、コメントをメッセージ情報データベース412に登録する。上述したテキスト形式の情報は、メッセージ情報データベース412のメッセージ内容に設定される。
また、ユーザアイコンを含むコメントがユーザ端末30から送信されると、通知制御部46が、ユーザアイコンに対応するユーザに対して、ユーザ自身のユーザアイコンを含むコメントが送信された旨(つまり、ユーザ自身に向けたコメントが送信された旨)を通知する。例えば、図13に例示したコメントをユーザAが送信すると、当該コメントにユーザアイコンUIが含まれているユーザB及びユーザDに対して、「ユーザAからあなた宛てのコメントが送信されました。」等の通知が行われる。この通知は、プッシュ通知、及び/又は、SNSの特定の画面(例えば、メイン画面50等)を介して行われる。
また、コメント画面60の入力領域64は、入力可能なコメントの文字数に上限値(例えば、180文字)が設定されている。入力領域64に入力されているコメントの文字数は、ユーザアイコンUIを除外してカウントされる。例えば、コメントが特定のユーザに向けたものであることを示すために、特定のユーザに対応するテキスト(例えば、「@(ユーザ名)」等)をコメント内に含ませると、当該テキストも文字数にカウントされてしまうから、本来のコメントとして入力可能な文字数が制限されてしまう。一方、この例におけるSNSでは、特定のユーザに対応するユーザアイコンUIを入力することによって当該特定のユーザに向けたコメントであることを示し、このユーザアイコンUIは、文字数のカウントの際に考慮されない。この結果、本来のコメントとして入力可能な文字数が制限されない。また、ユーザアイコンUIは、テキストと比較して、対応するユーザを直感的に認識させることができる。
図14は、コメント表示領域62にコメントを表示するためのコメント情報を送信するコメント情報送信処理の一例を示すフロー図である。このコメント情報送信処理は、コメント画面60の表示に応じてシステム10によって実行される。
コメント情報送信処理では、まず、図14に示すように、対応する投稿に対するコメントを抽出する(ステップS300)。具体的には、メッセージ管理部45が、メッセージ情報データベース412のコメント先メッセージIDを参照することによって、対応する投稿をコメント先とするコメントを特定して抽出する。
そして、抽出したコメントのうち、ユーザの非表示ユーザによって送信されたコメントを除外する(ステップS310)。具体的には、メッセージ管理部45が、ユーザ情報データベース411の非表示ユーザ情報、及び、メッセージ情報データベース412の送信元ユーザIDを参照することによって、ユーザの非表示ユーザのコメントを特定し、ステップS300において抽出した対応する投稿に対するコメントから、特定した非表示ユーザのコメントを除外する。このように、この例では、ユーザの非表示ユーザによって送信されたコメントはコメント表示領域62に表示されない。
ここで、同じ投稿に対してコメントを送信した複数のユーザ間の関係と、この複数のユーザの各々のコメント表示領域62において表示されるコメントについて、図15を参照して説明する。図15に示すように、例えば、ユーザA〜Dの4人のユーザが同じ投稿に対してコメントを送信しており、ユーザA及びユーザCは相互に非表示ユーザの関係にあり、その他のユーザ間には非表示ユーザの関係がないとする。そして、ユーザB、ユーザC、ユーザD、及びユーザAの順にコメントを送信した場合、図15に示すように、非表示ユーザが存在しないユーザB及びユーザDのコメント表示領域62B及び62Dには、全てのコメントが表示される。一方、ユーザAのコメント表示領域62Aには、ユーザAの非表示ユーザであるユーザCのコメントが表示されず、また、ユーザCのコメント表示領域62Cには、ユーザCの非表示ユーザであるユーザAのコメントが表示されない。
図14に戻り、対応する投稿に対するコメントから非表示ユーザのコメントを除外すると、次に、非表示ユーザのユーザアイコンを含むコメント(つまり、非表示ユーザに向けられたコメント)を特定する(ステップS320)。この例では、上述したように、ユーザ端末30から送信されるコメントには、追加されているユーザアイコンに対応するユーザのユーザIDが含まれており、この情報がメッセージ情報データベース412のメッセージ内容に設定されている。したがって、ステップS320においては、メッセージ管理部45が、ユーザ情報データベース411の非表示ユーザ情報を参照してユーザの非表示ユーザを特定し、特定した非表示ユーザのユーザIDをメッセージ内容に含むメッセージをメッセージ情報データベース412から特定する。
そして、特定された非表示ユーザに向けたコメントにユーザ自身のユーザアイコンを含むか否かを判定する(ステップS330)。具体的には、メッセージ管理部45が、特定された非表示ユーザに向けたコメントのメッセージ内容に、ユーザ自身のユーザIDが含まれているか否かを判定する。
そして、当該判定の結果、非表示ユーザに向けたコメントにユーザ自身のユーザアイコンが含まれる場合には、当該コメントから非表示ユーザのユーザアイコンを除去する(ステップS340)。具体的には、メッセージ管理部45が、当該コメントのメッセージ内容から、非表示ユーザのユーザアイコンを表示するための情報を削除する。
一方、非表示ユーザに向けたコメントがユーザ自身のユーザアイコンを含まない場合には、当該コメント自体を除外する(ステップS350)。そして、対象となった1又は複数のコメントに関して、当該コメントを表示するためのコメント情報を送信して(ステップS360)、このコメント送信処理を終了する。具体的には、コメント情報(例えば、送信元ユーザID、送信元ユーザのユーザ名、メッセージ内容、及び送信日時を含む)を所定の順序(例えば、送信日時の降順)に従ってユーザ端末30に送信する。ユーザ端末30では、受信した情報に従って、コメント表示領域62へのコメントの表示が行われる。例えば、メッセージ内容にユーザアイコンに関する情報が含まれるコメントについては、当該情報に従って、ユーザアイコンが追加されたコメントが表示される。
図16は、ユーザの非表示ユーザのユーザアイコンUIを含むコメント(非表示ユーザに向けられたコメント)の表示態様を説明するための図である。具体的には、図16は、ユーザBが、ユーザA及びユーザCのユーザアイコンを含むコメント6211、並びに、ユーザAのみのユーザアイコンを含むコメント6212を送信したときに、ユーザCのコメント表示領域62Cに表示される内容を例示する。ここでは、ユーザA及びユーザCは相互に非表示ユーザの関係にあるとする。この場合、図示するように、ユーザCのコメント表示領域62Cにおいて、コメント6211は、非表示ユーザであるユーザAのユーザアイコンを含むものの、ユーザC自身のユーザアイコンをも含むから、コメント自体は表示されるが、非表示ユーザであるユーザAのユーザアイコンが除去されている。一方、コメント6212は、非表示ユーザであるユーザAのユーザアイコンを含み、ユーザC自身のユーザアイコンを含まないから、コメント自体が表示されない。
このように、この例のSNSにおいては、コメントに非表示ユーザのユーザアイコンが含まれる場合(つまり、非表示ユーザに向けられたコメントである場合)に、当該コメントが表示されず、又は、当該非表示ユーザのユーザアイコンが除去された状態でコメントが表示される。このように、本SNSのユーザは、特定のユーザに向けられたコメントを介して非表示ユーザを認識することもない。
上述した例において、ユーザが、ユーザ自身に向けられたコメント(ユーザ自身のユーザアイコンを含むコメント)をSNSの特定の画面を介して抽出して閲覧できるようにしても良い。例えば、メッセージ情報データベース412のメッセージ内容(これに含まれるユーザID)を参照することによって、ユーザ自身に向けられたコメントを特定して抽出することができる。
上述した例では、メッセージの表示、並びに、入力及び送信を行うための所定の画面としてコメント画面60を例示したが、本実施形態の所定の画面は、投稿に対するコメントの表示等する画面に限られない。例えば、本実施形態の所定の画面は、図17に例示するグループチャット画面160を含む。このグループチャット画面160は、図示するように、グループチャットにおける特定のグループのメンバである複数のユーザがそれぞれ送信するチャットメッセージを表示するメッセージ表示領域162を有し、更に、コメント画面60と同様に、入力領域64と、送信ボタン66とを有する。
メッセージ表示領域162は、ユーザ自身及び他のユーザが送信したチャットメッセージを上下方向に並べて表示する。チャットメッセージは、例えば、送信日時に従って時系列に表示される。メッセージ表示領域162は、上下方向のフリック操作等によって、表示されるコメントを連続的に切り替えられるようになっている。
メッセージ表示領域162において、他のユーザが送信したチャットメッセージについては、当該他のユーザのユーザアイコンUI、及び、対応するコメントの内容を表示するコメント表示オブジェクト621が横方向に並べて配置される。ユーザアイコンUIの下側にはユーザ名が表示されており、このユーザ名が選択されると、対応するユーザのプロフィール画面が表示される。コメント表示オブジェクト621は、その左側に位置するユーザアイコンUIからの吹き出しの形状を有する。また、メッセージ表示領域162において、ユーザ自身が送信したチャットメッセージについては、対応するコメントの内容を表示するコメント表示オブジェクト622のみが配置される。コメント表示オブジェクト622は、右側からの吹き出しの形状を有する。
グループチャット画面160は、コメント画面60と同様に、メッセージ表示領域162に表示されているユーザアイコンUIをユーザが選択すると、選択されたユーザアイコンUIが入力領域64に入力されるように構成されている。また、対応するグループのメンバに非表示ユーザが含まれる場合には、非表示ユーザが送信したチャットメッセージはメッセージ表示領域162に表示されず、また、非表示ユーザのユーザアイコンが含まれており、且つ、ユーザ自身のユーザアイコンが含まれていないチャットメッセージはメッセージ表示領域162に表示されない。また、非表示ユーザのユーザアイコン及びユーザ自身のユーザアイコンの両方が含まれているチャットメッセージは、非表示ユーザのユーザアイコンが除去された状態で表示される。
以上説明した本実施形態に係るメッセージ管理システム10は、メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面(例えば、コメント画面60及びグループチャット画面160)を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶し、記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像(例えば、ユーザアイコン)と共に、所定の画面を介してユーザに提示する。そして、当該所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されている。したがって、ユーザは、メッセージと共に表示されるユーザ画像を選択するという簡易な操作で、特定のユーザに向けたメッセージを入力することができる。また、ユーザ画像を含むメッセージは、「@(ユーザ名)」等の形式のテキスト等を含むメッセージと比較して、メッセージの読み易さが損なわれず、また、メッセージ全体の文字数の増大が抑制される。また、ユーザ画像は、テキスト等と比較して、特定するユーザを直感的に認識させやすい。このように、本発明の実施形態は、特定のユーザに向けたメッセージの入力を支援する。
本明細書で説明された処理及び手順は、明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェア又はこれらの任意の組み合わせによって実現される。例えば、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク等の媒体に、当該処理及び手順に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明された処理及び手順は、当該処理・手順に相当するコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明された処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理又は手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書において説明されたソフトウェア及びハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、又はより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数の何れか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数の何れとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数の何れであってもよい。
10 メッセージ管理システム
20 ネットワーク
30 ユーザ端末
41 情報記憶管理部
411 ユーザ情報データベース
412 メッセージ情報データベース
43 基本機能制御部
45 メッセージ管理部
46 通知制御部
50 メイン画面
60 コメント画面
64 入力領域
160 グループチャット画面
UI ユーザアイコン

Claims (16)

  1. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、メッセージを管理するシステムであって、
    前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行し、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており
    前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを実行し、
    前記提示するステップは、ユーザの非表示ユーザに対応するユーザ画像が追加されているメッセージを除外して前記複数のメッセージの少なくとも一部を提示する、
    システム。
  2. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、メッセージを管理するシステムであって、
    前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行し、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており、
    前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを実行し、
    前記提示するステップは、ユーザに対応する第1のユーザ画像及びユーザの非表示ユーザに対応する第2のユーザ画像の両方が追加されているメッセージを、前記第2のユーザ画像を除去して提示する、
    システム。
  3. 前記提示するステップは、ユーザの非表示ユーザによって送信されたメッセージを除外して前記複数のメッセージの少なくとも一部を提示する請求項1又は2のシステム。
  4. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、メッセージを管理するシステムであって、
    前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行し、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されると共に、送信されるメッセージの文字数が上限値以下に制限され、前記文字数は、追加されているユーザ画像を除外してカウントするように構成されている、
    システム。
  5. 前記記憶するステップは、メッセージに追加されているユーザ画像に対応するユーザをメッセージに関連付けて記憶することを含む請求項1ないし4何れかのシステム。
  6. 前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、更に、ユーザ画像が追加されているメッセージが送信されたときに、追加されているユーザ画像に対応するユーザに対して通知するステップを実行する請求項1ないし5何れかのシステム。
  7. 前記所定の画面は、メッセージを入力する入力領域を有し、選択されたユーザ画像が前記入力領域に入力されるように構成されている請求項1ないし何れかのシステム。
  8. 前記所定の画面は、選択されたユーザ画像が前記入力領域におけるカーソルの位置に入力されるように構成されている請求項のシステム。
  9. 前記メッセージは、投稿に対するコメントを含む請求項1ないし何れかのシステム。
  10. 前記メッセージは、グループチャットのチャットメッセージを含む請求項1ないし何れかのシステム。
  11. 1又は複数のコンピュータによって実行され、メッセージを管理する方法であって、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を備え、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており
    前記方法は、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを備え、
    前記提示するステップは、ユーザの非表示ユーザに対応するユーザ画像が追加されているメッセージを除外して前記複数のメッセージの少なくとも一部を提示する、
    方法。
  12. 1又は複数のコンピュータによって実行され、メッセージを管理する方法であって、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を備え、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており、
    前記方法は、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを備え、
    前記提示するステップは、ユーザに対応する第1のユーザ画像及びユーザの非表示ユーザに対応する第2のユーザ画像の両方が追加されているメッセージを、前記第2のユーザ画像を除去して提示する、
    方法。
  13. 1又は複数のコンピュータによって実行され、メッセージを管理する方法であって、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を備え、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されると共に、送信されるメッセージの文字数が上限値以下に制限され、前記文字数は、追加されているユーザ画像を除外してカウントするように構成されている、
    方法。
  14. メッセージを管理するプログラムであって、
    1又は複数のコンピュータ上で実行されることに応じて、前記1又は複数のコンピュータに、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行させ、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており
    前記1又は複数のコンピュータに、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを実行させ、
    前記提示するステップは、ユーザの非表示ユーザに対応するユーザ画像が追加されているメッセージを除外して前記複数のメッセージの少なくとも一部を提示する、
    プログラム。
  15. メッセージを管理するプログラムであって、
    1又は複数のコンピュータ上で実行されることに応じて、前記1又は複数のコンピュータに、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行させ、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されるように構成されており、
    前記1又は複数のコンピュータに、更に、ユーザに対する1又は複数の非表示ユーザを設定するステップを実行させ、
    前記提示するステップは、ユーザに対応する第1のユーザ画像及びユーザの非表示ユーザに対応する第2のユーザ画像の両方が追加されているメッセージを、前記第2のユーザ画像を除去して提示する、
    プログラム。
  16. メッセージを管理するプログラムであって、
    1又は複数のコンピュータ上で実行されることに応じて、前記1又は複数のコンピュータに、
    メッセージの入力及び送信が可能な所定の画面を介して複数のユーザによってそれぞれ送信されたメッセージを記憶するステップと、
    記憶された複数のメッセージの少なくとも一部を、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像と共に、前記所定の画面を介してユーザに提示するステップと、を実行させ、
    前記所定の画面は、メッセージの送信元のユーザに対応するユーザ画像が選択されたときに、選択されたユーザ画像が、入力するメッセージに追加されると共に、送信されるメッセージの文字数が上限値以下に制限され、前記文字数は、追加されているユーザ画像を除外してカウントするように構成されている、
    プログラム。
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