JP6581205B2 - ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置 - Google Patents

ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置から出発する。そのような装置は公知である。電気的ノイズを吸収するために通常は、後からケーブルに装着できるように二体型に形成されたフェライトからなるエレメントが用いられる。各エレメントは、2個のエレメントを組み合わせた後でケーブルのための貫通孔を形成するように凹み部を有している。これらのフェライトエレメントは、2個の部分シェルからなるケーシング内に収容されている。
この種類の公知の装置では両部分シェルの端面に斜め外方に向けられたフィンガーが配置されており、その端部はケーシングを閉じるとケーブルに当接する(特許文献1)。
同様に公知の種類の装置(特許文献2)では、1個の部分シェルの両端面にそれぞれ1個の固定手段が取り付けられており、この固定手段はケーブルを受容するための2個の平行なエッジを備えたスリットを有している。締付けによる固持は、エッジが多かれ少なかれ強くケーブルの絶縁に圧入することによって行われる。固定手段はそれぞれケーシングの外側に配置されている。
更に、同様に固定手段部分シェルの端面の外側に配置されている装置が公知である。これらの固定手段は、ケーブルを受容するための平行なエッジを備えたスリットを有している。エッジが形成されているウェブは、ケーブルの長手方向軸心に対して垂直な軸心を中心に旋回できる(特許文献3)。
公知の装置は後からケーブルに取り付けるようになっている。装置は、それぞれ特定の直径範囲のケーブルに取り付けることができ、この範囲は固定手段の変形範囲によって決定され、従って限定されている。
米国特許第5003278号明細書 欧州特許第1039632A2号明細書 独国特許出願第102006027312A1号明細書
本発明の課題は、ケーブルのより大きい直径範囲に対して使用可能なケーブルでのノイズを吸収するための装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明は、請求項1に記載された特徴を有する装置を提案する。本発明の変形例が従属請求項に記載されている。
従って本発明により提案される装置は、固定手段として少なくとも1個のハンガー部材(hanger)を有しており、その挿入される若しくは挿入されたケーブルに向き合わされてケーブルに対して横断方向に変形可能な辺部がケーブルを締め付けて受容するためのスリットの境界をなし、特に2個のハンガー部材は当該ハンガー部材の間にケーブルを締め付けて受容するためのスリットを形成する。種々異なるケーブル径への適合は、ケーブルのための貫通孔の長手方向に対して横断方向に変形する、単数又は複数のハンガー部材自体の変形によって行われる。1個のハンガー部材しか存在しない場合は、ハンガー部材と対向するスリットの境界は、適当なストッパー或いはまたケーシングの開口部の端縁によって形成される。ハンガー部材が1個のみの場合は2個のハンガー部材に比べてより大きいケーブル断面を受容できるが、締付け力は小さくなる。
この変形の種類によって、より大きい範囲の直径をカバーできる。
本発明の変形例において、少なくとも1個のハンガー部材はU字形に形成されており、ハンガー部材の辺部の端部は部分シェルケーシングに一体的に成形されているようにすることができる。
この形態のハンガー部材は広い範囲での変形を可能にし、しかもその際に発生する力が著しく失われることはない。ケーブルを挟み込む際に発生する力は、辺部の変形及びまたハンガー部材の辺部を結合しているアーチ部の変形に分散できる。従ってハンガー部材の辺部の端部が部分シェルに成形されていることにより、事実上全ハンガー部材が変形のために提供される。
本発明の変形例において、挿入される又は挿入されたケーブルに向き合わされた辺部の内側は辺部の長手方向に延びるリブ部を有する。
このようにすると、ケーブルに作用する保持力を高めることができる。互いに向き合う2個のハンガー部材が存在する場合は、間にスリットを形成する辺部の互いに向き合わされた内側が、辺部の長手方向に延びる、従ってケーブルの方向に対して横断方向に延びるリブ部を有するようにされてよい。リブ部は複数のリブからなることができる。それによってケーシングのケーブルへの固持を特に効果的に補強することが達成され、しかも過度に強い締付け力は必要とされない。
本発明の変形例において、各ハンガー部材の辺部は少なくともほぼ互いに平行に延びているようにすることができる。
本発明の別の構成において、固定手段をなす両ハンガー部材の互いに向き合わされた辺部が互いに平行に延びているようにすることができる。
互いに向き合わされた辺部の断面が方形であり、その結果としてリブ部が特に簡単に形成されるようにすることができる。
本発明の別の構成において、2個の固定手段が同一の部分シェルに形成されているようにすることができる。そうすることによってケーシングは開いた状態でも簡単にケーブルを取り付けることができ、続いて閉じることができる。
本発明は、ハンガー部材をケーシングの内側に、つまりケーシングの端面の内側に配置し、その際にそれぞれの内側とハンガー部材との間に小さい間隔を設けることができ、その結果としてハンガー部材は非常にフレキシブルに形成され得ることを提案する。従って固定手段はケーシングの端面から突出せず、ケーシングの外は平滑に、従ってまた突起物なしに形成することができる。
ケーシングがロック手段を有しており、ケーシングを閉じた状態でロックすることによってひとりでに開かないようにすることができる。このロック手段は、それぞれ他方の部分シェルの対応する開口部に突入係合する突起物を付けた弾性的舌部を有することができる。
本発明の変形例において、ケーシングはケーシングを閉じる際に両部分シェルの正確な位置合わせを保証するセンタリング手段を有することができる。
これは例えばスリットを有する突出部であってよく、リブでそれぞれ他方の部分シェルと協働して、リブが突出部のスリットに突入係合する。
ケーシングの両部分シェルが、例えば両部分シェルのケーブル方向に延びるエッジで互いに蝶着されているようにすることができる。従って閉鎖動作は、ケーシングの貫通孔と平行な軸心を中心に旋回させることである。一方の部分シェルの長手方向エッジから突出する上記のスリットを有する突出部は、その外側がこの旋回運動に適合するように、従って斜めに又は湾曲して延びるように形成できる。
両部分シェルが互いに差し込まれるように、従って互いに蝶着されていないようにすることももちろん可能である。
本発明の変形例において、各部分シェルはノイズを低減若しくは吸収する材料からなるエレメントのそれぞれ一方を部分シェルに対して相対的に位置決めするための手段を有する。
本発明の変形例において、エレメント、特にフェライトエレメントを位置決めするための手段は、斜めに配置されたセンタリングウェブとして形成されており、エレメントをそれぞれの部分シェルに挿入する際に当該エレメントを部分シェルの端壁間の所定の位置に動かす。
従ってセンタリングウェブによって、エレメントをそれぞれの部分シェルに挿入する際に簡単に圧入することにより自動的に部分シェルに対して相対的な所定の位置に動かす傾斜面が画定される。
本発明の変形例において、各端壁は少なくとも1個のセンタリングウェブを装備されており、センタリングウェブ間の間隔はそれぞれの部分シェルの底部に向かって減少する。
センタリングウェブをそのように配置することにより、エレメント、例えば半シェルの形をしたフェライトエレメントをケーシングの部分シェルに簡単に圧入することによりエレメントの正確な位置決めを達成できる。
本発明の変形例において、センタリングウェブは部分シェルの一方の端部とのみ結合されていて弾性的に変形可能である。
このようにするとセンタリングウェブは弾性的に変形でき、エレメントを圧入する際にばね力を発揮できる。エレメントがそれらの最終位置に到達したときも、センタリングウェブはエレメントに付勢力を与え、その結果としてエレメントは部分シェル内にがたつくことなく保持され得る。有利にはセンタリングウェブは部分シェルのそれぞれの端壁と結合されている。それぞれの部分シェルの底部の方向に見ると、センタリングウェブの下にはそれぞれの部分シェルの底部に貫通孔が配置されている。これにより部分シェルを射出成形、特にプラスチック射出成形で製造することが簡単になる。なぜならこの場合センタリングウェブは部分シェルと一緒に簡単に離型できるからである。
本発明の変形例において、ケーシングを閉じた状態でケーブルの軸方向引張りに対してハンガー部材を安定化するための手段が設けられている。
本発明の変形例において、ハンガー部材を安定化するための手段はラグを有しており、これらのラグはハンガー部材を有していない方の部分シェルに設けられていて、ケーシングを閉じた状態で挿入されたケーブルと接触する辺部と、ハンガー部材を有する部分シェルの隣接する端壁との間の隙間を埋める。
このようにすると、ハンガー部材はそれぞれ隣接する端壁に向かうケーブルの軸方向引張りに対して確保され得る。有利には部分シェルの互いに向き合う両端壁にそれぞれハンガー部材が配置されていると、一方の端面上のハンガー部材は一方の方向のケーブルの引張りに対して確保されており、対向する端壁上のハンガー部材は反対方向のケーブルの引張りに対して確保されている。ケーブルがどの方向に引っ張られるかにかかわらず、引張り力はその都度ラグによってそれぞれのハンガー部材とそれぞれ隣接する端壁との間に誘導され、その結果としてハンガー部材はケーブルの引張りによって変形することはなく、更には破損することがない。
本発明のその他の特徴、詳細及び利点は、いずれも説明の内容と関連付けられている特許請求の範囲と要約、本発明の好適な実施形態の以下の説明、並びに図面に基づいて明らかになる。その際に図示された種々の実施形態の個々の特徴は本発明の範囲を逸脱することなく任意に組み合わせることができる。
フェライトエレメントのない開いたケーシングの斜視図である。 別の方向から見た斜視図である。 縮尺を拡大した図である。
ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置の図示されたケーシングは、2個の部分シェル1、2を有しており、これらは長手方向エッジ3に沿ってフィルムヒンジ4により互いに蝶着されている。こうすることにより両部分シェル1、2は閉じたケーシングを形成するために、長手方向エッジ3に対して平行に延びる軸心を中心に旋回されて閉じられる。各部分シェル1、2は、図示されないフェライトエレメントを受容するためのものである。両部分シェル1、2は樽形に形成されており、そのためほぼ半円柱形の断面を有する。
各半シェル1、2はそれぞれの端面5、6にそれぞれ1個の半円形切欠き7を有しており、ケーシングを折り畳んで閉じた状態でそれぞれケーブルのための円形貫通孔を形成する。次に両端壁5、6で互いに一直線の開口部が、ケーブルのための貫通孔をなす。
図示された実施形態ではケーシングはケーブルのための貫通孔の方向で横断方向より長いが、これは必ずしもそうである必要はない。以下に長手方向及び横断方向と言うとき、長手方向はケーブルのための貫通孔の方向と理解すべきである。
各部分シェル1、2の底部は、長手方向にずらして配置された2個のばね要素8を備えている。これらのばね要素8はケーシングが閉じた状態で両フェライトエレメントを付勢して、両フェライトエレメントが互いに押し付けられるようにする。長手方向中央では両ばね要素8の間に補正突出部9が設けられており、これも同様に両フェライトエレメントが互いに正確に当接するように働く。
図1で左側の部分シェル1の、フィルムヒンジ4と反対の外側の長手方向エッジ10には2個のラッチング片11が成形されており、ケーシングを閉じるとそれらの係止突起はそれぞれ他方の部分シェル2の対応する外側の長手方向エッジ1、2に設けられた2個の開口部13に突入係合する。これらのラッチング片11は開口部13と共にケーシングを閉じた状態でロックするためのロック手段を形成する。
それぞれの端壁5、6を有する外側の長手方向エッジ10、12のコーナーの範囲に、溝部14と突起部15の形式による構成が設けられており、ケーシングは閉じた状態で外から荷重が加えられても閉じた状態に留まるようにされている。コーナー部に配置することにより、横断方向荷重でも長手方向荷重でも固定が確保されるようになっている。
両部分シェル1、2の端壁5、6の内側には、斜めに延びるセンタリングウェブ16が形成されており、フェライトエレメントを挿入するとこれらを端壁5、6間の中央の正しい位置に動かす。フェライトエレメントがそれぞれの半シェル内に固持され続けるように、半シェルの長手方向壁の内側に突出部17が成形されている。これらはフェライトエレメントの対応する構成に突入係合する。
両半シェルを急いで旋回させてケーシングを閉じたときに正確な位置を取るように、一方の部分シェル2の長手方向エッジ1、2から突き出した突出部19を有するセンタリング手段が設けられている。この突出部19はスリット20を有しており、それにより2個の歯が形成されている。長手方向エッジ1、2に対して横断方向に延びるスリット20の位置に、他方の部分シェル1の他方の長手方向エッジ10の内側に配置されたリブ31が対応している。従ってケーシングを閉じると、リブ31は突出部19のスリット20内に入る。
突出部19の外側は、他方の部分シェル1の内側に湾曲に対応し同様にやや湾曲して又は斜めに形成されている。
図1及び図2で右側の部分シェル2の両端壁5、6の内側には、両端壁から間隔を置いてそれぞれ2個のハンガー部材21を有する固定装置が配置されている。そのため部分シェル2には合計4個のハンガー部材21が配置されている。図1で上側の部分シェル2の端壁に設けた両ハンガー部材21はケーブルのための固定装置若しくは固定手段をなし、図1で下側の部分シェル2の端壁に設けた両ハンガー部材21はケーブルのための固定装置若しくは固定手段をなしている。各ハンガー部材21はU字形に形成されており、内側辺部22、外側辺部23及び両辺部を結合するアーチ部24を有する。外側辺部23は内側辺部22に対して平行に延びており、両ハンガー部材の互いに向き合わされた内側辺部22も同様に互いに平行に延びている。内側辺部22はポールのようにケーシングの長手方向に対して横断方向に変形可能であり、この変形可能性はアーチ部24が変形することによっても助長される。
内側辺部22の互いに向き合わされた内側は、辺部の長手方向に延びるリブ部25を備えてケーブルの保持力を強めている。
辺部22、23の端部は、部分シェル2と一体成形により結合されている。例えばハンガー部材21は部分シェル1、2と一緒にプラスチック射出成形によって製造できる。部分シェル2の離型を容易にするために、部分シェル2は辺部22、23の端部の間にそれぞれ1個の貫通孔を有している。アーチ部24は変形可能性をなすだけでなく、同時に部分シェル2をケーブルに被せる際の導入傾斜部をなす。内側辺部22の間に形成されたスリットと反対に向けられた、辺部を結合するアーチ部24の外側はそれぞれ他方の部分シェル1の内側の形状に適合されて、部分シェルは閉じる際にアーチ部24に沿って進むことができ、更にアーチ部24は部分シェルの内側を当接することができる。そうすることによって、部分シェル1、2を閉じると、内側辺部22によってケーブルに加えられる締付け力は更に強化され得る。
図1及び図2のそれぞれ左側に示されたケーシングの部分シェル1、つまりハンガー部材21を有していない方の部分シェル1は、それぞれのケーシング開口部の範囲内で各側面に2個の成形されたラグ32を備えている。これらのラグ32はそれぞれの部分シェル1の端壁からそれらの内室に向かって突き出している。両部分シェル1、2を閉じた状態でラグ32は挿入されたケーブルと接触する辺部とケーシングシェル1のそれぞれの端壁との間の隙間を埋める。それによりケーシングを閉じた状態でハンガー部材21はケーブルの軸方向引張りに対して安定化される。図2で部分シェル2の上側にあるハンガー部材21が突出部32により軸方向引張りに対して上方に安定化されるのに対し、図2で部分シェル2の下側にあるハンガー部材21は突出部32により軸方向引張りに対して下方に安定化される。これにより挿入されたケーブルの両方向の軸方向引張りは、図2で上側の部分シェル1の端壁に設けた突出部32によって、若しくは図2で下側の部分シェル1の端壁に設けた突出部32によって吸収できる。

Claims (13)

  1. ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置であって、
    ノイズを低減若しくは吸収する材料からなるそれぞれ1個のエレメントを受容するための2個の部分シェル(1、2)を包含するケーシングであって、閉じた状態で両端面(5、6)に貫通するケーブルのためのそれぞれ1個の開口部を有するケーシングと、
    該ケーシングをケーブルに固持するための少なくとも1個の固定手段と、を有しており、
    前記固定手段は前記ケーシングの少なくとも一方の端面(5、6)で開口部の範囲内に配置され、
    前記固定手段は少なくとも2個のハンガー部材(21)を有しており、前記少なくとも2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされてケーブルに対して横断方向に変形可能なそれぞれの辺部(22)は、複数の辺部の間にケーブルを締め付けて受容するためのスリットを形成し、2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされた辺部(22)は互いに平行に延びており、
    少なくとも2個のハンガー部材(21)はU字形に形成されており、前記辺部(22、23)の端部は部分シェル(2)に一体的に成形されており、
    各部分シェル(1、2)は、ノイズを低減若しくは吸収する材料からなるエレメントのそれぞれ一方を部分シェル(1、2)に対して相対的に位置決めするための手段を有し、
    前記位置決めするための手段は、斜めに配置されたセンタリングウェブ(16)として形成されており、前記センタリングウェブ(16)は、前記エレメントをそれぞれの部分シェル(1、2)に挿入する際に、前記エレメントを部分シェル(1、2)の端壁(5、6)の間の所定の位置に動かし、
    各端壁(5、6)は少なくとも1個のセンタリングウェブ(16)を装備されており、センタリングウェブ間の間隔はそれぞれの部分シェル(1、2)の底部に向かって減少する、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記辺部(22)の互いに向き合わされた内側は、該辺部(22)の長手方向に延びるリブ部を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記各ハンガー部材(21)の辺部(22、23)は互いに平行に延びている、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 互いに向き合わされた辺部(22)の断面は方形である、請求項1〜3の何れか一項に記載の装置。
  5. 2個の固定手段は同一の部分シェル(2)に配置されている、請求項1〜4の何れか一項に記載の装置。
  6. ケーシングを閉じた状態でロックするためのロック手段を備えている、請求項1〜5の何れか一項に記載の装置。
  7. ケーシングを閉じる際に2個の部分シェル(1、2)の正確な位置合わせを保証するためのセンタリング手段を備えている、請求項1〜6の何れか一項に記載の装置。
  8. ケーシングの2個の部分シェル(1、2)は、互いに関節でつながった態様で連結されている、請求項1〜7の何れか一項に記載の装置。
  9. 前記センタリングウェブ(16)は部分シェル(1、2)の一方の端部とのみ結合されていて弾性的に変形可能である、請求項に記載の装置。
  10. ケーシングを閉じた状態でケーブルの軸方向引張りに対してハンガー部材(21)を安定化するための手段が設けられている、請求項1〜の何れか一項に記載の装置。
  11. 前記ハンガー部材(21)を安定化するための手段はラグ(32)を有しており、前記ラグ(32)はハンガー部材(21)を有していない方の部分シェル(1)に設けられていて、ケーシングを閉じた状態で挿入されたケーブルと接触する辺部(22)と、ハンガー部材(21)を有する部分シェル(2)の隣接する端壁(5、6)との間の隙間を埋める、請求項10に記載の装置。
  12. ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置であって、
    ノイズを低減若しくは吸収する材料からなるそれぞれ1個のエレメントを受容するための2個の部分シェル(1、2)を包含するケーシングであって、閉じた状態で両端面(5、6)に貫通するケーブルのためのそれぞれ1個の開口部を有するケーシングと、
    該ケーシングをケーブルに固持するための少なくとも1個の固定手段と、を有しており、
    前記固定手段は前記ケーシングの少なくとも一方の端面(5、6)で開口部の範囲内に配置され、
    前記固定手段は少なくとも2個のハンガー部材(21)を有しており、前記少なくとも2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされてケーブルに対して横断方向に変形可能なそれぞれの辺部(22)は、複数の辺部の間にケーブルを締め付けて受容するためのスリットを形成し、2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされた辺部(22)は互いに平行に延びており、
    少なくとも2個のハンガー部材(21)はU字形に形成されており、前記辺部(22、23)の端部は部分シェル(2)に一体的に成形されており、
    各部分シェル(1、2)は、ノイズを低減若しくは吸収する材料からなるエレメントのそれぞれ一方を部分シェル(1、2)に対して相対的に位置決めするための手段を有し、
    前記位置決めするための手段は、斜めに配置されたセンタリングウェブ(16)として形成されており、前記センタリングウェブ(16)は、前記エレメントをそれぞれの部分シェル(1、2)に挿入する際に、前記エレメントを部分シェル(1、2)の端壁(5、6)の間の所定の位置に動かし、
    前記センタリングウェブ(16)は部分シェル(1、2)の一方の端部とのみ結合されていて弾性的に変形可能である、
    ことを特徴とする装置。
  13. ケーブル上の電気的ノイズを吸収するための装置であって、
    ノイズを低減若しくは吸収する材料からなるそれぞれ1個のエレメントを受容するための2個の部分シェル(1、2)を包含するケーシングであって、閉じた状態で両端面(5、6)に貫通するケーブルのためのそれぞれ1個の開口部を有するケーシングと、
    該ケーシングをケーブルに固持するための少なくとも1個の固定手段と、を有しており、
    前記固定手段は前記ケーシングの少なくとも一方の端面(5、6)で開口部の範囲内に配置され、
    前記固定手段は少なくとも2個のハンガー部材(21)を有しており、前記少なくとも2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされてケーブルに対して横断方向に変形可能なそれぞれの辺部(22)は、複数の辺部の間にケーブルを締め付けて受容するためのスリットを形成し、2個のハンガー部材(21)の互いに向き合わされた辺部(22)は互いに平行に延びており、
    少なくとも2個のハンガー部材(21)はU字形に形成されており、前記辺部(22、23)の端部は部分シェル(2)に一体的に成形されており、
    ケーシングを閉じた状態でケーブルの軸方向引張りに対してハンガー部材(21)を安定化するための手段が設けられており、
    前記ハンガー部材(21)を安定化するための手段はラグ(32)を有しており、前記ラグ(32)はハンガー部材(21)を有していない方の部分シェル(1)に設けられていて、ケーシングを閉じた状態で挿入されたケーブルと接触する辺部(22)と、ハンガー部材(21)を有する部分シェル(2)の隣接する端壁(5、6)との間の隙間を埋める、
    ことを特徴とする装置。
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