JP6577625B1 - 容器入りオイルソース - Google Patents

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Abstract

【課題】液部と固形物とが均一に混ざった状態を維持することができ、容器から容易に取り出すことができる、容器入りオイルソースを提供する。【解決手段】容器にオイルソースが入った容器入りオイルソースにおいて、顆粒塩、大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材、及び、食用油脂を含有し、水分含有量8重量%以下であり、前記容器入りオイルソースの液部が、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において以下の関係を有する;Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s以上、15Pa・s以下、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下であり、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低い。【選択図】なし

Description

本発明は、容器入りオイルソースに関する。
固形物を含むオイルソースが従来知られている。特許文献1には、乾燥植物及び乾燥キノコからなる群から選択される少なくとも1つ、HLBが4より大きい可食性乳化剤、並びに乾燥調味料を含む加熱調理用オイルソースが記載されている。
ところで、固形物を含むソースは、固形物が沈殿することにより不均一な状態になることがある。このようなソースを、液体と固形物とが均一な状態で具材にかけるためには、例えば、口径の大きいビンに充填しておき、使用時に、液体と底に沈殿した固形物とを匙等を用いて掻き混ぜてから掬い上げる等の作業が必要になり、手間がかかる。均一に混ざった状態をできるだけ長い時間維持して、且つ、ビンを傾けるだけで取り出すことができたら使用者の満足度はより向上することが期待される。
特許5779289号公報
本発明の一態様は、液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持することができ、液部と固形物とが均一に混ざった状態でボトル等の容器から容易に取り出すことができる、容器入りオイルソースを提供することを目的とする。
本発明者等は、前記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた。その結果、オイルソースが、顆粒塩、及び大きさが特定範囲である固形具材を含有し、オイルソースの液部の動的粘弾性が特定範囲であり、オイルソースの水分含有量が特定範囲である容器入りオイルソースは、液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持することができ、ボトル等の容器から容易に取り出すことができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の一態様は、
(1)容器にオイルソースが入った容器入りオイルソースにおいて、顆粒塩、大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材、及び、食用油脂を含有し、水分含有量8重量%以下であり、前記容器入りオイルソースの液部が、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において以下の関係を有する、容器入りオイルソース;Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s以上、15Pa・s以下、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下であり、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低い、
(2)前記顆粒塩の含有量が、1重量%以上、15重量%以下である、(1)の容器入りオイルソース、
(3)前記大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材の含有量が、5重量%以上、30重量%以下である、(1)又は(2)の容器入りオイルソース、
(4)大きさが1mm未満の固形具材を、0.1重量%以上、5重量%以下さらに含有する、(1)から(3)のいずれか一つの容器入りオイルソース、
(5)前記容器の口の長径が、15mm以上、40mm以下である、(1)から(4)のいずれか一つの容器入りオイルソース、
である。
本発明の一態様によれば、液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持することができ、かつ、液部と固形物とが均一に混ざった状態で容器から容易に取り出すことができる、容器入りオイルソースを提供することができる。したがって、容器入りオイルソースの更なる需要拡大が期待できる。
実施例および比較例の容器入りオイルソースの液部の動的粘弾性を測定した結果を示すグラフである。
<容器入りオイルソース>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、容器にオイルソースが入った容器入りオイルソースにおいて、顆粒塩、大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材、及び、食用油脂を含有し、水分含有量8重量%以下であり、前記容器入りオイルソースの液部が、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において次の関係を有する、容器入りオイルソースである。Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s以上、15Pa・s以下、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下であり、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低い。
また、オイルソースとは、液状の食用油脂中に、乾燥野菜、乾燥調味料などの乾燥具材等の固形具材が分散したものであり、水分含量8%以下のソースをいう。このようなオイルソースは、食材にかける、和えるといった用途のほか、炒め料理などの加熱調理に使用するなど、幅広い用途で使用することができる。なお、オイルソースの水分含量の測定方法は、一般的な方法を用いるとよく、具体的には、栄養表示基準(平成15年4月24日厚生労働省告示第176号)別表第2の第3欄記載の減圧加熱乾燥法に準じて測定した値を用いることができる。
<容器入りオイルソースの効果>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、例えば振盪等によって撹拌した後に、液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持することができる。また、液部と固形物とが均一に混ざった状態で容器から容易に取り出すことができる。長時間とは、例えば、使用者が撹拌してから食品にかけるまでの時間として十分な時間であることが好ましく、例えば、30秒程度以上であることが好ましい。本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの液部が静置状態では高粘度、撹拌時に低粘度であることにより、固形物の分散性が高く、均一に混ざった状態で容器から容易に取り出すことができる。ここでいう静置状態とは、撹拌した後の状態、例えば撹拌した後30秒静置した時点での状態ことをいう。つまり、撹拌した後、静置しても均一に混ざった状態が維持される。
<顆粒塩の見かけ比重>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる顆粒塩の見かけ比重は、撹拌した後に直ぐに浮かずに、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持する観点から、好ましくは0.2g/cm以上である。また、撹拌した後に直ぐに沈殿せずに、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持する観点から、好ましくは0.8g/cm以下であり、より好ましくは0.65g/cm以下である。
<顆粒塩の粒径>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる顆粒塩の粒径は、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持することができ、かつ、顆粒塩のより良好な食感(カリカリ感)を与える観点から、次の範囲が好ましい。つまり、好ましくは0.5mm以上であり、より好ましくは1mm以上である。また、容器からオイルソースをより出し易くする観点から、次の範囲が好ましい。つまり、好ましくは5mm以下であり、より好ましくは4mm以下である。なお、顆粒塩の粒径は、篩(メッシュ)または顕微鏡により測定できる。
<顆粒塩に含まれる澱粉>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースのオイルソースに含まれる顆粒塩は、好ましくは澱粉を含んでいる。澱粉としては、一般的に食品に用いられているものであればよい。
<澱粉の種類>
造粒塩に用いる澱粉としては、一般的に食品に用いられているものであればよい。
<顆粒塩中の澱粉の含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる顆粒塩の澱粉の含有量は、顆粒塩が顆粒状をより好適に維持する観点から、顆粒塩の総量に対して、好ましくは10重量%以上であり、より好ましくは20重量%以上である。また、顆粒塩の浮遊性を向上でき、かつ、顆粒状態を維持する顆粒塩を安定的に製造することができる観点から、顆粒塩の総量に対して、好ましくは60重量%以下であり、より好ましくは50重量%以下である。
<顆粒塩の含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの顆粒塩の含有量は、より良い食感を与える観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは1重量%以上であり、より好ましくは3重量%以上である。また、容器からオイルソースをより出し易くする観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは15重量%以下である。
<顆粒塩の造粒方法>
顆粒塩の造粒方法としては、所望の顆粒塩を得られる方法であればよく、例えば、流動層造粒、転動造粒、押出し造粒、ドラムドライ造粒、撹拌造粒等を挙げることができる。
<固形具材>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースには、固形具材が含まれる。これにより、食材にかける、和えるといった使用方法や、調理用ソースとして用いるだけで、簡単に調味付けすることができる。
<固形具材(大)の大きさ>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースには、大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材が含まれる。本明細書において、大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材を「固形具材(大)」と表記する。なお、固形具材の大きさとは、固形具材の最長部の長さを意図する。固形具材(大)の大きさが2mm未満であると、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態を維持することができない。一方、2mm以上であれば、固形具材の食感(例えば、乾燥ガーリックであれば、ザクザクした歯触り)がより良好に得られる。また、固形具材の大きさが7mmより大きいと、容器からオイルソースを出し難くなる。なお、上記範囲内の大きさの固形具材(大)であれば、大きさの異なる固形具材(大)を複数含んでいてもよい。
<固形具材(大)の好ましい大きさ>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる固形具材(大)の大きさは、容器からオイルソースをより出し易くする観点、及び、より容易に均一に混ざり易くする観点から、好ましくは5mm以下である。
<固形具材(大)の含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの固形具材(大)の含有量は、より良い食感を与える観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは5重量%以上である。また、撹拌した後に、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持する観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは30重量%以下であり、より好ましくは20重量%以下であり、さらに好ましくは10重量%以下である。
<固形具材(大)の種類>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる固形具材(大)は、例えば、野菜類、香味料、キノコ類、魚類、乳製品、及びそれらの混合物等が挙げられる。野菜類としては、例えば、ガーリック、トウガラシ、オリーブ、トマト、オニオン等が挙げられる。香味料としては、例えば、パセリ、ハーブ等が挙げられる。魚類としては、例えば、アンチョビー等が挙げられる。乳製品としては、例えば、チーズ等が挙げられる。本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる固形具材(大)は、好ましくは少なくともガーリックを含有し、より好ましくはガーリックと、少なくとも一つの他の固形具材(大)とを含有し、さらに好ましくはガーリックと、複数種類の他の固形具材(大)とを含有している。固形具材(大)が少なくともガーリックを含有していることにより、オイルソースにガーリックの食感及び風味を与えることができる。固形具材(大)がガーリックに加えてガーリック以外の他の固形具材(大)を含有していることにより、オイルソースにガーリック以外の食感、味、風味、色味等を与えることができる。固形具材(大)がガーリックに加えて複数種類の当該他の固形具材(大)を含有していることにより、オイルソースの彩りを豊かにすることができる。また、本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、食用油脂を含むので、食材の色合いが良好に強調される。よって、緑、黄、赤等の様々な色の固形具材(大)をオイルソースに含有させることがより好ましい。
<固形具材(大)の状態>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに含まれる固形具材(大)は、好ましくは乾燥具材である。固形具材(大)が乾燥具材であることにより、乾燥具材特有の食感(例えば、乾燥ガーリックであれば、ザクザクとした歯触り)を与えることができる。感想具材は、例えば、上述した固形具材(大)を乾燥させたものである。乾燥具材を製造する方法としては、例えば、固形具材を、食用油脂で揚げる方法、天日干しする方法、熱風乾燥する方法、凍結乾燥する方法等が挙げられる。なお、乾燥具材とは、水分含有量が15重量%以下である具材であることを意図する。乾燥具材としては、例えば、乾燥ガーリック、乾燥パセリ、乾燥トウガラシ等が挙げられる。
<乾燥具材の好ましい水分含有量>
乾燥具材の水分含有量は、乾燥具材特有の食感をより高める観点から、好ましくは10重量%以下であり、より好ましくは8重量%以下である。
<固形具材(小)>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、固形具材(大)よりも小さい固形具材を含んでいてもよい。本明細書において、固形具材(大)よりも小さい固形具材を、以下、「固形具材(小)」と表記する。固形具材(小)の大きさは、喫食時の調味バランスが良くなる観点から、好ましくは1mm以下であり、より好ましくは0.5mm以下である。
<固形具材(小)の含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの固形具材(小)の含有量は、喫食時の調味バランスが良くなる観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは0.1重量%以上であり、より好ましくは0.3重量%以上である。また、本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの固形具材(小)の含有量は、喫食時の調味バランスが良くなる観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは5重量%以下であり、より好ましくは3重量%以下である。
<固形具材(小)の種類>
固形具材(小)は、例えば、胡椒、核酸系旨味調味料、アミノ酸、酵母エキス、その他香辛料、ガーリックパウダー、アンチョビーパウダー、粉末醤油、粉末野菜、粉末ハーブ、粉末畜肉エキス、粉チーズ、及びそれらの混合物等が挙げられる。また、本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、食用油脂を含むので、食材の色合いが良好に強調される。よって、緑、黄、赤等の様々な色の固形具材(小)をオイルソースに含有させることがより好ましい。また、固形具材(小)として、前述した顆粒塩とは異なる種類の、顆粒状の食塩又は顆粒状でない食塩等を含有していてもよい。
<固形具材(小)の状態>
固形具材(小)は、好ましくは乾燥具材である。乾燥具材については、<固形具材(大)>の説明が準用される。
<食用油脂の含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの食用油脂の含有量は、より容易に均一に混ざり易くする観点、及び、容器からオイルソースを出し易くする観点から、オイルソース総量に対して、好ましくは70重量%以上、より好ましくは75重量%以上である。また、オイルソースの固形物(顆粒塩、固形具材等)の食感、味、風味、色味等をより良好にする観点から、好ましくは95重量%以下である。
<食用油脂の種類>
本発明の一態様に係る容器入りソースに含まれる食用油脂としては、例えば、コーン油、ナタネ油、ダイズ油、ベニバナ油、ひまわり油、米油、オリーブ油、綿実油、ゴマ油等が挙げられる。食用油脂は、オイルソースの液部の動的粘弾性が後述する範囲となるようにするために、上述した食用油脂以外に、低融点(例えば40℃)の食用油脂、粘性を付与された食用油脂、低融点油脂を硬化させて粘性や保形性を有する状態に調整した食用油脂、増粘剤等を添加して食用油脂に粘性を付与したものなどを含んでいてもよい。
<オイルソースに用いる他の食品原料>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースは、本発明の必須原料のほか、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の原料を含んでいてもよい。その他の原料としては、例えば、グルコース、マルトース、ラクトース、スクロース、オリゴ糖、糖、アルコール等の糖類、モノグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤、酢酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、リンゴ酸等の有機酸又はその塩、アスコルビン酸、ビタミンE等の酸化防止剤、各種ペプチド、山椒等の香辛料、香料、色素などが挙げられる。
<液部及び固形物の定義>
本発明において、オイルソースの液部とは、遠心分離機を用いて温度25℃、回転数3000rpmで10分間遠心分離したときの上清である。遠心分離機としては、例えば、インバータ・テーブルトップ5400(久保田製作所社製)を用いることができる。本発明において、オイルソースの固形物とは、上述した方法により遠心分離したときの沈殿(オイルソースの液部以外の成分)である。
<液部の動的粘弾性>
本発明において、動的粘弾性とは、オイルソースの液部に対して、温度25℃で、1(1/s)以上、1000(1/s)以下のShear rateをかけて測定した粘度である。動的粘弾性を測定することにより、静置状態である低いShear rate(1(1/s))の粘度と、撹拌状態である高いShear rate(1000(1/s))の粘度変化を分析することができる。
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの液部は、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において以下の関係を有する。Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s以上、15Pa・s以下、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下であり、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低い。
オイルソースの液部が、Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s未満、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s未満であると、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態を長時間維持することができない。オイルソースの液部が、Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が15Pa・sより大きく、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.15Pa・sより大きいと、容器からオイルソースを出しにくくなる。Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度以上であると、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態を長時間維持することができない。
<好ましい液部の動的粘弾性>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの液部は、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持する観点、及び、より容易に均一に混ざり易くする観点から、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において次の範囲が好ましい。つまり、Shear rateが1(1/s)のとき、好ましくは0.15Pa・s以上である。また、Shear rateが1000(1/s)のとき、好ましくは0.06Pa・s以上である。
また、容器からオイルソースをより出し易くする観点から、次の範囲が好ましい。つまり、Shear rateが1(1/s)のとき、好ましくは10Pa・s以下である。また、Shear rateが1000(1/s)のとき、好ましくは0.13Pa・s以下である。
また、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度の方がShear rateが1(1/s)のときの粘度より低ければよく、その粘度同士の差は特に限定されないが、オイルソースの液部と固形物とが均一に混ざった状態をより長時間維持する観点から、次の範囲が好ましい。つまり、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度の値から、Shear rateが1(1/s)のときの粘度の値を引いた差は、好ましくは−0.05以下であり、また、好ましくは−20.0以上であり、より好ましくは−10.0以上である。
<液部の動的粘弾性測定方法>
なお、オイルソースの液部の動的粘弾性測定方法は、一般的な測定方法を用いるとよく、具体的には、レオメータを用いて、オイルソースの液部の動的粘弾性を測定する。レオメータとしては、例えば、商品名「DiscoberyHR−2」(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)社製)等の高精度レオメータを用いることができる。より具体的には、レオメータを用いたオイルソースの液部の動的粘弾性測定は、上記条件に加えて、Φ40mmパラレルプレートを用いて測定することが好ましい。
<液部が所定の動的粘弾性を有するオイルソースの調製方法>
上述した動的粘弾性を有する液部を有するオイルソースは、当業者は適宜調製できる。液部を構成する食用油脂は一般的な食用油脂を用いることができる。特に、ペースト状の加工油脂と、液状の食用油脂とを適宜組み合わせて用いるとよい。ペースト状の加工油脂としては、一般的な原料を用いることができ、例えば、温度20℃におけるSFC(Solid Fat Content;固形油脂の含有量)が3重量%以上、20重量%以下程度であるペースト状の食用油脂を好適に用いることができる。ペースト状の加工油脂としては、例えば、ショートニング等を使用できる。液状の食用油脂としては、例えば、市販のサラダ油、オリーブオイル等を使用できる。
<水分含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの水分含有量が、オイルソース総量に対して、8重量%以下である。水分含有量が8重量%よりも多いと、水分に溶解する顆粒塩の割合が多くなり、固形具材に含浸する水分が多くなってしまう。それゆえ、顆粒塩及び固形具材の食感を維持することができず、かつ、固形具材が腐敗し易くなる。
<好ましい水分含有量>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの水分含有量が、オイルソース総量に対して、8重量%以下であり、好ましくは5重量%以下である。容器入りオイルソースの水分含有量がこれらの範囲であることにより、顆粒塩が水分に溶解することをより抑制し、水分が固形具材に含浸することをより抑制することができる。それゆえ、顆粒塩及び固形具材の食感をより維持することができ、かつ、固形具材の腐敗を抑制することができる。
<水分含有量の測定方法>
なお、オイルソースの水分含量の測定方法は、一般的な方法を用いるとよく、具体的には、栄養表示基準(平成15年4月24日厚生労働省告示第176号)別表第2の第3欄記載の減圧加熱乾燥法に準じて測定した値を用いることができる。
<混合物の含気率の調整方法>
なお、オイルソースの含気率を5重量%以下に調整する方法としては、撹拌条件の調整が挙げられる。具体的には、撹拌釜において、含気しにくい形状の回転羽を選択して使用する方法、撹拌釜の回転速度を調整し、含気しにくい状態に設定する方法、脱気ミキサーを使用する方法などが挙げられる。
<容器>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースに用いる容器は、特に制限は無く、一般的な容器入りソースに使用する種々の容器を用いればよく、このような容器としては、例えば、ガラス、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート等の自立性容器や、樹脂性パウチ等が挙げられる。なかでも、沈殿物が固化せず、液部の透明度が高いオイルソースを得ることができる本発明の効果が得られやすいことから、特にボトル状の形態であるとよい。また、当該ボトル状の形態の容器に詰め替えるためにパウチ状の容器が用いられてもよい。
<容器の口の長径>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの容器の口の長径は、顆粒塩及び固形具材を含む固形物を容器から出し易く、製造時に原料を投入し易い観点から、好ましくは15mm以上である。なお、長径とは口の径の内最も長い径をいい、口が円形の場合は、長径は当該円の直径である。また、匙等を用いることなく、容器を傾けることによって直接オイルソースを出す量を調節し易い観点から、好ましくは40mm以下であり、より好ましくは30mm以下である。
<容器の口の形状>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの容器からオイルソースを取り出す口の形状は、顆粒塩及び固形具材を含む固形物を容器から容易に出すことができる形状であれば特に限定されないが、例えば、円、楕円、雫型、多角形等が挙げられ、好ましくは円である。
<容器の本体の幅>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの容器の本体の幅は、容器の中にオイルソースを十分に充填する観点から、好ましくは30mm以上であり、より好ましくは40mm以上である。また、容器を手で持ち易く、かつ、内容物を攪拌するための振盪等の操作を行ない易くする観点から、好ましくは100mm以下であり、より好ましくは90mm以下である。
<容器の本体の高さ>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの容器の本体の高さは、容器の中にオイルソースを十分に充填する観点から、好ましくは100mm以上であり、より好ましくは120mm以上である。また、容器を手で持ち易く、かつ、内容物を攪拌するための振盪等の操作を行ない易くする観点から、好ましくは300mm以下であり、より好ましくは280mm以下である。
<容器入りオイルソースの製造方法>
本発明の一態様に係る容器入りオイルソースの製造方法は特に限定されず、原料を、公知の方法により容器に投入すればよい。
以下、本発明について、実施例、比較例及び試験例に基づき具体的に説明する。なお、本発明は、これらに限定するものではない。
[実施例1]
下記に記載の配合原料を総量が1kgになるように攪拌釜に投入し、混合することによりオイルソースを作製した。得られたオイルソースのうち125gを、口径20mm、高さ150mm、幅50mm、口径及び底面の形状が円形であるガラス製ボトルに充填し、密封することにより、本発明の一態様に係る容器入りオイルソースを得た。なお、<水分含有量の測定方法>で説明した方法により測定したオイルソースの水分含有量は0.6重量%であった。
<配合原料>
加工油脂(ショートニング:20℃のSFC4.8重量%) 16重量%
サラダ油 70重量%
顆粒塩(見かけ比重0.59g/cm、澱粉含有量30重量%、粒径1〜4mm)
6重量%
フライドガーリック(最長径5mm) 5重量%
乾燥パセリ(最長径4mm) 1重量%
トウガラシ(最長径3mm) 1重量%
黒コショウ(粒径0.2mm) 0.5重量%
酵母エキス(粒径0.4mm) 0.5重量%
合計 100重量%
[実施例2]
実施例1において、加工油脂を10重量%、サラダ油を76重量%に変更した以外は、実施例1と同様に容器入りオイルソースを作製した。水分含有量は0.6重量%であった。
[実施例3]
実施例1において、加工油脂を50重量%、サラダ油を36重量%に変更した以外は、実施例1と同様に容器入りオイルソースを作製した。水分含有量は0.6重量%であった。
[実施例4]
実施例1において、20℃のSFC4.8重量%の加工油脂を、20℃のSFC12.5重量%の加工油脂(ショートニング)に変更した以外は、実施例1と同様に容器入りオイルソースを作製した。水分含有量は0.6重量%であった。
[比較例1]
実施例1において、加工油脂を配合せず、サラダ油を86重量%に変更した以外は、実施例1と同様に容器入りオイルソースを作製した。水分含有量は0.6重量%であった。
[比較例2]
実施例1において、加工油脂を86重量%に変更し、サラダ油を配合しない以外は、実施例1と同様に容器入りオイルソースを作製した。水分含有量は0.6重量%であった。
[試験例1]
<振盪による分散性評価>
各実施例、比較例により得られた各容器入りオイルソースを10回振盪し、30秒静置後にボトルを傾けてオイルソースを食材にかけた。
<評価基準>
○:軽い振盪により、容易に一時的に(振盪後〜30秒静置する間)均一な状態となり、固形物と液部とをバランスよく食材にかけることができた。
×:軽く振盪しても均一な状態となりにくい、又は30秒静置後に、固形具材(大)の全てが沈殿し、固形物と液部とをバランスよく食材にかけることができなかった。なお、「沈殿した」とは、ボトルの底面に固形具材(大)が到達したことを意味する。
<振盪による分散性評価の結果>
各実施例、比較例により得られた各容器入りオイルソースの振盪による分散性評価の結果を表1に示す。
Figure 0006577625

比較例1の容器入りオイルソースは、30秒静置後に固形物の沈みがみられ、固形物と液部とをバランスよく食材にかけることができなかった。比較例2の容器入りオイルソースは、軽く振盪しても均一な状態とならず、固形物と液部とをバランスよく食材にかけることができなかった。
[試験例2]
<動的粘弾性測定>
各実施例、比較例により得られた各容器入りオイルソースを10回振盪した後、内容物を遠心分離機(「インバータ・テーブルトップ5400(久保田製作所製)」、温度25℃、回転数3000rpm、10分)により固形物と液部に分離した。次いで、各液部の動的粘弾性を下記方法により測定した。
測定装置:Discobery HR−2(ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株))
ジオメトリー:パラレルプレート、Φ40mm、アルミニウム製
ギャップ:200μm
測定温度:25℃(測定温度になってから30秒間平衡化後、測定)
Shear rate:0.01〜1000(1/s)
<動的粘弾性測定の結果>
各実施例、比較例により得られた各容器入りオイルソースの液部の動的粘弾性を測定した結果を表2および図1に示す。図1は、液部の動的粘弾性を測定した結果を示すグラフであり、Shear rate(1/s)に対するViscosity(粘度)(Pa・s)を示す。
Figure 0006577625
評価の結果、実施例1〜4、および比較例1、2の容器入りオイルソースは、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低かった。また、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度の値から、Shear rateが1(1/s)のときの粘度の値を引いた差は、実施例1では−0.607であった。また、実施例2では−0.158、実施例3では−7.787、実施例4では−0.756、比較例1では−0.034、比較例2では−24.863であった。
Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s以上、15Pa・s以下、 Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下である実施例1〜4の容器入りオイルソースは、いずれも液部と固形具材とが均一に混ざった状態を、30秒以上という長時間維持することができ、ボトル(容器)から容易に取り出すことができるものであった。
一方、Shear rate1(1/s)のとき、粘度が0.12Pa・s未満であり、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.15Pa・s未満である比較例1の容器入りオイルソースは、振盪後に液部と固形物とが混ざった状態を維持できなかった。また、Shear rate1(1/s)のとき、粘度が15Pa・sより大きく、Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・sより大きい比較例2の容器入りオイルソースは、振盪しても均一に混ざりにくいものであった。
[試験例3]
<顆粒塩の沈殿性評価>
容器入りオイルソースにおいて、顆粒塩の比重が、沈殿性及び固化のし難さに与える影響を検討した。実施例1と同様のガラス製ボトルに、実施例1で得られたオイルソースの液部(動的粘弾性測定において分離した液部)を投入した。次に、比重の異なる顆粒塩A〜C、又は精製塩を6重量%になるように投入した。顆粒塩の挙動を、下記の評価基準により評価した。
<沈殿性評価基準>
○:30秒を超えても沈殿しなかった。
△:10〜30秒以内に沈殿した。
×:顆粒塩又は精製塩を投入してから10秒未満以内に沈殿した、又は沈殿するまでに要した時間に関わらず、沈殿後に顆粒塩又は精製塩が固化した。
なお、「沈殿した」とは、ボトルの底面に顆粒塩が到達したことを意味する。
<沈殿性評価の結果>
各顆粒塩、精製塩を用いたときの沈殿性評価の結果を表3に示す。
Figure 0006577625
表3の結果より、顆粒塩を用いた場合、沈殿及び固化し難く、均一に混ざった状態を長時間維持できることが分かった。

Claims (5)

  1. 容器にオイルソースが入った容器入りオイルソースにおいて、
    顆粒塩、
    大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材、
    ペースト状の加工油脂、及び、
    液状の食用油脂を含有し、
    水分含有量8重量%以下であり、
    前記容器入りオイルソースの液部が、温度25℃におけるレオメータを用いた動的粘弾性測定において以下の関係を有する、容器入りオイルソース;
    Shear rateが1(1/s)のとき、粘度が0.220Pa・s以上、7.908Pa・s以下、
    Shear rateが1000(1/s)のとき、粘度が0.05Pa・s以上、0.15Pa・s以下であり、
    Shear rateが1000(1/s)のときの粘度が、Shear rateが1(1/s)のときの粘度よりも低く、Shear rateが1000(1/s)のときの粘度の値から、Shear rateが1(1/s)のときの粘度の値を引いた差が、−0.05Pa・s以下である。
  2. 請求項1に記載の容器入りオイルソースにおいて、
    前記顆粒塩の含有量が、1重量%以上、15重量%以下である、
    容器入りオイルソース。
  3. 請求項1又は2に記載の容器入りオイルソースにおいて、
    前記大きさが2mm以上、7mm以下の固形具材の含有量が、5重量%以上、30重量%以下である、
    容器入りオイルソース。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の容器入りオイルソースにおいて、
    大きさが1mm未満の固形具材を、0.1重量%以上、5重量%以下さらに含有する、
    容器入りオイルソース。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の容器入りオイルソースにおいて、
    前記容器の口の長径が、15mm以上、40mm以下である、
    容器入りオイルソース。
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