JP6576756B2 - ショベル - Google Patents

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本発明は、ショベルに関する。
ショベルは、クローラと呼ばれる走行体、上部旋回体、走行体(ロワーともいう)に対して上部旋回体を回転させる旋回装置、上部旋回体に取り付けられるアタッチメントを備える。油圧ショベルでは、上部旋回体の動力、アームやブーム、バケットの動力として、油圧が利用される。ハイブリッドショベルでは、上部旋回体の動力として電動モータが使用される。
ショベルが軟土壌等の弾性係数の低い脆いフィールドで使用される場合、あるいは摩擦係数が小さいフィールドで使用される場合、上部旋回体を旋回させると、その反力により走行体が地面に対して滑る場合がある。走行体の滑りは、安全性の観点から好ましくない。また作業効率を低下させ、あるいは運転者に不快感を与えるという問題がある。
特開2014−163155号公報
特許文献1には、通常旋回モードに加えてスリップ防止モードを設け、滑りを検出すると、スリップ防止モードに切りかえる技術が開示されている。しかしながら、上部旋回体のイナーシャは、アタッチメントの姿勢や、バケット内の土砂の重量に応じて変化するため、2つもモードの切り換えのみでは、走行体の滑りを抑制できない場合がある。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、すべり抑制機構を備えたショベルの提供にある。
本発明のある態様はショベルに関する。ショベルは、走行体と、地面を基準とする回転を検出するセンサと、走行体に回動自在に設けられる上部旋回体と、旋回指令にしたがい、上部旋回体を旋回させる旋回装置と、センサの出力から得られる走行体の対地回転運動が小さくなるように、フィードバック制御により旋回指令を補正する補正部と、を備える。
この態様によると、対地回転運動を検出するセンサを設け、対地回転運動が抑制されるように、補正部による補正量(補正の程度)をフィードバック制御することにより、ショベルの姿勢や土砂の重量が異なるさまざまな状況において、走行体の滑りを抑制できる。
補正部は、走行体の対地角加速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行ってもよい。これにより、静止状態にある走行体が滑り始めるのを抑制できる。
補正部は、走行体の対地角速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行ってもよい。これにより、走行体に滑りが生じている状況において静止させることができる。
補正部は、走行体の対地角加速度が所定のしきい値より低いときバイパスされてもよい。これにより、滑りが実質的にゼロである状況において、操作感が損なわれるのを防止できる。
旋回指令は、上部旋回体の旋回角加速度の指令値であり、補正部は、旋回指令の上限を変化させてもよい。
旋回指令は、上部旋回体の旋回角速度の指令値であり、補正部は、旋回指令の傾き制限してもよい。
センサは走行体に取り付けられてもよい。補正部は、走行体の対地角速度もしくは走行体の対地速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行ってもよい。
センサは上部旋回体に取り付けられてもよい。補正部は、上部旋回体の対地角加速度を旋回指令にもとづく旋回角加速度指令に近づけるフィードバック制御、または上部旋回体の対地角速度を旋回指令にもとづく旋回速度指令に近づけるフィードバック制御を行ってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ショベルの走行体の滑りを抑制できる。
実施の形態に係る建設機械の一例であるショベルの外観を示す斜視図である。 ショベルの座標系を示す外観図である。 実施の形態に係るショベルのブロック図である。 補正部のブロック図である。 図5(a)、(b)は、補正器による補正の例を示す図である。 ショベルの制御のフローチャートである。 ショベルの滑り抑制動作を説明する波形図である。 第1変形例に係る補正部のブロック図である。 第2変形例に係る補正部のブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、実施の形態に係る建設機械の一例であるショベル1の外観を示す斜視図である。ショベル1は、主としてクローラ(走行機構ともいう)2と、走行体2の上部に旋回機構3を介して回動自在に搭載された上部旋回体(以下、単に上部旋回体ともいう)4とを備えている。
上部旋回体4には、ブーム5と、ブーム5の先端にリンク接続されたアーム6と、アーム6の先端にリンク接続されたバケット10とが取り付けられている。バケット10は、土砂、鋼材などの吊荷を捕獲するための設備である。ブーム5、アーム6、及びバケット10は、アタッチメント12と総称され、それぞれブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によって油圧駆動される。また、上部旋回体4には、バケット10の位置や励磁動作および釈放動作を操作する運転者を収容するための運転室4aや、油圧を発生するためのエンジン11といった動力源が設けられている。エンジン11は、例えばディーゼルエンジンで構成される。
ショベル1の座標系を説明する。図2は、ショベル1の座標系を示す外観図である。上部旋回体4は、走行体2に対して旋回軸A周りに旋回する。上部旋回体4の走行体2に対する旋回角速度をωとする。走行モータが停止し、アタッチメントによる作業中においては、走行体2は静止すべきであるが、上部旋回体4の回転や、バケット10からの反力により、走行体2を地面に対して滑らせる力が発生する。このときの滑りによる走行体2の対地旋回速度をφとし、その加速度をφ’とする。
なおブーム5、アーム6、バケット10それぞれの位置を示す角度座標θ〜θが定義されるが、本発明との関連はないため説明は省略する。
図3は、実施の形態に係るショベル1のブロック図である。図2には、上部旋回体4の旋回に関連する機能ブロックのみが示される。
ショベル1は、旋回レバー26A、センサ202、補正部204、旋回装置300、上部旋回体4を備える。センサ202は、地面を基準とする回転を検出する。本実施の形態においてセンサ202は、走行体2に取り付けられており、走行体2の対地回転運動を検出する。センサ202はジャイロセンサであるが、地磁気センサやGNSSなどによる方位計測や加速度センサなどによる走行体2の対地角加速度φ’の計測により運動を検出してもよい。
旋回レバー26Aは、作業者により操作され、レバーの操作量(傾き)が、上部旋回体4への旋回指令REFとなる。旋回装置200は、旋回指令REFにしたがい、上部旋回体4を旋回させる。旋回装置200は、旋回モータと旋回モータを制御する制御装置を含む。旋回モータは電動モータであってもよいし、油圧モータであってもよい。
たとえば旋回レバー26Aの操作量は、旋回速度の指令値ωREFであってもよい。この場合、制御装置は上部旋回体4の旋回速度の検出値ωDETが指令値ωREFに近づくように、フィードバック制御により旋回モータのトルク指令値を生成してもよい。制御装置は、トルク指令値にもとづいて旋回モータを駆動してもよい。
あるいは旋回レバー26Aの操作量は、旋回角速度の指令値ωREF’であってもよい。この場合、制御装置は上部旋回体4の旋回加速度の検出値ωDET’が指令値ωREF’に近づくように、フィードバック制御により旋回モータのトルク指令値を生成してもよい。制御装置は、トルク指令値にもとづいて旋回モータを駆動してもよい。旋回装置200は公知技術を用いればよく、その構成、制御方式は特に限定されない。
補正部204は、センサ202の検出値から得られる走行体2の対地回転運動が小さくなるように、フィードバック制御により旋回指令REFを補正する。補正後の旋回指令をREFとする。
以上が滑り抑制のためのショベル1の構成である。続いて補正部204による補正について具体的に説明する。
補正部204は、走行体2の対地角加速度φ’をゼロに近づけるフィードバック制御を行う。走行体2の対地角加速度φ’は、ジャイロセンサから得られる角速度を微分することにより得られる。図4は、補正部204のブロック図である。補正部204は、誤差検出器220、トルク導出部222、PID(比例・積分、微分)補償器224、補正器226、セレクタ228、滑り判定器230を備える。補正部204は、CPU(Central Processing Unit)、マイコン、DSP(Digital Signal Processor)などのハードウェアとソフトウェアプログラムの組み合わせ、あるいは専用のコントローラにより実現しうる。
誤差検出器220は、走行体2の対地角加速度φ’と、その目標値φREF’であるゼロの誤差(加速度偏差という)Δφ’を生成する。トルク導出部222は、加速度偏差Δφ’を受け、それをトルクのディメンジョンを有するトルク偏差ΔTに変換する。
ΔT=I・Δφ’
Iは慣性モーメントである。ショベル1の慣性モーメントIは、アタッチメントの姿勢に依存する。また車体の傾きαに応じて回転軸が変化するため、慣性モーメントIも変化する。そこでトルク導出部222は、アタッチメントの姿勢を示す検出値θ〜θおよび傾きαを用いて、慣性モーメントIを演算してもよい。あるいは慣性モーメントIとして定数を用いてもよい。
PID補償器224は、トルク偏差ΔTにPID演算を施し、補正量を示す補正データS1を生成する。なおPID補償器224に代えてPI補償器やP補償器、PD補償器などを用いてもよい。補正器226は、補正データS1にもとづいて、旋回指令値REFを補正する。
図5(a)、(b)は、補正器226による補正の例を示す図である。図5(a)において旋回指令REFは、加速度のディメンジョンを有し、すなわち上部旋回体4の旋回角加速度の指令値ωREF’である。このとき補正器226は、補正データS1に応じて旋回指令ωREF’の上限を変化させてもよい。図5(a)には、補正データS1が一定、つまりリミット値が一定の場合が示される。この補正器226は、補正データS1に応じてリミット値が可変である加速度リミッタとして把握することができる。
図5(b)において、旋回指令REFは加速度のディメンジョンを有し、すなわち上部旋回体4の旋回角速度の指令値ωREFである。このとき補正器226は、補正データS1に応じて旋回指令ωREFの傾きを変化させてもよい。この補正器226は、時定数(カットオフ周波数)が補正データS1に応じて可変であるフィルタ回路であってもよい。図5(b)にも補正データS1が一定の場合が示される。
補正部204による処理は、走行体2の対地角加速度φ’が所定のしきい値THより低いとき、バイパスされることが望ましい。滑り判定器230は、対地角加速度φ’を所定のしきい値THと比較し、滑りの有無を判定する。そして滑りが生じているとき、セレクタ228を端子A側を選択させ、旋回指令REFを補正器226に出力する。滑りが生じていないとき、セレクタ228に端子B側を選択させ、旋回指令REFを補正器226を経由せずに、つまり補正せずに出力する。滑り判定器230は、対地角速度φを所定のしきい値THと比較することにより滑りの有無を判定してもよい。
以上がショベル1の構成である。続いてその動作を説明する。図6は、ショベル1の制御のフローチャートである。運転が開始する(S100)と、左右の走行レバー圧が0か否かにもとづいて走行中か否かが判定される(S102)。そして走行レバー圧が非ゼロ、すなわち走行中であれば(S102のN)、元に戻る。そして走行レバー圧がゼロ、すなわち停止中であれば(S102のY)、図4の滑り判定器230により走行体2の滑りの有無が監視される。そして走行体2の対地角加速度φ’がしきい値THより大きければ(S104のY)、走行体2の対地角加速度φ’がゼロに近づくように、PID制御によって旋回指令値REFが補正される(S106)。そして走行体2の対地角加速度φ’がしきい値THより小さいとき(S104のN)、滑りが生じていないと判定し、旋回指令値REFの補正は行わない。
図7は、ショベル1の滑り抑制動作を説明する波形図である。ここでは旋回指令REFは旋回速度指令ωREFであるとする。作業者が旋回レバー26Aを傾けると、旋回速度指令が増加し、上部旋回体4が回転しはじめる。このとき、その反力により走行体2が地面に対して滑ると、対地角加速度φ’がしきい値THより大きくなり、補正が有効になる。
この補正により、旋回指令REFが補正される。具体的には、走行体2の対地角加速度φ’がゼロに近づくように、補正後の旋回指令REFの傾きがフィードバック制御される。これにより、上部旋回体4の実旋回速度ωは、一点鎖線で示す旋回指令REFにもとづく速度指令値ωREFよりも抑制される。その結果、上部旋回体4が走行体2に与える反力が減少し、あるいは上部旋回体4により走行体2の対地角速度を0に近づける力を発生する。このフィードバック制御により、走行体2の対地角加速度φ’がゼロに近づき、走行体2の滑りが抑制される。
以上がショベル1の動作である。
このショベル1によれば、対地回転運動を検出するセンサを設け、対地回転運動が抑制されるように、補正部による補正量(補正の程度)をフィードバック制御することにより、ショベルの姿勢や土砂の重量が異なるさまざまな状況において、走行体の滑りを抑制できる。
なお、図4においてトルク導出部222において、車両の傾きαやアタッチメントの姿勢θ〜θを考慮しない場合、考慮した場合に比べて応答遅れは大きくなるが、対地回転運動が抑制されるようにフィードバック制御がかかることに代わりはなく、したがってショベルの姿勢や土砂の重量が異なるさまざまな状況において走行体の滑りを抑制できる。
以上、本発明を実施例にもとづいて説明した。本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の設計変更が可能であり、様々な変形例が可能であること、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは、当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例を説明する。
(第1変形例)
図8は、第1変形例に係る補正部204aのブロック図である。この変形例において補正部204aは、走行体2の対地角速度φをゼロに近づけるフィードバック制御を行う。誤差検出器220aは、走行体2の対地角速度φと、その目標値φREFであるゼロの誤差(速度偏差という)Δφを生成する。トルク導出部222aは、速度偏差Δφを受け、それをトルクのディメンジョンを有するトルク偏差ΔTに変換する。トルク導出部222aは、図4のトルク導出部222に微分器を追加した構成としてもよい。
ΔT=I・dΔφ/dt
そのほかは図4と同様である。この変形例によれば、対地角速度φが常にゼロになるようなフィードバックがかかる。したがって仮に走行体2が滑り初めて対地角速度φが大きくなってしまったとしても、それをゼロに戻すことができる。この観点から、対地角加速度φ’をゼロに近づける制御は、走行体2を滑らせない制御といえ、対地角速度φをゼロに近づける制御は、滑ってしまった走行体2を静止させる制御といえる。
(第2変形例)
実施の形態では、センサ202を走行体2に取り付けることとしたが本発明はそれには限定されない。第2変形例においてセンサ202は、上部旋回体4に取り付けられる。この場合、センサ202の出力にもとづく角加速度が上部旋回体4の角加速度と一致していれば滑り方向の力は発生していないと言える。図9は、第2変形例に係る補正部204bのブロック図である。この変形例において補正部204bは、図4を参照して説明したのと同様に、上部旋回体4の対地角加速度φ’を旋回指令REFにもとづく旋回角速度指令ωREF’に近づけるフィードバック制御を行う。具体的には誤差検出器220bは、φ’とωREF’の誤差である加速度偏差Δφ’を生成する。そのほかは図4と同様である。
あるいはセンサ202の出力にもとづく角速度が上部旋回体4の角速度と一致していれば滑りは生じていないと言える。そこで補正部204bは、第1変形例で説明したのと同様に、上部旋回体4の対地角速度φを旋回指令REFにもとづく旋回速度指令ωREFに近づけるフィードバック制御を行ってもよい。
走行体2と上部旋回体4の間は、物理的な配線で接続することは難しく、したがってセンサ202を走行体2に取り付けた場合、センサ出力をワイヤレスで上部旋回体4に送信する必要がある。この変形例によれば、センサ出力を配線で伝送できるため、コストを下げることができる。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
1…ショベル、2…走行体、2A,2B…走行油圧モータ、3…旋回機構、4…上部旋回体、4a…運転室、5…ブーム、6…アーム、7…ブームシリンダ、8…アームシリンダ、9…バケットシリンダ、10…バケット、11…エンジン、12…アタッチメント、26A…旋回レバー、200…旋回装置、202…センサ、204…補正部、220…誤差検出器、222…トルク導出部、224…PID補償器、226…補正器、228…セレクタ、230…滑り判定器。

Claims (8)

  1. 走行体と、
    前記走行体の対地回転運動を検出するセンサと、
    前記走行体に回動自在に設けられる上部旋回体と、
    旋回指令にしたがい、前記上部旋回体を旋回させる旋回装置と、
    前記走行体の対地回転運動が小さくなるような前記センサの出力にもとづくフィードバック制御により前記旋回指令を補正する補正部と、
    を備えることを特徴とするショベル。
  2. 前記補正部は、前記走行体の対地角加速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のショベル。
  3. 前記補正部は、前記走行体の対地角速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のショベル。
  4. 前記補正部は、前記走行体の対地角加速度が所定のしきい値より低いときバイパスされることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のショベル。
  5. 前記旋回指令は、前記上部旋回体の旋回角加速度の指令値であり、
    前記補正部は、前記旋回指令の上限を変化させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のショベル。
  6. 前記旋回指令は、前記上部旋回体の旋回角速度の指令値であり、
    前記補正部は、前記旋回指令の傾き制限することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のショベル。
  7. 前記センサは前記走行体に取り付けられ、
    前記補正部は、前記走行体の対地角速度もしくは前記走行体の対地速度をゼロに近づけるフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のショベル。
  8. 前記センサは前記上部旋回体に取り付けられ、
    前記補正部は、前記上部旋回体の対地角加速度を前記旋回指令にもとづく旋回角加速度指令に近づけるフィードバック制御、または前記上部旋回体の対地角速度を前記旋回指令にもとづく旋回速度指令に近づけるフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のショベル。
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