JP6575645B2 - 薬液散布車両 - Google Patents

薬液散布車両 Download PDF

Info

Publication number
JP6575645B2
JP6575645B2 JP2018134371A JP2018134371A JP6575645B2 JP 6575645 B2 JP6575645 B2 JP 6575645B2 JP 2018134371 A JP2018134371 A JP 2018134371A JP 2018134371 A JP2018134371 A JP 2018134371A JP 6575645 B2 JP6575645 B2 JP 6575645B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chemical
frame
boom
spraying
covering members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018134371A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018191641A (ja
Inventor
矢野 典弘
典弘 矢野
宮内 康弘
康弘 宮内
永井 真人
真人 永井
上島 徳弘
徳弘 上島
二宮 浩二
浩二 二宮
赤松 克利
克利 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2018134371A priority Critical patent/JP6575645B2/ja
Publication of JP2018191641A publication Critical patent/JP2018191641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6575645B2 publication Critical patent/JP6575645B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

本発明は、薬液散布車両に関する。
圃場に農薬や肥料を散布する作業車両として、例えば、特許文献1に開示された薬液散布車両が知られている。この特許文献1の薬液散布車両は、散布形態において走行車体の前側に薬液を散布するブームと、オペレータが着座する運転座席と、運転座席の周囲を透明な可撓性シートを取りつけて操縦席の左右両側を覆い、透明な可撓性シートをファスナーで開閉操作することでオペレータが乗降できる構成としている。
特許第4635378号公報
特許文献1においては、オペレータが乗降するには、ファスナーを開閉する必要があり乗降し難かった。また、キャビンの後部には複数本のフレームが構成されているので、部品点数が多く、重量も重い構成であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な構成で、運転座席への薬液の飛散を抑えることができる薬液散布車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、
請求項1記載の発明は、運転座席(3)とメインフレーム(5)を備える走行車体の前側に薬液を散布するブーム(20)と、
運転座席(3)の前方に左右方向に延びる透明な遮蔽部材(40)を設け、
透明な遮蔽部材(40)とメインフレーム(5)側を連結する支持体(43)を設け、
該支持体(43)の一端を透明な遮蔽部材(40)のフレーム(41)の上部に連結し、他端をメインフレーム(5)側に連結する構成とし、
支持体(43)は運転座席(3)より上方及び運転座席(3)より後方を通過して下方に向けて屈曲し、その下端部をメインフレーム(5)側と連結する構成とし、
前記支持体(43)は単一の構成として運転座席(3)の車幅方向の中心位置に配置する構成としたことを特徴とする薬液散布車両とする。
請求項2記載の発明は、前記フレーム(41)を支持する左右のフレーム(51L,51R)を設け、
左右一方の第一左右覆い部材(100L)を前記遮蔽部材(40)のフレーム(41)にヒンジ(102)を介して連結して縦軸芯回りに開閉可能に構成し、左右他方の第一左右覆い部材(100R)を前記フレーム(41)に固着する構成とし、
前記左右一方の第一左右覆い部材(100L)の下方に左右一方の第二左右覆い部材(101L)を設け、前記左右一方の第二左右覆い部材(101L)を前記左側のフレーム(51L)にヒンジ(103)を介して連結して縦軸芯回りに開閉可能に構成し、
前記左右他方の第一左右覆い部材(100R)の下方に左右他方の第二左右覆い部材(101R)を設け、前記左右他方の第二左右覆い部材(101R)を右側のフレーム(51R)に固着する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の薬液散布車両とする。
請求項1に記載の薬液散布車両によれば、簡単な構成で、運転座席への薬液の飛散を防止することができる。また、簡単な構成で透明な遮蔽部材を支持することができる。
また、支持体43は、遮蔽部材40のフレーム41から運転座席3の上方を通過し、運転座席3の後方まで延びるので、運転座席3の左右両側を開放することができ、乗降が容易となる。
請求項2に記載の薬液散布車両によれば、左右一方の第一左右覆い部材100L側と左右一方の第二左右覆い部材101L側から運転座席3に乗降できる。また、左右他方の第一左右覆い部材100Rと左右他方の第二左右覆い部材101Rを固定して動かないように構成したので、不用意に開くことがなく、散布した薬液が運転座席3に流入することを防止できる。
さらに、左右一方の第一左右覆い部材100Lと左右他方の第一左右覆い部材100Rで運転座席3に着座するオペレータの上半身を散布した薬液から防護し、左右一方の第二左右覆い部材101Lと左右他方の第二左右覆い部材101Rで運転座席3に着座するオペレータの下半身を散布した薬液から防護できる。
実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す側面図である。 実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す平面図である。 実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す正面図である。 実施形態に係る薬液散布車両が有する薬液供給系統の構成例を示す構成図である。 乗降側から見た左右覆い部材の構成を示す図 非乗降側から見た左右覆い部材の構成を示す図 乗降側から見た左右覆い部材の構成を示す図 平面から見た左右覆い部材の構成を示す図 非乗降側から見た左右覆い部材の構成を示す図 実施形態に係る構成例を示す正面図である。 乗降側から見た左右覆い部材の構成を示す図 実施形態に係る構成例を示す平面図である。 平面から見た左右覆い部材の構成を示す図
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換または変更を行うことができる。以下において、薬液は、肥料、農薬等を溶媒(例えば、水)に溶解させた液体、および、肥料、農薬等の固形分を含む液体(例えば、水)等の液状物である。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す側面図である。図2は、実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す平面図である。図3は、実施形態に係る薬液散布車両の構成例を示す正面図である。図4は、実施形態に係る薬液散布車両が有する薬液供給系統の構成例を示す構成図である。
本実施形態に係る薬液散布車両1は、作業者(オペレータ)が走行車体2に搭乗して運転操作しながら薬液を圃場に散布する作業用車両である。薬液散布車両1は、図1および図2に示すように、走行車体2と、エンジン8と、薬液タンク10と、ブーム20と、薬液供給系統30と、窓40と、遮蔽部材50L,50Rと、ワイパー機構60(図3参照)と、を含んで構成されている。なお、本実施形態において、薬液散布車両1の進行方向は、走行車体2の前後方向に沿った方向であり、薬液散布車両1の直進時、運転座席3からステアリングハンドル4に向かう方向である。また、走行車体2の車幅方向は、上記進行方向に対して水平に直交する方向である。
走行車体2は、図1に示すように、運転座席3と、ステアリングハンドル4と、メインフレーム5と、前輪6と、後輪7と、を含んで構成されている。ステアリングハンドル4は、オペレータが着座する運転座席3と対向配置されている。ステアリングハンドル4は、オペレータによる回動操作によって左右の前輪6を操舵することで、薬液散布車両1の進行方向を変更する。メインフレーム5は、走行車体2の前後に延長されている。
前輪6は、走行車体2の前方に配置され、走行車体2の車幅方向の左右に配置されている。前輪6は、ステアリングハンドル4の回動操作により操舵される操舵輪である。前輪6は、フロントアクスル6aに装着され、エンジン8で発生した動力により回転駆動される。フロントアクスル6aは、メインフレーム5に取り付けられている。フロントアクスル6aは、前輪6を回転駆動させるための伝動装置をフロントアクスルケースに内装している。
後輪7は、走行車体2の後方に配置され、走行車体2の車幅方向の左右に配置されている。後輪7は、リヤアクスル7aに装着され、エンジン8で発生した動力により回転駆動される。リヤアクスル7aは、メインフレーム5に取り付けられている。リヤアクスル7aは、後輪7を回転駆動させるための伝動装置をリヤアクスルケースに内装している。
エンジン8は、例えば、ディーゼルエンジンまたはガソリンエンジンである。エンジン8は、メインフレーム5に取り付けられている。エンジン8は、メインフレーム5の前方に配置されている。エンジン8は、本実施形態においてはフロントアクスル6aの前方に配置されている。エンジン8の動力は、トランスミッション9を介して前輪6および後輪7に伝達される。トランスミッション9は、ステップフロア2aに配置されたクラッチペダルCPの踏み込み操作により係合状態と開放状態とが切り替えられ、主変速レバー71および副変速レバー102の変速操作により変速する。なお、エンジン8を含む動力発生源としては、モータを有するハイブリッドタイプであってもよい。
薬液タンク10は、ブーム20から散布される薬液を蓄える容器である。薬液タンク10は、薬液タンク取付部材5aを介してメインフレーム5に取り付けられている。薬液タンク10は、本実施形態においてはリヤアクスル7a上に配置されている。
ブーム20は、散布形態において、走行車体2の前側に薬液を散布するものである。ブーム20は、図2に示すように、第1散布ブーム21(サイドブーム)と、第2散布ブーム22(サイドブーム)と、第3散布ブーム23(センターブーム)と、を含んでいる。第1散布ブーム21は、薬液散布車両1の進行方向の左側に配置され、第2散布ブーム22は、薬液散布車両1の進行方向の右側に配置されている。第3散布ブーム23は、薬液散布車両1の進行方向の前側に配置されており、第1散布ブーム21と第2散布ブーム22との間に配置されている。第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とは、ステアリングハンドル4の右側の近傍に設けられたブーム操作部をオペレータが操作することで、薬液散布車両1の車幅方向に拡げた散布形態、または、薬液散布車両1の側面に沿う収納形態を選択して切り替え可能である。ブーム操作部は、例えば、レバーを有し、このレバーで第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とに接続されたワイヤーを操作する機械式であってもよく、あるいは、スイッチを有し、このスイッチの入り切りで第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とを駆動する電動モータの動作を制御する電気式であってもよい。
第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とは、散布形態では、薬液散布車両1の進行方向側に向かって、第3散布ブーム23と略平行となる位置まで旋回し(図2の矢印Rで示す方向)、この位置で薬液散布車両1に固定される。すると、各散布ブーム21,22,23は、略一直線上に配置される。また、第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とは、圃場で薬液を散布しないときには薬液散布車両1の進行方向に沿って収納され、第1ブーム受け81,82と第2ブーム受け83,84で支持される。第1ブーム受け81,82は、ステアハンドル4の前上部から車幅方向に延長されている。第2ブーム受け83,84は、薬液タンク10の後上部から車幅方向に延長されている。このため、第1散布ブーム21および第2散布ブーム22が長くても、第1散布ブーム21および第2散布ブーム22のバランスを保つことができる。また、第2ブーム受け83,84は、薬液タンク10の後上部に着脱可能に装着されている。このため、第1散布ブーム21および第2散布ブーム22の長さ(ブーム長)が異なる型式であっても対応することができる。
第1散布ブーム21は、複数のノズル21aを有し、第2散布ブーム22は、複数のノズル22aを有し、第3散布ブーム23は、複数のノズル23a(図1参照)を有している。各複数のノズル21a,22a,23aは、例えば、薬液を霧状に噴射するスプレーノズルである。各複数のノズル21a,22a,23aは、薬液を散布するための噴射口が地面GLを向いている。各複数のノズル21a,22a,23aは、散布形態では各散布ブーム21,22,23が略一直線上に配置されるので、略一直線上に配列される。なお、各複数のノズル21a,22a,23aの噴射口の向きは、地面GLを向いているものに限定されるものではなく、薬液の散布対象に応じて適宜変更することができる。
薬液供給系統30は、複数のノズル21a,22a,23aに薬液を供給するシステムである。薬液供給系統10は、図4に示すように、給水ホース31と、吐水ホース32と、散布ホース33と、アンロードホース34と、攪拌ホース35と、余水ホース36と、分岐装置37と、防除ポンプPと、を含んで構成されている。なお、本実施形態において、薬液供給系統30の「水」は、薬液を含むものとする。
給水ホース31は、薬液タンク10から防除ポンプPまで薬液を導く配管である。給水ホース31は、給水コック31aとフィルタ31bとを有している。給水コック31aは、薬液タンク10とフィルタ31bとの間に配置されており、フィルタ31bの交換、掃除等を行うときに薬液タンク10からの給水を止めることができる。フィルタ31bは、薬液タンク10内の薬液からごみ等を防除ポンプPの入口側で除去するサクションフィルタである。吐水ホース32は、防除ポンプPから分岐装置37まで薬液を導く配管である。散布ホース33は、分岐装置37から各散布ブーム21,22,23の各ノズル21a,22a,23aまで薬液を導く配管である。アンロードホース34は、吐水ホース32から供給された薬液が散布ホース33に供給されていない時に、薬液タンク10内に薬液を戻す配管である。アンロードホース34は、吐水ホース32に設けられた切換コック39から分岐している。切換コック39は、散布方向と、アンロード方向とに切り替え可能である。
攪拌ホース35は、薬液タンク10内の薬液を攪拌するために、常時所定の流量の薬液を薬液タンク10内に流す配管である。攪拌ホース35は、分岐装置37から分岐して薬液タンク10に接続されている。攪拌ホース35は、攪拌ノズル35aと切換コック35bとを有している。攪拌ノズル35aは、薬液タンク10の下部側面に取り付けられており、薬液タンク10内に薬液を噴射することで、薬液タンク10内の薬液を攪拌する。切換コック35bは、外部からの水等の供給方向と、薬液タンク10内の攪拌方向とに切り替え可能である。余水ホース36は、圧力が過度に上昇した場合の薬液、および、散布や攪拌に使用されなかった薬液を薬液タンク10内に戻す配管である。
分岐装置37は、吐水ホース32から送られてきた薬液を散布ホース33に分岐させるものである。分岐装置37には、切換コック37aと、安全弁37bと、圧力計37cと、散布コック38と、が設けられている。切換コック37aは、攪拌ホース35に対する薬液の供給と非供給とを切り替える。安全弁37bは、吐水ホース32内の薬液の圧力が過度に上昇した場合に、薬液を薬液タンク10に戻して吐水ホース32内の薬液の圧力上昇を抑制する。圧力計37cは、散布ホース33に送られる薬液の圧力を表示する。
散布コック38は、第1散布コック38aと、第2散布コック38bと、第3散布コック38cと、を含んでいる。第1散布コック38aは、第1散布ブーム21に接続される第1散布ホース33aに設けられており、ノズル21aと分岐装置37との間に配置されている。第2散布コック38bは、第2散布ブーム22に接続される第2散布ホース33bに設けられており、ノズル22aと分岐装置37との間に配置されている。第3散布コック38cは、第3散布ブーム23に接続される第3散布ホース33cに設けられており、ノズル23aと分岐装置37との間に配置されている。各散布コック38a,38b,38cは、各ノズル21a,22a,23aに対する薬液の供給と非供給とを切り替える。なお、本実施形態において、分岐装置37は、運転座席3に対して進行方向の右側に配置されている。このため、運転座席3に着座するオペレータが各コック38a,38b,38cを操作しやすく、圧力計37cを視認しやすい。
防除ポンプPは、フィルタ31bを通過した薬液を吸引した後に加圧して、分岐装置37に向かって吐出する。防除ポンプPは、図示しない電動モータにより駆動される。また、防除ポンプPは、ステアリングハンドル4付近に配置された防除ポンプ操作部のスイッチをオペレータが操作することで、電動モータの駆動または停止を選択して切り替えることができる。
窓40は、図1に示すように、運転座席3の前方かつステアリングハンドル4の前方に配置されている。窓40は、エンジンカバー8aの上方に設けられている。窓40は、図3に示すように、フレーム41と、窓ガラス42と、支持体43と、を含んでいる。フレーム41は、四隅の角が取られた矩形状であり、ステップフロア2aの車幅方向の幅と同等の幅で形成されている。窓ガラス42は、フレーム41に支持されている。窓ガラス42は、例えば、強化ガラス等である。支持体43は、窓40の支持構成を強固にするものである。支持体43は、フレーム41の上部から運転席3に向けて延びた後、運転座席3の後方から略鉛直方向の下方に向けて延びている。つまり、支持体43は、上部のフレーム41から運転座席3の上方を通過し、運転座席3の後方まで延びている。また、支持体43は、運転座席3の後方まで延びた下端部43aが薬液タンク10に取り付けられている。すなわち、支持体43の下端部43aは、薬液タンク10とともに薬液タンク取付部5aに固定されている。このため、薬液タンク10の支持構成が強固となっている。
遮蔽部材50L,50Rは、図3に示すように、走行車体2を正面から見て、エンジンカバー8aの左右両側面側に配置されている。遮蔽部材50L,50Rは、窓40の左右両側の下部から下方に向けて延びており、ステップフロア2aにまで延びている。遮蔽部材50L,50Rは、ステップフロア2aのステップ取付部から後方へ曲げられている。すなわち、遮蔽部材50L,50Rは、窓40の左右両側の下部から、エンジンカバー8aの左右両側面に沿ってステップフロア2aにまで延びて形成されている。これにより、窓40と遮蔽部材50L,50Rとがエンジンカバー8aを取り巻くように配置される。つまり、走行車体2を正面から見て、エンジンカバー8aの両側面側が遮蔽部材50L,50Rにより塞がれるので、走行車体2の進行方向の前側から運転座席3へ薬液が飛散することを抑えることができる。また、窓40の下方にエンジンカバー8aと遮蔽部材50L,50Rとが配置されるので、運転座席3に着座するオペレータの足元へ薬液が飛散することを抑えることができる。また、遮蔽部材50L,50Rは、左側の遮蔽部材50Lから右側の遮蔽部材50Rまでの幅がステップフロア2aの車幅方向の幅よりも狭く形成されている。つまり、窓40の左右幅が左側の遮蔽部材50Lから右側の50Rまでの左右幅より広く形成されている。
遮蔽部材50L,50Rは、フレーム51L,51Rと、遮蔽板52L,52Rと、を含んでいる。フレーム51L,51Rは、窓40のフレーム41の下部と溶接やボルト等の締結部材により接合されており、フレーム41と一体的に形成されている。フレーム51L,51Rは、窓40のフレーム41の下部からステップフロア2aに向けて延びている。フレーム51L,51Rは、遮蔽板52L,52Rを支持している。遮蔽板52L,52Rは、エンジンカバー8aとの隙間を小さくするように、車幅方向の中心側がエンジンカバー8aの外形に沿って形成されている。このため、ブーム50から走行車体2の前方に薬液を散布する際、走行車体2の前方から薬液が運転座席3に飛散することを抑えることができる。また、遮蔽板52L,52Rは、本実施形態においては透明部材である。透明部材としては、例えば、ポリ塩化ビニル樹脂やガラス等、耐薬品性や耐候性を有するものが好ましい。これにより、運転座席3に着座するオペレータは、前輪6の前方(図2の矢印EPで示す方向)を目視可能となる。つまり、オペレータは、圃場の作物CRと前輪6との位置関係を目視することができるので、作物CRに対して適切な位置を維持しつつ薬液散布車両1を走行させることができる。
本実施形態においては、運転座席3の左右両側に左右覆い部材が設けられている。
左右覆い部材は窓40のフレーム41の左右両側から後方に延びる第一左右覆い部材100L,100Rと遮蔽部材50L,50Rのフレーム51L,51Rからそれぞれ後方に延びる第二左右覆い部材101L,101Rを設けている。すなわち、第一左右覆い部材100L,100Rは運転座席3に着座するオペレータの上半身を散布した薬液から防護し、第二左右覆い部材101L,101Rはオペレータの下半身を散布した薬液から防護する。
オペレータの乗降側、すなわち、左側の第一左右覆い部材100Lは窓40のフレームの左側にヒンジ102を介して連結し、縦軸芯回りに開閉可能に構成する。また、左側の第二左右覆い部材101Lは左側の遮蔽部材50Lのフレーム51Lにヒンジ103を介して連結し、縦軸芯周りに開閉可能に構成している。従って、オペレータは左側から乗降することができる。乗降側の第一左右覆い部材100Lと第二左右覆う部材101Lの内側面にはリンク体104,105と開閉位置調節用のノブボルト106,107を設けている。オペレータは乗車するときに側の第一左右覆い部材100Lと第二左右覆い部材100Rを開き、運転座席3に乗り込み、第一左右覆い部材100Lと第二左右覆い部材101Lを閉め、ノブボルト105,106の締め操作により第一左右覆い部材100Lと第二左右覆い部材101Lの位置を固定する。運転座席3から降車する時にはノブボルト105,106を緩め操作して第一左右覆い部材100Lと第二左右覆い部材101L開く。開閉動作について第一左右覆い部材100Lで詳述すると、リンク体104は、窓40側に設ける第一固定プレート104aに第一可動リンク104bの一端を回動自在に取り付け、第一左右覆い部材100L側に設ける第二固定プレート104dに第二可動リンク104cの一端を回動自在に取り付け、第一可動リンク104bの他端と第二可動リンク104cの他端とを回動自在に連結する構成とすると共に、ノブボルト106を第一可動リンク104bと第二可動リンク104cの連結箇所に設ける。ノブボルト106を締めると第一可動リンク104bと第二可動リンク104cの連結部位が固定され、第一可動リンク104bと第二可動リンク104cの動作が不可になる。また、ノブボルト106を緩めると第一可動リンク104bと第二可動リンク104cの連結箇所が回動可能になる。それにより、第一左右覆い部材100Lは開閉自在となる。なお、第一可動リンク104b又は第二可動リンク104cの連結箇所において、いずれか一方に長孔(図示せず)を形成することでリンク体104のリンク動作が円滑になる。
第二左右覆い部材101Lの開閉動作は第一左右覆い部材と同様である。
遮蔽部材50L,50Rは前上がり傾斜姿勢とし、窓40は後上がり傾斜姿勢に構成することで運転座席3に着座するオペレータの視認性を良好にすると共に、乗車側の遮蔽部材50L及び窓40のフレーム41の姿勢に適した姿勢で第一左右覆い部材100L及び第二左右覆い部材101Lを取り付け、開閉することが可能になる。遮蔽部材50L,50Rは垂直又は略垂直の姿勢でも良い。
非乗降側、すなわち右側の第一左右覆い部材100Rは窓40のフレーム41の右側部分に固着し、右側の第二左右覆い部材101Rは右側の遮蔽部材50Rのフレーム51Rに固着することで、不要に開くことにより、散布した薬液が運転座席3に流入することを防止することができる。
薬液タンク10の前側は運転座席3の左右両側に突出する構成である。そして、第二左右覆い部材101L,101Rは該左右両側に突出する前端に隣接する位置まで延びる構成である。そして、第一左右覆い部材100L,100Rは第二左右覆い部材101L,101Rより後方位置まで延びる構成にすることで、運転座席3の側方まで覆うことができる構成である。
窓40のフレーム41の上部から後方に上部覆い部材108を設けている。上部覆い部材108の左右両側は下方に屈曲形成し、屈曲部分の下端部は第一左右覆い部材100L,100Rの上端部と隣接位置に設けている。上部覆い部材108は支持体43の上方を覆う構成である。
なお、第一左右覆い部材100L,100Rと第二左右覆い部材101L,101Rと上部覆い部材107はいずれも樹脂製の透明部材で形成している。
以上のように、第一左右覆い部材100L,100R及び第二左右覆い部材101L,101R及び上部覆い部材108により、ステップフロワ2aの近傍、すなわち、運転座席3に着座するオペレータの足部分から頭部の上方位置までを、散布して飛散した薬液から防護することができる。また、オペレータの視認の妨げにならない。さらに、開閉操作がし易く、また、安価に構成することができる。
本実施の形態の左右覆い部材は、遮蔽部材50L,50Rの姿勢と窓40の姿勢が異なるので、上側の第一左右覆い部材100L,100Rと第二左右覆い部材101L,101Rの別個に構成しているが、一体の左右覆い部材として形成し、ヒンジで開閉できる構成としてもよい。
ワイパー機構60は、窓ガラス42の外側表面に付着した薬液を払拭可能であり、ウインドウウォッシャー液を窓ガラス42に吹き付け可能である。ワイパー機構60は、図2および図3に示すように、ワイパー操作部61と、水タンク62と、噴射ノズル63と、ワイパーブレード64と、を含んで構成されている。ワイパー操作部61は、ブーム操作部および防除ポンプ操作部と同様に、ステアリングハンドル4の近傍の右側に配置されている。つまり、ワイパー操作部61は、オペレータの手元付近に配置されているので、前方から視線を逸らさずに操作することができる。また、ワイパー操作部61は、例えば、ウインドウウォッシャー液の噴射と停止とを切り替えるためのウインドウウォッシャースイッチと、ワイパーブレード64の駆動と停止とを切り替えるためのワイパースイッチと、を有する。水タンク62は、窓ガラス42に吹き付けられるウインドウウォッシャー液を蓄える容器である。水タンク62は、ステップフロア2aに搭載されており、右側の遮蔽部材50Rとステアリングハンドル4との間に配置されている。噴射ノズル63は、水タンク62内のウインドウウォッシャー液を窓ガラス42に吹き付けるためのノズルである。噴射ノズル63と水タンク62との間には、ウインドウウォッシャーポンプが設けられている。ワイパーブレード64は、フレームにワイパーラバーが一体的に取り付けられている。ワイパーブレード64は、ワイパーモータにより往復動可能である。
ここで、バッテリー90は、防除ポンプPを駆動する電動モータ、ウインドウウォッシャーポンプ、ワイパーモータ等に電力を供給するものである。バッテリー90は、進行方向の左側のブームマストBの後方に配置されている。バッテリー90は、例えば、バッテリー取付部材91を介してフロントアクスル6a上に取り付けられている。これにより、バッテリー90は、ステップフロア2aの下に収納する場合よりもアクセス性が向上するので、メンテナンス性がよくなり、構成も簡略化することができる。また、走行車体2の進行方向の左側にバッテリー90が配置され、進行方向の右側に水タンク62が配置されているので、走行車体2の車幅方向のバランスがよくなる。
本実施形態に係る薬液散布車両1は、以上のごとき構成であり、以下、その基本的動作について説明する。薬液散布車両1を走行させる場合、オペレータがクラッチペダルCPと主変速レバー72と副変速レバー73とを操作することにより、主変速レバー72および副変速レバー73の変速位置に応じた速度で走行する。また、ステアリングハンドル4を回動操作して前輪6を操舵することにより、薬液散布車両1が所望の方向に進行する。
また、薬液を散布する場合、オペレータがブーム操作部を操作して第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とを走行車体2の車幅方向に拡げた散布形態とし、防除ポンプ操作部のスイッチを入りにすることにより、各散布ブーム21,22,23の各ノズル21a,22a,23aから薬液が散布される。この際、運転座席3の前方には窓40と遮蔽部材50L,50Rとが配置され、運転座席3の左右両側には図示しない遮蔽部材が配置されているので、各散布ブーム21,22,23から散布される薬液が運転座席3へ飛散することが抑えられる。
また、窓40に付着した薬液等を除去する場合、オペレータがワイパー操作部61のウインドウウォッシャースイッチを操作して噴射ノズル63から窓ガラス42に向けてウインドウウォッシャー液を噴射させ、ワイパースイッチを操作してワイパーブレード64を往復動させることにより、窓ガラス42上の薬液等がウインドウウォッシャー液とともに払拭される。
また、薬液の散布を一時的に停止する場合、オペレータが分岐装置37に設けられた散布コック38を開放状態から閉止状態に切り替えることにより、防除ポンプPから吐水ホース32に送られる薬液が、散布ホース33に送られずにアンロードホース34を介して薬液タンク10内に戻され、薬液の散布が一時停止される。なお、散布コック38を開放状態に切り替えることにより、防除ポンプPから吐水ホース32に送られる薬液が、散布ホース33に送られるので、薬液の散布を再開することができる。
また、薬液の散布を終了する場合、オペレータが散布コック38を開放状態から閉止状態に切り替えることにより、各散布ブーム21,22,23からの薬液の散布が停止される。次に、オペレータが防除ポンプ操作部のスイッチを切りにすることにより、防除ポンプPが停止される。次に、オペレータがブーム操作部を操作することにより、散布形態にある第1散布ブーム21と第2散布ブーム22とが薬液散布車両1の進行方向とは反対方向に向かって、メインフレーム5と略平行となる位置まで旋回(図2の矢印Rで示す方向の逆方向)し、この位置で各ブーム受け81〜84に支持されて、薬液散布車両1に固定され、薬液の散布が終了される。
以上のように、本実施形態に係る薬液散布車両1によれば、運転座席3の前方に窓40が設けられており、窓40の左右両側の下部から下方に遮蔽部材50L,50Rが設けられている。これにより、各散布ブーム21,22,23から走行車体2の前側に薬液を散布しても、走行車体2の前側から運転座席3へ薬液が飛散することを抑えることができる。
また、遮蔽部材50L,50Rは、遮蔽板52L,52Rが透明部材であるので、運転座席3に着座するオペレータから前輪6の前方を目視することができる。つまり、圃場の作物CRと前輪6との位置関係をオペレータが目視することができるので、作物CRに対して適切な位置を保ちながら薬液散布車両1を走行させることができる。
また、本実施形態に係る薬液散布車両1によれば、窓40の上部のフレームから運転座席3の上方を通過し、運転座席3の後方まで延びる支持体43が設けられている。これにより、窓40の支持構成を強固にすることができ、窓40の前後方向の揺れを抑えることができる。
また、遮蔽部材50L,50Rは、窓40の左右両側の下部から下方に設けられているので、構成を簡略化することができる。このため、低コスト化することができる。
また、支持体43は、薬液タンク10をフレーム5に固定するための薬液タンク取付部材5aに取り付けられているので、薬液タンク10の支持構成を強固にすることができる。
また、支持体43は、窓40の上部のフレームから運転座席3の上方を通過し、運転座席3の後方まで延びるので、運転座席3の左右両側を解放することができ、オペレータの乗降が容易になる。
また、バッテリー90は、進行方向の左側のブームマストBの後方に配置されているので、アクセス性が向上する。このため、メンテナンス性がよくなり、構成も簡略化することができる。
また、収納形態において、走行車体2の進行方向の前側に配置された第1ブーム受け81,82と、後側に配置された第2ブーム受け83,84とで、第1散布ブーム51および第2散布ブーム52を支持するので、第1散布ブーム51および第2散布ブーム52の撓み等を抑制することができる。
また、ワイパー操作部61とブーム操作部と防除ポンプ操作部とは、ステアリングハンドル4の近傍の右側に配置され、互いに近接配置されているので、運転座席3に着座するオペレータの手元付近に配置される。このため、オペレータは、前方から視線を逸らさずに各操作部を操作することができるようになり、薬液散布車両1の操作性を向上することができる。
なお、本実施形態において、薬液散布車両1は、トランスミッション9を介してエンジン8の動力を前輪6および後輪7に伝達しているが、エンジン8とトランスミッション9との間に油圧式無段変速装置(HST:Hydro Static Transmission)を設け、エンジン8の動力を油圧式無段変速装置の可変油圧ポンプに入力し、油圧式無段変速装置の定量油圧モータから出力した動力をトランスミッション9に入力し、トランスミッション9内の副変速装置を介して前輪6および後輪7に伝達してもよい。また、油圧ポンプと油圧モータとを介してエンジン8の動力を前輪6および後輪7に伝達してもよい。これにより、種々の動力伝達装置を用いることができる。
また、本実施形態において、散布コック68は、オペレータが手動で操作するものであるが、散布コック68をアクチュエータで開閉し、このアクチュエータを運転座席3やステアリングハンドル4の近傍に設けたスイッチで操作するようにしてもよい。これにより、オペレータの操作にかかる負担を軽減することができる。
また、本実施形態において、支持体43は、運転座席3の車幅方向の中心位置に配置されているが、運転座席3の右側に偏倚させてもよい。つまり、オペレータが運転座席3に乗降しない右側に支持体43を偏倚させることで、乗降時に支持体43がオペレータに干渉することを抑えることができる。
次に、支持体43の別実施例について、図9から図13に基づき説明する。
本実施の形態の支持体110はフレーム41の左右中央から左右両側にそれぞれ設け、前部をフレーム41の上部に連結し、上部覆い部材108の下面に沿って後方に向かって幅狭になるように延びる構成である。
支持体の後部は運転座席3より後ろ側位置で下方に向かって屈曲し、その下端部をメインフレーム5側に連結する連結部材111に連結する。すなわち、支持体110の一端をフレーム41に連結し、他端をメインフレーム5側に連結することで、窓40を支持する構成である。さらに詳細に説明すると、メインフレーム5に取り付ける取り付け部材112に連結部材111の端部を取り付けている。本実施の形態の構成によらず、支持体110で直接、メインフレーム5に連結する構成でも良い。本実施の形態の連結部材111は背面視で矩形に構成することで強固にすることが出来る。
この構成により、簡単な構成で窓を支持することができる。また、連結部材111を運転座席3の後部に位置させることでオペレータの乗降の邪魔になることがない。
以下、図9から図13の構成部材について説明する。
乗降側の第二左右覆う部材101Lの下部には補強プレート113を設けている。
非乗降側の第一左右覆い部材100Rと第二左右覆い部材101Rは接続部材114で接続することで、取り付け構成を強固にしている。
水タンク62は、フレーム51Rから後方に延びる取り付け板115に取り付けている。
1 薬液散布車両
2 走行車体
3 運転座席
5 メインフレーム
20 散布ブーム(ブーム)
40 透明の遮蔽部材(窓)
41 ガラスフレーム(フレーム)
42 ガラス(窓ガラス)
43 支持体
50L,50R 遮蔽部材
51L,51R 左右のフレーム
100L,100R 第一左右覆い部材
101L,101R 第二左右覆い部材
102 ヒンジ
103 ヒンジ

Claims (2)

  1. 運転座席(3)とメインフレーム(5)を備える走行車体の前側に薬液を散布するブーム(20)と、
    運転座席(3)の前方に左右方向に延びる透明な遮蔽部材(40)を設け、
    透明な遮蔽部材(40)とメインフレーム(5)側を連結する支持体(43)を設け、
    該支持体(43)の一端を透明な遮蔽部材(40)のフレーム(41)の上部に連結し、他端をメインフレーム(5)側に連結する構成とし、
    支持体(43)は運転座席(3)より上方及び運転座席(3)より後方を通過して下方に向けて屈曲し、その下端部をメインフレーム(5)側と連結する構成とし、
    前記支持体(43)は単一の構成として運転座席(3)の車幅方向の中心位置に配置する構成としたことを特徴とする薬液散布車両。
  2. 前記フレーム(41)を支持する左右のフレーム(51L,51R)を設け、
    左右一方の第一左右覆い部材(100L)を前記遮蔽部材(40)のフレーム(41)にヒンジ(102)を介して連結して縦軸芯回りに開閉可能に構成し、左右他方の第一左右覆い部材(100R)を前記フレーム(41)に固着する構成とし、
    前記左右一方の第一左右覆い部材(100L)の下方に左右一方の第二左右覆い部材(101L)を設け、前記左右一方の第二左右覆い部材(101L)を前記左側のフレーム(51L)にヒンジ(103)を介して連結して縦軸芯回りに開閉可能に構成し、
    前記左右他方の第一左右覆い部材(100R)の下方に左右他方の第二左右覆い部材(101R)を設け、前記左右他方の第二左右覆い部材(101R)を右側のフレーム(51R)に固着する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の薬液散布車両。
JP2018134371A 2018-07-17 2018-07-17 薬液散布車両 Active JP6575645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018134371A JP6575645B2 (ja) 2018-07-17 2018-07-17 薬液散布車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018134371A JP6575645B2 (ja) 2018-07-17 2018-07-17 薬液散布車両

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014054348A Division JP2015173656A (ja) 2013-12-07 2014-03-18 薬液散布車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018191641A JP2018191641A (ja) 2018-12-06
JP6575645B2 true JP6575645B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=64568808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018134371A Active JP6575645B2 (ja) 2018-07-17 2018-07-17 薬液散布車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6575645B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018191641A (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7503419B2 (en) Backhoe
JP6575645B2 (ja) 薬液散布車両
JP6711342B2 (ja) 薬剤散布車両
JP7070492B2 (ja) 散布作業車
JP2015173656A (ja) 薬液散布車両
JP5672361B1 (ja) 薬液散布車両
JP5974949B2 (ja) 薬液散布車両
JP2019017277A (ja) 自走式薬剤散布車
JP5070645B2 (ja) 歩行型噴霧機
JP2019041617A (ja) 防除作業機
JP4655549B2 (ja) 散布作業車
JP6079441B2 (ja) 薬液散布車両
JP5783069B2 (ja) 多目的農作業用車両
JP6079107B2 (ja) 自走型防除機
JP2015223158A (ja) 薬液散布作業車の薬液タンク
JP2014027900A (ja) 薬液散布車両
CN203801555U (zh) 药液播撒车辆
JP6932992B2 (ja) 防除作業機
JP2014027900A5 (ja)
JP2970048B2 (ja) 移動農機防除機の泥土侵入防止装置
JP5962067B2 (ja) 薬液散布車両
JP3596160B2 (ja) トラクタ防除機
JP6048454B2 (ja) 乗用型防除機
JP2017043315A (ja) 作業車両の車輪の泥落し装置
JP5541987B2 (ja) 作業車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6575645

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150