JP6574720B2 - 冷却機構 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド自動車や電気自動車等に搭載される電動機を冷却する冷却機構に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等に搭載される電動機は、内側にコイルを備えた円筒形状のステータ(固定子)と、ステータの内側に回転可能に挿通され、永久磁石を備えたロータ(回転子)とを含んで構成されている。また、ステータの外周面にはロータの回転軸方向に延伸した突出部が複数設けられており、この突出部に形成された孔はステータを自動車側に固定するためのボルトを挿通する挿通孔として機能する。
電動機を動作させる際、ステータに含まれるコイルに通電すると、銅損(コイルの電気抵抗による損失)や、鉄損(ステータコア等の磁性材料の特性による損失)、機械損(摩擦等の機械的要因による損失)等の損失によって熱が生じる。このようにして生じた熱による電動機の温度上昇は、コイルへのダメージや、ロータに用いられる永久磁石の減磁を引き起こす要因となっていた。そこで、電動機には、ステータを冷却する冷却機構が設けられている。冷却機構は、例えば、鉛直上方からステータに冷却液を供給し、ステータの外周面に沿って冷却液を流下させてステータを冷却する(例えば、特許文献1)。
特許第5251903号公報
ロータの回転軸が水平方向(水平方向から45度未満の所定の傾斜角分、傾斜する場合も含む)に沿うように電動機を設置する場合、ステータも、その中心軸が水平方向になるように設置される。この場合、冷却機構は、上述したように鉛直上方からステータの外周面に向かって冷却液を供給し、ステータは、自重で外周面を伝わる冷却液によって冷却される。
しかし、上述した従来のステータの場合、外周面に突出部が設けられている。このため、冷却液を鉛直上方から供給したとしても、突出部で堰き止められてしまい、ステータの外周面、特に、突出部の下方に配される外周面に冷却液を伝わらせることができない。
本発明は、このような課題に鑑み、ステータの外周面に冷却液を満遍なく行き渡らせることが可能な冷却機構を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の冷却機構は、円筒形状の本体部と、該本体部の外周面から径方向外方に突出するとともに該本体部の軸方向に延在する複数の突出部とを少なくとも有するステータと、所定の間隙を維持して該ステータの外面を囲繞するとともに該複数の突出部を介して該ステータが固定されるケースと、を備えた電動機を冷却する冷却機構であって、前記複数の突出部のうち最も鉛直上方に配される突出部であり、頂部が基端よりも鉛直上方に位置する第1突出部の上方に、該第1突出部と所定間隔離隔して設けられたリブと、前記ステータの上方から前記リブに向けて冷却液を噴射する噴射部と、を備え、前記リブは、前記噴射部によって噴射された冷却液の噴流を受け止めて、該リブと前記第1突出部との間に形成される液流路に該冷却液を導く受止面を有することを特徴とする。
また、前記ケースには、内周面から前記ステータ側に突出するとともに、少なくとも前記第1突出部が固定される壁部が設けられており、前記リブは、前記壁部に接触して設けられ、前記噴射部は、前記受止面と前記壁部との間に前記冷却液を噴射するとしてもよい。
また、前記リブは、前記ケースの内周面に設けられており、前記受止面は、基端から先端に向かうに従って鉛直下方に傾斜しているとしてもよい。
本発明によれば、ステータの外周面に冷却液を満遍なく行き渡らせることが可能となる。
電動機を説明する図である。 冷却液供給管を説明する図である。 リブを説明する図である。 ステータの軸方向のリブの位置を説明する図である。 比較例のシミュレーション結果を示す図である。 実施例1のシミュレーション結果を示す図である。 実施例2のシミュレーション結果を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易にするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(電動機100)
図1は、本実施形態にかかる電動機100を説明する図であり、ロータ130の回転軸方向から見た図である。なお、図1中、ロータ130の回転軸の方向(軸方向)をX軸とする。電動機(モータジェネレータ)100は、ハイブリッド自動車や電気自動車のトランスミッション等に採用され、ステータ110と、ケース120と、ロータ130と、冷却機構140とを含んで構成される。また、ここで電動機100は、ロータ130の回転軸が水平方向から所定の傾斜角(例えば、5.7度程度)、傾斜して設置されている。
ステータ110は、ステータコア112と、コイル114とを含んで構成される。ステータコア112の本体部116は、円筒形状であり、本体部116の径方向内側には、複数の巻装部(不図示)が形成されており、巻装部に巻線が巻装されてコイル114が形成される。なお、ステータ110の軸方向(図1中、X軸方向)におけるコイル114の両端は、樹脂等の絶縁体で構成されるモールド部によって封止されている。コイル114の両端をモールド部で封止することにより、コイル114がケース120等の金属で形成された部材と短絡してしまう事態を回避することができる。
本体部116の外周面116aには、径方向外方に突出するとともに、本体部116の軸方向(図1中、X軸方向)に延在した突出部118が設けられている。本実施形態において、突出部118は、本体部116の周方向に所定間隔離隔して複数箇所(本実施形態では、3箇所)設けられている。以下、突出部118のうち、最も鉛直上方に位置する突出部118を第1突出部118a、最も鉛直下方に位置する突出部118を第2突出部118b、第1突出部118aと第2突出部118bとの間に位置する突出部118を第3突出部118cと称する。
また、突出部118には、本体部116の軸方向に貫通する貫通孔118dが設けられており、貫通孔118dに不図示の固定具(ボルト)が挿通され、ステータ110が固定具によって後述するケース120に固定される。こうして、ケース120は、所定の間隔を維持してステータ110の外面を囲繞することとなる。
ロータ130は、永久磁石を含んで構成され、シャフト132によって、ステータ110の中心孔110aに回転自在に挿通される。具体的に説明すると、ロータ130は、その外周面がステータ110の内周面と離間した状態で、シャフト132に固定されており、シャフト132はベアリング(不図示)によってケース120に回転自在に軸支される。つまり、ロータ130は、ケース120に回転自在に軸支されることとなる。シャフト132は、内側に冷却液が流通するように、中空状に形成されている。シャフト132に流通する冷却液は、後述する冷却液供給管150とは異なる経路でシャフト132内に供給される。
冷却機構140は、冷却液供給管150と、リブ160とを含んで構成され、オイル等で構成される冷却液をステータ110の外周(本体部116の外周面116a)に供給することで、ステータ110を冷却する。
冷却液供給管150は、ステータ110の軸方向(図1中、X軸方向)に延在した管であり、不図示の冷却液供給手段によって冷却液が導入される。
図2は、冷却液供給管150を説明する図であり、図2(a)は冷却液供給管150の拡大断面図であり、図2(b)、図2(c)は冷却液の流れを説明する図である。
図2(a)に示すように、冷却液供給管150(噴射部)には、供給口152と、噴射口154(噴射部)とが形成されている。供給口152は、冷却液供給管150におけるステータ110に臨む方向、すなわち鉛直下方に形成されている。したがって、冷却液供給管150に導入された冷却液は、供給口152を通じてステータ110の外面(ステータコア112の本体部116の外周面116a)に供給されることとなる。そして、供給口152を通じて供給された冷却液は、本体部116の外周面116aに沿って(外周面116aを伝って)、鉛直下方に流下し、ケース120に形成された不図示の回収口を通じて回収される。
ここで、第3突出部118cは、鉛直上方側の基端118caが、径方向に最も突出した部分である頂部118cbより鉛直上方に配されているため、供給口152から供給された冷却液は、図2(b)中、実線の矢印で示すように、第3突出部118cを伝って流れることとなる。したがって、第3突出部118cおよび第3突出部118cの下方に位置する本体部116の外周面に冷却液が満遍なく行き渡り、冷却液の液膜(油膜)が形成されることとなる。
一方、第1突出部118aは、鉛直上方の基端118aaが頂部118abより鉛直下方に配されている。このため、供給口152から供給された冷却液は、図2(b)、(c)中、破線の矢印で示すように、第1突出部118aによって堰き止められることとなる。したがって、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aには、冷却液が到達せず、冷却液の液膜が形成されなくなってしまう(図2(c)中、ハッチングで示す)。
特に、ハイブリッド自動車や電気自動車等に使用される電動機は、大きい駆動力を得るために大電流が流され、また、駆動とエネルギー回生とが繰り返される等、使用環境が厳しいので、発熱による温度上昇を抑制することが重要になっている。しかし、従来、冷却液供給管150には、供給口152しか形成されていなかったため、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aを冷却することができず、ステータ110の冷却が不均一になってしまうという課題があった。
そこで、冷却液供給管150における第1突出部118aに臨む方向に冷却液を噴射させる噴射口154を形成し、噴射口154から噴射された冷却液の噴流(ジェット流)で第1突出部118aを乗り越えさせる(図3(c)中、実線の矢印で示す)構成が考えられる。しかし、この構成では、冷却液がケース120の内周面に衝突して、ケース120を伝って流下してしまい、本体部116の外周面116aには冷却液を行き渡らせることができず、冷却液の液膜が形成されない。
そこで、本実施形態の冷却機構140では、リブ160を備え、本体部116(ステータ110)の外周面116aに冷却液を満遍なく行き渡らせ、冷却液の液膜を形成させる。
図3は、リブ160を説明する図であり、図3(a)は噴射口154から噴射された冷却液の噴流の流れを説明する図であり、図3(b)、(c)はリブ160近傍の拡大図である。
図3に示すように、リブ160は、第1突出部118aの上方に、第1突出部118aと所定間隔離隔して設けられる。したがって、リブ160と第1突出部118aとの間には、間隙が形成され、この間隙が後述する液流路164となる。なお、本実施形態においてリブ160は、液流路164が第1突出部118aのうち、最も鉛直上方に位置する箇所の上方に形成されるように、ケース120の内周面から径方向内側に突出して設けられる。
リブ160には、噴射口154から噴射された冷却液の噴流(図3中、実線の矢印で示す)を受け止めて、液流路164に冷却液を導く受止面162が形成されている。つまり、噴射口154は、ステータ110の上方からリブ160に向けて冷却液を噴射していると言える。本実施形態において、受止面162は、基端162aから先端162bに向かうに従って鉛直下方に傾斜している面である。
受止面162を備える構成により、噴射口154から噴射された冷却液の流速を低下させることができ、液流路164および液流路164の下流側(リブ160の下流側)に液溜まり(図3(c)中、クロスハッチングで示す)を形成させることが可能となる。これにより、液溜まりから第1突出部118aに沿って(第1突出部118aを伝って)、冷却液を流下させることができ、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aにも、冷却液を行き渡らせて冷却液の液膜を形成させることが可能となる。したがって、ステータ110の冷却を均一化することができる。
図4は、ステータ110の軸方向のリブ160の位置を説明する図である。図4に示すように、本実施形態において、ケース120における、ステータ110の軸方向(図4中、X軸方向)に位置する端部であって、鉛直下方に配される端部には、内周面122からステータ110側に突出する壁部124が設けられている。そして、リブ160は、壁部124と内周面122とに接触するように、ケース120と一体形成されている。
また、本実施形態において、リブ160は、ケース120の内周面122のうち、ステータ110の軸方向に延在する第1突出部118aに対向する位置全体に亘って設けられるのではなく、第1突出部118aに対向する位置の一部に設けられる。本実施形態では、図4に示すように、壁部124から所定距離、ステータ110の軸方向(図4中、X軸方向)側に延在したリブ160が内周面122に設けられる。上記したように、電動機100は、ロータ130の回転軸が水平方向から所定の傾斜角、傾くように設置されている。すなわち、ステータ110の軸も所定の傾斜角、傾くように設置されている。このため、リブ160が、ステータ110の軸方向(図4中、X軸方向)の一部にのみ設けられていても、リブ160の受止面162に衝突した冷却液を自重で本体部116の外周面116a全体に行き渡らせることが可能となる。
また、本実施形態において、噴射口154は、受止面162と壁部124との間(図4中、Aで示す)に冷却液を噴射する。これにより、噴射口154から噴射された冷却液の流速をさらに低下させることができるとともに、受止面162と壁部124との間で冷却液の少なくとも一部を堰き止めることが可能となる。したがって、堰き止められた冷却液をリブ160の中央(図4中、X軸方向におけるAに示す位置とBに示す位置との間)に戻すことができる。これにより、液流路164およびリブ160の下流側に形成される液溜まりを大きくすることができる。
以上説明したように、本実施形態にかかる冷却機構140によれば、リブ160を備える構成により、受止面162によって噴射口154から噴射された冷却液の流速を低下させて、液流路164に導くことができ、第1突出部118aの上方に液溜まりを形成することが可能となる。これにより、冷却液の噴流がケース120の内周面122に衝突してしまう事態を回避するとともに、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aに冷却液を行き渡らせることが可能となる。したがって、ステータ110の外周面(本体部116の外周面116a)に冷却液の液膜を満遍なく形成させることが可能となり、ステータ110を均一に冷却することができる。
(シミュレーション)
比較例、実施例1、実施例2の各構成における冷却液の流れについてシミュレーションを行った。なお、比較例は、リブ160を備えない構成、実施例1、2は、リブ160を備える構成である。また、実施例1は、噴射口154が、受止面162におけるステータ110の軸方向の壁部124と逆側の端部(図4のBの位置)に冷却液を噴射する構成、実施例2は、噴射口154が受止面162と壁部124との境界(図4のAの位置)に冷却液を噴射する構成である。
図5は、比較例のシミュレーション結果を示す図であり、図6は、実施例1のシミュレーション結果を示す図であり、図7は、実施例2のシミュレーション結果を示す図である。なお、図5〜図7中、冷却液を黒色で示す。
図5に示す比較例では、冷却液供給管150から噴射された冷却液がケース120の内周面122を伝って流下してしまい、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aには冷却液が殆ど接触しないことが分かった。
また、図6に示す実施例1では、冷却液がリブ160の受止面162に衝突することにより、比較例と比較して、第1突出部118aおよび第1突出部118aの下方に位置する本体部116の外周面116aにも冷却液が行き渡り、冷却液の液膜が形成されることが確認された。
また、図7に示す実施例2では、受止面162と壁部124との間で冷却液を堰き止めているため、液溜まりを大きく形成することができ、実施例1と比較して、冷却液が行き渡らない箇所を低減できることが確認できた。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、ステータ110の軸が水平方向から所定の傾斜角、傾いて設置される構成を例に挙げたため、リブ160が第1突出部118aに対向する位置の一部にのみ設けられる場合について説明した。しかし、ステータ110の軸が水平方向に配される場合、すなわち、ロータ130の回転軸が水平方向になるように電動機100を設置する場合には、リブ160は、ケース120の内周面122のうち、第1突出部118aに対向する位置全体に亘って設けられるとよい。
また、上記実施形態では、受止面162と壁部124との間に冷却液が噴射される構成を例に挙げて説明した。しかし、冷却液は、少なくとも受止面162に衝突するように噴射されればよい。
また、上記実施形態では、リブ160がケース120の内周面122に設けられる構成を例に挙げて説明した。しかし、リブ160は、第1突出部118aの上方に、第1突出部118aと所定間隔離隔して設けられれば、設置位置に限定はなく、例えば、ステータ110に設けられていてもよい。
本発明は、ハイブリッド自動車や電気自動車等に搭載される電動機を冷却する冷却機構に利用できる。
100 電動機
110 ステータ
116 本体部
116a 外周面
118 突出部
118a 第1突出部
118aa 基端
118ab 頂部
120 ケース
122 内周面
124 壁部
140 冷却機構
150 冷却液供給管(噴射部)
154 噴射口(噴射部)
160 リブ
162 受止面
162a 基端
162b 先端
164 液流路

Claims (3)

  1. 円筒形状の本体部と、該本体部の外周面から径方向外方に突出するとともに該本体部の軸方向に延在する複数の突出部とを少なくとも有するステータと、所定の間隙を維持して該ステータの外面を囲繞するとともに該複数の突出部を介して該ステータが固定されるケースと、を備えた電動機を冷却する冷却機構であって、
    前記複数の突出部のうち最も鉛直上方に配される突出部であり、頂部が基端よりも鉛直上方に位置する第1突出部の上方に、該第1突出部と所定間隔離隔して設けられたリブと、
    前記ステータの上方から前記リブに向けて冷却液を噴射する噴射部と、
    を備え、
    前記リブは、前記噴射部によって噴射された冷却液の噴流を受け止めて、該リブと前記第1突出部との間に形成される液流路に該冷却液を導く受止面を有することを特徴とする冷却機構。
  2. 前記ケースには、内周面から前記ステータ側に突出するとともに、少なくとも前記第1突出部が固定される壁部が設けられており、
    前記リブは、前記壁部に接触して設けられ、
    前記噴射部は、前記受止面と前記壁部との間に前記冷却液を噴射することを特徴とする請求項1に記載の冷却機構。
  3. 前記リブは、前記ケースの内周面に設けられており、
    前記受止面は、基端から先端に向かうに従って鉛直下方に傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載の冷却機構。
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