JP6571939B2 - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置及びその制御方法に関するものである。
近年、デジタルカメラ等の撮像装置は、高機能化に向けて進歩が著しい。特に固体撮像素子の分野においては、いわゆる像面位相差方式によるピント情報の取得が行われて、オートフォーカス(以下、AFと称する)の高速化に貢献している。位相差検出によるピント情報を取得する代表的な方法を以下に説明する。すなわち、撮影光学系の瞳の一部を通過した光を第1の受光素子で受光し、第1の受光素子が受光する撮影光学系の瞳を除く瞳領域を通過した光を第2の受光素子で受光し、2像の像ずれ量を相関演算等により求める。その2像の像ずれ量を用いれば、フォーカシングレンズを動かす方向と量が分かるので、高速なAFを行うことが可能となる。
ここで像面位相差方式とは、撮影光学系の瞳を分割して受光する受光素子を、撮像画像を得る固体撮像素子上の撮像面に配置した方式である。このような像面位相差方式を実現する固体撮像素子には、現在、大きく分けて2種類の画素構成が採用されている。第1の画素構成は、撮影光学系の瞳の一部を通過した光を受光する画素と、この瞳を除く瞳領域を通過した光を受光する画素とを、全瞳領域を通過した光を受光する撮像用画素の中に特定のパターンで配置した構成である。また、第2の画素構成は、撮影光学系の瞳をN分割(Nは2以上の整数)するN個の受光素子を一つの単位画素内に配置した構成である。
第1の画素構成は、画素の遮光構造等によって受光する瞳領域を規定することができ製造も比較的容易であるが、撮像用画素の一部を置き換えるようにして配置するので、撮像用画素としては使用できない。そこで、その配置により欠損した信号を近接する撮像用画素から補間する必要がある。
一方、第2の画素構成は、単位画素内を素子分離等により複数の受光素子に分割するため製造は困難となるが、同一構造の画素が撮像用画素を構成するので画素ごとの不均一性が生じない。また、分割された受光素子からの信号を加算もしくは平均化することで本来の撮像画像を取得することもできる。しかし、撮像用の画素数のN倍の受光素子が存在することになるため、全ての受光素子からの信号を独立に読み出すためには時間がかかる。
これに対し、特許文献1に記載の技術では、複数の垂直出力線を持つ構成によりこの問題を解決することが提案されている。特許文献1では、単位画素内に含まれる複数の受光素子からの信号を対応する複数の垂直出力線を介して読み出すにあたり、1つの単位画素を構成する受光素子の信号をまとめて読み出す場合、同一の水平出力線を介して読み出す構成が開示されている。
特開2013−090160号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術の延長上では、分割された受光素子からの信号を、単位画素につき複数設けられた垂直出力線の各々に読み出す際、各受光素子の信号をいずれか一方の垂直出力線を介して読み出すことしかできない。そのため、複数行の画素の信号を同時に読み出すことはできず、読み出し時間の短縮にはつながらない。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮影光学系の瞳を分割して受光する受光素子を備えた単位画素構成からなる固体撮像素子において、読み出し時間の短縮化を図ることである。
本発明に係わる撮像装置は、撮影光学系の瞳を通過した光を分割して受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の各々で発生した信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷電圧変換部とを備えた単位画素と、なくとも前記単位画素における前記受光素子の数以上の数が各列に設けられた複数の列出力線と、前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々をそれぞれ異なる列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号をそれぞれ異なる列出力線に出力する第1の読み出しモードと、前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々を同一の列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号を前記単位画素ごとに同一の列出力線に出力する第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影光学系の瞳を分割して受光する受光素子を備えた単位画素構成からなる固体撮像素子において、読み出し時間を短縮化することが可能となる。
本発明の実施形態に係る固体撮像素子の構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素の構成を示す等価回路図。 第1の実施形態における第1の読み出しモードを示すタイミングチャート。 第1の実施形態における第2の読み出しモードを示すタイミングチャート。 第1の実施形態における読み出しモードの選択方法を示すフローチャート。 第2の実施形態における第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを実行する固体撮像素子の画素配置図。 第2の実施形態における固体撮像素子の駆動方法を示すフローチャート。 第3の実施形態に係る固体撮像素子の構成を示すブロック図。 第3の実施形態における固体撮像素子の駆動方法を示すフローチャート。 第4の実施形態に係る固体撮像素子の単位画素の構成を示す等価回路図。 第4の実施形態における第2の読み出しモードを示すタイミングチャート。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る固体撮像素子の構成を示すブロック図である。図1において、単位画素10は、撮像面において行方向,列方向の二次元的に配置されている。単位画素10の詳細な構成については後述する。垂直走査回路11は、例えば行順次に単位画素10に所定の駆動信号を与える。与えるべき駆動信号の種類およびそのタイミングについては後述する。
水平走査回路12は、垂直走査回路11が駆動した行の画素信号を記憶しているラッチを列順次に選択し、記憶されている画素信号を行出力線(水平出力線)から出力させる。第1列目,第2列目の画素列には、複数の列出力線V11〜V1N,V21〜V2Nがそれぞれ配置されている。ここで、Nは2以上の整数であり、1つの単位画素内に設けられている受光素子の数以上の数である。単位画素10の画素信号は、複数設けられている列出力線の中で第M(1≦M≦N)番目の列出力線に選択的に出力することが可能である。そのための具体的な構成は単位画素10の構成に含まれるので、詳細は後述する。なお、図1では、第1列目及び第2列目の画素列にそれぞれN本の列出力線が配置されていることを示しているが、第3列目以降の画素列についても、同様に1列の画素列につきN本ずつの列出力線が配置されている。
クランプ容量C11〜C1N,C21〜C2Nは、それぞれ列出力線V11〜V1N,V21〜V2N上の出力画素信号をクランプする。比較器CMP11〜CMP1N,CMP21〜CMP2Nは、それぞれクランプ容量C11〜C1N,C21〜C2Nにクランプされた画素信号を入力の一つとする。
ランプ信号発生器RAMP13は、比較器CMP11〜CMP1N,CMP21〜CMP2Nの他方の入力に共通に入力されるランプ信号を発生する。比較器CMP11〜CMP1N,CMP21〜CMP2Nは、ランプ信号とクランプされた画素信号とを比較してその比較結果に応じて出力電位を変える。また、ランプ信号とは、信号発生時からの経過時間に比例してその電位が変化する信号である。
カウンタCNT14は、比較器CMP11〜CMP1N,CMP21〜CMP2Nの出力に共通に接続され、カウント値がリセットされてから比較器CMP11〜CMP1N,CMP21〜CMP2Nの出力電位が変化した時点までの経過時間をカウントする。ラッチ11〜ラッチ1N,ラッチ21〜ラッチ2Nは、列出力線V11〜V1N,V21〜V2Nの各々に設けられ、カウントした結果のデジタル値を格納する。水平走査回路12が、このデジタル値を列方向に順次転送する。ラッチに記憶できる行数分の信号を1水平走査期間内に転送させるのが、本実施形態の特徴の1つである。
(第1の実施形態)
本実施形態では、最も単純な系として、単位画素内に撮影光学系の瞳を分割して受光する2つの受光素子を設けた場合(すなわち、N=2)の単位画素の構成および駆動方法について説明する。
図2は、固体撮像素子の単位画素10の構成を表す等価回路図の1例である。図2において、2つの受光素子101A,101Bは、マイクロレンズ(以下ML)100の焦点位置に配置されることで、図示しない撮影光学系の瞳を2分割して光電変換することができる。電荷電圧変換部102A,102Bは、フローティングディフュージョンノードであり、電荷蓄積機能を有する。それぞれ受光素子101A,101Bと転送トランジスタ103A,103Bを介して接続されており、このトランジスタの制御線Txの電位がハイレベルとなることにより、受光素子101A,101Bの電荷が転送される。
また、電荷電圧変換部102A,102Bは、リセットトランジスタ105A,105Bを介して電源電位VDDに接続されている。そして、リセットトランジスタ105A,105Bの制御線RxA,RxBの電位がハイレベルとなることによって、蓄積された電荷をリセットすることができる。
増幅用トランジスタ104A,104Bは、そのゲートが電荷電圧変換部102A,102Bにそれぞれ接続されている。また、そのソースが選択トランジスタ106A1,106A2,106B1,106B2を介して、それぞれ列出力線V11,V12上の電流源と接続され、ソースフォロワ回路を構成する。
選択トランジスタ106A1は、受光素子101Aからの信号を列出力線V11に伝達し、選択トランジスタ106A2は、受光素子101Aからの信号を列出力線V12に伝達する。同様に、選択トランジスタ106B1は、受光素子101Bからの信号を列出力線V11に伝達し、選択トランジスタ106B2は、受光素子101Bからの信号を列出力線V12に伝達する。これらの選択トランジスタは、その制御線SxA1,SxA2,SxB1,SxB2の電位がハイレベルとなったときに受光素子の信号を伝達する。
次に、図3および図4を用いて、本実施形態の固体撮像素子の駆動方法について説明する。図3は、1水平走査期間における第1の読み出しモードを示すタイミングチャートである。
本実施形態の固体撮像素子は、1水平走査期間において、ラッチ11〜ラッチ12およびラッチ21〜ラッチ22に格納できるだけのデータを転送することができる。そのため、第1の読み出しモードにおいては、受光素子101Aからの信号を列出力線V11に伝達し、受光素子101Bからの信号を列出力線V12に伝達する。これによって記号「A」を付した受光素子群の信号と記号「B」を付した受光素子群の信号とを相異なる列出力線に出力し、同時転送することができる。
図3の時刻t1において、水平同期信号が立ち上がるとともに、選択トランジスタ106A1,106B2の制御線SxA1,SxB2の電位が立ち上がり、時刻t10に至るまでハイレベルを維持する。一方、選択トランジスタ106A2,106B1の制御線SxA2,SxB1の電位はローレベルを維持する。
時刻t2から時刻t3において、リセットトランジスタ105A,105Bの制御線RxA,RxBの電位がハイレベルとなり、電荷電圧変換部102A,102Bを電源電位VDDにリセットする。
時刻t4から時刻t5までの間、上記のリセットを解除した電荷電圧変換部102A,102Bの電位(リセット電位)をランプ信号発生器RAMP13からのランプ信号と比較する。そして、電荷電圧変換部のリセット電位とランプ信号の電位が逆転するまでカウンタCNT14によってダウンカウントする。すなわち、受光素子101Aのリセット信号(N信号)が伝達された列出力線V11および受光素子101Bのリセット信号(N信号)が伝達された列出力線V12の電位をAD変換して、ラッチ11およびラッチ12に一時格納する。
次に、時刻t6から時刻t7までの間、転送トランジスタ103A,103Bの制御線Txの電位がハイレベルとなり、受光素子101A,101Bの信号電荷が電荷電圧変換部102A,102Bに転送される。
時刻t8から時刻t9までの間、上記の信号電荷を転送した電荷電圧変換部102A,102Bの電位をランプ信号発生器RAMP13からのランプ信号と比較する。そして、カウンタCNT14によって、先にラッチ11,12に一時格納した信号電荷転送前のデジタル値を開始点としてアップカウントして電荷電圧変換部の電位をデジタル値に変換し、再びラッチ11およびラッチ12に格納する。ラッチ11,12の各々に格納されたデジタル値は、先にラッチに一時格納したデジタル値がダウンカウントされたものであることから、光信号電荷に対応するデジタル値を出力するものであることが理解できる。
時刻t10において、2つの選択制御線SxA1,SxB2がローとなって選択を解除する。時刻t10から時刻t11までの間、水平走査回路12が水平走査信号を発生し、ラッチ11,12に格納されたデジタル値を列方向に順次転送する。
一方、図4は、1水平走査期間における第2の読み出しモードを示すタイミングチャートである。第2の読み出しモードにおいては、受光素子101Aからの信号と受光素子101Bからの信号を同一の列出力線V11に伝達し、各列出力線上で出力を平均化する。このことにより列出力線V12が余剰となるので、別の読み出し行から受光素子101Aおよび受光素子101Bの信号を伝達するように制御する。すなわち2行分の画素信号の同時読み出しが可能となる。
図4において、図3との差異は、時刻t1から時刻t10において、選択制御線SxB2の電位がハイレベルになるのではなく、選択制御線SxB1の電位がハイレベルになる点である。これにより、この期間中、2つの増幅用トランジスタ104A,104Bがそのソースを共に同一の列出力線V11に接続した状態になるため、受光素子101A,101Bの信号電荷に対応した電位を平均化した電位を出力することとなる。
余剰となった列出力線V12には、別の行から同時読み出しができる。すなわち、2行同時に読み出す別の行に関しては、時刻t1から時刻t10において選択制御線SxA2,SxB2の電位をハイレベルとし、選択制御線SxA1,SxB1の電位をローレベルとする。これにより、この期間中、2つの増幅用トランジスタ104A,104Bがそのソースを共に同一の列出力線V12に接続した状態になるため、受光素子101A,101Bの信号電荷に対応した電位を平均化した電位を出力することとなる。本実施形態の固体撮像素子は、以上2つの読み出しモードを備える。
これら2つの読み出しモードの切り替え方法について、以下説明する。
図5は、本実施形態の2つの読み出しモードのいずれを適用するかを選択する方法を説明するフローチャートである。
ステップS501において、固体撮像素子に駆動モードを設定する。ステップS502において、動作モードがAFモード(撮影光学系のピント情報を取得する動作モード)であるか否かを判定する。AFモードであった場合は、ステップS503に進み、選択制御線SxA1,SxB2をハイとして受光素子101Aおよび受光素子101Bからの信号を独立に読み出す第1の読み出しモードを適用する。ここで言うAFモードとは、例えばライブビューなどと称される、撮影しようとする画角を表示装置などでモニタリングしながらピント合わせを行う動作モードも含まれる。これにより、専用のAFセンサーを設けなくとも本撮影にかかるピント情報を取得することができる。
ステップS502において、AFモードではないと判断された場合は、ステップS504に進み、第2の読み出しモードを適用し、2行同時読み出しに必要な選択制御線を設定して読み出す。ここで言うAFモードではない場合とは、例えば静止画撮影を行う動作モードなどが挙げられる。
なお、像面位相差方式のピント情報に基づくAF機能は、動画撮影中の画像の品位を保つうえでも有効な手段である。そのため、本実施形態におけるAFモードとは、こうした動画像の品位を保つために広く用いられる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、固体撮像素子の領域毎に、第1の読み出しモードと第2の読み出しモードを適用する場合について説明する。
図6は、第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを実行する固体撮像素子の画素配置を示す図である。第1の読み出しモードにおいて撮影光学系の瞳を分割する受光素子からの信号を独立に読み出すことの意義は、像面位相差方式のピント情報取得にある。このようなピント情報の取得であれば、固体撮像素子から焦点検出領域としたい一部の行を独立に読み出せばよい。そこで、第1の読み出しモードを一部の行に適用する一方、第2の読み出しモードで2行分の単位画素の信号を同時に読み出す2行同時読み出しする領域を設けることで、像面位相差方式のピント情報取得と読み出し時間の短縮を両立する。
図7は、読み出し行N=1行目から開始(ステップS701)して、各行に2つの読み出しモードのいずれを適用するかを選択する方法を説明するフローチャートである。ステップS702において、N行目が第1の読み出しモード適用行であるか否かを判定する。第1の読み出しモードを適用すると判定された場合は、ステップS703に進み、第1の読み出しモードを適用して選択制御線SxA1,SxB2の電位をハイレベルとし、ステップS704に進んで、この行の読み出しを行う。
ステップS702において、N行目が第2の読み出しモード適用行であると判定された場合は、ステップS706に進み、第2の読み出しモードを適用して2行同時読み出しに必要な選択制御線を設定し、ステップS707に進んで、N行目とN+1行目の読み出しを行う。
ステップS705およびステップS708では、読み出した行数分だけNをインクリメントし、ステップS709に進む。すなわち、ステップS705では、Nを1行分だけインクリメントし、ステップS708では、Nを2行分インクリメントする。ステップS709に進んで、Nが最終行であるか否かを判定する。最終行でない場合はステップS702に戻り、同様の処理を継続する。最終行であった場合は、画像を記録し読み出しを終了する。
(第3の実施形態)
第1および第2の実施形態において第1の読み出しモードを実行した場合、受光素子101A,101Bからの信号が独立に読み出される一方、これらを撮像画像として取り出すためには2つの受光素子からの信号を平均化する必要がある。そこで、本実施形態では、受光素子101A,101Bからの信号を平均化する回路を固体撮像素子に設けている。このような固体撮像素子の構成を図8に示す。また、図9に示すフローチャートを用いて、撮像画像を得るとともに、像面位相差方式のピント情報を出力可能な制御について説明する。図8において、第1の実施形態を示す図1との差異は、平均化回路50およびバイパス経路を設けた点のみである。
図9において、まずステップS901で駆動モードを設定する。ステップS902において、設定された駆動モードが第1の読み出しモードであるか否かを判定する。第1の読み出しモードであると判定された場合は、ステップS903に進み、受光素子101A,101Bからの信号を独立に読み出し、位相差方式のピント情報を出力する。その一方、ステップS904において平均化回路50をONとして、受光素子101A,101Bからの信号の平均化信号も出力する。
ステップS902において、設定された駆動モードが第2の読み出しモードであると判定された場合は、ステップS905に進み、平均化回路50をOFFのままとする)。これらを第1の読み出しモードで読み出した信号を合成し、もしくは第2の読み出しモードで読み出した全ての信号を出力して、撮像画像として記録し、終了する。
(第4の実施形態)
本実施形態は、第3の読み出しモードとして、電荷電圧変換部102Aおよび電荷電圧変換部102Bを短絡することによって、受光素子101A,101Bからの混合信号電荷に対応する電位を読み出すものである。
図10に、本実施形態に適用可能な固体撮像素子の単位画素10の構成を示す。図10において、図2との差異は、電荷電圧変換部102Aと電荷電圧変換部102Bとを短絡可能な、制御線FDADDをゲートに接続した加算トランジスタ107を設けた点にある。
図11は、本実施形態における第3の読み出しモードを実現する駆動方法を示すタイミングチャートである。図11において、図4との差異は、選択制御線SxB1の電位がローレベルを維持し、時刻t1から時刻t10において、FDADDの電位がハイレベルとなっている点である。FDADDの電位がハイレベルとなっていることにより加算トランジスタ107をオンした状態とし、信号電荷転送前後において電荷電圧変換部102Aと電荷電圧変換部102Bとを短絡することで受光素子101Aの信号電荷と受光素子101Bの信号電荷を混合し、混合された信号電荷に対応する電位を列出力線V11,V21に読み出すことができる。なお、選択制御線はSxA1に換えてSxB1の電位をハイとしても構わない。
本実施形態に示した第3の読み出しモードでは、電荷変換ゲインが電荷電圧変換部102Aと電荷電圧変換部102Bとの合成容量の逆数に比例するため、第1の実施形態に示した第2の読み出しモードよりも低下してしまう。一方、第1の実施形態に示した第2の読み出しモードは、受光素子101Aと受光素子102Bの電位の差異が大きくなるにしたがって列出力線V11,V21に現れる電位が算術的な平均化電位とずれてくることが知られている。そこで、信号電荷量の発生量が多い低ISO感度設定で本実施形態に示した第3の読み出しモードを用い、信号電荷量の発生量が少ない高ISO感度設定で第1の実施形態に示した第2の読み出しモードを用いる、などの方法を考えることができる。
なお、以上の実施形態では、一貫して撮影光学系の瞳を2分割して受光する受光素子を備えた固体撮像素子を例にとって説明した。しかし、図1においてN本の垂直出力線を備えていることを示したように、本発明は、撮影光学系の瞳をN分割して受光する受光素子を備えた固体撮像素子に適用することができる。
以上説明したように、上記の実施形態によれば、像面位相差方式によるピント情報の取得を必要とする駆動モードや領域では、各受光素子からの信号を独立して読み出す。また、ピント情報を必要としない駆動モードや領域では、単位画素毎に各受光素子からの信号を平均化した信号を出力する。そのため、複数の垂直出力線を活用した複数行同時読み出しが可能となって読み出し時間を短縮することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10:単位画素、11:垂直走査回路、12:水平走査回路、13:ランプ信号発生器、14:カウンタ、100:マイクロレンズ、101:受光素子、102:電荷電圧変換部、103:転送トランジスタ、104:増幅ランジスタ、105:リセットトランジスタ、106:選択トランジスタ、V:列出力線

Claims (15)

  1. 撮影光学系の瞳を通過した光を分割して受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の各々で発生した信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷電圧変換部とを備えた単位画素と、
    なくとも前記単位画素における前記受光素子の数以上の数が各列に設けられた複数の列出力線と、
    前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々をそれぞれ異なる列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号をそれぞれ異なる列出力線に出力する第1の読み出しモードと、前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々を同一の列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号を前記単位画素ごとに同一の列出力線に出力する第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数の電荷電圧変換部の各々をいずれの列出力線に接続するかを選択する選択手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記単位画素ごとに前記複数の電荷電圧変換部同士を短絡してそれぞれに蓄積される信号電荷を混合する混合手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記混合手段によって混合した信号電荷に対応する電位を同一の列出力線に出力する第3の読み出しモードをさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記複数の受光素子の信号電荷の発生量が少ないときは前記第2の読み出しモードを用い、前記複数の受光素子の信号電荷の発生量が多いときは前記第3の読み出しモードを用いることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の読み出しモードにおいて異なる列出力線に出力された前記複数の受光素子からの信号を平均化する平均化手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  7. 前記切り替え手段は、前記第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを、動作モードごとに切り替えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記切り替え手段は、撮影光学系のピント情報を取得する動作モードにおいて前記第1の読み出しモードに切り替え、撮影を行う動作モードにおいて前記第2の読み出しモードに切り替えることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記切り替え手段は、前記第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを、領域ごとに切り替えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記切り替え手段は、前記第1の読み出しモードと第2の読み出しモードとを、行ごとに切り替えることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 前記切り替え手段は、焦点検出領域に含まれる行については、前記第1の読み出しモードに切り替え、前記焦点検出領域に含まれない行については、前記第2の読み出しモードに切り替えることを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記第2の読み出しモードでは、2行分の単位画素の信号を同時に読み出すことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 撮影光学系の瞳を通過した光を分割して受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の各々で発生した信号電荷をそれぞれ蓄積する複数の電荷電圧変換部とを備えた単位画素と、少なくとも前記単位画素における前記受光素子の数以上の数が各列に設けられた複数の列出力線とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々をそれぞれ異なる列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号をそれぞれ異なる列出力線に出力する第1の読み出しモードと、前記単位画素における前記複数の電荷電圧変換部同士が短絡されていない状態で前記複数の電荷電圧変換部の各々を同一の列出力線に接続して前記複数の受光素子からの信号を前記単位画素ごとに同一の列出力線に出力する第2の読み出しモードとを切り替える切り替え工程を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項13に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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