JP6570068B2 - ゲートパルス発生回路およびパルス電源装置 - Google Patents

ゲートパルス発生回路およびパルス電源装置 Download PDF

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本発明は、ゲートパルス発生回路および当該ゲートパルス発生回路を含むパルス電源装置に関する。
ゲートパルス発生回路としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。このゲートパルス発生回路は、定電圧直流電源に、RC直列回路および抵抗器の並列回路とスイッチ素子とを直列接続したものであり、スイッチ素子がオン状態のときに、パルストランスを介してサイリスタのゲートにゲートパルス電流を供給する。
また、別の例として、図5に示すようなゲートパルス発生回路100’も存在する。このゲートパルス発生回路100’は、交流電源101に、ブレーカ102、電磁接触器103および摺動電圧調整器104を介して接続された第1ゲートドライブ回路および第2ゲートドライブ回路と、制御回路とを備える。ゲートパルス発生回路100’は、出力端201,202に接続されたパルストランスを介してサイリスタのゲートにゲートパルス電流を供給する。
第1ゲートドライブ回路は、1次側が摺動電圧調整器104に接続された第1変圧器111と、第1変圧器111の2次側に接続された第1整流ブリッジ回路112と、第1充電抵抗器113と、第1充電抵抗器113を介して充電される第1コンデンサ114と、第1スイッチ素子215とを備える。第1ゲートドライブ回路は、第1スイッチ素子215がオン状態のときに、第1コンデンサ114の放電電流を出力端201,202から出力する。
第2ゲートドライブ回路は、1次側が摺動電圧調整器104に接続された第2変圧器121と、第2変圧器121の2次側に接続された第2整流ブリッジ回路122と、第2充電抵抗器123と、第2充電抵抗器123を介して充電される第2コンデンサ124と、第2スイッチ素子225と、逆流防止用のダイオード126とを備える。第2ゲートドライブ回路は、第2スイッチ素子225がオン状態のときに、第2コンデンサ124の放電電流を出力端201,202から出力する。
制御回路は、制御信号を出力するゲートパルス制御回路134と、制御信号に基づいて生成したタイミング制御信号を出力するタイミング制御回路135と、タイミング制御信号に基づいて第1駆動信号および第2駆動信号を生成するスイッチ素子駆動回路143とを備える。スイッチ素子駆動回路143は、第1駆動信号を第1スイッチ素子215に出力して第1スイッチ素子215をオン状態にするとともに、第2駆動信号を第2スイッチ素子225に出力して第2スイッチ素子225をオン状態にする。
特開平10−52030号公報
ところで、ゲートパルス発生回路100’を含むインパルス電流発生装置やパルス電磁石電源装置等の従来のパルス電源装置は、サイリスタのアノード側に設けられた主コンデンサと、サイリスタのカソード側に設けられた負荷コイルと、負荷コイルに並列に設けられたサージ吸収回路とを備え、サイリスタがオン状態のときに主コンデンサに蓄積された電力を負荷コイルに供給する。
図6(A)に、サイリスタのアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流itと、サイリスタ電流itのうち負荷コイルに供給される負荷コイル電流iLと、サイリスタのオン状態を保持するのに必要なサイリスタ保持電流値ihとの関係を示す。図6(A)において、時間tは、サイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間の開始時点であり、時間tは、上記期間の終了時点である。
図6(B)に、パルストランスの二次側に生じるパルストランス電圧vt,vtと、サイリスタのゲートに供給されるゲートパルス電流ig,ig(初期大電流igおよび持続小電流ig)との関係を示す。
サイリスタが点弧した直後はサージ吸収回路に立ち上がりの早いサイリスタ電流itを流す必要があること、およびサイリスタのゲートが加熱により破壊してしまうのを防ぐ必要があることから、電流値の大きいゲートパルス電流(初期大電流ig)をサイリスタのゲートに供給する必要がある。そして、負荷コイルのインダクタンスが大きく、負荷コイルに流れる負荷コイル電流iLの立ち上がりが遅い場合には、負荷コイル電流iLがサイリスタ保持電流値ihに達するまで1[ms]以上の比較的長い時間を要することから、持続時間の長いゲートパルス電流(持続小電流ig)を必要とする。
しかしながら、ゲートパルス発生回路100’では、初期大電流igに対応する第1コンデンサ114および第2コンデンサ124の放電電流と、持続小電流igに対応する第2コンデンサ124の放電電流とが連続してパルストランスに供給されるので、図6(B)に示すように、初期大電流igと持続小電流igとが連続した形になり、パルストランス電圧vt,vtも連続した形になる。これにより、パルストランスが連続的に一方向に励磁され、パルストランスの磁束が一方向にのみ増加するので、パルストランスが比較的短時間で飽和してしまう。
パルストランスが飽和すると、2次側のパルストランス電圧が生じなくなり、サイリスタにゲートパルス電流を供給することができなくなる。サイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間(時間t〜t)に、サイリスタへのゲートパルス電流(持続小電流ig)の供給が停止してしまうと、サイリスタの消弧が生じてしまう。一方、パルストランスの鉄心断面積を増やす方法によりパルストランスの飽和を遅らせることができるが、この方法では、パルストランスが大型化してしまう。
なお、パルストランスの巻数を増やす方法によりパルストランスの飽和を遅らせることもできるが、パルストランスの巻数を増やすとゲートパルス電流(初期大電流ig)の立ち上がりが遅くなる。サージ吸収回路に立ち上がりの早いサイリスタ電流itを流す必要があるパルス電源装置においては、ゲートパルス電流(初期大電流ig)の立ち上がりも約2[μs]以下にする必要があるので、この方法は適用できない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、パルストランスを大型化させることなくサイリスタの消弧を防ぐことが可能なゲートパルス発生回路およびパルス電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るゲートパルス発生回路は、
パルストランスを介して、前記パルストランスの2次側に接続されたサイリスタのゲートにゲートパルス電流を供給するゲートパルス発生回路であって、
前記パルストランスに第1電流を出力する第1ゲートドライブ回路と、
前記パルストランスに前記第1電流よりも低い第2電流を出力する第2ゲートドライブ回路と、
前記第1ゲートドライブ回路が前記第1電流を出力するタイミングおよび前記第2ゲートドライブ回路が前記第2電流を出力するタイミングを制御する制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記サイリスタが点弧してから前記サイリスタのアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流が増加する第1期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に第1電圧を発生させ、
前記第1期間終了後の前記サイリスタ電流がサイリスタ保持電流値を下回る前の第2期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流の出力を停止させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と逆極性の逆電圧を発生させ、
前記第2期間終了後の前記サイリスタ電流が前記サイリスタ保持電流値を下回る期間を含む第3期間に、前記第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と同極性で前記第1電圧よりも低い第2電圧を発生させる
ことを特徴とする。
この構成によれば、第1ゲートドライブ回路に第1電流を出力させる第1期間と第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させる第3期間の間において、電流停止期間(第2期間)を設けてパルストランスの2次側に逆電圧を発生させるので、パルストランスが連続的に一方向に励磁されるのを防ぐことができる。その結果、パルストランスを大型化させることなく、パルストランスの飽和を遅らせることができる。
上記ゲートパルス発生回路では、例えば、
前記第1ゲートドライブ回路は、
第1コンデンサと、
前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第1コンデンサの放電電流を前記第1電流として出力する第1スイッチ回路と、を備え、
前記第2ゲートドライブ回路は、
第2コンデンサと、
前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第2コンデンサの放電電流を前記第2電流として出力する第2スイッチ回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記第1期間に前記第1スイッチ回路をオン状態にさせる第1制御回路と、
前記第3期間に前記第2スイッチ回路をオン状態にさせる第2制御回路と、を備えた構成にすることができる。
上記課題を解決するために、本発明に係るパルス電源装置は、
サイリスタと、前記サイリスタのアノード側に設けられた主コンデンサと、前記サイリスタのカソード側に設けられた負荷コイルと、前記負荷コイルに並列に設けられたサージ吸収回路とを備え、前記サイリスタがオン状態のときに前記主コンデンサに蓄積された電力を前記負荷コイルに供給する電源回路と、
パルストランスを備え、前記パルストランスの2次巻線の一端が前記サイリスタのゲートに接続されたサイリスタゲート回路と、
前記パルストランスの1次側に接続されたゲートパルス発生回路と、
を含むパルス電源装置であって、
前記ゲートパルス発生回路は、
前記パルストランスに第1電流を出力する第1ゲートドライブ回路と、
前記パルストランスに前記第1電流よりも低い第2電流を出力する第2ゲートドライブ回路と、
前記第1ゲートドライブ回路が前記第1電流を出力するタイミングおよび前記第2ゲートドライブ回路が前記第2電流を出力するタイミングを制御する制御回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記サイリスタが点弧してから前記サイリスタのアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流が増加する第1期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に第1電圧を発生させ、
前記第1期間終了後の前記サイリスタ電流がサイリスタ保持電流値を下回る前の第2期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流の出力を停止させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と逆極性の逆電圧を発生させ、
前記第2期間終了後の前記サイリスタ電流が前記サイリスタ保持電流値を下回る期間を含む第3期間に、前記第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と同極性で前記第1電圧よりも低い第2電圧を発生させる
ことを特徴とする。
この構成によれば、第1ゲートドライブ回路に第1電流を出力させる第1期間と第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させる第3期間の間において、電流停止期間(第2期間)を設けてパルストランスの2次側に逆電圧を発生させるので、パルストランスが連続的に一方向に励磁されるのを防ぐことができる。その結果、パルストランスを大型化させることなく、パルストランスの飽和を遅らせることができる。
上記パルス電源装置では、例えば、
前記第1ゲートドライブ回路は、
第1コンデンサと、
前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第1コンデンサの放電電流を前記第1電流として出力する第1スイッチ回路と、を備え、
前記第2ゲートドライブ回路は、
第2コンデンサと、
前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第2コンデンサの放電電流を前記第2電流として出力する第2スイッチ回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記第1期間に前記第1スイッチ回路をオン状態にさせる第1制御回路と、
前記第3期間に前記第2スイッチ回路をオン状態にさせる第2制御回路と、を備えた構成にすることができる。
上記パルス電源装置では、
前記サイリスタゲート回路は、前記パルストランスの2次巻線の一端と前記サイリスタのゲートとを接続する配線に介装されたダイオードを備え、
前記ダイオードは、アノードが前記パルストランスの2次巻線の一端側に接続され、カソードが前記サイリスタのゲート側に接続されている
ことが好ましい。
本発明によれば、パルストランスを大型化させることなくサイリスタの消弧を防ぐことが可能なゲートパルス発生回路およびパルス電源装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るゲートパルス発生回路の回路図である。 本発明の一実施形態に係るパルス電源装置の回路図である。 (A)は、サイリスタ電流、負荷コイル電流およびサイリスタ保持電流値の関係を示す図である。(B)は、本発明におけるパルストランス電圧およびゲートパルス電流の波形図である。 (A)は、本発明の第1タイミング制御回路の回路図である。(B)は、本発明の第2タイミング制御回路の回路図である。 従来例に係るゲートパルス発生回路の回路図である。 (A)は、サイリスタ電流、負荷コイル電流およびサイリスタ保持電流値の関係を示す図である。(B)は、従来例におけるパルストランス電圧およびゲートパルス電流の波形図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るゲートパルス発生回路、および当該ゲートパルス発生回路を含むパルス電源装置の実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係るゲートパルス発生回路100を示し、図2に、ゲートパルス発生回路100を含むパルス電源装置1を示す。なお、図1に示されている各構成のうち、図5と同一の符号を付した構成については従来例で説明したものと同様なので、ここでは説明を一部省略する。
図2に示すように、パルス電源装置1は、ゲートパルス発生回路100と、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)のサイリスタゲート回路2と、サイリスタゲート回路2と同数の電源回路と、を含むインパルス電流発生装置である。
ゲートパルス発生回路100は、サイリスタゲート回路2を介してサイリスタ3のゲートにゲートパルス電流を供給する。なお、ゲートパルス発生回路100の詳細な構成については、後述する。
サイリスタゲート回路2は、パルストランス21と、ダイオード22と、抵抗器23と、コンデンサ24とを備える。パルストランス21は、1次側(1次巻線)がゲートパルス発生回路100の出力端201,202に接続され、2次側(2次巻線)の一端がダイオード22を介してサイリスタ3のゲートに接続され、2次側の他端がサイリスタ3のカソードに接続されている。ダイオード22は、アノードがパルストランス21の2次巻線の一端側に接続され、カソードがサイリスタ3のゲート側に接続されている。抵抗器23およびコンデンサ24は、それぞれ一端がサイリスタ3のゲート側に接続され、他端がサイリスタ3のカソード側に接続されている。図示されていないが、サイリスタ3のゲート電圧−ゲート電流の特性のバラつきによるゲート電流値の増減を抑制するために、サイリスタ3のゲートまたはダイオード22に直列に抵抗器を設ける例もある。
電源回路は、サイリスタ3と、サイリスタ3のアノード側に設けられた主コンデンサ4と、サイリスタ3のカソード側に同軸ケーブル5を介して設けられた負荷コイル6と、負荷コイル6に並列に設けられたサージ吸収回路7(抵抗器71およびコンデンサ72の直列回路)と、主コンデンサ4に接続された充電抵抗器8と、充電抵抗器8を介して主コンデンサ4に並列接続された放電抵抗器9および放電器10の直列回路と、充電抵抗器8および放電抵抗器9の前段に設けられた断路器11および充電器12とを備える。電源回路は、サイリスタ3がオン状態のときに主コンデンサ4に蓄積された電力を負荷コイル6に供給する。また、同軸ケーブル5、負荷コイル6、サージ吸収回路7および充電器12は、各電源回路で共有されている。
図1に示すように、ゲートパルス発生回路100は、交流電源101に、ブレーカ102、電磁接触器103および摺動電圧調整器104を介して接続された第1ゲートドライブ回路および第2ゲートドライブ回路と、制御回路とを備える。
第1ゲートドライブ回路は、1次側が摺動電圧調整器104に接続された第1変圧器111と、第1変圧器111の2次側に接続された第1整流ブリッジ回路112と、第1整流ブリッジ回路112の後段に設けられた第1充電抵抗器113と、第1充電抵抗器113を介して充電される第1コンデンサ114と、第1スイッチ回路115とを備える。第1ゲートドライブ回路は、第1スイッチ回路115がオン状態のときに、第1コンデンサ114の放電電流(本発明の「第1電流」に相当)を出力端201,202から出力する。第1変圧器111の2次電圧は、第1コンデンサ114の放電電流(第1電流)を供給できるだけの電圧値とする。また第1コンデンサ114の静電容量は、第1コンデンサ114の放電電流(第1電流)を後述する本発明の「第1期間」の間流したときのパルストランス電圧の低下が大きくなり過ぎないような値とする。
第2ゲートドライブ回路は、1次側が摺動電圧調整器104に接続された第2変圧器121と、第2変圧器121の2次側に接続された第2整流ブリッジ回路122と、第2整流ブリッジ回路122の後段に設けられた第2充電抵抗器123と、第2充電抵抗器123を介して充電される第2コンデンサ124と、第2スイッチ回路125と、逆流防止用のダイオード126とを備える。第2ゲートドライブ回路は、第2スイッチ回路125がオン状態のときに、第2コンデンサ124の放電電流(本発明の「第2電流」に相当)を出力端201,202から出力する。第2変圧器121の2次電圧は、第2コンデンサ124の放電電流(第2電流)を供給できるだけの電圧値とし、通常は第1変圧器111の2次電圧よりも低い値とする。また第2コンデンサの静電容量は、第2コンデンサ124の放電電流(第2電流)を後述する本発明の「第3期間」の間流したときのパルストランス電圧の低下が大きくなり過ぎないような値とする。第2コンデンサ124の種類は問わないが、比較的大きな静電容量を確保するため、電解コンデンサを用いることが好ましい。
制御回路は、制御信号を出力するゲートパルス制御回路131と、制御信号に基づいて第1タイミング制御信号を生成する第1タイミング制御回路132と、制御信号に基づいて第2タイミング制御信号を生成する第2タイミング制御回路133と、第1タイミング制御信号に基づいて第1駆動信号を生成する第1スイッチ素子駆動回路141と、第2タイミング制御信号に基づいて第2駆動信号を生成する第2スイッチ素子駆動回路142とを備える。
制御回路においては、ゲートパルス制御回路131、第1タイミング制御回路132および第1スイッチ素子駆動回路141が本発明の「第1制御回路」に相当し、ゲートパルス制御回路131、第2タイミング制御回路133および第2スイッチ素子駆動回路142が本発明の「第2制御回路」に相当する。第1制御回路は、第1駆動信号を第1スイッチ回路115に出力して第1スイッチ回路115をオン状態(導通状態)にする。第2制御回路は、第2駆動信号を第2スイッチ回路125に出力して第2スイッチ回路125をオン状態(導通状態)にする。第1スイッチ回路115および第2スイッチ回路125のそれぞれは、少なくとも1つのスイッチ素子で構成される。
図3(A)に、サイリスタ3のアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流itと、サイリスタ電流itのうち負荷コイル6に供給される負荷コイル電流iLと、サイリスタ3のオン状態を保持するのに必要なサイリスタ保持電流値ihとの関係を示す。図3(A)において、時間tは、サイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間の開始時点であり、時間tは、上記期間の終了時点である。
図3(B)に、パルストランス21の二次側に生じるパルストランス電圧vt,vt’,vtと、サイリスタ3のゲートに供給されるゲートパルス電流ig,ig(初期大電流igおよび持続小電流ig)との関係を示す。
図3(B)に示すとおり、時間tにおいて、第1制御回路(ゲートパルス制御回路131、第1タイミング制御回路132および第1スイッチ素子駆動回路141)の制御下で第1スイッチ回路115がターンオンし、第1コンデンサ114の放電電流(第1電流)がパルストランス21に供給され、パルストランス21からサイリスタ3のゲートにゲートパルス電流が供給されると、サイリスタ3が点弧してサイリスタ電流itが負荷コイル6およびサージ吸収回路7に供給され始める。このとき、第2制御回路(ゲートパルス制御回路131、第2タイミング制御回路133および第2スイッチ素子駆動回路142)は、第2スイッチ回路125をオフ状態に維持している。
サイリスタ3が点弧してからサイリスタ電流itが増加する第1期間において、第1制御回路は、第1スイッチ回路115をオン状態に維持し、第2制御回路は、第2スイッチ回路125をオフ状態に維持する。これにより、第1コンデンサ114の放電電流(第1電流)がパルストランス21に供給され続け、パルストランス21からサイリスタ3のゲートに電流値の大きいゲートパルス電流(初期大電流ig)が供給される。その結果、パルストランス21の2次側に第1電圧vtが発生する。
第1期間終了時からサイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る前の第2期間において、第1制御回路は、第1期間終了時(第2期間開始時)に第1スイッチ回路115をターンオフした後、第1スイッチ回路115をオフ状態に維持し、第2制御回路は、第2スイッチ回路125をオフ状態に維持する。これにより、パルストランス21に流れる第1コンデンサ114の放電電流は遮断されるが、パルストランス21は、上記放電電流を流し続けようとして電圧を発生させる。具体的には、パルストランス21の2次側の一端とサイリスタ3のゲートとを接続する配線にダイオード22が介装されていることから、パルストランス21の2次側には、第1電圧vtと逆極性の逆電圧vt’が発生する。
第2期間終了後のサイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間(時間t〜tの期間)を含む第3期間において、第2制御回路は、第2期間終了時(第3期間開始時)に第2スイッチ回路125をターンオンした後、第2スイッチ回路125をオン状態に維持し、第1制御回路は、第1スイッチ回路115をオフ状態に維持する。これにより、第2コンデンサ124の放電電流(第2電流)がパルストランス21に供給され、パルストランス21の二次側には第1電圧vtよりも電圧値の低い第2電圧vtが発生し、サイリスタ3のゲートに初期大電流igよりも電流値の小さいゲートパルス電流(持続小電流ig)が供給される。この持続小電流igの値としては初期大電流igの1/2〜1/10程度とするのが好適である。
本実施形態では、第2期間においてパルストランス21の2次側に逆電圧vt’を発生させるので、パルストランス21が連続的に一方向に励磁されるのを防ぐことができ、パルストランス21の磁束が一方向にのみ増加するのを防ぐことができる。これにより、パルストランス21が早期に飽和してしまうのを防ぐことができ、少なくともサイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間(時間t〜tの期間)において、サイリスタ3のゲートにゲートパルス電流(持続小電流ig)を供給し続けることができる。したがって、本実施形態では、パルストランス21を大型化させることなくサイリスタ3の消弧を防ぐことができる。
図4(A)に、第1タイミング制御回路132の回路図を示す。第1タイミング制御回路132は、ゲートパルス制御回路131側の入力端301,302と、第1スイッチ素子駆動回路141側の出力端303,304とを備える。入力端301は、抵抗器305を介してNPN型のトランジスタ306のベースに接続されている。トランジスタ306のエミッタは、グランドに接続されている。トランジスタ306のコレクタは、抵抗器307およびコンデンサ308からなる並列回路と当該並列回路に直列に接続された抵抗器309とを介して、PNP型のトランジスタ310のベースに接続されている。トランジスタ310のベースは、抵抗器311を介して電源Vccに接続され、トランジスタ310のエミッタは電源Vccに直接接続されている。トランジスタ310のコレクタは、抵抗器312を介して出力端303に接続されるとともに、抵抗器313を介してグランドに接続されている。
第1タイミング制御回路132は、制御信号が入力されるとトランジスタ306がオンし、抵抗器309を介してコンデンサ308を充電している期間だけトランジスタ310がオンして、出力端303,304から第1タイミング制御信号を出力するので、抵抗器309およびコンデンサ308の時定数を調整することで、第1期間すなわちサイリスタ3のゲートに初期大電流igが供給される期間を調整することができる。なお、抵抗器307は制御信号が入力されない時にコンデンサ308の電荷を放電するためのもので、通常は抵抗器309に比べて十分に大きい抵抗値とする。
図4(B)に、第2タイミング制御回路133の回路図を示す。第2タイミング制御回路133は、ゲートパルス制御回路131側の入力端401,402と、第2スイッチ素子駆動回路142側の出力端403,404とを備える。入力端401は、抵抗器405を介してNPN型のトランジスタ406のベースに接続されている。トランジスタ406のエミッタは、グランドに接続されている。トランジスタ406のベース−エミッタ間にはコンデンサ407および抵抗器408が接続されている。トランジスタ406のコレクタは、抵抗器409を介してPNP型のトランジスタ410のベースに接続されている。トランジスタ410のベースは、抵抗器411を介して電源Vccに接続され、トランジスタ410のエミッタは電源Vccに直接接続されている。トランジスタ410のコレクタは、抵抗器412を介して出力端403に接続されるとともに、抵抗器413を介してグランドに接続されている。
第2タイミング制御回路133は、制御信号が入力されると抵抗器405、コンデンサ407および抵抗器408からなる回路の時定数に応じた遅延時間を経てトランジスタ406がオンし、抵抗器409を介してトランジスタ410がオンして、出力端403,404から第2タイミング制御信号を出力するので、上記時定数を調整することで、第2期間すなわちパルストランス21の2次側に逆電圧vt’を発生させる期間、言い換えれば第3期間の開始時点を調整することができる。
以上、本発明に係るゲートパルス発生回路、および当該ゲートパルス発生回路を含むパルス電源装置の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、第1ゲートドライブ回路および第2ゲートドライブ回路の構成は、第1ゲートドライブ回路が制御回路の制御下でパルストランス21に第1電流を出力し、第2ゲートドライブ回路が制御回路の制御下でパルストランス21に第1電流よりも低い第2電流を出力するのであれば、適宜変更することができる。
制御回路の構成は、第1ゲートドライブ回路に第1電流を出力させる第1期間と、第1ゲートドライブ回路に第1電流の出力を停止させる第2期間と、第2ゲートドライブ回路に第2電流を出力させる第3期間とを、この順に確保することができ、かつ第3期間にサイリスタ電流itがサイリスタ保持電流値ihを下回る期間(図3の時間t〜tの期間)を含ませることができるのであれば、適宜変更することができる。
第1タイミング制御回路132の構成は、時定数を調整する方法等により、第1期間すなわちサイリスタ3のゲートに初期大電流igが供給される期間を調整することができるのであれば、適宜変更することができる。
第2タイミング制御回路133の構成は、時定数を調整する方法等により、第2期間すなわちパルストランス21の2次側に逆電圧vt’を発生させる期間を調整することができるのであれば、適宜変更することができる。
本発明に係るパルス電源装置は、ゲートパルス発生回路100と、3つ以上のサイリスタゲート回路2と、サイリスタゲート回路2と同数の電源回路とを含んでもよい。ゲートパルス発生回路100によりパルストランス21の小型化が可能になるので、例えば、数十個以上のサイリスタゲート回路2および電源回路を並列駆動する大型のインパルス電流発生装置においては、装置全体におけるサイリスタゲート回路2の占有体積を縮小することができ、装置全体を小型化することができる。
本発明に係るゲートパルス発生回路は、インパルス電流発生装置以外のパルス電源装置にも適用可能である。
1 パルス電源装置
2 サイリスタゲート回路
3 サイリスタ
4 主コンデンサ
5 同軸ケーブル
6 負荷コイル
7 サージ吸収回路
8 充電抵抗器
9 放電抵抗器
10 放電器
11 断路器
12 充電器
21 パルストランス
22 ダイオード
23 抵抗器
24 コンデンサ
100 ゲートパルス発生回路
101 交流電源
102 ブレーカ
103 電磁接触器
104 摺動電圧調整器
111 第1変圧器
112 第1整流ブリッジ回路
113 第1充電抵抗器
114 第1コンデンサ
115 第1スイッチ回路
121 第2変圧器
122 第2整流ブリッジ回路
123 第2充電抵抗器
124 第2コンデンサ
125 第2スイッチ回路
126 ダイオード
131 ゲートパルス制御回路
132 第1タイミング制御回路
133 第2タイミング制御回路
135 タイミング制御回路
141 第1スイッチ素子駆動回路
142 第2スイッチ素子駆動回路
143 スイッチ素子駆動回路
201,202 第1および第2ゲートドライブ回路出力端
215 第1スイッチ素子
225 第2スイッチ素子
301,302 第1タイミング制御回路入力端
303,304 第1タイミング制御回路出力端
305,307,309,311,312,313 抵抗器
306 NPNトランジスタ
308 コンデンサ
310 PNPトランジスタ
401,402 第2タイミング制御回路入力端
403,404 第2タイミング制御回路出力端
405,408,409,411,412,413 抵抗器
406 NPNトランジスタ
407 コンデンサ
410 PNPトランジスタ

Claims (5)

  1. パルストランスを介して、前記パルストランスの2次側に接続されたサイリスタのゲートにゲートパルス電流を供給するゲートパルス発生回路であって、
    前記パルストランスに第1電流を出力する第1ゲートドライブ回路と、
    前記パルストランスに前記第1電流よりも低い第2電流を出力する第2ゲートドライブ回路と、
    前記第1ゲートドライブ回路が前記第1電流を出力するタイミングおよび前記第2ゲートドライブ回路が前記第2電流を出力するタイミングを制御する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記サイリスタが点弧してから前記サイリスタのアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流が増加する第1期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に第1電圧を発生させ、
    前記第1期間終了後の前記サイリスタ電流がサイリスタ保持電流値を下回る前の第2期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流の出力を停止させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と逆極性の逆電圧を発生させ、
    前記第2期間終了後の前記サイリスタ電流が前記サイリスタ保持電流値を下回る期間を含む第3期間に、前記第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と同極性で前記第1電圧よりも低い第2電圧を発生させる
    ことを特徴とするゲートパルス発生回路。
  2. 前記第1ゲートドライブ回路は、
    第1コンデンサと、
    前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第1コンデンサの放電電流を前記第1電流として出力する第1スイッチ回路と、を備え、
    前記第2ゲートドライブ回路は、
    第2コンデンサと、
    前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第2コンデンサの放電電流を前記第2電流として出力する第2スイッチ回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記第1期間に前記第1スイッチ回路をオン状態にさせる第1制御回路と、
    前記第3期間に前記第2スイッチ回路をオン状態にさせる第2制御回路と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲートパルス発生回路。
  3. サイリスタと、前記サイリスタのアノード側に設けられた主コンデンサと、前記サイリスタのカソード側に設けられた負荷コイルと、前記負荷コイルに並列に設けられたサージ吸収回路とを備え、前記サイリスタがオン状態のときに前記主コンデンサに蓄積された電力を前記負荷コイルに供給する電源回路と、
    パルストランスを備え、前記パルストランスの2次巻線の一端が前記サイリスタのゲートに接続されたサイリスタゲート回路と、
    前記パルストランスの1次側に接続されたゲートパルス発生回路と、
    を含むパルス電源装置であって、
    前記ゲートパルス発生回路は、
    前記パルストランスに第1電流を出力する第1ゲートドライブ回路と、
    前記パルストランスに前記第1電流よりも低い第2電流を出力する第2ゲートドライブ回路と、
    前記第1ゲートドライブ回路が前記第1電流を出力するタイミングおよび前記第2ゲートドライブ回路が前記第2電流を出力するタイミングを制御する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記サイリスタが点弧してから前記サイリスタのアノード−カソード間を流れるサイリスタ電流が増加する第1期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に第1電圧を発生させ、
    前記第1期間終了後の前記サイリスタ電流がサイリスタ保持電流値を下回る前の第2期間に、前記第1ゲートドライブ回路に前記第1電流の出力を停止させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と逆極性の逆電圧を発生させ、
    前記第2期間終了後の前記サイリスタ電流が前記サイリスタ保持電流値を下回る期間を含む第3期間に、前記第2ゲートドライブ回路に前記第2電流を出力させることで、前記パルストランスの2次側に前記第1電圧と同極性で前記第1電圧よりも低い第2電圧を発生させる
    ことを特徴とするパルス電源装置。
  4. 前記第1ゲートドライブ回路は、
    第1コンデンサと、
    前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第1コンデンサの放電電流を前記第1電流として出力する第1スイッチ回路と、を備え、
    前記第2ゲートドライブ回路は、
    第2コンデンサと、
    前記制御回路の制御下でオン状態とオフ状態とが切り替わり、オン状態のときに前記第2コンデンサの放電電流を前記第2電流として出力する第2スイッチ回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記第1期間に前記第1スイッチ回路をオン状態にさせる第1制御回路と、
    前記第3期間に前記第2スイッチ回路をオン状態にさせる第2制御回路と、を備えた
    ことを特徴とする請求項3に記載のパルス電源装置。
  5. 前記サイリスタゲート回路は、前記パルストランスの2次巻線の一端と前記サイリスタのゲートとを接続する配線に介装されたダイオードを備え、
    前記ダイオードは、アノードが前記パルストランスの2次巻線の一端側に接続され、カソードが前記サイリスタのゲート側に接続されている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のパルス電源装置。
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