JP6567718B1 - エレベータ制御装置、エレベータロープの遠隔診断システム及びエレベータロープの遠隔診断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
図3は、第1実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
次に第2実施形態について図5を参照して説明する。
次に、第2実施形態の動作を図6、図7に示すフローチャートに基づき説明する。なお、図中、破線で囲んだ部分の処理が図3の処理に付加されたものである。
遠隔ロープ診断運転を実施後、実際に遠隔ロープ診断運転に要した時間を乗りかご運転制御部17に保存し、遠隔ロープ診断運転実施時間記憶部24に記憶させる(ステップS23)。
次に第3実施形態について説明する。図8は本発明の第3実施形態のブロック構成図を示す。
次に、第3実施形態の動作を図9に示すフローチャートに基づき説明する。なお、図中、破線で囲んだ部分の処理が図6の処理に付加されたものである。
次に第4実施形態について図10を参照して説明する。
次に、第4実施形態の動作を図11、図12に示すフローチャートに基づき説明する。なお、図中、破線で囲んだ部分の処理が第3実施形態に付加されたものである。
Claims (6)
- 遠隔監視センターと、エレベータロープの測定によって得られたロープ伸び率とロープ伸び率に基づいて判断されるロープ交換要否の情報とを有するロープ診断装置と、それぞれ接続され、遠隔診断運転時にエレベータロープの遠隔診断運転を実施するエレベータ制御装置であって、
前記遠隔監視センターにより設定された遠隔診断開始時間になると、エレベータロープに対する遠隔ロープ診断運転のタイミングであるときには、所定の診断項目の遠隔診断運転を実施するとともに、遠隔ロープ診断運転を実施して前記ロープ診断装置に対しロープ伸び率を測定させ、遠隔ロープ診断運転のタイミングでないときには、前記所定の診断項目の遠隔診断運転のみを実施する遠隔診断実施手段と、
前記遠隔ロープ診断運転で得られたロープ伸び率とエレベータの起動回数とロープの伸び率劣化特性とに基づきロープ伸び率劣化状態を特定して、前記遠隔ロープ診断運転の頻度を調整する運転頻度調整手段と、
を備え、
前記運転頻度調整手段は、
前記ロープ伸び率が第1の閾値に達するまでは、あらかじめ定めた定期診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施し、前記ロープ伸び率が前記第1の閾値を超え第2の閾値に達するまでは、前記定期診断期間よりも短い第1の診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施し、前記ロープ伸び率が第2の閾値を超えた場合には、前記第1の診断期間よりも短い周期の第2の診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施するように前記遠隔ロープ診断運転のタイミングを調整する、
ことを特徴とするエレベータ制御装置。 - 運転頻度調整手段は、前記ロープ伸び率が前記第2の閾値以上であり、かつ、ロープ交換閾値を超えたときには、エレベータを停止させてロープ交換指令を発報する、
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御装置。 - 前記ロープ診断実施手段は、エレベータが稼動していない時間帯であり、かつ他の遠隔診断運転が実施されない時間に遠隔ロープ診断運転を実施する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベータ制御装置。 - 請求項1乃至3の何れか1項に記載のエレベータ制御装置と、遠隔監視センターとを備えたエレベータロープの遠隔診断システムであって、
前記遠隔監視センターは、前記エレベータ制御装置から受信したロープ伸び率を保存するとともに表示部に表示する、
ことを特徴とするエレベータロープの遠隔診断システム。 - 前記遠隔監視センターは、診断対象となる複数のエレベータの各エレベータ制御装置と接続され、
各エレベータにおける遠隔ロープ診断の年間実施回数と最新のロープ伸び率を保存する保存手段と、
各エレベータにおける遠隔ロープ診断の年間実施回数と最新のロープ伸び率を表示する表示手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のエレベータロープの遠隔診断システム。 - エレベータ制御装置が実施するエレベータロープの遠隔診断方法であって、
予定されている遠隔診断開始時間になると、エレベータロープに対する遠隔ロープ診断運転のタイミングであるときには、所定の診断項目の遠隔診断運転を実施するとともに、エレベータの運転速度を低下させて遠隔ロープ診断運転を実施して前記ロープ診断装置に対しロープ伸び率を測定させ、遠隔ロープ診断運転のタイミングでないときには、前記所定の診断項目の遠隔診断運転のみを実施するステップと、
遠隔ロープ診断結果から得られるロープ伸び率とエレベータの起動回数とロープの伸び率劣化特性とに基づきロープ伸び率劣化状態を特定して、遠隔ロープ診断運転の頻度を調整するステップと、を備え、
前記遠隔ロープ診断運転の頻度を調整するステップは、
前記ロープ伸び率が第1の閾値に達するまでは、あらかじめ定めた定期診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施し、前記ロープ伸び率が前記第1の閾値を超え第2の閾値に達するまでは、前記定期診断期間よりも短い第1の診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施し、前記ロープ伸び率が第2の閾値を超えた場合には、前記第1の診断期間よりも短い周期の第2の診断期間で遠隔ロープ診断運転を実施するように前記遠隔ロープ診断運転のタイミングを調整する、
ことを特徴とするエレベータロープの遠隔診断方法。
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