JP6564280B2 - 車両用電子キーシステムの降車警告装置 - Google Patents

車両用電子キーシステムの降車警告装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子キーを携帯するユーザが、電源モードをアクセサリモードにした状態で車両から離間した際に、ユーザに向けて警告を発する車両用電子キーシステムの降車警告装置に関する。
従来、電子キーシステムを搭載する車両は、電子キーを携帯するユーザ(多くの場合は運転者であるため、以下においては「運転者」と称する)が乗車した後、キー操作を一々行うことなく、プッシュエンジンスイッチ(スタートスイッチ)を押圧するだけで、電源ONやエンジン始動を行うことができる。
エンジン始動に際しては、運転者がセレクトレバーをパーキング(P)レンジ或いはニュートラル(N)レンジにセットした状態で、ブレーキペダルを踏込み、プッシュエンジンスイッチを押圧する。すると、スタータモータが所定時間稼動し、エンジンが始動する。
又、セレクトレバーがPレンジにセットされており、且つ、ブレーキペダル未踏の状態で、プッシュエンジンスイッチを押圧すると、押圧する毎に車両の電源モードが、OFFモード→アクセサリ(ACC)モード→ON(IGN)モードの順に切換えられる。更に、セレクトレバーをPレンジ以外のレンジにセットした状態でプッシュエンジンスイッチを押圧すると、電源モードがON(E/G RUN)モードからACCモードに切換えられる。
ACCモードでは、エンジンは停止するが、特定の電装品(オーディオ、電源ソケット、カーナビゲーション等)にはバッテリ電源が供給される。
通常、電源モードがACCモードの場合、コンビネーションメータはバッテリ消耗を抑制するため消灯されており、従って、運転者は、電源モードがOFFモードに切り替わっていると勘違いし易い。特に、電子キーシステムは、電源モードがACCモードであっても、運転者は電子キーを携帯した状態でたやすく降車することができるため、電源モードがOFFモードに切り替わっていると勘違いしている場合、気づかずに車両から離れてしまいやすい。
電源モードがACCモードの状態では、ステアリングロックがアンロック状態であるため、無人で動き出したり、盗難に遭いやすくなる。そのため、車両用電子キーシステムでは、電源モードがACCモードの状態であるにも拘わらず、電子キーを携帯する運転者が降車した場合には、当該運転者に対して警報を発して注意を促すようにしている。
しかし、運転者が運転席ドアを開けて降車し、その後、運転席ドアを閉めて車両から離間するまでの一連の動作の中で、運転者は、既に電源をOFFにしたとの先入観を有しているため、自己に向けての警報であることに気づかないまま車両から離間してしまう場合がある。
この対策として、例えば、特許文献1(特開2008−168762号公報)には、セレクトレバーがPレンジ或いはNレンジ以外のレンジにセットされており、且つプッシュエンジンスイッチがON(従って、電源モードはACCモード)されたことを電源コントロールユニットが検知した場合、計器照明を一時点灯させることで電源OFF忘れを運転者に警告する技術が開示されている。
特開2008−168762号公報 特開2008−106579号公報
しかし、降車しようとする運転者は、電源をOFFしたと誤認しているため、計器照明が一時点灯されてもそれに気づかない場合が多く、運転席ドアを開けて降車し、車両から離間してしまうことは、車両が一時的に無人状態となるためセキュリティ上も好ましくない。
そのため、例えば、特許文献2(特開2008−106579号公報)には、携帯機(電子キー)を携帯する運転者が自車両から離間する距離を、室外アンテナで受信する携帯機から送信される電波の受信電界強度に基づいて判定し、その距離に応じて警報の音量を変更する技術が開示されている。
特許文献2に開示されている技術によれば、運転者の自車両からの離間距離に応じて警報音が増量されるが、交通量の多い幹線道路脇の駐車場に車両を駐車して離間する等、近郊に騒音レベルの高い外部環境がある場合は、警報音を単に運転者の自車両からの離間距離に基づいて設定しても、運転者に警報音が届き難くなる。
しかし、当初より外部環境の騒音を考慮して、警報音の初期値を高く設定することは、運転者に不快感を与えるばかりでなく、閑静な住宅地等では周囲に対して騒音被害を与えてしまう可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑み、運転者に不快感を与えることなく、しかも周囲に対して騒音被害を与えることなく、エンジン停止後、電源モードをアクセサリモードの状態で車両から離間するユーザを検知し、電源OFF忘れを的確に報知することのできる車両用電子キーシステムの降車警告装置を提供することを目的とする。
本発明による車両用電子キーシステムの降車警告装置は、車両の停車を検出する停車検出手段と、セレクトレバーがパーキングレンジ以外のレンジにセットされているか否かを判定するポジション判定手段と、電源モードがアクセサリモードか否かを判定する電源モード判定手段と、電子キーを携帯するユーザの降車を検出する降車検出手段と、前記降車検出手段で降車を検出した前記ユーザの位置を認識する位置認識手段と、警報音を発する警報出力部を駆動する警報駆動手段と、前記警報出力部を所定回転角だけ回転させるモータと、前記停車検出手段で前記車両の停車を検出し、且つ前記ポジション判定手段で前記セレクトレバーがパーキングレンジ以外のレンジにセットされていると判定され、且つ前記電源モード判定手段で前記電源モードがアクセサリモードであると判定され、且つ前記降車検出手段で前記ユーザの降車を検出した場合、前記警報駆動手段を駆動させると共に、前記モータを駆動させて前記位置認識手段で認識した前記ユーザの位置方向へ前記警報出力部を指向させる警告表示処理手段とを備える。
本発明によれば、セレクトレバーがパーキングレンジ以外のレンジにセットされ、且つ電源モードがアクセサリモードに設定されている状態で、ユーザの降車を検出した場合、警報駆動部を駆動させて警報音を発すると共に、この警報出力部をユーザの位置方向へ指向させるようにしたので、車両から離間しようとするユーザに対し、電源OFF忘れを的確に報知することができる。又、警報出力部をユーザの位置方向へ指向させるようにしたので、警報音をユーザに対して確実に伝達させることができ、従って、ユーザに不快感を与えることがなく、しかも、周囲に対して騒音被害を及ぼすことも防止することができる。
車載制御システムを搭載する車両の模式的平面図 車載制御ステムの概略構成図 降車警告処理ルーチンを示すフローチャート 警告表示処理サブルーチンを示すフローチャート オーディオ音量処理サブルーチンを示すフローチャート ACC→OFF処理ルーチンを示すフローチャート 降車した運転者の離間距離に応じた警報音の出力特性を示し、(a)は音圧テーブルの概念図、(b)は周波数テーブルの概念図、(c)は音パターンテーブルの概念図、(d)は音パターン毎の警報特性を示す説明図
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。図1に示すように、自動車等の車両31の車室31aに、運転席シート32、助手席シート33、後部座席34が所定に配設され、更に、車両ドアを構成する運転席ドア35と助手席ドア36と後部左右ドア37a,37bとリヤゲート38が開閉自在に設けられている。又、車室31aの前部に、コンビネーションメータ等を配設するインストルメントパネル25が設けられ、更に、運転席シート32と助手席シート33との間にセンターコンソール39が配設されて、運転席前方にハンドル26が配設されている。
又、図2に示すように、この車両31に車載制御システム1が搭載されている。この車載制御システム1は、車両用電子キーシステムを構成する電子キー制御ユニット(電子キー_ECU)2、エンジン制御ユニット(E/G_ECU)3、オーディオ制御ユニット(オーディオ_ECU)4、降車警告制御ユニット(降車警告_ECU)6等を備えている。
この各ECU2〜4,6は、マイクロコンピュータを主体に構成され、周知のCPU、ROM、RAM、及び不揮発性メモリ等を有しており、ROMにはCPUが実行する各種プログラムや固定データ等が記憶されている。又、各ECU2〜4,6が、CAN(Controller Area Network)通信等の車内通信回線7を通じて相互通信可能に接続されている。
電子キー_ECU2は、運転者が携帯する電子キー(携帯機)8との間で通信を行い、電子キー8のIDが電子キー_ECU2に登録されているIDと一致した場合、車両ドア35,36,37a,37bのロック/アンロック、エンジンの始動/停止、車載機器へのバッテリ電源VBTの給電が可能となる。この電子キー_ECU2の入力側に、電子キー8に対して、識別信号、リクエスト信号を送信すると共に、電子キー8が発信する識別信号等を受信する通信回路部9、ONスイッチであるプッシュエンジンスイッチ10等が接続されている。更に、この電子キー_ECU2に、降車警告_ECU6でブレーキペダルの踏込みを検出するブレーキ信号、及びセレクトレバーのセットポジションを検出するポジション信号がそれぞれ入力される。
又、通信回路部9には。電子キー8との間の信号を送受信する複数のアンテナ9a〜9eが設けられている。図1に示すように、室外サイドアンテナ9a,9bは運転席ドア35及び助手席ドア36の車室外側に配置され、又、室外リヤアンテナ9cはリヤゲート38の車室外側に配置され、更に、室内アンテナ9d,9eは、例えばセンターコンソール39の前部と後部座席34の中央とにそれぞれ配置されている。
又、電子キー_ECU2の出力側に、電源ユニット13、スタータリレー14のスイッチ部が接続されており、更に、このスタータリレー14の固定接点の一方にスタータモータ15が接続されている。又、電源ユニット13とスタータリレー14の固定接点の他方にバッテリ電源VBTが接続されている。
電源ユニット13は、電子キー_ECU2からの電源切換信号により、バッテリ電源VBTを供給する電源モードを、電源OFFモード、ACCモード、電源ON(IGN)モードの何れかに切換える。ここで、電源モードが電源OFFモードの場合はバッテリ電源に直結されている電装品以外の電装品に対するバッテリ電源VBTの供給が遮断され、一方、ACCモードの場合は、オーディオ機器、電源ソケット等、特定の電装品にのみバッテリ電源VBTが供給される。従って、電源OFFモード及びACCモードではエンジンが停止される。又、電源ONモードの場合は、全ての電装品に対してバッテリ電源VBTが供給される。
この電源モードは、セレクトレバーがPレンジにセットされている状態で、プッシュエンジンスイッチ10をONする毎に、例えば、図2に実線で示すように、電源OFF→ACC→電源ON(IGN)の順に切り替わり、プッシュエンジンスイッチ10を更にONすると電源OFFに戻る。又、停車時、セレクトレバーをPレンジ以外のレンジにセットした状態でプッシュエンジンスイッチ10をONすると、図2に破線で示すように、電源モードはOFFモードに切り替わらず、ACCモードに切り替わり、エンジンが停止される。
尚、セレクトレバーがPレンジ以外のレンジにセットされ、且つエンジンが停止している状態(従って、電源モードはACCモード)からエンジンンを再始動させるには、先ず、セレクトレバーをPレンジ或いは、Nレンジにセットし、次いで、ブレーキペダルを踏込み、その状態で、プッシュエンジンスイッチ10をONする。すると、電子キー_ECU2は、電源ユニット13の電源モードを電源ONモードに切換えると共に、スタータリレー14を所定時間ON動作させ、スタータモータ15にバッテリ電源VBTを供給してエンジンを起動させる。
又、E/G_ECU3は、エンジンがスタータモータ15によって起動されると、点火時期制御、燃料噴射制御を開始してエンジンを稼動させる。
又、オーディオ_ECU4は、電源ユニット13の電源モードがACC、或いは電源ONに設定されている場合、運転者を含む搭乗者の操作によりONされているオーディオ機器(カーステレオ、カーナビゲーション等)を総合的に制御し、又、搭乗者の設定した音量の音声をスピーカ19から出力させる。尚、電子キー8を携帯する運転者が電源モードのOFFを忘れ、ACCモードの状態で降車した場合に警報が発せられるが、その際、オーディオ音量が警報音圧よりも高い場合は、オーディオ音量が所定レベルまで低下させられる。
又、降車警告_ECU6は、入力側にブレーキペダルの踏込みを検出してON信号を出力するブレーキスイッチ11、セレクトレバーのセット位置を検出するセレクトポジションセンサ12、車速を検出する車速センサ16、降車検出デバイス20、降車した運転者の位置情報を取得する、位置認識手段としての運転者探知デバイス27、前方認識カメラ41等が接続されている。更に、この降車警告_ECU6には電子キー_ECU9で検出した電子キー8からの電界強度データが入力される。
降車検出デバイス20は、運転者が降車しようとする際の動作を検出するもので、具体的には、シートベルトを外すとON動作する運転席シートベルトスイッチ、運転席ドア35の内側ドアノブに併設されて、運転者が内側ドアノブに接触したことを検出する静電センサやタッチセンサ等の接触センサ、運転席ドア35の開放でON動作するドアスイッチ等の内の1つ、或いはそれらの組み合わせで構成されている。
又、運転者探知デバイス27は、車両31から降車しようとする運転者の位置情報(後述する指向性吹鳴デバイス23からの離間距離、及び方向)を取得するもので、運転者からの反射波を受波して位置情報を取得するレーザ、ソナー等の反射波センサ、撮影した画像から運転者を認識し位置情報を取得する車内カメラや車外カメラ等がある。
ところで、図1に示すように、運転者の降車を検出するタイミングは、大きく分けて、車室31aで降車のための準備をしている初期段階I、運転席ドア35を開放して降車中にある過渡段階II、運転席ドア35を閉じて車外に降り立った降車段階III、及び車両31から離間する離間段階IVの4段階がある。どの段階で、或いは複数の段階のどれを組み合わせて、電子キー8を携帯する運転者の降車を検出するかは車種毎に相違する。
例えば、初期段階I、及び過渡段階IIで降車しようとする運転者の位置情報を取得しようとする際に採用する運転者探知デバイス27として代表的なものは、車内に配設されて運転席シート32に着座している運転者の頭部等の特徴部分を認識する車内カメラや車内反射波センサ、或いは電子キー8からの電波を室内アンテナ9dで受信した際の電界強度の変化等が掲げられる。その際、運転者が電子キー8を携帯しているか否かは、電子キー8からの電波を各アンテナ9a〜9e(主に、室内アンテナ9d)で受信した際の電界強度の変化に基づいて判定する。
又、降車段階III、及び離間段階IVで降車した運転者の降車位置を取得する際に採用する運転者探知デバイス27として代表的なものは、車外に配設されて降車した運転者の頭部等の特徴部分を認識する車外カメラや車外反射波センサ等がある。又、少なくとも降車段階IIIでの運転者の位置情報は、各室外サイドアンテナ9aで受信した電子キー8からの電波の受信電界強度の変化に基づいて取得することもできる。この場合においても、運転者が電子キー8を携帯しているか否かは、電子キー8からの電波を各アンテナ9a〜9e(主に、室外サイドアンテナ9a,9b)で受信した際の電界強度の変化に基づいて判定する。
尚、離間段階IVは、車室31aの前部に設けられて自車両前方を認識するメインカメラ41aとサブカメラ41bとからなる前方認識カメラ(ステレオカメラ)41で撮影した画像からも取得することができる。よって、この前方認識カメラ41も、運転者探知デバイス27として機能させることができる。
従って、採用する運転者探知デバイス27は、降車する運転者の位置情報を各段階I〜IVの何れで取得するかによって相違するため、車種毎に決定される。
一方、降車警告_ECU6の出力側に、インストルメントパネル25等に配設されて、種々の情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイ(MID)21、及び警報駆動手段としての警報駆動部22が接続されている。更に、この警報駆動部22に警報出力部である指向性を有するスピーカ、ホーン等の指向性吹鳴デバイス23と、電動モータ23aとが接続されている。
指向性吹鳴デバイス23は、運転者に対して警報を報知するもので、警報駆動部22からの駆動信号により、警報音の音圧、周波数、及び吹鳴音のパターンが可変設定される。更に、この指向性吹鳴デバイス23が回転台23bに載置されており、この回転台23bの回転角が、警報駆動部22からの駆動信号で回転する電動モータ23aにて制御される。
指向性吹鳴デバイス23は回転台23bの回転により警報音を運転者に向けて吹鳴するように設定されている。上述したように、運転者の降車を検出するタイミングは、初期段階I、過渡段階II、降車段階III、離間段階IVの4段階あり、どの段階で、或いは各段階のどれを組み合わせて、電子キー8を携帯する運転者の降車を検出するかは車種毎に相違する。従って、警報駆動部22による指向性吹鳴デバイス23、及び電動モータ23aの起動タイミングは運転者の降車を検出する段階I〜IVに応じて設定されて運転者に向けて吹鳴される。
ところで、停車時のセレクトレバーがPレンジ以外のレンジにセットされている状態で、プッシュエンジンスイッチ10を押圧(ON)させた場合、電子キー_ECU2は、電源ユニット13の電源モードをACCモードに切換える。
電源モードがACCモードに切換えられると、コンビネーションメータが消灯するため、電源モードがOFFモードに切り替わったと勘違いし、運転者はそのまま降車し、車両31から離間してしまい易い。一般に、このような状態で運転者が運転席側ドアを開放して降車しようとすると警告音が発せられるが、運転者は降車動作中であり、しかも、電源モードがOFFモードであるとの先入観を抱いているため、警告音に気づかずに降車してしまう場合がある。特に、外部環境音が大きい場合、警報音が掻き消され易い。
降車警告_ECU6は、電源モードがACCモードの状態で、電子キー8を携帯している運転者の降車を検出した場合、警告を報知して注意を喚起する。この降車警告_ECU6で実行される警告報知は、具体的には、図3に示す降車警告処理ルーチンに従って処理される。
このルーチンでは、先ず、ステップS1で車両が停車するまで待機する。車両が停車したか否かは、本実施形態では、ブレーキスイッチ11及び車速センサ16からの信号に基づき、ブレーキスイッチ11からブレーキON信号が出力され、且つ、車速センサ16で検出した車速が予め設定した停車判定車速(例えば、15[Km/h])以下のときは停車と判定する。そして、停車と判定した場合はステップS2へ進み、走行中と判定した場合はルーチンを抜ける。尚、このステップS1での処理が、本発明の停車検出手段に対応している。
ステップS2へ進むと、セレクトポジションセンサ12で検出したセレクトレバーのセット位置を検出して、セレクトレバーがPレンジ以外のレンジにセットされているか否かを調べる。セレクトレバーがPレンジにセットされている場合はそのままルーチンを抜け、又、Pレンジ以外のレンジにセットされている場合はステップS3へ進む。尚、このステップS2での処理が、本発明のポジション判定手段に対応している。
ステップS3では、電子キー_ECU2で設定される電源モードを読込み、電源モードがACCモードか否かを調べ、ACCモードの場合はステップS4へ進み、ONモードの場合、すなわち、停車後、プッシュエンジンスイッチ10が押圧(ON)されておらずエンジン稼働中の場合は、そのままルーチンを抜ける。尚、このステップS3での処理が、本発明の電源モード判定手段に対応している。
電子キー_ECU2では、停車時のセレクトレバーがPレンジ以外のレンジにセットされている状態で、プッシュエンジンスイッチ10がONされた場合、電源モードをACCモードに切換える。その結果、エンジンは停止し、又、バッテリ電源VBTは特定の電装品にのみ供給され、コンビネーションメータは消灯される。
その後、ステップS4へ進むと、電子キー8が移動しているか否かを調べる。電子キー8が移動しているか否かは、室内アンテナ9d,9eで受信した電子キー8からの信号の電界強度(受信電界強度)の変化に基づいて調べる。例えば、運転者が降車するに際し必ずしも電子キー8を携帯しているとは限らず、後部左右ドア37a,37bやリヤゲート38を開放して荷物の出し入れを行う等、車室31aに電子キー8を残置した状態で一時的に降車する場合も考えられる。
そして、電子キー8の移動、すなわち、電子キー8を携帯する運転者が運転席シート32から移動していると判定された場合はステップS5へ進み、電子キー8の移動が検出されない場合は、そのままルーチンを抜ける。ステップS5へ進むと、電子キー8を携帯する運転者が降車するか否かを降車検出デバイス20からの信号に基づいて判定する。尚、このステップでの処理が、本発明の降車検出手段に対応している。
降車検出デバイス20としては、運転席シートベルトスイッチ、運転席ドア35の内側ドアノブに併設されている接触センサ、運転席ドア35のドアスイッチ等がある。そして、車両31が停車後、運転席シートベルトスイッチがON動作し、或いは接触センサにて運転席ドア35の内側ドアノブに運転者が接触したことを検知し、或いは運転席ドア35のドアスイッチがONしたとき、降車と判定する。
そして、運転者の降車が検出されない場合はルーチンを抜け、又、降車が検出された場合はステップS6へ進む。ステップS6へ進むと、運転者探知デバイス27からの情報に基づき、降車する運転者の位置情報(指向性吹鳴デバイス23からの離間距離、及び方向)を取得する。降車する運転者を取得するタイミングは、初期段階I、過渡段階II、降車段階III、離間段階IVの4段階があり、何れの段階で降車する運転者を認識するかは車種毎に相違し、採用する運転者探知デバイス27も各段階I〜IVで相違する。
例えば、初期段階I、過渡段階IIで、降車する運転者を認識する際に採用する運転者探知デバイス27は、車内カメラや車内に設けた反射波センサ、或いは電子キー8からの電波を室内アンテナ9dで受信した際の電界強度の変化等である。又、降車段階III、離間段階IVで、降車する運転者を認識する際に採用する運転者探知デバイス27は、車外カメラや車外に設けた反射波センサ、或いは電子キー8からの電波を室外サイドアンテナ9a,9bで受信した際の電界強度の変化等である。
上述した各段階I〜IVの何れかにおいて、採用されている運転者探知デバイス27からの情報を読込み、指向性吹鳴デバイス23から運転者までの離間距離、及び方向からなる位置情報を取得する。そして、ステップS7へ進み、警告表示処理を実行してステップS8へ進む。
この警告表示処理は、図4に示す警告表示処理サブルーチンに従って実行される。尚、このサブルーチンでの処理が、本発明の警告表示処理手段に対応している。
このサブルーチンでは、先ず、ステップS21で電源モードがACCモード、すなわち、電源OFF忘れであることを知らせる旨の警告表示(画像、文字等)をMID21に出力して、ステップS22へ進む。
ステップS22では、前述したステップS6で求めた運転者位置情報(運転者までの距離、及び方向)を読込み、続く、ステップS23で、この運転者位置情報に基づき、運転者が認識されているか否かを調べる。そして、運転者が認識されていない場合はそのままルーチンを抜けて、図3のステップS8へ進む。
一方、運転者が認識されている場合は、ステップS24へ進み、降車警告_ECU6から警報駆動部22に対し運転者の方向を示す回転角信号を出力する。すると、警報駆動部22は回転角信号に対応する駆動信号を電動モータ23aへ出力し、この電動モータ23aにて回転台23bを回転させて、載置されている指向性吹鳴デバイス23を運転者の位置に向けてセットする(図2参照)。
その後、ステップS25へ進み、運転者の位置情報である指向性吹鳴デバイス23と運転者との離間距離に基づき、指向性吹鳴デバイス23から出力する警報音の音圧レベル、周波数、及び吹鳴音の音パターンを、図7(a)に示す音圧テーブル、同図(b)に示す周波数テーブル、及び同図(c)に示す音パターンテーブルを参照して設定する。
各テーブルは、離間距離をL0〜L1,L1〜L2,L2以上の3段階に区分されており、音圧テーブルは音圧レベルが、離間距離が長くなるに従って大きくして遠方まで届くように小、中、大に設定され、又、周波数テーブルは周波数が、離間距離が長くなるに従って減衰することを考慮して低、中、高に設定されている。
更に、音パターンテーブルは、離間距離が長くなるに従い緊急性を強調する音パターン1〜3に設定されている。すなわち、同図(d)に示すように、緊急性の度合いに応じて音パターン1はビッピッ・ピッピ…と間欠的な吹鳴音が設定され、音パターン2はピッピッピッ…と一定間隔の吹鳴音が設定され、又、音パターン3はピーという連続的な吹鳴音に設定されている。尚、音圧テーブルに記憶されている音圧レベル、及び周波数テーブルに記憶されている周波数は、降車する運転者の位置を何れの段階I〜IVで検出するかによって相違する。
その後、ステップS26へ進み、ステップS25で設定した音圧レベル、周波数、及び音パターンに対応する警報信号を警報駆動部22へ出力して、降車警告処理ルーチンのステップS8へ進む。その結果、警報駆動部22から指向性吹鳴デバイス23に対して、警報信号に対応する駆動信号が出力され、この指向性吹鳴デバイス23から運転者に向けて発せられる警報音によって電源モードのOFF忘れを警告する。
その際、指向性吹鳴デバイス23から出力される警報音の音圧、周波数、音パターンが、運転者との離間距離に応じて設定されるため、運転者に対し、自己への警告であることを明瞭に気づかせることができる。又、指向性吹鳴デバイス23が運転者に指向されているため、大音量で警告する必要がなく、従って、運転者に対して不快感を与えることがないばかりでなく、周囲に対して騒音被害を与えることもない。尚、警報音は音圧レベル、周波数、音パターンの少なくともひとつを離間距離に応じて可変設定するようにしても良い。
そして、運転者が車両31から発せられている警告音であると気づいて、車両31へ戻り、MID21の表示内容を確認させることで、電源モードのOFF忘れを認識させることができる。
又、図3のステップS8へ進むと、オーディオ音量処理を実行してステップS9へ進む。このオーディオ音量処理は、オーディオ機器の音量が指向性吹鳴デバイス23の音量よりも大きい場合、オーディオ機器の音量を低下させて警報音がオーディオ音により掻き消されてしまうことを防止するものであり、図5に示すオーディオ音量処理サブルーチンに従って実行される。尚、このサブルーチンでの処理が本発明の音量制御手段に対応している。
このサブルーチンでは、先ず、ステップS31で、上述した警告表示処理サブルーチンで設定した指向性吹鳴デバイス23から発せられる警告音の音圧[dB]を読込み、続く、ステップS32で、オーディオ_ECU4で設定されているオーディオ音量[dB]を読込む。そして、ステップS33で、警告音の音圧[dB]とオーディオ音量[dB]とを比較し、警報音圧≦オーディオ音量の場合、ステップS34へ進み、又、警報音圧<オーディオ音量の場合は、降車警告処理ルーチンのステップS9へ進む。
ステップS34へ進むと、オーディオ音量[dB]と警報音圧[dB]との差に基づき、オーディオ音量の下げ幅[dB]を演算する。
下げ幅[dB]=k・(オーディオ音量[dB]−警報音圧[dB])
ここで、kは係数、但し、k>1である。
その後、ステップS35へ進み、オーディオ音量[dB]を下げ幅[dB] 分だけ低下させる指令をオーディオ_ECU4へ送信し、オーディオ音量を低下させて、ステップS36へ進む。
ステップS36では、オーディオ音量(ボリューム)が手動操作されたか否かを調べ、手動操作された場合は、ステップS33へ戻り、再度、警告音の音圧[dB]とオーディオ音量[dB]とを比較する。その結果、例えば、助手席に着座している子供等がオーディオ音量を大きくしたとしても、直ちに低下されるため、警告音がオーディオ音によって掻き消されることはない。
一方、オーディオ音量が手動操作されていない場合は、降車警告処理ルーチンのステップS9へ進む。
図3のステップS9へ進むと、警告停止条件を識別する。この警告停止条件は、運転者が運転席シート32に着座したことを検出した場合、条件成立と判定する。運転者が運転席シート32に着座したか否かは、例えば着座センサからのON信号が出力されているか否か、或いは車内カメラや車内反射波センサで運転者がハンドル26に正対しているか否かを識別することで判定する。或いはセンターコンソール39に配設されている室内アンテナ9dで受信した電界強度が所定値以上の場合、運転者が運転席シート32に着座したと判定するようにしても良い。
そして、停止条件成立と判定した場合、ステップS10からステップS11へ進み、又、停止条件が不成立の場合はステップS6へ戻り、警告表示処理を継続させる。ステップS11へ進むと、警告表示を停止させてルーチンを抜ける。警告表示が停止されると、MID21の警告表示、及び指向性吹鳴デバイス23からの吹鳴音が停止される。
又、電子キー_ECU2は、降車警告_ECU6でセレクトレバーがPレンジ以外にセットされていると判定し、且つ、電源モードがACCモードにセットされている場合、図6に示すACC→OFF処理ルーチンが起動される。
このルーチンでは、先ず、ステップS41で、図示しないパーキングブレーキスイッチが動作するまで待機する。そして、運転者がパーキングブレーキレバーを操作してパーキングブレーキスイッチをONすると、プログラムはステップS42へ進み、セレクトレバーがPレンジにセットされるまで待機する。
そして、セレクトポジションセンサ12の検出信号からセレクトレバーがPレンジにセットされたと判定した場合、ステップS43へ進み、プッシュエンジンスイッチ10がONされるまで待機する。
その後、プッシュエンジンスイッチ10からのON信号を検出した場合、ステップS44へ進み、電源モードをOFFモードに切換えて、ルーチンを終了する。
このように、本実施形態では、運転者がセレクトレバーをPレンジ以外のレンジにセットした状態で、プッシュエンジンスイッチ10を押圧(ON)してエンジンを停止させた後、運転者が降車しようとし、或いは降車した場合、運転者と指向性吹鳴デバイス23との間の離間距離に応じて、警報音の音圧、周波数、及び音パターンの少なくとも1つを可変設定するようにしたので運転者に対して電源モードのOFF忘れを的確に報知させることができる。
更に、指向性吹鳴デバイス23からの警告音は、運転者に向けて吹鳴されるため、大音量で警告する必要がなく、運転者に対して不快感を与えることがないばかりでなく、周囲に対して騒音被害を与えることもない。
尚、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、例えば、指向性吹鳴デバイス23から出力される警報音を、運転者が電源モードをOFFモードに切換える操作を行う前に、スイッチ操作により解除できるようにしても良い。
1…車載制御システム、
2…電子キー制御ユニット、
3…エンジン制御ユニット、
4…オーディオ制御ユニット、
6…降車警告制御ユニット、
7…車内通信回線、
8…電子キー、
9…通信回路部、
9a,9b…室外サイドアンテナ、
9c…室外リヤアンテナ、
9d,9e…室内アンテナ、
10…プッシュエンジンスイッチ、
11…ブレーキスイッチ、
12…セレクトポジションセンサ、
13…電源ユニット、
14…スタータリレー、
15…スタータモータ、
16…車速センサ、
19…スピーカ、
20…降車検出デバイス、
21…マルチインフォメーションディスプレイ、
22…警報駆動部、
23…指向性吹鳴デバイス、
23a…電動モータ、
23b…回転台、
25…インストルメントパネル、
26…ハンドル、
27…運転者探知デバイス、
31…車両、
31a…車室、
32…運転席シート、
33…助手席シート、
34…後部座席、
35…運転席ドア、
36…助手席ドア、
37a,37b…後部左右ドア、
38…リヤゲート、
39…センターコンソール、
41…前方認識カメラ、
41a…メインカメラ、
41b…サブカメラ、
I…初期段階、
II…過渡段階、
III…降車段階、
IV…離間段階、
VBT…バッテリ電源

Claims (3)

  1. 車両の停車を検出する停車検出手段と、
    セレクトレバーがパーキングレンジ以外のレンジにセットされているか否かを判定するポジション判定手段と、
    電源モードがアクセサリモードか否かを判定する電源モード判定手段と、
    電子キーを携帯するユーザの降車を検出する降車検出手段と、
    前記降車検出手段で降車を検出した前記ユーザの位置を認識する位置認識手段と、
    警報音を発する警報出力部を駆動する警報駆動手段と、
    前記警報出力部を所定回転角だけ回転させるモータと、
    前記停車検出手段で前記車両の停車を検出し、且つ前記ポジション判定手段で前記セレクトレバーがパーキングレンジ以外のレンジにセットされていると判定され、且つ前記電源モード判定手段で前記電源モードがアクセサリモードであると判定され、且つ前記降車検出手段で前記ユーザの降車を検出した場合、前記警報駆動手段を駆動させると共に、前記モータを駆動させて前記位置認識手段で認識した前記ユーザの位置方向へ前記警報出力部を指向させる警告表示処理手段と
    を備えることを特徴とする車両用電子キーシステムの降車警告装置。
  2. 前記警告表示処理手段は、前記位置認識手段で認識した前記ユーザの位置と、前記警報出力部との離間距離に応じて該警報出力部から出力される警報音の音圧と周波数と音パターンとの少なくとも一つを、前記音圧は前記離間距離が長くなるに従い大きく設定し、前記周波数は前記離間距離が長くなるに従い高く設定し、前記音パターンは前記離間距離が長くなるに従い連続的な吹鳴音に設定することを特徴とする請求項1記載の車両用電子キーシステムの降車警告装置。
  3. オーディオ音量を制御する音量制御手段を更に有し、
    前記音量制御手段は、前記警告表示処理手段が前記警報駆動手段を駆動させる際に前記警報出力部から出力する警報音圧と前記オーディオ音量とを比較し、該オーディオ音量が高い場合、該オーディオ音量と前記警報音圧との差分に応じて該オーディオ音量を低下させる
    ことを特徴とする請求項1或いは2に記載の車両用電子キーシステムの降車警告装置。
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