JP2008106579A - 車両のスマートキーレス装置 - Google Patents

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康 浜田
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Abstract

【課題】この発明は、車両の全周において警報性を維持しつつ、且つ、警報音により乗員に与える威圧感、不快感を軽減できる車両のスマートキーレス装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両に搭載した車載機の識別コードと、乗員が携帯する携帯機の識別コードとが一致した時に車両のドアをロック・アンロックする車両のスマートキーレス装置であって、エンジン始動手段が作動状態で上記携帯機を車外に持ち出した時に警報音を発して警報を行う(s9)警報手段と、上記携帯機を車外に持ち出した位置を検出する(s6)持ち出し位置検出手段と、該持ち出し位置検出手段により検出した位置に基づいて上記警報音に関連する出力量を変化させる(s7、s8)警報音変更手段とを備えた。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両に搭載した車載機の識別コードと、乗員が携帯する携帯機の識別コードとが一致した時に車両のドアをロック・アンロックする車両のスマートキーレス装置に関する。
近年、スマートキーレスシステムが実用化されている。スマートキーレスシステムでは、携帯機が従来のメカニカルキーの役割を果たす。例えば、カード状の携帯機をポケットやバッグに入れて携帯していれば、キーを取り出して操作しなくても、ドアのロック・アンロックやエンジン始動等の操作を行うことができる(特許文献1参照)。
このような機能を実現するため、携帯機には、車載機側の送信アンテナからの通信信号に応じて専用の識別コードを送信する送信アンテナが組み込まれている。また、車載機側には、携帯機から受信した上記識別コードが車載機の識別コードと一致した場合に、ドアのロック・アンロック等の操作を許可するスマートキーレス制御ユニットが搭載されている。
このようなスマートキーレスシステムでは、エンジンの作動中であっても携帯機を車外に持ち出すことが可能であるために、携帯機が車外に持ち出された場合には、次回にドアのロック・アンロック制御やエンジンの再始動を行おうとしても、携帯機が手元にないためにできないという事態が生じる可能性がある。
従って、エンジン始動手段の所定の作動状態(アクセサリON状態やエンジン作動中の状態を意味する)において携帯機が車外に持ち出された場合には、そのことを乗員に知らせる必要がある。これを実現するために、例えば、所定の警報手段を備え、エンジン始動手段の作動状態で携帯機が車外に持ち出されると、その事実を持ち出し者に警報するという手法が提案されている。
特開2002−194937号公報
上述した警報手段による警報の形態としては、例えば警報音を発することが考えられる。しかしながら、警報音の指向性、上記警報手段の設置位置からの距離等により、車両全周で警報音の聞こえ方を均一にすることは困難であり、上記警報手段と、上記持ち出し者が携帯機を持ち出した位置との位置関係、車室内に残った乗員との位置関係(例えば、運転席側、助手席側、或いは後席側等)により、それぞれ上記警告音の聞こえ方が異なるという問題がある。
即ち、上記携帯機を車外に持ち出した位置によっては、上記警告音が聞き取りづらく、上記持ち出し者が警報音に気づかずにそのまま携帯機を持ち去ってしまったり、持ち出し者や車室内に残った乗員の位置によっては、上記警告音が過度なものとなって威圧感、不快感を与えるものとなったりする虞がある。
この発明は、車両の全周において警報性を維持しつつ、且つ、警報音により乗員に与える威圧感、不快感を軽減できる車両のスマートキーレス装置を提供することを目的とする。
この発明の車両のスマートキーレス装置は、車両に搭載した車載機の識別コードと、乗員が携帯する携帯機の識別コードとが一致した時に車両のドアをロック・アンロックする車両のスマートキーレス装置であって、エンジン始動手段が作動状態で上記携帯機を車外に持ち出した時に警報音を発して警報を行う警報手段と、上記携帯機を車外に持ち出した位置を検出する持ち出し位置検出手段と、該持ち出し位置検出手段により検出した位置に基づいて上記警報音に関連する出力量を変化させる警報音変更手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、上記携帯機を持ち出した位置に基づいて上記警報音に関する出力量を変化させることにより、車両の全周において警報性を維持しつつ、携帯機の持ち出し者や、車室内に残った他の乗員に与える上記警報音の威圧感、不快感を軽減することができる。
この発明の一実施態様においては、上記持ち出し位置検出手段により検出した位置が上記警報手段の設置位置から離れている場合に上記出力量を大きくし、上記警報手段の設置位置に近い場合に上記出力量を小さくすることを特徴とする。
この構成によれば、上記警報手段の設置位置から携帯機を車外に持ち出した位置までの距離に応じた出力量の最適制御が行える。
この発明の一実施態様においては、車室内の乗員の位置を検出する乗員位置検出手段を備え、上記警報音変更手段は、上記持ち出し位置検出手段により検出した位置と、上記乗員位置検出手段により検出した車室内の乗員の位置とに基づいて上記出力量を変化させることを特徴とする。
この構成によれば、車室内に乗員が残っている場合、携帯機を持ち出した位置、及び車室内に残された乗員の位置の中で、上記警報手段の設置位置に最も近いものに応じて上記出力量を選択することにより、警報性を維持しつつも、警報音の出力量を必要最小限にとどめることができるため、車室内に残された乗員への威圧感、不快感をより軽減することができる。
この発明の一実施態様においては、上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を上記車載機と上記携帯機との通信状態に基づいて判定することを特徴とする。
この構成によれば、上記携帯機の位置の特定によって携帯機を持ち出した位置をより正確に検出することができるため、結果として、上記出力量の制御をより最適なものとすることができる。
この発明の一実施態様においては、上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を、上記携帯機から上記車載機に送信される通信信号の電波の強さに基づいて判定することを特徴とする。
この構成によれば、上記車載機から上記携帯機に通信信号を送信する送信エリア内において、携帯機を持ち出した位置をさらに細かく検出できるため、上記出力量の制御をより最適なものとすることができる。
この発明の一実施態様においては、上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を最後に開閉した車両のドアの位置に基づいて判定することを特徴とする。
この構成によれば、最後に開操作されたドアの位置に基づいて携帯機を持ち出した位置を判定することにより、車室内に携帯機が存在していなければ、最後に開操作したドアの位置を携帯機を持ち出した位置であると間接的に判定することができる。
これにより、上記車載機と携帯機との通信のための制御を簡素化することができるとともに、上記位置の判定に要する時間を削減することができる。
この発明の一実施態様においては、上記警報手段を、車室前側の左右一方に設けたことを特徴とする。
上記警報手段が車両に設置される場合、他の車載部品の配置等が優先され、上記警報手段の設置位置が車室前側の左右一方に限定される場合がある。このような場合、上記警報手段が車両の略中央に設置される場合に比べ、左右で警報音の聞こえ方に偏りが生じる可能性があるが、この構成によれば、上記警報音変更手段によって車両の左右で警報音の出力量を最適に制御することができる。
この発明の一実施態様においては、上記警報音変更手段により変化する上記出力量は音量であることを特徴とする。
この構成によれば、上記警報手段の警報音が聞き取りにくい位置であっても、音量を適宜変化させることで携帯機の持ち出し者の聴覚を確実に刺激することができ、警報性を維持することができる。
この発明によれば、上記携帯機を持ち出した位置に基づいて上記警報音に関する出力量を変化させることにより、車両の全周において警報性を維持しつつ、携帯機の持ち出し者や、車室内に残った他の乗員に与える上記警報音の威圧感、不快感を軽減することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両のスマートキーレス装置の構成を示すブロック図であり、図2は、車載機を搭載した車両Xの概略図である。このスマートキーレス装置は、スマートキーレス制御ユニット1により構成される車載機と、後述する携帯機識別コードを無線で送信する携帯機識別コード送信手段としての携帯機識別コード送信機2aを内蔵する携帯機2とで構成されている。
ここで、本実施形態では、例えば5個のスマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3eが、図2において一点鎖線で示す車両Xに設置される。3aは運転席(以下「D席」という)4a近傍に設けられる車外D席用アンテナ、3bは助手席(以下「P席」という)4b近傍に設けられる車外P席用アンテナ、3cは後席4cのD席4a後部側近傍に設けられる車外後席用右アンテナ、3dは後席4cのP席4b後部側近傍に設けられる車外後席用左アンテナ、3eは車室R(図中の一点鎖線により囲まれた領域)内に設けられる車室内アンテナである。目的に応じてこれらの送信アンテナを切換えることにより、異なる送信エリア(即ち、携帯機2の検知エリア)が形成される。なお、本実施形態では、D席4a側を車両Xの右側、P席側を車両Xの左側と定義する。また、以下、スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3eについて、これらを区別するために、車外D席用アンテナ3a、車外P席用アンテナ3b…(図1参照)とも称することとする。
図2において太い実線で示す領域A、B、C、Dはそれぞれ、車外D席用アンテナ3a、車外P席用アンテナ3b、車外後席用右アンテナ3c、車外後席用左アンテナ3dの送信エリアであり、これら4本のアンテナによって車両Xの側部外側のエリアがカバーされる。また、車室内アンテナ3eによって、車室R内のエリアがカバーされる。
図1に示す携帯機2の携帯機識別コード送信機2aより送信される携帯機識別コードは、携帯機2毎に異なるコードが設定されている。そして、この携帯機識別コード送信機2aは、車両の各スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3eのLF信号を受信可能である。
これにより、乗員が携帯機2を携帯した状態で、車室Rの外の領域A〜D内に居る時には、携帯機2はLF信号を受信することにより、携帯機識別コード送信機2aより携帯機識別コードが送信される。そして、車両の車室Rの外部に設置された、図1に示す車室外アンテナ(携帯機識別コード受信機)5を介して上記車載機は上記携帯機識別コードを受信する。携帯機識別コード送信機2aより送信される無線信号としては、例えば、LF信号よりも周波数領域の高いUHF信号等のRF信号が用いられる。
スマートキーレス制御ユニット1は、車室外アンテナ5を介して受信した携帯機識別コードが、予めスマートキーレス制御ユニット1の記憶装置1aに登録記憶された携帯機識別コード(即ち、車載機の識別コード)と一致するか否かにより、携帯機2が当該車両の正規のものであるか否かを判定し、携帯機2が正規のものである(受信した携帯機識別コードが登録された携帯機識別コードと一致する)との判定である正規判定時には、車両と乗員との距離、つまり乗員が携帯する携帯機2の携帯機識別コード送信機2aより送信された無線信号の電波の強さ、即ち受信電界強度に応じて、ドアロックアクチュエータ6、またはトランクリッドアクチュエータ(不図示)を作動させて、図2に示す車両Xのドア7a〜7dの他、トランクリッド(不図示)のロック・アンロックを行う。
即ち、車両Xと乗員との距離が所定値よりも小さい(上記受信電界強度が所定値よりも大きい)時には、ドア7a〜7d、トランクリッドをアンロックする一方、車両と乗員との距離が所定値以上である(上記受信電界強度が所定値以下である)時には、ドア7a〜7d、トランクリッドをロックする。なお、ドア7a〜7d、トランクリッドのロック・アンロックは、携帯機2のロック・アンロックスイッチ(不図示)や、ドアノブ等に設けられたリクエストスイッチ(不図示)等によって制御するように構成することも可能である。
ここで、ドア7a〜7dは、それぞれD席4a用、P席4b用、後席4c右側用、後席4c左側用であり、これらドア7a〜7dに対応してスマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dが配置されている。
また、本実施形態では、各ドア7a〜7dに対応してこれらの開閉を検知するドアスイッチ8a〜8dが設けられ、スマートキーレス制御ユニット1は、これらの検知信号を受信可能としている。
ところで、本実施形態では、携帯機2を車外への持ち出した持ち出し者に警報するための警報ブザー9が設けられており、ブザー音量変更制御回路10により制御される音量で警報音を発することができるようになっている。スマートキーレス制御ユニット1は、ブザー音量変更制御回路10に制御信号を送信可能であり、後述するACC電源ライン11、IG電源ライン12への通電状態に基づいて、上記持ち出し者へ警報を行うための制御信号を送信すべき状態にあるか否かを判定するようになっている。
ACC電源ライン11、IG電源ライン12は、図2に示すイグニッションスタータ13の操作によって電源(不図示)から電力供給がなされ、通電が開始されるようになっている。イグニッションスタータ13は、エンジンを始動させるための操作手段であり、そのキーノブ13aが回転操作されることによって、アクセサリ(ACC)OFF、アクセサリON、イグニッション(IG)ON、イグニッションSTARTの4つの操作を切換えることができる。
ACC電源ライン11、IGライン12は、イグニッションスタータ13のアクセサリのON操作時、イグニッションON操作時にそれぞれ通電が開始され、イグニッションスタータ13がイグニッションSTARTへ操作されると、エンジンの始動が開始される。
ここで、イグニッションスタータ13のキーノブ13aのロック解除制御について説明する。
車両Xを駐車させた状態においては、イグニッションスタータ13はアクセサリOFFの位置に操作されており、イグニッションスタータ13のキーノブ13a及びステアリング14はロックされている。
先ず、車両に乗車した運転者は、キーノブ13aを押圧操作する。キーノブ13aを押圧操作すると、車室内アンテナ3eからLF信号が送信される。このLF信号に対して携帯機2から携帯機識別コードが返信され、携帯機識別コードの照合が行われる。
この携帯機識別コードが、上記車載機の識別コードと一致することによって、キーノブ13aのロックが解除され、イグニッションスタータ13を、アクセサリON、イグニッションON、イグニッションSTARTへ回転操作することができるようになる。以下、アクセサリON、イグニッションON、イグニッションSTARTのいずれかの状態(ACC電源ライン11、IGライン12のいずれかの通電状態)を、イグニッションスタータ13の作動状態という。なお、イグニッションスタータ13は、回転操作を伴うもの以外に、プッシュボタンにより構成され、押下操作を伴うものであってもよい。
ところで、本実施形態において警報ブザー9は、図2に示すように、車室R前側のD席4a(右側)前方の位置に設けられており、例えば、不図示のフェンダパネルの裏側(内側)に取付けられる。この場合、警報ブザー9から警報音が発せられた時、警報ブザー9に近いD席4aの乗員、つまり運転者にとっては音圧が大き過ぎ、逆に、警報ブザー9から遠い後席4c左側の乗員にとっては音圧が小さ過ぎることになる。つまり、警報ブザー9から発せられる警報音は、車両Xの全周において聞こえ方(音圧)が均一になることはなく、それぞれの位置で異なってしまう。
従って、携帯機2を車外に持ち出した位置(以下、持ち出し位置と略記する)によっては、上記警告音が聞き取りづらく、上記持ち出し者が警報音に気づかずにそのまま携帯機を持ち去ってしまったり、持ち出し者や車室R内に残った乗員の位置によっては、上記警告音が威圧感、不快感を与えるものとなったりする虞がある。
そこで、本実施形態では、スマートキーレス制御ユニット1が携帯機2の持ち出し位置に基づいた制御信号をブザー音量変更制御回路10に送信し、上記警報音の出力量となる音量を変化させるようになっている。
スマートキーレス制御ユニット1は、ドア7a〜7dの開閉の変化があった時、車外の各スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dから順次LF信号を送信させるようになっている。携帯機2から応答があった場合(携帯機識別コードが送信された場合)、LF信号の送信により携帯機2からの応答を得ることのできたスマートキーレスLF送信アンテナ(3a〜3d)を特定することで携帯機2の位置を判定できるため、これにより、スマートキーレス制御ユニット1は、上記持ち出し位置を判定できる。
以下、スマートキーレス制御ユニット1により実行される警報ブザー9の警報音量変更制御について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、スマートキーレス制御ユニット1は、イグニッションスタータ13の回転操作により、ACC電源ライン11かIG電源ライン12かが通電状態であるか否か(イグニッションスタータ13が作動状態であるか否か)を判定する(ステップs1)。ここで、いずれも通電されていない状態であると判定した場合には(ステップs1:NO)、処理をリターンする。
一方、スマートキーレス制御ユニット1は、ACC電源ライン11、IG電源ライン12のいずれかが通電状態であると判定した場合には(ステップs1:YES)、ステップs2に進み、各ドア7a〜7dのいずれかで開閉操作がなされたか否かを判定する。具体的には、各ドアスイッチ8a〜8dの検知信号に基づいて上記開閉を判定する。
ここで、スマートキーレス制御ユニット1は、ドアスイッチ8a〜8dによる上記検知信号に変化がなく、各ドア7a〜7dのいずれも開閉操作されていないと判定すると(ステップs2:NO)、処理をリターンし、ドアスイッチ8a〜8dのいずれかの検知信号に変化があり、ドア7a〜7dのいずれかで開閉操作されたと判定すると(ステップs2:YES)、ステップs3に進み、LF送信車室内アンテナ3eからLF信号を送信させる。
ここで、携帯機2から正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答があった時(ステップs4:YES)、スマートキーレス制御ユニット1は、携帯機2が車室R内に存在しており、車外へは持ち出されていないと考えられるため、処理をリターンする。
一方、携帯機2から正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答がなかった時(ステップs4:NO)、スマートキーレス制御ユニット1は、乗員が各ドア7a〜7dのいずれかを開操作して、携帯機2を所持したまま車外に持ち出したと考えられるため、車外の各LF送信アンテナ3a〜3dに順次LF信号を送信させる。(ステップs5)。
ここで、携帯機2から正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答があった時(ステップs6:YES)、スマートキーレス制御ユニット1は、LF信号の送信により携帯機2からの応答を得ることのできたLF送信アンテナ(3a〜3d)を特定することで携帯機2の位置を判定し、位置検出情報を生成する。これにより、携帯機2を所持したまま車外に持ち出した持ち出し位置を判定する。
そして、スマートキーレス制御ユニット1は、上記持ち出し位置と警報音の音量との関係を予め設定したマップに基づいて、警報ブザー9から発するのに適切な音量を選択する(ステップs7)。
例えば、上記マップは、スマートキーレス制御ユニット1内の記憶装置1a内に記憶されており、D席4a用のドア7aから携帯機2が車外に持ち出された場合、警報ブザー9に最も近接した位置であるため、警報音量のレベルは小さく設定され、P席4b用のドア7b、または、後席4c右側用のドア7cから持ち出された場合は、やや大きめの音量に設定され、さらに、警報ブザー9から最も離れた位置にある後席4c左側用のドア7dから持ち出された場合には、より大きめの音量となるように設定されている。
即ち、上記持ち出し位置が警報ブザー9の設置位置から離れている場合に音量を大きくし、警報ブザー9の設置位置に近い場合に音量を小さくするようになっている。
一方、携帯機2からの正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答がなかった時は(ステップs6:NO)、既に携帯機2の上記持ち出し者が領域A〜Dより外側に位置し、携帯機2(持ち出し者)の位置が特定できなくなった状態であると考えられるため、スマートキーレス制御ユニット1は、念のため、警報ブザー9から発することのできる最大の音量を選択する(ステップs8)。
ステップs7、s8において音量を選択すると、スマートキーレス制御ユニット1は、上記選択した音量に対応する制御信号をブザー音量変更制御回路10に送信し、警報ブザー9を吹鳴させる(ステップs9)。
仮に、警報性を優先して、音量の設定を、後席4c左側用のドア7dを考慮した大音量に固定した場合、例えば、D席4aに運転者、P席4b、後席4c右側に乗員が乗車しており、いずれかが携帯機2を持ち出したとすると、その音量は、過度に大きなものとなってしまう。これは、持ち出し者や車室R内に残った持ち出し者以外の乗員に対して威圧感、不快感を与えることになる。
従って、本実施形態のように、持ち出し位置に基づいて音量を制御することにより、車両Xの全周において警報性を維持しつつ、警報ブザー9に近い位置から携帯機2が持ち出された場合には、音量を必要最小限とする等の適宜の変更制御が行えるため、持ち出し者や車室R内に残った他の乗員に与える上記警報音の威圧感、不快感を軽減することができる。
また、上記マップのように、上記持ち出し位置が、警報ブザー9の設置位置から離れている場合に音量を大きくし、警報ブザー9の設置位置に近い場合に音量を小さくすることにより、警報ブザー9の設置位置から上記持ち出し位置までの距離に応じた音量の最適制御が行える。
また、LF信号の送信により携帯機2からの応答を得ることのできた車外のスマートキーレスLF送信アンテナ(3a〜3d)を特定することで携帯機2の位置を検出し、携帯機2とスマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dとの通信状態に基づいて上記持ち出し位置を判定することにより、携帯機2の位置の特定によって上記持ち出し位置をより正確に検出することができるため、結果として、より最適な音量変更制御を行うことができる。
ところで、車室外アンテナ5が受信する携帯機2からのRF信号は、携帯機2が車室外アンテナ5から離れる程その受信電界強度は小さくなる。そこで、この特性を利用して、警報ブザー9の設置位置と上記持ち出し位置との間の距離を判定し、受信電界強度(単位V/m)と音量(単位dB)との関係を予め設定したマップに基づき音量変更制御を行うようにしてもよい。
車外の各スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dによって上記持ち出し位置を検出していることに加え、これらLF送信アンテナ3a〜3dに対応する領域A〜D内において上記持ち出し位置をさらに細かく検出できるため、より最適な音量変更制御を行うことができる。
また、上述した実施形態では、携帯機2とスマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dとの通信状態に基づいて音量変更制御を行うことにより、携帯機2の持ち出し位置を判定するようになっているが、本発明においては必ずしもこれに限定されない。例えば、イグニッションスタータ13の作動状態において、最後に開閉されたドア(7a〜7d)に基づいて間接的に上記持ち出し位置を判定するようにしてもよい。
以下、スマートキーレス制御ユニット1により実行される警報ブザー9の警報音量変更制御の別の実施形態について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の実施形態において、最初の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して、その説明を省略する。
図4に示すフローチャートにおけるステップs21は、図3に示すフローチャートにおけるステップs1に対応する。
ステップs21において、スマートキーレス制御ユニット1が、ACC電源ライン11、IG電源ライン12のいずれかが通電状態であると判定した場合には(ステップs21:YES)、各ドアスイッチ8a〜8dの検知信号に基づいて、各ドア7a〜7dのいずれかで開操作がなされたか否かを判定する(ステップs22)。ここで、スマートキーレス制御ユニット1は、各ドア7a〜7dのいずれも開操作されていないと判定すると(ステップs22:NO)、処理をリターンし、ドア7a〜7dのいずれかで開操作されたと判定すると(ステップs22:YES)、ステップs23に進み、ドアスイッチ8a〜8dの検知信号によって、他に開操作された(開状態の)ドアの有無を判定する。
ここで、スマートキーレス制御ユニット1は、他のドアが開操作された(開状態の)ドアがあると判定すれば(ステップs23:YES)、処理をリターンし、再度、ステップs21〜s23の処理を繰り返す。一方、他のドアが開操作された(開状態の)ドアがないと判定すれば(ステップs23:NO)、ステップs24に進み、各LF送信車室内アンテナ3eからLF信号を送信させる。
ここで、携帯機2から正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答があった時(ステップs25:YES)、スマートキーレス制御ユニット1は、携帯機2は車室R内に存在しており、車外へ持ち出されていないと考えられるため、処理をリターンする。
一方、携帯機2から正規の携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答がなかった時(ステップs25:NO)、ステップs22において開操作された(最後に開閉された)と判定したドアから乗員が携帯機2を所持したまま車外に持ち出したと考えられるため、スマートキーレス制御ユニット1には、開操作されたドア(7a〜7d)と音量との関係を予め設定したマップに基づいて、スマートキーレス制御ユニット1は、最後に開操作が検出されたドア(7a〜7d)に応じた音量を選択し(ステップs26)、この音量に対応する制御信号をブザー音量変更制御回路10に送信して警報ブザー9を吹鳴させる(ステップs27)。
このように、最後に開操作されたドアに基づいて上記持ち出し位置を判定することにより、車室R内に携帯機2が存在していなければ、最後に開操作したドアの位置を持ち出し位置であると間接的に判定することができる。これにより、上述した実施形態のように、車外のスマートキーレスLF送信アンテナ7a〜7dにLF信号を順次送信するといった切換え制御が不要となって制御が簡素化されるとともに、LF信号を順次送信する動作を省略できる分、持ち出し位置の判定に要する時間を削減することができる。従って、持ち出し者が警報音を聞き取ることができない程距離が離れてしまう前に、確実に持ち出し者に対して警報を行うことができる。
ところで、上述した各実施形態においては、上記持ち出し位置が、警報ブザー9の設置位置から離れている場合に音量を大きくし、警報ブザー9の設置位置に近い場合に音量を小さくするようにしているが、本発明においては、必ずしもこれに限定されない。例えば、車室R内に乗員が残っている場合、上記持ち出し位置と上記乗員の位置とに基づいて音量を選択するようにしてもよい。
図5は、さらに別の実施形態に係る車載機を搭載した車両Xの概略図である。図5においては、乗員の有無を検出する着座センサ15a〜15dが適宜の位置に設けられており、乗員の位置が検出可能となっている。
以下、スマートキーレス制御ユニット1により実行される警報ブザー9の警報音量変更制御のさらに別の実施形態について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図6に示すフローチャートにおけるステップs31〜s36は、図3に示すフローチャートのステップs1〜s6にそれぞれ対応する。本実施形態に係る警報音量変更制御では、ステップs36において、携帯機2からの携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答があった時(ステップs36:YES)、ステップs37に進み、着座センサ15a〜15dにより検出された車室R内の乗員の位置と、携帯機2からの応答を得ることがきた車外のスマートキーレスLF送信アンテナ(3a〜3d)により検出された持ち出し位置との位置関係を判定する。
ここで、上記持ち出し位置が、警報ブザー9に最も近い乗員の位置よりも離れている場合(ステップs37:YES)、上記乗員の位置に応じて予め設定したマップに基づき音量を選択する(ステップs38)。このマップは、乗員の位置が警報ブザー9の設置位置から離れている場合に音量を大きくし、警報ブザー9の設置位置に近い場合に音量を小さくするような設定となっている。
一方、車室R内の乗員が検出できなかったか、上記持ち出し位置が、警報ブザー9に最も近い乗員の位置よりも近い場合(ステップs37:NO)、図3のフローチャートのステップs7と同様に、上記持ち出し位置が、警報ブザー9の設置位置から離れている場合に音量を大きくし、警報ブザー9の設置位置に近い場合に音量を小さくする(ステップs39)。
また、携帯機2からの携帯機識別コードを車室外アンテナ5に送信する応答がなかった時は(ステップs36:NO)、図3のフローチャートのステップs8と同様に、念のため、警報ブザー9から発することのできる最大音量を選択する(ステップs40)。
そして、スマートキーレス制御ユニット1は、上述したステップs38〜s40において選択した音量に対応する制御信号をブザー音量変更制御回路10に送信し、警報ブザーを吹鳴させる(ステップs41)。
上述したステップs38においては、上記持ち出し位置が離れていても小さい音量が選択される場合がある。例えば、着座センサ15aにより、運転者が車室R内に残っている状態が検出され、ステップs37における携帯機2からの応答が、車外後席用左アンテナ3dのLF信号によるものであった時、少なくとも運転者に警報を行うことで、運転者から持ち出し者に対して口頭または合図で持ち出しの事実を知らせることができる。よって、この場合、警報性を維持しつつも、運転者の位置に応じた小さい音量の警報音とすることができる。
このように、車室R内に乗員が残っている場合、上記持ち出し位置、車室R内に残された乗員の位置の中で、警報ブザー9の設置位置に最も近いものに応じて音量を選択することにより、警報性を維持しつつも、警報音の音量を必要最小限にとどめることができるため、車室R内に残された乗員への威圧感、不快感をより軽減することができる。
なお、図6に示すフローチャートでは、図3に示すフローチャートと同様、スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3dと車室外アンテナ5との通信状態に基づいて上記持ち出し位置を判定するようになっているが、図4に示すフローチャートのように、最後に開閉されたドアを特定して、間接的に上記持ち出し位置を判定するようにしてもよい。
ここで、上述したような警報音量変更制御は、図2、図5に示すように、警報ブザー9が車室R前側の左右一方に設けられている場合に特に好適である。警報ブザー9が実際に車両Xに設置される場合、他の車載部品の配置等が優先され、警報ブザー9の設置位置が車室R前側の左右一方に限定される場合がある。この場合、警報ブザー9が車両Xの略中央に設置される場合に比べ、左右で警報音の聞こえ方(音圧)に偏りが生じる可能性があるが、上述の警報音量変更制御により、車両Xの左右で音量を最適に制御することができるため、警報音の聞こえ方(音圧)に偏りが生じることを抑制できる。
また、上述したように、スマートキーレス制御ユニット1が、警報ブザー9から発せられる警報音に関連する出力量として音量を制御することにより、警報ブザー9の警報音が聞き取りにくい位置であっても、音量を適宜変化させることで持ち出し者の聴覚を確実に刺激することができ、警報性を維持することができる。
但し、本発明においては、警報音に関連する出力量を音量とすることには必ずしも限定されない。例えば、警報音の周波数(単位Hz)を変化させるようにしてもよい。警報音の周波数を変化させる場合、その周波数が高くなれば、持ち出し者の聴覚にある程度の刺激を与えることができ、警報性を確保できる。
また、他の形態として、警報音を発する時間を変化させるようにしてもよい。警報音の時間を変化させる場合、持ち出し者の位置が警報ブザー9に近接していれば、ごく短時間の瞬間的な警報音であっても、持ち出し者はこれを聞き取ることができ、逆に、持ち出し者の位置が警報ブザー9から離れていれば、長時間警報音を発し続けることでこれを聞き取らせる確率を高めることができる。
また、上述した各実施形態においては、持ち出し位置となる位置を4つのドア7a〜7dとしているが、例えば、ワゴン型車両やハッチバック型車両のような、後部にリヤゲート等を設けた車両において、車室R内側からこれを開操作できるものであれば、これを第5のドアとして、これに対応するスマートキーレスLF送信アンテナ、またはドアスイッチを設けるようにしてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のエンジン始動手段は、イグニッションスタータ13に対応し、
以下同様に、
警報手段は、警報ブザー9に対応し、
持ち出し位置検出手段は、ステップs5、s6、ステップs22〜s25、ステップs35、s36を実行するスマートキーレス制御ユニット1、スマートキーレスLF送信アンテナ3a〜3d、ドアスイッチ8a〜8dに対応し、
警報音変更手段は、ステップs7、s8、ステップs26、ステップs37〜s40を実行するスマートキーレス制御ユニット1、ブザー音量変更制御回路10に対応し、
乗員位置検出手段は、着座センサ15a〜15dに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
本発明の実施形態に係る車両のスマートキーレス装置の構成を示すブロック図。 車載機を搭載した車両の概略図。 スマートキーレス制御ユニットにより実行される警報ブザーの警報音量変更制御を示すフローチャート。 本発明の別の実施形態に係るスマートキーレス制御ユニットにより実行される警報ブザーの警報音量変更制御を示すフローチャート。 本発明のさらに別の実施形態に係る車載機を搭載した車両の概略図。 本発明のさらに別の実施形態に係るスマートキーレス制御ユニットにより実行される警報ブザーの警報音量変更制御を示すフローチャート。
符号の説明
1…スマートキーレス制御ユニット
2…携帯機
3a、3b、3c、3d、3e…スマートキーレスLF送信アンテナ
7a、7b、7c、7d…ドア
8a、8b、8c、8d、8e…ドアスイッチ
9…警報ブザー
10…ブザー音量変更制御回路
13…イグニッションスタータ
15a、15b、15c…着座センサ
R…車室
X…車両

Claims (8)

  1. 車両に搭載した車載機の識別コードと、乗員が携帯する携帯機の識別コードとが一致した時に車両のドアをロック・アンロックする車両のスマートキーレス装置であって、
    エンジン始動手段が作動状態で上記携帯機を車外に持ち出した時に警報音を発して警報を行う警報手段と、
    上記携帯機を車外に持ち出した位置を検出する持ち出し位置検出手段と、
    該持ち出し位置検出手段により検出した位置に基づいて上記警報音に関連する出力量を変化させる警報音変更手段とを備えた
    車両のスマートキーレス装置。
  2. 上記持ち出し位置検出手段により検出した位置が上記警報手段の設置位置から離れている場合に上記出力量を大きくし、上記警報手段の設置位置に近い場合に上記出力量を小さくする
    請求項1記載の車両のスマートキーレス装置。
  3. 車室内の乗員の位置を検出する乗員位置検出手段を備え、
    上記警報音変更手段は、上記持ち出し位置検出手段により検出した位置と、上記乗員位置検出手段により検出した車室内の乗員の位置とに基づいて上記出力量を変化させる
    請求項1記載の車両のスマートキーレス装置。
  4. 上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を上記車載機と上記携帯機との通信状態に基づいて判定する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両のスマートキーレス装置。
  5. 上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を、上記携帯機から上記車載機に送信される通信信号の電波の強さに基づいて判定する
    請求項4記載の車両のスマートキーレス装置。
  6. 上記持ち出し位置検出手段は、上記携帯機を車外に持ち出した位置を最後に開閉した車両のドアの位置に基づいて判定する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両のスマートキーレス装置。
  7. 上記警報手段を、車室前側の左右一方に設けた
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両のスマートキーレス装置。
  8. 上記警報音変更手段により変化する上記出力量は音量である
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両のスマートキーレス装置。
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