JP6562732B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
ー使用量よりも多いと検知することがあった。
感光体と、
前記感光体を帯電する帯電手段と、
帯電された前記感光体を露光して前記感光体上に静電像を形成する露光手段と、
静電像を現像剤によって現像する現像手段と、
前記露光手段に露光を指示する電気信号を出力する信号出力部であって、前記感光体の印画可能領域において現像剤像を形成する印画領域を露光するための、第1時間幅を有する第1信号と、前記印画可能領域において現像剤像を形成しない非印画領域を露光するための、前記第1時間幅よりも短い第2時間幅を有する第2信号と、を出力する信号出力部と、
前記信号出力部の信号の出力を検知した回数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段がカウントした回数を記憶する記憶手段と、
前記カウント手段がカウントした回数に基づいて、前記現像手段による現像剤の使用量を取得する取得手段と、
を備え、
前記露光手段が前記印画可能領域を前記第2信号により露光し、該露光において前記カウント手段がカウントした回数に関する情報を前記記憶手段が記憶する事前測定を実行し、
前記取得手段は、静電像を現像剤によって現像して現像剤像を形成する画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、前記事前測定において前記記憶手段が記憶した前記情報と、に基づいて、前記現像手段による現像剤の使用量を取得することを特徴とする。
<画像形成装置全体構成>
図1は、本発明の実施例に係る画像形成装置の概略断面を示す。本実施例の画像形成装
置Aは、画像情報に応じて電子写真方式にて記録媒体24、例えば記録用紙、OHPシートなどに画像を形成するレーザービームプリンタとされる。又、本実施例の画像形成装置Aは、詳しくは後述するように、プロセスカートリッジBが着脱可能とされている。
感光ドラム1は、外径約30mmの円筒形状で矢印の方向に100mm/secの速度で回転している。感光ドラムは潜像(静電潜像)およびトナー像が形成される像担持体(画像を担持する部材)である。
現像ローラ5は、その表面にトナー(現像剤)を担持し、トナーを感光ドラム7上の潜像に供給する現像剤担持体である。現像ローラ5は、現像工程では感光ドラム1と表面が同じ方向に回転するように当接回転し、現像工程以外のときには、回転停止し、感光ドラム1と離間した状態となっている。トナーの平均粒径は6μm程度である。
さらに、感光ドラム1には、転写工程後に感光ドラム1に残留した転写残トナーを除去するためのクリーナユニット4が配備されている。クリーナユニット4は、感光ドラム1に接触配置されトナーを除去するクリーニングブレード3と、除去したトナーを収容する転写残トナー収容部10から構成されている。
また、画像形成装置Aには、画像形成装置Aが使用されている環境の温度と湿度を検知するために環境センサが設けられている。
感光ドラム1は、帯電ローラ2によって一様に帯電される。一様に帯電された感光ドラム1は、露光手段であるスキャナユニット30からのレーザ光Lにより露光され、その表面に静電潜像が形成される。その後、この静電潜像は、現像ローラ5によって現像剤が供給されて、トナー像として可視化される。一方、記録媒体24は記録媒体収容部25から記録媒体供給ユニット22により分離給送され、感光ドラム1へのトナー像の形成タイミングとの同期をとり、転写手段である転写ローラ20と感光ドラム1との対向部(転写部)へと、記録媒体24を送り出す。こうして、可視化された感光ドラム1上のトナー像は、転写ローラ20の作用によって記録媒体24に転写される。トナー像を転写された記録媒体24は、定着手段21に搬送される。ここで、記録媒体24上の未定着のトナー像は、熱、圧力よって記録媒体24に永久定着される。その後、記録媒体24は排出ローラ23などにより機外に排紙される。
本実施例の構成では、出力を可変可能な電源ユニット(不図示)により帯電ローラ2、現像ローラ5には負極性のDC電圧が印加されている。そして、バックグラウンド露光の露光を一定にしたまま、帯電ローラ2に印加するDC電圧を可変させることで、使用環境が変化した場合や感光ドラム1の膜厚が変化した際にも、感光ドラム1の非印画部の表面電位が一定になるような制御を行っている。
くはバックグラウンド露光の何れかの露光がなされる露光領域でもある。
本実施例では、トナー使用量を検知するためにレーザドライバ31に入力されるビデオ信号をカウンタ手段34によって計測している。図1にあるように、ビデオコントローラ33とレーザドライバ31の間にカウンタ手段34を設け、レーザドライバ31に入力される信号を直接検知している。この方法にすることで、トナー消費に関係するレーザの発光を直接カウントすることができる。感光ドラム1に対してレーザ素子が発光すると、露光された感光ドラム1の領域に現像ローラ5からトナーが転移し、現像装置8に収容されたトナーが消費されることになる。レーザの発光を検知できれば、トナーの消費量(利用量)がわかり、その結果、現像装置8に収容されるトナーの残量もわかる。
になる。
X=(Y−Z・BG)/(1−BG) … (式)
BG=Y/Z
を求め、BGの値を画像形成装置本体がもつ記憶手段に記憶させる。
られた表示部37を介して、トナー無を報知する(S211)。閾値を超えていないとき(S209−No)は、プリント信号がなければ終了し(S210−No)、プリント信号があれば(S210−Yes)、再度、同じプロセスを実施する。このようにして、トナー使用量を検知し、トナー有無を判断している。
本発明の実施例2は、BG測定シーケンス(事前測定)の実行タイミングが実施例1と異なる構成となっている。実施例2の基本的な構成(画像形成装置全体構成、画像形成プロセス、露光動作)は、実施例1と同一なので、説明は省略し、異なる点について説明する。実施例2においてここで説明しない事項は、実施例1と同様である。
実施例2は、BG測定シーケンスが、画像形成装置本体が新品から使用開始されるとき、すなわち、その装置個体における1回目の画像形成の実行前に行われることが特徴であり、画像形成装置本体に電源が入った段階で自動的に実行される。実施例2では、画像形成装置の初期に行われるシーケンスとして、カートリッジ設置シーケンスとBG測定シーケンスが行われる。
BG=Y/Z
を求め、BGの値を画像形成装置本体がもつ記憶手段に記憶させる。
…メモリ(記憶手段)、A…画像形成装置
Claims (14)
- 感光体と、
前記感光体を帯電する帯電手段と、
帯電された前記感光体を露光して前記感光体上に静電像を形成する露光手段と、
静電像を現像剤によって現像する現像手段と、
前記露光手段に露光を指示する電気信号を出力する信号出力部であって、前記感光体の印画可能領域において現像剤像を形成する印画領域を露光するための、第1時間幅を有する第1信号と、前記印画可能領域において現像剤像を形成しない非印画領域を露光するための、前記第1時間幅よりも短い第2時間幅を有する第2信号と、を出力する信号出力部と、
前記信号出力部の信号の出力を検知した回数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段がカウントした回数を記憶する記憶手段と、
前記カウント手段がカウントした回数に基づいて、前記現像手段による現像剤の使用量を取得する取得手段と、
を備え、
前記露光手段が前記印画可能領域を前記第2信号により露光し、該露光において前記カウント手段がカウントした回数に関する情報を前記記憶手段が記憶する事前測定を実行し、
前記取得手段は、静電像を現像剤によって現像して現像剤像を形成する画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、前記事前測定において前記記憶手段が記憶した前記情報と、に基づいて、前記現像手段による現像剤の使用量を取得することを特徴とする画像形成装置。 - 前記取得手段は、
前記画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、
前記事前測定において前記記憶手段が記憶した回数と、
に基づいて、
前記画像形成の実行時に前記カウント手段がカウントする回数のうち前記第1信号の回数を取得し、
前記第1信号の回数に基づいて、前記使用量を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記取得手段は、
前記画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、
前記事前測定において前記記憶手段が記憶した回数と、
に基づいて、
前記画像形成の実行時に前記カウント手段がカウントする回数における前記第2信号の回数の割合を表す係数を取得し、
前記係数と、
前記画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、
前記事前測定において前記記憶手段が記憶した回数と、
に基づいて、
前記第1信号の回数を取得することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段は、前記事前測定において、
前記露光手段が前記印画可能領域の全画素を前記第1信号により露光し、該露光において前記カウント手段がカウントした回数をZ、
前記露光手段が前記印画可能領域の全画素を前記第2信号により露光し、該露光において前記カウント手段がカウントした回数をY2、
とし、
BG=Y2/Z
を記憶し、
前記取得手段は、前記画像形成の実行時において前記カウント手段がカウントする回数と、Zと、Y2と、BGと、に基づいて、前記使用量を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記BGは、前記画像形成の実行時に前記カウント手段がカウントする回数における前記第2信号の回数の割合を表す係数であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記取得手段は、
前記画像形成の実行時に前記カウント手段がカウントする回数をY、
前記Yのうち前記第1信号の回数をX、
とし、
X=(Y−Z・BG)/(1−BG)
の関係から取得されるXに基づいて、前記使用量を取得することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。 - 前記事前測定は、1回目の前記画像形成が実行される前に実行されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 少なくとも前記現像手段が、カートリッジとして画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に構成されており、
前記事前測定は、前記カートリッジが前記装置本体に装着されておらず、かつ、前記現像剤像を転写するための記録材が前記装置本体に備えられていない状態で実行されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 少なくとも前記現像手段が、カートリッジとして画像形成装置の装置本体に対して着脱可能に構成されており、
前記事前測定は、新品の前記カートリッジが前記装置本体に装着された後に最初に実行される前記画像形成の実行前に実行されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記カウント手段が前記信号の出力の有無を検知するサンプリングの時間幅は、前記第2時間幅よりも狭いことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記カウント手段による前記信号の出力の有無の検知は、1画素毎に、1画素に対応する時間幅におけるランダムなタイミングで開始されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第1時間幅は、1画素に対応する時間幅の50%以上の幅であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2時間幅は、1画素に対応する時間幅の10%の幅であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 静電像を現像剤によって現像して現像剤像を形成する画像形成の実行前に、前記事前測定を実行することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP2015126727A JP6562732B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 画像形成装置 |
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JP2015126727A JP6562732B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 画像形成装置 |
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JP2017009861A JP2017009861A (ja) | 2017-01-12 |
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Family Applications (1)
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JP2015126727A Active JP6562732B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP6562732B2 (ja) |
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2015
- 2015-06-24 JP JP2015126727A patent/JP6562732B2/ja active Active
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