JP6561683B2 - 空調用レジスタ装置 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記吹出方向変更手段は、前記後方吹出状態(Rb)と前記前方吹出状態(Fb)と前記前後方吹出状態(FRb)との間で前記吹出口による吹出方向を変更可能であるとともに、前記前後方吹出状態(FRb)において前記前席及び前記後席の各着座者に対する吹出量の割合を調整可能であることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記可動体には、前記吹出口に部分的に臨むように開口が設けられるとともに、前記吹出口における前記開口が臨む以外の部分を塞ぐ遮蔽部が設けられており、前記レジスタケースに対して前記可動体を回動又は移動させることで、前記吹出口に対する前記開口の臨む位置が変更されることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記吹出口は、前席用吹出口と、前記前席用吹出口より車両後方に配置される後席用吹出口と、を備え、前記レジスタケースに対して前記遮蔽体を回動又は移動させることで、前記遮蔽体により前記前席用吹出口及び前記後席用吹出口の開閉状態が変更されることを要旨とする。
上記問題を解決するために、請求項5に記載の発明は、車両前後方向に配置される前席及び後席のうちの前記後席の着座者のために車両空調装置から供給される空調空気を吹き出す空調用レジスタ装置であって、左右の前記前席の間に設けられるコンソールの後方に備えられるとともに、その内部に前記空調空気が供給される箱状のレジスタケースと、前記レジスタケースの上壁部に設けられて前記空調空気を吹き出す吹出口と、前記吹出口を横切るように前記レジスタケースの上壁部に車両前後方向に並んで設けられる第1フィン及び第2フィンと、を備え、前記第1フィン及び前記第2フィンは、互いに独立して前記フィンの長手方向に沿う軸回りに傾動可能に設けられており、前記第1フィンは、車両前後方向に隣接する一対の前記第2フィンの間に配置されており、前記レジスタケースとともに前記第1フィン及び前記第2フィンは、前記吹出口による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段を構成し、前記吹出方向変更手段は、前記後席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す後方吹出状態(Rb)と、前記前席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す前方吹出状態(Fb)と、前記前席及び前記後席の各着座者に対して前記空調空気を吹き出す前後方吹出状態(FRb)と、の間で前記吹出口による吹出方向を変更可能であるとともに、前記前後方吹出状態(FRb)において前記前席及び前記後席の各着座者に対する吹出量の割合を調整可能であることを要旨とする。
また、前記吹出方向変更手段が、前記前後方吹出状態において前記前席及び前記後席の各着座者に対する吹出量の割合を調整可能である場合は、前席及び後席の各着座者に対して適当な吹出量のバランスで空調空気を吹き出すことができる。
また、前記吹出方向変更手段が、レジスタケースと、可動体と、を備え、前記可動体に、開口が設けられるとともに、遮蔽部が設けられており、前記レジスタケースに対して前記可動体を回動又は移動させることで、前記吹出口に対する前記開口の臨む位置が変更される場合は、吹出口による吹出方向を容易且つ確実に変更できる。
また、前記吹出口が、前席用吹出口と、後席用吹出口と、を備え、前記吹出方向変更手段が、レジスタケースと、遮蔽体と、を備え、前記レジスタケースに対して前記遮蔽体を回動又は移動させることで、前記遮蔽体により前記前席用吹出口及び前記後席用吹出口の開閉状態が変更される場合は、吹出口による吹出方向を容易且つ確実に変更できる。
また、前記吹出方向変更手段が、レジスタケースと、支持部と、を備える場合は、レジスタケースの回動により吹出口の向きが変更される。よって、吹出口による吹出方向を容易且つ確実に変更できる。
また、前記吹出方向変更手段が、レジスタケースと、第1フィン及び第2フィンと、を備え、前記第1フィン及び前記第2フィンが、互いに独立して前記フィンの長手方向に沿う軸回りに傾動可能に設けられている場合は、第1フィン及び/又は第2フィンを傾動させることで吹出口による吹出方向が変更される。よって、吹出口による吹出方向を容易且つ確実に変更できる。さらに、例えば、異なる向きとされた第1フィン及び/又は第2フィンの傾動量を微調整することで、前席及び後席の各着座者に対する吹出量の割合を容易に調整できる。
さらに、左右の前記前席の間に設けられるコンソールの後方に備えられる場合は、前席及び後席の左右の着座者に対して空調空気を効果的に吹き出すことができる。
本実施形態に係る空調用レジスタ装置は、車両前後方向(P)に配置される前席(FS)及び後席(RS)のうちの後席の着座者のために車両空調装置(3)から供給される空調空気を吹き出す空調用レジスタ装置(1、21、31、41、51、61)であって、空調空気を吹き出す吹出口(13、25、35、45、55、65)と、吹出口による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段と、を備える(例えば、図1、図3、図8、図12、図17〜図20等参照)。さらに、吹出方向変更手段は、後席(RS)の着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態(Rb)と、前席(FS)の着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態(Fb)と、前席(FS)及び後席(RS)の各着座者に対して空調空気を吹き出す前後方吹出状態(FRb)と、のうちの少なくとも2つの状態の間で吹出口による吹出方向を変更可能である(例えば、図7、図11、図16〜図18及び図20等参照)。
(1)空調用レジスタ装置の構成
本実施例に係る空調用レジスタ装置1は、図1及び図2に示すように、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである。なお、インストルメントパネル6等には、前席FSの着座者に対してダクト4bを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出す前席用レジスタ5が設けられている(図1参照)。さらに、上記車両空調装置3においては、通常、冷房に圧縮機が用いられ、暖房にエンジン廃熱や電気ヒータ等が用いられる。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置1の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、レジスタケース7に対して可動体9を回動させて吹出口13による吹出方向を後方吹出状態Rb(図7(a)参照)とする。すると、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置1から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本実施例の空調用レジスタ装置1によると、空調空気を吹き出す吹出口13と、吹出口13による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース7及び可動体9)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、の間で吹出口13による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口13による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
次に、本実施例2に係る空調用レジスタ装置について説明する。なお、本実施例2に係る空調用レジスタ装置において、上記実施例1に係る空調用レジスタ装置1と略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略する。
本実施例に係る空調用レジスタ装置21は、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである(図1参照)。この空調用レジスタ装置21は、図8に示すように、ダクト4aの一端側に接続されて内部に空調空気が供給される箱状のレジスタケース23を備えている。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置21の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、レジスタケース23に対して遮蔽体24を移動させて吹出口25による吹出方向を後方吹出状態Rb(図11(a)参照)とする。すると、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置21から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本実施例の空調用レジスタ装置21によると、空調空気を吹き出す吹出口25と、吹出口25による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース23及び遮蔽体24)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、の間で吹出口25による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口25による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
次に、本実施例3に係る空調用レジスタ装置について説明する。なお、本実施例3に係る空調用レジスタ装置において、上記実施例1に係る空調用レジスタ装置1と略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略する。
本実施例に係る空調用レジスタ装置31は、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである(図1参照)。この空調用レジスタ装置31は、図12及び図13に示すように、ダクト4aの一端側に接続されて内部に空調空気が供給される箱状のレジスタケース33を備えている。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置31の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、レジスタケース33に対して遮蔽体34を移動させて吹出口35による吹出方向を後方吹出状態Rb(図16(a)参照)又は前後方吹出状態FRb(図16(b)参照)とする。この後方吹出状態Rbでは、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置31から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。また、前後方吹出状態FRbでは、前席FSの着座者に対して、前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、空調用レジスタ装置31から空調空気が車両前方に向かって吹き出される。さらに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置31から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本実施例の空調用レジスタ装置31によると、空調空気を吹き出す吹出口35と、吹出口35による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース33及び遮蔽体34)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、前席FS及び後席RSの各着座者に対して空調空気を吹き出す前後方吹出状態FRbと、の間で吹出口35による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口35による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
次に、本参考形態に係る空調用レジスタ装置について説明する。なお、本参考形態に係る空調用レジスタ装置において、上記実施例1に係る空調用レジスタ装置1と略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略する。
本参考形態に係る空調用レジスタ装置41は、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである(図1参照)。この空調用レジスタ装置41は、図17に示すように、ダクト4aの一端側に接続されて内部に空調空気が供給される箱状のレジスタケース43を備えている。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置41の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、レジスタケース43を回動させて吹出口45による吹出方向を後方吹出状態Rb(図17(a)参照)とする。すると、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置41から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本参考形態の空調用レジスタ装置41によると、空調空気を吹き出す吹出口45と、吹出口45による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース43及び支持部46)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、の間で吹出口45による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口45による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
次に、本参考形態に係る空調用レジスタ装置について説明する。なお、本参考形態に係る空調用レジスタ装置において、上記実施例1に係る空調用レジスタ装置1と略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略する。
本参考形態に係る空調用レジスタ装置51は、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである(図1参照)。この空調用レジスタ装置51は、図18に示すように、ダクト4aの一端側に接続されて内部に空調空気が供給される箱状のレジスタケース53を備えている。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置51の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、レジスタケース53を回動させて吹出口55による吹出方向を後方吹出状態Rb(図18(a)参照)とする。すると、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置51から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本参考形態の空調用レジスタ装置51によると、空調空気を吹き出す吹出口55と、吹出口55による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース53及び支持部56)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、の間で吹出口55による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口55による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
次に、本実施例4に係る空調用レジスタ装置について説明する。なお、本実施例4に係る空調用レジスタ装置において、上記実施例1に係る空調用レジスタ装置1と略同じ構成部位には同じ符号を付けて詳説を省略する。
本実施例に係る空調用レジスタ装置61は、後席RSの着座者に対してダクト4aを介して車両空調装置3から供給される空調空気(例えば、冷風又は温風等)を吹き出すものである(図1参照)。この空調用レジスタ装置61は、図19及び図20に示すように、ダクト4aの一端側に接続されて内部に空調空気が供給される箱状のレジスタケース63を備えている。このレジスタケース63には、上壁部63aに吹出口65が設けられている。
次に、上記構成の空調用レジスタ装置61の作用について説明する。図6(a)に示すように、後席RSに着座者が存在する場合等には、第1及び第2フィン66、67を傾動させて吹出口65による吹出方向を後方吹出状態Rb(図20(a)参照)又は前後方吹出状態FRb(図20(b)参照)とする。この後方吹出状態Rbでは、前席FSの着座者に対して前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置61から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。また、前後方吹出状態FRbでは、前席FSの着座者に対して、前席用レジスタ5から空調空気が車両後方に向かって吹き出されるとともに、空調用レジスタ装置61から空調空気が車両前方に向かって吹き出される。さらに、後席RSの着座者に対して空調用レジスタ装置61から空調空気が車両後方に向かって吹き出される。
本実施例の空調用レジスタ装置61によると、空調空気を吹き出す吹出口65と、吹出口65による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段(具体的に、レジスタケース63、第1フィン66及び第2フィン67)と、を備える。そして、吹出方向変更手段は、後席RSの着座者に対して空調空気を吹き出す後方吹出状態Rbと、前席FSの着座者に対して空調空気を吹き出す前方吹出状態Fbと、前席FS及び後席RSの各着座者に対して空調空気を吹き出す前後方吹出状態FRbと、の間で吹出口65による吹出方向を変更可能である。これにより、後席RSの着座者の有無や要望等に応じて吹出口65による吹出方向を変更させることで、空調効率を向上させることができる。
Claims (5)
- 車両前後方向に配置される前席及び後席のうちの前記後席の着座者のために車両空調装置から供給される空調空気を吹き出す空調用レジスタ装置であって、
左右の前記前席の間に設けられるコンソールの後方に備えられるとともに、その内部に前記空調空気が供給される箱状のレジスタケースと、
前記レジスタケースの上壁部に設けられて前記空調空気を吹き出す吹出口と、
前記レジスタケースの上壁部の車両前後方向の断面形状に沿うように前記レジスタケースに回動又は移動可能に設けられる可動体又は遮蔽体と、を備え、
前記レジスタケースとともに前記可動体又は前記遮蔽体は、前記吹出口による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段を構成し、
前記吹出方向変更手段は、前記後席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す後方吹出状態(Rb)と、前記前席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す前方吹出状態(Fb)と、前記前席及び前記後席の各着座者に対して前記空調空気を吹き出す前後方吹出状態(FRb)と、のうちの少なくとも2つの状態の間で前記吹出口による吹出方向を変更可能であることを特徴とする空調用レジスタ装置。 - 前記吹出方向変更手段は、前記後方吹出状態(Rb)と前記前方吹出状態(Fb)と前記前後方吹出状態(FRb)との間で前記吹出口による吹出方向を変更可能であるとともに、前記前後方吹出状態(FRb)において前記前席及び前記後席の各着座者に対する吹出量の割合を調整可能である請求項1記載の空調用レジスタ装置。
- 前記可動体には、前記吹出口に部分的に臨むように開口が設けられるとともに、前記吹出口における前記開口が臨む以外の部分を塞ぐ遮蔽部が設けられており、
前記レジスタケースに対して前記可動体を回動又は移動させることで、前記吹出口に対する前記開口の臨む位置が変更される請求項1又は2に記載の空調用レジスタ装置。 - 前記吹出口は、前席用吹出口と、前記前席用吹出口より車両後方に配置される後席用吹出口と、を備え、
前記レジスタケースに対して前記遮蔽体を回動又は移動させることで、前記遮蔽体により前記前席用吹出口及び前記後席用吹出口の開閉状態が変更される請求項1又は2に記載の空調用レジスタ装置。 - 車両前後方向に配置される前席及び後席のうちの前記後席の着座者のために車両空調装置から供給される空調空気を吹き出す空調用レジスタ装置であって、
左右の前記前席の間に設けられるコンソールの後方に備えられるとともに、その内部に前記空調空気が供給される箱状のレジスタケースと、
前記レジスタケースの上壁部に設けられて前記空調空気を吹き出す吹出口と、
前記吹出口を横切るように前記レジスタケースの上壁部に車両前後方向に並んで設けられる第1フィン及び第2フィンと、を備え、
前記第1フィン及び前記第2フィンは、互いに独立して前記フィンの長手方向に沿う軸回りに傾動可能に設けられており、
前記第1フィンは、車両前後方向に隣接する一対の前記第2フィンの間に配置されており、
前記レジスタケースとともに前記第1フィン及び前記第2フィンは、前記吹出口による吹出方向を変更させる吹出方向変更手段を構成し、
前記吹出方向変更手段は、前記後席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す後方吹出状態(Rb)と、前記前席の着座者に対して前記空調空気を吹き出す前方吹出状態(Fb)と、前記前席及び前記後席の各着座者に対して前記空調空気を吹き出す前後方吹出状態(FRb)と、の間で前記吹出口による吹出方向を変更可能であるとともに、前記前後方吹出状態(FRb)において前記前席及び前記後席の各着座者に対する吹出量の割合を調整可能であることを特徴とする空調用レジスタ装置。
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