JP6561492B2 - テープ印刷装置およびテープ印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、テープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部を備えたテープ印刷装置およびテープ印刷システムに関する。
従来、この種のテープ印刷装置として、カセット装着部を備えた印字ラベル作成装置が知られている(特許文献1参照)。このカセット装着部には、テープカセットの装着をガイドする中空のガイド用凸部が設けられ、このガイド用凸部に装着センサーが内蔵されている。装着センサーは、リミットスイッチと略L字型のレバーとを備えている。リミットスイッチは、ヘッドホルダーに取り付けられており、ガイド用凸部に形成された前側開口部を介して、ガイド用凸部の内部に臨んでいる。一方、レバーは、ガイド用凸部の内部において揺動自在に設けられており、その後端部分が、リミットスイッチの付勢力により、ガイド用凸部に形成された前側開口部から突出している。
テープカセットをカセット装着部に装着すると、テープカセットのガイド用凹部がレバーを揺動させリミットスイッチを押圧する。この結果、リミットスイッチがオン状態となり、テープカセットがカセット装着部に装着完了したことが検出される。
特開2014−14950号公報
ところで、この種の印字ラベル作成装置には、オフィス用から工業用へと用途が広がる傾向にある。このため用途に合わせた印刷条件(仕様)を有する装置およびテープカセット(テープ)が開発される傾向にある。
かかる傾向の中で、上記従来の印字ラベル作成装置では、テープカセットの装着は検出できても、装置の仕様に合致した規格のテープカセットが検出されたか否かは検出することができない。このため、装置の仕様に合致しない規格のテープカセットが装着された場合、所定の印刷品質が得られない虞があった。
本発明は、装着により、テープカートリッジが装置の仕様に合致しているか否かを識別することができるテープ印刷装置およびテープ印刷システムを提供することを課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、外周部に印刷テープが巻回されると共に内周部にコア凹部が形成されたコア軸部を備え、コア凹部に、陥没部と、陥没部に配設されカートリッジ種別を識別するための被識別部と、を有するテープカートリッジが、着脱自在に装着されるテープ印刷装置であって、テープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部に設けられ、テープカートリッジの装着に際しコア凹部が嵌合するベース凸部と、を備え、ベース凸部は、陥没部が嵌合する台座部と、台座部に配設され被識別部が嵌合する識別部と、を有していることを特徴とする。
この構成によれば、テープカートリッジのカートリッジ装着部への装着に伴って、コア凹部に設けたカートリッジ種別を識別するための被識別部が、ベース凸部に設けた識別部に嵌合する。このように、被識別部が識別部に嵌合することにより、テープカートリッジがテープ印刷装置の仕様に合致していることを確認することができる。一方で、被識別部が識別部に嵌合されない場合には、テープカートリッジがテープ印刷装置の仕様に合致していないことを確認することができる。すなわち、テープカートリッジがカートリッジ装着部に適切に装着できたか否かにより、テープカートリッジが装置の仕様に合致しているか否かを識別することができる。
また、被識別部が陥没部に配設され、識別部が、陥没部が嵌合する台座部に配設されているため、装着に際して、被識別部が識別部に嵌合を開始する前に、いったん陥没部が識別部に突き当たってテープカートリッジの姿勢が矯正される。このため、ベース凸部に識別部を設けても、テープカートリッジの円滑な装着性が損なわれることがない。
この場合、被識別部は、陥没部に凹設された識別凹部を有し、識別部は、台座部に凸設された識別凸部を有していることが好ましい。
この構成によれば、ベース凸部(識別凸部)を、テープカートリッジの装着ガイドおよび位置決め部材としても機能させることができる。
これらの場合、識別凹部は、径方向に延びる第1凹部を有し、識別凸部は、第1凹部が嵌合する第1凸部を有していることが好ましい。
この構成によれば、第1凸部を、単純な構造とすることができると共に、識別凸部における周方向の任意の位置に設けることができる。すなわち、カートリッジの種別の識別を、簡単な構造で実現することができる。
また、被識別部は、陥没部に配設され、径方向に延びる第2凸部を有し、識別部は、台座部に配設され、第2凸部が嵌合する第2凹部を有していることが好ましい。
この構成によれば、第2凹部を、単純な構造とすることができると共に、台座部における周方向の任意の位置に設けることができる。すなわち、カートリッジの種別の識別を、簡単な構造で実現することができる。また、第1凸部および第2凹部が、それぞれ識別部に形成されて同時に機能することにより、テープカートリッジの種別の識別数を増やすことができる。
一方、被識別部は、作動部を有し、識別部は、装着に際し、作動部に嵌合し且つ作動部によって検出作動される検出部を、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、テープカートリッジが装置の仕様に合致していることの確認と、装置の仕様に合致したテープカートリッジが装着されたことの検出と、を同時に行うことができる。
この場合、被識別部は、陥没部に凹設された識別凹部を有し、作動部は、識別凹部に設けられ、径方向に延びる第1作動部を有し、識別部は、台座部に凸設された識別凸部を有し、検出部は、識別凸部に設けられ、第1作動部に嵌合すると共に第1作動部によって作動する第1被作動部と、第1被作動部によって検出作動される第1検出部本体と、を有していることが好ましい。
この構成によれば、検出部が、第1被作動部と第1検出部本体とを有しているため、検出機能を損なうことなく、第1被作動部および第1検出部本体の設置の自由度を高めることができる。すなわち、第1被作動部および第1検出部本体を、スペース効率良く配置することができ、検出部を設けても装置の小型化を維持することができる。
この場合、第1被作動部は、識別凸部の内周面において、テープカートリッジの着脱方向にスライド自在に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、識別凸部の内周面を、第1被作動部の作動ガイドとして活用することができると共に、第1被作動部をスペース効率良く配置することができる。
また、作動部は、陥没部に設けられ、径方向に延びる第2作動部を有し、検出部は、台座部に配設され、第2作動部が嵌合すると共に第2作動部によって作動される第2被作動部と、第2被作動部により検出作動する第2検出部本体と、を有していることが好ましい。
この構成によれば、検出部が、第2被作動部と第2検出部本体とを有しているため、検出機能を損なうことなく、第2被作動部および第2検出部本体の設置の自由度を高めることができる。すなわち、第2被作動部および第2検出部本体を、スペース効率良く配置することができ、検出部を設けても装置の小型化を維持することができる。また、第1被作動部と第2被作動部との協働により、テープカートリッジの種別の識別数を増やすことができ、且つ第1検出部本体と第2検出部本体の協働により、これらテープカートリッジの装着を確実に検出することができる。
この場合、第2被作動部は、台座部の内周面において、テープカートリッジの着脱方向にスライド自在に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、台座部の内周面を、第2被作動部の作動ガイドとして活用することができると共に、第2被作動部をスペース効率良く配置することができる。
本発明のテープ印刷システムは、上記したテープ印刷装置と、カートリッジ装着部に着脱自在に装着されるテープカートリッジと、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、テープカートリッジが装置の仕様に合致しているか否かを識別することができるため、所定の印刷品質を得ることができる。
実施形態のテープ印刷システムを構成するテープ印刷装置(開蓋状態)およびテープカートリッジの外観斜視図である。 実施形態に係るテープカートリッジの平面図(a)、裏面図(b)、正面図(c)、背面図(d)、左側面図(e)、右側面図(f)である。 実施形態に係るテープカートリッジの平面視斜視図(a)、および裏面視斜視図(b)である。 図2(a)におけるA−A線断面図(a)、およびB−B線断面図(b)である。 カートリッジ装着部の平面図である。 開閉蓋を裏面側から見た斜視図である。 上ケースを取り去った状態のテープカートリッジの平面図(a)および上ケースの裏面図(b)である。 カートリッジ装着部の斜視図(a)、およびベース凸部廻りの拡大斜視図(b)である。 テープカートリッジの裏面右方から視た拡大斜視図(a)、裏面左方から視た拡大斜視図(b)、およびコア凹部廻りの拡大平面図である(c)。 カートリッジ装着部に対するテープカートリッジの非装着状態の断面図(a)、および装着状態の断面図(b)である。 カートリッジ装着部に対するテープカートリッジの非装着状態の断面図(a)、および装着状態の断面図(b)である(第1変形例)。 カートリッジ装着部に対するテープカートリッジの非装着状態の断面図(a)、および装着状態の断面図(b)である(第2変形例)。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置およびテープ印刷システムについて説明する。このテープ印刷装置は、装着したテープカートリッジから印刷テープおよびインクリボンを繰り出しながら印刷を行い、印刷テープの印刷済み部分を切断して、ラベル(テープ片)を作成するものである。また、テープ印刷システムは、このテープ印刷装置と、これに装着して用いられるテープカートリッジと、により構成したものである。
[テープ印刷装置の概要]
図1は、テープ印刷装置およびこれに装着されるテープカートリッジの外観斜視図である。同図に示すように、テープ印刷装置1は、外殻を構成する装置ケース3と、テープカートリッジ100が着脱自在に装着されるカートリッジ装着部5と、カートリッジ装着部5を開閉する開閉蓋7と、を備えている。装置ケース3の上面には、奥側にカートリッジ装着部5が設けられ、中央にディスプレイ11が設けられ、手前側にキーボード13が設けられている。開閉蓋7の近傍には、指掛け用の窪入部15が設けられている。開閉蓋7は、この窪入部15に指を掛け引き上げることで開放される。そして、装置ケース3の側面(左側面)には、印刷テープ102が排出される縦長のテープ排出口17が設けられている。
また、テープ印刷装置1は、カートリッジ装着部5に立設された印刷ヘッド21を有する印刷機構部23と、カートリッジ装着部5に内蔵したテープ送り機構部25と、テープ排出口17の近傍に内蔵したテープ切断機構部27と、を備えている。
ユーザーは、キーボード13から印刷情報を入力し、ディスプレイ11で印刷情報を確認した後、キー操作により印刷を実行する。印刷が指令されると、テープ送り機構部25が駆動することで、印刷テープ102とインクリボン110とを並走する。さらに、印刷機構部23からインクリボン110へ加えられる熱によって、インクリボン110のインクを印刷テープ102へ転写することで印刷が行われる。この印刷送りにより、印刷テープ102はテープ排出口17から排出されてゆき、印刷が完了すると、テープ切断機構部27が駆動して、印刷テープ102の印刷済み部分が切り離される。
[テープカートリッジの概要]
図2および図7に示すように、テープカートリッジ100は、印刷テープ102をテープコア104に巻回したテープロール106と、インクリボン110を繰出しコア112に巻回したリボンロール114と、を備えている。また、テープカートリッジ100は、使用後のインクリボン110を巻き取る巻取りコア116と、印刷ヘッド21がインクリボン110および印刷テープ102を介して当接すると共に印刷テープ102およびインクリボン110を送るプラテンローラー120(プラテン)と、を備えている。さらに、テープカートリッジ100は、これらテープロール106、リボンロール114、巻取りコア116およびプラテンローラー120を収容したカートリッジケース130を備えている。このように、本実施形態のテープカートリッジ100は、外殻をカートリッジケース130で覆われた、いわゆるシェル構造を有している。
また、テープカートリッジ100には、テープ印刷装置1に装着されるときに、印刷ヘッド21が挿入される挿入開口134が、カートリッジケース130に形成されている。また、テープカートリッジ100は、カートリッジケース130に形成され、印刷テープ102が送り出されるテープ送出口138を備えている。なお、詳細は後述するが、テープロール106は、カートリッジケース130の内側に突設した円筒状のコア軸部192に回転自在に支持されている(図4参照)。
上記のテープ送り機構部25により、プラテンローラー120および巻取りコア116が駆動されると、印刷テープ102はテープコア104から繰り出され、インクリボン110は繰出しコア112から繰り出される。繰り出された印刷テープ102およびインクリボン110は、プラテンローラー120の部分で並走し、印刷ヘッド21により印刷に供される。印刷が行われた印刷テープ102の繰出し端部(印刷済部分)は、テープ送出口138からテープ排出口17に向かって送り出される。一方、インクリボン110は、挿入開口134の周壁部分を周回し、巻取りコア116に巻き取られる。なお、テープカートリッジ100には、印刷テープ102のテープ幅に応じて、厚みの異なる複数種のものが用意されている。
[テープ印刷装置の詳細]
図1および図5に示すように、カートリッジ装着部5は、テープカートリッジ100の平面形状と相補的な平面形状に形成されると共に、装着可能な複数種のテープカートリッジ100うち、最大厚のテープカートリッジ100に対応する深さを有して、窪入形成されている。この場合、カートリッジ装着部5の底板部を構成する装着ベース31と側板部33とは、樹脂等で一体に形成(成形)されている。カートリッジ装着部5と上記のテープ排出口17との間には、スリット状のテープ排出経路35が形成されており、この部分に、上記のテープ切断機構部27が内蔵されている。
カートリッジ装着部5の装着ベース31には、テープカートリッジ100が装着されたときにそのテープカートリッジ100のコア軸部192(図4参照)の内周部が嵌合する、ベース凸部40が立設されている。詳細は後述するが、ベース凸部40は、装着ベース31上に立設した円形の台座部41と、台座部41上に立設した識別凸部42と、を有している。
また、装着ベース31には、ヘッドカバー43に覆われた印刷ヘッド21と、プラテンローラー120を回転駆動するプラテン駆動軸45と、巻取りコア116を回転駆動する巻取り駆動軸47と、が立設されている。また、巻取り駆動軸47の近傍に位置して装着ベース31には、印刷テープ102の種別(属性情報)を検出するテープ検出部51と、繰出しコア112および巻取りコア116の回転止めを解除するコア解除部53と、が設けられている。
さらに、装着ベース31には、対角位置に一対の小突起55が設けられ、加えて装着したテープカートリッジ100の中間部を掛け止めする一対の掛止め片57が設けられている。一方、装着ベース31の裏側空間には、プラテン駆動軸45および巻取り駆動軸47を回転させるモーターおよびギヤ列(いずれも、図示省略)を有する上記のテープ送り機構部25が内蔵されている。テープ送り機構部25は、ギヤ列で動力分岐し、プラテン駆動軸45および巻取り駆動軸47を同期回転させる。
印刷機構部23は、サーマルヘッドで構成された印刷ヘッド21と、印刷ヘッド21を支持すると共に回動させるヘッド支持フレーム61と、を有している。また、印刷機構部23は、ヘッド支持フレーム61を介して印刷ヘッド21を印刷位置と退避位置との間で回動させるヘッドリリース機構(図示省略)と、印刷ヘッド21(およびヘッド支持フレーム61)を覆うヘッドカバー43と、を有している。
ヘッドリリース機構は、上記の開閉蓋7の開閉に連動して作動し、開閉蓋7の閉塞動作に連動して印刷ヘッド21を印刷位置に移動(回動)させる。また、ヘッドリリース機構は、開閉蓋7の開放動作に連動して印刷ヘッド21を退避位置に移動(回動)させる。印刷位置に移動した印刷ヘッド21は、インクリボン110および印刷テープ102を介してプラテンローラー120に当接し、退避位置に移動した印刷ヘッド21は、プラテンローラー120から離間する。これにより、テープカートリッジ100を着脱する際に、印刷テープ102やインクリボン110の印刷ヘッド21への干渉が防止される。
印刷ヘッド21には、複数の発熱素子が設けられ、複数の発熱素子は、プラテンローラー120の軸方向と同方向に列設されている。そして、印刷テープ102およびインクリボン110の送りと、複数の発熱素子の選択的駆動と、により印刷が行われる。ヘッドカバー43は、平面視略矩形に形成されおり、上記の装着ベース31(カートリッジ装着部5)と一体に形成(成形)されている。また、ヘッドカバー43は、装着ベース31から垂直に突出しており、その内側において印刷ヘッド21の回動を許容する。
テープ検出部51は、複数のマイクロスイッチ51aで構成されており、後述するテープカートリッジ100の被検出部180に対し選択的に係合し、印刷テープ102のテープ幅やテープ色、材質等の種別を検出する。そして、この検出結果に基づいて、印刷ヘッド21やテープ送り機構部25の駆動が制御される。
コア解除部53は、繰出しコア112用および巻取りコア116用の2つの解除ピン53aで構成されている。詳細は後述するが、カートリッジケース130には、繰出しコア112および巻取りコア116にそれぞれ掛止めされる回転止めフック206が設けられている(図7(a)参照)。テープカートリッジ100を装着すると、これら回転止めフック206に解除ピン53aが係合し、繰出しコア112および巻取りコア116の回転止めが解除される。
プラテン駆動軸45は、プラテンローラー120を挿通するように設けられた固定支軸45aと、固定支軸45aの基部に回転自在に軸支されたスプライン形状のスプライン駆動軸45bと、を有している(図5参照)。テープ送り機構部25の回転動力は、このスプライン駆動軸45bに伝達され、更にスプライン駆動軸45bからプラテンローラー120に伝達される(詳細は、後述する)。
同様に、巻取り駆動軸47は、固定軸47aと、固定軸47aに回転自在に軸支されたスプライン形状の可動軸47bとを有している。この場合も、テープ送り機構部25の回転動力は、可動軸47bに伝達され、更に可動軸47bから巻取りコア116に伝達される。
テープカートリッジ100をカートリッジ装着部5に装着すると、ベース凸部40にコア軸部192(後述するコア凹部260)が係合し(図10参照)、プラテン駆動軸45にプラテンローラー120が係合し、更に巻取り駆動軸47に巻取りコア116が係合する。そして、開閉蓋7を閉塞すると、印刷ヘッド21が回動し、印刷テープ102およびインクリボン110を挟んでプラテンローラー120に当接して、テープ印刷装置1は印刷待機状態となる。
図1、図5および図6に示すように、開閉蓋7は、奥側に設けたヒンジ部71を介して、装置ケース3に回動自在に、すなわち開閉自在に取り付けられている。開閉蓋7は、開閉蓋本体73と、開閉蓋本体73の中央に設けた覗き窓75と、を有している。また、開閉蓋7は、開閉蓋本体73の裏面に突設されヒンジ部71に回動自在に軸支された一対の軸支片77と、開閉蓋本体73の裏面に突設され印刷ヘッド21を回動させる作動レバー79と、を有している。さらに、開閉蓋7は、開閉蓋本体73の裏面に突設されテープカートリッジ100を押し込む2つの押込み突起81と、開閉蓋本体73の裏面に突設され、内蔵する蓋閉塞検出スイッチ(図示省略)を作動(ON)させる押下突起83と、を有している。
覗き窓75は、横長に形成され、開閉蓋本体73とは別体となる透明(可視光に対し透明)な樹脂で構成されている。この覗き窓75越しに、カートリッジ装着部5に装着されたテープカートリッジ100が、視認(印刷テープ102の種別やテープ残量)できるようになっている。また、一対の軸支片77、作動レバー79、2つの押込み突起81および押下突起83と、開閉蓋本体73とは、樹脂で一体に形成(成形)されている。
作動レバー79は、開閉蓋本体73の裏面から大きく突出しており、開閉蓋7の閉塞に伴って、カートリッジ装着部5の側方に設けたスリット開口87に挿入される。スリット開口87に挿入された作動レバー79は、上記のヘッドリリース機構を作動させ、印刷ヘッド21をプラテンローラー120に向かって回動させる。同様に、押下突起83は、開閉蓋7の閉塞に伴って、スリット開口87に隣接する矩形開口91に挿入され、蓋閉塞検出スイッチをONさせる。
一方の押込み突起81は、テープカートリッジ100のプラテンローラー120の近傍位置に対応している。他方の押込み突起81は、上記のテープ検出部51の直上位置に対応している。開閉蓋7を閉塞すると、2つの押込み突起81は、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部5の装着ベース31に着座するようにこれを押し込むと共に、テープカートリッジ100の浮き上がりを防止する。
[テープカートリッジの詳細]
次に、図2ないし図4、および図7を参照して、テープカートリッジ100について詳細に説明する。なお、テープカートリッジ100の説明では、図1を例に、テープカートリッジ100の上正面である装着方向手前の面を「表面」と、逆側の装着方向奥側の面を「裏面」と、左側の側面を「左側面」と、右側の側面を「右側面」と、上側の円弧状の側面を「先端面」と、下側の側面を「基端面」と、称呼するものとする。
テープカートリッジ100は、上述のように、カートリッジケース130と、これに収容したテープロール106、リボンロール114、巻取りコア116およびプラテンローラー120と、を備えている(図7参照)。また、テープカートリッジ100は、カートリッジケース130に形成され挿入開口134と、プラテンローラー120の近傍において左側面に形成したテープ送出口138と、テープロール106が収容されている部位の表面、左側面および右側面に亘って貼着された識別シール141(図1参照)と、を備えている。識別シール141には、収容された印刷テープ102のテープ幅やテープ色、材質等が、表面および左側面の2箇所に表示されている。
カートリッジケース130は、テープカートリッジ100の外郭を構成するものであり(シェル構造)、右側面の基端側が幾分突出した、平面視「L」字状の外観を呈している。表裏方向においてカートリッジケース130は、カートリッジ装着部5に装着したときに奥側となる下ケース150と、手前側となる上ケース152と、を有している。実施形態のカートリッジケース130は、上ケース152が透明な樹脂の成型品で構成され、下ケース150が不透明な樹脂の成型品で構成されている。
上ケース152は、カートリッジケース130の表面を構成する天壁部156と、天壁部156の周縁部に垂設された上周壁部158と、で一体に形成(成形)されている。また、下ケース150は、カートリッジケース130の裏面を構成する底壁部160と、底壁部160の周縁部に立設された下周壁162と、上記の挿入開口134を画成すべく底壁部160に立設された開口周壁部164と、で一体に形成(成形)されている。
上ケース152における上周壁部158の下端面には、適宜の間隔で複数の接合ピン170が設けられる一方、下ケース150の下周壁162には、この複数の接合ピン170に対応して複数の接合孔172が設けられている(図7参照)。下ケース150に、テープロール106やリボンロール114等の構成部品をセットした後、複数の接合孔172に複数の接合ピン170を圧入するように上ケース152を接合することにより、テープカートリッジ100が組み立てられる。なお、各接合孔172は、成形の容易性を考慮し貫通孔となっている。
一方、下ケース150の左側面および右側面には、上記の一対の掛止め片57に掛け止めされる一対の掛止受け部174が設けられている(図2(e),(f)および図3(b)参照)。装着したテープカートリッジ100の一対の掛止受け部174に、カートリッジ装着部5側の一対の掛止め片57が掛け止めされることにより、テープカートリッジ100の浮き上がりが防止される。また、下ケース150の裏面には、上記の一対の小突起55が幾分余裕をもって嵌合する嵌合小穴176が設けられている(図3(b)参照)。装着したテープカートリッジ100の一対の嵌合小穴176に、カートリッジ装着部5側の一対の小突起55が嵌合することにより、装着ベース31上におけるテープカートリッジ100の簡単な位置決めが為される。
さらに、下ケース150の裏面には、基端面側の左隅部(表面側から見て右隅部 )に位置して、上記のテープ検出部51に対応する被検出部180が設けられている(図3(b)参照)。被検出部180は、テープ検出部51の複数のマイクロスイッチ51aに対応する部分で構成され、この部分に設けた受け孔180aの有無により、複数のビットパターンを得るようにしている。すなわち、このビットパターンが、上記した印刷テープ102の種別に対応している。
図4および図7に示すように、カートリッジケース130内の上側空間(先端面側)には、広くテープロール106が収容されるテープ収容エリア190が構成されている。テープ収容エリア190の中央には、下ケース150に一体に形成(成形)されたコア軸部192が立設されている。コア軸部192は、段付き円筒状に形成されており、その外周面192bにはテープロール106(テープコア104)が回転自在に軸支されている(図4参照)。
詳細は後述するが、段付き円筒状に形成されコア軸部192には、その内周側に上記のベース凸部40が嵌合するコア凹部260が形成されている。コア凹部260は、ベース凸部40の台座部41が嵌合する陥没部262と、ベース凸部40の識別凸部42が嵌合する識別凹部264と、を有している。また、コア凹部260の上部には、コイルスプリングで構成されたテープロール106の逆転止め用ばね193が組み込まれている。
また、図7に示すように、プラテンローラー120の近傍に位置してテープ収容エリア190には、繰り出された印刷テープ102をプラテンローラー120に導くテープガイド194が、下ケース150に一体に立設されている。すなわち、カートリッジケース130の内部には、テープロール106を起点とし、テープガイド194およびプラテンローラー120を経てテープ送出口138に至るテープ送り経路196が構成されている。テープロール106から繰り出された印刷テープ102は、テープガイド194を介してプラテンローラー120に導かれ、ここで印刷に供され、更にプラテンローラー120からテープ送出口138に導かれる。
テープロール106は、印刷テープ102およびテープコア104を有すると共に、ロール状の印刷テープ102の両端面に貼着された2枚の円形フィルム198を有している。この2枚の円形フィルム198は、テープコア104に巻回した印刷テープ102のバラケを防止している。
図4および図7に示すように、テープコア104は、印刷テープ102が巻装されたリール部104aと、リール部104aの内側に複数の内向きリブ104bを介して設けた転接部104cと、を有し、この転接部104cにより、上記のコア軸部192に回転自在に軸支されている。また、転接部104cの端面には、放射状の複数の端面溝104dが形成され、この端面溝104dに、上記の逆転止め用ばね193が係脱するようになっている。すなわち、コア軸部192の上部には、軸方向に延びる縦スリット192aが形成され、この縦スリット192aから、逆転止め用ばね193の線材端部が突出し、転接部104cの端面溝104dに係合している。
テープカートリッジ100を持ち運びするときには、この逆転止め用ばね193により、テープロール106(印刷テープ102)の逆転が防止される。一方、テープカートリッジ100をカートリッジ装着部5に装着すると、上記のベース凸部40により逆転止め用ばね193が圧縮され、その線材端部が転接部104cの端面溝104dから離脱し逆転止めが解除される(いずれも図10参照)。これにより、印刷テープ102の送りが可能になる。
図7に示すように、カートリッジケース130内の基部右側には、挿入開口134に隣接してリボン収容エリア200が構成されている。リボン収容エリア200の右寄りには、リボンロール114(繰出しコア112)を回転自在に支持する繰出し側軸受部202が、また左寄りには、巻取りコア116を回転自在に支持する巻取り側軸受部204が、それぞれカートリッジケース130に一体に形成されている。すなわち、上ケース152および下ケース150に、それぞれ繰出し側軸受部202および巻取り側軸受部204が形成されている。
下ケース150に形成された繰出し側軸受部202および巻取り側軸受部204の切欠き部分には、先端部をこれら繰出し側軸受部202および巻取り側軸受部204に臨ませた回転止めフック206が、それぞれ一体に形成されている。そして、一方の回転止めフック206は繰出しコア112に、他方の回転止めフック206は巻取りコア116に、それぞれ回転止め状態に係合している。
繰出し側軸受部202の近傍に位置してリボン収容エリア200には、繰り出されたインクリボン110をプラテンローラー120に導く第1リボンガイド210が、下ケース150に一体に立設されている。また、上記の開口周壁部164の外周側には、インクリボン110の周回をガイドする複数の第2リボンガイド212が一体に形成されている。
すなわち、カートリッジケース130の内部には、リボンロール114を起点とし、第1リボンガイド210、プラテンローラー120および複数の第2リボンガイド212を経て巻取りコア116に至るリボン送り経路214が構成されている。リボンロール114から繰り出されたインクリボン110は、第1リボンガイド210を介してプラテンローラー120に導かれ、ここで印刷に供され、更にプラテンローラー120から開口周壁部164(複数の第2リボンガイド212)を周回して巻取りコア116に巻き取られる。
リボンロール114は、インクリボン110および繰出しコア112を有すると共に、繰出しコア112に制動負荷を付与する円環状の板ばね220を有している(図7(b)参照)。板ばね220は、周方向において波状に形成されており、軸方向において上ケース152の天壁部156と繰出しコア112との間に介設されている。すなわち、繰出しコア112には、この板ばね220の弾発力により回転制動負荷が付与される。これにより、巻取りコア116により繰り出されてゆくインクリボン110には、バックテンションが付与されその弛みが防止される。
繰出しコア112は円筒状に形成され、その下ケース150側の端部には、周方向に複数の切欠き222が形成されている(図3(b)参照)。そして、複数の切欠き222には、上記の回転止めフック206が係脱するようになっている。なお、繰出しコア112を支持する下ケース150側の繰出し側軸受部202は円形の開口で構成されているが、上ケース152側の繰出し側軸受部202は、円筒状の突出部分で構成されている。そして、この突出部分に上記の板ばね220が装着されている(いずれも、図7(b)参照)。
同様に、巻取りコア116は円筒状に形成され、その下ケース150側の端部には、周方向に複数の切欠き224が形成されている(図3(b)参照)。そして、複数の切欠き224には、上記の回転止めフック206が係脱する。また、巻取りコア116の内周面にはスプライン様のスリット溝226が形成され、上記の巻取り駆動軸47にスプライン係合する。これにより、巻取り駆動軸47の回転力が巻取りコア116に伝達され、インクリボン110が巻き取られる。
カートリッジケース130内の基部左側には、挿入開口134に隣接してプラテン収容エリア230が構成されている。プラテン収容エリア230の中央には、下ケース150に形成した楕円状開口の下軸受部234と(図3(b)参照)、上ケース152に形成した楕円状開口の上軸受部232と(図7(b)参照)が設けられている。そして、上軸受部232および下軸受部234には、プラテンローラー120が回転自在且つ僅かに横移動可能に支持されている。すなわち、楕円状の上軸受部232および下軸受部234に支持されたプラテンローラー120は、プラテン駆動軸45に係合するホーム位置と、印刷テープ102を挟み込んでテープガイド194に接する挟持位置との間で、横移動(微小移動)可能に構成されている。
ところで、このテープカートリッジ100は、印刷テープ102の繰出し端部を、テープ送出口138から外部に僅かに突出させた状態で持ち運びされる(図1参照)。その際、誤って印刷テープ102の繰出し端部に押込み力や引込み力が作用すると、これに引きずられたプラテンローラー120が上記の挟持位置に移動する。これにより、印刷テープ102の繰出し端部が、テープ送出口138からカートリッジケース130内に引き込まれることが防止される。
プラテンローラー120は、円筒状のローラー基体240と、ローラー基体240の外周面に装着したゴムローラー242と、を有している(図7(a)参照)。ゴムローラー242は、軸方向において印刷ヘッド21に対応する長さを有しており、印刷位置に移動した印刷ヘッド21は、印刷テープ102およびインクリボン110を挟み込んでこのゴムローラー242に接触する。
また、ローラー基体240の基部には、上記のプラテン駆動軸45のスプライン駆動軸45bがスプライン係合する。これにより、プラテン駆動軸45の回転力がプラテンローラー120に伝達され、印刷テープ102(およびインクリボン110)が印刷送りされる。
[第1実施形態]
次に、図8ないし図10を参照して、ベース凸部40と、コア凹部260と、について詳細に説明する(第1実施形態)。カートリッジ装着部5には、ベース凸部40が設けられ、これに対応して、テープカートリッジ100には、コア凹部260が設けられている。
図8および図10に示すように、ベース凸部40は、装着ベース31上に立設した台座部41と、台座部41上に立設した識別凸部42と、で一体に形成されている。台座部41は、円形に形成され、その周方向の一部に切欠き開口部280(第2凹部)を有している。また、識別凸部42は、円柱状(中空)の凸部本体282と、凸部本体282の外周面に十字状を為すように設けた4つの突条部284と、凸部本体282から台座部41の上面に添うように径方向に突出した舌片286(第1凸部)と、を有している。
一方、図9および図10に示すように、コア凹部260は、ベース凸部40の台座部41が嵌合する陥没部262と、識別凸部42が嵌合する識別凹部264と、を有している。陥没部262と識別凹部264とは、一体の空間を構成している。そして、識別凹部264には、この空間に向かって軸方向に且つ径方向に突出するように、切欠き開口部280に対応する嵌合凸部290(第2凸部)が設けられている。また、識別凹部264には、この空間から没入するように、識別凸部42の舌片286に対応して、軸方向に且つ径方向に没入する嵌合凹部292(第1凹部)が設けられている。
テープカートリッジ100をカートリッジ装着部5に装着すると、ベース凸部40の台座部41がコア凹部260の陥没部262に嵌合すると同時に、ベース凸部40の識別凸部42が、コア凹部260の識別凹部264に嵌合する(図10参照)。また、この嵌合に合わせて、嵌合凸部290が切欠き開口部280に嵌合し、嵌合凹部292に舌片286が嵌合する。
ところで、本実施形態のテープカートリッジ100では、テープロール106が他の構成部品に比して重く、平面視においてテープコア104の近傍に重心が存在する。このため、装着に際しテープカートリッジ100を把持すると、特に意識しない限り、テープコア104側に向かってテープカートリッジ100が先下がり斜めに傾く傾向が強い。かかる場合に、識別凹部264に識別凸部42が嵌合する前に、識別凸部42が陥没部262に突き当たり易く、これにより傾いたテープカートリッジ100の姿勢が矯正される。すなわち、装着に際し、テープカートリッジ100が水平姿勢に矯正されるため、装着を円滑に行うことができる。
また、本実施形態では、コア凹部260とベース凸部40との協働により、カートリッジ種別の識別を行えるようにしている。この場合のカートリッジ種別は、印刷テープ102の種別ではなく(テープ種別は、テープ検出部51による)、例えば用途(工業用や家庭用)、仕向け地域(米国向けやヨーロッパ向け)等の識別を行う。一方、テープ印刷装置1も、これら用途別および仕向け地域別に、印刷条件(仕様)の異なる機種が用意されている。
特に図示しないが、コア凹部260における嵌合凹部292の位置を、周方向に例えば90°ピッチでずらした(位相をずらした)、仕向け地域別(用途別)の複数種のテープカートリッジ100を用意するようにしている。また、これに対応して、ベース凸部40における舌片286の位相をずらした、仕向け地域別(用途別)の複数種のテープ印刷装置1を用意するようにしている(第1識別パターン)。
また、カートリッジ種別の多数化を図るべく、コア凹部260における嵌合凸部290の位相をずらしたパターン(ベース凸部40における切欠き開口部280の位相をずらしたパターン)も加えるようにしている(第2識別パターン)。なお、位相ずらすこと(第1識別パターンおよび/または第2識別パターン)に代えて、或いは位相ずらすことに加えて、嵌合凹部292(舌片286)や嵌合凸部290(切欠き開口部280)の形状を変えるようにしてもよい。
以上のように、第1実施形態によれば、テープカートリッジ100のカートリッジ装着部5への装着に伴って、コア凹部260に設けた嵌合凸部290および嵌合凹部292が、ベース凸部40に設けた切欠き開口部280および舌片286に嵌合する。これにより、テープカートリッジ100がテープ印刷装置1の仕様(用途別、仕向け地域別)に合致していることを確認することができる。したがって、テープカートリッジ100がカートリッジ装着部5に適切に装着できたか否かにより、テープカートリッジ100がテープ印刷装置1の仕様に合致しているか否かを識別することができる。これにより、適切な印刷条件の下で印刷が行われ、所定の印刷品質を得ることができる。
また、嵌合凸部290および嵌合凹部292が陥没部262に配設され、切欠き開口部280および舌片286が、台座部41に配設されているため、テープカートリッジ100の円滑な装着性が損なわれることがない。
[第2実施形態]
次に、図11を参照して、ベース凸部40廻りの第2実施形態について説明する。同図に示すように、この第2実施形態では、ベース凸部40の内部にカートリッジ検出部300(検出部)が組み込まれている。このカートリッジ検出部300は、上記コア凹部260の嵌合凸部290(第2作動部)を作動部として作動され、上記のカートリッジ種別における適正なテープカートリッジ100の装着を検出する。したがって、第2実施形態における嵌合凸部290は、テープカートリッジ100側の被検出部としても機能する。
カートリッジ検出部300は、ベース凸部40における台座部41の内部に組み込まれており、作動部である嵌合凸部290より下動する被作動部材302(第2被作動部)と、被作動部材302に下側から接触するスイッチ本体304(第2検出部本体)と、を有している。スイッチ本体304は、固定的に設けられたマイクロスイッチ等で構成されている。また、被作動部材302は、キャップ状に形成され、台座部41の内周面に上下動自在(スライド自在)に設けられている。この場合、被作動部材302は、スイッチ本体304の内蔵ばねにより、自由状態で上動端位置に移動している。
テープカートリッジ100をカートリッジ装着部5に装着すると、コア凹部260の嵌合凸部290が、ベース凸部40の切欠き開口部280に嵌合すると共に被作動部材302に当接し、これをカートリッジ装着部5に向かって下動させる。この被作動部材302の下動によりスイッチ本体304が作動(ON)し、テープカートリッジ100の装着が検出される。
このように、第2実施形態によれば、ベース凸部40内にカートリッジ検出部300を設けることにより、仕向け地域別(用途別)のテープカートリッジ100が適正に装着されたことを、検出することができる。また、カートリッジ検出部300は、被作動部材302を介してスイッチ本体304を作動させる構造であり、且つ被作動部材302がキャップ状に形成されているため、カートリッジ識別のために切欠き開口部280の位置や形状を変更しても、カートリッジ検出部300側に変更を加える必要がない。
なお、テープカートリッジ100に、寒冷地用等の仕向け地域(用途)が存在する場合には、カートリッジ検出部300の検出結果に基づいて、テープ印刷装置1を寒冷地モードに切り替える等の動作を行ってもよい。
[第3実施形態]
次に、図12を参照して、ベース凸部40廻りの第3実施形態について説明する。同図に示すように、この第3実施形態では、ベース凸部40の内部に組み込まれたカートリッジ検出部300において、被作動部材302A(第1被作動部)が舌片286を兼ねる構造を有している。したがって、第3実施形態では、舌片286に対応するコア凹部260の嵌合凹部292(第1作動部)が、テープカートリッジ100側の被検出部として機能する。この場合も、スイッチ本体304A(第1検出部本体)は、被作動部材302Aに下側(カートリッジ装着部5側)から接触している。また、被作動部材302Aは、スイッチ本体304Aの内蔵ばねにより、上方(カートリッジ装着部5とは反対の方向)に付勢されている。
このカートリッジ検出部300では、被作動部材302Aが、軸状部310と、舌片286を兼ねる舌状部312とで一体に形成されている。軸状部310は、ベース凸部40における凸部本体282の内周面に上下動自在(テープカートリッジ100がカートリッジ装着部5に対し着脱される方向においてスライド自在)に設けられている。また、舌状部312は、凸部本体282の側面から台座部41の上面に亘って設けたL字スリット部316に上下動自在に設けられている。この場合、舌状部312は、作動ストロークを考慮し、初期位置が上記の舌片286より幾分高い位置に設定されている。
テープカートリッジ100をカートリッジ装着部5に装着すると、コア凹部260の嵌合凹部292(の天面)が、被作動部材302Aの舌状部312に嵌合すると共に当接し、被作動部材302Aをカートリッジ装着部5に向かって下動させる。この被作動部材302Aの下動によりスイッチ本体304Aが作動(ON)し、テープカートリッジ100の装着が検出される。
このように、第3実施形態によれば、ベース凸部40内にカートリッジ検出部300を設けることにより、仕向け地域別(用途別)のテープカートリッジ100が適正に装着されたことを、検出することができる。また、被作動部材302Aが舌片286を兼ねる構造であるため、部品点数を削減することができる。
なお、特に図示しないが、第2実施形態のカートリッジ検出部300と、第3実施形態のカートリッジ検出部300と、の両方をベース凸部40に一体に組み込むようにしてもよい(第4実施形態)。かかる場合には、テープカートリッジ100の種別の多数化を図ることができ、且つこれらテープカートリッジ100の検出を確実に行うことができる。一方、本実施形態では、スイッチ本体304をマイクロスイッチで構成しているが、スイッチ本体304はこれに限定されることなく光センサー等で構成してもよい。
1 テープ印刷装置、3 装置ケース、5 カートリッジ装着部、7 開閉蓋、21 印刷ヘッド、23 印刷機構部、25 テープ送り機構部、31 装着ベース、40 ベース凸部、41 台座部、42 識別凸部、45 プラテン駆動軸、100 テープカートリッジ、102 印刷テープ、104 テープコア、106 テープロール、110 インクリボン、120 プラテンローラー、130 カートリッジケース、150 下ケース、152 上ケース、192 コア軸部、260 コア凹部、262 陥没部、264 識別凹部、280 切欠き開口部、282 凸部本体、286 舌片、290 嵌合凸部、292 嵌合凹部、300 カートリッジ検出部、302,302A 被作動部材、304,304A スイッチ本体、310 軸状部、312 舌状部

Claims (7)

  1. 外周部に印刷テープが巻回されると共に内周部にコア凹部が形成されたコア軸部を備え、前記コア凹部に、陥没部と、前記陥没部に配設されカートリッジ種別を識別するための被識別部と、を有するテープカートリッジが、着脱自在に装着されるテープ印刷装置であって、
    前記テープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に設けられ、前記テープカートリッジの装着に際し前記コア凹部が嵌合するベース凸部と、を備え、
    前記ベース凸部は、前記陥没部が嵌合する台座部と、前記台座部に配設され前記被識別部が嵌合する識別部と、を有し、
    前記被識別部は、前記陥没部に凹設された識別凹部を有し、
    前記識別部は、前記台座部に凸設された識別凸部を有し、
    前記識別凹部は、径方向に延びる第1凹部を有し、
    前記識別凸部は、前記第1凹部が嵌合する第1凸部を有し、
    前記被識別部は、前記陥没部に配設され、径方向に延びる第2凸部を有し、
    前記識別部は、前記台座部に配設され、前記第2凸部が嵌合する第2凹部を有していることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 外周部に印刷テープが巻回されると共に内周部にコア凹部が形成されたコア軸部を備え、前記コア凹部に、陥没部と、前記陥没部に配設されカートリッジ種別を識別するための被識別部と、を有するテープカートリッジが、着脱自在に装着されるテープ印刷装置であって、
    前記テープカートリッジが装着されるカートリッジ装着部と、
    前記カートリッジ装着部に設けられ、前記テープカートリッジの装着に際し前記コア凹部が嵌合するベース凸部と、を備え、
    前記ベース凸部は、前記陥没部が嵌合する台座部と、前記台座部に配設され前記被識別部が嵌合する識別部と、を有し、
    前記被識別部は、作動部を有し、
    前記識別部は、前記装着に際し、前記作動部に嵌合し且つ前記作動部によって検出作動される検出部を有することを特徴とするテープ印刷装置。
  3. 前記被識別部は、前記陥没部に凹設された識別凹部を有し、
    前記作動部は、前記識別凹部に設けられ、径方向に延びる第1作動部を有し、
    前記識別部は、前記台座部に凸設された識別凸部を有し、
    前記検出部は、前記識別凸部に設けられ、前記第1作動部に嵌合すると共に第1作動部によって作動する第1被作動部と、
    前記第1被作動部によって検出作動される第1検出部本体と、を有していることを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記第1被作動部は、前記識別凸部の内周面において、前記テープカートリッジの着脱方向にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  5. 前記作動部は、前記陥没部に設けられ、径方向に延びる第2作動部を有し、
    前記検出部は、
    前記台座部に配設され、前記第2作動部が嵌合すると共に前記第2作動部によって作動される第2被作動部と、
    前記第2被作動部により検出作動する第2検出部本体と、を有していることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか一項に記載のテープ印刷装置。
  6. 前記第2被作動部は、前記台座部の内周面において、前記テープカートリッジの着脱方向にスライド自在に設けられていることを特徴とする請求項に記載のテープ印刷装置。
  7. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のテープ印刷装置と、
    前記カートリッジ装着部に着脱自在に装着される前記テープカートリッジと、を備えたことを特徴とするテープ印刷システム。
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