JP6558381B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、エンジンが設置された機体フレームの上部左右一側に穀稈を脱穀する脱穀装置を設け、前記機体フレームの上部左右他側には脱穀された穀粒を貯留するグレンタンクを設け、前記機体フレームの上方における前記グレンタンクに近接する位置に前記エンジンの排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置を設けたコンバインにおいて、前記グレンタンクの前記脱穀装置と対向する側の面に、少なくとも3つの面を有して前記排気ガス浄化装置の外形に対応した形状の凹部を形成し、該凹部内のスペースに前記排気ガス浄化装置の一部を侵入させ、前記凹部が形成されるグレンタンクの面には、前記凹部内のスペースに侵入した前記排気ガス浄化装置の一部に対して、上方に位置し前記グレンタンクの内向きに下り傾斜した傾斜面である第1面と、側方に位置し前記第1面の下端部から垂下する垂直面である第2面と、前記凹部内のスペースに侵入した前記排気ガス浄化装置の一部に対して下方に位置し前記グレンタンクの外向きに下り傾斜した傾斜面である第3面とを有し、前記第1面の傾斜角を穀粒の安息角以上の急傾斜角に設定するとともに、前記第3面の傾斜角を前記第1面の傾斜角よりも小さく設定し、前記グレンタンクを、前記脱穀装置と対向する側の面における前側の面に前記凹部を形成するとともに後側の面を外側に突出して形成し、前後方向における中央から前側の容量を後側の容量よりも減らした構成とし、前記機体フレーム上における前記グレンタンクの底部に、該グレンタンク内に貯留された穀粒を該グレンタンクの後側に設けた穀粒排出オーガに向けて搬送する搬送ラセンを前後方向に向けて設け、前記凹部を、前記搬送ラセンの上方に臨む位置を越える位置まで前記グレンタンクの内方向きに張り出して形成し、前記凹部の後面における該凹部に侵入した前記排気ガス浄化装置の後方の位置に、前記グレンタンク内の清掃時に開放される掃除口を設け、前記グレンタンク内において、前記凹部の後面と前記グレンタンクの背面とを接続して該グレンタンクの上部の形状を保持する支持部材を設けたことを特徴とするコンバインとする。
まず、コンバイン1の全体構成を簡単に説明する。コンバイン1は、図1および図2に示すように、機体フレーム2と、機体フレーム2の下方に設けられた走行装置3と、機体フレーム2の上部および機体フレーム2の前方に設けられた各種作業装置と、機体フレーム2の上部前側に設けられた後述する操縦部(以下、「キャビン」という)7とを備える。なお、キャビン7には、各種操作レバーおよび計器類が設けられる。
次に、図3〜図5を参照して排気ガス浄化装置20について説明する。図3は、エンジン11および排気ガス浄化装置20の配置を示す説明用の左側面図である。図4は、エンジン11および排気ガス浄化装置20の配置を示す説明用の平面図である。図5は、排気ガス浄化装置20の配置を示す説明用の正面図である。
次に、図6〜図10を参照してグレンタンク8についてさらに詳細に説明する。図6は、グレンタンク8の正面図である。図7は、グレンタンク8の背面図である。図8は、グレンタンク8の左側面図である。図9は、グレンタンク8の右側面図である。図10は、グレンタンク8の平面(上面)図である。
次に、図6〜図10を参照して搬送ラセン40について説明する。搬送ラセン40は、グレンタンク8内に貯留された穀粒を、グレンタンク8の前後方向の前側から後側へと搬送して、グレンタンク8の後方に設けられた引継ぎメタル13(図3および図4参照)に送り込む。なお、引継ぎメタル13は、送り込まれた穀粒を、引継ぎメタル13の上部に接続された穀粒排出オーガである縦オーガ9a(図1〜図3参照)に送り込む。
次に、図11〜図14を参照して扱胴入力ギヤケース50について説明する。図11は、扱胴入力ギヤケース50の正面図である。図12は、図11におけるA部拡大図である。図13は、扱胴入力ギヤケース50の左側面図である。図14は、図13におけるB部拡大図である。
2 機体フレーム
3 走行装置
3a クローラベルト
3b 駆動輪
3c 緊張輪
4 刈取装置
4a 分草杆
4b 引起装置
5 穀稈搬送装置
6 脱穀装置
7 操縦部(キャビン)
8 グレンタンク
8a 左側面
8aa 前側の面
8ab 後側の面
8b 正面
8ba 垂直面
8bb 傾斜面
8c 背面
8ca 垂直面
8cb 傾斜面
8d 上面
8e 底面
8ea 傾斜面
8eb 傾斜面
9a 穀粒排出オーガ(縦オーガ)
9b 穀粒排出オーガ(横オーガ)
9c 排出筒
10 エンジンルーム
11 エンジン
111 排気マニホールド
112 排気管
12 支持フレーム
13 引継ぎメタル
20 排気ガス浄化装置
21 DPF
22 尿素SCR触媒
221 排気管
23 尿素水タンク
30 凹部(スペース)
30a 面(第1面)
30b 面(第2面)
30c 面(第3面)
35 掃除口
36 水分計
37 供給口
37a ガイド部
38a 一方の支持部材
38b 他方の支持部材
39 メンテナンス開口
40 搬送ラセン
41 排出口
42 振動装置
43 補強部材(補強板)
50 扱胴入力ギヤケース
51 ケース本体
52 蓋部材
53 フランジ部
53a 入口じょうごに対する部分
54 締結部
54a 締結部材
55 入口じょうご
56 シールゴム
Claims (2)
- エンジンが設置された機体フレームの上部左右一側に穀稈を脱穀する脱穀装置を設け、前記機体フレームの上部左右他側には脱穀された穀粒を貯留するグレンタンクを設け、前記機体フレームの上方における前記グレンタンクに近接する位置に前記エンジンの排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置を設けたコンバインにおいて、
前記グレンタンクの前記脱穀装置と対向する側の面に、少なくとも3つの面を有して前記排気ガス浄化装置の外形に対応した形状の凹部を形成し、該凹部内のスペースに前記排気ガス浄化装置の一部を侵入させ、
前記凹部が形成されるグレンタンクの面には、前記凹部内のスペースに侵入した前記排気ガス浄化装置の一部に対して、上方に位置し前記グレンタンクの内向きに下り傾斜した傾斜面である第1面と、側方に位置し前記第1面の下端部から垂下する垂直面である第2面と、前記凹部内のスペースに侵入した前記排気ガス浄化装置の一部に対して下方に位置し前記グレンタンクの外向きに下り傾斜した傾斜面である第3面とを有し、
前記第1面の傾斜角を穀粒の安息角以上の急傾斜角に設定するとともに、前記第3面の傾斜角を前記第1面の傾斜角よりも小さく設定し、
前記グレンタンクを、前記脱穀装置と対向する側の面における前側の面に前記凹部を形成するとともに後側の面を外側に突出して形成し、前後方向における中央から前側の容量を後側の容量よりも減らした構成とし、
前記機体フレーム上における前記グレンタンクの底部に、該グレンタンク内に貯留された穀粒を該グレンタンクの後側に設けた穀粒排出オーガに向けて搬送する搬送ラセンを前後方向に向けて設け、
前記凹部を、前記搬送ラセンの上方に臨む位置を越える位置まで前記グレンタンクの内方向きに張り出して形成し、
前記凹部の後面における該凹部に侵入した前記排気ガス浄化装置の後方の位置に、前記グレンタンク内の清掃時に開放される掃除口を設け、
前記グレンタンク内において、前記凹部の後面と前記グレンタンクの背面とを接続して該グレンタンクの上部の形状を保持する支持部材を設けたこと
を特徴とするコンバイン。 - 前記排気ガス浄化装置には、排気ガス中の粒子状物質を除去するDPFと、尿素水溶液から生成されるアンモニアを排気ガス中の窒素酸化物と反応させて浄化処理する尿素SCR触媒とを含み、前記DPFが前記グレンタンクから離れるように該DPFと前記尿素SCR触媒とを左右に並べて配置した請求項1に記載のコンバイン。
Priority Applications (2)
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CN201720779784.1U CN207124930U (zh) | 2016-07-27 | 2017-06-29 | 联合收割机的谷粒箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017013455A JP6558381B2 (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | コンバイン |
Publications (2)
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JP2018117600A JP2018117600A (ja) | 2018-08-02 |
JP6558381B2 true JP6558381B2 (ja) | 2019-08-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017013455A Active JP6558381B2 (ja) | 2016-07-27 | 2017-01-27 | コンバイン |
Country Status (1)
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-
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- 2017-01-27 JP JP2017013455A patent/JP6558381B2/ja active Active
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