JP6624233B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、コンバインに関する。
従来のコンバインは、機体フレーム上に、駆動源であるディーゼルエンジンが設けられる。また、かかるコンバインには、近年強化されつつある排ガス規制に適応するために、ディーゼルエンジンの排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置が機体フレーム上に設けられるものがある。
また、排気ガス浄化装置には、尿素水溶液(以下、「尿素水」という)から生成されるアンモニアを排気ガス中の窒素酸化物と反応させて浄化処理する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction)触媒を含むものがある。尿素SCR触媒は、たとえば円筒形状のケースに内装されている(以下、ケースを含めて「尿素SCR触媒」という)。
尿素SCR触媒には、たとえば、下部が固定されて機体フレーム上に支持され、尿素SCR触媒と共に排気ガス浄化装置を構成するDPF(Diesel Particulate Filter)と配管を介して接続されるものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2016−50498号公報
しかしながら、上記したような従来のコンバインにおいて排気ガス浄化装置の一部を構成する尿素SCR触媒は、下部が固定されるだけで機体フレーム上に支持されるため、支持剛性が低い。上記したような従来のコンバインは、尿素SCR触媒の支持剛性、すなわち、排気ガス浄化装置の支持剛性を高める点について改善の余地がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、排気ガス浄化装置の支持剛性を高めることができるコンバインを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は以下の技術的手段を講じる。
請求項1に記載の発明は、機体フレーム上にエンジンを設け、前記機体フレーム上に前記エンジンの排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置を設け、前記エンジンの後方であって、前記機体フレームの上部左右一側に穀稈を脱穀する脱穀装置を設けるとともに前記機体フレームの上部左右他側には脱穀された穀粒を貯留するグレンタンクを設けたコンバインにおいて、前記排気ガス浄化装置の一部を構成し、前記エンジンの排気ガスを尿素水から発生するアンモニアを用いて還元して浄化処理する尿素SCR触媒を、前記機体フレーム上における前記エンジンの後方であって前記脱穀装置と前記グレンタンクとの間に設け、前記尿素SCR触媒を支持する支持部材の両端部のうち、一方端部を前記機体フレーム上において前記エンジンを収容しているエンジンルームの外壁に固定し、前記支持部材の他方端部を前記機体フレームから上方に向けて突設され該機体フレームの下方に設けられた走行装置をピッチング駆動するピッチングシリンダの取付部に固定したことを特徴とするコンバインとする。
請求項に記載の発明は、前記排気ガス浄化装置が排気ガス中の粒子状物質を除去するDPFを含み、前記DPFを下方に配置するとともに前記尿素SCR触媒を上方に配置して前記DPFの左右の側面と前記尿素SCR触媒の左右の側面との間を連結部材で連結し、前記DPFの下部を固定部材を介して機体フレームの上部に固定した請求項に記載のコンバインとする。
請求項1に記載の発明によれば、尿素SCR触媒を支持する支持部材の両端部のうち、一方端部を機体フレーム上においてエンジンルームの外壁に固定し、支持部材の他方端部を機体フレームから上方に向けて突設されたピッチングシリンダの取付部に固定することで、支持部材と機体フレームとを略一体化させることができ、尿素SCR触媒の振動を抑えることができる。これにより、尿素SCR触媒の支持剛性が高まり、尿素SCR触媒を含む排気ガス浄化装置の支持剛性を高めることができる。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明の効果に加えて、DPFと尿素SCR触媒とで排気ガス浄化装置を構成することで、エンジンの排気ガスを有効に浄化することができる。また、DPFと尿素SCR触媒とを上下に配置することで、機体フレーム上において排気ガス浄化装置のコンパクト化が可能となる。また、排気ガス浄化装置の下部を機体フレームの上部に固定することによって、排気ガス浄化装置の支持剛性をさらに高めることができる。
実施形態に係るコンバインの右側面図である。 実施形態に係るコンバインの左側面図である。 排気ガス浄化装置の配置を示す説明用の模式平面図である。 排気ガス浄化装置の支持構造を示す説明用の右側面図である。 排気ガス浄化装置の支持構造を示す説明用の拡大右側面図である。 排気ガス浄化装置の支持構造を示す説明用の平面図である。 エンジンルーム内の各部の配置を示す説明用の正面図である。 エンジンルーム内の各部の配置を示す説明用の右側面図である。 エンジンルーム内の各部の配置を示す説明用の平面図である。 油圧バルブの配置を示す説明用の正面図である。 油圧バルブの配置を示す説明用の左側面図である。 油圧バルブの配置を示す説明用の平面図である。 キャビンオープン構造を示す説明用の平面図(その1)である。 キャビンオープン構造を示す説明用の平面図(その2)である。 コンプレッサの配置を示す説明用の平面図である。 (a)は、走行装置を示す説明用の左側面図(その1)であり、(b)は、走行装置を示す説明用の左側面図(その2)である。 (a)は、走行装置の変形例を示す説明用の左側面図(その1)であり、(b)は、走行装置の変形例を示す説明用の左側面図(その2)である。 走行装置のローリングアームの構造を示す説明用の正断面図である。 キャビン内のフロアステップを示す説明用の正面図である。 キャビン内のフロアステップを示す説明用の平面図である。
本発明に係るコンバインの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。さらに、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、かつ、容易なもの、或いは実質的に同一のものいわゆる均等の範囲のものが含まれる。
図1および図2は、実施形態に係るコンバイン1の左右の側面図である。なお、以下の説明では、コンバイン1の通常の使用態様時における前後方向、左右方向、上下方向を、各部位におけるそれぞれの前後方向、左右方向、上下方向として説明する。
このうち、「前」方は、刈り取り作業時におけるコンバイン1の進行方向であり、「左」方は、前方に向かって左手方向であり、「下」方は、重力が作用する方向である。なお、これらの方向は、説明をわかりやすくするために便宜上定義したものであり、これらの方向によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、コンバイン1を指して「機体」という場合がある。
<コンバイン1の全体構成>
まず、コンバイン1の全体構成を簡単に説明する。コンバイン1は、図1および図2に示すように、機体フレーム2と、機体フレーム2の下方に設けられた走行装置3と、機体フレーム2の上部および機体フレーム2の前方に設けられた各種作業装置と、機体フレーム2の上部前側に設けられた後述する操縦部(以下、「キャビン」という)7とを備える。なお、キャビン7には、各種操作レバーおよび計器類が設けられる。
走行装置3は、機体フレーム2上に設置されたエンジン11から動力が伝達されて周回する左右一対のクローラベルト3aを備える。走行装置3は、クローラベルト3aが周回することで機体を走行させる。クローラベルト3aは、ゴム等の弾性体により無端状に形成される。また、走行装置3は、機体の前後方向に、クローラベルト3aを回転させる駆動輪3bと、クローラベルト3aに張力を与える緊張輪3cとを備える。なお、走行装置3のより詳しい構成については、図16〜図18を用いて後述する。
作業装置は、たとえば、機体フレーム2の前方に設けられた刈取装置4と、機体フレーム2上においてキャビン7の左側に設けられた穀稈搬送装置5と、機体フレーム2の上部左側に設けられた脱穀装置6と、機体フレーム2の上部右側に設けられたグレンタンク8と、脱穀装置6およびグレンタンク8の上方に配置された穀粒排出オーガ(縦オーガ9aおよび横オーガ9b)とを備える。
作業装置では、刈取装置4で刈り取った穀稈を穀稈搬送装置5で脱穀装置6に向けて搬送し、脱穀装置6で脱穀および選別した穀粒をグレンタンク8で貯留し、グレンタンク8で貯留した穀粒を穀粒排出オーガ(縦オーガ9aおよび横オーガ9b)で機体外部に排出する。なお、グレンタンク8は、このグレンタンク8の後側に設けた縦軸を中心として、機体フレーム2上の作業位置から、機体フレーム2の外側方のメンテナンス位置まで回動可能に構成する。
機体フレーム2の上部前側に設けられたキャビン7は、上記したように、操縦部として機能する。キャビン7には、図示を省略した操縦席や各種操縦用レバー、計器類および操作パネル、さらには各種情報を表示可能なモニタなどが設けられる。また、キャビン7は、機体外側方に向けて回転可能に設けられた、いわゆるキャビンオープン構造を有する。なお、キャビンオープン構造については、図13および図14を用いて後述する。
刈取装置4は、圃場の穀稈を分草する分草杆4aと、分草された穀稈を引き起こす引起装置4bと、引き起こされた穀稈の根元を切断する刈刃とを備える。刈取装置4では、圃場に植立する穀稈を分草杆4aで分草し、分草した穀稈を引起装置4bで引き起こし、引き起こした穀稈を刈刃で刈り取る。なお、刈り取られた穀稈は、穀稈搬送装置5によって脱穀装置6に向けて搬送される。
脱穀装置6では、脱穀の後に選別部で選別した穀粒を、揚穀装置でグレンタンク8に送り込む。グレンタンク8では、貯留した穀粒を、グレンタンク8の後方(機体フレーム2の後方)に設けられた穀粒排出オーガである縦オーガ9aに送り込む。縦オーガ9aでは、送り込まれた穀粒を、穀粒排出オーガである横オーガ9bに送り込む。穀粒排出オーガ9bでは、送り込まれた穀粒を横オーガ9bの先端部に設けられた排出筒9cから排出する。
また、図1に示すように、機体フレーム2上におけるキャビン7の下方には、エンジンルーム10が設けられる。エンジンルーム10には、動力源であるエンジン(ディーゼルエンジン)11の他、エンジン11を冷却するためのラジエータ12(図7参照)などが収容されている。なお、エンジンルーム10内に収容されたラジエータ12などの各部の配置については、図7〜図9を用いて後述する。
<排気ガス浄化装置20の構成>
次に、図3〜図6を参照して排気ガス浄化装置20の構成について説明する。図3は、排気ガス浄化装置20の配置を示す説明用の模式平面図である。図4は、排気ガス浄化装置20の支持構造を示す説明用の右側面図である。図5は、排気ガス浄化装置20の支持構造を示す説明用の拡大右側面図である。図6は、排気ガス浄化装置20の支持構造を示す説明用の平面図である。
上記したように、機体フレーム2上におけるキャビン7の下方(機体フレーム2上におけるグレンタンク8の前方)には、エンジン11(図1参照)を収容しているエンジンルーム10が設けられる。また、機体フレーム2上におけるエンジン11の後方には、エンジン11の排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置20が設けられる。図3に示すように、エンジン11の後方であって、機体フレーム2の上部左側に脱穀装置6が設けられ、体フレーム2の上部右側にグレンタンク8が脱穀装置6と対向して設けられる。
図3に示すように、排気ガス浄化装置20は、機体フレーム2上におけるエンジン11の後方であって、脱穀装置6とグレンタンク8との間に設けられる。また、図示のように、排気ガス浄化装置20は、グレンタンク8の脱穀装置6と対向する側面(左側面)に形成された凹部8a内に一部が収容されるように設けられてもよい。
図4、図5および図6に示すように、排気ガス浄化装置20は、エンジン11の排気マニホールド111に接続された排気管112に接続される。排気ガス浄化装置20は、上記したように、エンジン11の後方に配置される。排気ガス浄化装置20をエンジン11の後方に配置することで、排気ガス浄化装置20がエンジン11や走行装置3などの振動源からの振動の影響を受けにくくなる。
排気ガス浄化装置20は、排気ガス中の粒子状物質を除去するDPF(Diesel Particulate Filter)21と、尿素水を用いた選択触媒還元で浄化処理する、すなわち、DPF21通過後の排気ガス中の窒素酸化物に、尿素水が加水分解されて発生したアンモニアを反応させて無害な窒素に変換する尿素SCR触媒22とを備える。DPF21および尿素SCR触媒22は、それぞれ円筒形状のケースに内装されている。なお、図における符号は、これらの各ケースに付与している。
DPF21は、ハニカム担体に触媒(Pt)を担持し、SOFおよびNOx成分を酸化させるとともに、粒子状物質をろ過して捕集するものであり、たとえば、ハニカム担体と複数の隔壁とからなり、多角形断面を有する貫通孔を複数持つ、ハチの巣状のセル構造体と、それを取り囲む外壁とから形成される。
排気ガス浄化装置20は、DPF21において、一酸化窒素を効率的に酸化させるDOC(Diesel Oxidation Catalyst)の機能を有し、尿素SCR触媒22において、尿素水から発生するアンモニアを用いた選択触媒還元の機能を有する。
排気ガス浄化装置20は、DPF21において、排気ガス中の一酸化窒素を二酸化窒素に変換し、DPF21の出口と尿素SCR触媒22の入口とを接続する配管内において、二酸化窒素に尿素水を噴射し、二酸化窒素を水と窒素ガスとに変換することで、排気ガス中の窒素酸化物(NOX)を除去する。浄化処理された排気ガスは、排気管を流れて外部に排出される。
ここで、機体フレーム2上において排気ガス浄化装置20の周辺機器として設けられるその他の装置について簡単に説明する。機体フレーム2上には排気ガス浄化装置20の周辺機器として、たとえば、ドージングモジュール(以下、「DM」と略称する)、サプライモジュール(以下、「SM」と略称する)、尿素水タンク23(図4参照)などが設けられる。
DMは、尿素SCR触媒22の尿素水噴射ユニットである。DMは、たとえば、DPF21の出口と尿素SCR触媒22の入口を接続する配管に近接して設けられる。SMは、尿素SCR触媒22に尿素水を送るものである。SMは、たとえば、機体フレーム2から上方に離れた位置に設けられることが好ましい。また、SMは、DPF21および尿素SCR触媒22からも離れた位置に設けられることが好ましい。
このように、SMを機体フレーム2から離して配置することで、SMに対して振動源からの振動が伝達されるのを抑制することができ、SMの破損などを抑えることができる。また、SMをDPF21および尿素SCR触媒22から離して配置することで、SMがDPF21および尿素SCR触媒22から発生する熱の影響を受けにくくなる。
尿素水タンク23は、尿素SCR触媒22に供給される尿素水を貯留する。なお、尿素水タンク23は、エンジン11から離して設けられることが好ましい。尿素水タンク23をエンジン11から離して配置することで、尿素水タンク23がエンジン11からの熱(排熱)の影響を受けにくくなり、尿素水の劣化を抑えることができる。
また、尿素水タンク23は、たとえば、尿素水の給水口23aが機体フレーム2の外側を向くように設けられることが好ましい。尿素水タンク23の給水口23aが外側を向いていることで、給水口23aに対して、人手によってキャップを取り外し、携行タンクから給水することができる。すなわち、尿素水タンク23への給水作業を容易化することができる。
図4および図5に示すように、排気ガス浄化装置20である、DPF21と尿素SCR触媒22とは、それぞれの円筒形状のケースの軸の向きを横向きにして、かつ、それぞれの円筒形状のケースの軸の向きが前後方向に沿って、上下に並んで配置される。この場合、DPF21が下方に配置され、尿素SCR触媒22が上方に配置される。また、DPF21と尿素SCR触媒22とは、連結部材24で連結される。
図4〜図6に示すように、連結部材24は、DPF21および尿素SCR触媒22のそれぞれの左右の側面に設けられ、DPF21の左右の側面と尿素SCR触媒22の左右の側面との間を連結している。なお、連結部材24は、たとえば、アルミダイキャスト製の板材であり、穴部24aが形成されることで肉抜きされている。これにより、軽量化を図ることができる。
かかる構成によれば、DPF21と尿素SCR触媒22とで排気ガス浄化装置20を構成することで、エンジン11の排気ガスを有効に浄化することができる。また、DPF21と尿素SCR触媒22とを上下に配置することで、機体フレーム2上において排気ガス浄化装置20のコンパクト化が可能となる。
また、機体フレーム2上には、尿素SCR触媒22の左右の側面のうち少なくとも一方の側面(たとえば、左側面)の上部を固定する支持部材25が設けられる。なお、支持部材25は、尿素SCR触媒22の左右両側面を固定して、2つの支持部材25,25の間に尿素SCR触媒22を挟むように設けられてもよい。また、支持部材25は、たとえば、断面線L(図5参照)における断面形状がコ字形状(C字形状ともいう)に形成された金属製の長体である。
支持部材25は、両端部25a,25bが機体フレーム2に対して直接または間接的に固定される。具体的には、支持部材25の両端部のうち、一方端部(前側端部)25aは、機体フレーム2上においてエンジンルーム10から後方に突設された固定部10aを介して固定される。また、支持部材25の両端部のうち、他方端部(後側端部)25bは、機体フレーム2から上方に向けて突設された後述するピッチングシリンダ45の取付部45aに固定される。
このように、支持部材25は、両端部25a,25bがエンジンルーム10とピッチングシリンダ45の取付部45aとに固定されることで、機体フレーム2に対して間接的に固定された状態となる。なお、支持部材25が機体フレーム2に対して直接的に固定された状態とは、両端部25a,25bが機体フレーム2にそれぞれ直接固定された状態をいう。この場合、支持部材25は、たとえば、上方に延びる2つの脚部の間に横向きの中間部が設けられたようなゲート形状とすることが好ましい。
支持部材25は、尿素SCR触媒22の側面上部に固定されることで、尿素SCR触媒22を吊り下げ支持している。なお、尿素SCR触媒22とDPF21とは連結部材24によって上下に連結されているため、支持部材25は、排気ガス浄化装置20を吊り下げ支持している。
かかる構成によれば、排気ガス浄化装置20の一部である尿素SCR触媒22の上部を固定して尿素SCR触媒22を吊り下げ支持することで、尿素SCR触媒22の振動(とくに、尿素SCR触媒22の上部の振動)を抑えることができる。これにより、尿素SCR触媒22の支持剛性が高まり、尿素SCR触媒22とDPF21とを含む排気ガス浄化装置20の支持剛性を高めることができる。また、尿素SCR触媒22の上部の振動が抑制されることで、DMによる尿素水の噴射が安定するようになる。
また、支持部材25の両端部25a,25bを機体フレーム2に対して固定することで、支持部材25と機体フレーム2とを略一体化させることができる。これにより、尿素SCR触媒22の支持剛性がより高まり、尿素SCR触媒22とDPF21を含む排気ガス浄化装置20の支持剛性をさらに高めることができる。
また、支持部材25の両端部25a,25bを他の部位と比べて機体フレーム2上に強固に設置されているエンジンルーム10とピッチングシリンダ45の取付部45aとに固定することで、支持部材25と機体フレーム2とを略一体化させることができ、かつ、支持部材25を機体フレーム2上の高い位置に配置することができる。これにより、排気ガス浄化装置20(尿素SCR触媒22)の吊り下げ支持が可能となる。
図5に示すように、排気ガス浄化装置20の下部、すなわち、DPF21の下部は固定部材26を介して機体フレーム2の上部に固定される。排気ガス浄化装置20の一部であるDPF21は、固定部材26によって機体フレーム2の上部に固定されるため、排気ガス浄化装置20(DPF21)の支持剛性が高まる。このように、排気ガス浄化装置20は、支持部材25によって吊り下げ支持されるとともに、固定部材26によって機体フレーム2の上部に固定されることから、機体フレーム2上において排気ガス浄化装置20の支持剛性をさらに高めることができる。
<エンジンルーム10内の各部の配置構成>
次に、図7〜図9を参照してエンジンルーム10内の各部の配置構成について説明する。図7は、エンジンルーム10内の各部の配置を示す説明用の正面図である。図8は、エンジンルーム10内の各部の配置を示す説明用の右側面図である。図9は、エンジンルーム10内の各部の配置を示す説明用の平面図である。
図7、図8および図9に示すように、エンジンルーム10内における機体外側側(機体左側、またはエンジンルーム10のカバー10b側)には、ラジエータ12、コンデンサ13、オイルクーラ14、インタークーラ15、リザーブタンク16、燃料クーラ17などが収容されている。ラジエータ12は、エチレングリコールなどの不凍水を流すことで、上記したように、エンジン11(図1参照)を冷却する。
コンデンサ13は、フロン冷媒などを流してエアコンを冷却する。オイルクーラ14は、油圧システムの作動油を冷却する。インタークーラ15は、エンジン11の吸気を冷却する。リザーブタンク16は、ラジエータ12に供給される不凍水を貯留する。燃料クーラ17は、エンジン11の熱交換器を冷却する。
ここで、図8に示すように、エンジンルーム10内におけるラジエータ12とカバー10bの間の空間Sは、縦分割プレート30によって上下に分割されている。エンジンルーム10内の空間Sのうち、上部空間S1には、コンデンサ13、オイルクーラ14、リザーブタンク16などが配置される。また、エンジンルーム10内の空間Sのうち、下部空間S2には、オイルクーラ14、燃料クーラ17などが配置される。
また、エンジンルーム10内の空間Sは、横分割プレート31によって、さらに前後に分割されている。このうち、前側空間S11,S12には、リザーブタンク16、燃料クーラ17などが配置される。図7および図8に示すように、リザーブタンク16および燃料クーラ17は、横分割プレート31に取り付けられる。また、後側空間S21,S22には、コンデンサ13、オイルクーラ14、インタークーラ15などが配置される。
かかる構成によれば、エンジンルーム10内におけるラジエータ12とカバー10bの間の空間Sを上下に加えて前後にも分割することで、空間Sを有効活用することができる。また、機体の外側側にある空間Sにコンデンサ13、オイルクーラ14、インタークーラ15、リザーブタンク16、燃料クーラ17などを配置することで、冷却効果が高まる。また、リザーブタンク16および燃料クーラ17を横分割プレート31に取り付けるため、リザーブタンク16および燃料クーラ17を設置するための部品点数を減らすことができる。
また、リザーブタンク16は、ラジエータ12の給水口12aに近い側となる、空間(この場合は、前側空間S11)に配置されることが好ましい。かかる配置構成によれば、ラジエータ12の給水口12aとリザーブタンク16とが近いため、双方を接続する配管を短縮することができ、メンテナンスも容易となる。
<油圧バルブ40,41の配置構成>
次に、図10〜図12を参照して機能別に設けられた油圧バルブ40,41の配置構成について説明する。図10は、油圧バルブ40の配置を示す説明用の正面図である。図11は、油圧バルブ40,41の配置を示す説明用の左側面図である。図12は、油圧バルブ40,41の配置を示す説明用の平面図である。
油圧バルブ40は、少なくともパワーステアリングや刈取装置4(図1参照)を昇降させる昇降シリンダを駆動制御するために作動油の供給量を制御する。図10、図11および図12に示すように、油圧バルブ40は、機体フレーム2上に設けられたミッションケース42および走行用HST(Hydro Static Transmission:静油圧式無段変速機)43の上方の空間に配置されることが好ましい。
かかる配置構成によれば、ミッションケース42の上方の空間を利用して油圧バルブ40を配置することで、メンテナンスが容易となる。これまでは、油圧バルブ40はキャビン7のフロアステップ7a(図19参照)の下方空間に配置されていたが、フロアステップ7aの下方空間には尿素水タンク23(図4参照)やSMなどが配置されるようになり、空間を圧迫していた。ミッションケース42の上方に油圧バルブ40を配置することで、フロアステップ7aの下方空間が整理され、尿素水タンク23などのメンテナンスも容易となる。また、油圧バルブ40がミッションケース42や刈取装置4(刈取装置4の昇降シリンダ)に近いため、これらと接続する配管を短縮することができる。
また、油圧バルブ41は、機体(「車体」ともいう)を水平制御(ローリング制御、ピッチング制御)するローリングシリンダ44およびピッチングシリンダ45を駆動制御するために作動油の供給量を制御する。図11および図12に示すように、油圧バルブ(「車体水平バルブ」ともいう)41は、機体フレーム2上に設けられた穀粒排出オーガ9a,9bに動力を伝達する伝動ギヤケース46の上方に配置されることが好ましい。
かかる配置構成によれば、機体フレーム2の後部に配置されていたこれまでと比べて、油圧バルブ41と各シリンダ(ローリングシリンダ44およびピッチングシリンダ45)との距離が近くなり、各シリンダ44,45と接続する配管を短縮してコンパクト化を図ることができる。また、図12に示すように、油圧バルブ41が機体右側面から近い位置にあるため作業者の手が届きやすく、たとえば、緊急時における油圧バルブ41の手動操作を容易に行うことができる。
<逆転ファン用HST51の駆動用のコンプレッサ50の配置構成>
次に、図13〜図15を参照して逆転ファン用HST51の駆動用のコンプレッサ50の配置構成について説明する。図13および図14は、キャビンオープン構造を示す説明用の平面図である。図15は、コンプレッサ50の配置を示す説明用の平面図である。ここで、コンバイン1のキャビンオープン構造について簡単に説明する。コンバイン1は、操縦席7bや各種操作機器が内部に設けられたキャビン7が、機体外側に向けて上下方向の軸まわりに回動自在に設けられる、いわゆるキャビンオープン構造を有する。
図13および図14に示すように、キャビン7は、グレンタンク8(図1参照)の前方に位置する閉鎖位置と、キャビン7の一部または全部が機体フレーム2から外側(右外側)にはみ出した開放位置との間をリンク機構60によって移動可能に構成される。リンク機構60は、たとえば、内側アーム61と、外側アーム62とを備える。内側アーム61および外側アーム62の互いの基端部61a,62aは、エンジン11(図1参照)よりも後方の機体フレーム2の任意の位置に回動自在に設けられる。
また、内側アーム61および外側アーム62の互いの先端部61b,62bは、それぞれ操縦席7bよりも前方の位置に回動自在に設けられる。このため、内側アーム61および外側アーム62のそれぞれの基端部61a,62aと、内側アーム61および外側アーム62のそれぞれの先端部61b,62bとの4つの回動支点を有するリンク機構60によりキャビン7が回動する。これにより、キャビン7をエンジン11の後方まで回動してエンジン11の周辺が開放されるため、メンテナンス作業などが容易となる。
逆転ファン用HST51を駆動部より駆動するコンプレッサ50は、機体フレーム2上において、リンク機構60の内側アーム61の回動支点となる基端部61aおよび先端部61bの左側方に設けられる。かかる配置構成によれば、コンプレッサ50が逆転ファン用HST51に近接するとともに、逆転ファン用HST51の後方に配置されるため、コンプレッサ50による伝動構成のコンパクト化を図ることができる。また、キャビン7の回動時における内側アーム61の回動方向とは反対側にコンプレッサ50があるため、コンプレッサ50と内側アーム61との干渉を防止することができ、コンプレッサ50の上記配置と、キャビンオープン構造との両立が可能となる。
<走行装置3の詳細構成>
次に、図16〜図18を参照して走行装置3のより詳細な構成について説明する。図16は、走行装置3を示す説明用の左側面図である。なお、図16(a)には、走行装置3の前傾姿勢を示し、図16(b)には、走行装置3の後傾姿勢を示している。図16に示すように、走行装置3は、機体フレーム2の下方における左右に配置された左右一対のトラックローラフレーム70を備える。トラックローラフレーム70には、複数の転輪71が、クローラベルト3aの接地面にそれぞれ内側から当接するように設けられる。
また、コンバイン1(図1参照)は、クローラ機構を含む走行装置3を、機体フレーム2に対してそれぞれ独立して昇降するローリング機構(ローリングシリンダ44を含む)と、クローラ機構を含む走行装置3を、一体的に前後揺動するピッチング機構(ピッチングシリンダ45と、ピッチングシリンダ45に接続されピッチングシリンダ45によって駆動されるピッチングフレーム45bとを含む)とを備える。
図16に示すように、トラックローラフレーム70の上方には、前後に上部転輪(前側転輪72および後側転輪73)を備える。前側転輪72および後側転輪73は、それぞれピッチングフレーム45bに取り付けられ、クローラベルト3aの上部を支持する。また、後側転輪73は、ピッチングフレーム45bの前方に設けられる。
かかる構成によれば、クローラベルト3aの周長の調整方法のバリエーションが増える。クローラベルト3aの周長の調整方法のバリエーションが増えれば、ピッチング機構によるピッチング量を拡大させることができる。
図17は、走行装置の変形例(走行装置3A)を示す説明用の左側面図である。なお、図17(a)には、走行装置3Aの前傾姿勢を示し、図17(b)には、走行装置3Aの後傾姿勢を示している。なお、図17に示す変形例において、上記した走行装置3と同一または同等の箇所には同一の符号を付し、その説明を省略する。図17に示すように、上部転輪である、前側転輪72Aおよび後側転輪73Aは、それぞれローリングシリンダ44に接続されローリングシリンダ44によって駆動されるローリングアーム44bに取り付けられる。
また、図17に示すように、前側転輪72Aは、後側転輪73Aよりも大径に形成される。すなわち、前側転輪72Aおよび後側転輪73Aのそれぞれの径α1,α2の大小関係は、α1>α2となる。これまでは、前側転輪72Aとクローラベルト3aとの間に隙間ができることがあったが、かかる構成によれば、前側転輪72Aが後側転輪73Aよりも大径に形成されることで、ピッチングによる全ての姿勢で、前側転輪72Aおよび後側転輪73Aによってクローラベルト3aを下方から支持することが可能となる。これにより、クローラベルト3aのばたつきを防止することができるとともに、クローラベルト3aと機体フレーム2との干渉も防止することができる。
図18は、走行装置3のローリングアーム44bの構造を示す説明用の正断面図である。なお、図18には、ローリングアーム44bの一部断面を示している。図18に示すように、走行装置3は、ローリングシリンダ44を組み付ける縦フレーム44cと、トラックローラフレーム70とを接続するロワアーム74を備える。なお、縦フレーム44cは、ピッチングフレーム45b(図16および図17参照)のローリングアーム44b支点のクローラベルト3a(図16および図17参照)側にローリングシリンダ44を組み付ける。
図18に示すように、ローリングアーム44bは、ロワアーム74と一体形成される。
かかる構成によれば、ローリングアーム44bとロワアーム74とが一体化されているため、ピッチングシリンダ45による推力が直接トラックローラフレーム70に伝達されるようになる。このため、動力の伝達ロスが少なくなり、ピッチングシリンダ45の駆動にかかる動力低減を図ることができる。これにより、ピッチングシリンダ45の小型化、ピッチングシリンダ45からの動力を伝達するためのリンク構成の簡素化を図ることができる。
また、ローリングアーム44bとロワアーム74とが一体化されているため、これまでのような縦フレーム44cとロワアーム74の組み立て時におけるスプラインの位相合わせが不要となり、組み立てや調整が容易となる。また、スプラインの位相公差のばらつきなどもないため、組み立て精度が高まる。
<キャビン7内のフロアステップ7aの構成>
次に、図19および図20を参照してキャビン7内のフロアステップ7aについて説明する。図19は、キャビン7内のフロアステップ7aを示す説明用の正面図である。図20は、キャビン7内のフロアステップ7aを示す説明用の平面図である。なお、図19においては、駐車ブレーキペダル80を展開して示している。駐車ブレーキペダル80は、図中では上方に延びているが、実際は図中の奥から手前にかけて突出するものである。
図19および図20に示すように、キャビン7内におけるフロアステップ7a上の左側には、機体を停止させる駐車ブレーキペダル80が設けられる。駐車ブレーキペダル80は、フロアステップ7aの左側面(以下、「左パネル」という)85から上下方向に回動可能に延びたブレーキアーム81の先端部に設けられる。また、左パネル85はフロアステップ7a上において機体の左側に入り込んでいる。このため、フロアステップ7a上に空間(以下、「左側空間」という)が形成される。駐車ブレーキペダル80およびブレーキアーム81は、左側空間に配置される。
かかる構成によれば、駐車ブレーキペダル80およびブレーキアーム81を左パネル85によって形成された左側空間に配置することで、フロアステップ7a上において左側に引っ込む形となり、フロアステップ7aの左右方向の幅を有効活用することができる。また、キャビン7内における作用者の居住性を向上させることができる。また、たとえば、HSTを電子制御とした場合には、ロッドやリンクなどの部品が不要となるため、左側空間を有効活用することができる。また、ブレーキアーム81を左側に寄せた形状に形成することで、左側空間をさらに有効に活用することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
2 機体フレーム
10 エンジンルーム
11 エンジン
20 排気ガス浄化装置
21 DPF
22 尿素SCR触媒
24 連結部材
25 支持部材
25a 一方端部(前側端部)
25b 他方端部(後側端部)
26 固定部材
45 ピッチングシリンダ
45a 取付部

Claims (2)

  1. 機体フレーム上にエンジンを設け、前記機体フレーム上に前記エンジンの排気ガスを浄化処理する排気ガス浄化装置を設け、前記エンジンの後方であって、前記機体フレームの上部左右一側に穀稈を脱穀する脱穀装置を設けるとともに前記機体フレームの上部左右他側には脱穀された穀粒を貯留するグレンタンクを設けたコンバインにおいて、前記排気ガス浄化装置の一部を構成し、前記エンジンの排気ガスを尿素水から発生するアンモニアを用いて還元して浄化処理する尿素SCR触媒を、前記機体フレーム上における前記エンジンの後方であって前記脱穀装置と前記グレンタンクとの間に設け、前記尿素SCR触媒を支持する支持部材の両端部のうち、一方端部を前記機体フレーム上において前記エンジンを収容しているエンジンルームの外壁に固定し、前記支持部材の他方端部を前記機体フレームから上方に向けて突設され該機体フレームの下方に設けられた走行装置をピッチング駆動するピッチングシリンダの取付部に固定したことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記排気ガス浄化装置が排気ガス中の粒子状物質を除去するDPFを含み、前記DPFを下方に配置するとともに前記尿素SCR触媒を上方に配置して前記DPFの左右の側面と前記尿素SCR触媒の左右の側面との間を連結部材で連結し、前記DPFの下部を固定部材を介して機体フレームの上部に固定した請求項に記載のコンバイン。
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