JP6557040B2 - かつらベース、及び、かつら - Google Patents
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Description
また、前記かつらベースにおいて、前記地毛囲繞部は、前記地毛引き入れ口において開口するループ形状を呈するとよい。
また、前記かつらベースにおいて、前記毛髪が植毛されるかつらベース本体部を更に備え、前記地毛囲繞部は、前記かつらベース本体部に設けられた凹部と、該凹部の開口部分である前記地毛引き入れ口を開閉させる開閉部材と、を更に有するとよい。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るかつら1を示す平面図である。
かつらベース本体部11は、周縁部12と、分け目部13と、を含む。かつらベース本体部11には、毛髪20が植毛されている。毛髪20は、例えば人工毛髪であるが、加工人毛などの人工毛髪以外の毛髪であってもよい。なお、図1において、毛髪20は、かつらベース本体11に数本のみ図示するが、実際には、例えば密集するようにかつらベース本体部11に植毛される。
分け目部13は、例えば人工皮膚により形成されている。なお、分け目部13は、かつらベース本体部11の他の部分をくりぬいた部分に形成されているか或いは他の部分に重なるように固定されている。
地毛囲繞部30は、例えばプラスチック線材をループ形状に加工されて形成されている。また、地毛囲繞部30は、かつらベース本体部11の周縁から突出するように設けられている。なお、地毛囲繞部30は、例えば、かつらベース本体部11の内側に地毛を引き入れるための大きな開口部が設けられているとき、この開口部から突出するように設けられていてもよい。このように、地毛囲繞部30は、かつらベース本体部11の周縁に設けられる態様に限られない。
また、本第1実施形態では、地毛囲繞部30は、可撓性を有し、地毛引き入れ口30aが開いた状態S1と地毛引き入れ口30aが閉じた状態S2とに撓む。そのため、簡素な構成で地毛引き入れ口30aを開閉させることができる。
図3A及び図3Bは、本第1実施形態の変形例に係るかつらの部分拡大図(図1のA部に対応)である。なお、図3Aは、地毛引き入れ口40aが開いた状態S1の地毛囲繞部40を示し、図3Bは、地毛引き入れ口40aが閉じた状態S2の地毛囲繞部40を示す。
図4A及び図4Bは、第2実施形態に係るかつらの部分拡大図(図1のA部に対応)である。なお、図4Aは、かつらベース本体部11の凹部11aの開口部分11a−1が開いた状態S1の開閉部材50を示し、図4Bは、開口部分11a−1が閉じた状態S2の開閉部材50を示す。
凹部11aは、かつらベース本体部11に設けられ、開閉部材50とともに地毛100を囲繞する。
また、本第2実施形態では、かつらベース本体部11に設けられた凹部11aと、この凹部11aの開口部分11a−1である地毛引き入れ口を開閉させる開閉部材50とが、地毛100を囲繞する地毛囲繞部の一例として機能する。
図5は、本発明の第3実施形態に係るかつらの部分拡大図(図1のA部に対応)である。
また、本第3実施形態では、複数のシート状部材61,62,63は、かつらベース本体部11から突出し、毛髪20が植毛される。また、複数のシート状部材61,62,63は、少なくとも一部が他のシート状部材61,62,63に重なって位置し、複数のシート状部材61,62,63が重なった部分が、地毛100を囲繞する地毛囲繞部として機能する。また、この複数のシート状部材61,62,63が重なった部分の周縁が、地毛100を引き入れるための地毛引き入れ口として機能する。そのため、上述の第1実施形態及び第2実施形態と比較して、より一層簡素な構成で地毛100を囲繞することができる。
10 かつらベース
11 かつらベース本体部
11a 凹部
11a−1 開口部分
12 周縁部
13 分け目部
20 毛髪
30,40 地毛囲繞部
30a,40a 地毛引き入れ口
50 開閉部材
61,62,63 シート状部材
100 地毛
Claims (7)
- 毛髪が植毛されるかつらベースであって、
かつら装着者の地毛を囲繞する地毛囲繞部を備え、
前記地毛囲繞部は、該地毛囲繞部の周囲から前記地毛を引き入れるための開閉可能な地毛引き入れ口を有し、
前記地毛囲繞部は、可撓性を有し、前記地毛引き入れ口が開いた状態と該地毛引き入れ口が閉じた状態とに撓む
ことを特徴とするかつらベース。 - 前記地毛囲繞部は、前記地毛引き入れ口において開口するループ形状を呈することを特徴とする請求項1記載のかつらベース。
- 前記毛髪が植毛されるかつらベース本体部を更に備え、
前記地毛囲繞部は、前記かつらベース本体部から突出するように設けられている、
ことを特徴とする請求項1又は2記載のかつらベース。 - 前記地毛引き入れ口は、前記かつらベース本体部からの前記地毛囲繞部の突出方向の先端よりも固定端側に位置することを特徴とする請求項3記載のかつらベース。
- 毛髪が植毛されるかつらベースであって、
かつら装着者の地毛を囲繞する地毛囲繞部を備え、
前記地毛囲繞部は、該地毛囲繞部の周囲から前記地毛を引き入れるための開閉可能な地毛引き入れ口を有し、
前記毛髪が植毛されるかつらベース本体部を更に備え、
前記地毛囲繞部は、前記かつらベース本体部に設けられた凹部と、該凹部の開口部分である前記地毛引き入れ口を開閉させる開閉部材と、を更に有する、
ことを特徴とするかつらベース。 - 毛髪が植毛されるかつらベースであって、
かつら装着者の地毛を囲繞する地毛囲繞部を備え、
前記地毛囲繞部は、該地毛囲繞部の周囲から前記地毛を引き入れるための開閉可能な地毛引き入れ口を有し、
前記毛髪が植毛されるかつらベース本体部と、
前記かつらベース本体部の周縁から外側方向に突出し前記毛髪が植毛される複数のシート状部材と、を更に備え、
前記複数のシート状部材は、少なくとも一部が他の前記シート状部材に重なって位置し、
前記地毛囲繞部は、前記複数のシート状部材が重なった部分であり、
前記地毛引き入れ口は、前記複数のシート状部材が重なった部分の周縁である、
ことを特徴とするかつらベース。 - 請求項1から6のいずれか1項記載のかつらベースと、
前記かつらベースに植毛された前記毛髪と、
を備えることを特徴とするかつら。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2015073315A JP6557040B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | かつらベース、及び、かつら |
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JP6557040B2 true JP6557040B2 (ja) | 2019-08-07 |
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Family Applications (1)
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JP2015073315A Active JP6557040B2 (ja) | 2015-03-31 | 2015-03-31 | かつらベース、及び、かつら |
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- 2015-03-31 JP JP2015073315A patent/JP6557040B2/ja active Active
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