JP6556194B2 - 排気冷却装置 - Google Patents

排気冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6556194B2
JP6556194B2 JP2017116820A JP2017116820A JP6556194B2 JP 6556194 B2 JP6556194 B2 JP 6556194B2 JP 2017116820 A JP2017116820 A JP 2017116820A JP 2017116820 A JP2017116820 A JP 2017116820A JP 6556194 B2 JP6556194 B2 JP 6556194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling device
exhaust
wall portion
liquid cooling
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017116820A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019000935A (ja
Inventor
佐藤 厳一
厳一 佐藤
Original Assignee
佐藤 厳一
厳一 佐藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 佐藤 厳一, 厳一 佐藤 filed Critical 佐藤 厳一
Priority to JP2017116820A priority Critical patent/JP6556194B2/ja
Publication of JP2019000935A publication Critical patent/JP2019000935A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6556194B2 publication Critical patent/JP6556194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、工作機械に使用される工作液を冷却する液冷却装置に備えられた排気冷却装置に関するものである。
一般に、自動車の部品製造工場等には、例えば、切削盤、研削盤やマシニングセンタなどの工作機械に使用する切削油、研削液や主軸潤滑油等の工作液を冷却するための液冷却装置が使用されている。当該液冷却装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器を接続した冷却回路と、凝縮器に対して空気流を供給する送風ファンと、を備えている。そして、液冷却装置の蒸発器によって工作液(液体)を冷却する構成となっている。また、液冷却装置には、上述した各構成部材を収容する装置本体の正面に空気を吸い込むための吸入口が設けられ、一方、装置本体の上面に空気を排出するための排気口が設けられている。そして、送風ファンを駆動させることによって発生した空気流が、装置本体の正面に設けられた吸入口から凝縮器に吸い込まれ、凝縮器にて熱交換された後、装置本体の上面に設けられた排気口から吹き出されるようになる。
上述した液冷却装置では、装置本体の上面の排気口から高温の空気が排出され、その温度は50℃を超えることもあり、この工場内の高温化が避けられず、作業環境が悪化する。また、この作業環境の悪化を防ぐために、工場内の空調設備等の冷却能力(空調設備への負荷)を上げるようとすると、消費電力が大きくなり、好ましくない。しかも、工場内は高温に晒されているために、当然ながら液冷却装置の吸入口から吸い込まれる空気も高温であるために、液冷却装置の冷却能力(液冷却装置への負荷)が上がり、この点からも消費電力が大きくなり、改善する必要があった。
ところで、高温の排気の温度を下げる従来技術として特許文献1には、エアコン排気冷却装置が開示されている。当該特許文献に係るエアコン排気冷却装置では、吸水性を有する材料からなる冷却用部材と、エアコン排気を通過させるための排気経路と冷却用部材に水分を供給するための導水経路とを有するエアコン室外機カバーと、を備えており、前記冷却用部材は、前記排気経路を通過するエアコン排気に晒されるように、前記エアコン室外機カバーに付設されている。
特開2007−255792号公報
しかしながら、上述した特許文献に係るエアコン排気冷却装置では、エアコン排気の温度を下げるためには、エアコンの作動中、頻繁にエアコン室外機カバーの上方から散水する必要があり、その作業が手間であり、しかも、このエアコン排気冷却装置では、省エネルギー効果を一切得ることができず、採用することはできない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、省エネルギー効果を得ることのできる排気冷却装置を提供することを目的とする。
(発明の態様)
以下に示す発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項分けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれるものである。
(1)工作機械に使用される工作液を冷却する液冷却装置に備えられた排気冷却装置であって、前記液冷却装置の排気口付近に設けられ、クーリングタワーの冷却水を循環させて、該冷却水により前記排気口からの排気の熱を吸収する熱交換器を備え、前記熱交換器を通過した空気を、前記液冷却装置の空気の吸入口に案内する案内部を備える、排気冷却装置(請求項1の発明に相当)。
(1)項に記載の排気冷却装置では、液冷却装置からの排気が熱交換器を通過すると、排気の熱が熱交換器を流れる冷却水によって吸収されて、温度が下がった状態で外部に放出される。これにより、工場内の高温化を抑制することができるので、工場内の空調設備等の冷却能力を上げる必要はなく、省エネルギー効果を得ることができる。また、熱交換器は、部品製造工場の屋外に必然的に設置されているクーリングタワーからの冷却水を使用するので、新たな専用の冷却システムを構築する必要はなく、装置全体のコストを削減することができる。
また、(1)項に記載の排気冷却装置では、熱交換器を通過した空気を、液冷却装置の空気の吸入口に案内する案内部を備えるので、熱交換器により温度が下がった排気を、再び液冷却装置の吸入口から内部に流入させることができる。これにより、液冷却装置の凝縮器による冷媒ガスの冷却・凝縮作用を促進させることができ、液冷却装置への負荷が減少するので、省エネルギーにつながる。
(2)工作機械に使用される工作液を冷却する液冷却装置に備えられた排気冷却装置であって、前記液冷却装置の排気口付近に設けられ、クーリングタワーの冷却水を循環させて、該冷却水により前記排気口からの排気の熱を吸収する熱交換器を備え、前記排気口からの排気を、前記熱交換器に供給する送風ファンを備える、排気冷却装置(請求項2の発明に相当)。
(2)項に記載の排気冷却装置では、特に、排気口からの排気を、熱交換器に供給する送風ファンを備えるので、液冷却装置の排気口からの排気を、速やかに熱交換器に供給することができる。
(3)(2)項に記載の排気冷却装置であって、前記送風ファンは、前記液冷却装置の前記吸入口と略同一平面上に位置する、排気冷却装置。
(3)項に記載の排気冷却装置では、熱交換器を通過し温度が下がって送風ファンを通過した空気が、液冷却装置の吸入口に流入し易くなる。
(4)(1)項〜(3)項いずれか一項に記載の排気冷却装置であって、前記熱交換器は、前記液冷却装置の排気口全域を覆うように配置される、排気冷却装置。
(4)項に記載の排気冷却装置では、排気口からの排気の略全てを、熱交換器に供給することができる。
(5)(1)項〜(4)項いずれか一項に記載の排気冷却装置であって、前記液冷却装置の排気口からの排気を、前記熱交換器に案内する案内板を備える、排気冷却装置。
(5)項に記載の排気冷却装置では、排気口からの排気を、案内板に沿って円滑に熱交換器に案内することができる。
本発明に係る排気冷却装置によれば、装置全体のコストを抑えたうえで、省エネルギー効果を得ることができる。
図1は、液冷却装置に備えられた、本発明の実施の形態に係る排気冷却装置の斜視図である。 図2は、液冷却装置の側方から見た内部構成を模式的に示した図を含む本排気冷却装置の断面図である。 図3は、図2のA−A矢視図である。 図4は、本排気冷却装置が採用される液冷却装置の構成図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1〜図4に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る排気冷却装置1は、図1に示すように、工作機械50に使用される工作液を冷却する液冷却装置30の上方に備えられる。
まず、液冷却装置30を図2及び図4に基づいて簡単に説明する。当該液冷却装置30は、図4に示すように、圧縮機33、凝縮器34、膨張弁35及び蒸発器36を接続した冷媒回路37を備えている。冷媒回路37では、圧縮機33の吐出口に凝縮器34が接続され、その凝縮器34に膨張弁35が接続される。そして、膨張弁35に蒸発器36の一端が接続され、その蒸発器36の他端にアキュームレータ38を介して圧縮機33の吸入口が接続される。当該液冷却装置30では、圧縮機33から吐出された冷媒が、凝縮器34、膨張弁35、蒸発器36へと順に流れ、アキュームレータ38を介して圧縮機33に戻る冷却サイクルが形成される。
圧縮機33では、低温・低圧の冷媒ガスを凝縮器34で容易に冷却・液化できるように高温・高圧の圧縮冷媒ガスに変化させる。凝縮器34では、圧縮機33で生成された圧縮冷媒ガスを空気にて冷却・凝縮して、常温・高圧の液状冷媒に変化させる。膨張弁35では、常温・高圧の液状冷媒を絞って減圧して、蒸発器36で容易に蒸発できるように低温・低圧の液状冷媒に変化させる。そして、蒸発器36では、膨張弁35により生成された液状冷媒が、タンクT内の工作液から熱を奪って蒸発(工作液が冷却)することで、再び低温・低圧の冷媒ガスが生成される。
図1〜図3も参照して、当該液冷却装置30は、浸漬型の液冷却装置である。該液冷却装置30では、装置本体31に圧縮機33、凝縮器34及び膨張弁35が収容される。装置本体31は、上壁部31A、底壁部31B、一対の側壁部31C、31C、前壁部31D及び後壁部31Eを有する略直方体形状に形成される。蒸発器36は、装置本体31の底壁部31Bよりも下方に配置される。蒸発器36がタンクT内に溜められた工作液に浸漬される。そして、浸漬型の液冷却装置30にあっては、タンクT内において蒸発器36により工作液が冷却される。液冷却装置30の凝縮器34は、図2に示すように、装置本体31の前壁部31Dに沿って配置される。すなわち、凝縮器34の前面が装置本体31の前壁部31Dに形成された空気の吸入口45と対向する。該吸入口45は正面視で略矩形状に形成される。該吸入口45の全域にフィルタが配置される。
装置本体31内には、凝縮器34に対して空気流を供給する送風ファン39が配置される。送風ファン39は、ファンモータ39Aの駆動により回転する。送風ファン39は、凝縮器34の空気流下流側に配置され、凝縮器34と対向するように配置される。送風ファン39が駆動されることによって発生した空気流は、装置本体31の前壁部31Dに形成された吸入口45から凝縮器34に吸い込まれて凝縮器34で熱交換されたあと、高温の排気となって装置本体31の上壁部31Aに形成された排気口46から外側に吹き出される。排気口46は、装置本体31の上壁部31Aで背面寄りに形成される。排気口46は上面視で略矩形状に形成される。
送風ファン39の空気流下流側には、圧縮機33およびアキュームレータ38(図4参照)が配置される。圧縮機33は、モータ(図示略)の駆動によって圧縮機構(図示略)にて冷媒ガスを圧縮するものである。蒸発器36は、装置本体31の底壁部31Bから鉛直下方に配置されており、上下方向に沿ってコイル状に形成されている。また、装置本体31の底壁部31Bから下方には、タンクT内の工作液を攪拌するための撹拌機43が配置されている。撹拌機43は、撹拌モータ43Aの駆動によって撹拌羽根43Bを回転させてタンクT内の工作液を撹拌するものである。なお、図2では、アキュームレータ38、膨張弁35や冷却回路37を構成する配管等の図示は省略されている。
そして、上述した液冷却装置30の上壁部31Aの上方に、本発明の実施形態に係る排気冷却装置1が配置される。本排気冷却装置1は、図1〜図3に示すように、液冷却装置30の上壁部31A全域を囲うようにして外部と遮断する遮断外壁部3と、該遮断外壁部3内に、液冷却装置30の上壁部31Aに設けた排気口46に近接して設けられ、クーリングタワー10の冷却水を循環させて、該冷却水により排気口46からの排気の熱を吸収するラジエタ4と、該排気口46からの排気をラジエタ4に供給する送風ファン5と、該送風ファン5を通過した空気を、液冷却装置30の吸入口45に案内するひさし壁部6と、を備えている。なお、ラジエタ4が熱交換器に相当する。ひさし壁部6が案内部に相当する。
遮断外壁部3は、液冷却装置30の一対の側壁部31C、31Cから上方に延びる一対の側壁部13、13と、液冷却装置30の前壁部31Dから上方に延びる前壁部14と、液冷却装置30の後壁部31Eから上方に延びる後壁部15と、一対の側壁部13、13の上端、前壁部14の上端、後壁部15の上端にそれぞれ接続される天壁部16と、から構成される。前壁部14の高さは後壁部15の高さより高く形成されており、天壁部16は、後壁部15から前壁部14に向かって斜め上方に延びている。
遮断外壁部3の天壁部16及び一対の側壁部13、13の前端から連続して、前方に突出するひさし壁部6が形成される。ひさし壁部6は、天壁部16の前端から前方に延び、その前壁部14と間隔を置いた位置にて湾曲して下方に垂れ下がるひさし垂下壁部20と、該ひさし垂下壁部20の左右の側方を覆うようにして、一対の側壁部13、13から連続して前方に延びる一対のひさし側壁部21、21と、からなる。ひさし垂下壁部20の直線部位は、遮断外壁部3の前壁部14と略平行である。ひさし壁部6と、遮断外壁部3の前壁部14との間の空間が、各送風ファン5を通過した排気の排気通路26として機能する。ひさし垂下壁部20の下端は、液冷却装置30の上端に略一致する。ひさし垂下壁部20の上下方向の長さは特に限定されないが、ひさし垂下壁部20の下端を、液冷却装置30に前壁部31Dに設けた吸入口45の上端に一致させるようにしてもよい。図1から解るように、一対のひさし側壁部21、21には、下方を開放するコ字状凹部22、22が形成される。
ラジエタ4には、屋外に設置されているクーリングタワー10からの冷却水が循環される。そして、ラジエタ4を流れる冷却水により、ラジエタ4を通過する排気の熱を吸収することができる。なお、クーリングタワー10は、冷却塔のことで、部品製造工場内の各種装置や機器を冷却する目的で屋外に設置されている。クーリングタワー10は、冷却水を捨てずに繰り返し循環して使用できるように、冷却水を大気と直接的(開放型)または間接的(密閉型)に接触させて冷却する熱交換器である。
ラジエタ4は、遮断外壁部3内に配置される。ラジエタ4は、液冷却装置30の上壁部31Aと略同じ程度の大きさ(面積)を有する。ラジエタ4は、液冷却装置30の上壁部31Aの全域を覆うように、該上壁部31Aと間隔を置いて配置される。ラジエタ4は、遮断外壁部3の後壁部15の上端付近に配置される。ラジエタ4は、液冷却装置30の上壁部31Aと略平行に配置される。その結果、ラジエタ4は、液冷却装置30の排気口46の全域を覆うように、排気口46と略平行に該排気口46に近接して配置される。また、液冷却装置30の上壁部31Aで排気口46の前端付近に接続されて、前方に向かって斜め上方に延びる案内板25が配置される。該案内板25の前端は、遮断外壁部3の前壁部14で、ラジエタ4の前端の下端付近に接続される。この案内板25により、液冷却装置30の排気口46から排出される高温の排気を、円滑にラジエタ4に案内することができる。
遮断外壁部3の前壁部14には、ラジエタ4よりも上方の位置に送風ファン5が組み込まれている。該送風ファン5は、図示しないファンモータの駆動により回転する。該送風ファン5は、図3から解るように、液冷却装置30の左右方向に沿って間隔を置いて複数配置されている。本実施形態では、送風ファン5は3箇所配置される。なお、液冷却装置30の排気口46が背面側に配置され、各送風ファン5が遮断外壁部3の前壁部14に組み込まれて、これら排気口46と送風ファン5との間にラジエタ4が配置されているので、排気口46からの排気をラジエタ4全域に分散させることができる。また、各送風ファン5は、遮断外壁部3の前壁部14に配置されているので、各送風ファン5は、液冷却装置30の前壁部31Dに設けた吸入口45と略同一平面上に位置する。これにより、温度が下がって送風ファン5を通過した空気が、液冷却装置30の吸入口45から内部に流入し易くなる。
そして、本発明の実施形態に係る排気冷却装置1では、液冷却装置30の駆動中各送風ファン5を駆動させることにより、液冷却装置30の排気口46から排出される、高温の排気の略全てが案内板25に沿ってラジエタ4に導かれる。このとき、排気口46からの排気は、ラジエタ4全域に分散されて該ラジエタ4を通過する。そして、高温の排気がラジエタ4を通過することで、排気の熱がラジエタ4を循環する冷却水により吸収されて、各送風ファン5を通過して遮断外壁部3の前壁部14から外部に放出される。その後、外部に放出された低温の排気は、遮断外壁部3の前壁部14とひさし壁部6との間の排気通路26を通り、液冷却装置30の前方を下方に向かって流れる。その後、低温の空気は、再び液冷却装置30の吸入口45から内部に吸い込まれる。なお、図2に示す矢印は、空気の流れを示している。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る排気冷却装置1では、液冷却装置30の排気口46から排出される高温の排気が、ラジエタ4により熱交換されて低温にて外部に放出される。これにより、工場内の高温化を抑制することができるので、工場内の空調設備等の冷却能力を上げる必要はなく、省エネルギー効果を得ることができる。また、ラジエタ4には、部品製造工場の屋外に必然的に設置されているクーリングタワー10内の冷却水が循環されて、該冷却水により排気の熱を吸収しているので、装置全体のコストを抑えることができる。
また、本発明の実施形態に係る排気冷却装置1では、遮断外壁部3にひさし壁部6を設け、遮断外壁部3の前壁部14(各送風ファン5)から外部に放出された低温の排気は、遮断外壁部3の前壁部14とひさし壁部6との間の排気通路26を通り、再び液冷却装置30の吸入口45から内部に吸い込まれる。この低温の空気により、液冷却装置30の凝縮器34による冷媒ガスの冷却・凝縮作用を促進することができるので、液冷却装置30の冷却能力(液冷却装置30への負荷)が抑えられ、省エネルギーにつながる。
さらに、本発明の実施形態に係る排気冷却装置1では、各送風ファン5が、液冷却装置30の前壁部31Dと略同一平面上に、すなわち前壁部31Dに設けた吸入口45と略同一平面上に位置するので、温度が下がって送風ファン5を通過した空気が、液冷却装置30の吸入口45に流入し易くなる。
なお、上述した本実施形態では、本排気冷却装置1を、浸漬型の液冷却装置30に採用した形態を説明したが、本排気冷却装置1を、工作液を内部に循環させて冷却する、循環型の液冷却装置に採用しても良い。
1 排気冷却装置,3 遮断外壁部,4 ラジエタ(熱交換器),5 送風ファン,6 ひさし壁部(案内部),10 クーリングタワー,30 液冷却装置,46 排気口,50 工作機械

Claims (2)

  1. 工作機械に使用される工作液を冷却する液冷却装置に備えられた排気冷却装置であって、
    前記液冷却装置の排気口付近に設けられ、クーリングタワーの冷却水を循環させて、該冷却水により前記排気口からの排気の熱を吸収する熱交換器を備え
    前記熱交換器を通過した空気を、前記液冷却装置の空気の吸入口に案内する案内部を備える、排気冷却装置。
  2. 工作機械に使用される工作液を冷却する液冷却装置に備えられた排気冷却装置であって、
    前記液冷却装置の排気口付近に設けられ、クーリングタワーの冷却水を循環させて、該冷却水により前記排気口からの排気の熱を吸収する熱交換器を備え
    前記排気口からの排気を、前記熱交換器に供給する送風ファンを備える、排気冷却装置。
JP2017116820A 2017-06-14 2017-06-14 排気冷却装置 Active JP6556194B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116820A JP6556194B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 排気冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017116820A JP6556194B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 排気冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019000935A JP2019000935A (ja) 2019-01-10
JP6556194B2 true JP6556194B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=65004652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017116820A Active JP6556194B2 (ja) 2017-06-14 2017-06-14 排気冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6556194B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7253164B2 (ja) * 2018-10-25 2023-04-06 株式会社ジェーイー 冷却システム
JP7280500B2 (ja) * 2019-07-19 2023-05-24 ダイキン工業株式会社 冷凍装置および油冷却装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2335100A (en) * 1940-04-15 1943-11-23 Ex Cell O Corp Machine tool coolant temperature control
JPS5245147A (en) * 1975-10-07 1977-04-09 Hideo Nakazawa System for distribution and circulating cooling water supplied to radi ators installed at a plurality of places
JPH042336Y2 (ja) * 1986-12-19 1992-01-27
JPH06210542A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Fuji Electric Co Ltd 液温調整装置
JP4737809B2 (ja) * 2000-10-04 2011-08-03 東京エレクトロン株式会社 半導体製造装置及び半導体製造方法
JP5084848B2 (ja) * 2010-01-13 2012-11-28 株式会社牧野フライス製作所 加工機械設備
JP5063711B2 (ja) * 2010-01-13 2012-10-31 株式会社牧野フライス製作所 液温制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019000935A (ja) 2019-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11940162B2 (en) Integrated air conditioner
JP3821153B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5310887B2 (ja) 室外機及び冷凍装置
WO2013046725A1 (ja) 室外機及び冷凍装置
JP6556194B2 (ja) 排気冷却装置
JP2011220654A (ja) 冷凍装置
KR101609051B1 (ko) 열원장치
KR101863544B1 (ko) 열전소자를 이용한 고효율 고성능 제습기
KR101705781B1 (ko) 터보블로워의 외함
JP2006297964A (ja) 鉄道車両用空調装置
KR20080003525A (ko) 공기조화기
JP2009236436A (ja) 空気調和装置
JP6327696B2 (ja) 冷却装置
JP2015200491A (ja) 空調装置
US20220252281A1 (en) Chilling unit and chilling unit system
CN218379667U (zh) 空调装置
CN105050370A (zh) 一种大巴空调电控箱的散热冷却方法和散热冷却装置
JP2015157330A (ja) クーラント冷却装置
JP7253164B2 (ja) 冷却システム
KR20180120877A (ko) 냉풍기
KR200487525Y1 (ko) 중계기 장비의 자동 냉각장치
JPH11108529A (ja) 冷却装置
JP2020098082A (ja) 空気調和装置
JP2010065967A (ja) 熱源機
JP2020094757A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190709

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6556194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250