JPH06210542A - 液温調整装置 - Google Patents

液温調整装置

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JPH06210542A
JPH06210542A JP544893A JP544893A JPH06210542A JP H06210542 A JPH06210542 A JP H06210542A JP 544893 A JP544893 A JP 544893A JP 544893 A JP544893 A JP 544893A JP H06210542 A JPH06210542 A JP H06210542A
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JP
Japan
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liquid
temperature
tank
adjusting device
flow path
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JP544893A
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English (en)
Inventor
Kazunari Tomimatsu
富松  和成
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】切削,研削加工などに使用される切削油剤,圧
力エネルギの伝達媒体として油圧機器を作動する作動油
などの、流路内を循環して流れる液体の温度を、流路内
の液体中で回転する、軸長方向が鉛直な回転軸に固定し
た円盤状の撹拌体でタンク内の液体を撹拌しながら調整
する、冷凍機を備えた液温調整装置で、流路内を流れる
液体を、電力消費量を増大させることなく所定の温度に
均一に調整する。 【構成】上部外周面から外周方向に突出するひれ27を
形成したヒートパイプ25で回転軸26を構成し、かつ
ヒートポンプを構成する冷凍機28を備えるとともに、
液体2を溜めるタンク1内を通して流路5を形成しこの
タンク1内の液体2中に撹拌体17を浸漬して設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切削若しくは研削加
工などに使用される切削油剤,圧力エネルギの伝達媒体
として油圧機器を作動する作動油などの、流路内を循環
して流れる液体の温度を調整する、冷凍機を備えた液温
調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】切削,研削加工などに使用される切削油
剤,圧力エネルギの伝達媒体として油圧機器を作動する
作動油などの液体が流れる流路は、液体を溜めるタンク
を介して一般的に形成されている。このタンクには、液
体が流入流出する流出口および流入口が形成されてお
り、切削油剤,作動油などの液体は、タンク内から流出
口を通して流出し流入口からタンク内に流入して流路内
を循環して流れる。そして、その潤滑作用により、切削
抵抗,油圧機器の摺動部の摺動摩擦抵抗などを減少させ
るとともに、冷却剤として作用して切削工具,被加工
物,油圧機器摺動部などを冷却して工具,油圧機器の寿
命を延ばす。しかし、切削油剤,作動油などの液体は、
圧縮されたり、切削工具,被加工物,油圧機器摺動部な
どの摩擦による発熱で加熱されたりして一般的には温度
が上昇する。また、所定の適正な温度から外れると、そ
の粘度が高過ぎたり低過ぎたりして適正な粘度にならず
その潤滑作用および冷却作用が損われたり酸化し変質劣
化して切削工具,被加工物,油圧機器摺動部などを腐食
させたりする。それで、タンク内に流入口を通して戻っ
た切削油剤,作動油などの液体を、この液体の温度を所
定の温度に調整してから流出口を通して流出させるよう
にするため、タンクには、タンク内の液体の温度を調整
する、冷凍機を備えた液温調整装置が設けられる。この
液温調整装置で温度が所定の温度になった、切削油剤,
作動油などの液体が流出口を通してタンクから流出する
ことが望ましいが、この種の従来の液温調整装置の構成
を図2示す。図2は従来の液温調整装置の構成を示す要
部正面部分縦断面図である。
【0003】図2において、1は、切削,研削加工など
に使用される切削油剤,圧力エネルギの伝達媒体として
油圧機器を作動する作動油などの液体2が流入流出し左
右両側面にそれぞれ開口する流入口3および流出口4が
左右の側壁下端部にそれぞれ形成された、四角な箱形の
タンクである。このタンク1内を通して液体2が流れる
流路5が形成されており、この流路5のタンク1内部分
を左から右に向かって流れる液体2を堰止める、左右一
対の堰6がタンク1内に形成されている。このタンク1
上面には、右側面に開口する吸気口7および、上面に開
口する排気口8が形成された、四角な箱形の框体9が載
置されている。この框体9内には、吸気口7を覆う位置
に凝縮器10が、また排気口8と向かい合う位置に送風
機11がそれぞれ配設されている。また框体9内には、
軸長方向が鉛直な回転軸12の下端部が框体9の底およ
びタンク1の天井を貫いてこのタンク1内の堰6間中央
上部に突き出した電動機13が底中央部に、また凝縮器
10に配管接続された圧縮機14が電動機13の左後に
それぞれ配設されている。この電動機13の回転軸12
の下端に、この下端に嵌着した軸継手15を介して、タ
ンク1内の堰6間の液体2中に浸漬した、軸長方向が鉛
直な回転軸16の上端が連結されており、この回転軸1
6の下端には、円盤状の撹拌体17が固定されている。
この撹拌体17の上側の、堰6間の液体2中には、棒状
の支持体18を介してタンク1内天井面に上端を支持さ
れた、管材を螺旋状に巻いて形成された蒸発器19が回
転軸16を取り巻くようにして浸漬されている。この回
転軸16を取り巻く蒸発器19,凝縮器10,送風機1
1および圧縮機14でタンク1内の液体2を冷却する冷
凍機20が、また電動機13,軸継手15,回転軸16
および撹拌体17でタンク1内の液体2を撹拌する撹拌
装置21がそれぞれ構成されている。この撹拌装置21
および冷凍機20を制御する、この撹拌装置21および
冷凍機20に配線接続されかつタンク1内に流入した液
体2流入側上層部の温度を検出する、この液体2中に浸
漬された温度検知器22が組み込まれた制御装置23が
框体9内左側面に取り付けられている。この框体9内左
側面に取り付けられた制御装置23,冷凍機20および
撹拌装置21で流路5内を流れる液体2の温度を調整す
る液温調整装置24が構成されている。
【0004】このように構成された従来の液温調整装置
24の動作は、タンク1内に流入口3から流入して流出
口4に向かって右方に堰6を越えながらタンク1内の流
路5内を流れる液体2の流入側上層部の温度を温度検知
器22が検知する。この温度検知器22が検知した温度
が、所定の温度から外れていれば、制御装置23が冷凍
機20および撹拌装置21を起動する。すると、タンク
1内の流路5の堰6間に流入した液体2は、撹拌体17
で撹拌されるとともに、圧縮機14で圧縮して凝縮器1
0に圧送され、吸気口7から吸い込まれ排気口8から排
気される空気で冷やされて凝縮液化し蒸発器19内で蒸
発気化する、冷凍機20内に封入された冷媒で冷却され
る。そして、温度検知器22が、タンク1内に流入した
液体2流入側上層部の温度が所定の温度になったことを
検知すると、制御装置23は冷凍機20および撹拌装置
21を停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の液温調整装置は、流路5内を流れる液体2の温度
を調整する液温調整装置24が、制御装置23,冷凍機
20および撹拌装置21で構成されているとともに、こ
の撹拌装置21が電動機13,軸継手15,回転軸16
および撹拌体17で構成されている。そして、堰6で堰
止められて、切削加工時,研削加工時,油圧機器摺動部
の摺動時などに中に混入した異物をタンク1内底に沈殿
させながら、流入口3からタンク1内に流入しタンク1
内の流路5内を流れる液体2の流入側上層部の温度を温
度検知器22が常に検知している。この温度検知器22
が検知した温度が所定の温度から外れると、この所定の
温度になるまで、タンク1内の堰6間に流入した液体2
が撹拌体17で撹拌されながら蒸発器19で冷却され
る。しかし、タンク1内の、堰6間部分の流路5内を絶
え間なく流れる液体2を円盤状の撹拌装置21で常に全
体が均一になるように撹拌することはできず、堰6間部
分の流路5内各部の液体2には、上層部と下層部との間
を含め温度差を生ずる。そのため、タンク1内から流出
口4を通って流出する液体2の温度を所定の温度にする
ことは必ずしもできず、かつ液体2と蒸発器19との間
の熱交換効率が、撹拌体17と液体2との摩擦による熱
の発生とあいまって低下するので、電力消費量が増大す
るという問題がある。
【0006】したがって、この発明は、流路内を循環し
て流れる液体の温度を、電力消費量を増大させることな
く所定の温度に均一に調整できる液温調整装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
のため、この発明によれば、切削,研削加工などに使用
される切削油剤,圧力エネルギの伝達媒体として油圧機
器を作動する作動油などの、流路内を循環して流れる液
体の温度を調整する、冷凍機を備えた液温調整装置であ
って、前記流路内の前記液体中で回転する、軸長方向が
鉛直な回転軸を備え、この回転軸に固定された円盤状の
撹拌体で前記流路内の前記液体を撹拌するようにした液
温調整装置において、前記回転軸がヒートパイプで構成
されるものとする。
【0008】また、上記に加え、ヒートパイプが、この
ヒートパイプの上部外周面から外周方向に突出するひれ
が形成されたヒートパイプであるものとする。さらに、
上記に加え、冷凍機が、ヒートポンプを構成する冷凍機
であるものとする。またさらに、上記に加え、流路が、
液体を溜めるタンク内を通して形成された流路であっ
て、撹拌体が、前記タンク内の前記液体中に浸漬して設
けられた撹拌体であるものとする。
【0009】
【作用】この発明は、切削,研削加工などに使用される
切削油剤,圧力エネルギの伝達媒体として油圧機器を作
動する作動油などの、流路内を循環して流れる液体の温
度を調整する、冷凍機を備えた液温調整装置の、前記液
体を撹拌する円盤状の撹拌体が固定され前記流路内の前
記液体中で回転する、軸長方向が鉛直な回転軸がヒート
パイプで構成されるものとしたので、流路内を流れる液
体の上層部と下層部との間に温度差が生じた際には、こ
の上層部と下層部との間の熱交換をヒートパイプを介し
て行うことができ、流路内を流れる液体各部の温度を所
定の温度に調整できる。
【0010】また、上記に加え、ヒートパイプが、この
ヒートパイプの上部外周面から外周方向に突出するひれ
が形成されたヒートパイプであるものとしたので、流路
内を流れる流体の上層部とヒートパイプと間の熱交換を
ひれを介して迅速に行わせることができ、これにより、
ヒートパイプを介して行う、流路内を流れる流体の上層
部と下層部との熱交換を迅速に行わせることができる。
【0011】さらに、上記に加え、冷凍機が、ヒートポ
ンプを構成する冷凍機であるものとしたので、流路内を
流れる液体を冷却したり加熱したりして、この液体の温
度を所定の温度に調整できる。またさらに、上記に加
え、流路が、液体を溜めるタンク内を通して形成された
流路であって、撹拌体が、前記タンク内の前記液体中に
浸漬して設けられた撹拌体であるものとしたので、流路
の、液体の流れる方向に垂直な断面積を流路のタンク内
部分では他の部分より大きくすることにより、流路内を
流れる流体の流速を、流路のタンク内部分では低速にで
き、これにより、この流路のタンク内部分を低速で流れ
る液体を、高速で流れる液体よりも均一に撹拌体で撹拌
できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1に基づいて説
明する。図1はこの発明の一つの実施例の液温調整装置
の構成を示す要部正面部分縦断面図である。図2と共通
あるいは同一部分は同一の符号で示す。図1において、
1は、液体2が流入流出する、左右両側面にそれぞれ開
口する流入口3および流出口4を左右の側壁下端部にそ
れぞれ形成したタンクである。このタンク1内を通して
液体2が流れる流路5を形成しており、この流路5のタ
ンク1内部分を左から右に向かって流れる液体2を堰止
める、左右一対の堰6をタンク1内に形成している。こ
のタンク1上面には、右側面に開口する吸気口7およ
び、上面に開口する排気口8を形成した框体9を載置し
ている。この框体9内には、吸気口7を覆う位置に凝縮
器10を、また排気口8と向かい合う位置に送風機11
をそれぞれ配設している。また框体9内には、軸長方向
が鉛直な回転軸12の下端部が框体9の底およびタンク
1の天井を貫いてこのタンク1内の堰6間中央上部に突
き出した電動機13を底中央部に、また凝縮器10に配
管接続した圧縮機14を電動機13の左後にそれぞれ配
設している。この電動機13の回転軸12の下端に、こ
の下端に嵌着した軸継手15を介して、タンク1内の堰
6間の液体2中に浸漬しヒートパイプ25で構成した、
軸長方向が鉛直な回転軸26の上端を連結しており、こ
の回転軸26の下端に撹拌体17を固定するとともに、
アルミニウムなどの薄板から形成した円盤状のひれ27
を複数上下に並列して回転軸26の上端部に嵌着してい
る。この回転軸26を取り巻くようにして、支持体18
を介してタンク1内天井面に上端を支持した蒸発器19
を、タンク1内の、撹拌体17の上側の、堰6間の液体
2中に浸漬している。この回転軸26を取り巻く蒸発器
19,凝縮器10,送風機11および圧縮機14でタン
ク1内の液体2を冷却若しくは加熱する、ヒートポンプ
を構成する冷凍機28を、また電動機13,軸継手1
5,回転軸26および撹拌体17でタンク1内の液体2
を撹拌する撹拌装置29をそれぞれ構成している。この
撹拌装置29および冷凍機28を制御する、この撹拌装
置29および冷凍機28に配線接続しかつタンク1内に
流入した液体2の流入側上層部の温度を検出する、この
液体2中に浸漬した温度検知器22を組み込んだ制御装
置30を框体9内左側面に取り付けている。この框体9
内左側面に取り付けた制御装置30,冷凍機28および
撹拌装置29で流路5内を流れる液体2の温度を調整す
る液温調整装置31を構成しており、その他の構成は前
記した従来例と同一である。
【0013】前述の構成において、この発明の液温調整
装置である液温調整装置31の動作および機能につき以
下説明する。この液温調整装置31を冷凍機28,撹拌
装置29および制御装置30で構成しており、液温調整
装置31の動作は、タンク1内に流入口3から流入して
流出口4に向かって右方に堰6を越えながらタンク1内
の流路5内を流れる液体2の流入側上層部の温度を温度
検知器22が検知する。この温度検知器22が検知した
温度が、所定の温度から外れていれば、制御装置30が
冷凍機28および撹拌装置29を起動する。すると、タ
ンク1内の流路5の堰6間に流入した液体2は、撹拌体
17で撹拌されるとともに、ヒートポンプを構成する冷
凍機28で、温度検知器22が検知した温度が所定の温
度より高ければ冷却されるとともに、温度検知器22が
検知した温度が所定の温度より低ければ加熱される。ま
た同時に、上層部と下層部との間に温度差があれば、こ
の上層部と下層部との間の熱交換を、回転軸26を構成
するヒートパイプ25が行う。そして、温度検知器22
がタンク1内に流入した液体2流入側上層部の温度が所
定の温度になったことを検知すると、制御装置30は冷
凍機28および撹拌装置29を停止する。
【0014】また、液温調整装置31の機能としては、
タンク1内の流路5の堰6間に流入した液体2の上層部
と下層部との熱交換を、この上層部と下層部と間の温度
差をなくすように、回転軸26を構成し上端にひれ27
を嵌着したヒートパイプ25で急速に行う。また、温度
検知器22が検知した温度が所定の温度より外れていれ
ば、ヒートポンプを構成する冷凍機28が、タンク1内
の流路5の堰6間に流入した液体2を冷却若しくは加熱
し所定の適正な温度に均一にする。
【0015】したがって、流入口3を通ってタンク1内
に流入した液体2は、所定の適正な温度になって流出口
4から流出するとともに、変質劣化することはない。ま
た、液体2と蒸発器19との間の熱交換効率は、撹拌体
17と液体2との摩擦による熱の発生があっても、蒸発
器19各部の熱負荷が均一になって向上するので、電力
消費量を従来より低減できる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、切削,研削加工など
に使用される切削油剤,圧力エネルギの伝達媒体として
油圧機器を作動する作動油などの、流路内を循環して流
れる液体の温度を調整する、冷凍機を備えた液温調整装
置の、前記液体を撹拌する円盤状の撹拌体が固定され前
記流路内の前記液体中で回転する、軸長方向が鉛直な回
転軸がヒートパイプで構成されるものとしたので、流路
内を流れる液体の上層部と下層部との間の熱交換をヒー
トパイプを介して行うことができ、流路内を流れる液体
各部の温度を所定の温度に調整できる。
【0017】また、上記に加え、ヒートパイプが、この
ヒートパイプの上部外周面から外周方向に突出するひれ
が形成されたヒートパイプであるものとしたので、ヒー
トパイプを介して行う、流路内を流れる流体の上層部と
下層部との熱交換を迅速に行わせることができる。さら
に、上記に加え、冷凍機が、ヒートポンプを構成する冷
凍機であるものとしたので、流路内を流れる液体の温度
を所定の温度に調整できる。
【0018】またさらに、上記に加え、流路が、液体を
溜めるタンク内を通して形成された流路であって、撹拌
体が、前記タンク内の前記液体中に浸漬して設けられた
撹拌体であるものとしたので、この流路のタンク内部分
を流れる液体をより均一に撹拌できる。その結果、変質
劣化することなく所定の適正な温度に調整して適正な粘
度にした、流路内を循環して流れる液体で切削工具,被
加工物,油圧機器摺動部などを効果的に潤滑し冷却でき
るとともに、液温調整装置の電力消費量を従来より低減
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施例の液温調整装置の構成
を示す要部正面部分縦断面図
【図2】従来の液温調整装置の構成を示す要部正面部分
縦断面図
【符号の説明】
1 タンク 2 液体 3 流入口 4 流出口 5 流路 6 堰 7 吸気口 8 排気口 9 框体 10 凝縮器 11 送風機 12 回転軸 13 電動機 14 圧縮機 15 軸継手 16 回転軸 17 撹拌体 18 支持体 19 蒸発器 20 冷凍機 21 撹拌装置 22 温度検知器 23 制御装置 24 液温調整装置 25 ヒートパイプ 26 回転軸 27 ひれ 28 冷凍機 29 撹拌装置 30 制御装置 31 液温調整装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削,研削加工などに使用される切削油
    剤,圧力エネルギの伝達媒体として油圧機器を作動する
    作動油などの、流路内を循環して流れる液体の温度を調
    整する、冷凍機を備えた液温調整装置であって、前記流
    路内の前記液体中で回転する、軸長方向が鉛直な回転軸
    を備え、この回転軸に固定された円盤状の撹拌体で前記
    流路内の前記液体を撹拌するようにした液温調整装置に
    おいて、前記回転軸がヒートパイプで構成されたことを
    特徴とする液温調整装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の液温調整装置において、ヒ
    ートパイプが、このヒートパイプの上部外周面から外周
    方向に突出するひれが形成されたヒートパイプである液
    温調整装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の液温調整装
    置において、冷凍機が、ヒートポンプを構成する冷凍機
    である液温調整装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の液温調整装置において、流路が、液体を溜めるタンク
    内を通して形成された流路であって、撹拌体が、前記タ
    ンク内の前記液体中に浸漬して設けられた撹拌体である
    液温調整装置。
JP544893A 1993-01-18 1993-01-18 液温調整装置 Pending JPH06210542A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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