JP6554337B2 - 給水装置 - Google Patents

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本発明は、羽根車式の流量検出装置、及び、羽根車式の流量検出装置を有する給水装置に関する。
ビル等の建造物には、蛇口やシャワーヘッド等の給水先に給水する給水装置が用いられている。給水装置は、ポンプの停止中に、ポンプの二次側に設けられた圧力検出装置で検出された圧力が起動圧力以下となった場合に、ポンプを駆動する。その後、流量検出装置により、流量が停止流量以下になったことを検出すると、ポンプを停止する。
流量検出装置として、羽根車式の流量検出装置が知られている。羽根車式の流量検出装置は、配管内に垂直となる姿勢で固定された主軸、主軸回りに回転可能に支持され、通過する水流によって回転する羽根車、及び、羽根車の回転を検出する検出部を有している。流量検出装置は、羽根車を通過した流量に比例した信号を取り出すことで、流量を検出可能となる。
羽根車は、その軸方向の長さにより、通過する水の流速が羽根車の部分によって異なる。例えば、羽根車の上端が流路壁面の近傍に位置し、羽根車の下端が流路断面の中心側に位置する場合では、羽根車の下端及びその近傍を通過する水流の流速は、羽根車の上端及びその近傍を通過する水流の流速よりも速くなる。
この為、流量が大きくなると、羽根車の下端の近傍が水流により二次側に押し出される。羽根車の下端の近傍が二次側に押し出されることにより、羽根車が垂直方向に対して傾く。
羽根車が傾くことによって、羽根車は水から上方へ押し上げる推力を受ける。この推力が所定値を越えると、羽根車は、支持部に支持されていた位置から浮上する。羽根車は、その後、流速の減少に伴い上方に押し上げる推力が減少すると、沈下する。
なお、羽根車が浮上する際の流速、及び、羽根車が浮上した状態から沈下する際の流速が異なることから、流量の増大時及び減少時で羽根車の回転数が異なる値となるヒステリシスが生じる。ヒステリシスが生じることにより、流量値を正確に検出することが難しくなる。
一方、測定精度の向上を目的として、羽根車が配管内に突出する突出量を羽根車の外径の半分以下にした構造が提案されており、主軸を水平方向となる姿勢で配管内に固定する構造となっているが、水平方向との際についてはなんら記載されていない(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−101669号公報
上述のように、主軸が水平方向に平行となる姿勢で配管内に固定される流量検出装置では、以下のような問題があった。すなわち、主軸が配管に固定されているので、例えば損傷した主軸を交換する場合は、配管において主軸が固定される部分を含む管ごと交換する必要があり、交換作業の効率が悪くなる。
本発明は、流量を正確に検出でき、且つ、交換作業を簡単に行うことができる流量検出装置、及び、この流量検出装置を有する給水装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様として、給水装置は、水が流れる配管と、前記水を増圧するポンプと、主軸、前記主軸の一端側が固定され、且つ、前記主軸が前記配管内で水平方向に平行となる姿勢で前記配管に着脱可能に固定される基部、前記主軸に支持される羽根車、及び、前記羽根車の回転を検出する検出部を具備する流量検出装置と、を備える。前記配管は、前記羽根車の径よりも大きい径を有する円形に形成されて前記主軸の他端側の先端部を収容する収容孔が形成された端壁部を有し、前記端壁部の外縁より内側に前記羽根車を配置する。
本発明は、流量を正確に検出でき、且つ、交換作業を簡単に行うことができる流量検出装置、及び、この流量検出装置を有する給水装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る給水装置を示す概略図。 同給水装置の吐出配管の一部を示す平面図。 同吐出配管の第1の連結管を示す断面図。 同第1の連結管を示す断面図。
本発明の一実施形態に係る給水装置1を、図1〜4を用いて説明する。図1は、給水装置1を示す概略図である。給水装置1は、例えば、水道本管に直結され、水道本管から供給された水を増圧し、建造物の蛇口やシャワーヘッド等の給水先に給水する、所謂直結増圧型給水装置である。
図1に示すように、給水装置1は、吸込配管10、吸込配管10の二次側に連結される複数のポンプ装置20、ポンプ装置20のポンプ21の二次側に連結される吐出配管30、吐出配管30に設けられた流量検出装置40、吐出配管30に設けられた圧力検出装置60、及び、ポンプ装置20のそれぞれを制御可能に構成された制御装置70を有している。
吸込配管10は、水道本管に連結された吸込管、及び、吸込管の二次側に連結される、ポンプ装置20の数と同数の分岐管11を有している。
ポンプ装置20は、例えば2台用いられている。ポンプ装置20は、分岐管11の二次側に連結されるポンプ21、及び、ポンプ21を駆動するモータ22を有している。ポンプ21は、分岐管11からの水を増圧して、二次側に揚水可能に形成されている。
図2は、吐出配管30の一部を示す平面図である。図1,2に示すように、吐出配管30は、ポンプ21のそれぞれの二次側に連結された第1の連結管31、第1の連結管31の二次側に連結された逆止弁32、逆止弁32のそれぞれの二次側に連結された合流管33、及び、合流管33の二次側に連結された送水配管34を有している。
図3は、第1の連結管31を示す断面図である。図3に示すように、第1の連結管31は、90度屈曲する屈曲管である。具体的には、第1の連結管31は、ポンプ21の吐出口に連結されて上方に延びる第1の管部31a、第1の管部31aから90度屈曲する屈曲管部31b、及び、屈曲管部31bから水平方向に延びる第2の管部31cを有している。
第1の管部31aは、屈曲管部31bに向かうにつれて縮径する形状を有している。第1の管部31a内には、整流板36が設けられている。整流板36は、例えば断面形状が十字形状であり、第1の管部31a内を4つの流路に区画している。
屈曲管部31bは、第1の管部31aから90度屈曲しており、例えば、その軸線に直交する流路断面が略一定に形成されている。
図4は、第2の管部31cをその軸線方向に直交する断面で切断した断面図である。図2,3,4に示すように、第2の管部31cは、収容部37、及び、水平方向に開口する開口部38を有している。
収容部37は、例えば、屈曲管部31bの壁部に連続して形成されている。換言すると、収容部37は、屈曲管部31bのすぐ二次側に配置されている。収容部37は、周壁部37a、及び、端壁部37bを有している。周壁部37aは、第2の管部31cの上部に設けられており、周壁部37a以外の部分に対して上方に突出している。周壁部37aは、その内側空間内に、流量検出装置40の羽根車43の軸線を水平方向に平行な姿勢で且つ第2の管部31c内の流路よりも上方にオフセットさせて収容可能に形成されている。
周壁部37aは、例えば、半円筒形状を有している。周壁部37aの内面の曲率中心は、例えば、第2の管部31c内の流路から上方にオフセットされた位置に配置されている。
端壁部37bは、周壁部37aの一端に設けられている。また、端壁部37bの下端は、第2の管部31c内に突出している。端壁部37bは、図3に示すように、例えば水平方向に見た形状が羽根車43の径よりも大きい径を有する円形に形成されている。端壁部37bには、流量検出装置40の主軸42の先端部を収容可能な、収容穴37cが形成されている。
開口部38は、第2の管部31cにおいて収容部37と同軸となる位置に形成されており、水平方向に開口している。開口部38の内面には、雌ねじが形成されている。また、開口部38には、Oリング等のシール構造が設けられている。
逆止弁32は、二次側から一次側への水の流れを規制可能に形成されている。
合流管33は、逆止弁32のそれぞれの二次側に連結され、逆止弁32のそれぞれからの水を合流可能に形成されている。送水配管34は、合流管33の二次側に連結されており、合流した水を蛇口やシャワーヘッド等の供給先に接続されている。
流量検出装置40は、水を受けて回転する羽根車の回転を検出し、この回転に応じた信号を出力可能に形成された、羽根車式の流量検出装置である。
流量検出装置40は、開口部38に螺合可能な基部41、基部41に固定される主軸42、主軸42に設けられた座金46、主軸42に回転可能に支持された羽根車43、羽根車43に設けられた磁石44、磁石44の磁束を検出する磁気検出部45を有している。
基部41は、開口部38に螺合可能に形成された円筒部41a、円筒部41a内に形成された仕切壁部41b、及び、円筒部41aの一端に形成されたフランジ部41cを有している。円筒部41aは、その周面に開口部38の雌ねじに螺合可能な雄ねじが形成されている。
フランジ部41cと開口部38との間は、上記のシール構造により、液密にシールされる。仕切壁部41bは、円筒部41aの内面に形成されており、円筒部41a内をその軸方向に二分している。基部41は、開口部38に固定されることによって、開口部38を液密に塞ぐ。また、基部41が開口部38に固定されることによって、仕切壁部41bは、円筒部41a内を水平方向に2分する。
主軸42は、仕切壁部41bに固定されており、円筒部41aの軸方向に平行に延びている。また、主軸42は、羽根車43の主軸42回りに180度より大きい範囲が、周壁部37aによって覆われる位置に配置される。具体的には、主軸42は、その軸線が主流路100よりも上方にオフセットする位置に配置される。主流路100は、第2の管部31c内において水が主に流れる部分であり、収容部37内の空間及び開口部38内の空間を除いた部分となる。
この為、主軸42は、図3に示すように、水平方向に見たときに、第2の管部31c内に面する、周壁部37aの一次側の縁E1、主軸42の軸線C、及び、周壁部37aの二次側の縁E2が成す角度αが、180度未満となる。また、主軸42は、第2の管部31c内の主流路100の外周近傍に配置されている。言い換えると、図3に示すように、主軸42は、一次側の縁E1及び二次側の縁E2を結ぶ直線に対して若干外側(上方)に位置している。先端部42aの外径は、収容穴37cの内周面との間に隙間を有する径を有している。
座金46は、主軸42の先端部42aの近傍に固定されており、主軸42の周面から周方向に突出している。
羽根車43は、円筒形状の軸部43a、軸部43aの周面に設けられた複数の羽根部43b、及び、軸部43a内に設けられた軸受43cを有している。軸部43a内には、主軸42を配置する、主軸42より大径となる貫通孔が形成されている。羽根部43bは、主軸42から一方側が第2の管部31c内の主流路100の中央または中央の近傍を通る大きさを有している。この為、羽根部43bの主軸42から一方側の部分は、主流路100の中央または中央近傍を流れる水を受ける。
軸受43cは、軸部43a内に設けられている。軸受43cは、内部に主軸42を配置する。軸受43cは、主軸42に回転可能に支持されている。軸受43cは、例えば、円筒ころ軸受けが用いられる。軸受43cが座金46に接触することによって、羽根車43の主軸42に沿う移動が規制される。なお、軸受43cは、主軸42に回転可能に支持されればよく、例えば、滑りのよい金属から形成される筒部材であってもよい。
磁石44は、羽根車43の軸部43aの基部41側の端部に設けられている。磁石44は、例えば、周方向に複数の偶数極が着磁されている。
磁気検出部45は、例えば、ホールICである。磁気検出部45の一部は、仕切壁部41b内に設けられている。磁気検出部45の残りの部分は、仕切壁部41bを挟んで羽根車43と反対側に設けられている。磁気検出部45は、磁石44の磁束を検出して、パルス信号を出力可能に形成されている。
このように構成された流量検出装置40は、第2の管部31cに対して着脱可能である。
圧力検出装置60は、送水配管34に設けられており、ポンプ21の二次側の圧力を検出可能に形成されている。
制御装置70は、流量検出装置40の検出結果、及び、圧力検出装置60の検出結果を受信可能に形成されている。制御装置70は、流量検出装置40及び圧力検出装置60に、例えば、信号線で接続されており、この信号線を介して流量検出装置40及び圧力検出装置60の出力信号を受信する。
制御装置70は、圧力検出装置60の出力結果に基づき、送水配管34内の圧力が起動圧力以下となったと判断すると、給水装置の吐出し圧力が一定となるように、ポンプ装置20を可変速制御する。また、制御装置70は、流量検出装置40の検出結果に基づき、流量が停止流量以下となったと判断すると、ポンプ装置20を停止する。
また、2台のポンプを運転する機種の制御装置70は、流量検出装置40の検出結果に基づき、並列運転より単独運転に移行する解列制御を行う。
また、推定末端圧一定制御を行う機種であれば、流量検出装置40の検出結果に基づき、流量の増減に従い目標圧力を変化させている。
このように構成された流量検出装置40では、主軸42が水平方向に平行に配置されるので、流量増加に伴って第1の連結管31内の水の流速が速くなっても、羽根車43は、その軸方向に移動することがない。この為、羽根車43がもともと接触して部分から離れることがないので、回転に伴う動摩擦力が変化せず、それゆえ、流量検出装置40が流量を正確に検出することができる。
この効果について、具体的に説明する。主軸が垂直方向に平行となる流量検出装置では、羽根車は、自重により、その下端が主軸等に接触することにより支持される。流路断面の中心の流速は、流路壁面の流速よりも速い。この為、羽根車の下端が流路断面の中心近傍に位置し、羽根車の上端が流路壁面側に位置する場合、流速によっては羽根車の下端部が二次側に押し出され、羽根車が垂直方向に対して傾くこととなる。
羽根車が傾くと、羽根車は、水の流れから、上方に押し上げる推力を受ける。この為、推力によって羽根車が浮上すると、羽根車43に作用する動摩擦力が減少するので、流量に対する羽根車の回転数の比率が高くなる。その後、流速が減少することによって羽根車が浮上していた状態から沈下すると、羽根車の下端が当該下端を支持していた部分に接触する。また、羽根車が沈下する際の流速が、羽根車が浮上する際の流速と異なるヒステリシスが生じる。このヒステリシスにより、流量を正確に検出することが難しくなる。
しかしながら、本実施形態の流量検出装置40では、主軸42は、水平方向に平行となる姿勢で配管内に配置され、羽根車43の羽根部43bの外周側が主流路100の断面の中心または中心近傍に配置され、羽根部43bの根元部分が主流路100の断面の外周側に配置されるので、主流路100の断面の中心または中心近傍を流れる水が羽根車43の外周側を通過し、主流路100の壁面近傍を流れる水が羽根車43の内周側を通過するようになる。
この為、羽根車43は、その内周側(軸部43側)から外周側においては流速が変化するが、軸方向一端から他端までは、流速の変化はない、または、流速の変化があっても少ない。具体的には、羽根部43bの外周側では、その軸方向一端部通過する水の流速と、軸方向他端部を通過する水の流速は、同じである、または、差異があってもその差異は、微小である。
この為、羽根車43の軸方向端部が他の部分に対して二次側に押し出されるということがないので、上述のように羽根車43が傾くことがない。羽根車43が傾くがないので、羽根車43をその軸方向に一方側または他方側に移動する推力が発生しない。
この為、本実施形態の流量検出装置40は、流量に対する羽根車43の回転数の関係が増大時と減少時とで異なるルートをたどるというヒステリシスが生じないので、流量検出装置40は、流量を正確に検出することができる。
さらに、流量検出装置40は、基部41、主軸42、及び、羽根車43が一体に形成され、第1の連結管31に着脱可能な構造を有している。この為、流量検出装置40に不具合が生じた場合は、流量検出装置40のみを交換すればよいので、流量検出装置40の交換作業を簡単に行うことができる。
このように、本実施形態の流量検出装置40は、流量を正確に検出でき、且つ、交換作業を簡単に行うことができる。
また、本実施形態では、流量検出装置40は、第1の連結管31において屈曲管部31bのすぐ二次側となる部分の上部に設けられている。屈曲管部31bの直ぐ二次側では、流路上部を流れる水の流速が下部を流れる流速よりも速い。
この為、流量検出装置40は、流速が速くなる水の流れを受けるので、小水量域であっても、流量に対する羽根車43の回転数の比率を高くすることができる。この為、流量検出装置40は、小水量域であっても、安定して流量を検出できる。
また、主軸42の先端部42aは、第1の連結管31に設けられた収容穴37c内に収容され、且つ、収容穴37cとの間に隙間を有している。この為、羽根車43を通る水の流速が過渡的に過大となって異常な推力が発生したり、固形物が羽根車に衝突して、主軸42がたわんだ場合、主軸42の先端部42aは収容穴37cの内面に当接する。主軸42の先端部42aが収容穴37cの内面に当接することによって、主軸42がそれ以上たわむことが規制される。
また、羽根車43は、収容部37の周壁部37aによって、主軸42の軸線回りに180度より大きい角度範囲で覆われている。この為、羽根車43の主軸42の軸線回りに180度より小さい角度範囲となる部分が主流路100内に配置され、他の部分が収容部37内に配置されるので、羽根車43が主流路100内を流れる水の流れを受けて一方向にスムースに回転するようになる。
また、収容部37の端壁部37bは、羽根車43の外径よりも大きい径を有する円形であり、かつ、羽根車43の軸方向に羽根車43の端部と対向している。言い換えると、図3に示すように、羽根車43は、端壁部37bの外縁よりも内側に配置されている。
この為、端壁部37bによって、羽根車43にその軸方向から水が当たることを防止できるので、羽根車43を安定して回転することができる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではない。流量検出装置40は、その設置場所が限定されるものではなく、例えば、垂直方向に延びる配管内に設けられてよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1]
主軸と、
前記主軸が固定され、且つ、前記主軸が配管内で水平方向に平行となる姿勢で前記配管に着脱可能に固定される基部と、
前記主軸に支持される羽根車と、
前記羽根車の回転を検出する検出部と、
を具備することを特徴とする流量検出装置。
[2]
水が流れる配管と、
前記水を増圧するポンプと、
主軸、前記主軸が固定され、且つ、前記主軸が前記配管内で水平方向に平行となる姿勢で前記配管に着脱可能に固定される基部、前記主軸に支持される羽根車、及び、前記羽根車の回転を検出する検出部を具備する流量検出装置と、
を具備することを特徴とする給水装置。
[3]
前記配管は、前記水の垂直方向上昇流を流す第1の管部、前記第1の管部の二次側から90度屈曲する屈曲管部、及び、前記屈曲管部の二次側から水平方向に延びる第2の管部を有する管を具備し、
前記流量検出装置は、前記第2の管部の上部に設けられる
ことを特徴とする[2]に記載の給水装置。
[4]
前記配管内に、前記主軸の先端部を収容する収容穴が形成される
ことを特徴とする[2]に記載の給水装置。
[5]
前記配管は、前記羽根車を前記主軸回りに180度より大きくかつ360度未満の角度範囲を覆う壁部を具備する
ことを特徴とする[2]に記載の給水装置。
1…給水装置、21…ポンプ、40…流量検出装置、41…基部、43…羽根車、45…磁気検出部(検出部)、30…吐出配管(配管)、31…第1の連結管(連結管)、31a…第1の管部、31b…屈曲管部、31c…第2の管部、37a…周壁部(壁部)、37c…収容穴。

Claims (3)

  1. 水が流れる配管と、
    前記水を増圧するポンプと、
    主軸、前記主軸の一端側が固定され、且つ、前記主軸が前記配管内で水平方向に平行となる姿勢で前記配管に着脱可能に固定される基部、前記主軸に支持される羽根車、及び、前記羽根車の回転を検出する検出部を具備する流量検出装置と、
    を具備し、
    前記配管は、前記羽根車の径よりも大きい径を有する円形に形成されて前記主軸の他端側の先端部を収容する収容孔が形成された端壁部を有し、前記端壁部の外縁より内側に前記羽根車を配置する、
    ことを特徴とする給水装置
  2. 前記配管は、前記水の垂直方向上昇流を流す第1の管部、前記第1の管部の二次側から90度屈曲する屈曲管部、及び、前記屈曲管部の二次側から水平方向に延びる第2の管部を有する管を具備し、
    前記流量検出装置は、前記第2の管部の上部に設けられる
    ことを特徴とする請求項に記載の給水装置。
  3. 前記配管は、前記羽根車を前記主軸回りに180度より大きくかつ360度未満の角度範囲を覆う壁部を具備する
    ことを特徴とする請求項に記載の給水装置。
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