JP6607693B2 - 給水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給水装置に関する。
ビル等の建物には、末端となる蛇口まで給水する給水装置が用いられている。給水装置は、ポンプ装置と、ポンプ装置のポンプから吐き出された水を供給先の末端となる蛇口まで導く管部材と、管部材中に設けられる流量検出装置と、管部材中に設けられる圧力検出装置と、を有している。(例えば、特許文献1参照。)
ポンプ装置は、ポンプと、ポンプを駆動するモータと、モータの回転数を制御するインバータと、インバータを制御する制御部と、を有している。制御部は、圧力検出装置の検出結果に基づき、管部材中の圧力が起動圧力以下となるとモータを起動する。また、制御部は、流量検出装置の検出結果に基づいて管部材中の流量が停止流量以下となると、ポンプの駆動を停止する。
流量検出装置として、パドル式の流量検出装置が知られている。パドル式の流量検出装置は、管部材中の水を受けて回転可能に支持されるパドルと、信号出力部と、を有している。
パドルは、内部に磁石が設けられている。パドルは、管部材内の流量が停止流量以下となると、初期位置に戻る。
信号出力部は、パドルの磁石の磁力を検出すると信号を出力し、磁力を検出しない状態では信号を出力しない。
パドルの磁石の磁力は、パドルが初期位置にあるときに信号出力部の検出範囲内にありかつ、パドルが初期位置から回転すると信号出力部の検出範囲から外れる大きさを有している。この為、信号出力部は、パドルが初期位置から回転すると、信号の出力を停止する。
制御部は、信号出力部から信号を受信すると、流量が停止流量以下であると判断して、ポンプの駆動を停止する。
一方、給水装置では、省エネの観点から、ポンプの連続運転時間を短くすることが求められている。ポンプの連続運転を短くする為には、停止流量を高い値に設定する必要がある。しかしながら、パドル式の流量検出装置では、停止流量は、パドルの形状によって決定される。この為、パドル式の流量検出装置では、停止流量を変更することが難しい。
これに対して、羽根車式の流量検出装置が知られている。羽根車式の流量検出装置は、管部材中に設置されて管部材中の水の流れを受けて回転する羽根車と、羽根車の回転数を検出し、羽根車の回転数に応じた信号を出力する信号出力部と、を有している。羽根車の回転数は、管部材中の流量に応じて変化する。(例えば、特許文献2参照。)
羽根車式の流量検出装置を用いる場合では、制御部は、設定された停止流量に応じた信号を受信したときに、ポンプの駆動を停止する。この為、羽根車式の流量検出装置では、停止流量の設定は変更が容易に可能となるので、停止流量を大きく設定して省エネ運転を行うことができるようになる。
特開平8−284871号公報 特許第3509946号公報
上述のように、羽根車式の流量検出装置を有する給水装置では、以下のような問題があった。すなわち、羽根車は水の流れを受けて一方向に回転するが、羽根車の設置位置によっては、羽根車の周囲に、この一方向の回転の抵抗となる流れが発生する。
このように、一方向の回転の抵抗となる流れが発生することによって、羽根車式の回転数は、管部材中の水の流量に応じた値から外れた値となる。羽根車式の回転数が管部材中の水の流量に応じた値から外れた値となることによって、流量検出装置の検出精度が低下する。
本発明は、省エネ運転が可能であり、かつ、流量の検出精度の低下を防止できる給水装置を提供することを目的とする。
本発明の給水装置は、液体を増圧して吐き出すポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、を具備するポンプ装置と、前記ポンプから吐出された前記液体が流れる流路を有する流路部と、前記流路部に設けられ、前記流路内を流れる前記液体を受ける複数の羽根部を具備する羽根車と、前記流路部に設けられて前記羽根車を回転方向に180度以上覆うとともに前記羽根部の一部を前記流路内に露出する開口が形成された周壁部と、前記羽根車の回転数を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記液体の流量を算出し、算出結果に基づいて前記モータを制御する制御部と、前記流路部において前記羽根車に対して上流側に設けられた整流板と、を備える。前記整流板は、十字形状に形成されて前記流路を同じ流路断面積を有する第1の流路部、第2の流路部、第3の流路部及び第4の流路部に仕切る。前記周壁部及び前記羽根車は、前記第1の流路部、前記第2の流路部、前記第3の流路部及び前記第4の流路部のいずれか1つを前記液体の流れる方向に沿って延長した部分に設けられる。
本発明の他の給水装置は、液体を増圧して吐き出すポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、を具備するポンプ装置と、前記ポンプから吐出された前記液体が流れる流路を有する流路部と、前記流路部に設けられ、前記流路内を流れる前記液体を受ける複数の羽根部を具備する羽根車と、前記流路部に設けられて前記羽根車を回転方向に180度以上覆うとともに前記羽根部の一部を前記流路内に露出する開口が形成された周壁部と、前記羽根車の回転数を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記液体の流量を算出し、算出結果に基づいて前記モータを制御する制御部と、を備える。前記ポンプ装置が一対設けられる。前記流路部は、前記一対のポンプ装置のうち一方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第1の流入口と、前記一対のポンプ装置のうち他方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第2の流入口と、前記液体をさらに下流側に吐出する吐出口と、を具備した合流管部材を備える。前記合流管部材内に形成された流路は、前記吐出口の中心線を通る平面であって前記第1の流入口の中心線及び前記第2の流入口の中心線に直交する直線に平行な平面に対して対称な形状を有する。前記周壁部及び前記羽根車は、前記合流管部材の内面の前記吐出口と対向する部位に形成される。前記羽根車の回転軸の軸線は、前記平面上に配置される。前記制御部は、前記一対のポンプに対して交互運転制御を行う。
本発明は、省エネ運転が可能であり、かつ、流量の検出精度の低下を防止できる給水装置を提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る給水装置を示す概略図。 同給水装置の一対の連結管部材と逆止弁装置と合流管部材とを示す平面図。 一方の連結管部材と、一方の逆止弁装置と、合流管部材の一部と、を切断して示す断面図。 同連結管部材の第2の管部を、同第2の管部の中心線を通りかつ同連結管部材の第1の管部の中心線の延長線に直交する断面に沿って切断した状態を示す断面図。 同連結管部材は、同第2の管部の中心線に直交する断面に沿って切断した状態を示す断面図。 図4に示されたF6―F6線断面に沿って示す同連結管部材の断面図。 本発明の第2の実施形態に係る給水装置の連結管部材と流量検出装置と逆止弁装置と合流管部材とを一部切り欠いて示す平面図。
本発明の一実施形態に係る給水装置10を、図1,2,3,4,5,6を用いて説明する。図1は、給水装置10を示す概略図である。図1に示すように、給水装置10は、一対のポンプ装置20と、各ポンプ装置20のポンプ21に対して設けられてポンプ21から吐出された水が流動可能に形成された連結管部材30と、連結管部材30中に設けられた流量検出装置50と、各連結管部材30に連結された逆止弁装置60と、両逆止弁装置60に連結された合流管部材70と、合流管部材70に連結されて例えば蛇口等へ水を導く配管部材80と、合流管部材70に連結されたアキュムレータ90と、合流管部材70に設けられた圧力検出装置100と、ポンプ装置20の動作を制御可能に構成された制御盤110と、を有している。
両ポンプ装置20は、互いに同じ構造である。ポンプ装置20は、水を増圧して吐出し可能に構成されたポンプ21と、ポンプ21を駆動可能に構成されたモータ22と、を有している。
図2は、連結管部材30と、逆止弁装置60と、合流管部材70と、を示す平面図である。図3は、一方の連結管部材30と、一方の逆止弁装置60と、合流管部材70の一部とを、切断して示す断面図である。図3に示すように、連結管部材30は、L字形状に形成されており、第1の管部31と、第2の管部32と、を有している。第1の管部31は、連結管部材30の屈曲部33を挟んで一方側の部分である。第2の管部32は、屈曲部33を挟んで他方側の部分である。
第1の管部31の一端は、ポンプ21の一端に連結されている。第1の管部31は、ポンプ21の吐出口23と連通している。第1の管部31は、その断面形状が円形であり、かつ、第2の連結部42に近づくにつれて次第に縮径する形状である。
図4は、第2の管部32を、第2の管部32の中心線C2を通りかつ第1の管部31の中心線C1の延長線に直交する断面に沿って切断した状態を示す断面図である。図4に示すように、第1の管部31内には、整流板34が設けられている。整流板34は、第1の管部31内を4つの流路部に分けるように形成されている。具体的には、整流板34は、第1の板部34aと、第2の板部34bと、を有している。第1の板部34aの両面は、互いに平行な平面である。第2の板部34bの両面は、互いに平行な平面である。第2の板部34bは、第1の板部34aに直交している。
整流板34は、第1の管部31内に、第1の流路部S1と、第2の流路部S2と、第3の流路部S3と、第4の流路部S4とを、形成している。流路部S1,S2,S3,S4は、第1の管部31内を4つの象限に分けた場合の各象限に対応している。
具体的には、第1の流路部S1は、第1の管部31内の4つの象限のうちの1つ内に形成されている。第2の流路部S2は、第1の管部31内の残りの3つの象限のうちの1つ内に形成されている。第3の流路部S3は、第1の管部31内の残りの2つの象限の内の1つ内に形成されている。第4の流路部S4は、残りの象限内に形成されている。流路部S1,S2,S3,S4の流路断面積は、各々同じである。
第2の管部32は、第1の管部31の延びる方向に対して直交する方向に延びている。具体的には、第2の管部32は、第2の板部34bに直交する方向に延びている。図5は、第2の管部32を、第2の管部32の中心線C2に直交する断面に沿って切断した状態を示す断面図である。図4,5に示すように、第2の管部32の断面形状は、略円形である。
図6は、図4に示すF6―F6線断面に沿って示す連結管部材30の断面図である。図6は、図5に示す中心線C2を通り、第2の板部34bに直交する断面に沿って連結管部材30を切断した状態を示す断面図である。図5,6に示すように、第2の管部32内には、収容部35が形成されている。収容部35は、流量検出装置50の後術する羽根車52を収容可能に形成されている。収容部35は、周壁部36と、底壁部37と、蓋部材38と、を有している。
周壁部36は、第2の管部32の周壁部の一部である。具体的には、周壁部36は、第2の管部32の周壁部のうち、第1の管部31の4つの流路部S1,S2,S3,S4の内のいずれかい1つを配管部材80の内面に沿って水の流れる方向に延長した部分に設けられている。
本実施形態では、一例として、周壁部36は、第1の管部31の第3の流路部S3を配管部材80の内面に沿って水の流れる方向に延長した部分に設けられている。
ここで、第2の管部32の中心線に直交する断面を4つの象限に分ける。4つの象限は、第1の管部31の中心線C1に直交する第1の仮想平面V1と、第1の仮想平面V1に直交する第2の仮想平面V2とによって規定されている。図5中、左上の象限を、第1の象限Q1とし、左下の象限を第2の象限Q2とし、右上の象限を第3の象限Q3とし、右下の象限を第4の象限Q4としている。
なお、第1の象限Q1は、第1の流路部S1を、連結管部材30の内面に沿って延長した位置に配置されており、第1の流路部S1に対応している。第2の象限Q2は、第2の流路部S2を、連結管部材30の内面に沿って延長した位置に配置されており、第2の流路部S2に対応している。第3の象限Q3は、第3の流路部S3を、連結管部材30の内面に沿って延長した位置に配置されており、第3の流路部S3に対応している。第4の象限Q4は、第4の流路部S4を、連結管部材30の内面に沿って延長した位置に配置されており、第4の流路部S4に対応している。
この為、周壁部36は、図5に示すように、第2の管部32の断面を4つの象限に分けた場合の第3の象限Q3に位置している。
周壁部36は、第2の管部32の周壁部36以外の部分に対して径方向外側に突出している。周壁部36の内面36aは、所定の曲率半径を有する曲面に形成されている。言い換えると、内面36aは、所定の半径を有する仮想円柱の一部を形成する曲面形状を有している。
より具体的に説明すると、内面36aが一部を形成する仮想円柱の中心線C3は、第1の管部31の中心線C1に平行である。中心線C3は、図4に示すように、第2の管部32の内面に対して、外側にオフセットされた位置に配置されている。
この為、図4に示すように、内面36aの上流縁36bと中心線C3と内面36aの下流縁36cとが成す角度βは、180度未満となる。周壁部36は、周壁部36内の空間言い換えると仮想円柱を中心線C3回りに180度より大きい角度範囲で覆っている。上流縁36bと下流縁36cとの間は、収容部35内を連結管部材30内に連通する開口35aとなっている。
底壁部37は、周壁部36の一端に連結されており、収容部35の端壁を形成している。収容部35の一端は、底壁部37によって塞がれている。底壁部37は、内面36aが一部を形成する仮想円柱の半径と同じ長さの半径を有する円形状に形成されており、中心線C3と同心となる位置に配置されている。底壁部37において収容部35内に面する底面37aは、第2の仮想平面V2に直交する平面に形成されている。
第2の管部32において底壁部37に中心線C3に沿って対向する部分には、開口39が形成されている。開口39は、中心線C3と同心となる位置に配置されている。開口39の内面には、雌ねじが形成されている。
蓋部材38は、第2の管部32に、開口39を開閉可能となるように、着脱可能に形成されている。具体的には、蓋部材38は、円筒形状に形成されており、周面に、開口39に螺合可能な雄ねじが形成されている。蓋部材38は、開口39に螺合することによって、第2の管部32に液密に固定される。蓋部材38は、開口39を液密にシール可能に形成されている。蓋部材38を回転することによって、蓋部材38を第2の管部32から取り外すことができる。収容部35の他端は、蓋部材38によって塞がれている。
流量検出装置50は、第2の管部32に設けられている。流量検出装置50は、収容部35内に設けられた回転軸51と、回転軸51に回転可能に設けられた羽根車52と、羽根車52の回転を検出し、羽根車52の回転に応じた信号を出力可能に構成された検出部53と、を有している。
回転軸51は、底壁部37の中心に固定されており、中心線C3と平行である。羽根車52は、内部に回転軸51を収容可能な円筒形状の基部54と、基部54に周方向に等間隔離間して設けられた複数の羽根部55と、を有している。
基部54は、回転軸51を収容可能な収容穴56が形成されている。収容穴56の径は、回転軸51に対して若干大きい。この為、羽根車52は、回転軸51回りに回転可能となる。基部54の蓋部材38側の端部には、磁石57が埋め込まれている。磁石57は、基部54の中心線に対して偏心した位置に配置されている。
羽根車52の径方向の長さは、収容部35の内面36aに接しない長さ、言い換えると内面36aに対して離間する長さに設定されている。具体的には、羽根部55の径方向の長さは、内面36aが一部を形成する仮想円柱の半径よりも若干短い。この為、羽根部55は、内面36aに接触しない。
図5,6に示すように、検出部53は、蓋部材38内に設けられている。検出部53は、ホールIC53aを有している。ホールIC53aは、磁石57に起因する磁束を検出する。検出部53は、検出した磁束に応じた信号、言い換えると、羽根車52の回転に応じた信号を出力する。
図3に示すように、逆止弁装置60は、連結管部材30の第2の管部32に連結されたハウジング61と、ハウジング61内に設置された逆止弁62と、を有している。ハウジング61は、第2の管部32の開口に連通可能に形成された第5の流路部63と、第5の流路部63に連通し、第5の流路部63よりも流路断面積が大きい第6の流路部64と、を有している。
逆止弁62は、第6の流路部64内に収容されており、第5の流路部63を開閉可能に形成されている。具体的には、逆止弁62は、ばね部材67によって第5の流路部63の開口を覆うように当該開口の縁に押し付けられている。ばね部材67がたわむことによって、逆止弁62は、第5の流路部63を開く方向に移動可能となる。逆止弁62が移動することによって、第5の流路部63が開く。
図2に示すように、合流管部材70は、一方の逆止弁装置60のハウジング61と、他方の逆止弁装置60のハウジング61とに連結されている。合流管部材70は、両ハウジング61内に連通している。
このように、ポンプ21から末端までの間は、連結管部材30と合流管部材70と配管部材80とによって、連結されている。連結管部材30と合流管部材70とには、流路5が形成されている。
図1に示すように、圧力検出装置100は、合流管部材70内の圧力を検出し、検出した圧力に応じた信号を出力可能に構成されている。なお、合流管部材70内の圧力は、流路5内の圧力となる。
制御盤110は、ポンプ装置20のモータ22に供給される電流を制御可能なインバータ111と、インバータ111の動作を制御する制御部112と、を有している。制御部112は、流量検出装置50の検出部53の出力と、圧力検出装置100の出力と、を受信可能に形成されている。
本実施形態では、制御部112は、一例として、両ポンプ装置20に対して交互運転制御を行う。交互運転制御とは、一方のポンプ装置20が駆動している状態では、他方のポンプ装置20の駆動を停止する制御であり、一方のポンプ装置20と他方のポンプ装置20とを交互に運転する制御である。
具体的には、制御部112は、圧力検出装置100の検出結果に基づいて、圧力が起動圧力以下になると、一方のポンプ装置20を起動する。このとき、他方のポンプ装置20の駆動は停止する。また、制御部112は、流量検出装置50の検出結果が停止流量以下となると、駆動しているポンプ装置20の駆動を停止する。当該一方のポンプ装置20が停止した後、再び起動圧力以下になると、次に他方のポンプ装置20のモータ22を起動する。このとき、一方のポンプ装置20の駆動は停止する。このように、制御盤110は、2つのポンプ装置20を交互に起動する。
停止流量は、任意に変更可能である。例えば、制御部112のマイコンソフトウェア開発用のノートパソコンによって、容易に停止流量を変更することが可能である。
次に、給水装置10の動作を説明する。両ポンプ装置20が停止している状態で蛇口が開くと、ポンプ装置20から蛇口までの流路中の水が蛇口から吐き出される。蛇口から水が吐出されることによって、流路内の圧力が低下する。
制御盤110の制御部112は、圧力検出装置100の検出結果が起動圧力以下になると、インバータ111を制御して一方のポンプ装置20のモータ22を起動する。一方のポンプ装置20のモータ22が起動されることによって、ポンプ21から水が吐出される。吐出された水は、連結管部材30、逆止弁装置60、合流管部材70、配管部材80を記載の順番通りに流れる。
第1の管部31内は、整流板34によって、流路部S1,S2,S3,S4に分けられている。各流路部S1,S2,S3,S4の流路断面積は、等しい。この為、各流路部S1,S2,S3,S4を流れる水の流量は、略等しくなる。第1の管部31内に流入した水は、各流路部S1,S2,S3,S4を流れることによって、整流される。
第1の管部31を流れた水は、第2の管部32に流入する。具体的には、第1の流路部S1を流れた水は、第2の管部32の第1の象限Q1に流入する。第2の流路部S2を流れた水は、第2の管部32の第2の象限Q2に流入する。第3の流路部S3を流れた水は、第2の管部32の第3の象限Q3に流入する。第4の流路部S4を流れた水は、第2の管部32の第4の象限Q4に流入する。上記のように、各流路部S1,S2,S3,S4を流れる水の流量は、略等しい。この為、各象限Q1,Q2,Q3,Q4に流入する水の流量も、略等しくなる。
第3の象限Q3を流れる水は、羽根車52の羽根部55において流路5内に位置する部分を押すことによって、羽根車52を回転する。羽根車52は、周壁部36によって羽根車52の回転方向に180度より大きい角度範囲にわたって覆われている。
この為、羽根車52は、回転軸51回りに180度未満の範囲の部分のみが、開口35aを通して第2の管部32の流路内に露出するので、第2の管部32内の水流は、羽根車52を一方向のみに回転する。
また、底壁部37が設けられることによって、羽根車52の軸方向端部に水流が当たることを防止できるので、羽根車52の回転が阻害されることを防止できる。さらに、底壁部37によって、収容部35内に羽根車52の軸方向端部側から水が浸入することが防止される。
羽根車52は、流量に応じた回転を行う。羽根車52の回転に伴って羽根車52に固定された磁石57が回転する。磁石57が回転することによって、検出部53が羽根車52の回転数を検出する。検出部53は、検出結果を制御部112に出力する。
制御部112は、検出部53の検出結果に基づいて流量を算出する。制御部112は、流量が予め設定されている停止流量以下になると、駆動しているポンプ装置20のモータ22の駆動を停止する。
制御部112は、両ポンプ装置20の駆動が停止している状態において、再び起動圧力以下になると、前回駆動したポンプ装置20に対して他方のポンプ装置20のモータ22を起動する。
このように構成された給水装置10では、流量検出装置50は、流量に応じた回転数で回転する羽根車52と、羽根車52の回転数に応じた信号を出力する検出部53と、を有している。そして、制御部112は、検出部53の検出結果に基づいて流量を算出し、算出した流量と予め設定された停止流量とを比較することによって、流量が停止流量以下になったか否かを判断する。
このように、制御部112は設定された停止流量の値と算出した実際の流量との比較によって流量が停止流量以下になったか否かを判断するので、停止流量の値を変更する場合は、その値を制御部112に入力するだけでよい。この為、停止流量の変更を簡単に行うことができるので、停止流量を高い値に設定することによって、給水装置10を省エネ運転することができる。
さらに、羽根車52が収容部35に収容されることによって、羽根部55の回転方向に180度未満の範囲部分のみ、流路5内に露出する。この為、羽根部55において回転軸51回りに180度未満の範囲部分に水が当たることによって羽根車52が回転するようになる。
この為、水流は、羽根車52に対して、回転軸回りに一方向に回転させるように作用し、この一方向に対して逆方向に回転させるような流れの成分は、羽根車52に作用し難くなる。この為、羽根車52は、流量に応じて回転するようになるので、流量検出装置50の検出精度が低下することを防止できる。
このように、給水装置10は、省エネ運転が可能であり、かつ、流量の検出精度の低下を防止できる。
また、制御部112において、検出部53の検出結果に基づいて流量を算出し、算出結果に基づいて、インバータ111により前記モータ22を、目標圧力を流量の増加に伴い増加させる推定末端圧一定制御してもよい。
また、収容部35が底壁部37を有することによって、羽根車52の軸方向の端部は、流路5に対して覆われる。この為、羽根車52の軸方向端部に水流が当たることを防止できる。羽根車52の軸方向端部に水流が当たると、羽根車52の回転が乱れる傾向にある。
さらに、底壁部37によって、羽根車52の軸方向端部側を通って流路5から水流が収容部35内に浸入することが防止される。羽根車52の回転に伴って収容部35内に浸入した水以外の水流は、羽根車52の回転を阻害する原因となる。なお、羽根車52の回転に伴って収容部35内に浸入した水とは、羽根部55に押されることによって収容部35内に浸入した水である。
しかしながら、底壁部37によって羽根車52の軸方向端部側から収容部35内に水流が浸入することが防止されるので、羽根車52の回転が阻害されることを防止できる。さらに、蓋部材38によって、収容部35の他端も覆われており、蓋部材38側から水流が浸入することを防止できる。この為、羽根車52の回転が阻害されることを防止できるので、流量検出装置50の検出精度の低下を防止できる。
また、第1の管部31に整流板34が設けられることによって、連結管部材30内の水流を整流できるので、羽根車52を安定して回転することができる。羽根車52を安定して回転することができるので、流量検出装置50の検出精度の低下を防止することができる。
また、整流板34が第1の管部31内を流路部S1,S2,S3,S4に仕切り、かつ、羽根車52の羽根部55を第2の管部32の第3の象限Q3内に位置させることによって、羽根車52は、整流された水の流れを受けることによって安定して回転することができる。この為、流量検出装置50の検出精度を向上することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る給水装置10Bを、図7を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、給水装置10Bの連結管部材30Aと、流量検出装置50と、逆止弁装置60と、合流管部材70Aと、を一部切り欠いて示す平面図である。図7では、合流管部材70Aが切断された状態を示している。なお、図7には示されていないが、給水装置10Bは、第1の実施形態と同様に、ポンプ装置20と、配管80と、圧力検出装置100と、アキュムレータ90と、を有している。
図7に示すように、連結管部材30Aは、第1の実施形態で説明された連結管部材30に対して、収容部35が形成されていない点と、流量検出装置50が設けられていない点と、が異なる。他の構造は、連結管部材30と同じである。
合流管部材70Aは、一方の逆止弁装置60に連通する第1の流入口71と、他方の逆止弁装置60に連通する第2の流入口72と、配管部材80に連通する吐出口73と、を有している。合流管部材70Aは、吐出口73の中心線C4に対して左右対称なT字形状に形成されている。第1の流入口71は、合流管部材70Aの一方の端部に形成されている。第2の流入口72は、他方の端部に形成されている。
合流管部材70Aにおいて吐出口73に対向する部分には、羽根車52を収容可能な収容部130が形成されている。収容部130は、周壁部131と、底壁部132と、蓋部材と、を有している。なお、蓋部材38は、図示されていない。蓋部材は、第1の実施形態で説明された蓋部材38と同様のものが用いられる。
周壁部131は、吐出口73の中心線C4を通る平面であって、第1の流入口71の中心線及び第2の流入口72の中心線に直交する直線に平行な平面に対して対称に形成されている。本実施形態では、第1の流入口71の中心線と第2の流入口72の中心線とは、同一直線上に配置されている。言い換えると、同一直線となる。流入口71,72の中心線すなわち流入口71,72の中心を通る直線を仮想直線L1とする。
この為、吐出口73の中心線C4を通る平面であって、第1の流入口71の中心線及び第2の流入口72の中心線に直交する直線に平行な平面は、吐出口73の中心線C4を通り、かつ、流入口71,72の中心通る仮想直線L1に直交する平面となる。この平面を、第3の仮想平面V3とする。
周壁部131の内面131aは、曲率半径が一定となる曲面を形成している。言い換えると、内面131aは、半径が一定となる仮想円柱の一部を形成している。内面131aが一部を形成する仮想円柱の中心線C5は、中心線C4上に配置されている。さらに、中心線C5は、仮想直線L1が延びる方向に対して直交している。中心線C5に直交する平面内において、周壁部131の周方向一端と、周壁部131の周方向他端と、中心線C5とがなす角度は、180度未満となっている。
周壁部131の周方向一端と他端との間は、収容部130内と流路5とを連通する開口135を形成している。
回転軸51は、内面131aが一部を形成する仮想円柱と同軸に配置される。羽根部55の径方向の長さは、内面131aが一部を形成する仮想円柱の半径よりも若干小さい。この為、羽根部55は、内面131aに接触しない。底壁部132は、周壁部131の一端に設けられており、収容部130の一端を塞いでいる。
なお、本実施形態においても、収容部130において底壁部132に対して他端となる部分には、開口が形成されている。この開口は、蓋部材によって覆われている。このように、収容部130は、両端が底壁部と蓋部材によって覆われており、開口135のみを通して、流路5と連通している。
本実施形態では、合流管部材70Aは、第3の仮想平面V3に対して対称な形状である。それゆえ、合流管部材70A内に形成される流路5の形状は、第3の仮想平面V3に対して対称な形状となる。そして、羽根車52は、その回転軸51の軸線が吐出口73の中心線C4上に配置されるとともに、第3の仮想平面V3に対して平行である。
この為、一方のポンプ装置20から吐出された水の流れに対する羽根車52の回転と、他方のポンプ装置20から吐出された水の流れに対する羽根車52の回転とは、回転方向は逆であるが、その回転数はほぼ同じになる。
この為、両ポンプ装置20に対して、1つの流量検出装置50を共通して用いることができるので、給水装置10Bの構造をより簡素にすることができる。
なお、第1,2の実施形態では、周壁部36は、羽根車52をその回転方向に180度より大きい角度範囲で覆っているが、周壁部36は、羽根車52を180度以上の角度範囲で覆っていれば良い。周壁部36が180度以上の角度範囲で覆うことにより、羽根車52は、その回転方向に180度以下の角度範囲の部分が開口35aを通して流路5に露出することになる。
羽根車52において開口35aを通して流路5に露出する部分が、その回転方向に180度以下の角度範囲の部分であれば、流路5を流れる水流は、羽根車52を一方向に回転するように作用する。
同様に、第2の実施形態においても、周壁部131は、羽根車52をその回転方向180度以上の角度範囲で覆うように形成されればよい。
なお、第1,2の実施形態では、給水装置10,10Bは、液体の一例として水を供給している。他の例としては、給水装置10,10Bは、水以外の液体を供給してもよい。
この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1]
液体を増圧して吐き出すポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、を具備するポンプ装置と、
前記ポンプから吐出された前記液体が流れる流路を有する流路部と、
前記流路部に設けられ、前記流路内を流れる前記液体を受ける複数の羽根部を具備する羽根車と、
前記流路部に設けられて前記羽根車を回転方向に180度以上覆うとともに前記羽根部の一部を前記流路内に露出する開口が形成された周壁部と、
前記羽根車の回転数を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて前記液体の流量を算出し、算出結果に基づいて前記モータを制御する制御部と、
を具備する給水装置。
[2]
前記周壁部の少なくとも一端に設けられ、前記周壁部の内側に形成される収容空間を塞ぐ壁部を具備することを特徴とする[1]に記載の給水装置。
[3]
前記流路部において前記羽根車に対して上流側に設けられた整流板を具備することを特徴とする[1]に記載の給水装置。
[4]
前記ポンプ装置が一対設けられ、
前記流路部は、前記一対のポンプ装置のうち一方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第1の流入口と、前記一対のポンプ装置のうち他方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第2の流入口と、前記液体をさらに下流側に吐出する吐出口と、を具備した合流管部材を具備し、
前記合流管部材内に形成された流路は、前記吐出口の中心線を通る平面であって前記第1の流入口の中心線及び第2の流入口の中心線に直交する直線に平行な平面に対して対称な形状を有し、
前記羽根車の回転軸の軸線は、前記平面上に配置される
ことを特徴とする[1]に記載の給水装置。
10…給水装置、10B…給水装置、20…ポンプ装置、21…ポンプ、22…モータ、30…連結管部材(流路部)、32…第2の管部(交差部)、34…整流板、35a…開口、36…周壁部、37…底壁部(壁部)、38…蓋部材(壁部)、52…羽根車、53…検出部、55…羽根部、61…ハウジング(流路部)、70…合流管部材(流路部)、70A…合流管部材(流路部)、71…第1の流入口、72…第2の流入口、73…吐出口、80…配管部材(流路部)、112…制御部、131…周壁部、135…開口。

Claims (3)

  1. 液体を増圧して吐き出すポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、を具備するポンプ装置と、
    前記ポンプから吐出された前記液体が流れる流路を有する流路部と、
    前記流路部に設けられ、前記流路内を流れる前記液体を受ける複数の羽根部を具備する羽根車と、
    前記流路部に設けられて前記羽根車を回転方向に180度以上覆うとともに前記羽根部の一部を前記流路内に露出する開口が形成された周壁部と、
    前記羽根車の回転数を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記液体の流量を算出し、算出結果に基づいて前記モータを制御する制御部と、
    前記流路部において前記羽根車に対して上流側に設けられた整流板と、
    を具備し、
    前記整流板は、十字形状に形成されて前記流路を同じ流路断面積を有する第1の流路部、第2の流路部、第3の流路部及び第4の流路部に仕切り、
    前記周壁部及び前記羽根車は、前記第1の流路部、前記第2の流路部、前記第3の流路部及び前記第4の流路部のいずれか1つを前記液体の流れる方向に沿って延長した部分に設けられる、
    給水装置。
  2. 前記周壁部の少なくとも一端に設けられ、前記周壁部の内側に形成される収容空間を塞
    ぐ壁部を具備することを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
  3. 液体を増圧して吐き出すポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、を具備するポンプ装置と、
    前記ポンプから吐出された前記液体が流れる流路を有する流路部と、
    前記流路部に設けられ、前記流路内を流れる前記液体を受ける複数の羽根部を具備する羽根車と、
    前記流路部に設けられて前記羽根車を回転方向に180度以上覆うとともに前記羽根部の一部を前記流路内に露出する開口が形成された周壁部と、
    前記羽根車の回転数を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記液体の流量を算出し、算出結果に基づいて前記モータを制御する制御部と、
    を具備し、
    前記ポンプ装置が一対設けられ、
    前記流路部は、前記一対のポンプ装置のうち一方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第1の流入口と、前記一対のポンプ装置のうち他方のポンプ装置から吐出された前記液体が流入する第2の流入口と、前記液体をさらに下流側に吐出する吐出口と、を具備した合流管部材を具備し、
    前記合流管部材内に形成された流路は、前記吐出口の中心線を通る平面であって前記第1の流入口の中心線及び前記第2の流入口の中心線に直交する直線に平行な平面に対して対称な形状を有し、
    前記周壁部及び前記羽根車は、前記合流管部材の内面の前記吐出口と対向する部位に形成され、
    前記羽根車の回転軸の軸線は、前記平面上に配置され
    前記制御部は、前記一対のポンプに対して交互運転制御を行う
    給水装置。
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