JP2014137352A - 検出ユニットおよび給湯システム - Google Patents
検出ユニットおよび給湯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014137352A JP2014137352A JP2013007648A JP2013007648A JP2014137352A JP 2014137352 A JP2014137352 A JP 2014137352A JP 2013007648 A JP2013007648 A JP 2013007648A JP 2013007648 A JP2013007648 A JP 2013007648A JP 2014137352 A JP2014137352 A JP 2014137352A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- pipe
- detection unit
- rotating shaft
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
【解決手段】検出ユニット68は、分岐配管90の流路を横断するように配設された回転軸114と、回転軸114の軸線を中心に回転可能に設けられた羽根車116と、羽根車116とともに回転する磁石128と、羽根車116の回転状態を検出する磁気センサ126と、を備える。羽根車116を回転可能に支持する軸受部124が、分岐配管90を通過する湯水の流れの中に置かれるように設けられている。
【選択図】図2
Description
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る貯湯式給湯装置の構成を表すシステム図である。本実施形態の給湯装置は、貯湯ユニット10とヒートポンプユニット12を備える。貯湯ユニット10は、貯湯タンク14のほか、湯水を循環または供給するための配管、湯水の流れを制御する制御弁、湯水の温度や流量を検出するためのセンサ等を備える。なお、以下の給水管等の「配管」は、流体が流通可能な管路を意味し、装置や部品間をつなぐ部材のほか、装置内の流通路も含む。給湯装置は、貯湯ユニット10にて適温に調整された湯水を、浴槽13やカラン15等の給水設備に供給する。給湯装置は、貯湯タンク14から送出されて適温に調整された湯水を浴槽13へ落とし込む給湯回路のほか、浴槽13に溜められた湯水を追い焚きするための追い焚き循環回路を備える。
図4は、変形例に係る検出ユニットの全体構成を表す側面図である。各図は、図2(b)の構成に対する変形例を示している。
上記実施形態においては、図2(b)に示したように、回転軸114と羽根車116とを一体成形したうえで磁石128を取り付ける構成を示した。変形例においては、図4(a)に示すように、回転軸154と羽根車156とを別体に成形したうえで圧入等により組み付けるようにしてもよい。
図5は、第2実施形態に係る検出ユニット268の全体構成を表す図である。図5(a)は検出ユニット268の横断面図であり、図5(b)は図5(a)のA−A矢視断面図(側断面図)である。本実施形態の検出ユニット268は、軸受部の構成が第1実施形態の検出ユニット68と若干異なる。このため、以下では第1実施形態との相異点を中心に説明する。なお、同図において第1実施形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付している。
図6(a)〜(c)に示すように、回転軸214は、その両端部がそれぞれ先端に向かって細くなるテーパ部132を有するが、その先端部に第1実施形態の回転軸114のような段差部は有していない。一方、軸受部材224は、封止部材120又は分岐配管90に埋設される円柱状のベース部226と、センサ収容部112の内方に配置される円板状の支持部230と、ベース部226と支持部230とを連結する一対の柱状の連結部232とを有する。支持部230の中央には、回転軸214を挿通させるための挿通孔234が設けられている。回転軸214は、その両端が一対の軸受部材224のベース部226にそれぞれ突き当てられるようにして支持されるようになる。
図7は、第3実施形態に係る検出ユニット368の全体構成を表す図である。図7(a)は検出ユニット368の横断面図であり、図7(b)は図7(a)のA−A矢視断面図(側断面図)である。本実施形態の検出ユニット368は、軸受部の構成が第1,第2実施形態の検出ユニットと若干異なる。このため、以下では第1,第2実施形態との相異点を中心に説明する。なお、同図において第1,第2実施形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付している。
図8(a)および(c)に示すように、軸受部材324は、円形リング状の本体325と、その本体325を直径方向に架橋する支持部328とを有する。このため、支持部328の両側には、大きな開口部330が形成される。支持部328の中央、つまり本体325の中心部には、挿通孔234が設けられている。軸受部材324は、分岐配管90と封止部材320との間に挟まれるように組み付けられている。
Claims (9)
- 配管を流れる流体の流動状態を検出するための検出ユニットであって、
前記配管の流路を横断するように配設された回転軸と、
前記回転軸の軸線を中心に回転可能に設けられた羽根車と、
前記羽根車の回転状態を検出する検出部と、
を備え、
前記羽根車を回転可能に支持する軸受部が、前記配管を通過する流体の流れの中に置かれるように設けられていることを特徴とする検出ユニット。 - 前記回転軸と前記羽根車とが一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載の検出ユニット。
- 前記回転軸が、前記軸受部に対して遊嵌され、支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の検出ユニット。
- 前記回転軸の両端部が、それぞれ先端に向かって細くなる形状を有し、前記配管に一体に設けられた一対の軸受部にそれぞれ突き当てられるようにして支持され、
前記回転軸の一方の先端が一方の軸受部に当接しているときに、前記回転軸の他方の先端が他方の軸受部から所定の間隙をあけて離間するよう、前記回転軸の長さが設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の検出ユニット。 - 前記軸受部は、前記回転軸の一端部を収容可能な凹形状を有し、前記回転軸の他端側に向けて前記回転軸との間隙を大きくする形状部分を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の検出ユニット。
- 前記軸受部は、
前記回転軸の先端部を所定のクリアランスを保ちつつ貫通させる挿通部と、
前記配管を流れる流体の一部を、前記挿通部よりも前記回転軸の先端側を通過するように導く開口部と、
を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の検出ユニット。 - 第1管部、第2管部および第3管部を含み、少なくとも三方向に開口する分岐配管を有し、前記第1管部と前記第2管部と前記第3管部との接続部に前記回転軸が設けられ、
前記羽根車は、前記分岐配管における流体の流れ方向に応じて回転方向が反転することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の検出ユニット。 - 第1管部として流体を導入する導入管部と、前記第2管部として流体を導入又は導出する導入出管部と、前記第3管部として流体を導出する導出管部を備え、
前記羽根車は、前記第2管部が流体を導出する流れが形成されるときの回転方向と、前記第2管部が流体を導入する流れが形成されるときの回転方向とが逆方向であることを特徴とする請求項7に記載の検出ユニット。 - 浴槽の湯水を循環させるための循環回路と、
調温された湯水を前記循環回路を通じて前記浴槽に供給するために前記循環回路に接続されている給湯配管と、
導入管部、導入出管部および導出管部を含み、前記循環回路と前記給湯配管との接続部に設けられ、前記導入管部が前記給湯配管を構成し、前記導入出管部と前記導出管部とが前記循環回路を構成する分岐配管と、
前記導入管部と前記導入出管部と前記導出管部との接続部において、前記分岐配管の流路を横断するように配設された回転軸と、
前記回転軸の軸線を中心に回転可能に設けられた羽根車と、
前記羽根車の回転状態を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて流体の流動状態を演算する判定部と、
を備え、
前記羽根車を回転可能に支持する軸受部が、前記分岐配管を通過する流体の流れの中に置かれるように設けられていることを特徴とする給湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013007648A JP2014137352A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 検出ユニットおよび給湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013007648A JP2014137352A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 検出ユニットおよび給湯システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014137352A true JP2014137352A (ja) | 2014-07-28 |
Family
ID=51414922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013007648A Pending JP2014137352A (ja) | 2013-01-18 | 2013-01-18 | 検出ユニットおよび給湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014137352A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009343A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社川本製作所 | 流量検出装置、及び、給水装置 |
CN113899591A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-01-07 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 船舶压载水取样装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5560818A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-08 | Ricoh Co Ltd | City water meter |
JPS5534362B1 (ja) * | 1971-07-16 | 1980-09-06 | ||
JPS58158516A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-20 | ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− | 流体流量計 |
JPH07270201A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 単箱式接線流羽根車式水道メータ |
JPH10185636A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Noritz Corp | 流量検出装置 |
JP2002331233A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Seiwa Kagaku:Kk | オゾン水生成装置 |
JP5043245B1 (ja) * | 2012-02-21 | 2012-10-10 | Takahata Precision R&D Center株式会社 | 流量センサ |
-
2013
- 2013-01-18 JP JP2013007648A patent/JP2014137352A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534362B1 (ja) * | 1971-07-16 | 1980-09-06 | ||
JPS5560818A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-08 | Ricoh Co Ltd | City water meter |
JPS58158516A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-20 | ザ・コカ−コ−ラ・カンパニ− | 流体流量計 |
JPH07270201A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-20 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 単箱式接線流羽根車式水道メータ |
JPH10185636A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Noritz Corp | 流量検出装置 |
JP2002331233A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-19 | Seiwa Kagaku:Kk | オゾン水生成装置 |
JP5043245B1 (ja) * | 2012-02-21 | 2012-10-10 | Takahata Precision R&D Center株式会社 | 流量センサ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017009343A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社川本製作所 | 流量検出装置、及び、給水装置 |
CN113899591A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-01-07 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 船舶压载水取样装置 |
CN113899591B (zh) * | 2021-11-23 | 2023-07-18 | 青岛双瑞海洋环境工程股份有限公司 | 船舶压载水取样装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6085743B2 (ja) | 検出ユニットおよび給湯システム | |
CN101384869B (zh) | 冷却设备 | |
ES2883719T3 (es) | Unidad de control para aparatos debajo del fregadero | |
DK1307692T3 (da) | Magnetisk köleanordning med roterende leje | |
JP6064115B2 (ja) | 流量検出ユニットおよび給湯システム | |
JP2014137352A (ja) | 検出ユニットおよび給湯システム | |
JP2013242060A (ja) | 給湯装置 | |
JP6251869B2 (ja) | 検出ユニットおよび給湯システム | |
JP6040380B2 (ja) | 分岐配管ユニット、及びその分岐配管ユニットを含む給湯システム | |
JP6340664B2 (ja) | 給湯システム、検出ユニットおよびセンサ | |
JP6281063B2 (ja) | 検出ユニットおよび給湯システム | |
JP6340665B2 (ja) | 給湯システムおよび検出ユニット | |
US20160069574A1 (en) | Heat pump water heater appliance and a method for operating a heat pump water heater appliance | |
JP5974224B2 (ja) | 分岐配管ユニット、及びその分岐配管ユニットを含む給湯システム | |
KR20140036108A (ko) | 작동부가 분리 설치되는 액체순환펌프를 구비하는 소형 전기 보일러 | |
CN108136086A (zh) | 用于输送流体的泵以及用于确定流量的方法 | |
KR940000138B1 (ko) | 밸브장치가 부착된 유량센서 | |
CN106288541B (zh) | 热虹吸系统及流体单向控制器 | |
US9920953B2 (en) | Water heater appliance | |
JP6428530B2 (ja) | 切替弁及び給湯機 | |
JP6085755B2 (ja) | 制御弁ユニット | |
US11111926B2 (en) | Switching of a pump based on the throughput determined by a thermal flow meter | |
JP2015135173A (ja) | 多方弁および貯湯式給湯機 | |
KR200260591Y1 (ko) | 안정적인 유체의 흐름을 갖는 유량센서 | |
JP6196953B2 (ja) | 流量センサ、および、それを備えたヒートポンプ給湯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20141023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141117 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150731 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20160208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160524 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161213 |