JP6554160B2 - 作業管理装置、作業管理方法及び作業管理プログラム - Google Patents

作業管理装置、作業管理方法及び作業管理プログラム Download PDF

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本発明は、作業管理装置、作業管理方法及び作業管理プログラムに関する。
現在では、ネットワークの利用が普及しているため、ネットワークの構成機器や接続ケーブルの状態を考慮し、ネットワークが構成機器や接続ケーブルの不具合の影響を受ける範囲をシミュレーションする技術が重要になっている。例えば、特許文献1には、複数の構成機器を接続ケーブルにより接続してネットワーク構成したネットワークシステムにおいて、ネットワーク構成の全経路パターンを「表」として抽出した後、その経路で利用する構成機器及び接続ケーブルの状態により、経路パターンの正常/異常からシステム機能が受ける影響範囲をシミュレーションすることを特徴とするネットワークシステムの障害発生シミュレーション方法が開示されている。
特開2004−312224号公報
ところで、ネットワークの構成機器や接続ケーブルに対して作業を実施する必要が日常的に発生する。上述したネットワークシステムの障害発生シミュレーション方法は、ネットワークの構成機器や接続ケーブルに対して作業を計画する際に有効である。
しかしながら、このような作業は、計画されてから開始されるまでに一定の期間を要する。一方、ネットワークの状態は、作業が計画されてから開始されるまでの間においても、例えば、新しい携帯端末の販売開始に伴うオペレーティングシステム(OS:Operating System)の配信や動画配信サービスの開始により刻一刻と変化する。このため、作業が計画されてから開始されるまでの間にネットワークの状態が変化している状況下で作業が実施された場合、ネットワークによる通信が不安定になってしまうことがある。
そこで、本発明は、ネットワークに対する作業が登録されてから開始されるまでの間にネットワークの状態が変化している状況下で作業が実施された場合、ネットワークによる通信が不安定になる可能性があることを警告することができる作業管理装置、作業管理方法及び作業管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業管理装置は、ットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける登録部と、前記作業の登録時における前記ネットワークの第1状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第1情報を取得する第1情報取得部と、前記作業が登録されてから開始されるまでの間の特定の時点における前記ネットワークの第2状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第2情報を少なくとも一回取得する第2情報取得部と、前記第1情報と最後に取得された前記第2情報とが異なる場合に前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する判定部とを備える。
本発明の一態様に係る作業管理方法は、コンピュータにおいて、ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける登録ステップと、前記作業の登録時における前記ネットワークの第1状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第1情報を取得する第1情報取得ステップと、前記作業が登録されてから開始されるまでの間の特定の時点における前記ネットワークの第2状態において前記作業を実施した場合に前記パフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第2情報を少なくとも一回取得する第2情報取得ステップと、前記第1情報と最後に取得された前記第2情報とが異なる場合に前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する判定ステップとを含む。
本発明の一態様に係る作業管理プログラムは、コンピュータを上記作業管理装置として機能させる。
本発明によれば、ネットワークに対する作業が登録されてから開始されるまでの間にネットワークの状態が変化している状況下で作業が実施された場合、ネットワークによる通信が不安定になる可能性があることを警告することができる。
図1は、実施形態に係るシミュレーション装置、監視装置、ネットワーク及び作業管理装置と、これらの接続関係の例を示す図である。 図2は、実施形態に係るネットワークのバックボーン、エリアネットワーク及びノードと、これらの接続関係の例を示す図である。 図3は、実施形態に係る作業管理装置が行う処理の例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
[実施形態]
まず、図面を参照しながら、実施形態に係るシミュレーション装置の構成及び動作について説明する。図1は、実施形態に係るシミュレーション装置1、監視装置2、ネットワーク3及び作業管理装置4と、これらの接続関係の例を示す図である。
シミュレーション装置1は、ネットワーク3のノードで作業が実施されている状態やネットワーク3で障害が発生している状態で種々の場合を想定し、ネットワーク3の状態のシミュレーションを行う。ここで、種々の場合とは、例えば、ネットワーク3のノードで天災等により障害が発生した場合、ノードに関連する機器の変更、追加又は除去が実施された場合、新しいOSの配布、新しい動画配信サービスの開始等のイベントが発生した場合をいう。障害とは、例えば、通信が不可能となるノードが発生する事象及びネットワーク3の回線のトラフィックが逼迫する事象、例えば、当該トラフィックが既定値を超過する事象である。ネットワーク3の状態とは、例えば、ネットワーク3を構成する各回線のトラフィック、各回線のトラフィックフロー、ネットワーク3のノード間の通信の可否をいう。また、ノードとは、ルータ等のデータ端末装置である。
シミュレーション装置1は、例えば、時間帯、各回線の設計値、トラフィック及び帯域占有率、各ノードの配下のクライアントの数及び種別、各回線におけるダークファイバーの有無及び性能、ネットワーク3の物理構成及び論理構成、ネットワーク3が含むデータリンク層のMACアドレス(Media Access Control Address)、ネットワーク3が含むネットワーク層のIPアドレス(Internet Protocol Address)、ノードから収集される障害に関する情報を考慮してシミュレーションを行うことができる。
ここで、設計値とは、各回線に割り当てられたパラメータである。例えば、ネットワーク3がプロトコルとしてOSPF(Open Shortest Path First)を採用している場合、このパラメータが大きい程、データが流れ難くなる。設計値は、ダイクストラ法で言うコスト又は重みを意味する。MACアドレスとは、ネットワーク3上で各ノードを識別するためにネットワーク3を構成するハードウエアに割り当てられた物理アドレスである。また、IPアドレスとは、パケットを送受信するハードウエアを判別するための論理アドレスである。
シミュレーション装置1は、例えば、ネットワーク3の各回線のトラフィックのシミュレーションを行う際にMACアドレス及びIPアドレスの少なくとも一方を使用する。また、シミュレーション装置1は、ネットワーク3で発生した物理的な障害が誘発する論理的な障害がネットワーク3に与える影響についてもシミュレーションを行うことができる。さらに、シミュレーション装置1は、作業の計画時及び作業の登録時におけるネットワークの状態のシミュレーションを行うことができ、作業が登録されてから開始されるまでの間におけるネットワークの状態のシミュレーションを少なくとも一回行うことができる。
監視装置2は、適宜、ネットワーク3のノード、例えば、ルータのインターフェースやルータに接続されたスイッチから障害に関する情報を収集し、障害の発生を検知する。障害に関する情報とは、例えば、ルータがエンジンを切り替える際に出力される信号、ルータが備えるASIC(Application Specific Integrated Circuit)に接続されたバスから出力される信号である。
ネットワーク3は、例えば、OSI7階層参照モデルの物理層、データリンク層及びネットワーク層の少なくとも一つを含むネットワークである。また、ネットワーク3は、他の階層のネットワークでもよく、物理ネットワーク及び論理ネットワークを含む。
図2は、実施形態に係るネットワークのバックボーン、エリアネットワーク及びノードと、これらの接続関係の例を示す図である。図2に示すように、ネットワーク3は、例えば、バックボーン31と、エリアネットワーク32とを備える。バックボーン31は、ネットワーク3の中核をなす基幹回線である。エリアネットワーク32は、バックボーン31から各クライアントまで延びている通信回線網であり、例えば、ノード32a、ノード32b、ノード32c、ノード32d、ノード32e及びノード32fを備える。
作業管理装置4は、適宜、シミュレーション装置1からシミュレーション結果を収集し、監視装置2から障害に関する情報を収集する。また、作業管理装置4は、図1に示すように、登録部41と、第1情報取得部42と、第2情報取得部43と、判定部44と、警告部45と、記憶部46と、変更部47とを備える。
登録部41は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける。例えば、登録部41は、作業の計画時におけるシミュレーションの結果、作業員により実施可能と判断された作業の登録を受け付ける。また、登録部41は、登録を受け付けた作業を監視装置2が検知した障害と対応付けて登録することもできる。
第1情報取得部42は、作業の登録時におけるネットワーク3の状態を示す第1情報をシミュレーション装置1から取得する。第1情報は、作業の登録時におけるネットワークの状態のシミュレーションにより生成される。
第2情報取得部43は、作業が登録されてから開始されるまでの間においてパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果を含む第2情報を少なくとも一回取得する。第2情報は、作業が登録されてから開始されるまでの間の特定の時点におけるネットワークの状態のシミュレーションにより生成される。
判定部44は、登録部41が登録を受け付けた作業が開始される時刻よりも所定の時間だけ前の時刻を過ぎているか否かを判定する。この所定の時間の長さは、例えば、当該作業が開始される時刻の一時間前である。
また、判定部44は、第1情報と最後に取得された第2情報とが異なるか否かを判定する。例えば、判定部44は、トラフィック、トラフィックフロー、ネットワーク3の構成、ネットワーク3の設計値及びネットワーク3のノードの状態の少なくとも一つが第1情報と第2情報とで異なる場合、第1情報と第2情報とが異なると判定する。
さらに、判定部44は、登録部41が登録を受け付けた作業がパフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する。
例えば、判定部44は、通信が不可能となるノードが発生する場合、登録部41が登録を受け付けた作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定することができる。具体的には、図2に示したノード32aで通信の遮断を伴う作業が実施されている際に、ノード32fで通信を遮断する障害が発生した場合、ノード32b、ノード32c、ノード32d及びノード32eは、通信が不可能なノードとなってしまう。したがって、この場合、判定部44は、ノード32aでの作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定する。なお、ここで言う障害は、登録部41が登録した作業と対応付けられている障害であってもよい。
或いは、判定部44は、ネットワーク3の回線のトラフィックが逼迫する場合、例えば、当該トラフィックが既定値を超過する場合、登録部41が登録を受け付けた作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定することができる。具体的には、図2に示したバックボーン31とノード32aとを接続する回線の帯域占有率が70%であり、バックボーン31とノード32fとを接続する回線の帯域占有率が50%である際に、ノード32aで通信の遮断を伴う作業が実施された場合、バックボーン31とノード32fとを接続する回線の帯域占有率が120%となってしまう。これにより、バックボーン31とノード32fとを接続する回線を使用した通信が不安定になってしまう。すなわち、ノード32f、ノード32e、ノード32d、ノード32c及びノード32bを使用した通信が不安定になってしまう。したがって、この場合、判定部44は、ノード32aでの作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定する。
或いは、判定部44は、記憶部46に記憶されている復旧に要する時間に基づいて、障害が復旧する時刻が作業が開始される時刻よりも後である場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定してもよい。また、判定部44は、記憶部46に記憶されている復旧に要する時間に基づいて、障害が復旧する時刻が作業を実施する作業員が確定する時刻よりも後である場合、当該作業を実施することができないと判定してもよい。
或いは、判定部44は、作業の種類や内容及び復旧に要する時間に基づいて算出した作業実施確度が所定の閾値未満である場合、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定してもよい。ここで、作業実施確度とは、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えることなく作業が実施され得る度合いである。
警告部45は、登録部41が登録を受け付けた作業が実施される時刻よりも所定の時間だけ前の時刻を過ぎており、第1情報と最後に取得された第2情報とが異なり、かつ、作業がパフォーマンスに影響を与える場合、警告情報を出力する。警告情報とは、登録部41が登録を受け付けた作業が実施された場合、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える旨を示す情報であり、判定部44が判定した結果を含んでいてもよい。また、警告部45は、例えば、作業員が携帯する携帯端末、ネットワークの管理者が使用している端末に警告情報を出力する。
記憶部46は、復旧に要する時間を障害ごとに記憶するメモリである。復旧に要する時間は、例えば、過去に行われた障害の復旧作業に要した時間の平均又は最大値である。
変更部47は、登録部41が登録を受け付けた作業が実施される時刻よりも所定の時間だけ前の時刻を過ぎており、第1情報と最後に取得された第2情報とが異なり、かつ、作業がパフォーマンスに影響を与える場合、登録部41が登録を受け付けた作業の計画を変更し、変更後の計画を出力する。例えば、変更部47は、当該作業を中止すべき旨を示す情報や当該作業を実施する上で好ましい日程を示す情報を出力する。
図3を参照しながら、実施形態に係る作業管理装置4が行う処理の例を説明する。図3は、実施形態に係る作業管理装置が行う処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、登録部41は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける。
ステップS2において、第1情報取得部42は、ステップS1で取得された作業の登録時におけるネットワークの状態を示す第1情報を取得する。
ステップS3において、第2情報取得部43は、ステップS1で登録された作業が登録されてから開始されるまでの間においてパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果を含む第2情報を少なくとも一回取得する。
ステップS4において、判定部44は、ステップS1で登録された作業が実施される時刻よりも所定の時間だけ前の時刻を過ぎているか否かを判定する。判定部44は、当該時刻を過ぎていると判定した場合(ステップS4:Yes)、処理をステップS5へ進め、当該時刻を過ぎていないと判定した場合(ステップS4;No)、待機する。
ステップS5において、判定部44は、第1情報と最後に取得された第2情報とが異なるか否かを判定する。判定部44は、両者が異なると判定した場合(ステップS5:Yes)処理をステップS5へ進め、両者が等しいと判定した場合(ステップS5:No)処理を終了させる。
ステップS6において、判定部44は、ステップS1で登録された作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する。判定部44は、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えると判定した場合(ステップS6:Yes)、処理をステップS6へ進め、当該作業がネットワーク3のパフォーマンスに影響を与えないと判定した場合(ステップS6:No)、処理を終了させる。
ステップS7において、警告部45は、警告情報を出力する。
ステップS8において、変更部47は、ステップS1で登録された作業の計画を変更し、処理を終了させる。
以上、本発明の一例である実施形態について説明した。作業管理装置4は、ネットワーク3のパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける登録部41と、作業の登録時におけるネットワーク3の状態を示す第1情報を取得する第1情報取得部42と、作業が登録されてから開始されるまでの間においてパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果を含む第2情報を少なくとも一回取得する第2情報取得部43と、第1情報と最後に取得された第2情報とが異なり、かつ、作業がパフォーマンスに影響を与える場合、警告情報を出力する警告部45と、を備える。
このため、作業管理装置4は、具体的には、作業が登録されてから開始されるまでの間にネットワーク3の状態が変化し、当該作業及び新たに発生した障害により通信が不可能となるノードが発生する可能性がある場合、作業員に当該作業の計画の変更を促し、通信が不可能となるノードの発生を抑制することができる。
同様に、作業管理装置4は、具体的には、作業が登録されてから開始されるまでの間にネットワーク3の状態が変化し、当該作業によりネットワーク3の回線のトラフィックが逼迫する場合、例えば、当該トラフィックが既定値を超過する場合、作業員に当該作業の計画の変更を促し、既定のトラフィックを超過する回線の発生を抑制することができる。
また、作業管理装置4は、復旧に要する時間に基づいて、障害が復旧する時刻が作業が開始される時刻よりも後である場合、作業を実施することができないと判定する。このため、作業管理装置4は、復旧していない障害及び当該作業により、通信が不可能となるノードの発生や既定のトラフィックを超過する回線の発生を抑止することができる。
また、作業管理装置4は、復旧に要する時間に基づいて、障害が復旧する時刻が作業を実施する作業員が確定する時刻よりも後である場合、作業を実施することができないと判定する。このため、作業管理装置4は、当該作業を行う作業員が確定した後、障害の復旧作業が間に合わないために作業を実施し得なくなることを抑制するため、作業員の労働力を有効に活用することを可能にすることができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…シミュレーション装置、2…監視装置、3…ネットワーク、31…バックボーン、32…エリアネットワーク、32a,32b,32c,32d,32e,32f…ノード、4…作業管理装置、41…登録部、42…第1情報取得部、43…第2情報取得部、44…判定部、45…警告部、46…記憶部、47…変更部

Claims (7)

  1. ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける登録部と、
    前記作業の登録時における前記ネットワークの第1状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第1情報を取得する第1情報取得部と、
    前記作業が登録されてから開始されるまでの間の特定の時点における前記ネットワークの第2状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第2情報を少なくとも一回取得する第2情報取得部と、
    前記第1情報と最後に取得された前記第2情報とが異なる場合に前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する判定部と、
    を備える作業管理装置。
  2. 前記判定部は、トラフィック、トラフィックフロー、前記ネットワークの構成、前記ネットワークの設計値及び前記ネットワークのノードの状態の少なくとも一つが前記第1情報と前記第2情報とで異なる場合、前記第1情報と前記第2情報とが異なると判定する、請求項1に記載の作業管理装置。
  3. 前記ネットワークは、OSI7階層参照モデルのネットワーク層及びデータリンク層の少なくとも一方を含むネットワークである、請求項1又は2に記載の作業管理装置。
  4. 前記判定部は、前記第2情報に基づいて通信が不可能となるノードが発生する場合及び前記ネットワークの回線のトラフィックが逼迫する場合の少なくとも一方の場合、前記作業を実施することができないと判定する、請求項1から3のいずれか一つに記載の作業管理装置。
  5. 復旧に要する時間を障害ごとに記憶する記憶部を更に備え、
    前記判定部は、前記復旧に要する時間に基づいて、前記障害が復旧する時刻が前記作業を実施する作業員が確定する時刻又は前記作業が開始される時刻よりも後である場合、前記作業を実施することができないと判定する、請求項4に記載の作業管理装置。
  6. コンピュータにおいて、
    ネットワークのパフォーマンスに影響を与える可能性がある作業の登録を受け付ける登録ステップと、
    前記作業の登録時における前記ネットワークの第1状態において前記作業を実施した場合に前記ネットワークのパフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第1情報を取得する第1情報取得ステップと、
    前記作業が登録されてから開始されるまでの間の特定の時点における前記ネットワークの第2状態において前記作業を実施した場合に前記パフォーマンスに与える影響についてシミュレーションした結果である第2情報を少なくとも一回取得する第2情報取得ステップと、
    前記第1情報と最後に取得された前記第2情報とが異なる場合に前記作業が前記パフォーマンスに影響を与えるか否かを判定する判定ステップと、
    を含む作業管理方法。
  7. コンピュータを、請求項1から5のいずれか一つに記載の作業管理装置として機能させるための作業管理プログラム。
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